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『逆説の日本史19 幕末年代史編Ⅱ 井伊直弼と尊王攘夷の謎』(井沢元彦著 小学館発行)を読み終えた。『逆説の日本史』は私の愛読書で、いつも朝、トイレの中で読んでいる。特に、この第19巻は、幕末の1858~61年、安政の大獄と坂下門外の変を扱っていて、興味深かった。NHKの大河ドラマ「西郷どん」(2018年放送)も見たが、この本を読んで、そのとき分からなかった歴史的背景が分かった。薩摩藩の殿様、島津久光と西郷隆盛や大久保利通との関係がよく理解できた。「西郷どん」では、前藩主、斉彬と西郷が相撲を取るシーンが印象的だった。愛読書と言っても、今まで読んだシリーズの中にはよく理解できないところもあって、そういうところは流し読みしている。やはり関心があるのは、ドラマや映画にもよく取り上げられる戦国時代と幕末だ。井伊直弼は開国止むなしという立場で、そのため攘夷派から討たれる。安政の大獄という大弾圧もあったし…。幕府を改革するか、潰してしまうか、そういった意見の対立もあって、この時代は一筋縄ではいかない。
February 24, 2024
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『ルポ 国際ロマンス詐欺』(水谷竹秀著 小学館新書)を読み終えた。自分自身、去年、国際ロマンス詐欺(プーアル茶投資詐欺)に引っかかったから、非常に興味深かった。前半は詐欺被害に遭った人の話で、読んでいて、手口が似ているな、と思ったり、何千万円も騙し取られた人に同情したりした。お金を振り込むために消費者金融から借りて、返せなくなって自己破産したといった話もあった。後半は、詐欺犯を追いかけて、アフリカのナイジェリアまで行き、著者が詐欺犯に直接インタビューした話が載っている。ナイジェリアでは、大学を出ても就職先がなくて、若者の4割以上が失業しているのだとか。それがアルバイト感覚で詐欺に手を染める理由だとも言える。ただ、ナイジェリアの場合、詐欺の被害者は多くが欧米人のようだ。貧富の差がある限り、詐欺師は世界中どこにでもいるんだろうな、と思う。著者はフィリピンで長年暮らしていた方で、フィリピンは人口の1割が海外へ働きに行く「出稼ぎ大国」だということも初めて知った。
February 15, 2024
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先月、Googleフォームを使って、「初級漢字たまごテスト」を作って、授業中にやらせたり、15課分のQRコード表を一部の学生に配布したりした。しかし、『初級 漢字たまご』は日本語能力試験(JLPT)N5とN4の4分の1ぐらいしかカバーしてないので、中途半端な感じがした。初中級のテストもあった方がいいと思った。『初中級 漢字たまご』はN4までカバーしている。 「初中級漢字たまごテスト」を完成させて、今いる学校の学生に、そのQRコード表を渡そうと思った。今いる学校を今月一杯で辞めるので、それまでに「初中級漢字たまごテスト」を完成させる。自己満足かもしれないが…。しかし、夜中そんなことを考えたら、気持ちがほっこりした。歳のせいかもしれない。それから何か別のことをしたら、自分の気持ちの変化を忘れてしまった。ほっこりしたのは、何なっだっけ、とちょっと考えたら、退職に間に合うように、漢字たまごテストを完成させると決めたことだった。これが初級漢字たまごテスト(1課)です↓
February 10, 2024
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テレビで劇場版アニメ『かがみの孤城』を見た。不登校の中学生7人と狼の面を被った少女が主な登場人物。童話『狼と七匹の子ヤギ』がモチーフになっている。『君の名は。』以来の面白さだった。
February 10, 2024
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今年二つ目の4コマポンチ絵です。
February 6, 2024
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