ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2016/02/25
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テーマ: 京都。(6076)
カテゴリ: 京都歩き
2016年 2月25日(木)】 

 朝は、雲ひとつない晴天でしたが、冷え込んで1度でした。午後から、雲が多くなり、風も冷たく、少し冬に逆戻りしたようです。


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妙心寺玉鳳院・真如寺#2


「京の冬の旅」で、先日アップした、妙心寺塔頭天球院、霊雲院に続き、2月6日に妙心寺玉鳳院と真如寺を二人で訪れました。

妙心寺玉鳳院 の2回目です。


◆方丈

檜皮葺(ひわだぶき)屋根 寝殿風 の方丈は、明暦2年(1656)に建てられたむので、内部は 狩野永真(安信)筆 と伝わる 「麒麟図」「竜図」「山水図」 伝狩野洞雲(益信)筆 「秋草図」 など、各室ごとに異なる画題の襖絵で飾られ、方丈の奥には花園法皇木像が安置される昭堂がある。


檜皮葺の屋根や高欄が美しい方丈
20160223-玉鳳院方丈.jpg


各室ごとに異なる画題で方丈を飾る狩野派絵師の襖絵
20160223-玉鳳院襖絵.jpg


墨の濃淡で迫力ある竜を描いた、 伝狩野永真(安信)筆の方丈襖絵「竜図」
20160223-玉鳳院龍図.jpg



◆開山堂(重文)

 方丈と渡り廊下で結ばれた 開山堂「微笑(みしょう)庵」(重文) は、 開山・関山慧玄 を祀る 妙心寺山内現存最古の建物 である。軒下の重厚な組物も見事な室町時代中期の唐様建築で、奥に開山像を祀る「享堂」がある。手前には珍しい形の 妙心寺型石灯龍 が据えられ、蘇鉄の木が植えられている。室町時代に建てられた四脚門(重文)もみどころである。


開山堂
20160223-玉鳳院開山堂.jpg


開山堂「微笑庵」 の堂内には絶やすことのない常夜灯と常香盤がある。
20160223-玉鳳院開山堂内部.jpg


玉鳳院型燈籠とソテツの木
20160223-玉鳳院灯籠.jpg


方丈と開山堂は廊下で結ばれている
20160223-玉鳳院廊下.jpg


(続きます)



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最終更新日  2021/07/29 01:25:31 AM
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