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最近はすっきり晴れた日が続き、いわゆる五月晴れで穏やかな日が続いている。仕事をし給料を貰い、買い物をして食事をする。暇つぶし的に余暇を楽しみ、眠りにつけば朝が来る。そんな何も無い当たり前の日々の生活は、まぁ言ってみれば幸せということだろう。しかし世の中は随分と不穏だ。ここ30年を振り返っても、社会主義が倒れ、中東と戦争がおこり多少ではあるが日本も巻き込まれ、大都会の摩天楼にジェット機が突っ込み、果てには原発が爆発する。空想の漫画のようなストーリーが現実として起こってきた。今、気になるニュースはやはり欧州か。ユーロ圏の混乱は社会主義の崩壊のときのニュースの雰囲気に少し似ている気がする。へー、なんか大変そうだなぁ・・・と思っているうちに、あれよあれよと崩壊していった。身持ちを崩した体制というのは、意外にあっけなく、そして動き出した流れには逆らえないと言わんばかりに壊れていく。中国やロシアが、戦車を投入して、武力の恐ろしさを世界にさらしてでも実力行使した、あれくらいしないと流れは止まらない。市街地に路駐している車を戦車が踏みつけた瞬間、まるで紙のおもちゃをくしゃくしゃにするような感じで車がスクラップになった。そんな映像がテレビで流れた。ユーロ圏がそんなことをできるはずがないが、まかり間違ってギリシャが内戦状態になったら、NATOが動くことになるだろうし、ロシアの野望が息を吹き返すかもしれない。独仏の因縁もある。経済危機というのはそれくらいの切欠にはなってもおかしくはない。冷戦が終結して、資本主義がオーバーシュートしたのが90年代後半から2000年代後半までの10年、そのときに、なにかの歴史のボタンが押されたに違いない。ポチッとな・・・
2012.05.19
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月が地球に接近して通常よりも大きな満月になっているらしく、そんなスーパームーンのニュースがネット上に出回っている。数々の素晴らしい写真が掲載され、へーとか、ホーとか言いながら感心していた。で、写真はローマ神話の月の女神ディアーナ。ダイアナとも。メトロポリタン美術館の一室。この後、女神像の周りをグルグル、グルグル回りながらあーでもない、こーでもないと写真を撮りまくる。まるで私が月になって彼女の周りを回っているみたい。それにしてもこういう芸術作品というのは、どこを切り落としてもイマイチな写真になる。指の先からつま先まで、本当に無駄の無い完璧な構図なんでしょうなぁ。。。
2012.05.07
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