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阪神の広沢選手が引退した。全盛期はヤクルトなわけでその印象が強いけど。広沢選手は野村監督が「打者・野村」として、育てようとした唯一の「和製4番」といって良いんじゃないだろうか。タイトルも取ったしいい野球人生だったのでは。六甲おろしを歌ったりプレー以外の思い出も多い選手だ。あとは、94年の日本シリーズのゲスト解説で槙原のクセを知っていて、ポンポン球種を当てたりとか・・広沢といえば、阪神と巨人で4番を打った唯一(未確認)の選手・・だと思うが、96年(巨人在籍中)の日本シリーズには出場していない。惜しいことをした。でも、このネタは巨人とヤンキースで4番(しかも、日本シリーズ・Wシリーズ)を打った選手が現れては影が薄いかも。星野監督が退任したが、ポストがはっきりしない。この様子を見ていると、球団首脳やファンが期待しているほど、阪神に固執しないだろう。体がいうことを聞けば、現場に未練があるのは当然として、GMにも興味があるだろう。それも、ファンやマスコミが期待している、人脈を生かした選手の切った貼ったのレベルではなく、「球団経営」の方に興味があるんじゃないか・・と思うのだ。もう球団経営は親会社の子会社のレベルではどうにもならない状態に来ていると思うのだが、なかなか次の段階へ進めない。このあたりを改革して、次世代に渡したい・・という思いはきっとあると思う。・・・とっぴな話のようだが、星野さんは根本陸夫さんとも親交があり、根本さんがいろいろ改革のアイデアを持っていてやっていこうとした矢先に他界されたと考えると、ありえない話ではないと思うのだが。1球団に固執せず、球界全体の改革になるようなことをやっていってほしいということだ。ちょっと買いかぶりすぎかな・・とも思うが、出来るかもと思わせる人ではあるので。井口がポスティング申し出ポスティングはもっと「日本では全てやり尽くした~」と言う感じの選手が使って欲しいよね。井口は今年初めて3割打ったんじゃないの?まぁ、メジャー志向なのは前から分かっていたけど・・・なにせ入団当時の記事で「自分が世界で何番目のショートなのか試して見たい気持ちはあります」って答えてるぐらいだから・・日本でナンバーワンは当たり前って感じでね。松井と井口がいなくなると、パ・リーグはまた寂しくなるな・・・
2003年10月31日
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今日は、NBA話。期待の高校卒新人レブロン・ジェームズ(キャバリアーズ)がデビューした。試合は、92-106で敗れたものの、25得点9アシスト6リバウンドの堂々たる成績だった。相手だって、優勝候補の一角のキングスだけにこれはすごいことだ。NBAに詳しくない多くの方のために、解説すると、NBAは10年ほど前は、高校からの直接入団というのは、ショーン・ケンプがいるぐらいでほとんど居なかった。一応、大学のNCAAもレベルが高く、人気もあることから、一度はそのレベルを経験してこいよ、と言う感じで大学経由でとるのが一般的だった。バスケ選手は生活態度がよろしくない選手も多いので、社会経験を積ませる意味も多かったかもしれない。(ややこしいが、大学を経るといっても4年間過ごすのもまれで、アーリーエントリーといって、2年時、3年時に本人の希望でドラフトにかかることも可能)それが、K・ガーネット(8年め、76年生まれ、Tウルブス)、コービー・ブライアント(7年め、78年生まれ、レイカーズ)、T・マクレディ(6年め、79年生まれ、マジック)といった高校卒選手(いずれもリーグを代表する選手)が活躍しだしたのを期に高校生指名も急に一般的になってきた。アメリカのドラフトは弱いチームから順にとっていくため、1番、2番の指名はどうしても即戦力の大学生になる。高校生(ガーネットやコービーのころ)は1年めはもう1つかもしれないけど、大きく育つ可能性はあるよ・・と言う感じの指名だった。それが、リーグを代表する選手に育つので「これはという高校生は上位でとる」ということになってきたのだ。で、レブロン・ジェームズはいの1番指名。(ガーネットやコービーは全体8位ぐらいで取れてたと思う・未確認)ジェームズを見てまず驚くのは、体格が見劣りしないということ。「引き」の画面でフロア全体が映ったらどこにいるのかわからない。高校生の場合まず、体力面が課題になることが多いから。(コービーなんかも細かった)ポイントガードをやっとったけど、これに適性があるのか・・・。多分、試してみたと言う感じで将来的には「SG」をやるような気はする。ジョーダンみたいにどこでもやるという感じになりそう。しかし、まわりがしょぼい。3年まえに高校卒で入ったダリアス・マイルズと言う選手がいて、彼は伸び悩んでいるよう。このあたり、発奮して伸びれば面白いチームになりそうだが・・。余談だが、キャブスのユニフォーム、エラい印象が変わってしまった。前は水色基調だったのに、今は赤・・。ジェームス入団で心機一転といったところ?相手のキングスは、ターコルーやポラードなどインサイドの控え(優秀)を放出しまったのが痛そう。ピークは過ぎた・・という評価も多い。今年は日本でNBAの開幕戦が行われている。ソニックスとクリッパーズ・・・やや地味か・・と思っていたら、レイ・アレンがケガ。さらに来日後、エルトン・ブランドもケガ・・両チームのエースがいなくなって・・2年前はレイカーズが来るはずだったよね確か・・・例のテロ事件で流れたんだけど。
2003年10月30日
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伊藤智仁が引退を表明した。結局、最後の2年間は公式戦登板なしという寂しいことになってしまい、やはり、1シーズンぐらい「ダメなシーズン」を送って、「投げて決着」をつけたかったのではと思う。伊藤といえば、93年のデビューが最も鮮烈なのだが、その前にオリンピックの話をしたい。きのう、Nステを見ていたら、オリンピックでの野球の成績を振り返る企画をしていた。その中で、バルセロナ五輪(92年)のところで紹介されたのが、伊藤。3位決定戦で好投し、ジェイソン・ジオンビなどを擁したアメリカを下した。(と紹介されていた。)調べてみると、ジオンビはこの試合、2番・ファーストで2安打放ち、メンバーには、パドレスのフィル・ネビン、Rソックスのガルシアパーラなどもいた。伊藤は92年のドラフトで指名されたのだが、この年の目玉はなんといっても、松井秀喜。松井指名が4球団。(中日、ダイエー、阪神、巨人)伊藤指名が3球団だった。(広島、オリックス、ヤクルト)93年の伊藤はというと、開幕こそ2軍だったが、5月以降ローテーション入りし、7月4日まで14試合、7勝2敗、防御率0.91という成績を残した。中でも伝説的なのは、6月9日金沢で行われた巨人戦、プロタイ記録の16三振を奪いながら、篠塚のサヨナラ本塁打に泣いた試合だ。実質、この2~3ヶ月が最も輝いた時期であり、この期間の短さで新人王が取れたことだけでも、その凄さが分かろうというものだ。・・と偉そうに書いてみたもののこのあたりの時期、僕はあまり野球を見てなかったので正直記憶にないのだ。名前を知っているぐらいで。惜しいことをしたものだ・・。だから、僕の中で伊藤のベストな状態というと97年にストッパーをしていたころになってしまう。この年は、高津が故障&不振でシーズンのおおかたを伊藤がストッパーに回った。(最後の日本シリーズは高津が締めた)98年以降は再び先発に。石井一久、川崎とともに三本柱と呼ばれたりした。防御率はよくともなかなか2ケタ勝利が挙げられないなど、ファンとしてはもっとできるのでは・・と、不満を持ってみていた時期だ。このころのヤクルト3本柱って、「自立できてないよな・・」と言う印象をもってたんだよね。巨人の3本柱(斉藤、槙原、桑田)って全員が「自分がエース」という自負を持っていたと思うけど、ヤクルトの三人って自分はエースじゃないよって感じで「巨人戦の川崎」「奪三振の石井」「防御率の伊藤」って個性を分け合ってたイメージがあった。(あくまで主観)今思えば、思い通りにならないところをごまかしごまかしやっていた時期だったのかもしれない。伊藤は今後2軍でリハビリ担当のコーチに就任する予定という。この球団ほどリハビリ担当のやりがいがあるチームもないだろうというぐらい、故障者は続出する。故障者にとっては、故障を克服し復活を果たした経験のある人がそばにいるというのは励みになることだと思う。昔荒木、今伊藤・・って感じか。故障している若い選手も多いので、ひとりでも多く一軍に送り出せるよう頑張って欲しい。
2003年10月29日
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日本シリーズはダイエーが阪神を下し、日本一に輝いた。結果を見れば、「ムーアじゃなくて、井川だったらな・・」という思いは強いが、星野監督は投手出身だけに、身体的リスクを犯してまで、無理をさせたくなかったということだろう。選手生命>日本一ということだ。といっても、周りの阪神ファンは7戦まで戦ってくれた充実感と星野ラスト試合でそんなことはどうでもいいよいうかんじだったが・・。今回のシリーズでは改めて城島のすごさを見せ付けた。特に打撃面。18試合で9本は並のお祭り男ではない。やはり、一度は古田vs城島の頂上決戦を見たい。史上初の「鳥類対決シリーズ」を・・来年こそ。あとは、杉内、和田の両左腕。正直、攻略は難しいとは思っていたが、これほど打てないとはね・・。松坂世代でいうと、新垣はほろ苦シリーズとなったが、杉内、和田はことシリーズの実績という点では松坂をぬいてしまった。杉内(1980年10月30日生まれ)はシリーズ2勝でMVP。和田(1981年2月21日生まれ)はシリーズ1勝で胴上げ投手。松坂(1980年9月13日生まれ)はシリーズで0勝。2度のKO・・・新垣(1980年5月9日うまれ)はサヨナラ負けが一回・・当然来年以降松坂も巻き返しを期すだろうし、この世代がリーグを引っ張っていって欲しい。ちなみにWシリーズ第6戦でヤンキースを完封した、ジョシュ・ベケットも1980年5月15日生まれ。カブスでウッドとともに2枚看板だった、マーク・プライアーも1980年9月7日生まれ。日米ともニュースターが誕生している。来年以降も楽しみ・・
2003年10月27日
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第6戦はダイエーがものにして、決着は10年ぶりの第7戦へ。本拠地でしか勝てない「内弁慶シリーズ」は「江夏の21球」を生んだ79年の広島-近鉄以来。(といっても、近鉄は藤井寺や日生ではできなくて、大阪球場→南海の本拠地で行われたんだけど)このときは、最後に広島が内弁慶を克服して日本一になったんだけど、このときのような伝説的プレーが生まれるのか。(余談だが、豊田泰光氏は内弁慶シリーズを予想していたようです。拍手。)第6戦を振り返ると、まず伊良部の先発か。しかし、星野監督の「情の采配」を考えれば、十分予想できたことだ。むしろ、新聞各紙がムーアを中3日でと書いていたほうが疑問。シーズン中は中6日が当たり前、中4日で大騒ぎという現在の球界の常識(?)から考えれば、中3日はやはりリスクがあると思う。というわけで、7戦もムーアで行くんじゃないか・・と思う。とはいえ、井川の線も捨てきれない。最近プロ野球選手が中3日で登板し好投した・・・というと、台湾で行われた野球のW杯でのキューバ戦で藤井が好投したが、あのときが確か中3日だったのだ。正直、「やればできる」と思ったのを覚えている。ダイエーは杉内に尽きる。10勝8敗のシーズン成績を考えれば、「第2戦と同じようなピッチングが、二試合続けてできるのか?」という点が注目だった。それで、結果を残したわけだが、これで「杉内は大舞台に強い」ということを多くの人に印象付けた。杉内といえば、高校時代が有名で、県大会決勝では、現・巨人の木佐貫と投げあい勝利。今読んでる、『松坂世代』(矢崎良一・河出書房新社)によると、ネームバリューでは、杉内の鹿実だが、この年に関しては木佐貫の川内高校のほうがメンバー的に揃っていたそうだ。甲子園初戦でノーヒットノーラン。次の松坂を擁する横浜との対戦でも8回まで1失点で投げるなど、このあたりからも「大事な試合で裏切らない」というスタイルは見て取れる。7戦展望としては、ムーア、井川に吉野、ウィリアムスが控える阪神が、和田の左腕一本にほぼ頼る形のダイエーよりやや有利か。好調岡本も6戦で2イニング使った影響がでるか。(6戦での)篠原温存が吉と出るか。まぁ、どっちにしろ、いい試合をしてほしい。甲子園でパブリックビューイングをやっているようだが、当時の記事を読んでいると、18年前もやっていたらしい。1万5000人ほど詰め掛けたとある。しかも、第二試合では、同志社大学の学生が形態模写での同時進行ゲームを熱演。この試合は勝ったので、吉田監督役の学生は胴上げ。西武の選手役の学生たちは「カエレコール」を浴びたらしい。面白そうなので今年もやればよかったのにね。◎Wシリーズ。マーリンズすごい。内野の守備の素晴らしさ(ゲッツー無茶苦茶はやい)などチャンピオンチームにふさわしい。なんといってもジョシュ・ベケットをはじめ若手投手陣。ベケットは21番をつけている・・・ということは、彼もやっぱりクレメンスファンなのかな。スターが引退してもまた新しいスターが誕生する・・ということですな。
2003年10月26日
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今日ついに伊藤智仁がコスモスリーグで登板したようだ・・現役続行かどうかの最終決定は28日に行われるらしい。2軍のファンの人のホームページなどによると、夏場あたり今よりも調子のいい時期があったようだ。さて、どうなるか・・。少し前だが、カムバック賞が決定し、鈴木健(ヤクルト)と平井(中日)が受賞した。鈴木健はたしかに「復活」に違いないのだが、平井や昨年受賞の前田(広島)のように大きなケガ、あるいは手術を乗り越えたわけでなく、たんなる「不振」のシーズンが続いていただけ・・の印象を受ける。長期の「不振」からの脱出も「カムバック」にいれるとすれば、昨年、一昨年あたりの清原(巨人)も受賞・・ということになるのではないだろうか。(実際は、1度も受賞なし。)かなり、基準があいまいだと感じる。調べてみるとセ・リーグは毎年のように受賞者が出ているが、パ・リーグは数年に1度。それも、門田、村田、盛田とそうそうたるメンバーが並んでいる。(時を経てもどんなケガからの復活かわかる)で、ぼちぼち来年のカムバック賞候補、というか、戦力外通告を受けた選手のテストが始まっている。元ヤクルトの戎も近鉄に合格したようだ。近鉄には、オリックス時代フォームを真似たとう加藤投手もいるので、よかった時期を思いだしてほしい。まだ、合格の出ていないなかにも気になる選手はいる。一番気になるのは、吉永幸一郎だ。ダイエー時代からヒザが悪そうだったので、もう限界なのかもしれないが、この数年は巨人に在籍したこともあり、出場機会ということでは、不完全燃焼なのではないか。まだまだ代打の切り札として頑張って欲しい。余談だが、選手名鑑をみて驚くのは、吉永は元・横浜のひげ魔人こと五十嵐英樹と高校時代、東海大工というところでバッテリーを組んでいたということだ。いまの、二人から高校生時代はあまり想像がつかないが、威圧感ありそう・・(もっとやせてたのかな?)もう一人は小野仁だ。いまは近鉄にいる(た)が元・巨人といったほうが通りがいい。ファームでは好投し、ノーヒットノーランも2度ほどやっていると思うが、一軍に上がると四球連発で早々にKOというのが多かった。高校時代から日本代表に入るなど「すごい、すごい」と言われていただけに、もう少しがんばってほしい。まだ若いし。「左のデニー」になれる可能性は十分あると思うし、それだけにパ・リーグへの移籍は「きっかけ」になると思ったけど。これまた、余談だが、小野とセットで思い出すのは広島の嶋重信だ。小野が秋田経法大附属、嶋は東北高校で同じ左腕の同い年。嶋のほうは早々に打者転向を決意してしまったが、そちらのほうでも伸び悩んでいると言っていいだろう。
2003年10月25日
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今日の試合のポイントは、6回のウラの桧山のタイムリーの場面だ。今日も斉藤和巳は本調子とは言えなかったが、変化球を駆使してなんとか凌いでいた。しかし、6回ウラツーアウトから「あれよあれよ」という間に満塁のチャンスを作られると、桧山に対して一転直球勝負を挑みにかかった。正直、この場面のリードにはがっかりした。甲子園の最高潮の盛り上がりにバッテリーとも我を失ったのか、速球勝負で打たれたら悔いは無いと思ったのか・・「だからパ・リーグは・・」と言われかねない。城島。日本代表であんなリードしないでよ。きのうに続いての1番手投手vs4番手投手の対決で、井川がきっちり勝った阪神に比べると、斉藤で落としたダイエーは痛い。星野監督のはからいで今日も登板した安藤も復調の兆しを見せ、いよいよ日本一モードに突入・・といったところ。ダイエーは福岡で本来の姿に戻れるのか。村松は戻ってこれるのか・・
2003年10月24日
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2夜連続のサヨナラ勝ちでいっきにムードは阪神に傾いた・・と思う。とはいえ、今日はちょっと両監督とも采配がおかしくて、選手に救ってもらったという印象だ。まず、星野監督は井川、安藤ともひっぱりすぎたと思う。井川は中4日、シリーズの緊張感、寒さなどを考慮すれば、もう少し早く、次投手にとってもっと余裕のある場面で替えることも可能だったはずだ。安藤もヒット性のあたりが多かった。しかし、この続投は星野監督の二人に対する思い入れの深さの表れであり、こういう「情の采配」の部分が男・星野の魅力ともいえるので、まぁ許せるんだろうな。王監督は、6回の大道とズレータ、「取っておき」の代打を二人とも使ってしまった場面だ。2勝1敗でリードしていることや、まだ6回ということを考えれば、じっくりいくというか、ある意味「負け方」を計算してもいいぐらいではなかったか。結果的にここの「無駄遣い」がさらなる追加点の機会を奪ったと思う。それにしても、最近のシリーズでは、DH制なしの試合でのパ・リーグ監督のバタバタぶりが目に付く。01年近鉄のバーグマンの代打、昨年の7番松坂など・・西武が強かったころは、このことがハンデになるなんて思いもしなかっただけに、不思議な感じがする。この2試合で阪神に流れが来たと思うのは、ウィリアムズ、吉野と左のサイド二人が全く打たれそうな気がしない点だ。とくに、井口、城島の右二人にも通用する。逆にいえば、この二人が突破口になってこの左腕二人を攻略しないとダイエーは厳しいだろう。一方のダイエーは新垣が、あっさり攻略されたことで、継投プランの練り直しとなった。結局、誰を一番信頼しているのか見えてきにくい。もしかして、寺原を秘密兵器第2弾にするとか・・?村松の途中退場も気がかりだ。◎クレメンス、ラスト登板感動的。ア・リーグ育ちの彼がフロリダでラスト登板になるとは・・。観客の興奮もわかる。最近話題の「男の引き際」のなかでは、ダントツ、ぶっちぎりのかっこよさでしょう。
2003年10月23日
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ようやく阪神が勝ちましたが・・・「とりあえず、かっこがついてよかったね。」といったところでしょうか。今日のポイントは、和田の継投期でしょう。6回まで金本の1発のみの1失点、80球前後の球数でした。7回、1アウトから8番鳥越にバントさせ、2アウト2、3塁にしたところで、次打者和田のところで代打・大道を起用しました。このとき、ダイエーファンと中日ファンの方は99年の日本シリーズでも似たような場面があったことを思い出したでしょう。99年の第3戦永井投手は6回までノーヒットで抑えており、2-0でダイエーが勝っていました。ところが、7回表に1死1,3塁で打席が回ると代打を送られます。浜名→投手交代・岩瀬→大道大道が四球を選び、(1死満塁)1番に戻って打者は秋山。ここで、イージーなサードゴロゲッツーコースに打球は飛ぶのですが、サード福留がエラーしてしまいます。決定的3点目献上・・・というわけです。今回の和田交代も賛否あるかもしれませんが、これが王監督のスタイルです。今回は代打策は的中しなかったけれど、それほど悲観はしてないのでは?むしろ、和田も好投し、通用したことでますます今後の見通しが良くなったと思います。阪神は井川が明日(23日)投げるのか?それはいいと思うけれど、5戦め以降はどうするのか。中4日で伊良部?本来4戦目と思われた下柳はどこで使うのか・・(24日だと調整も難しそう・・)井川に第7戦を任せるにしても、「第4の投手」はどこかで必要で誰を抜擢するのかにも注目です。今日の勝利は吉野の好投も大きな要因。しかし、3イニングはちょっと・・ダイエーにすれば、「明日の吉野はない。出てきても疲労あり。」で、怖さがありません。安藤も3イニング投げさせたし・・「延長15回まで」というのが、首脳陣のプレッシャーになっているんでしょうか。ダイエー側では城島が今日は元気がありませんでした。ここで1本出れば・・というのが何回かあったと思います。(1回など)左に弱いというデータがダテではなかったということかもしれません。リリーフで岡本が好調なのは好材料。ダイエーは対左要員の出口、大道のスタメン起用というカードをまだ切ってないのも強み。柴原、バルデスあたりはムーア、吉野に対して、外角の変化球を打てる気配がなかっただけに、次回は組み替えてくるかも。しかし、このあたりは、対左で八木、濱中を起用し、片岡を外している星野采配とは対象的で面白いです。片岡は第1戦ヒットこそ出なかったが、守備が珍しくよかったので、期待しているのですが・・※この日記は今シリーズに関してはややダイエーサイドに立ちながら、第7戦までもつれることを最も大きな望みとして書かれています。
2003年10月22日
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第3戦は雨で中止になった。・・しかし、寒いぞ。これで、(明日以降も)試合中に雨でも降ろうものなら・・コンディション最悪。天気予報では、「六甲颪がふく」と言っているところも。これは比喩ではなくて、甲子園球場北側の六甲山系から、南側の海に向かってふく冷たい風のことなんですが、浜風に六甲颪とドーム育ちのダイエー外野陣にはちょっとしんどいか。雨で日本シリーズが流れる・・というのは、ドームが増えた最近では珍しいことだ。最も近いところでは、98年の横浜-西武のシリーズで第3戦が流れた。(この年は第1戦も雨で流している)すでに「西武ドーム」と改名した後だったが、まだ屋根がかかったころ。このときは地元で連勝スタートの横浜に対して、西武も地元で2つ取り戻してタイに持ち込んだ。明暗を分けたのは投手起用。雨がふっても中4日のローテーションを崩さず、4戦目に1戦目先発の野村、5戦目に2戦目先発の斉藤隆を持ってきた横浜に対し、西武の1戦目先発西口はコンディションをくずし、中5日となる5戦目にも先発できず。中7日で第6戦に出てきたが敗戦投手なった。気温の変化の激しい時期なので、体調管理も大事というところだ。なんといっても、雨がドラマを作ったと言えるのが92年の西武-ヤクルト。これまた西武球場での3戦目を流したのだが、これで、シーズン中から先発コマ不足だったヤクルトは、1勝2敗で迎えた第4戦に中4日で第1戦先発の大黒柱岡林を先発させることができたのだ。そして、3勝3敗まで持ち込んだ第7戦も岡林が先発。このときは中3日だった。シリーズで3戦先発したのもすごいが、もっとすごいのはその投球内容。第1戦 延長12回161球3失点完投 試合はサヨナラ勝ち第4戦 8回完投109球1失点。0-1で敗れた。第7戦 延長10回完投160球2失点(自責は1点)。惜しくも1-2で敗れた。こんなに投げた投手がいたのがほんの11年前というのが信じられん。古田や飯田はこのころからずっと活躍しているわけだし。ヤクルトは翌年、93年も雨で流したおかげで第4戦好投の川崎を第7戦に使えたというラッキーもあった。雨でシリーズの流れが変わった・・と言えるには混戦になるのが大前提。なんとか第7戦までやってほしい・・※シリーズ3戦先発というのは昔は多くあったのだが、岡林の前だと、91年の佐々岡。(雨天中止1回あり・うち2回は5回持たず)86年の東尾(引き分けがあり8戦目まで)、84年の山根、山田(3敗)、83年の西本(2完投勝利、1敗)、松沼兄・・など。ちなみに、中3日で2勝をあげた先発投手は89年の香田(4戦目と7戦目)が直近。
2003年10月21日
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ヤンキースは松井の3ランで快勝した。基本的にはマーリンズびいきで見ているWシリーズだが、まぁ松井は別だ。シーズン中はあまりチェックしてなかったが、106打点は評価できるとしても.287、16本塁打は渡米前のどの評論家よりも低かったのではないか。結局、7番定着か・・と寂しい思いでプレーオフを追いかけ始めた僕だったが、プレーオフに入って存在感は増すばかり。いやいやほんとにすごい選手ですよ。あと、ペティット。補強、補強のヤンキース投手陣のなかで、トーリ監督体制の96年の優勝からずっとローテーションを支えている・・というのは、すごいことです。他の投手が個性派だけに地味に見えるけど・・◎日本シリーズ開幕前、何人かの評論家の予想を見たり、聞いたり、読んだりしたわけだが、その中でよく出てくるのは「セとパの野球の違い」。セ・リーグの野球は「いかに点をやらないか」であり、パ・リーグは「いかに点を取るか」。セ・リーグはボールカウント0-2からでも、ボールになってもいい変化球を投げる変化球を投げる慎重さがあるが、パ・リーグはまっすぐでストライクを取りに行く・・というようなことをいい、「シリーズでは、普段から点をやらない野球を展開しているセが有利。」ということになる。一回聞くともっともらしいが、う~ん、どうなんだ。たしかに、パからセに来て困惑する打者が多くて、そういう傾向があるかもしれないが、セからパにいった人すべてが、打率が上がるわけではない。つまり、そんなに単純でもないんじゃないの?と思う。今年の例でいうと坪井は本来の打撃がもどり、高打率をマークしたが、山崎武は相変わらずの低打率。(本塁打は増えたが・・)あと捕手の分析で、「投手の持ち味を引き出すタイプ」と「打者の弱点を徹底して突くタイプ」みたいにわけて、後者の典型が古田捕手で・・なんていう解説を聞くこともあるが、だいたい、この2例が対極なのかが疑問。どの捕手もこの両面を持っていて、ケースバイケースで使い分けている・・ってのが本当だろう。だいたい「再生工場」なんて「持ち味を引き出す」が大前提の作業でしょう。・・・というような「解説者だけが分かった気になる、解説用語」が蔓延している・・という印象をうけている今日このごろです。
2003年10月20日
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さて日本シリーズ。1戦目は歴史的好ゲームだと思ったが、2戦目は歴史的ワンサイド。「動かぬ星野采配」が気になった。3回までで5失点の伊良部。4回もマウンドに上がる姿に「まだ投げるのか?」と思った。翌日試合が無いことを考えれば、いくらか投手起用も無理ができるはず。選手も「ペナントレースでは、5点差ぐらいいつもひっくり返したじゃないか。1点ずつ返していこう!」ぐらいの激が欲しかったはず。ここは、投手交代・本来なら先発の投手起用で仕切りなおしが欲しかった。(先発ローテ漏れなら薮や福原・ムーアなど・・ベンチ入り未確認だが)ランナーを背負った場面の吉野はともかく、石毛、金沢では投球内容はともかく、「敗戦処理ムード」が高まったのは否めない。結果的に、パーフェクトなピッチングをされた杉内だが、「諦めず追いかける姿勢」を見せ続ければ攻略の糸口はあったと思う。大敗にも淡々としているような印象をうける。「大人扱い」の采配に選手が戸惑っているのではないか。選手は怒られたがっている。それがエネルギーとなるのだ。星野が指揮するチームはみんなそう。星野の怒りや執念がチームの動力源なのだ。それが薄いと感じる今シリーズ。やはりヤバイかも。攻撃面では、金本の不振とDHがうまく使えなかったのが痛い。ヒットが出たとはいえ、金本は守備も動きが悪いように見える。しかし、いまさらはずせない精神的支柱だ。ジオンビみたいに7番にするとか・・DHの広沢起用は結果的にはずれた。これで引退をきめるようなことにならなければいいが。DHがうまく使えず、普段のクリーンアップから下位へのつながりを奪った印象さえうけた。ディフェンス面では、戦前いわれた、「下位打線は阪神が上」「継投になれば阪神が上」の定説を覆わされた。村松は出てくると思っていなかったかもしれないので、データ不足は否めないかもしれないが、問題はズレータと鳥越だ。ズレータも大道に代わられるのでは?と思っていたのだが、シーズン成績を額面どおり受け取っては危険だとは思っていた。シーズン途中での来日であり、短期間で日本の野球にアジャストしたことを考えれば決して侮れない。しかし、データをきっちりとれば抑えられるレベルだとは思っていたが・・鳥越は星野監督にしろ、矢野にしろ元チームメートであり、抑えて当然と思っていただろう。抑えられる選手を確実に抑えなくては厳しい。甲子園では流れをかえなくてはならない。ここはひとつ、投手がビシっと完封ぐらいしてくれなくては。つまり、打線を一度落ち着かせたい。福原は投げる機会あるのかな・・復帰後のニュー福原はビシッといきそうな気がするのだが・・
2003年10月19日
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結局、ヤンキースがレッドソックスを下した。サヨナラ負けだからね・・しかもアーロン・ブーンは伏兵と言っていいでしょう。今日のヤンキースはすごかった。クレメンスが投げて、ムシーナが投げて、ウェルズが投げて、リベラも3イニング投げて・・「これで負けたら仕方が無いでしょ」という継投だ。一方のレッドソックスはペドロと心中という意識が強すぎたかな・・と。6戦でもそうだったけど、監督の継投策が下手だった。あとは、この大一番に大幅に打線をいじれる監督の度胸。「普段どおりの野球で」なんていう守りの姿勢は感じられない。「5番・松井」は前回のvsペドロで、アジャストできていると見込んでのことだろう。松井も期待に応えた。やっぱりトーリ監督は「名将」かも・・と思った。対するナ・リーグはマーリンズ。やっぱり、第6戦のあのプレーにつきるかな。でも、ファウルなんだし、アルーが過剰にアピールしすぎたんじゃないの?という気もするが・・・。こういうプレーが起きたとき多くの日本人は「ははは、アメリカは大変だね。」って感じで、あのファウルボールを取りにいった青年に感情移入できない。「ホームランはともかくファウルボールがほしいかな?」みたいな。日本では、まだファウルボールをくれない球場も多いし、もらえる球場(ヤフーなど)でも「係員取りに来ないけど・・もしかしてもらっていいの?」ぐらいの反応だ。だいたい、高いフェンスにさえぎられてフィールドプレーヤーと取り合いになる・・ってことじたいありえないからな・・(ヤフーのフィールドシートでああいうドラマが起こる日がくるのか?)星野監督辞任。驚きましたね・・星野GM?島野ヘッドもフロント入り?田淵は退任?やっぱりオフの主役も阪神か・・
2003年10月17日
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高津メジャー行きも視野に・・の記事。行きたければ行ってください・・と言う程度の感想。90年代プチ黄金時代だったヤクルトにとっては功労者をどう切っていくか・・というのがそろそろ課題になりつつある。阪急、広島、西武といった黄金時代を築いたチームをみても、阪急では加藤秀がトレードに。広島では、高橋慶彦、長嶋清幸、山根などはトレードに。西武はFA流出も多かったけど、辻、平野、石井丈などがトレード(戦力外含む)に出ている。できれば一人でもおおく池山のような立派な引退試合をしてほしいし、やる資格もあると思う(飯田、土橋を想定)。しかし、チーム事情と本人の意思は必ずしも合致しない。高津のように出て行きたい・・と自分から言ってくれれば、渡りに舟・・といったところ?しかし、サイドだから通用するかも・・ってほど甘くないんじゃないか?と思うのだが。今年も多くの戦力外通告の選手が出ている。そんななか、元巨人の宮崎、元中日の藤立が西武のテストに合格した。よかったね・・といいたいところだが、ちょっとまて。日本シリーズ前に補強に乗り出すってのはどうなんだ?優勝チームが(日本シリーズのために)今年の戦力を動かせないでいるうちに、トレードを成立させたり、テスト入団を決めたりというのはフェアではないと思う。戦力外の補強については、毎年必ず掘り出しものがあるといってよく、戦力補強の軸のひとつに考えているチームも多いのではないか?(興味がないのは巨人ぐらい)合同トライアウトが実施されるようになったが、現状、まず個別の球団ごとにテストを実施する。つまり、早めにテストを実施できる球団が有利なのは間違いない。日本シリーズに出場すると、おおかた、この「テスト合戦」に乗り遅れるのだ。トレードに関しても、いま行われているような小さなものなら問題ないかもしれないが、「大豊、矢野⇔関川、久慈」の大型トレードはシリーズ前に成立したはずだ。97年オフに行われたトレードだ。こういうのを決められると、日本シリーズに出てる場合じゃないんじゃないの?という気にさえなる。「優勝できなかったから早く戦力を整えたい」「クビになったら次が早く決まるに越したことはない」ということかもしれないが、このあたりフェアなルールを作るべきではないだろうか。とっくにシーズンを終えているのに「いちおうメッツにまだ保有権があるので・・・」と宙ぶらりんの新庄を見るにつけそんなことを感じる。
2003年10月15日
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ア・リーグチャンピオンシップ。雨で流したのはレッドソックスに味方したようで、先発3人で回せるかも・・というところ。きょうもナックルボーラー、ウェイクフィールドが活躍。「調子のいいナックルボーラー」こうも続けて見られるのは稀有な体験ではないかと思う。日本のプロ野球でこの手の投手が出現しないのが興味深い。思うに、結局日本の野球というのは「悔いを残すか、残さないか」というところで、やっている部分が多くて、「最後はまっすぐで勝負して打たれたんだから・・」的なことで、納得することが多いようだ。そうなると、微妙なコントロールはつけられない、どう変化するかもわからない・・という変化球を投げる投手というのは、「日本野球的価値観」には適合しないのかなぁ・・。メジャーでも減ってきているようだし・・。日本のプロ野球。パ・リーグは全日程終了。今年結局一番(なまで)試合を見たのはオリックスだったので、散々な成績だったなかでも頑張ったな・・という選手を。野手はなんと言っても谷である。最多安打のタイトルもとった。谷がすごいと思うのはひそかに自分で設定していた目標をいとも簡単に達成してしまうことである。盗塁数増を狙えば、1個から23個にふえるし(99→00)三割狙えば、あっさり超える。(01年)今年は・・といえば本塁打増をねらえば5本から21本に。目標を見つけにくいチーム状況のなかで、本当に立派な選手です。投手では小倉だ。1年間元気に投げとうした、一軍レベルの投手は彼だけと言って過言ではないのでは・・(調子は良くなかったと思うが・・)シーズン中盤以降、中継ぎ、抑えに起用されたが来る日も来る日も投げていた・・そんな印象だ。かわいそうだったのは、ダイエー戦での20点ゲームのときのように「まともな試合遂行のため」だけに登板しなければならなかったことだろう。この小倉投手、ヤクルト出身で馬場らとのトレードでオリックス入りした。鈴木平(ヤクルト出身)であてたオリックスが、「ヤクルトのサイドはええで!」と言う感じで獲得したのだろうが、当時はただ横から投げてるだけでこれと言った特徴の無い投手だった。それがオリックス入りしてしばらくすると140キロ後半がでるようになるんだから分からないものである。そんな彼とてもう33歳でそう頼りきるわけにはいかない。今年オリックスで一軍で投げた投手というのは26人。登録は30人プラス途中入団のフィリップスの31人。一軍で投げなかったのは、山口、ユウキ、大久保、島脇、橋本の5人だけ。(前者3人は故障で全休)26人も塩屋の0.00以外全員4点以上の防御率を記録している。そんななか、必要以上にチャンスを与えられた牧野と本柳。かつて、弱体化した西鉄で投げ続け肌でピッチングを覚えたという東尾氏のように、今年の経験をいかすことができるのだろうか・・。牧野もさすがに、これまでのスピードのみにこだわったピッチングから一皮むけるんじゃないか?と思うのだが・・(もう29歳だし)本柳は1年目みたいなものだけど・・将来強くなったオリックスで、ローテーション投手として活躍していてほしい。そして、「本柳はあの1年の経験がいきてるんだよ!」と言わせて欲しい・・・。(無理かな・・)
2003年10月14日
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今日は月曜日・・ということで、日本シリーズまでとっくに1週間を切ってしまった。週末のスポーツ番組では勝敗予想とかしていたのかな?(見てなかった・・)この日記でも軽めに予想(?)というか個人的見所を・・。最近の日本シリーズでは、戦前予想でキーマンと目された人がカラキし打てないということがよくあるように思う。昨年の和田、01年の磯部(近鉄)99年の関川など・・今年そういうふうになりそうかな・・・と思うのは(根拠薄し)、阪神だと今岡、金本、片岡、アリアスあたり。ダイエーだと松中かな・・・なんて思う。今岡、金本はシーズン終盤のケガだ。今岡は試合勘がもどっているか心配だし、金本は結局フルイニング出続けたが、捻挫よりもひどい靭帯をいためたぐらいはやっているんじゃないの?と思う。片岡、アリアスはパ・リーグ出身だ・・ということで。ダイエー側にしてみれば知っている選手がいるのはやりやすいのでは。松中に関しては過去の五輪、日本シリーズの印象から。責任感がつよくて固くなりそう・・ダイエーは過去に日本シリーズに出ているのでどんなかんじだったのかな・・・と思って見てみると、ほんとうに、わずか2~3年でこんなにチームって変わるのね・・という印象をうける。当時は、00年の巨人との日本シリーズでは勝ち星をあげたのが吉田と渡辺ということでもわかるように、継投のチームだったが、今回は「先発完投型」。打撃でも、井口が8番あたりを打っていた。秋山もいたし。マジメに勝負の分かれ目をかくと、両チームの「左腕攻略」に注目したい。阪神は今年、左腕を得意にしてきて、和田、杉内をそのまま攻略できるか・・というところ。ダイエーはパ・リーグには、ダイエー勢以外の左腕で規定投球回数投げた人がいない。つまり、左腕に免疫がないといえる。それで、井川、ムーアあたりを攻略できるか・・。阪神は城島をどうおさえるか。過去2回のシリーズでいずれもインパクトを残したのが城島だから。逆にダイエーは城島が抑え込まれるときついだろう。個人的には、脇役組、阪神だと藤本、ダイエーだと川崎、鳥越、出口あたりから「シリーズ男」が出て欲しいな・・と思う。あと注目したいのは下柳。3戦めか4戦目には投げるだろう。過去パからセへ移籍してきて、日本シリーズで投げた・・という人をあげると、88年小野(西武→中日、古巣と対決)95年吉井(近鉄→ヤク、オリックスと対戦)97年田畑(ダイエー→ヤク、正確には前年移籍。西武と対戦)99年武田(ダイエー→中日、古巣と対決)00年工藤(ダイエー→巨人、古巣と対決)01年前田(オリックス→ヤク、正確には前年移籍、近鉄と対戦)田畑と前田に関しては「再生」で優勝の原動力ということであげた。この中で、01年の前田が6回1失点と好投したのを除くとけしていい投球が出来ていない・・ということだ。(勝ち投手はゼロ)下柳は日ハムの前はダイエーにいた。心機一転一年間がんばってきたが、昔の自分を知っている人とやるのはやりにくいのかもしれない。こういうジンクス(?)が下柳にもあてはまるかな・・ということで。
2003年10月13日
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今日のレッドソックスvsヤンキースは、ペドロ・マルチネスvsクレメンスとなった。現役屈指の右腕同士の投げあいで、ジリジリするような投手戦を期待したが、それほどでもなかった。ヤンキースがうまく攻略したというべきだろう。松井もレギュラーシーズンでは、ペドロから1本もヒットを打てなかったようだが、貴重な勝ち越しタイムリーを放った。次の打席でもいいあたりでファーストゴロだったけど、松井のアジャスト能力の高さを感じた試合だった。クレメンスは立ち上がりだけ悪かったがさすがの内容。本当にやめちゃうの?で、最大の見所はドン・ジマーコーチの突進もあった乱闘騒ぎだったのだが、このとき思ったのは「アメリカに危険球退場がなくて良かった・・」ということだ。あれで、ペドロが退場になっていたらシリーズ自体に水を差す。無事試合をコントロールした審判の力量が立派だ。日本も考え直すべきでは?それにしても、レッドソックスで気になるのはガルシアパーラの不振。よくジーターとも比較されるが、大事な試合になればなるほど活躍し、数字以上の存在感を見せつけるジーターと比較すると、なんとも物足りない。好きな選手なので頑張って欲しいのだが。ヤンキースのほうは、「獲ってて良かったコントレラス」という感じで、プレーオフ前唯一不安視されていたブルペンが、リベラの復調とともに万全となってきたのが大きい。ペドロを破って一気にシリーズを決める勢いが出そう・・日本のプロ野球・・・スワローズAクラス入りを賭けた、対広島4連戦だが・・9回に佐々岡から3点を奪って逆転!意地をみせたね~と思ったらウラに高津が2点を失うサヨナラ負け・・しかも決勝点はワイルドピッチって、おい!(満塁にした時点で負けだよな・・・)館山は昨日書いたとおり、3ランと2ランで5点も献上していた。カープはもうシーツが出てないんだから・・・(もちろんこちらはベストメンバー)若手も試さず、Aクラスも無しでは救われん。後3つ全部勝て!
2003年10月12日
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ヤクルトスワローズは残り4試合を残すのみとなった。残りの相手はすべて広島なのだが、3勝1敗なら単独3位。2勝2敗なら同率3位で昨年の成績から実質4位扱い、ということになる。つまり、Aクラスにこだわった戦いは最終戦まで続きそう・・ということだ。消化試合に入って幾日か過ぎたが、スワローズはまったくの固定メンバーで戦い続けている。ベッツ放出決定後、レギュラーを掴んでいる宮出以外は全くかわりばえのしないメンバー。畠山やユウイチなど起用してほしい若手は何人もいるのだが、特に使ってほしいとおもうのは捕手の控えだ。福川あたりは、ほとんど一軍でマスクをかぶった経験がないと思うので、是非この機会に・・と思うのだが。投手のほうははやめに、ホッジス退団を決めたおかげで若手も総動員されている。4勝もあげている石堂だが、「球が動く」のがいいそうだ。でも、こういう投手は「どうして、自分のボールがそうなっているのか分かってなくて、クセ球のクセがある日突然なくなることがある。」というようなことを、古田が言っていた。そういうことがないように!たのむ!高井、館山はここのところ結果はでていないが、来年楽しみ。館山はいいボールを投げているが被本塁打が多い。そのあたりが課題か。なんとか今年中に初勝利を。こうしてみると80年代生まれが3人もローテに入ってきそうで随分若返ったものである。今年も再生工場で、自由契約になった選手をとるようだ。まだ、もう少し戦力外通告の選手は出るだろう。(各球団3~4人ずつぐらい)。おそらく、今年の補強ポイントは左投手になると思う。(藤井投手も離脱したし・・)・・・意外な選手が再生されるからこそ面白いのだ、「再生工場」は。
2003年10月11日
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少し前のことだが、原監督のセレモニーが甲子園であった。僕は、阪神ファンでも巨人ファンでもないので、「なんでこんなことがおこっているの?」という驚きが一番だった。星野監督が原監督を抱擁。原監督、敵地でスピーチ・・個人的にはただの監督の解任だろ。もっとドライでええやん。と思っていたし・・これは、同じような経緯で若松監督や山下監督が解任されていたとしても、こういう場を提供されなかっただろう。つまり、巨人だから?原監督だから?ということだ。もっといえば、星野監督のナベツネ氏へのあてつけ?ともいえるのでは?それに、阪神がいつもの定位置でぶっちぎって優勝したのが中日なりヤクルトなりでの解任だったら?巨人の監督の解任なんて他人事以外のなにものでもないのではないだろうか?今年の優勝で阪神ファンが寛容になっているからこその舞台だったともいえる。「やってよかった」イベントなので、いろいろ文句をいうのも変なのだが・・。星野監督の株が上がって、巨人と原監督に恩を売って・・というパフォーマンスに見えた。それにしてもこれからの球界において星野監督の影響力はどんどん増していくんだろうな。同世代で10年以上監督経験があって3回も優勝している人って他にいないんだから。星野監督のことを悪く言う球界の人がほとんどいない・・っての胡散臭く感じている人って少数派なんだろうか。前の優勝のときは、吉田監督だったけど、それでもおれは吉田が嫌い、という態度を江夏(当時評論家)あたりは示していたわけで・・。トレードに出された牛島や大島あたりでも星野監督をしたっているわけだから・・・「お家騒動好き」の阪神ファン(そんなのいるのか?)にとってはそのあたり物足りないんじゃないだろうか。関連:9月27日の日記など◎落合監督・・・って忘れていたけど、大学中退して、2年ほどふらふらして、社会人入り。25歳でロッテに入団している。こういう「野球空白期間」のある人が監督になるってのは珍しいんじゃないだろうか(昔の戦争期間とかはのぞいて)ああ見えて若いころは意外と苦労している。(社会人も4年やっている)けっしてエリート街道を順調に走ってきた人ではないということだ。そういうところが、監督としての指導にもでればいいのになぁと思う。
2003年10月10日
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ナ・リーグのチャンピオンシップは、マーリンズとカブスの組み合わせ。地区シリーズで敗れた、ブレーブスとジャイアンツはともに100勝を上げており、マーリンズはブレーブスに10ゲームも離されている。カブスにいたっては88勝で、地区2位のアストロズとの差もわずか1ゲーム。ブレーブスやジャイアンツにしてみれば、「レギュラーシーズンの意味は?」という感じだが、こういうことがおこるのが、プレーオフの醍醐味というものだ。選手名鑑を見ていると、マーリンズとカブス、この両チーム共通点が多いのでは?と思ったので書いてみる。1.ともに新監督まず、カブスの監督はダスティー・ベーカー監督だ。この人は昨年までジャイアンツの監督をしていたので顔なじみ。息子だか孫だかにバットボーイをやらせていた人である。監督の手腕としてもなかなかで10年間のジャイアンツ監督時代、93年、97年、00年と3度も最優秀監督に輝いている。一方のマーリンズ監督は、前任ジェフ・トーボーグ監督が5月10日に解任された後をうけて就任した、ジャック・マッキーン監督だ。まず驚くべきはこの人の年齢で、1930年11月23日生まれなので現在72歳。弱小チームの再建に力を発揮する監督でレッズ時代の99年に最優秀監督賞を受賞している。監督の穏やかな個性が若い選手の力を引き出した、という評価のようだ。2.主軸に「今年から」の人が多い。カブスの場合だと、1番センター・ロフトン、2番セカンド・グルジラネック、サードのアラミス・ラミレス、ファーストのサイモン、キャッチャーのベイコとダミアン・ミラー、中継ぎエースのレムリンジャーなど。ロフトン、ラミレス、サイモンはシーズン途中でパイレーツから獲得した選手。ラミレスはまだ25歳で、01年には3割34本を打っている。サイモンも26歳で02年には3割打っている。マーリンズでは、打線の軸のイバン・ロドリゲス、1番で盗塁王のピエーレ、ホランズワースなど。このあたりはGMの手腕が発揮されたということなのだろう。3.若い先発投手カブスではウッズが26歳。プライアーが23歳。ザンブラーノが23歳といったところ。マーリンズでは、A.J.バーネット26歳。B.ペニーが25歳。ジョシュ・ペケット23歳。さらには、ルーキーで5月に昇格後最初の10試合で9勝を上げ、オールスターのまで出てしまったドントレル・ウィリス。82年1月12日生まれの21歳で、左腕からスリークォーター気味のフォームで投げる投手である。4.ショートがともにアレックス・ゴンザレスカブスのほうは、メジャー10年め30歳。キャリアのほとんどをブルージェイズで過ごし、昨年カブスに移籍。マーリンズのほうは26歳でベネズエラ出身。97年世界一メンバー、エドガー・レンテリアの後を受ける形でショートに定着。きょうから、ア・リーグのほうも開幕。今日はレッドソックスが勝ち。ムシーナ(ヤンキース)はシーズン中の実績でいうと一番安定しているはずなのだが、プレーオフでよくない。このへんが少し心配か?ナ・リーグはカブスのボロ勝ち。
2003年10月09日
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巨人のコーチ人事がゴタゴタしている。いくら監督が変わるとはいえ、一軍コーチ一人も残留なしとは、最近のプロ野球界ではあまりないのでは?フロントが気に入らないのか、新監督が気に入らないのか知らないが、辞めてしまうコーチたちもコーチたちだ。「この選手を一人前にするんだ!」というコーチの純情というか、情熱があれば、多少の人間関係の煩わしさは乗り越えられるのでは?二軍コーチが多く一軍昇格となるようだが、それなら二軍はどうなるの?二軍のほうが継続的指導を必要とするのでは、と思うのだが・・それにしても、井上真二があの巨人打線を指導するのか・・まあ、現役の実績とコーチ手腕は別なのでなんとも言えないが・・・いずれにしろ、こういうドタバタを見ていると「やっぱり派閥とかあるのかな・・」と思ってしまう。中日は落合新監督に決定。この人は派閥とか無縁そうで、だからこそ監督もないのでは思っていたと思うのだが、誰がヘッド格になるのかさえあまり想像できない。一応、過去の「三冠王監督」は優勝に導いているんで結構やるんじゃないの?なんて無責任な予想・・しかもサンプル2人だけ。(ノムさんと王監督)「現有戦力の底上げに努めたい」「日本人4番を育てたい」と、チーム強化の方針はいたってまとも。ここ数年なりをひそめていた「恐竜打線」の復活に期待したい。(ボールをかえるとかのインチキじゃなくて・・)というわけで、頑張って欲しいのが森野だ。山田監督退任以降、佐々木監督代行にいたく気に入られたようで、1番とかいい打順で使われていた。やっぱり、一発長打があるのが魅力だと思うのでそっち方向を(諦めずに)伸ばしてほしい。井端はともかく荒木<森野でセカンド定着・・てな具合になるといい打線になると思う。◎カブス-マーリンズ戦が始まった。今日は、ソーサが土壇場9回にホームランを打つまでは良かったが、結局、マーリンズの勝ち。ともに、ブルペンが弱そうで、とくに終盤ゲームが読めない。でもこういうチームのほうが見ていて楽しい・・
2003年10月08日
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ひいきのアスレチックスが負けてしまった。2タテから逆転されるとは・・アスレチックスは今のプレーオフのシステムになってから地区プレーオフから勝ち抜いたことがないようだ。ジンクスって生きているんでしょうか・・アスレチックス側から見ると3戦目のつまらんミスなど拙攻つづきで落としてしまった試合が痛かった。短期決戦のこわさをいまさらながら思い知らされた感じだ。ボストンにすれば、vsヤンキースに向けて勢いがついたかも。それにしても、ロウの起用は・・(1戦目・リリーフ、3戦目・先発、5戦目リリーフ)。こういう無茶な起用がプレーオフを盛り上げるような気がする。日本じゃこういう「スクランブル態勢」になることがまずないからなぁ。ペドロじゃなくて、ロウがこの役回りになったことが、(士気をあげるという意味で)チームにとっていい影響を与えるんじゃないだろうか?ことしこそ「バンビーノの呪い」はとけるのか?ナ・リーグのほうは、カブスとマーリンズという開幕時には予想だにしない組み合わせ。マーリンズは監督が変わったんじゃなかったかな?ほとんど見る機会がなかったので楽しみだ。(・・って放送するんだろうなBS!)カブスはワールドシリーズ制覇となると95年ぶりらしい・・横浜の38年なんてかわいいもんだよ。どっちのチームも若いいい投手が多くいるようなので期待したい。
2003年10月07日
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横浜に吉村裕基という意気のいい選手がまた出てきた。しかし・・またサードかよ!という気がしないでもない。(村田は骨折中・・・)ドラフト時点ではショートだったと思うが、2軍でも基本サードのようだ。しかし、横浜はポジションのダブりが多いな。サードは古木だっているし(最近は外野)、ウッズと佐伯は完全にかぶっているし、コックス(どうなるんだ?)もだし・・これが、うまくチーム内競争になればいいけどね・・。サンデースポーツを見ていたら、斉藤は今シーズン中6日でしか投げたことがないそうな。まだ、昨年リハビリ明けたばっかりなのだからそのぐらいの配慮はあってしかるべきだが。10月1日に書いたことは訂正しないとな・・100打点カルテットはパ・リーグのしかもオリックスから多く稼いだもので、気にすることはない・・みたいな意見もちらほら聞くが、それをいうなら今年のセ・リーグの投手陣はかなりひどかったと思う。川上、朝倉(中日)藤井(ヤクルト)がそうそうにいなくなって、ホッジス(ヤクルト)長谷川(広島)吉見(横浜)が昨年とは別人のように打ち込まれているわけだから・・。ここにあげた6人は昨年全員2ケタ勝っている。今年の阪神、確かに強かったが他が弱すぎた面も忘れないように。川相が一転現役続行も・・・って。続けるなら巨人をでるのだろうか。あの年で、まだまだニ遊間守れるんだから、カッコつけてやめてる場合じゃないと思う。ぼろぼろになるまでやる&この往生際の悪さ(いい意味で)が川相の個性に近いと思う。
2003年10月06日
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今日は全く野球に関係ない話で2点。◎田臥勇太・NBA挑戦田臥選手がNBAに挑戦している。最初、サマーリーグに挑戦したときのチームはマーベリックスで、これまた強いチームを選んだな、と思ったら、今挑戦しているのは、ナゲッツ。「鶏肉のかたまり」という意味ではないだろうが、かなり弱いチームだ。(マーベリックスは82試合で60勝以上挙げるチームだが、ナゲッツは17勝。)田臥選手は173センチしか身長がない。しかし、NBAには160センチで活躍したタイロン・“マグジー”・ボーグスのような例があるが、ガードでも2メートル弱の身長は当たり前の世界なので、相当苦労するのは間違いないのだ。田臥選手を追いかけた、ドキュメンタリーを見ていると、「何分出場、何得点、何アシスト」と、オフェンス面の結果ばかり気にしているが、(同選手が、「日本人離れしたパスワーク」がウリなので)正直、NBA残留(あるいは、さらなるステップアップ)のためには、ディフェンス面の強化のほうが重要ではないか?と思う。ティロン・ルー(一昨年までレイカーズに在籍。183センチの身長ながら、しつこいデイフェンスで魅せた。)のように守備がウリの選手になれとは言わないが、最低限、アナにならない程度の守備力を身に付けないと出場機会も与えてもらえないのでは?と思うのだが。実は、ヨーロッパ出身の選手など、アメリカの大学で経験の無い選手はみんな守備が課題になっている。ただでさえミスマッチ(マークにつく選手と身長差があること)が生じて狙われる可能性大なんだし・・。まぁ、きれいにパスが通ってアシストした場面のほうが絵になるし、スチールとか「分かりやすい」いいディフェンスはなかなか録れないってのもあるんだろうけど、『田臥もの』に関しては、いまのところそのあたりが不満だ。◎ラグビー日本代表この10年で大躍進したのがサッカーなら、信じられないぐらい凋落したのがバレーボールとラグビーじゃないか・・と思う。ラグビーのW杯がもうすぐ始まる。「そんな大会あったのか」という程度の知名度かもしれないが、一応日本は全大会出場は続けている(はず)。前々回は思い出すのも忌まわしい、NZ戦で145点取られるという大失態を演じ、前回は期待大だった、平尾ジャパンだったが、145点こそなかったものの、手ごたえとしては、「ますます世界と差がひろがった・・」という印象を受けた大会だった。145点の大失態以来、およそ、ジャパンとしての強化策に関しては迷走状態に入って(個々の大学、社会人チームではいい結果を生んだところもあるが)いるように思う。というわけで、今回のジャパンもあまり期待できない。しかし、なんとかラグビー日本代表も盛り上がってもらいたいものだ。ラグビー日本代表を見ていると、目標設定が間違っているんじゃないか?と思う。英仏5カ国とか南半球3カ国とかと互角になりたい!のは分かるが彼らを招いて、百点ゲームで負けられてもへこむだけである。サモアとかフィジーとかアメリカとかカナダとかアルゼンチンとかその他の欧州とか、その前に倒さねばならない(けれど、簡単には倒せない)チームがいっぱいあるじゃないか。そういう国とやって、「ジャパンの正確なジャパンの位置」を伝えるべきではないか?と思うのだが。いまのラグビー日本をサッカーで例えると、ブラジルとかイタリアとかばかりと試合を組んで「彼らのレベルを目指しているんですけど・・・」といっているみたいなもんで、実はアジアでも突出しているわけでなく、韓国や中東といい勝負という点を隠しているみたいなもんだ。Jリーグができたころに、「ドーハの悲劇」でアジアでも簡単に勝てないのね・・ということをみんなが知った。このカミングアウト(?)からサッカー日本代表の隆盛が始まっているように思う。ラグビーは韓国とは100点ゲームで勝ててしまうので、日本と一番「いい勝負」なのはどこなのか?そこに勝てたら次の目標はどの辺の国なのか?ということを教えてほしい・・。「小さな成功体験」を共有できれば、ラグビー人気は復活すると思う。
2003年10月05日
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今日は日本代表の打順を考えてみた。この最大のポイントは外野の布陣をどうするか、ということだと思う。特に、赤星。球界随一の走力を誇るだけに、代走としてベンチにおいておくという手もある。しかし、セカンドに井口、今岡を諦め、井端、宮本を招聘していることから、長嶋監督の中にいわゆる「スモールベースボール」の構想があるんじゃないか?という点と、代走においても、代走を使いたくなるスタメンは、城島、和田ぐらいと非常に用途が限られるのでは?という点で、赤星スタメン構想で組んでみた。1 5ニ岡2 8赤星3 3小笠原4 9高橋5 2城島6 6松井7 7福留8 DH和田9 4宮本なんで1番が松井でなくて、ニ岡か・・というと、僕が二岡が好きだから。というのは、さておき、2番赤星を活かすということで、「今岡に近いタイプはだれか?」「金本に近いタイプはだれか?」という視点で選んでみた。ニ岡がいいのはそんなに「強打者オーラ」のでない強打者だということだ。なんか、なめちゃうところがあると思うんだよな。見た目が細いし。ニ岡をよく知らない人がみると「意外に打球がのびるな~」という印象をうけるだろう。そういうのがよく知らない相手とやるときにはいいんじゃないかと思う。小笠原は2番を打ってたこともあるぐらいで、「つなぎ」ができる人だと思う。あまり大舞台を経験していないのが不安だが・・。4番は台湾のワールドカップのときに4番を打った高橋で。城島は捕手をやらねばならないので、5番にしておいた。6番に松井というのは、このあたりに足を使える人がいると攻撃に幅が出ると思うので。(緒方孝市が出たてのころの広島のイメージ。緒方は6番ぐらいで盗塁王というシーズンもあったはず)7番は福留、8番は和田にした。下位打線でもうひとつクリーンアップということ。(22本打ったときの巨人山倉のイメージ)9番は宮本。このメンツでは仕方ないでしょ。相手が左なら谷を使うことになるだろう。福留といれかえかな・・?まぁ、賛否両論あると思いますがお遊びということで。でも、1番は松井だろうなー。メジャーのスカウトも見に来るみたいだし。(他の代表ネタの日・・7月18日、9月30日)
2003年10月04日
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オリックスはとりあえずブラウン、オーティスの両外国人については残留の方向に傾いたようだ。しかし、いまのところ川尻に藪、田口に新庄とその補強戦略(?)は「なんでも欲しがる・・」の域を出ていない。そのオリックスの GMに就任した中村勝広氏について考えてみる。氏は1972年、早稲田大学からD2位で阪神に入団。同期は85年阪神優勝当時の左の抑え山本和行だ。入団当初から「将来の幹部候補」といわれ、10年間の現役生活を終えると、コーチ、2軍監督として経験をつんだ。そして、90年。吉田、村山という阪神OB2大巨頭がそれぞれ2度の監督を終えたところで監督に抜擢。そのとき40歳。阪神の監督としては異例の6期(6期目95年途中で退団)の監督を務めたがその間の成績は6,6、2,4,5,6だ。2位になった92年は亀山、新庄がブレイクし、仲田など投手陣が2点台のチーム防御率で抑えるなど大活躍した。GMの本業である編成面についてこの間の阪神はどうだったかというと、これはとてもほめられたものではない。なかでも、松永(オリックス)と野田のトレードは、松永がFA流出したことで大損となった。それだけでなく、野田は入団以降悪かったのはこの年(92年)だけで、あとはずっと先発、抑えと大車輪で活躍し、年齢もそのとき24ぐらいだったはず。(この年入団してくる薮と同い年)。というわけで、野田という人選もどうだったかと思わせるトレードだった。あとは、92年の躍進をささえた大石コーチをなぜか2軍担当にまわしたり・・ということもあった。クビをきったオマリーがヤクルトで大活躍したり。ただ、この辺は阪神の「お家騒動」の範疇で、中村個人の意向かどうかは分からないが。とGMとしての能力としてはいくらか疑問を持たざるを得ないと思うが、わずかながら希望の光はある。それは、彼が2軍監督を経験し、92年の躍進のときは、亀山、新庄、仲田幸司、中込といった高校卒、ファーム育ちの選手の活躍があったことを考えると、彼の深層心理のなかに、「長期のスパンでチーム強化を考えるなら、高校卒選手育成のファーム機能は欠かせない」というのがはずだ。この点はオリックスに最もかけている点で是非改善してもらいたい。育てるのがヘタというよりは、高校卒選手を獲得すらしていないのだ。この5年でたったの5人。広島、近鉄、横浜なら1年で獲っている人数だ。数がいないと中での競争も起こらないし、コーチ陣のノウハウの蓄積もできない。ただ、これは新しいことではなくて、普通の状態に戻すだけなのだが・・なんにしろ、ちょっとやそっとのことで改革はすすみそうにはないので、どんな手をうってくるかには興味はある。
2003年10月03日
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メジャーリーグはプレーオフが始まった。昨年のエンゼルスのようなミラクルがみたい!というわけで、ナ・リーグは、マーリンズとカブス、ア・リーグはアスレチックスを応援することにしている。で、今日はナ・リーグのほうはともに第2試合が行われて、両カードとも1勝1敗になった。なかなか白熱している。アスレチックスとレッドソックスの試合をテレビで見た。ペドロとハドソンの投げあいもなかなか見ごたえがあり。両チームの2番はA’sのほうがデュラゾ、ボストンがガルシアパーラで「メジャーらしい打線」を組んでくれてこちらでも楽しみがある。試合のほうは、9回以降にドラマが。まず、アスレチックスが1点差負けの段階でクローザーのフォークを出してきた。で、ボストンの抑えは、ダイアモンドバックス時代にヤンキース戦でサヨナラ打を打たれたことですっかり有名になったキム・ビュンフン。どーかなーと思っていたら、2四死球だして降板。後続が打たれて、同点に。すると、フォークがプレーオフ初戦というのに3イニングもなげて、かたやボストンも3戦めあたりの先発予想のロウが出てきて投げ始める総力戦に。で、決着はというと、12回ウラ、3四球(敬遠含)で2死満塁から7番キャッチャー、ラモン・ヘルナンデスのセーフティースクイズ!意外性抜群の絶妙バントで試合を決めた。ガックリのロウ。明日の先発はアスレチックスがジト、レッドソックスがナックルボーラーのウェイクフィールド。明日も楽しみだ。その、アスレチックスだが、今週発売の「sports Yeah!」に、メジャーのプレーオフプレビューが載っていて、(表紙は井川)その中で、貧乏球団で奮闘する、アスレチックスのビーンGMが特集されている。その中で、スカウト術(他球団で埋もれている選手の発掘も同じ)で、投手ならスピードが何キロ出るかより、四球を与えないことやゴロを打たせる技術、打者なら長打率より出塁率を重視・・など、興味深い話が多かった。この、ビーンGM「アンフェアな条件下でチャンピオンになりたい」という、気骨のある人で頼もしいかぎり。日本球界は、今年の阪神の優勝で「やっぱりカネ」という風潮になりそうなので、こういう人に出てきてもらいたいものである。
2003年10月02日
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昨日ようやくダイエーが優勝した。かなりへろへろになってのゴールで、本当に日本シリーズ大丈夫なの?と思わんでもない。いまが疲れのピーク。きっとうまく調整してくれることを願おう。(えーと、今回のシリーズに関してはホークスびいきということで)で、さっそくながらかるーくシリーズ展望なんてのもしてみたい。(ダイエー中心に)投手力1戦目斉藤、2戦目和田・・であとは未定だろう。順当なら杉内、ナイトとくると思うが、様子をみながら決めるんではないかと思う。最近のシリーズでは、先発5人そろえて6戦目は中6日で1戦目の投手がくるようにすることが多くなっているが、5人揃えてくるかも微妙。斉藤中4日も十分ありではないか・・と思う。で、最近の試合を見てわかるとおり、中継ぎ以降の不安は多い。そこで、カギを握ってくるのは、今シーズンほとんど働けなかった、田之上、星野の両投手である。とくに、星野は現投手陣では、数少ないシリーズ経験者であるので、頑張って欲しいものだ。打撃陣よくいわれるとおり、村松の離脱は大きい。相手が左なら出口、右なら松田、高橋といったところを起用することになるだろう。しかし、ここが良く打って「ラッキーボーイ」になるようなことがあると、かなり、ダイエーに目が出て来るんではないだろうか。同じことは9番の鳥越にもいえる。個人的には井川vs大道に注目。アツさ星野監督の優勝後のインタビューを聞いていて気になるのは、シリーズに関して、「たった7試合かそこらで選手を評価してほしくない」というスタンスだということだ。これは、中日時代にもいっていたことだ。「絶対勝つ!」という気迫が薄いと思う。中日も長いこと日本一になってないわけだが、巨人を倒したことに満足してシリーズはおまけ・・という感覚があるのではないか。古田なんかは「日本シリーズに勝たないと、シーズン優勝の喜びも半減してしまう。」といって、非常にモチベーションを上げていた。ダイエーの選手も巨人に負けたことがあるので、このあたり闘志まんまんでくるはずだ。やるのは選手なので、監督ばかり盛り上がったってしょうがないのだが、シリーズ経験の無い選手が多いだけに、モチベーションの上げ方が気になる。とりあえず・・ということで今回はここまで。なんにしろ、いい試合を見せて欲しいものである。
2003年10月01日
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