2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
全4件 (4件中 1-4件目)
1
窓の人影、一瞬ドキッ、 人の幽霊かと思いましたね。思わず、「なんだ~」と怒鳴ってたんです、会社の運転手だった。ところが 怒鳴った後窓ガラス全部に人の顔 ナヌッ!。10人余りの運転手の面ですよ、「まっちゃん もう龍は帰った?」。あきれて 返事も出来ない! あ~情けない。「ま~帰ってこいや~」、と言うと ぞろぞろ飯場に帰ってくる。なにしてたんだ!と聞くと龍が飯場に入るとき皆帰ってきたんだと言う、そのまま海側の窓から様子を見てたんだと言う。「お前ら、仲間じゃねよ 勝手にしろ!」。飯場内は、静まり返る 誰一人話をするものが居ない ギョロ眼もうつむいたまま、ところが一人35・6のおっさんが「まつ、こらえて呉れや、2・3ヶ月前 皆で頑張ったんだけど2人怪我をして、それから みな避けるようになったんだ 悪気は無かったんだ 勘弁してや!」私は、何も言えなかった そのまま寝ることにしたんだけど なぜか頭が痛い! 頭突きのせいかもしれない。 翌日の朝、所長や ブルドック主任が出てきたんです、一人気の利いたものが夕べの報告をするんです。所長:「まつ 怪我はなかったのか?」「いいえ 頭殴られて痛いです」「医者に行くか?」「いいえ 大丈夫ですけど、龍を訴えてやりたい!」「そうか そこに駐在所があるからいって来い」。駐在に行って 1時間位 あること ないこと 話して調書とって貰って出た所 ステテコ姿の 龍と鉢合わせ!。
2002年04月29日
コメント(1)
新参の若者にしては、割と気分のいい飯場生活、なぜか皆良い人ばかり!食事にしても私の好きな刺身でもあったら、4・5人分は食べることになるんです、皆が呉れるんです。兎に角 色んなものを呉れるし、何でもしてくれる。仲間同士のいざこざ争いも 絶え間なくありましたが、私のお願いは良く皆聞いてくれました。どんな格闘技が行われていても、なぜか私が行くと辞めてしまう面白くないですね。こんな平和な心地よい飯場に、3週間ほどして、龍太郎なる人物を知ったのです。同じ現場内で他の会社の作業人夫として働いていて自宅は現場の近所、作業中(日中)は決して肌を出さないんです、顔は女性用のほおかむり・サングラス・マスク 手は手袋に女性用の手っ甲黒の長袖シャツ、ズボンの出で立ち。それが何ヶ月前からか月に1回(それの給料日の夜)来るというんです 私たちの飯場に!夜来る時は、裸にステテコ 日に当たってないから真っ白な背中に登り龍の見事な刺青。それが「今日は、給料だから龍が来るぞ」とささやきが聞こえるんです、私は、何の事や判らず聞いてみると上記の模様。皆徳山の街に出かけると言う、晩飯も食わずに出かけたのも居る。まっちゃんも出ろう!と勧められたんです。「でも誰も居なくなると、その龍太郎なるものから この飯場乗っ取られるぜ 何故皆で追い返さないのか相手は一人じゃないか」と私は出ないと告げ、皆にも残れといったんです。今度は誰も言うこと聞かない、余程なのでしょう。飯場は、大きな倉庫的で中に通路 両側に50cm位の高さに畳が敷かれているので、入り口を入ると全員が一望出来るんです。テレビも1台私の足元に置いてあり、チャンネル権を任されていました。寝るとはなしに足でチャンネル回しながらテレビ見てると「おお~い オルカ~」と聞いた事の無い声 仰向け頭越しに入り口を見ると真っ白な裸が 別に2人連れて入ってきてる。1升ビンを持って3人とも食堂のイスに掛けたんです飯も食わずに出て行ったものが居るので おかずがあるんです4人前くらい。それに手を掛けながら私を見てる、私も身体を起こしあぐら状態で彼らを見てるんですけど、私が飯も食わずに出て行った奴らのおかずを守ってやることはないしな~と思いながら!すると、龍が私の所に寄って来たんです。「オイ 来て飲めやー」 と言いながら、 「なにっ!貴様どこに来て 誰に言ってんのか判ってんのか、なめとんか ぼけっ」。 すんません なあんて言うわけないですね、私めがけて、畳の上にぞうりのまま駆け上がって来ました。胸倉捕まえ私を引こうとした瞬間 私の頭突きであごを捕らえていました。もんどり打って土間に腹ばい、私は、そのままはだしで出入り口から表に出たんです。出る時積み上げていた焚き木を1本 武器に抱えて表で仁王立ちで待ちました。他の2人も酒どころではありません、街のチンピラですが腰くだけですね、なぜかオロオロしてる、竜の両脇担いで出てきたんです。かなり顎にダメージを与えたらしく、足元もおぼつかないんです。「オイ 龍 今度舐めた格好したら足を叩き居ってしまうぞ。」「・・・・・・」何も言わずに出て行ったのです。飯場内に戻り何も無かったかの様に テレビを見始めたんです。テレビの後ろの壁はガラス窓ですけど窓の外は海(徳山湾)なんです。そのテレビの後ろのガラス戸の外に人影がこちらを覗いてるんです。
2002年04月22日
コメント(1)
気分の悪いままの仕事に いい仕事は出来ないし環境にも悪い!私の仕事は、パワーショベルといって今の(俗称ユンボ)見たいな掘削積み込みの機戒ですけど昔ですから 油圧式でなくウインチ3連でワイヤ~を巻き上げる式なんです。大型ダンプに山土を削って積み込むんです。ダンプは徳山・下松・光・室積などから個人もちのダンプを、10台程チャターしての仕事でした。ダンプは運転手個人の持ち物ですから 積み込みにすこ~しでも石でも落とす音をさせると「そ~っと積め!」とじろっと睨みつけるんです。積み込みをしてる間は、ダンプは動かないわけですが 運転手は待ってる間 座席背もたれの間から 日本刀を出して磨くんです。それが気が付いたら皆なんです、積み込みを始めて以来毎日なんです。その中で一番多く何かいうヤツが居るんです、私の機械までは言葉はわかりませんが 窓ガラスから身を乗り出して鬼瓦みたいな形相で言ってるから いい事じゃないのは明らかです。今までは、「ダンプ乗り位でデケエ面すんじゃねえ~」と諸々を無視して来てたんです。ところがこの日はなぜか 午前中の気分がそのままだったからか?無視出来なく成っており この気の弱~い優しい人間がすこ~し短気になり 「このガキヤぶっ殺してやる」と言う気持ちになったんです。(ガキと言えば私の方かな?)積み込みバケット1杯目を高いところから石混じりを落としたんです、 当然鬼瓦が閻魔顔くらいになりました、ドアー開けて日本刀片手に降りようとした瞬間 私は、バケットのウインチをとっさに下げダンプのタイヤを引っ掛けすくったのです、そのまま運転席後ろのタイヤを吊り上げ ダンプを横倒しに倒したんです、すかさずバケットを運転席側のドアーにドーンと載せ 出られないようにして、おもむろに降りて行ったんです。横倒しになったダンプの前から覗くと 中で下になってる助手席ドアーに仁王立ちになって上のドアーを持ち上げてるんです。フロントガラス越しに「このままダンプ毎踏みしゃいでやろうか?」「貴様のうっとうしい面 見なくて済むからな~」【たすけてくれ~にいちゃんたすけてくれ~】って涙流してやがる!「いいや!助けね~このまま殺してやる」。周りを見るとこいつの仲間のダンプがズラリ並んでやがるが 一人も降りてきて助けようと言うのが居ないんです。だらしのないやつばかりですね。私も、殺すとか言った手前 機械に乗る為に振り向くと 向からバイクでブルドック主任が来るではないか!「マツ どうしたんか?」「いいえ、こいつが私を日本刀で脅すもんだから怖くて思わず車返してしまいました、ついでにこのショベルで(重量20t)で踏みしゃいでやろうと思ってるんです」「オオイちょっと待て!ここは俺に譲れ!」「・・・・判りました」って言うことで 機械を離しボデーを引っ掛けて起こしてやる。主任:「お前 命拾いしたな、このまま失せろ 以後この現場で面見たら俺が承知しねーど」、「まつ 仕事が止まった分手当て無しで残業だ!」「はい」しか言い様無いですね。気が付けば ギョロ眼が一部始終見てたようです。でも以後ダンプの運転手の行動が ガラリと変わりましたね。飴を差し出したり 果物くわね~か?と持ってきたり 街に遊びにこね~か?と誘ったり。ギョロ眼も何かとご機嫌とりをしょうとする、でも私は「俺か?・お前か?なんだ?」と年下の癖して横着な言動に終始する。ギョロ眼も大したものでは無かったですね。ただブルドック主任が他の者に話してる:「まつってどこの馬の骨か知らんが恐ろしいヤツだ!」そんなことはありません 気の弱くて小さい 優しい男です。
2002年04月07日
コメント(1)
ギョロ目のアンちゃん、ブルドーザーのオペレーターだったんですけど、一週間立って未だ会話なしですね。他のものとの会話でも口悪~い! ちなみに私は紳士的に優しい言葉ですけどね。10日も過ぎた日の朝「オイ!まつ」4~5歳上ですけど、いつもにらみつけるめん玉でしか見なかったやつが 初めての言葉をかけて来たんです。私も思わず にらみ返して「ううん?なんか?用か?」私の返事の仕方にすこ~したじろぎながら「所長が呼んでるぞ!」返事の変わりににらみ返し 所長の所へ。どこの馬の骨とも分からん奴にいきなり「オイ!まつ」なんて許せネ~ なめんじゃねえ~ 朝から気分悪い!チョット短篇 近日カキコ 気分の悪いままの午後大変なことを!。
2002年04月04日
コメント(1)
全4件 (4件中 1-4件目)
1