ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2017/07/14
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カテゴリ: 常駐ガイド
2017年 7月14日(金)】

 清水寺随求堂勤務の第3日目でした。

 通勤はバス1本で烏丸五条まで行って、そこから歩くことを基本にしようと思っています。歩きは、往きは上り坂なので40分くらい、帰りは下り坂なので35分くらいかかります。

 この暑い中、体力的にしんどいので、バスを乗り継いで、歩きを少なくできないかと思い、今日は試しに五条大宮で降りて、207番のバスで清水道まで行ってみました。往きは10分くらい短縮できそうです。帰りは試してませんが、渋滞が激しいので、あまり変わらないか、ひょっとすると歩きのほうが早いかもしれません。

 毎朝コンビニに寄って、昼食のおにぎりを買うのですが、今朝は違うルートを試したこともあり、うっかりして忘れてしまいました。同じ勤務の方が、「近くの梅山堂の地下の食堂なら、清水寺関係者は半額になるそうだよ。」と教えてくださいました。しかし、参道のお土産屋さんのどこかに、おにぎりくらい売っているだろうと思い、かなり下りたところまで探しながら行ってみました。ところが、売っている気配はありません。止むなく戻って、教えていただいた梅山堂の地下の食堂に行ってみました。

 店の方が、私が清水寺のTシャツを着ているのを見て、「清水寺関係者の方は、半額になります。ただし、先にお会計をしていただき、食べ終わった食器はご自分で返却口まで運んでいただきます。」とのこと。きつねうどん700円を注文し、350円で食べることができました。昼食時間の目安30分ギリギリで持ち場に戻れましたが、おにぎりを探しに下りることをしなければ、余裕で間に合いました。近くで働いておられる清水寺の方によれば、混んでいる場合は、断られることもあるようですが。

 テレビ番組で、清水寺の参道の商店街は、清水寺で成り立っているので、清水寺の消防隊を結成したり、夜の見回りをしたりして、奉仕しておられるというのを視たことがあります。半額サービスもその一環なのかもしれません。

 暑さが厳しい一日でした。


 写真は、今朝の出勤途上の「八坂の塔」の東側からの眺め。修学旅行生を清水寺に案内するときは、清水道のバス停で下りて、少し遠回りになりますが、八坂通から上がります。八坂通に入ると、見上げる感じでパッと八坂の塔が目に入り、感嘆の声が上がります。そして、塔を行き過ぎたところで、「せーので振り返って!!」と促します。振り返るとこの景色が目に飛び込んできて、2回目の感嘆の声があります。京都の絶景スポットの一つです。

 八坂の塔は、正式には法観寺。臨済宗建仁寺派の寺院。伝承によれば五重塔は592年に聖徳太子が如意輪観音の夢告により建てたとされ、その際仏舎利を三粒を収めて法観寺と号したといわれます。五重塔は永享12年(1440年)の再建。高さ49mで東寺、興福寺の五重塔に次ぐ高さ。浄蔵貴所(じょうぞうきしょ・平安時代中期の天台宗の僧侶)が、この塔の傾きを法力でなおしたという故事があります。


八坂の塔




 二年坂、三年坂も、早朝はほとんど人がいません。

二年坂


三年坂



(内容再考版。原文は非公開日記に移動済み。)



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最終更新日  2019/06/07 08:29:03 AM
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