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テレビで劇場版アニメ『かがみの孤城』を見た。不登校の中学生7人と狼の面を被った少女が主な登場人物。童話『狼と七匹の子ヤギ』がモチーフになっている。『君の名は。』以来の面白さだった。
February 10, 2024
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今年の大ヒット映画「君の名は。」をやっと今日見た。田舎の女子高生と東京の男子高生が入れ替わるという話だが、単なる憑依譚でなかった。彗星の衝突によって村が壊滅するという話があったりして、東日本大地震を思い出した。夢と現実を行ったり来たり、それが延々と続くのだが、都会や自然の背景とか日常生活の描き方がリアルで、ウソっぽさがあまり感じられなかった。大事な人、大切な人なのだが、その名前を忘れてしまうという場面が最後にあって、(それで「君の名は。」と聞くわけだが)それは夢だから、リアルじゃないから、ということなのか。夢と現実が交錯して、女子高生の三葉は生きていたのか、というところまでいく。それでも違和感はなくて、青春の淡い恋みたいな感じで許されてしまう。自分の場合、本や映画でいくら感動しても、時間とともに忘れていくんだよな~。でも、いくら忘れても、それが心の栄養になってるんだと思う。
November 20, 2016
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映画『シン・ゴジラ』の感想です。8月中旬に見たんだけど、まだ映画館で上映してますね。ロングランです。リアルさを追求したって感じなんだけど、自分的には違和感があった。自衛隊とそれをシビリアンコントロールで動かしている日本政府がゴジラに立ち向かうって話なんだけど、それでは埒が明かなくて、アメリカや国連まで乗り出してくる。何とか日本の叡智を結集してゴジラの進撃を食い止める。福島第一原発事故を思わせるリアルさだった。制作者もそれをかなり意識して作ったんだろうが…。しかし、(血液凝固剤を注入されて)東京のド真ん中でゴジラが立ち往生してどうするんだよ、と思った。それからゴジラの幼獣も出てきた。生命体なのだから、幼獣時代もある筈で、これもリアルさを追求した結果だろう。前作は確かハリウッド発のゴジラで、悪い怪獣をゴジラがやっつけるという、いつものパターンだった。どちらかというと、いつものパターンの方が自分にはしっくりくる。
September 5, 2016
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※ネタバレあり先週、映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を見た。今年のアカデミー賞 作品賞・監督賞・脚本賞・撮影賞 受賞作だが、見終わって、全然面白くない、と思った。主人公が下手な役者を殴るか何かした、最初の場面で眠ってしまった。普通の映画だと観客を引きつけるための仕掛けがあって、どんどん映画の世界に入っていけるが、この映画は登場人物がただ怒ったり、キレまくったりして、感情移入できなかった。で、不覚にも眠ってしまったという訳だ。最後の場面で、主人公が病院の窓から飛び降りたみたいだったが、娘のサム(女なのにサムとは変な名前だが・・・)が窓の外を見て、微笑んでいるし、エンドロールを見ながら狐につままれたような気持ちになった。でも、これだけ賞を取った作品だから、何かあるんだろうな、と色々考えた。で、この結末の謎を解くヒントはタイトルの後半にあるんだろうな、ということに行き着いた。「無知がもたらす予期せぬ奇跡」ということは、ブロードウェイでの公演が成功したんだろうな、ということ。主人公は、念力を使ったり、空中浮遊をしたりして、半分狂気の中にいるみたいだったが、最後の最後になって過去の栄光である「バードマン」(の幻影)にお前とはもうおさらばだ、みたいなことを言っていた。しかし、何とわかりにくい映画だろう。
April 14, 2015
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見たい見たいと思っていた『のぼうの城』を今日見てきた。先月、元上司とゴルフに行ったときも良い映画だと勧められた。それから1ヶ月以上経っているからロングランだ。1日1回の上映だが、今日も結構な入りで、一番前の席で見る羽目になった。戦闘シーンもあるが、見た後、ものすごい爽やかな感じになるのは、なぜ?
December 23, 2012
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ようやく自己肯定感みたいなものが出てきた。以前はあったんだけど、最近なくしかけていた。例えば、ゴルフではSさんに絶対かなわないとか、いくらやっても英語はこれ以上伸びないとか、否定的な思いにかられていた。自己肯定感は、そういったものを総体として認めること。下手なゴルフもやって、英語はちょぼちょぼ、時々マンガも描く自分を総体として認める。この人達は武士らしく死ぬことによって、自己肯定感が得られると思ったんだろうか。 ↓ 11.25自決の日 (先日見た映画)「本音のココロ」と題してメーンのホームページにも雑文を書いた。
June 27, 2012
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昨日は三浦友和主演の映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」を見てきた。自分も退職後のことを考えることが多くなってきたので、ぜひ見ておきたいと思った映画だ。何となく北海道が舞台かな、と思っていたが、富山が舞台だった。それからこの映画は、「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」(2010年公開)の続編だ、ということもネットで調べて初めてわかった。結構、映画を見ているつもりで、疎い(- -)前編の方は島根県が舞台で、なぜ、主人公がヨーロッパの旅行パンフレットと島根県出雲のパンフレットを持っていったのか、なぜに出雲?ちょっと引っ掛かりがあったが、謎は解けた(^o^)富山の落ち着いた街並と北アルプスの険しい山並がマッチして、映像もきれいだった。
December 18, 2011
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今日は映画『英国王のスピーチ』を見た。アカデミー賞などいろんな映画賞を受賞した話題の映画ということでずっと見たいと思っていのだが、風邪を引いたり、ゴルフで忙しかったりで、「やっと見た!」という感じ。感想は良い映画でした。吃音を直すために、歌を歌ったり、汚い言葉を言ったり、と涙ぐましい努力の末、国民を前にして開戦のスピーチをするというもので、これは主人公が困難を克服して成長する物語だ。途中で言語聴覚士が無資格だということがわかったり、1つ1つのエピソードが面白かった。弟、ジョージ6世に王冠を譲り渡した兄、エドワード八世については『イギリス王室物語』(著者はこの映画の字幕監修 小林章夫氏)に結構詳しく書かれていた。兄の恋人、シンプソン夫人は映画では個性的な顔立ちだったが、実際はもっとキュートで魅力的な女性だったらしい。
June 5, 2011
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3連休の真ん中、今日は珍しく同伴者と映画に行った。見たのは「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」で、戦争映画は特に好きというわけでもないが、嫌いでもない。サイパン島にあんなに日本からの民間人が住んでいた、ということが意外だった。Wikipediaで調べたら、1914年の第一次世界大戦の勃発とともに、連合国側であった日本が同島を占領した、とあった。太平洋戦争の頃には、日本人(台湾人、朝鮮人含む)が約29,000人も住んでいて、南洋への玄関口として栄えたとのこと。映画は、大場栄大尉が生き残った隊員や民間人をまとめ、山に潜み、アメリカ軍への抵抗を続けたという実話をもとにしたもの。人間も極限状況の中で、ここまで出来るんだ、と思って感心した。最後に山から降りてくる日本兵の行進が、凛々しくて、感動的だった。そのときの軍服が、500日以上も山に立てこもっていたのに綺麗だったのは、収容所にいた民間人が準備していたからだ。こういった映画は好き嫌いがわかれるみたいで、同伴者は「冗長な感じがした」という感想だった。
February 12, 2011
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去年はツイッターに登録して、ちょっとやってみたけど、途中からあまり書き込まないようにした。何だかビョウキになりそうな感じがして…。最近はFacebookがよく話題になっている。世界で5億人のユーザーがいるとか。映画「ソーシャルネットワーク」は、Facebookを立ち上げたマーク・ザッカーバーグの伝記だ。今日見たが、やはりギャップを感じた。年齢的なものが大きい。IT関連は若さだ。そんなに大したことをしているとも思えないのだが…。ただ、自分もこうしてネットやブログにはまっている訳で、この映画は見ておかなければいけないと思った。急速にユーザーが増えていったということは、それだけ需要があったということなのだろう。でも、実名で書くというのは日本ではどうなのだろう。ハーバードのような名門大学にはエリート達のクラブがあって、そういった実社会との関連も描かれていた。
January 26, 2011
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映画「ノルウェイの森」を見てきた。以前、本で読んだときは感動も何もなかったが、映画は良かった。「ノルウェイの森」という作品は、石原慎太郎の「太陽の季節」や渡辺淳一の系譜に属するのかも、と思った。(どちらも読んでないが…)時代の雰囲気とか、青春の悩みとかが描かれていた。ストーリーはほとんど忘れてしまっていたが、そう言えば、傷跡のかさぶたをはがしたくなるという話、あったなとか、まだら模様で思い出した。こういった作品は本で読むより、映画を見た方が理解できる。
January 1, 2011
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映画『十三人の刺客』を見てきた。気持ち悪かった。エロ・グロ・ナンセンスというけど、グロい映像が多かった。1960年代にオリジナルがあって、そのリメイクというのも分かった。リメイク作品ってあまり好きでない。地元「庄内映画村」がロケ地ということで話題になっていたから、見に行ったんだけど、やっぱり自分の趣味にはちょっと合わなかった。主人公の島田新左衛門(役所広司)が最後にどうなったのかもはっきりしない。任侠映画だからあれでいいのか。うまく作っているんだけど、いかにも作っているというのが分かって、琴線に触れてこない。でも、がんばって作っているというのは伝わってきたから、たくさんの人に見てもらいたいと思ったりもした。アンビバレントな気持ち。
November 12, 2010
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今日は代休で、映画「悪人」を見てきた。主役の妻夫木聡は昨年のNHK大河ドラマ「天地人」の直江兼続役で好演していたが、今回は正反対の役柄ということで興味があった。見終わって、結論としては・・・良かった、考えさせられた。平凡だが、自由な生活を送れることの有難味を感じた。若気の至りで、頭に血が上って、取り返しのつかないことをしてしまうことって、ありそうなことだ。しかし、九州北部が舞台だが、どこも同じような景色だな、と思った。高速道路が通って、国道沿いには店屋が並ぶ。あの灯台の周りは自然がきれいだった。「悪人」ロケ地ということで、観光スポットになりそうだ。
October 4, 2010
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今話題の、レオナルド・ディカプリオ主演の映画「インセプション」を見てきた。暑さを忘れるには映画館が一番だ。内容も夢の中の話だから、深く考えないことに決めていた。以前、評判の洋画を見ているときにストーリーについていけなくて、困ったことがあった(老化の始まり?)アクションシーンは息を抜けない迫力だったが、深く考えないで、英語の聞き取りもできたらいいな、という程度だったから、今回は、終わってみると単純なストーリーだったな、という感じで、総じて楽しめた。ラストもイントロにつながっていて、何となく腑に落ちた。主人公の2人の子どもが夢の中では、いつも後ろ向きで髪にかくれて顔が見えなかったが、それが振りかえったらお化けだった、ということになったら本当に恐いな、と思った。(日本人的発想か?)それより恐かったのは、珍しく、同伴者が私のパソコンを貸してくれ、というので貸したのはいいが、私の不在の間、あまり見られたくないメールなどを見てしまうのではないか、と不安になってしまったことだ。家に帰ってから確かめたが、メールの方は見てないようだった。これからはGuestのユーザーアカウントで入れるように設定を変えた。
August 7, 2010
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半年ぶりに映画館へ行った。見たのは「告白」。原作がベストセラーになったとか、それに息子も読んで、結末がすごいんだとか、なんだとかで、気になっていた。映画を見た感想は、・・・・、ただ、主人公の女性教師がどんな手段で復讐するのかな、と思って最後まで気を抜けないで見られた。家に帰ってから新聞を読みながら、寝入った。その後、ゴルフの練習へ行ったが、相変わらず、やってるうちに(暑くて?)うまくいかなくなって、落ち込んだ。明日は仕事だ。
July 31, 2010
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最近、面白い洋画に滅多にお目にかからなくて、日本映画ばかり見ていたが、この『アバター』は良かった。映画館では吹替版を多く上映していて、私もいつもは洋画は字幕版なのだが、時間の関係もあって吹替版にしたが、あまり目も疲れなくて却って良かった。やはり、3Dの迫力で、奥からモノが飛んでくるシーンでは思わずよけてしまった。テーマがシリアスなのだが映像がきれいで、アバター症候群になる人もいる、というのも納得できる。ストーリーは、ある星にやってきた人間が鉱物資源を得るため、先住民(異星人)の居住地を奪い取ろうとして戦いになるというもの。これって、過去にアメリカ大陸で行われたことでないのか、と思ってしまうが、それを臆面もなく、映画にしてしまうところがアメリカの懐の深さというか、偉大さというべきか…。自然保護や地球環境保護みたいなことも連想してしまって、今風のテーマだ。結末も比較的暗くなくて好きだな、こういう終わり方。最後に私も3Dの漫画を描いていたのを思い出したので、以下に紹介します。服装チェック※「たそがれワンダーランド」の「まんまる母さん」シリーズの1つ(作品94)です。
February 6, 2010
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映画『ヴィヨンの妻』を見てきた。太宰治原作で、モントリオール世界映画祭で最優秀監督賞を取った作品だが、観客の入りはそれほどでもなかった。観客の半分以上は年配の人のように見えた。酒と女にだらしなく、最後に心中事件を起こす作家が主人公で、妻がそのダメ夫を健気に支える。暗い話だろうな、と思って見たが、見終わった後、気持ちが暗くなるということはなかった。戦後間もなくの東京の雑踏の雰囲気も良かった。妻、佐知の最後の台詞、「人非人と言われてもいいじゃないの、生きてさえいれば」に救われたような感じがした。本当に最近キレまくっている連れ合いにも見てもらいたい映画だ。
October 17, 2009
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<ネタバレあり>テレビで第2章まで見て面白かったので、今日、映画館に行って最終章を見てきた。こんな感じで、テレビに影響を受けて映画館に行くのは、『デスノート』(2006)、『ハゲタカ』(2009)に続いて3つ目だ。現実と空想が交錯しているストーリー、特撮も迫力があった。登場人物が多くて、ついていけるか、心配だったが、回想シーンが何回も出てきて、分かりやすかった。細かいところは分からないところもあるが、原作の漫画も読んでないから、仕方がない。「ともだち」の正体もわかったし、大筋のところは理解できた。本当に、生きるってことは、現実が半分、思考というか空想が半分のような気がする。時々、自分だけかなとも思うが、皆そうなのかもしれない。その空想が人類滅亡まで行ってしまったってことか、カツマタ君の場合は。荒唐無稽なようで、社会性もちょっぴりあって、ほろりとさせられる、いい映画だった。
September 12, 2009
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(ネタバレあり)映画「ハゲタカ」を見てきた。今年のGWにNHKで再放送(特集番組)をやっていて、それで興味を持ったんだが、何だかんだ忙しくて、結局GWの放送は一部しか見られなかった。それで、今日、新作(劇場版)を見に行った。感想は面白かった、95点ぐらい。主役の元祖ハゲタカ、鷲津ファンドが本当に土壇場になって、逆転満塁ホームランという感じで、相手を出し抜いて、かっこ良かった。難点はラストで、赤いハゲタカ、劉一華(リュウ・イーファ)の最期のシーン。通り魔に刺されて、泥だらけになってのたうちまわるんだが、(その時点で鷲津ファンドの勝利は確定的になっている。)中国のジャパン・パッシングの逆を行ってるようで良い気分はしなかった。劉一華(リュウ・イーファ)の登場のときはかっこ良かったんだが、敗けると、こうなりますよ、ということか。死に際にホームレスみたいな人達が彼の金を奪い合って・・・、ホントにハゲタカという感じで。救いようがないな、と思った。
July 4, 2009
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トム・ハンクス主演の『天使と悪魔』を見てきた。感想は、さっぱり分からない、金返せー、という感じ。前作の『ダ・ヴィンチ・コード』も見ようと思ってたのが見そびれたので、今度こそは、と思って行ったのだが・・・。最後のどんでん返しがついていけなかった。犯人の動機が分からない。最後がめちゃくちゃなので、全体がボロボロの印象になった。本当に洋画って面白いのがなくなった。最近は邦画の方が楽しめる。天使と悪魔のタグ検索をしたら、「楽しめた」という人が結構、沢山いた。そういった人は映画やミステリー物によく通じている方のような気がする。自分は海外の俳優もあまり知らないし、ミステリー小説もほとんど読まない。字幕版でなく吹替版の方がわかりやすい、みたいな意見もあった。吹替版で見れば、もう少し理解できたのか?
May 31, 2009
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昨日、映画『誰も守ってくれない』を見てきた。評判どおりの良い映画だった。最近は自分の年齢のせいか、こういった社会派的な映画でないと満足できない。犯罪被疑者の家族を守ることも警察の仕事の1つになっているのか、と素直に納得した。マスコミによる執拗な取材攻勢とか、ネットによる書き込みで誹謗中傷を受けたりとか、家族から犯罪被疑者を出したときの大変さがよく表現されていた。確かに犯罪者の家族も責任があるような気がするが、それは間違いで、真相は映画の結末で明かされる。「モントリオール世界映画祭最優秀脚本賞」を受賞したということだけど、主演の佐藤浩一さんの演技も光っていた。
February 8, 2009
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1.お酒を飲んだ日はご飯を食べない。2.原則として1日1回はNHK WORLDを開いて、聞く。3.朝5時前に起きる。 (ここ2日間、月曜日のゴルフ疲れか、早く起きられなかった。)
September 17, 2008
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(楽天のブログがメンテナンスで休止なので、こっちに書く。)恐いもの見たさ半分で、映画『実録 連合赤軍』を見に行った。続きを読む
June 8, 2008
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一昨日は、1年間の集大成のような感じもする意見交換会もあって、丸々1日、休みを取った。それが終わってから、映画館に行って「マリと子犬の物語」を見た。本当は「ナショナル・トレジャー」を見に行ったのだが、ネットで見た上映時間表と実際に上映している時間が違っていて、映画館に着いたときは、既に上映開始から20分も経っていた。そのため一番手っ取り早く見られて、その後の英会話のレッスンにも時間がダブらない映画として選んだのが、「マリと子犬の物語」だ。全然、事前情報もなしで見たのだが、良い映画だった。2004年の新潟県中越地震で被害を受けた山古志村の子供と犬の交流を描いた作品で、実話だとのこと。最近、血なまぐさいニュースが多いが、子供と犬の素朴さ、純粋さがさわやかだった。In the middle of the movie I had tears welling up in my eyes.我が家でも犬を飼っているので、もう少し優しくしてやろうかな、と思った。その後、英会話のレッスンを受けて、それも終わると20年ぶりの寮友と飲み会。居酒屋であまり話をし過ぎて、途中から喉が痛くなった。本当に盛りだくさんの1日だった。
January 20, 2008
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昨日、ネット上で目にとまった映画が、マイケル・ムーア監督の『シッコ』だった。妻に話したら、珍しく意見が一致して、一緒に見にいくことになった。私は全然知らなかったのだが、結構評判の映画だとのこと。アメリカの医療問題を扱っていて、ガンとか心臓病などの重い病気にかかるとアメリカでは破産するか、治療しないで運命と思ってあきらめるしかないみたいな話だった。お金が払えなくて、病院から追い出され路上に放り出される人の話も出てきた。国民皆保険制度がないのは、先進国の中ではアメリカだけだとのこと。前作『華氏911』は見ていて途中で眠くなったけど、今回は眠くならなかった。治療の受けられないアメリカ人の患者達を船に乗せて、キューバに向かうところが「サビ」の部分かな。あの国は「アメリカ合衆国」でなくて、やっぱり「アメリカ合州国」だったのだ。改めて、そう思った。
October 8, 2007
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去年映画館で見た映画をまとめて見た。7本しか見てなかった。自分にとって疾風怒涛の年だったからかな。(例えば→診断名確定)そんな訳でいろいろあって『ダ・ヴィンチ・コード』とか『フラガール』など評判になった映画は見てない。でも見た映画はそれぞれ皆良かった。よろしかったら覗いていってください。 →去年見た映画
May 12, 2007
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映画について書くと時々、トラックバックをもらう。嬉しいことに今回もそうだったので、最近、私が見た映画について紹介します。「バベル」の前に見た映画は「ラストキング・オブ・スコットランド」だ。その前は「それでもボクはやってない」。どちらも良い作品だった。社会性のある内容のものに引かれる。歳だからかな・・・。「それでもボクはやってない」の方はHPにも感想を書いた。→ココ2005年に見た映画をまとめたりしたこともあった。それはこちら。去年見た映画についてもHPに時々書いているが、一覧できるものは作っていない。
May 3, 2007
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メーンのHPのニュー・エッセイを更新した。ほぼ1ヶ月半ぶりだ(映画『バベル』を見て)。この映画については、昨日の朝日新聞にも日本語字幕が付いているということで取り上げられていた。地球上には豊かな人、貧しい人、障害者、健常者、いろいろな人が暮らしているが大切なのは人と人との絆だ、というのがこの映画のテーマらしい。
April 30, 2007
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映画「嫌われ松子の一生」を見てきた。不器用なところが自分と似ていると思った。(あれほど、ひどくはないと思うけど・・・)それで、またウツになった。可愛そうだと思っても何もできない、という現実がある。若い人は、あの映画を見ても他人事のように思うのかもしれない。そして何かしら教訓を得たり、楽しめるのかも。また、あんな時代もあったのか、という受け止め方をするのかもしれない。自分としては、はっきり言えば、見なきゃ良かった
June 4, 2006
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組織の中で仕事をしていると、いろいろと限界を感じて、最近、そういうときは2時間くらい休みをもらって、映画館へ行くようにしている。考えても仕方がないことが忘れられる。昨日見たのは『星になった少年』で、動物と人間の心の触れ合いや、純粋さというかシンプルさに触れて、改めて原点に帰るような、そんな気持ちになった。カンヌ国際映画祭で最優秀主演男優賞を取った『誰も知らない』の柳楽優弥くんが象使いの役を好演している。ロケ先であるタイでも公開されるとのことだが、タイの人達の受け止め方はどうなんだろう、ちょっと、気になるところだ。
August 27, 2005
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正直、見なきゃ良かった。でも、あの予告編を見たとき、これを見逃すわけにはいかない、と思ったんだよな~。トム・クルーズの『ラスト・サムライ』もそうだったけど、PRが上手なんだろうな、でも、実際見てしまうと薄っぺらな感じがする。H.G.ウェルズ原作なんだけど、映画館にあったチラシには小さく書いてあった。50年以上前に亡くなっているから、著作権なんて気にしなくていいのか。昔、発表されたときには、それこそ衝撃的だったんだろうな~でも、目が肥えた(腹も肥えてる)オジサンには、ちょっと物足りなかった。
July 1, 2005
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『真夜中の弥次さん喜多さん』の2巻目(ブックオフで購入)を読んで、ものすごいウツになったことがある。たまたまそういう気分だったのかもしれないが・・・。ウツにはなったけど、ストーリーが破天荒で、もっと読んでみたいとも思った。でも、オレって倹約家だから定価で買うと1,000円ぐらいの単行本だし、と思ったりして、ブックオフで1巻目を探したりしたが、見つからなくて結局『弥次喜多 in DEEP』の4巻目を買っていた。(書斎の本棚にあったから、思い出した。)これでも、自分はしりあがり寿氏のファンで、『ヒゲのOL 薮内笹子』の単行本も持っている。朝日新聞の『地球防衛家のヒトビト』は毎日チェックしてるし・・・。『真夜中の弥次さん喜多さん』は最初から、読んでないから、よく理解できないところがあった。 今日、映画『真夜中の弥次さん喜多さん』を見てきたら、ストーリーの全体像も分かった。喜多さんは薬物中毒だったのだ。それに2人はホモだった。映画でも困難な状況と甘美さとユーモアが混ざりあった、独特のしりあがりワールドが展開されていた。弥次さんも脛に疵持つ身だった。(この辺りは漫画と違っているみたいだが・・)三途の川の源流で、妻が弥次さんを許すと言ったときホロリときそうな感じだった。でも、この映画では泣けないね。そんなお涙頂戴の映画じゃなくて、もっとぶっ飛んでいるというか、突き抜けているというか・・・。命の洗濯をするつもりで映画館へ行ったが、洗濯のほかに大掃除までやったような気持ちになった。
May 12, 2005
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中学校の修学旅行で東京へ行ったとき、確かデパートの中の書店で『世界で一番猛烈な男』という題の本を買ったのを覚えている。それがハワード・ヒューズの伝記で、とにかく、ものすごい富豪でプレーボーイで、たくさんの女性と浮名を流した、この幸せ者!という印象だった。何であんな本を買ったのかは思い出せない。初めての東京見物で、気分が高揚していたのかもしれない。そんな思い出もあったし、本年度アカデミー賞5部門受賞ということなので、裏切られることはないだろう、と思って、ディカプリオ主演の『アビエイター』を見てきた。ヘップバーンとも深い仲だったんだ、知らなかった、と思ったら、ヘップバーンはヘップバーンでも、オードリーでなくて、キャサリン・ヘップバーンだった。キャサリン・ヘップバーンという女優のこと、知らなかった。これでひとつ、利口になった。映画そのものは、2時間49分という長さを感じさせなかった。よくまとまっていて楽しめた。アメリカを代表する実業家で、飛行機乗り、しかも清潔にこだわる強迫神経症と、複雑な人物。英会話学校のテキストにも彼の伝記が短く載っていて、そこには彼が経営していた航空会社TWAのその後も、書いてあった。
April 17, 2005
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昨日、映画『オペラ座の怪人』を見てきた。名前は知っていたけれど、舞台も見たことがなくて、全く初めてだ。途中、皆歌ばかりうたっているなと思って、冗長な感じがしたが、これってミュージカルだったんだ。最後にほろりときた。なかなか良くできた作品だ。舞台で見たりすると、また違った印象なんだろうな。映画でも怪人が現れるときの音楽とか十分迫力があった。誰にでも人に隠したい、醜い部分があって、そのため多くの人が「オペラ座の怪人」に共感を覚えるのではないだろうか。去年、パリへ行ったときオペラ・ガルニエのまわりは歩いたが、中までは入らなかった。公演がないときは有料で公開しているとか。今度パリに行く機会があったら、中にも入ってみたい。
February 26, 2005
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大晦日に映画「いま、会いにゆきます」を見てきた。ハリーポッターとか宮崎アニメを見ても全然いいと思わないんだけど、この映画は良かった。長男がすでに単行本で読んでいて、結末に何かがある、というのは知っていたから、長男には結末は言わないように、と口止めをしていた。映画館から帰ってきてから、ストーリーについて長男と話し合ったが、その結末が長男には腑に落ちないらしい。本と映画の違いがあるかのかもしれない。映画の最初に林のなかを自転車で走っていく場面があって、自分もあんな経験をしたなと思って、懐かしさを覚えた。森の中や湖の映像がきれいで幻想的だった。幻想的な雰囲気の中で、最初から現実離れしたストーリーが展開されるんだから、最後の結末も受け入れられた。映像は3人家族の日常生活を中心に映していて、それだけ見れば現実的なんだけど、現実と虚構がうまく融合した作品と言うべきか。それから、自分にはあの映画のような青春は二度とやってこないなと思って、ちょっと感傷的になった。
January 4, 2005
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