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90年代の広島カープはスピードとパワーを兼ね備えたすばらしい打線を持ったチームだったことは記憶に新しい。ざっとメンバーをあげると、1番野村謙二郎、2番正田、3番前田、4番江藤、5番金本、6番緒方・・・外国人ブラウン、メディーナ、ロペスといったところが加わる。(緒方の本格ブレイクは、前田のアキレス腱のケガのあとだったのが惜しかった)高校卒で、ドラフト4位入団の前田、5位入団の江藤が中核に座ったことからも、「育て上げた打線」といえ、ある意味、ファンの理想、指導者の理想といえた。しかし、どうしてこういう打線が誕生しえたのか・・・スカウティングがうまく、育成もうまかったといえばそれまでだが、どうもそれだけではないような気がする。例えば緒方である。緒方は江藤、前田より年上なのだが、ブレイクは初めて盗塁王をとった95年ぐらいからで、二人には先を越された格好だ。入団からケガに泣かされた緒方だが、95年の時点で、9年め27歳だった。盗塁王をとって脚光をあびた、つまり「俊足が売り」の選手だったわけで、念願のレギュラー確保には、「こつこつ当てて、出塁重視」の打撃志向になっておかしくない。しかし、96年から23本、17本、15本、36本と2けた本塁打を続け、打者としてのスケールアップに努めた。(99年は3割5厘、36本、18盗塁)実際、1番を打つことも多かった緒方に対して、「1番打者なのに振りが大きすぎる」と指摘する解説者も多かった。つまり、緒方はチームから求められる役割よりも「自分がなりたい打者の理想」(おそらくトリプル・スリーをねらうような打者)の実現を優先させたといえるのではないだろうか。その点は金本も同様だ。91年ドラフト4位で入団した金本だが、大学では仙台6大学で23本塁打を打つなど、ある程度「即戦力」の期待もあったはずだ。しかし、入団2年めまでで1軍での本塁打は5本のみ。2軍で本塁打を打っても、「ホームランは狙わんでもええ」といわれたこともあるという。いわば、「プロの壁」に当たっているわけで、コーチの言うことを聞いて、ホームランを捨て、打率優先の打撃に走ることも可能だったはずだ。しかし、金本は体をウエイトで鍛え、ホームランにこだわった。そして、01年のトリプル・スリーにつながるのである。というように、チームとしては早く結果を出して欲しいので、「こじんまりとまとめる」方向にはしりがちだ。しかし、選手にはそれにあらがう、強い意志、自分はどういう野球選手になりたいかというビジョンを持つべきだと思うのだ。緒方や金本にはそれがあり、広島球団はそれを容認して、見守ったからこそ、ああいう選手が育ったといえる。環境も大事だが、選手の「意思」が大事ということ。監督・コーチのいわれるまま、バットを短く持ったり、スイッチに挑戦したり、いろいろ試行錯誤している選手がいる。結果を出したい、数字を残したいという気持ちもわかるが、もっと「自分はこういう選手になりたいんだ!」という意思を大事にしてほしい。
2003年06月30日
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6月といえばドラフトの季節ですね。もちろんアメリカの話ですけど。アメリカ4大スポーツのドラフトはすべて6月に行われます。今年、NBA(バスケ)ではレブロン・ジェームスという高校生がいの一番指名&ナイキとの高額契約ということで話題を集めています。僕は、NHL(アイスホッケー)以外のNBA、NFL(アメフト)、MLBの三つは見て、そこそこ詳しいと思っているが、日本のプロ野球のドラフトは、MLBよりもNBA、NFLを参考にすればいいのでは?と思っているのです。はっきりいって、「戦力均衡」という大儀名分が結果として実現しているのはNFL、NBA、MLBの順だと思うのです。これは、どん底のチーム状態からの回復のしやすさ、黄金時代の作りにくさなどを総合的に考えたものです。もちろん、サラリーキャップなどドラフト以外の制度が機能しているということもあります。しかし、ドラフトが戦力補強のひとつの軸であることに変わりはないのです。日本のプロ野球とNBA、NFLとの共通点は1.新人の即戦力性2.アマチュア人気が高いということです。MLBの場合、かなり鳴り物入りで入団しても1年か2年はマイナー生活を送るのがざらで、1年めにメジャー入りして即エースということは、ほとんどありません。最近では、シカゴ・カブスのマーク・プライアー投手。01年ドラフト1巡目、全体2位で指名され、02年メジャー昇格。6勝6敗(19試合)防御率3.32。南カリフォルニア大学出身だが、ほんとうにまれな例です。(あと、クレメンスも入団の翌年、メジャー昇格しています。)NBA、NFLは時々、本当にチームの未来図を激変(しかも1年めから)変えてしまうような選手が出るのです。NBAではセンター(シャックやダンカンなど)、NFLではRB(ちょっと古いけどエミット・スミスとか)にわりと出ます。(QBはさすがに1年目からバリバリというわけではありませんが、才能の確保が難しいポジションなので、いい新人をとって育てるという感じになります。)そこまでいかなくても、1年目からレギュラーをとるくらいはざらにでます。アマチュア人気が高いというのは、日本の場合高校野球のことです。このイベントのおかげで、野球を見ないおばちゃんでも松坂の進路を心配したりするわけです。TV中継のおかげで、プロ入り前から顔と名前が売れるわけです。それに近いのが、アメリカの大学スポーツで、ESPNなんかを見ると、プロと同等もしくはそれ以上の扱いです。とくに、バスケ(3月ごろの全米選手権)、アメフト(正月の各種ボウルゲーム)がすごい人気です。ここでも、実力のある選手をみなが知ることになるので、当然進路にも注目が集まるのです。野球も大学生の大会はありますが、バスケやアメフトほどの人気ではありません。それに、進路もそれほど気にはならないのではないかと思います。というのは、上位指名しても、マイナーでぐずぐずしている間に他球団にトレードされることがよくあるからです。たとえば、ツインズのエリック・ミルトン投手は96年に1巡目指名でヤンキースに入団しましたが、98年にはチャック・ノブロックとのトレードで他2名とともに移ってきた選手です。では、どうして「戦力均衡」が実現するのか考えてみると、上に書いたように、ドラフトのウェーバーに、より意味があるのが、NBAとNFLだといえるでしょう。「チームの歴史を変える」ような選手は上位でないと取れないといっていいでしょう。NBA,NFLに共通しているのはやはりサラリーキャップが大きいと思います。なぜなら、例えば優勝チームのメンバーがそのまま全員チームに残ることが事実上不可能だからです。ただ、野球にとりいれるのは難しいでしょう。期間が長く、消化する試合数も多い。当然必要な人間の数も多くなります。NBAの場合、5人でやるスポーツでベンチ入りが12人だけというのも大きいでしょう。アメリカのドラフトは、ロタリーピックという説明するのがややこしい、でもおもしろいくじで上位指名を決める(NBA、NHL)のをのぞくと、ウェーバーでとり、NBAの場合2巡しかしないので、トレードなどで指名権の移譲を受けてても、最高4人ぐらいしか指名しないのだが、3年弱くて上位で指名できると3人有力選手が取れることになる。これはスタメンの6割、ベンチ入りの25%なので「改革」の目鼻は付けやすい。・・・・・・・というのは、「机上の空論」で実は、FAが(新人入団から)3年でやってくるのである。だから、「3年計画」でも、本当に3年で目鼻が付かないと逃げられる可能性は大なのだ。(LAクリッパーズはこのパターンで低迷が続いた)だから、むしろ、有力選手獲得後3年たって最初のFAで長期契約で残留してもらってからが、本当の「改革」が始まるといってよい。(長期計画という意味では)NFLのばあい、戦力均衡というか「予想があたらない」というのは、ひとつはケガの多いスポーツだということ、さらに、4ヶ月で終わる短期決戦だということ、もうひとつは、16試合こなすのだが、昨年成績優秀チームは同じく昨年優秀だったチームとの対戦が多く組まれ、芳しくなかったチームは芳しくなかった同士というふうにスケジュールに差があるのだ。あと、アメフトの場合、各ポジションの専門性が高く、コンバートも容易でないため、かなり、GM手腕が要求される。つまり、どこをドラフトでとり、FAでとり、他の手段でうめるかというのが最も大変だと思う。(もちろん、チームの未来を考えながら)アスリート能力が高いだけで指名はできない。どこをどう日本のプロ野球に取り入れるんだと言われそうだが、メジャーと日本のプロ野球を比較しても、組織の構造が違いすぎる気がする。ほかに、3つは参考にすべき団体はあるということです。サッカーでは、とりいれられない制度なので、旗色が年々悪くなっている感じだが、「戦力が均衡した面白いリーグを作る」という大儀名分の実現には、有効なツールであることは間違いないのです。
2003年06月29日
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23日が2-17。(7回降雨コールド)25日が6-18。2試合で35失点。最近10試合では95失点だそうだ。オリックスがえらいことになってきている。中尾コーチ解任は、防御率改善が目的だったはずだが・・・昨年、5位に11ゲームも離されて最下位に沈んで、「ここまで弱くなるか・・・」と思わせるに十分だったが、個人的に、「まだまだオリックスの弱さは底を見せていない・・・」と思っていたことが現実になってきた。昨年のオリックス、防御率は3.58でリーグ2位。「あとは打つほうだ!」と考えただろうけど、投手陣に問題はあった。ともに今年34歳の金田とク・デソンが防御率ワンツーだったのが大きいのだが、昨年は故障があった小倉もいれて、ローテの高齢化が懸念されたのだ。「ローテの高齢化対策」をフロントは十分考えてきたのか・・・・吉井を獲ったり、マック鈴木をドラフトで指名したりしているところをみると何にも考えてないとしか思えん。ヤーナル(今年28歳)を残してるだけでもだいぶかわったかもしれないのに・・・。佐藤義という40歳のノーヒッターを出した球団だけに、ベテランの体調管理に自身があったとか・・・?「高齢化対策」という意味では、ユウキ(24歳)の離脱がマジで痛い。昨年に時点では、「これからのブルーウェーブはユウキがエース!」だったからだ。それにしても、ここ数年投手陣にケガが多い。それだけでなく、治らない!小林が数年まえにケガしてから、川越、山口、大久保とつづく。星野伸之という11年続けて2ケタ勝った投手を出した球団だ。なんとかしてほしい。考えてみれば、レオン監督は、(コーチ就任の)オファーがあったとき、「オリックス・ブルーウェーブ?そんなチーム知りませんよ。」という感じだっただろう。「阪急が身売りして、そんな名前に・・・」という感じで、レオン監督の現役時代は山田と落合が火花を散らしたころで「阪急=強いチーム」という印象があったはず。それがこんなことになろうとは。やはり、ここ数年のチームづくり(ドラフトなど含めて)は間違えていたのではないか。フロントはFAの被害者意識が強いと思うが、それを差し引いても、99年まで20年以上Aクラスを維持してきた、「財産」や「経験」を生かして無さ過ぎではないだろうか?
2003年06月27日
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これだけ強いと阪神の強さは一つだけの理由ではないのだが、「阪神にあって、他の5球団にないもの」と考えると、赤星の足である。パ・リーグでは、96年に村松(ダイエー)の58個、97年松井(西武)の62個というのがあり、セ・リーグでも96年に緒方孝市(広島)が50個を記録しているが、最近は現象傾向だった。その理由については、「投手のクイック、牽制が徹底されてきた。」というもっともらしい解説がされてきていた。その、閉塞感を打ち破ったのが赤星というわけである。「足にスランプはない」が口癖の監督もいるぐらいで、スカウトも「俊足である」ことを評価して、獲得していると思うのだが、なかなか、赤星のような選手がでないのが現状だ。今年、ヤクルトからロッテに移った代田のように、高い盗塁技術があっても、それに必要な「出塁技術」が伴わないことが多いようだ。(広島の福地もかな)考えてみれば、これから各球団捕手の世代交代を迎えていくのだが、赤星の存在を考えると、それだけで、弱肩捕手はアウトということになりそうだ。25日の時点で30盗塁に達し、自己最高の39盗塁の更新は間違いなさそうだ。どこまで記録を伸ばしてくれるのか・・・
2003年06月26日
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更新が遅れて恐縮です。ネタとしては、日曜のことなのですが、日付はそのままで。鎌田投手が初完投、初完封。投球全部見ていないので、なんとも言えないのですが。悪いときは、スライダーにしろ、速球にしろ抜ける球が多いのが気になっていたのだが。とりあえず、次にも期待。鎌田は、癒し系の顔となで肩とスレンダーなスタイルで「ひょうひょうと」投げるタイプと思いがちだが、ガッツポーズを作り、時折声を出して投げていて、イメージと違う。先輩の藤井投手の分も頑張って欲しい。夜はサンデースポーツを見る。ヤクルトを解雇されて、日立に入った高橋一正投手を取り上げていた。投げているシーンが少なかったがチラッとみた印象では、躍動感が増したように思う。高橋投手はいわゆる「松坂世代」の選手である。99年ドラフト6位で明徳義塾より入団。2年目の2000年には1軍で31試合に投げるなど活躍した。いろいろ考えさせられる内容だった。1つは、やはり4年で見切ったのは早すぎるのでは・・・ということだ。解雇の要因として大きいのは、昨年の大不振でイースタンで防御率4.93だったことのようだ。同期の丹野祐樹もそうだが、元気に2軍でたくさん投げたばっかりに、将来を見切られたような印象をうける。(石堂克利は故障でここ何年かは投げてなくて、まだ現役なんだし。)ところで、すでに球界を去った「松坂世代はどれぐらいいるのか・・」というと、横浜・金川、中日・川添、読売・安原、ヤクルト・高橋、丹野、阪神・寺田、近鉄・松比良と7人である。もう1つは、社会人野球はこれでいいのか?ということだ。高橋は社会人からみると「即戦力」になるわけで、やはり、高校生や大学生の「受け皿」としての「枠」が小さくなることが気になる。社会人も結果を求められるあまり、よくプロのスカウトがいうように、「育てている暇はない!」という状態になってきているのだろうか。最後は、高橋がプロ再挑戦の夢を語って終わるのだが、意外だったのは、彼が松坂を強く意識しており、「松坂とプロの舞台で投げあい、今度は勝ちたい」と言っていたことである。「今度」というのは、98年の夏の大会の準決勝、横浜-明徳戦を受けてのことである。あの試合、明徳側のヒーローは寺本四郎が一手に引き受けて、当時のインタビューなどでも「安定感では上」だったはずの、高橋が取り上げられるのは少なかったと思う。「意外」というのは、「松坂は別格」と思っていないところ。自分は解雇されて、かたや4年間で51勝あげた投手と比較してである。やはり、1度同じ舞台に立つと「もう一度」と思うのだろうか。でもその気持ちが大事なのだ。2年後、その雄姿をプロで見たい。
2003年06月25日
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高井が約1ヶ月ぶりの先発。それにしても・・・・自分のタイムリーで追加点を取ったあと、崩れるというのはその1ヶ月前にも見た光景。(巨人戦)やっぱり、プロからヒットを打って「平常心を保て!」という方に無理があるのだろうか。今年の高校から直にプロに来たルーキーで1軍でヒットを打っているのは高井だけ。(1軍経験は巨人の長田も)パ・リーグでは経験できない悩みというところだ。本業のピッチングは、先発のペース配分なのか、コントロール重視なのかスピード抑え気味で、ストレートは142キロ前後が常時出るという感じ。フォアボールから崩れたが、微妙なコースではずれたものだ。配球を見ると、古田が信頼しているのはやっぱりスライダーという感じだ。でも、高井は感情が表に出るので見ていて楽しい。ヒットを打てば、「よっしゃ!」って言ってるし、微妙なコースでボールの判定だと不満そうな顔をするし、フォアボールを出せば、「気合を入れなおさねば・・・」という表情をする。3番手で坂元が登板。今年は飛躍の年になるはずだったのにね・・・今のように、敗戦処理で投げるのがいいのか、2軍でローテーション守って投げて調整するのがいいのかどっちなのか。まだ若いので、2軍で1からやり直すのも悪くないと思うのだが。スワローズの場合「ベテラン偏重」が12球団で1番ひどいので個人的には、もう「若手育成モード」に入って欲しい。夜は巨人-阪神戦。結果をみると、後半大量点を許したリリーフ陣が戦犯のようだが、個人的にがっかりしたのは高橋尚である。この2連戦巨人からみれば2タテしかない。つまり負けられない試合で送り込まれたわけである。今年の高橋尚は、桑田、工藤の不振によって、プロ入り初めて「エース」として扱われているわけだ。(上原がいるけど)いうまでもなく「エース」というのは「負けられない試合」できっちり勝つ投手である。勝たなくてもゲームをつくる義務はあるはずだ。今岡の先頭打者ホームラン。これはまぁいい。「あれで目が覚めました」というコメントがでるようなピッチングを誰もが期待したはずだ。対伊良部で5回4失点では、ゲームを作ったとはいえない。高橋尚が「エース」として扱われるのは貴重な経験だと思うのだ。巨人がFA、自由枠を今までどおりフル回転させていけば、ずっと、3番手か4番手のピッチャーで居続けるのではないか?そして順調にプロ生活を送ったとして100勝以上上げて引退したとすると、「他球団だと文句なしのエース」という評価になると思う。本当にそうなの?ローテの4番手あたりでぬくぬく投げるのがお似合いだっただけじゃないの?と意地悪な人は思うに違いないだろう。エースとして実績がないのに「他球団ならエース」と評価するのは、実際の他球団のエースに失礼だろう。つまり、高橋尚には「エース」である貴重なこの機会に是非、実力を発揮してもらいたいのだ。
2003年06月22日
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巨人と阪神が外国人投手を補強。近鉄も獲ったし、ダイエーも小久保のあなは外国人で埋めるつもりのようだ。今年のシーズン中戦力補強はこのまま外国人中心で終わるのだろうか・・・。駆け込みでトレード成立しないかな。トレードしたくても、ある程度「余剰戦力」を抱えていないと動こうにも動けないのも事実。そういう意味で、余剰戦力を多く抱えているのは阪神だ。あえて、選手名をあげると川尻、広沢。それに、二遊間を守れる選手がこれほどだぶついてるチームもないと思う。川尻は実際の調子はわからないが、他球団でチャンスをもらえれば、まだまだやれるはずだ。数年前の、メジャー挑戦発言で他球団から敬遠されているのだろうか?現在、34歳と若くはないので、なんとかしてもらいたい。広沢も昨年の活躍をみると、41歳とはいえ、年齢ほど老け込んではいない。阪神では貴重な優勝経験者なので残しておこうという戦略なのか。こういう話題では、必ず巨人が出てくるが、今年に限っては、ほとんど余裕はないといっていいだろう。2軍も調子がでていないようだし。パ・リーグではやはりダイエー。とくに、投手だ。今年の新人が当たって、大きく顔ぶれが変わったことと、それ以前の下馬評の高かった新人が伸び悩んでいるからである。うわさの段階で、人気の高かった、田之上投手が故障したため、それ以上進展しなかったようだ。篠原投手などの名前も出ていたが、ここまではさすがに出せない。チームが出せる年齢、他球団が欲しがる1軍実績などを考えると、左だと松、右だと倉野、水田あたりだろうか。とはいえ、若い先発陣(いつの間にか、日本人先発は全員城島より年下になったんだよな)、吉田にたよる中継ぎ、不安定な抑え(スクルメタの離脱)と、これからの「不安要素」はいくらでもあるので、おいそれとトレードに出す余裕はないかも・・・。しかし、実際のところ余剰戦力でなく、「あの選手出しちゃうの?」とおもうぐらいの「出すほうも痛い」レベル(つまり、現状十分戦力として機能している)の選手同士のトレードがもっとあってもいい。最近はそういうトレードが減っているように思う。
2003年06月20日
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メジャー選手名鑑を購入!今日、メジャーリーグの選手名鑑を買った。『メジャーリーグプレイヤーズガイド2003』(NTT出版 1700円)だ。日本の名鑑は、3月には出揃うが、メジャーの名鑑はキャンプを経ての開幕ロースターをもとに作成するのか、6月になって出るものも多い。ちょっとセ・リーグは先が見えてきたので、テレビ観戦はパ・リーグとメジャーにもシフトしていくか・・・という魂胆もある。こういうしっかりしたメジャーの選手名鑑を買うのは久しぶりだ。アメリカのスポーツは移籍が多いので、選手名鑑ぐらいは毎年買ったほうがいい。(NBAは、雑誌の増刊のイヤーブックを毎年買っている。)ただ、どうせ買うなら同じ会社の出しているもののほうがいい。(いろいろ使い勝手がいい)以前買っていたのは、パンチョ伊東さんが監修されたものだったので、それの続編はどうなったのかな?と待っているうちに亡くなってしまった。その間は、雑誌の付録的なものですごしていたのだが・・・。それになかなか自分好みの選手名鑑がなかったのも事実だ。結構要求することが多いのだ。1.字が多い。とりあえず、スタメン選手ぐらいはどういう選手か文字で説明してほしい。もちろん、スター選手はスペースを多く割いてもらってかまわない。当然、強いチームと弱いチームでは紹介に差があっていい。ちなみに、この本ではヤンキースの場合、クレメンス、ジーター、バーニー・ウィリアムスが1ページで、25人の選手が文字付で紹介されている。一方、デトロイト・タイガースは、マット・アンダーソンとボビー・ヒギンソンが1ページで、18人が文字付で紹介されている。2.数字が多い。昨年の成績、通算の成績だけでなく、キャリアすべての成績が載っているのもいい。(全員ではないが)若手なら成長曲線が知りたいし、ベテランなら移籍の変遷が知りたいのだ。3.顔写真つきハンサムかどうか、どんな髪型かが知りたい・・・というよりは黒人、白人がわかるので必要。4.情報が新しいすでに監督交代があった、マリーンズや、レッドソックスにトレードされたダイアモンドバックスの金投手の情報など、5月ごろの出来事はすでに、載っている。5.値段実質、賞味期限は1年なのだから、あんまり高いのもねえ。1700円はぎりぎりのところ?なんだ、そんなことかと思われるかもしれないが、意外と少ないのだ。あとは、歴代のタイトルホルダーとか昨年の各賞受賞者のページがあれば、いうことなしだったが・・・メジャーでもやはり、地道に若手を育てるカラーのチームのほうが好きだ。エンゼルス、アスレチックス、ツインズといったあたり。となると、アの西地区では、「打倒マリナーズ」ということになってしまう。ツインズは、いつのまにか地区優勝の戦力を整えた・・という感じだが、今若手を揃えて戦っているチームが、ツインズのようになるかもしれない。そのときは、その「胎動」ぐらいは感じていたいものである。2003/06/18 18:01:186時前の阪神電車きのうは、たまたま5:30ごろ甲子園を通る阪神電車に乗り合わせてしまった。(梅田発)いうまでもなく、満員である。先発井川、相手は横浜ということで、車内はなんとなく、すでに楽勝ムードが漂っていた。さらに、週末のG戦サヨナラ勝ちも手伝い和やかな感じ。子供にユニフォームを着せた親が多い。もちろん、すでに電車内でハッピを着込んだ大人もいたが・・・まぁ、今年は阪神が強いというより、他が弱いという印象だ。ヤクルトも3連敗。しかも、2軍から上がってきたのは山部。巨人に勝ち越して燃え尽きたかのようだ・・・ロッテファンと手を取り合って慰めあいたい心境だ。(ロッテも6連勝のあと5連敗)きのうのゲームでは、ダイエー-オリックスだ。10-5でオリックスリード(5回終了時点)から、終わってみれば11-21。6回に6点。7回に10点とられた。なかでもすごい(ひどい)のが戸叶。打者3人に投げて、3ホームラン。城島3ラン、バルデスソロ、大道ソロだ。バッティングピッチャーでもこうはいかないだろう。オリックスは昨年は、投手は抑えても、打者が打てないというチームだったが、今年は投手のほうもかなりやばい。スポーツYeah!で玉木正之氏とレオン監督が対談している。日本の野球を熟知して、なおかつ、アメリカのいいところも取り入れて・・・という野球をやっていくには、最適な人かもしれない。それにしても、記事中投手の「ユウキ」(田中祐貴)を「結城」と誤植(?)するのは、ひどいミスだと思うのだが・・・2003/06/18 12:10:28
2003年06月18日
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今日はホッジスを投げさせて、KO。前の日記にも書いたように、普通なら佐藤秀。そこまで、中4日に固執する必要がわからん。おそらく、ホッジスは2軍落ちだろう。それにしても、広島相手に2連敗は痛すぎる。本気で「まだまだ分からん!」という気持ちで書いているのは事実だが、客観的に見れば、この時期でのこのゲーム差を守れなければ、やはり、「監督がヘボい」ということになるだろう。(たとえ、昨年並みにけが人がでたとしても)それだけに、星野監督も今後、ますます言動が慎重になっていくだろう。300勝4000奪三振を記録したクレメンス。日本ではもう考えられない数字だけに、かの国との野球のちがいを改めて考えてしまう。同じ40歳ということで、工藤(巨人)と比べてみると、工藤は200勝に到達していないし、奪三振は2500前後だろう。工藤がちゃちく、見えるが、日本の球界では、20年近く「難攻不落」のエースの地位を守ってきてこの数字。162試合で、中4日で投げるのだから、当然登板機会がちがい、差が出るのは当たり前なのだが。それにしても、日本の中6日のローテを守っていれば、エースと呼ばれるのは、過保護すぎないか?クレメンスのすごいのは、「故障で棒に振る」というシーズンがないことだ。ピッチングスタイルよりなによりこの点を見習ってほしい。やはり、エースが試合に出ないというのは、つまらないものだ・・・
2003年06月15日
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とりあえず、巨人戦勝ち越しました。知らない間に、巨人と並んで2位。中日は、ほんとうにねぇ。もう多くは期待しないので、(追撃の)邪魔だけはしないでね。という感じだ。せめて1勝1敗でしょう。とりあえず、この3連戦から見えたことを順に書いていきます。1.外国人優先ローテを改めよう。ホッジスの2回7失点ノックアウト。花田の4回途中ノックアウト。ベバリン、ホッジスを中4日で投げさせるため、花田は日曜の投げれば中6日のところを、水曜日まで待たされている。ベバリンはともかく、ホッジスの今期の成績では、他の投手の登板間隔をいじってまで、投げさせる必要はない。今年は、雨で流しても、そのままスライドさせず、外国人の登板間隔を守った後投げさせるようなことをしており、待たされた投手の多くはよい結果を残していない。次の広島戦(土日)はまともに行けば、ベバリン、佐藤秀だが、ホッジス中4日にこだわると、佐藤をまたせて、ホッジスだ。さぁ、首脳陣の決断は?2.高井の初勝利巨人戦2戦目で、高井が初勝利を上げた。以前見たときから、急激に成長した・・・というわけでなく、古田が「使い方が分かった」という感じだ。相変わらず、ストレートは力むし、カーブだと腕の振りが弱くなる。使えるのはスライダー。追い込むのも、決め球もスライダーという感じで、あとは、見せ球。スライダーはある程度コントロールが利くようである。高井が戦力になるようだと大きい。弘寿復帰までは中継ぎだろうが、そのあとはひょっとすると、先発も。3.打線結局(紆余曲折を経て)1番は飯田になるのだろうか。佐藤真だと、3番でも、7番でも、代打でもそこそこやってくれるので、「1番定着」がもったいないと感じたのでは・・と思ってしまう。稲葉が復帰したが、それほど期待はしていない。やはり、「ねずみ」が完治していない以上、いついなくなってもおかしくない。「1軍にいるだけで丸儲け」と思っているぐらいのほうがいいと思う。宮出が2号を打った。見ていると、宮出はインコースが好きそうだ。「そこは難しいだろ!」と思うようなところでも、どんどん手を出す。(ポップフライも多いが)意外と外角を引っ掛けることが多いようだ。とりあえず、阪神と互角にやっているのが、ヤクルトしかない以上、最終挑戦者の第1候補といっていい。広島、横浜にとりこぼさないこと。今はこれが大事。できれば、オールスターまでに貯金10。いや8でもいい。そうなれば、優勝経験者のいない阪神相手だけに面白くなると踏んでいるが。
2003年06月12日
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ロッテが6連勝で5割に戻した。3位西武とのゲーム差も1.0に。それにしても、ロッテはよくやっているのでは。チーム打率は.256でダントツの最下位。チーム防御率も4位である。ダイエーに対して2勝8敗と苦手にしているが、オリックスには、11勝3敗とお客さんにしている。今年のロッテは、小坂が1番で機能し、定着しているのが大きいのでは。対ダイエー戦もう少しがんばれば、さらにパ・リーグは面白くなるはずだ。一方で、元気のないのは西武。規定投球回数到達しているのが、松坂と三井だけという、看板の投手力で、ダイエーに離されていては辛いというところか。打線も小関の不振など悩みは多い。月・火曜と西武-ダイエー2連戦があった。初戦は、松坂-杉内の投げあいで西武が制したが、2戦目は、和田の前に西武が屈した。和田はこれで、対西武3戦2勝。対戦防御率1.64となった。全チームあわせても、7勝2敗防御率2.62の安定ぶりである。和田自身のすごさももちろんあるが、パ・リーグの左腕の少なさもあると思う。セ・リーグでは、投手成績ベストテンに高橋建(広島)井川(阪神)山本昌(中日)高橋尚(巨人)ムーア(阪神)と5人入るのだが、パ・リーグでは、和田、吉崎(日ハム)杉内(ダイエー)の3人しかいない。(三井は10位に入っていません)しかも、ここ1,2年にでてきた投手ばかりである。この「左腕日照り」は10数年まえからで、何年も続けて活躍するのは、星野伸之、工藤公康の2人だけで、後は入れ替わりで・・・という状態がつづいた。これでは、「左腕対策」自体が、難しい。本当に、「左に強い打者」を作れるのか?というふうに思ってしまうし、そんなの作る必要があるの?という感じにもなるだろう。(対戦が少ないのだから)和田がセ・リーグに来ていれば同じような結果になっただろうか・・・。なっただろう、1年目は。でも、パ・リーグのほうが楽だろうなと思うのは事実だ。それから、昨日の試合を見ていて思ったのは、1平尾、2佐藤、3松井、4カブレラ、5和田、6高波、7後藤武、8野田、9高木浩と、9番の高木浩之以外ずらっと右打者を並べるのが本当に有効なのか?ということ。というのは、星野伸之氏の書いた『真っ向勝負のスローカーブ』(新潮新書)を読んでいると、左投手の方が投げにくいという話が載っていたからだ。(以下、引用)「左側いっぱいのストライクゾーンへの線がはっきりみえる右打者のほうが、断然投げやすかった。」「(左打者に対しては)カーブが特に投げづらかった。目標が取りにくい分、コントロールが定まらず、肩口から真ん中に入るのを怖がって、どうしてもボールになってしまう。」セ・リーグではジグザグ打線との対戦が多くなり、苦労したとも書いている。(ジグザグ打線が相手の継投を難しくさせる以外にも効果があることが分かった)和田も、コントロールが生命線の投手であり、そういうことがあるかもしれない。西武がどう和田を攻略するかが今後の楽しみとなった。
2003年06月11日
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オリックスの中尾ヘッドコーチが解任された。今回もフロント主導で、レオン監督がどうのこうの言ったわけではない。後任は、中沢2軍監督で、2軍監督には加藤秀司氏がつくらしい。中尾は石毛前監督の、プリンスホテルのチームメイトであり、「東都仲間」であるわけで、(石毛が駒大、中尾は専大)どう考えても、「石毛人脈」での入閣なのは間違いない。ぼくは、中尾にかなり期待していたのだ。その使命は「日高育成」。今のオリックスメンバーを考えると、谷に続くセンターライン強化として、日高を成長させることは、多少なりとも、「再建」のきっかけとなるのでは・・・と、思っていたからだ。日高は77年生まれ。九州国際大付属から入った8年目だ。96年の日本一のあと、早急な若返りをはかった仰木監督が98年あたりから積極起用。00年までは90試合前後しか出られなかったが、01年、02年と120試合以上出場している。(規定打席に到達していない)日高のばあい、ハンセンコーチという外国人にキャッチングの基礎を習うなどをしているが、基本的に、いいバッテリーコーチと出会っていないと思う。谷繁と大矢、城島と若菜のような出会いである。中沢新ヘッドでもいいじゃないかと思われるかもしれないが、やはり、捕手を育てるには、若さと情熱が必要では・・と思うのだ。(数年計画で育てて欲しいので。ちなみに、中沢氏は57歳。)中尾も、西武、横浜と転々とコーチをしていたが、やはり、一人捕手を育てる夢はあるはず。なんとも、惜しい機会を逃したものだ・・・と今は思うしかない。ちなみに、今期日高は好調で打率.293は8日現在10位である。本塁打は4本。
2003年06月09日
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8日は関西地方では地上波で全く阪神戦が流れない「エアポケット」状態。阪神は甲子園の試合では、サンテレビが6:00から完全中継するので、ロードに出て、中途半端な中継しかないと本当にストレスがたまるでしょう。特に、この3連戦好ゲームが続いただけに・・・。ヤクルトが阪神に勝ち越した。まるでアウェーのようになっている神宮でも、ひるまず戦ってくれました。巨人も見習うように。(東京ドーム半分占拠されたぐらいでビビらないように!)しかし、5月25日の日記にも書いたが、伊東コーチの試行錯誤は続いている。日曜の試合では、ついに成本を右のワンポイント的に同点ゲームで起用。河端も、ノーアウトのランナーを出し、まともに送られていたら結構やばかった。(結果は、ランナー秀太、バッター桧山のエンドラン失敗)まだ、本調子には遠そうだ。五十嵐も「力と力の勝負」といえばカッコがいいが、VTRを見れば、逆だまがインハイに行っているので、調子がいいとはいえないのでは・・・。(金本同点アーチの場面)だいたい、6日の、石川降板の後の継投は、阪神ファンも「あれ?」と思ったのでは?僅少差(負け)で、高井-鎌田。「少し荷が重いだろう・・・」と思うはずだ。しかし、伊東コーチにしてみれば、おそらく「救世主」探しの意味合いもあっただろう。伊東コーチどう立て直すか楽しみだ。打者では、小野でしょう。月間2度目のサヨナラだったが、前回もサヨナラにつなげる貴重なヒットを打っている。(詳しくは6月1日づけへ)昨年の米野、今年の福川と後輩の追い上げが顕著になり、バットマンとして開花し始めたのだろうか?2本とも、同じような「ポテン」ヒットだったが。阪神では、久保田。前回は初先発は巨人戦であり、「初物弱し」の部分もあり、2度目の先発でお手並み拝見・・・という感じだったのだが。先発にまわると、140km後半のスピードボールもさることながら、スライダーのよさが際立つ。常にストライク先行の度胸のよさ。右腕を後ろに引く時にできる微妙な「間」がさらに打ちにくくしている。これが、5順目・・・?という印象はあるが、むかしから阪神は4位のあたりは多かった。このまま成長して欲しい選手だ。
2003年06月08日
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きょう、ヤフーBBスタジアムでは、親子ゲームが行われた。1軍は、対ロッテ。2軍は対近鉄である。ロッテ戦は、追いつ、追われつでなかなか好ゲーム。ロッテで注目したのは、今日3番ファーストに入った澤井良輔。福浦和也がケガで欠場したための抜擢だった。「濱中のかわりに、桧山が入るのとわけが違うだろう・・・」と思ってみていたら、この日5打数2安打。勝利に貢献した。「西の福留、東の澤井」といわれた選手だけに、開花してほしいものだ。フェルナンデスも、同点に追いつく本塁打を放った。横浜のウッズとともに、「韓国経由」の外国人が力を発揮している。来年以降、増えそうな感じだ。オリックスでは、後藤。現在、.354。9回、オリックスは小林雅英を攻めて、1死3塁の場面をつくり、後藤に打順が回ってきたのだが、代打を送らなかった。外野フライで1点なのだから、代打でもいいのだが、後藤に対する期待と捉えよう。(結果は、内野ゴロ)ファームの近鉄では、高校出新人野手が揃って出場していた。1順目坂口は、センターでスタメン。3順目筧は、なんとというか、やはりというか、セカンドにコンバートされ、途中出場。フィールディングを見たかったが、あまり飛んでこなかったと思う。6順目横山は、捕手でスタメン出場。先発谷口をよくリードしていた。近鉄は、育成に関して近年野心的になってきているので、これらの選手がどう育つか楽しみだ。サーパスのほうでは、川口がひどすぎた。四球が多すぎる。押しだしもあったし。年齢的にタイムリミットが近づいていると思うのだが。昨年少しよくなる「兆し」が見えていただけに残念だ。
2003年06月07日
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大学の春季シーズンが一区切りつき始め、ドラフトの話題が各紙をにぎわせ始めた。今年の目玉は早大の鳥谷選手のようである。8球団も手を挙げているようだ。「3番・ショート」を空けて待つ、という球団もあるようだ。鳥谷選手の進路が見えてから、各球団戦略を練る・・というかんじになるのだろうか。ところで、鳥谷選手と同じ、「81年生まれ組」では、高校卒業時ドラフト上位指名された選手が2人いる。ヤクルトの野口祥順と日ハムの田中賢介である。現在、2人揃って、「プロの壁」にぶち当たっているといっていい。野口の場合、入団早々まず2軍で壁にぶち当たる。1年目67試合.183ホームラン2本24失策。2年目73試合.143ホームラン5本19失策。これでは、打てない、守れないである。3年目から極端に短くバットを持つようになり、1軍出場を果たし、初本塁打も放った。しかし、ことしは開幕から1軍定着しているものの打撃ではいい結果がでていない。3年めの変身は、一発長打の魅力を廃し、確実性をより重視することにしたものである。走塁面に力を入れ始めたことからも分かるように、ある意味「プレースタイルを変えた」といえるだろう。「同じことを続けていても仕方がない。なにか変わらなくちゃ。」と言う考えは評価したい。あまりにも、バットを短くもったその姿に、長打を捨てるのはもったいな過ぎる、という声もある。しかし、僕のイメージとしては、「俊足の大道(ダイエー)」をめざせ!と言いたい。ホームランが減っても、二塁打、三塁打の多いバッターになればいい。確かに彼の足は魅力があると思うからだ。しかし・・・スイッチ転向と言う話もでてきている。「俊足=スイッチ」というのもどうかと思う。僕自身は、この案に関しては否定的である。とにかく、野口の試行錯誤はつづきそうだ。一方の、田中賢介は1年目2軍では、.313、ホームラン6本と十分な成績をのこし、その年から1軍出場を果たす。しかし、2年目以降、1軍でなかなか結果がでない。どうも、性格的な弱さが目に付くと思うのだ。たとえば、岩村は3年目のとき1試合使われたただけで、すぐに2軍に返された。その当時、まだまだ守備に不安があったので野村監督は使い切れなかったと思うのだが、「1試合で何が分かるのか」と非常に悔しかったと(岩村は)言っている。田中にもこれぐらいの「ふてぶてしさ」が欲しい。つまり、田中には少しぐらいのミスで下を向かず、「打って返すぜ」ぐらいの気持ちの強さがほしいのだ。岩村の場合、この気持ちの強さがあったからこそ、若松監督は多少のミスにも目をつぶって使い続けることができたのだと思う。「俺をだせ!俺が育たないと日ハムの未来はないぜ!」とそのぐらいの気持ちと自覚がほしい。こわいのは、今の調子でなんとなく成長し、こじんまりとした選手になってしまうことだ。先輩の金子誠は現時点では、「なんとなくまとまっちゃたな・・・」という印象を受けるので、より心配なのである。
2003年06月06日
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6月に入っても阪神は強い。特に、伊良部の好調さが際立つ。これに関しては、他球団も伊良部を甘く見ていたと思うのだ。それは、伊良部のスタミナの部分。ある程度のピッチングをすることは予想していただろうが。おそらく、100球前後の球数が限度(多くの外国人投手がそうなので)で、イニングてきには、7回が限度。そうすれば、多少落ちる中継ぎを引っ張り出せば、十分勝機はある・・・。そう見ていたと思うのだ。ところが、ふたを開けてみれば、完投もできる。なにより、球数が9回なげて、135球、つまり、1イニング15球ペースをほぼ毎試合続けていることに凄みを感じる。あるインタビューで、ほぼ矢野のサインどおりに投げている、と答えていた。理由は、打者のことを自分は全く知らないから。しかし、1の要求に10返ってくるような印象を矢野自身も持っているのではないだろうか。伊良部を見ていると、この延長線上にメジャーがあるのか・・・と思ってしまう。日本ではよく、「速球派」と「技巧派」に分けて考えがちだ。速球の力が落ちてきたので、変化球を磨くかとか、ベテランになって、ようやく、「投球術」を考え出すようなところがあると思う。当たり前だが、速球が十分勝負球になるころから、そういう部分にも目を向けていけば、投球の幅が広がることは間違いないのだ。伊良部は、アメリカでは、速球ばかりでは打たれるので、「いかに速球をいかすか」というところから、「投球術」を身に付けていったのだろう。伊良部は、日本の若手投手たちの、新しい「お手本」(工藤や桑田に続いての)となるような気がする。ところで、今年の阪神は甲子園で強い。その理由はなにか・・・で、少し気になることがある。それは、4人同時に投げられるブルペンである。映像でみると、ちょっとしたキャンプ地でのブルペンの光景のようである。名古屋ドームが3人で多くは2人が普通のはずだ。ある意味、2つしかないブルペンでうまく状況にあわせて準備させる・・・そこが、ブルペン担当コーチの腕の見せ所であり、いかに、速く仕上げるかが、ベテラン中継ぎ投手のよさだと思うのだが。4人投げれるから、必ず継投がうまくいくというわけでもないし、むしろ、準備で投げすぎてつかれる(シーズンで通すと)ということもあるかもしれない。ただ、中継ぎの準備が楽なのは間違いないだろう。
2003年06月05日
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今日は、八木選手の4安打5打点を記念して(?)阪神ベテラン選手について書いてみたい。八木裕代打の神様である。「神様」もだいぶ板についてきた。もう、5年以上やっているんじゃないか?しかし・・・ちょっと、若くから「神様」になりすぎ。八木は、昭和40年6月8日生まれ。つまり、古田や池山と同い年である。八木は、入団当時背番号「14」をつけていたが、村山実監督時代に、背番号「3」にかえた。村山が、ライバル長嶋の背番号を送った選手・・・そう考えると、いかに期待された選手だったか分かろうというもの。八木はその期待に答えた。90年には28本塁打、91年には22本塁打。92年には、ラッキーゾーンが撤廃されたにもかかわらず、21本塁打。この時点で27歳。これからの阪神は、八木+亀山、新庄で面白くなるぞ・・・阪神ファンのだれもがそう思ったはずだ。しかし・・・93年103試合の出場を最後に、100試合以上の出場はない。本塁打も92年を最後に2ケタはない。故障がちになったこともある。「130試合戦う体力がない」とレッテルをはられたときもあった。96年には右肩故障などで1試合も出られなかった。97年あたりから、本格的に「代打」として存在感を増していくのだが・・・92年に優勝を争ったヤクルトは古田、池山が引っ張って、その後黄金時代を築いた。それと比べると、やはり、八木の失速はチームにとっても痛かったのは間違いない。池山が先に引退して、八木はまだ現役。今年、優勝すれば積年の悔しさを晴らすことができるはずだ。桧山進次郎桧山を見ていて思うのはもう1年はやくブレイクしていれば・・・ということなのである。桧山を語る上で欠かせないのは藤田平監督だろう。藤田監督は当時、1軍半的存在だった桧山を4番に抜擢した。「地位が人を作る」そこに賭けた人選といっていいだろう。桧山は期待にこたえた。96年全試合に出場し、.263で22本塁打を放った。しかし、翌年からすこし、歯車が狂いだす。23本塁打放つも、打率は.227。98年には、.226、15本塁打だった。99年野村監督になると、レギュラーの座事態があやうくなり、2000年には、87試合に留まった。(.220 4本)一方で、野村監督になり実力がつき出したのが新庄である。98年には、桧山よりひどい、.222 6本塁打(132試合出場)だったのが、2000年には.278 28本塁打にまでのびる。しかし、このオフ、メジャーへと旅立ってしまう。2001年、桧山が突如ブレイクする。.300 12本塁打。121試合に出場だ。もし、1年はやく桧山がブレイクしていたら・・・新庄は残っていたんじゃないかと思うのはぼくだけでしょうか?新庄、桧山(+浜中)の「生え抜き中軸」で優勝争い・・・決して夢でなかったはずだ。矢野輝弘矢野を見ていて思うのはバッティングだけなら、球史に残る捕手なんじゃないか・・・ということである。しかし、べつの意味で球史に残っている。それは、中日時代の97年から01年までじつに5年連続で最下位を味わってしまったということである。もちろん矢野だけが悪いわけではないが、なかなかできないことである。バッティングのほうも規定打席に達したのは、99年と00年の2度しかなく、99年は3割を越したが、00年は.269に留まっている。それから、両年とも結局110試合ちょっとの出場しかない。昨年は66試合.321 6本塁打。これでは、記録の上では、矢野のすごさが伝わらない。今年、もし優勝捕手になれば、永遠に語り継がれることになる。その資格は十分ある選手だと思う。
2003年06月04日
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横浜内川、巨人戦中継批判など今日の、横浜-ヤクルト。後味悪し。早い話が、河端をひっぱりすぎた。終盤勝ち越されても、2度も追いついたのに・・・「なにがなんでも勝つ」という気持ちが薄い。(首脳陣に)言っちゃ悪いが、横浜に負けている場合ではないのだ。五十嵐、山本になにか「今日投げられない事情」があった・・・としか考えられない。横浜側では、内川である。きょう、4安打、4打点の活躍で、打率の3割4分ぐらいまで上がっているようだ。5月19日の日記にちょっと書いた「予言」があたってうれしい。ちなみに、イースタンでどのぐらい打っていたのか調べてみると、28試合、2割3分5厘、2ホームランだ。1軍の水があっているということか!?大舞台に強いのがスターの条件だ頑張ってほしい。その試合が終わって、広島-巨人をみる。試合内容は、佐々岡好投報われず、1球に泣く・・・という感じだったが、ついに始まったか「ジャイアンツ応援放送」という印象。これは、ジャイアンツの優勝が客観的に見て難しくなってくると必ず起こる現象で、日テレ系以外の民放で顕著になってくるのが特徴。(日テレの場合、普段から巨人びいき・・・というのもあるが、彼らにとって、巨人戦は日常であるため、過度にジャイアンツ応援がもりあがることはない。他の民放は月に数回でしょう。そのあたりで、テンションが変わってくる。)それにしても、今年は早すぎるぞ!「まだ、セ・リーグの火は消えていない」ことをアピールしたいのだろうが、完全に空回り。だいたい、広島の試合に東京からアナウンサーが来る必要がどこにあるのか?(といっても、これはいつものことだが)アナウンサー自身の「ジャイアンツ頑張れ」の気持ちが伝わりすぎる。解説だって、いつもの大下氏、西田氏のどちらかいれるのが筋ってもんだろう。「けが人が多い」とか言い訳を用意してあげているのもねぇ。それなら何のための「巨大戦力」なの?と聞きたい。けが人がでても優勝争いするためでしょう。本当にいい加減にして欲しい。この調子で、9月、10月までいくのか・・・と思うと・・。2003/06/03 22:13:28地方遠征について考える!今日は阪神が倉敷に遠征に出かけたことを記念して(?)地方遠征について考えてみたい。まず、地方遠征の実施に関して、反対する声というのはほとんど聞いたことはない。選手会も試合数を増やすなら、地方遠征を増やせと要望していたぐらいである。やはり、地方のプロ野球ファンの拡大には効果があると思う。ちなみに、地方遠征(フランチャイズ以外の場所で試合を行う)はメジャーリーグでは、全く行われない。それなのに、メジャー賛美派のほとんどは地方遠征に反対しない。僕が知るなかで、この地方遠征、「選手の負担が大きい」といって、反対(というほどのニュアンスでもなかったが)意見を述べたのは、長谷川滋利だけである。いわく、「選手にとって、勝手の分からないところに行き、日常と異なる生活リズムを強いられることは非常にストレスになる。」「北陸遠征など1試合ずつ異なる球場で、試合していく遠征。あれはほんとうにしんどい。」など。以上をふまえて、本題に・・・。さて、地方遠征というと一般的に、パ・リーグのほうが盛んに行っているとお思いではないだろうか。ところがどっこいである。パ・リーグにはフランチャイズから一歩も出ない球団がある。近鉄だ。おそらく、これは大阪ドームの赤字と関係しているのでは・・・と推測される。似たようなものなのは、ダイエーである。福岡ドーム以外では、北九州にしか行かない。九州には、宮崎にも長崎にもいい球場はあるのだから、そこでもやればいいじゃないか!と思う。これは、いわゆる(今話題の)福岡3点セットをはじめとする、本社絡みのいろいろな経営戦略があるのだろう。かといって、「パ・リーグたいしたことないな」ともいえない。5月の終盤西武が16泊ぐらいの遠征になって話題になった。5月4日の西武ドームから再び西武ドームに戻ってきたのは26日。その間、札幌-千葉-神戸-札幌-大阪-福岡とまわっている。千葉へは遠征になるのか定かでないのだが・・。ファイターズが札幌にいくとフランチャイズをまわるだけでも大変そうだ。つづいて、セ・リーグ。まず、巨人が優遇されていることは、だれが考えても明らかだろう。でかける、遠征地は、札幌、福岡、大阪、倉敷である。名古屋をのぞくすべてのドーム球場で試合を行うわけだ。巨人は、札幌ドームのおかげで数年まえから、140試合ナイターでやる球団になった。札幌ドームのできるまえ、円山球場では、ナイターができなかったので、デーゲームでやっていたのが、唯一だったが、それもなくなった。このアドバンテージは大きい。また、上の遠征地は巨人の主催ゲームだが、巨人はほかの球団が主催する地方遠征に参加しない。これは、他球団が巨人戦は観衆が見込めるので、フランチャイズでやりたがるのだろう。つまり、地方遠征は他の5球団だけでシェアしているわけである。では、他の5球団を見てみると・・・まず、阪神だが、主催試合では最も遠くに行くのが倉敷で、あとは西京極(京都)、大阪ドームのみ。なんと、ほぼ関西圏からでない。といっても、他球団主催の遠征について、松山や札幌、米子などにも行く。中日も似たようなもので、いわゆる北陸遠征と岐阜、浜松など中部地方しか主催ゲームを組んでいない。ヤクルト・横浜は以外に多い。ヤクルトは、6大学との兼ね合いもあってか、5月の週末、地方遠征を汲むことが多い。千葉や松山など。北海道あり、秋田あり、いわき、ひたちなかあり、と多岐にわたる。横浜は、北は釧路、帯広から南は鹿児島、熊本までこちらも多岐にわたる。この両球団の地方開催への取り組みはすばらしい。しかし・・・在京球団は、互いのフランチャイズが車での通勤圏内にある。そう考えると、主催ゲームでもヤクルト、横浜と同じぐらい地方ゲームを組んでいる広島は、日程面だけ考えてもどれだけハンディがあるか・・・。それを言い訳にしないのがすばらしい。ちなみに6月14日からの広島の日程を見ると、ヤクルト主催のいわき、ひたちなか、のあと、17日から巨人主催の札幌、21日から広島主催で秋田で中日2連戦。日程ぐらいは公平にしろ!ともいいたくなるが、そうなると、「地方遠征なくす」というのが最もはやい解決策になり・・・。それも困る。地方のひとは、都会の人が思っている以上にプロ野球を待っていると思うよ。人気球団はもっと積極的に地方で試合してほしい!(by 元地方在住者)2003/06/03 18:04:30
2003年06月03日
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6月に入った途端、ウィリアムスが打たれた。「このところ、開幕時ほどのキレが感じられない。」と皆、口を揃えていたが・・・。僕は、ウィリアムスを見ていると92年の田村勤を思い出す。92年は、亀山、新庄などの活躍で最後まで優勝に絡んだ年である。田村はピンチをしのいでも表情を変えないことで有名だった。(鉄仮面とか鉄面皮とかいわれていた)2人の共通点は、左のサイドでリリーフエースということである。92年の田村も、今年のウィリアムスに負けない安定感で、この年の6月10日の時点で3勝0敗12セーブ。防御率0.96である。しかし、登板過多がたたり、7月10日に戦線離脱。この時点で、24試合、5勝1敗14セーブ、防御率1.10だった。結局、この戦線離脱がこの年のペナントの行方を決めたといっても過言ではない。なぜなら、終盤先発要員だった、湯舟や仲田をリリーフに使わなければならず、その結果何試合か、落としてしまったからである。田村の場合、かなり「見えにくさ」にこだわったフォームで、実際、肩肘に負担があることを本人もみとめており、また、この前年にも50試合中継ぎとして登板している。このようなことが、故障につながったと考えられる。ウィリアムスに同じような懸念があるのか?ひとつだけ気になっていることがある。それは、まだ、サイドにして日が経ってないことである。たしか、昨年の秋ごろからという話だ。この場合、仮に一時的に肩、肘に痛みが走った場合、「すこし、投げすぎた、休めば直る」とおもえるか?「このフォームで俺の肘は大丈夫なのか?」と必要以上に、心配しすぎないだろうか・・・ということである。こうなると、腕の振りなどが鈍ることが考えられ、当然成績は下降するだろう。はっきりいって、ウィリアムスの代わりはいない。セ・リーグナンバーワンの安定感なのだから。ウィリアムスの存在(成績)が今後のペナントレースの行方の鍵になることは間違いない。
2003年06月02日
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いやぁすごい試合!サヨナラ!巨人-阪神でなく、ヤクルト-中日のほうなんですけどね・・・8回終わって2-1。河端、五十嵐をつかって、このまま高津で締めれば、まったく、いうことのないゲームだった・・・。まず、最初のバッターは福留。中日、最難関のバッターである。サヨナラホームランくらったこともある・・・なんとか、抑えて1アウト。次は、立浪。ライト前ヒット。ここで、立浪腰痛を訴え、代走蔵本。つづく、アレックス。ファーストゴロ。ベッツがとって、高津にトス!これが、高津の頭上はるか上・・・。1アウト2,3塁に。このとき、小宮山氏が、「メジャーのキャンプでは、あまり投内連携の練習はやらない。このレベルの人は、それぐらい当然できるって感じで・・・。でも、実際はあんまりうまくないですけどね。」といっていたのを思い出す。が・・・・ベッツは、メジャー経験がなく、3Aどまりだった・・・。つづく、クルーズ敬遠。満塁に。7番バッターは森野。強いゴロがファーストに!ベッツがジャックル!ベースカバーの入りきらないファーストに投げ・・・暴投!2者生還。天を見上げるベッツ。2失策からむ、2失点・・。後味悪すぎ。後続はなんとか抑えたが・・・。しかし、9回ウラは2番からの好打順だ!期待しよう!しかし・・・宮本、ベッツはあっさり凡退。ギャラード、やっぱり調子上がっているよ・・・。つづくは、ラミレス。ノーツーになった。ここで、山田監督みずからマウンドへ。一発警戒で敬遠支持。5番には、高津をいれていたのだ。(本来なら鈴木健)2アウト1塁で、代打小野。ラミレスに代走野口。走らせて、なんとかワンヒットで1点・・・という采配。しかし、2球で追い込まれた。それでも、スタート切り続ける野口。ファウルで必死にねばる小野。何球目だったか、ギャラードが投げた変化球を小野が打ち返す。打球はふらふらとショート後方、レフト前へ!1塁ランナーもスタート切っていたので1塁3塁に。ここで、小野に代走飯田。打者古田。飯田がスチールを決める。1塁空いたので、敬遠。満塁策。つづくは、城石。城石は、速球には強い。なんとかしろ!初球からいった!画面には、途中でスイングをやめた城石のバットにボールが当たっている。万事休す!?なんとゆう、中途半端なバッティングで・・・。しかし、次の瞬間、ショートの右をボールが抜けていく映像。レフト前ヒット!2塁走者飯田も帰りサヨナラだ!最後の場面、中日は右打ち警戒でショートもベースよりだったようだ。ギャラードの球をひっぱれまい・・・という読みもあったのか?試合後の若松監督のコメントは、「結果オーライの勝利じゃだめだ」という、星野監督のようなコメント。たしかにそうだが、この勝利はそれだけの価値じゃない。サヨナラに貢献したのは、小野、野口、城石という脇役組。相手に、ミスらしいミスはなく、粘りで勝ち取った勝利。(飯田の生還もレフトは大西で、守備の悪い選手が入っていたわけでない)しかも、とめたバットで・・という運。6月の巻き返しを期待してしまう一戦だった。
2003年06月01日
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