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先日のフジタ展に追加。 イラストレーターの大高郁子さんも、こんな「フジタの猫(ケモノ)」評をなさっていて(4月17日の項)、いやまったく同感。画家の眼力やっぱ流石っす。 フジタ展は、先日の東京の次は京都国立近代美術館に巡回して明日から7月23日まで開催するそうなので、猫寺めぐりや祇園祭とセットで、この期に京都旅行をなさっては? って、あ、猫寺、いつぞやご紹介したお寺以外にもあるんですけど、そのレポートしてませんでしたね。それは、ではまた明日にでも。
2006.05.29
これまで、コメントをお受けしていなかった当ブログですが、今後、コメントをお受け致します。 当方からのご返事はあんまり書けないかもしれませんが、読者諸賢同士の知見をご覧頂くだけで、十分面白いのでは、と思います。どうぞご参画下さいませ。
2006.05.23
先日、藤田嗣治展に行ってきた。今年は生誕120年にあたり、初の大規模な回顧展とのこと。藤田は戦争画を描いた責任を戦後問われて、「日本と不仲になってフランスに帰化した」という感じだったから、遺族が作品の提供を渋ったりして、今日までなかなか実現しなかったそうな。 そのへんのシリアスかつデリケートな問題はとりあえず脇に置き、私の目当てはもちろん「フジタの猫」であった。ほっほほー、たくさんいましたよ。眠ったり(1931年「眠れる女」)、画家の懐に入ったり(1936年「自画像」)、跳んだり跳ねたり(1940年「猫」)ね。 フジタの猫は、体つきや動きがしなやかで柔らかそうで、しかも同時に爪や牙の気配を秘めて不敵なところが、猫らしくって好きだ。 猫を見ていて、藤田の絵ってとにかく細部が豊饒だなと思った。耳と耳の間の毛の、背中の毛並みとはまた違うふにゃっとした質感とか、実にリアルに丹念に描き込まれてる。そういう細部がひどく丹念に描かれているにも拘らず、いや、だからこそなのか、耳と耳の間が離れてしまって頭の形がちょっとヘンとか、プロポーションの合ってなさも随所にあって。爪を一生懸命描いてしまったから、前肢がやたら大きいとか。 達者な画家だってことがわかったから、たぶん、そういうことだって回避しようと思えばできたんだと思う。でも何だか、「あー、猫の頭の毛並み描くのが面白くて熱中したら、ちょっと長く描き過ぎちゃったかなー。でもこれはこれでつなげて耳を描いちゃえばいいや、うん」みたいな、画家自身が別に気にしてない感じがする。 だから、見る側も別にそれを瑕疵と感じないというか。逆にえもいわれぬ魅力というか。「細部の豊饒さ」は猫だけじゃなく、どの作品にも共通した印象だった。気に入った一枚を賞玩するのもいいが、これだけまとめて見ると、そういう印象が抽象できるから面白い。 会期は5月21日で終わってしまったが、猫ばっかり集めた、その名もずばり『藤田嗣治画文集 猫の本』(講談社)というのもあるので、「フジタの猫」を見たい方はそちらでたっぷりご覧になれる。 画像は、藤田がお気に入りで繰り返し描いた、「一本歯の猫」とそっくりな顔で寝てた「ヘディ猫」。いやよく似てるなー、猫に普遍的な表情を捉えてるのはさすが、敬服だ。
2006.05.23
下記を書くといいつつ、時間が取れません。また業務多忙期に入り、来週はまた京都出張。 そうなると片手間に書ける内容でもないので…。「猫おき」5月22日もお休みかなー。(と言いつつ、こんなエントリをする時間はあるという) 先日、実家に戻った折に黒猫「ち」を撮った画像の一つ。手ブレの失敗画像なんですけど、そのブレが猫目ビーム出してるみたいでちょっとおもしろくなりました。 ビーム出すときは、どうせ人間には見えない波長で出してると思うけど。
2006.05.20
この手の話題は敢えて、あんまり取り上げないようにしている「猫おき」ではあるが、これは見過ごせない。まだ、あまり広く知られていないようなので、その概要は以下をご参照されたい。「部屋でネコ100匹の死骸見つかる/厚木の集合住宅」 たまたま昼の番組の報道コーナーで見たのだが、そこではもう少し詳しく報道していて、この部屋に住んでいた女性が警察に供述した内容によれば、なぜ猫の死骸を保管していたのかという動機は、「4年ほど前に猫が死に、火葬にしたところ3万円ほど取られた。非常に残酷で、猫がかわいそうだと思った」「ビニール袋に入れて保管したらミイラ化するのではないかと思った」。 …………。 100匹もの猫たちの素性は、「5年ほど前につがいで飼った猫の子供で、殆どが1、2週間で死んだ」。 …………。 もう仕事で出なければいけないので、今晩にでもこの件で考えたことを書きたい。 それにしてもなーーーー!!! 冷凍庫に猫の死骸って、私ゃ『海辺のカフカ』の「ジョニー・ウォーカー」かと思ってしまったよ。
2006.05.17
05年現在、不動産屋の「山の手エリアサービス」には7匹の猫がいるそうな。猫のほうが人間より多いという職場、いやー、天晴れ。猫OK物件も多そうな気がする。 私も、仕事先に猫がたくさんいるオフィスがあったら、条件悪くても仕事受けそう。で、用もないのにやたら顔出したりするという。
2006.05.17
下欄に登場の「ヘディ猫」も、先日の黒猫「ち」に続き、パズルにしました。 今度は顔のアップ。皆様お楽しみ下さいましね。
2006.05.15
奄美地方は今日梅雨入りしたそうである。首都圏も今日はしとしと雨。 窓の外の雨を横目で眺めつつ、家にこもって仕事を片付ける地味な週末。せめて息抜きに猫でも構いたいものだと思っているときに限って、通いのヘディ猫は姿を見せない。まあ、世慣れた彼女のことだから、どこか乾いた快適な場所(人間のベッドの上とか)で悠々と眠っているのだろうが。 猫を構うことができないので、仕事からのひとときの逃避に猫画像を見ていたら、こんなのが出てきた。当家のベランダの目の前には大家さんの温室があるのだが、その屋根にいるヘディ猫の図。悠々としている。やっぱり高いところにいるから、余裕綽々なんだろうな。 ま、もっとも彼女は割といつも、余裕綽々だけれども。
2006.05.13
「油断猫」「とろちゃん」などと評される、当家の黒猫「ち」。 危機感の無さを漂わす彼女の画像をアップしたところ、「RE:猫のユビキタス化につきまして」の寝子爪さんから以下のようなメールを頂きました。From寝子爪さん「しかし、今朝、貴ブログの、「ち」さんの写真を見ていて思ったのは、 闇慈(馨歩注:寝子爪さん家の黒猫さん)とよく似ていますねー。黒猫も長顔やら丸顔やら色々いますが、饅頭顔の黒猫は、あれ、闇慈だ、と見間違えてしまいます。キャラクターでいうと、CS(スカパー)のミステリーチャンネルの黒猫なんですが」「ミステリ」に「黒猫」というのは、斯界の始祖エドガー・アラン・ポーからの由緒正しき伝統。 実際の性質が如何に「油断ちゃん」であっても、見た目の印象って、根強くそんな感じなんでしょうね。 ま、猫は人間のように、他者が持つ自分への認識と、実際の自分の人格の乖離、といったことで悩んだりはしないでしょうから、問題ないですしね。 そしてもう一つ、Kama's Weblogさんからも、「似ている黒猫」情報が。
2006.05.12
5日にアップした「パズル情報」の件ですが、「わんにゃん公園」さんというサイトを発見。こちらで、下に掲載しました黒猫「ち」の画像のパズルを作っていただきましたので、宜しければどうぞお楽しみ下さいまし。その他にもいろいろな猫さんのパズルがありますので、とっても楽しめます。 黒猫は柄付きの猫さんより難易度が高めかも。お時間があるときにどうぞ。
2006.05.09
読者諸賢におかれましては、この連休中はどのようにお過ごしだったでしょうか。 連休に先立って休暇を取り終えていました当方は、実家にて、実家回りの雑用(庭仕事とか)と、持ち帰った自分の雑用(帳簿作業とか)をこなす、散文的な日々。 楽しみといえば、業務多忙にて随分見ていなかった黒猫「ち」の顔をとっくりと眺めることと、晩酌くらい(でも本当はあまり飲まない決心をしていたので、むしろそれを楽しみとしたのは不本意ではありますが)。 黒猫「ち」は、体調も体型も毛艶も、まったく相変わらずの、平々凡々、平穏無事。ま、猫にとっては、そういう変化のない安定した生活が一番望ましいものでしょうが。 本猫も、このように満足げな表情でもありますしね。 近頃、「ち」の様子をお知らせしていませず、気にかけてくださっておいでの奇特な方が、もしやおいでかも、と、お知らせする次第です。
2006.05.08
読者S氏からのご指摘で気づいたのですが、「盆猫」サイトにて利用していた無料パズル作成サービスのサイトが、どうやら閉鎖した模様。 楽しみにしていて下さったとのことで、あれに変わるような、オリジナルの猫パズルやゲームをご提供できるサービスはないものか、現在探しております。 ご存知の情報がありましたら、どうかお知らせ下さいませ。そうしたら、また新しいパズルも作りますので。
2006.05.05
沖縄話題のラストは、最終日に行った美ら海水族館のこと。 頭上に広がるドーム型の水槽を見上げれば、そこには悠然とマンタが泳いでいる。こんなふうにエイを裏から見るというのは初めての体験で、そのとき私は、彼らに「猫のおきて」が当てはまることに気付き、驚いたのだった。 すなわち、猫同様、マンタも「下から見るといつも笑っている」のである! 南国の海には笑いが絶えないのだったか。ウーム……
2006.05.03
沖縄話題を中休みして、一つ別のお話。 先日、紅茶を買いに行ったところ、こんなマークを印した製品を発見。向かい合って座る2匹の猫がトレードマークになっている。「Janat」というブランドであった。以下、パンフレットから、その由来の抜粋。「1872年、ジャンナッツ・ドレス氏がフランスのプロバンス地方でレストランをはじめたのがその始まりです。彼は世界中を駆け回り最高の香辛料やお茶、ココアなどをフランスに持ち帰りました。 当時一度旅行に出かけると何週間も家を留守にしましたが、ジャンナッツ氏が飼っていた2匹の猫は辛抱強く主人の帰りを待ち、いつも玄関の前で彼を出迎えました。ジャンナッツ氏はそんな猫たちをこよなく愛すると同時に強い影響を彼らから受けました。2匹の猫はジャンナッツ氏に新しい商品に対するアイデアを与えると同時に創造へのエネルギーを沸き立たせました。」 なるほど。そういう猫たちでしたか。 海を越えて広い世界を回るフランス人と、家で待つ猫という図は、フランス海軍の軍人で、その紀行文に明治の日本を描いたピエール・ロチを、私に思い出させた。 香料の入らない茶を好む私は、豪華絢爛に香料を使うのが得意なフランス紅茶(「マリアージュ・フレール」の「マルコ・ポーロ」に代表されるような)はあんまり買わないのだが、説明文をみると一番シンプル(で、香料を使っていなさ)そうな「フレンチブレックファスト」を、猫力にひかれて購入。それと蜂蜜も一壜。(画像は蜂蜜のラベル) まだ飲んでいないのだが、その昔、猫がアイデアを与えた、という紅茶は、どんな味わいであろうか。
2006.05.02
都屋漁港からホテルへの帰途、目の前にあらわれた茶虎猫。「ちちち」と舌を鳴らして呼ぶと、さっとこちらを見たものの、警戒の姿勢で遠ざかっていく。身ごなし、体型、面構え、どれをとっても気合の入った野良。後を追う私をあっという間に振り切って、道路脇の草むらの中に見えなくなった。
2006.05.01
沖縄のとある午後、ビーチを10分ほど歩き、都屋漁港へ。これもまた、「漁港には猫が居ることが多い」という猫構い生活の経験則からである。 小さな漁港ながら、魚市場もある。ただ、漁港が賑わうのは朝だから、私が訪れたときは既にのんびりと眠たげな静けさ。人影はちらほらあるものの、猫は見掛けない。猫を探しつつぶらぶら歩くうち、果たして私は「案の定なもの」を見つけてしまった。 漁港の片隅に設置された、用途不明の大き目の木箱。何に似ているといえば、印象は兎小屋で、つまりは猫ハウスではなかろうか。それがこれ。 しかし内部は薄暗く、何か居るのか居ないのか、目視することはできない。しばしその傍らで内部の気配に耳を澄ましつつ佇んだものの、物音は聞こえない。 私とて、何がいるかもわからないブラックホールに手を突っ込んでみるほど無謀ではないので、実態は謎のままである。
2006.05.01
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