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Sさん来所 借金総額4社 180万程 取引期間はすべて1年未満、法定金利の業者も含まれている。 私 「あまり減額は期待できませんが」 「月の支払いはどの位可能ですか?」 Sさん 「3万円位なら・・」 私 「そうすると60回ですね。ぎりぎりですね」 Sさん 「それなら何とか・・・」 私 「A社、C社は金額が少ないから認めるかどうか・・」 「奥さんとも相談してもう少し何とかなりませんか?」 Sさん 「実は内緒なんです」 Sさんの自由になるお金では、これ以上無理のようだ。 1社でも反対すれば計画は狂ってしまう。 奥さんに打ち明ける事を薦め、受任を見送る。 そして夕方。「話しました。もう少し何とかなりそうです」 と明るい声で電話があった。 任意整理をすれば、今後、他から借りて払うことはできない。 余裕を持った計画、そして厳しい時は生活を切り詰める等、家族の協力も必要だ。 マイサイト 債務整理,過払い請求専門
2009.01.29
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不況の波が身近に感じてきた。本日、新規の相談者5組、4名の司法書士、そしてスタッフ、ふる回転。この種の相談に笑顔で来られる人はいないが、最近の相談者の表情は特に暗い。 借金苦だけでなく、不況のための生活苦もか?・・早く笑顔を取り戻していただけるよう我々も頑張るしかない。 近隣のS市役所からの紹介のAさんは自営業、今年になって売り上げが半減してしまったという。今まで資金繰りは消費者金融に頼ってきたが、ついにギブアップ。インターネットもやらない、電車に乗ることも滅多にない、自宅で黙々と仕事をしてきた。どこに相談したらよいかわからず市役所に駆け込まれた。今は各市町村役場に多重債務の相談を積極的に受ける専門家の名簿が提出されている。 さて、Aさんは古い業者で15年、殆ど10年以上の取引。「心配ありませんよ、借金は無くなるとおもいますよ」の言葉にも、信じられない様子でついに笑顔が戻らなかった。 最後に来所された浜松のTさん、昨年12月派遣切り、今は無職。しかし借金の催促は待ってくれない。請求を止めるには介入するしかない。猶予は3,4ヶ月、その間に仕事を探すことを約束して受任する。 毎日、暗いニュースが続く、駄目だと思ったら本当に駄目になってしまう。 立ち向かうのは自分自身です。解決できない借金はありません。 「病気の人は健康になる楽しみがあるから幸せだ!!」何かの本に書いてありました。
2009.01.27
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Kさんは平成10年3月にアコムと取引開始、翌年1月に完済して終了した。過払金は6,850円、かろうじて、時効もセーフ。 アコムの担当者から電話ある。 アコム 「Kさんの過払金、0和解でお願いできませんか?」 私 「0和解?・・どういうことですか?」 アコム 「はい、小額ですからお願いしますよ?」 私 「お宅にとっては小額でしょうが、Kさんにとっては大切なお金ですよ」 アコム 「そうですか、5,000円でどうですか?」 私 「駄目です、全額返してください」 アコム 「わかりました、稟議を出します」 「0和解でお願いします」 過払金が小額の場合、アコムに限らず殆どの業者が提案してくる、完済後の請求でも。 和解とは 民事上の紛争を当事者がお互いに譲歩をして、早期に解決することである。みなし弁済が完全に否定される前は、良く使われた。それを、いまだに引きずっている。 「0和解」を提案されたら、「何か争いがありますか?」「こちらに不利なことがありますか?」、そして「支払いが苦しいとき少しでも負けてくれましたか?」と言ってみるのも良いかもしれません。 マイサイト債務整理,過払い請求専門
2009.01.26
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過払い金返還、時効起算は「取引の終了時」...最高裁判決 利息制限法の上限を超える高利で返済された「過払い金」の返還を巡り、借り手はどの時点までさかのぼって消費者金融会社に返還を請求できるかが争われた訴訟の上告審判決が22日、最高裁第1小法廷であった。 泉徳治裁判長は、返還を求める権利がなくなる時効(10年)の開始時点を「取引の終了時」とする初判断を示し、過払い金全額の返還を命じた。 過払い金の返還請求訴訟では、返還請求権の時効の開始時点について、過払い金の発生時とするか、取引の終了時とするかで、下級審判断がわかれていた。過払い金返還が時効で消滅するケースがほぼなくなることになり、借り手に有利な判断となった。 この日の判決は、限度額内なら何度でも借り入れができる「リボルビング方式」などの継続的な貸借取引について、「過払い金は通常、新たな借り入れの返済に充てられるので、取引継続中は返還請求ができず、時効は進行しない」と述べた。 読売ニュース 予想通りの判決がでた。これまで、東京高裁レベルでは半数以上が個別進行説に立脚していた。私の依頼者の案件(地裁案件のため弁護士に依頼中)も、苦戦していたようだが良い方向に向かうと思われる。 続いて、今年の3月3日、同6日はプロミスの名古屋高裁、広島高裁松江支部の同種の事件で判決が出されるようだ。これで金融会社の息の根が完全に止まる。 マイサイト債務整理,過払い請求専門
2009.01.22
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SFコーポレーション(旧三和ファイナンス)と和解をしたTさんの過払い金 約束日に入金がない!! 数日前から、S司法書士、担当者に電話しているが・・・ とにかくこの会社、案件が多すぎるのか対応が不十分、把握も出来ていない。ようやく本日、「00日に間違いなく入金しています」と電話ある。しかし入金の確認ができない。よくよく聞いてみると、今まで取引していた依頼人の口座に振り込んだとのこと。和解書には代理人口座を記入してあるのに・・・呆れて怒る気もしない。 さて話は変わって、このSFコーポレーションから借入しているA子さんから電話ある。A子さんは他にも4件借入があったが、家族の援助ですべて完済。今、過払請求の真っ最中。しかしこの会社は、完済しても過払いが全額返る保証がない。保留中だ。 ブラックは絶対避けたいという。 A子さん 「三和から貸主が代わると電話があったんですが?」 私 「債権譲渡ですか?どこの会社ですか?」A子さん 「E社というところです、金利が安いし、審査が通ったらその方が良いと・・」 私 「借り換えですね」A子さん 「そうですか、申し込み書も送られてきました」 私 「借り換えということは、三和に完済することと同じことですよ」 A子さんは借り換えしなくても、一括完済の資金がある。しかし・・・悩ましい問題だ。 任意整理 債務が残れば、一括払いしか認めない非常識なこの会社、あらゆる手を使って換金を急いでいるようだ。 ネットで調べると、借り換え先のE社、案の定、SFコーポレーシ ョンと提携関係。そして担保ローンも扱っている。 低金利に釣られ、安易に担保を、保証人を差し出すのは危険です。 過払金も借り換え先には請求できない。 借り換え、おまとめローンで多くの人が泣いている。 よく考えて、慎重に・・・ マイサイト 債務整理,過払い請求専門
2009.01.21
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最近、武富士がおかしい?本日はT子さん、Yさんの第1回期日、武富士は擬制陳述で欠席 。いつもは、期日前に好条件で和解してきたのに・・ 大きな争点もないのに、引き延ばしか? 明日も3名連名で期日が入っている。午後4時になっても連絡はない。これも形だけの答弁書で引き延ばしか? 待っていても仕方がないので電話する。 私 「Mさん他2名の明日の期日の件ですが」 「和解はできないんですか?」武富士 「先生のところは減額はできないんですよね?」 私 「どこか争いがあるんですか?」武富士 「分断が少し・・・」 私 「分断? 何年ですか?」武富士 「1ヵ月と・・・」 私 「問題になりませんね」武富士 「それに、悪意(過払い利息)は外してもらいたいんですが」 私 「それはどこの裁判所でも認められていることでしょう」武富士 「争うつもりはないんですが・・」 私 「いいですか、お宅は和解しても入金まで2ヶ月もかかるんですよ」 引き延ばしですか?」武富士 「そんなことは・・・」 私 「そういう考えなら、こちらも徹底的にやりますよ」 「これから和解しないで全部判決をもらいます」 「入金日までの利息と、訴訟費用も払ってもらいますよ」 私 「ちょっと待ってください、今日、何時までいますか?」 「必ず電話しますから・・」 午後6時頃、約束どおり連絡あり、和解成立。 毎日、毎日、過払金が湯水のように出て行く。何とか少しでも抑えようと相手も色々の策を講じてくる。武富士に限ったことでない。それに乗ったら、すべてなし崩しになってしまう。
2009.01.20
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「もう駄目です 手持ちが全然なく、ガスはずっと止められてて、電気も毎月止まっては、 なんとか払うという感じでかなり厳しい状況です、とても初回の費用は払うことはできま せんが・・・」 昨年10月下旬長野のM子さんから1通のメールが届いた。 「地元では相談できない!!」 「もう駄目です!!」悲惨な状況がヒシヒシと伝わってき た。 とにかく請求をストップして心だけ平穏を取り戻さなければ最悪の状況に・・・ もちろん、初期費用不要。即受任させて頂いた。 あれから3ヶ月、予想通り、借金は0に、1件を残しすべて過払い。 A社に続きC社とも和解成立、残すは2社 まだ気が抜けない。 ようやく安堵したM子さんからメールを頂く。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 00先生へ 土曜日にお電話いただきありがとうございました。 借金がなくなるのが信じられません。 自殺も考えてたほどなのでほんとうにありがとうございます。2月の末に今までの過払い金をまとめてと電話で言いましたが考えてみると、2月にマンションの更新があるので1社ごとの振込みにしてもらえませんか?手数料かかっても、そちらのほうでお願いしたいのです。まずは、2月15日にA社と言われてましたがよろしくお願いします。 いつもブログを見てます。私を含めて多くの困ってる人たちのために大変な日々を過ごされてるような感じですね。 では、完了するまでの間、業者とのやり取りでご迷惑をかけると思いますがよろしくお願いします M子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 生活苦に、借金苦、精神も健康も蝕んでいく。自分を守り、変えるのは自分しかない。 解決できない借金はありません。あなたも勇気を持って最初の一歩を・・・
2009.01.19
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任意整理で過払い金があった場合、費用、報酬を支払い、次ぎに他の借金の支払 いに、そして最後に自分の手元に戻る。 一般的な流れだ。しかし過払い金はあくまで依頼者のお金、強要はできない。 本日来所されたKさん。 5社中4社過払い、A社だけ53万円の債務が残った。 私 「報酬を引いて(過払い金は)60万円程です」 「A社に一括支払ができますよ?」 Kさん 「うぅーん・・・分割では駄目ですか?」 私 「他に使い道でも?」 Kさん 「そういうわけじゃないんですが」 「少しでも手元に残して置きたいんです、こういう時代ですから・・」 私 「それもわかりますが、借金を無くすのが先決ですよ」 「それに、過払い金がありながら、分割で払うのは・・」 Kさん 「わかりました」 気持は良くわかる。しかし過払い金を残すということは、新たに借入れをしたことと同じ 事になる。そして利息なしの分割払い、相手業者に対していかがなものか? まずは、借金を無くし、これから少しでも貯蓄を心掛けることが大切だろう。
2009.01.16
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「派遣切り」「失業」連日暗ニュースばかりだ。 これに多重債務が加われば二重苦。 政治が悪い? 企業が悪い? 嘆いていても仕方がない。 立ち向かい克服するのは貴方自身だからです。 Yさんも現在、失業中、せめて借金だけでも先に整理したいと来所された。 4社 230万円。取引期間は7年から10年、大幅な減額、過払いの可能性が十分あ る。しかしSFコーポレーション(旧三和ファインス)が含まれている。 取引期間7年、債務が残るか?過払いか? 微妙なところである。 ご存知、この会社、債務が残った場合分割は認めない。 訴訟まで起こしてくる非常識な会社。 Yさんには、そんな余裕がない。他の過払い金で 支払えるのか?最悪の場合本人宛に訴状が舞い込む危険性もある。 さて、どうしたものか? 私 「問題は三和ですよ。一括で請求してきますし、裁判も?」Yさん 「それは困ります」 私 「そうですか、しばらく三和だけ保留にしましょうか?」 「その間に自分で履歴を取ってくれますか?」Yさん 「それは構いません」 本人が履歴を取り寄せるだけだと任意整理にはならない。 その結果を、そして他の過払いの状況を見て検討することにした。 最悪の場合、実際の債務が0になるまで支払い、その時点で介入することになる。 過払いになっても、すんなり返すような会社でないから・・ 派遣切り等で企業の責任が問われているが、この会社の責任はどうなのか? 分割でも支払えないから債務整理をするのである。 こんな会社が世の中に存在するのは許せない。
2009.01.14
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「派遣切り」「失業」年明けから暗いニュースばかりだ。これに多重債務も加われば2重苦。政治が悪いのか? 企業が悪いのか?しかし、立ち向かって克服していくのは貴方自信である。 山梨県から来社されたSさん、遂に限界のようだ。生気のない顔色がそれを物語っている。債権者11社、借金総額、約600万円、取引期間は2年~3年。減額はあまり期待できない。住宅ローンもあるため自己破産も難しい。残るは個人再生、これなら引き直し後の金額の5分の1の100万ぐらいの支払で済む。本人も残された道はこれしかないと覚悟しているようだ。 借金の理由は、一枚のカードの返済に窮したことから始まったという。それにしても、これだけの借金、浪費も重なって金銭感覚が麻痺してしまったのだろう。 再生の認可決定は最終的に裁判官の判断である。二度と失敗しないよう生活態度を改め、真剣に立ち向かわないと再生は難しい。再生するのはSさん本人である。本人がその気であれば我々も協力を惜しまない。
2009.01.13
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Aさんは武富士と平成6年からの取引、元金154万プラス利息31万の計191万4,650円の過払いだ。 地裁案件なので、本人訴訟、提訴したのは昨年12月上旬第一回期日は今月の00日 早々と本日和解の電話ある。今まで期日前日だったのに・・最近早くなった。どうやら裁判所から注意を受けたらしい。 武富士 「Aさんの和解お願いします」 私 「わかりました、Aさんから電話させます」武富士 「154万円で提案しますので・・・・」 私 「えぇー それって元金じゃないですか?」武富士 「はい、最近厳しくなりまして・・」 私 「私は代理人でないから、何ともいえませんが・・」 「Aさんは納得しないと思いますよ」武富士 「あくまでも希望です、」 私 「わかりました、Aさんに伝えます」 今までこんな提案を受けたことはない。方針が変わったというが本当だろうか?本人和解なので値踏みをしているのか?争いのない案件である。裁判続行を嫌う武富士、強気で行けば、ほぼ満額で和解できるはずだ。あとはAさんに頑張ってもらうしかない。 「納得できなければ遠慮なく断って下さい」「必ず折れてきますから・・」 担当司法書士からAさんに電話する。 しばらくして、そのAさんから「断りました」と電話ある。 「よしよし、それでいいのだ」私と、担当司法書士。 しばらくして、またAさんから電話。 武富士から再度提案があり、それも断ると、さらに検討するとのこと。 相手はあせっている!! 必ず和解できるはずだ!! そして20分程たって武富士から電話。 「おかげ様で和解ができました 金額は190万円、支払い期日は・・・」 「和解書の作成をお願いします」 一件落着!!
2009.01.10
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昨年1年間の依頼者の分析をしてみた。住所別では地元の埼玉県が全体の42% 続いて東京都の25% 神奈川県6.5%千葉県5,7% その他20.8%の割合であった。遠方からは 茨城県29人、 栃木県14人 群馬県7人、山梨県5人 新潟県5名 静岡県3名の他、全国からも沢山の依頼も頂いた。 男女別では女性が32%。CM放映等で女性も気軽にサラ金が利用できるようになり、多重債務で苦しむのは男性ばかりではなくなったようだ。 次に年代別では、20代、10.4% 30代 49.2% 40代 20.8% 50代 10.0% 60代 7.4% 70代 3,2% 子育てに、教育資金にお金がかかる30代が半数近くを占めた。 60代、70代はさすが少なかったが、ほとんど子供さんの同行か、代理による手続きだ った。どこにも相談できず苦しんでいる高齢者の人もまだまだ沢山 いると思われる。 当事務所は、地域に制限することなく、できるだけ受任させていただいている。また、高齢等の理由で本人での手続きが不可能な場合は、息子さん、娘さんの代理でも受任させていただいている。 今年もこの方針で、一人でも多くの人の笑顔が見られるよう頑張っていきたい。
2009.01.08
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過払い金返還交渉、当事務所は大手の場合、元本満額(端数カット有り)以上の 返還を方針としている。8割、9割返還には一切応じない。 レイク、武富士、CFJ、シンキ、ライフ等は即訴訟提起、過払い利息も含めて ほぼ満額を返還頂いている 昨年の夏、返還7割の方針転換したアイフル(参考記事1 2)に対しても、すべて訴訟 攻撃、小額な過払金は費用対効果を考え数人で共同訴訟、あるいは訴訟費用を免除し て戦ってきた。 そのアイフルから、どうやら泣きが入ってきた。 Yさんの債務弁済の件で担当者からで電話がある。過払いも、債務支払い交渉も同じ部署である。さすが最近は将来利息まで要求はしてこなくなった。 Yさんも、将来利息なしの分割支払いで和解できた。そしても過払いの話に・・・ 担当者 「Yさんは何とかこの条件でやりますから、過払いのほうも考えてくださいよ・・」 私 「過払いの件も絡めるのはYさんに失礼ですよ・・」 担当者 「それは分るんですが、すべて訴訟されると・・・」 私 「任意だと7割しか返還しないんでしょう?」 担当者 「今は、そんなことはありません」 私 「利息も付けて満額返してくれるんですか?」 担当者 「それは・・ちょっと・・あくまでも話し合いで・・」 私 「それに電話しても、いつも通じないんでしょう」 「訴訟した方が、よっぽど解決が早いんですよ」 担当者 「申し訳ありません、もう一つの番号を教えますから」 私 「聞いています、影の番号でしょう、でも部署が違うので折り返し・・ と言われましたよ」 担当者 「そんなことはないと思いますが・・」 私 「とにかく検討だけはします」 担当者 「宜しくお願いします」 「過払いは7割返還」 「債務残りは将来利息も」・・・暴挙に出たアイフル、 自分の首を絞めることになってしまったようだ。 一度決めた方針、裁判になろうとも貫くべきではないだろうか? 相手の顔色を見て、ふるいにかけているとしか思えない。
2009.01.07
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正月気分も抜けたのか、昨日と違い業者の問い合わせ、和解提案も多くなってきた。 今週期日のCFJ、来週期日のアイフル、こちらの希望通りの金額で和解成立。 今年も絶対妥協しない方針を貫いていきたい。 さて、本日来所されたKさんは失業中、2月から新しい仕事は決まったというが・・ 取引期間は長くて2年、Aカードは昨年12月に借入して支払いは一度もしていない。 Aさんの今の状況を考えると責めることは出来ない。 減額は期待できないが払っていけない金額でない。本人もその気だ。着手金は3月からの分割支払いで受任させて頂いた。「しばらく借金のことは忘れてゆっくりしてください」「そして、仕事に頑張ってください」 私の言葉に、ようやく、すっきりした顔で帰って行かれた。 今年は社会情勢を反映して、過払いに関係なく本当に支払いに窮した相談者、依頼 者が多くなるだろう。本人が借金に真剣に立ち向かう気持ちがあれば、 協力を惜しまないつもりだ。
2009.01.06
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明けましておめでとうございます。本日から仕事始め。 沢山の年賀状、メールありがとうございました。 「今までこんな気持ちで正月を迎えたことはありませんでした」と借金が無くなったKさん 「借金に追われない生活を送っています」と2年前個人再生と破産により再出発をした Yさんご夫婦等々・・・・ しかし、まだ、まだ、借金に苦しんでいる人は沢山いる。 新聞、テレビからは暗いニュースばかり。 「悪い!悪い悪い!」「駄目だ!駄目だ!」と思っていると本当にその通りになってしま う。 心を強く持って頑張って欲しい。 昨年は人員不足のためご迷惑をおかけしましたが、本年は新たに2名の司法書士も加わり万全の体制。一人でも多くの笑顔が見れるよう、スタッフ一同、頑張る所存です。 最後に高田雅子(仮名)さんから頂いたメールをご紹介いたします。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下原文) 千葉の高田です。 去年、受任して頂いてから毎日、笑いながら過ごさせて頂いています。 ご多忙の中、自分の見栄のための借金で身動きが取れなくなった私に希望を与えてくださった事、とてもとても感謝しています。 今年のお正月はおかげさまでのんびりする事が出来ました。本当にありがとうございました。 これからもよろしくお願いします。00先生、スタッフの皆様に今年も良いお年であるようにお祈りいたします。 メールで失礼しました。
2009.01.05
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