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X-MEN:2000年、アメリカ監督:ブライアン・シンガー出演:ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュアート、アンナ・パキン、ハル・ベリー、イアン・マッケラン他ストーリー:近い未来、遺伝子の突然変異でミュータントが生まれ始め、その存在が世界的に問題視されていた。人類との共存を目指す、プロフェッサーX(パトリック・スチュアート)率いるスーパー・ミュータントたちは、マグニートー(イアン・マッケラン)率いる悪のミュータント組織の暴走を食い止められるのか・・・好きな俳優目当てで観る作品を選ぶことが多い私は、話題作だったにも関わらず、人気スター俳優が出ているわけでもなかったこの作品はまだ観ていませんでした。だけど今となっては「ガンダルフ」こと「イアン・マッケラン」、「ニューヨークの恋人」で日本での人気急上昇の「ヒュー・ジャックマン」、アカデミー主演女優賞受賞の「ハル・ベリー」と豪華! そうそう「アンナ・パキン」も助演女優賞受賞者でしたね。「スパイダーマン」と同じくアメコミが原作。登場人物たちは「アンナ・パキン」演じる「ローグ」以外はかなり原作に忠実なのだそうです。みんなそれぞれカッコいいっ!!特殊メイクもかなり気に入っちゃいました。ミュータントといってもなんでも出来るスーパーヒーローがいるわけでなく、それぞれがなんらかの特殊能力を持っていて、チームワークでっというところがミソ。SFXも技術的にかなりのレベルらしいのですが、これ見よがしという印象はあまり受けなくて、彼らの特殊能力を充分満喫できました。でもお話の根底にあるものは、かなり重いテーマです。異形のものに対する差別。どんなに優れていても彼らは人間にとって「化け物」でしかないのです。個人主義、自由の国のアメリカでも所詮マイノリティは多数派に勝てないのですね。特に「ローグ」の能力は哀しかったです。相手の生命力を吸い取ってしまうなんて。「ローグ」がつねに持っている罪悪感。「ウルヴァリン」らミュータント達の感じている疎外感と孤独感。「マグニートー」らの様にむしろ人間に敵意を持つほうが自然だと思うのだけど・・・冒頭、ナチに連行される両親を前にし、初めて発せられる磁場コントロールの能力。少年期の悲しい経験と、ミュータントに対する社会の仕打ちが、人類総ミュータント計画へと「マグニートー」を駆り立てます。地道にミュータント達を社会に順応させる学校を作り、教育するよりも、この考えの方が斬新で面白い!と思ってしまいました。ただでさえ、悪役贔屓モードになっているのに、冒頭のエピソードでますます「イアン・マッケラン」側に肩入れしたくなってきたのです。第一「マグニートー」達の方が人数も少ないじゃないですか!!それに、「マッケラン」様(とうとう様付けになっちゃいましたよ!)ずっと哀しい目つきなんです。エキセントリックな悪役じゃないから余計に辛い・・・(だんだんアブナイ人間になってきましたね私)この作品も次回作に(アメリカでは今年秋頃公開かな?)続くので、「ウルヴァリン」の「ジーン」への横恋慕がどうなるのかとか、彼の過去も分からず終いだったりとか、ちょっと不満が残りました。だけど、まあ「マッケラン」様ご無事で何よりです(笑)プラスチック製の牢獄も面白かったですし・・・そうそう、敵役ミュータントのひとり「トード」をスターウォーズの「ダース・モール」役、実際にアクションのエキスパート「レイ・パーク」が演じていました。この人って井上順に似てたのですね。知らなかったです。
2002年07月30日
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書店で外国映画男優というのをみつけ、早速「ヴィゴ」チェック!!「○―ドショー」の付録にも年1回スター名鑑はついてくるし、この手の本は立ち読みで済ますことが多いのですが(コラコラ)、今回はどうしても手放せず、そのままレジへ・・・ヴィゴ・モーテンセンのページが ちゃんとあったからだけど、使用されている写真がメチャ好み。ネット上でなら見たことがあったのですが、最近のサイン会での無精ひげ付き、「素おっさん(yam-chaさん命名)」なヴィゴなのです。ファンにはたまらない自然体のヴィゴ・モーテンセン様。嬉しい・・・この写真のせいで、財布の紐が緩んだわけですが、1ページにひとりずつ、主にハリウッドスター(男優)が330人紹介されていてなかなか面白かったです。まだまだ知らない俳優さんも沢山いてお勉強になりました。だけど不満も。何故かショーン・ビーン氏が載ってない!!「LOTR」のパンフ表紙でも、役の重要度等からすると、あまりに小さい扱いで納得がいかなかったのに!!ファンサイトはいくつかみつけたものの、彼の情報がなかなか得られないだけにとっても残念。
2002年07月28日
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私の好きな俳優さんは、万人好みのスター以外は悪役演技の光る俳優さんばかりだと気が付きました。悪役が光ってこそ、主人公もより輝く!悪役を演じきれる人は、主役だって充分魅力的に演じられる!だから悪役・敵役が魅力的かどうかが、作品の出来不出来にも大きく影響しているのではないかしらん。「LOTR」の主要出演者にも普段は悪役の印象の強い方がずいぶんたくさんいらっしゃいました。きっとこの方たちの演技力の確かさを監督が高く評価しているからですよね。魅力的な あるいはインパクトの強い悪役を演じることで、映画界でのスターの地位を確立させた俳優さんって結構多いのではないでしょうか。好き嫌いはともかく、「ジョン・トラボルタ」は一時鳴りを潜めていましたが、「パルプ・フィクション」「ブロークン・アロー」で、強烈な印象の残る悪役を演じ、見事ハリウッドに返り咲きましたし、アメリカでは無名だった「ラッセル・クロウ」は「バーチュオシティ」で主役の「デンゼル・ワシントン」を食っちゃう怪演を見せ、以降あれよあれよという間にスターダムにのし上って来ました。お気に入りの俳優一覧で触れている、「ジェット・リー」も「リーサル・ウェポン4」で「メル・ギブソン」を苦しめる非情なカンフーの使い手役が好評で、ハリウッド進出を果たしましたし・・・以前は悪役中心だったのに、最近は善玉役が多い「トミー・リー・ジョーンズ」(実は蟹江敬三とイメージがだぶる(笑))氏のようなパターンも・・・こうなるともう悪役万歳!!って感じです(笑)悪役の多いヴィゴの出演作を、可能な限り全部観てしまった後遺症として、最近妙に悪役に肩入れした映画観賞をしてしまうのですが、まあしばらくはそんな楽しみ方をしてもいいんじゃないかと、開き直っている今日この頃です。
2002年07月27日
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映画館で映画が観たいのに、一番近くのシネコンまで車で1時間近くかかるし、諸事情により1年で数本観られるかどうかになってしまいました。欲求不満の解消策として、最近は映画を観に行ったら、「時間があったら、絶対観てたのに~!」と思った他の公開中作品のパンフも、実際に観た映画のパンフと一緒に買ってくることにしています。ビデオ化されるまで、それで我慢するわけです。もちろんそうやって手に入れたパンフは、楽しみが減るので隅々にまでは目を通しませんが・・・今まで、お友達(主婦ばかり)と一緒に映画を観にいくと、パンフレットを買うのはいつも私一人だけ。みんなから呆れられていました。せっかく女性サービスデーで安く観てるのに、勿体無いと思われていたみたい。私にしてみれば、せっかく観た映画ですから、記念にというだけでなく、俳優さんの事や撮影秘話やいろんな事が知りたいし、とことん楽しみたいだけなのになあ。だけど、何故か周りからは理解してもらえませんでした。映画好きの人の中にもパンフは買わないという人が、結構多いみたい・・・確かに最低でも500円するわけだし、後の買い物の邪魔になる(笑)おまけに最近のパンフはやたら大きいサイズのものがありますよね~。私が持っているものだけでも、「マトリックス」「M:I-2」「A.I.」は値段も高いし持ち帰るのにちと邪魔でした。別に普通のA4サイズで充分だと思うのだけど・・・それから近所の「○OOK ○FF」。ここが結構沢山映画のパンフを置いていて、1冊50円or100円という低価格。ヴィゴの出演作品も見つかったし、嬉しくなって今までに観たことがある作品のパンフは、つい買い漁ってしまいました。そうしたら30冊程度しか持っていなかったパンフが一気に、100冊近くまで増えちゃった!こうなるともっと集めたくなって来ましたが、もともと本の類は捨てられない性質なので、金銭面だけでなく、はまると恐ろしいことになりそう。定価より高い、プレミアム付きの物には手を出さないように&観た作品だけに限定して少しずつ集めよう・・・ちなみに私が初めて買ったパンフは昭和53年のアニメ映画「ルパン三世」。持っていると思っていたのに、どこを捜しても出て来なくて大ショックだったのが、「スター・ウォーズ」。一番のお気に入りは茶封筒入りの「ユージュアル・サスペクツ」。たまたま製本の悪いのにあたり、見ているうちにバラバラになってしまって、保存用にもう1冊買って置けば良かったと後悔しているのが、「LOTR」です。
2002年07月24日
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とうとう楽天から日記の催促が来てしまいました。最近ゆっくりビデオも観ていないので、私の最大のコンプレックスのひとつ「歯並び」について書いてみようかと思います。「芸能人は歯が命」―――特にハリウッド・スターともなれば、みなさんもう完璧な歯並び&白く輝く歯の持ち主ばかり。なんてったって「笑顔が決まる事」がスターの必要最低条件のはず。それまでの女優さんたちがあまりしなかった大口を開けて笑うこと。これをその綺麗な歯並びと白い歯でとても魅力的に見せた「マリリン・モンロー」が、ハリウッドスマイルを定着させることになった先駆者なのだそうです。今ではスターでなくても大抵のアメリカ人が歯列矯正してわずかな歪みも治してしまっているので、歯並びの悪いスターを見つけるのは至難のワザ。それ故に、たまに見つけるとついチェックを入れたくなってしまいます。で、以前から気になって仕方がなかったのが、「トム・クルーズ」。一見完璧に見えるのだけど、よく見ると上の犬歯の間に4本あるべきの前歯が3本しか無い。だから笑うと口の中心がズレて見えます。実は私の歯並びがコレでして、もともと生えて来ませんでした。進化しすぎて退化したのか?もとから無い歯を足すことも出来ず、子供のうちなら左右対称になるように反対側の歯を抜くことで直せたかもしれないけれど、大人になった今では前歯じゃ隙間が出来すぎてみっともないし、諦めました。ハリウッドのトップセレブの彼でさえ直せないのだからしょうがない。そう思うことにしていました。ところが少し前、「トム・クルーズ」が歯列矯正を始めたと記事が出ましたね。どこをどう直すのか分からないけれど、興味津々です。あと文句無く歯並びの悪いのは「スティーブ・ブシェーミ」。この方の八重歯はそうとう凄いけれど、直そうとはされませんねえ。でもこの人の場合はもう自前の小道具として利用しているに違いありません。この歯並びのおかげで、笑い方ひとつで不気味な犯罪者や異常性格者に見えちゃう。だから逆に、「ロバート・デニーロ」や「ニコラス・ケイジ」、「ブラッド・ピッド」なんかは、役作りの為に健康な歯を抜いたり、わざわざ欠けた歯の差し歯をしたと聞いたことがあります。それだけ顔のアップの多い俳優さんたちにとって、歯並びは顔の印象を大きく変える大切な要素なのでしょうね。そして最後に、(もう誰のことを書こうとしているか分かりますよね。(笑))びっくりして口元に目が行ったままになったのが、我愛しの「ヴィゴ・モーテンセン」。あまりに見事なスキッ歯!時にはミソッ歯にさえ見えてしまう。「イライジャ・ウッド」の様に、前歯に少し隙間があるくらいの人なら、時々見かけますが、(でも主役級の俳優さんでは思い浮かびません…)ここまでのお方は初めてです。これを直さないのは自然主義だからか、はたまた役作りに便利だからかな??撮影で折れちゃった歯を接着剤でくっ着けようとしたというほどの方ですので、全く気にしていないのかもしれませんねえ。あ、そうそうヴィゴのことを「サム・シェパード」似だと書いていたパンフレットがありましたが、この人も歯並びがひどいとか…未確認ですが・・・「LOTR」で、ついに世界が注目するヒーロー役を射止めたヴィゴ。今後このお方が歯並びを直すかどうか、密かに注目している盲点でありました。追記・・・もし、「歯並びの悪いハリウッド・スター(主役級)を他にも知っているよ~!」という方がありましたら、どうか盲点までご一報を!(笑)
2002年07月20日
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初めて観てから2ヶ月は経つのに、どうしても感想が書けなかったこの作品。ヒロインが主婦だなんて身近過ぎるし、おまけに不倫もの、まったくど~書きゃいいのよ~お話は―――夏の間 避暑地のキャンプ場で家族とともに過ごすことを恒例としている、主婦の「パール」(ダイアン・レイン)は、平凡な毎日に満たされない思いを抱いていた。ある日、洋服を売りに来ていた若くて精悍な男、「ウォーカー」(ヴィゴ)に出会い、恋に落ちてしまう。10代で母親になってしまった彼女が初めて経験する奔放な恋。身も心も開放された彼女はこのまま家族を裏切り続けるのか・・・彼女が選んだのは―――というもの。公開年のちょうど30年前、1969年が舞台。アポロ11号が初の月面着陸に成功した年。ヒッピー全盛期。当時の記憶はさすがに断片的にしかないけれど、登場人物の服装や雰囲気、人々のモラル感など妙に懐かしく、国は違ってもノスタルジックな気分になれました。この物語の登場人物は皆善人ばかり。それ故、パールのしている事はもともと不道徳で許される事ではないし、見ている者に不快感を与えてしまいます。家族をおざなりにしてどんどん深みに嵌っていくパールにはかなり違和感を覚えました。パール、あんたそりゃちょっと酷過ぎるんでないかい?仕事熱心で、自分の事をこれだけ愛してくれている夫に向かって「自分と同じ過ちを娘にはさせたくない。」と言ったり、自分の不倫現場を見られてしまった娘には、「たった1回の行為で、あなたを妊娠したのよ。」と言ったり・・・あまりに無神経な暴言。同情出来なくなるじゃない!!だけど、そうは言っても、ウォーカーと出逢ってしまった。自分を女として見てくれる、夫とは正反対の魅力を持つ男性に。ウォーカーにTシャツのタグを歯で切って貰う時の、パールのドギマギする表情。これは可愛く見えました。この瞬間、彼女は家族の事などまるで忘れてしまったでしょうね。判らなくもないです。恋愛感情など、遠い昔の事になってしまった者にとって、この感覚は甘美過ぎます。だけど普通はここで、このちょっといい気分を味わった所で、満足すべきでしょう。なのに、いよいよ月面着陸の晩。夫が仕事で戻って来られない事を知ったパールは、寂しさを紛らわす為、ウォーカーに電話をしてしまう。そしてとうとう一線を越え・・・許せないのは、ウォーカーとそういう関係になっても、夫ともいい関係で居ようとしている所。バレなきゃ自分から夫と別れるつもりはさらさら無さそうな所。最終的にウォーカーと別れ、家族の元へ戻ったパールですが、彼女の身勝手を家族全員が許します。こんな事って実際には有り得ないと、あまりのヒロインにとって都合のいい結末に腹立たしくさえなります。特に娘の立場なら、こんな母親許せません。ところで、パールの娘「アリソン」役の(アンナ・パキン)はいい演技をしています。さすが天才子役出身。さて、ここでのヴィゴは、ちいとばかりフェミニストが過ぎますが、自然体で、素に近い?と思わせるいい男!さすがブラウス屋さん(笑)、ほぼ毎回違うシャツで登場されますが、その(今見ると)古着風ファッションがとっても素敵です。スナフキンを連想させる、羽付きのカウボーイハットもよく似合っているし、とにかくダイアン・レインよりずっと若く見え、とても実年齢40歳には見えません。ベッドシーンは(あっ ベッドは出てくるけどその上で、というのは無かった(汗))鼻血もの!バスの中のシーンでは、ヴィゴの表情にまず赤面。Gパンのチャックを下ろす音にゾクゾクして、パールの「あっ、そんなこと・・・」というセリフに悶絶(キャー!)滝のシーンでは呆然唖然!でも、ジャレ合ってるシーンはうらやましくて気が狂いそう。ウッドストックのボディペインティングシーンはもうお願いだから替わって(爆)状態。確信犯的マダムキラーかと思わせて、実はパールの家族に負けないくらい善いお人。蜂に刺された「ダニエル」の治療シーンは、本当にこういう知識が豊富そうに見えました。この作品で一番可哀想なのはきっとウォーカーなのだと思うわ。身勝手パールの被害者。でも行く先々で似たような事繰り返してたりして・・・あ~あ、だけどヴィゴって普段から、きっとこんな感じなんだろうなあ。無自覚な誘蛾灯。そんでもって別れる時は相手から絶対恨まれないという・・・パールの事を毛嫌いしながらも、結局パールのお陰で、ヴィゴとの疑似不倫体験を楽しませて貰ったイケナイ私でありました。
2002年07月12日
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正真正銘100%ヴィゴ主演作。しかもここでも☆アクションスター☆なヴィゴが観られるらしい!!これもなかなか見つからなくて焦りましたが、やっと借りてくることが出来ました。別の俳優さんで同タイトルの映画(1970年製作)があり、ヴィゴの方がリメイク作品(TV版)なのだそうです。お話は、アイダホの片田舎で愛する妻と幸せに暮らす男が、客の車を陸送中、2000キロも離れたニューメキシコの地で身重の妻の危急を知り、ついアクセルを踏込んでしまう(彼の操る車は70年型ヘミ・チャレンジャー。最高時速300キロのスーパーカー)。スピード違反で引き止められ、焦る彼は警察を振り切る。それが悪夢のような逃亡劇になるとは思わず・・・というもの。ここでもヴィゴは孤独で心に深く大きな洞を空けたまま生きてきた―――元米陸軍特殊部隊員で元レーサー。まるで死に急ぐように危険な場所に身を置いてきた男「ジミー・コワルスキー」を演じます。それが運命の女性「フィニー」と出逢い、この女性を愛し抜く。彼女は元森林監視員で、互いに親の愛に恵まれず育った過去を持っています。「説明書の無いものは信じられない、車が全て」と言う「ジミー」に「車は愛を求めないけど、与えてもくれないわ」言う彼女。信仰に厚く「永遠の命」を信じている彼女。病弱な彼女のために今では生き方を変えカトリックの洗礼も受け、永遠の伴侶を得て、車の陸送を生業に心穏やかに幸せに暮らしている「ジミー」。そしてもうすぐ父親になる そんな彼を襲う想像を絶する不条理。愛する妻を想うが為、スピード違反を犯しただけの彼が、何故ここまで凶悪犯扱いされ追い詰められねばならないのか・・・追われる過程の設定に無理がありすぎ、深く追求してはいけないストーリーだと思いつつも、腹が立つったらありゃしない、どうしてここまで物事が悪い方へ最悪の方へと運ぶのよ!いったい彼が何をしたと言うの?!このFBIのお偉いさん!もうどこから連れて来たのこの憎たらしい顔っ!!嗚呼吐き気がする!!(スミマセン興奮しすぎですね)お話序盤、ヘミ・チャレンジャーを自慢する店主の後ろで、ニコニコ笑って話を聞いているヴィゴの自然なハンサムくんぶりときたら、ドギマギしてしまいます。「ジミー」を英雄視するラジオ放送のせいもあり、途中何人もが彼を助けてくれますが、そのやりとりの様子も他作品ではほとんど見せない爽やかさ(笑)白いシャツにGパンのシンプルな恰好も素敵!妻を想い浮かべ、何度もひとり微笑む「ジミー」。こんなヴィゴは初めて見ます。こちらが恥かしくなる程の幸せそうな笑顔。だからちょっと油断してました・・・悲劇だとは知ってましたけど、まさかこういう形で終わるとは・・・「バニシング・ポイント」(=消尽点)はこういう意味だったのですね・・・ラストを知るとこの笑顔こそ痛く哀しいものになります。妻の死を知ってしまった後の、涙で濡れる無垢で一途な澄んだ蒼い眼。悪役時に冷徹に光る同じその眼が、この作品ではここまで変わる。ヴィゴ凄いです。素敵すぎです。語彙が少なくて上手く表現できないけれど・・・ラスト・・・微笑む妻の幻影に向かい、巨大ブルドーザーで塞がれた道をアクセル全開で突っ切ります。今や微笑みさえ浮かべて・・・(号泣)「カー・アクション」(ヴィゴのドライビングテクニックもカッコ良い)が見せ場の逃走劇でしょうが、回想シーン等でドラマの部分に力を入れ、「ジミー」の人間性がかなり詳しく描かれていて嬉しかったです。ヴィゴの全体的に抑えた演技がラストに効いてきて、おもいっきり泣かされました。200発もの銃弾を浴び、ブルドーザーに激突炎上。ラジオヴォイスは彼の遺体が見つからなかったことから、「復活祭の奇跡だ」と言い、「ジミー」の生死は観るものの想像に任せる終わり方になっていました。けれど私は生死云々よりも彼の魂は浄化され、親子3人共に永遠の命を得たのだと信じたいです。妻の魂が彼を迎えに来たのだと。彼の純粋な愛を信じる心は救われたのだと。それでも辛すぎるラストシーンですが・・・妻のくれたお守りのクルスを握りしめ、バニシング・ポイントへ向かう場面のヴィゴの演技は素晴らしいです。やっぱりヴィゴは凄い役者さんです。何度でも惚れ直してしまいます。彼に全身全霊で愛される妻を演じるクリスティン・エリースは「ボイリング・ポイント」でもヴィゴの恋人役を演っている超ラッキーなお方。(笑)経歴に『ER』出演とあったので、TVを中心に活躍中の女優さんなのかな?羨ましい限りです。ほんと妬けちゃう!
2002年07月11日
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ク~~~っ どれだけ探し回ったことか、このビデオ。やっと、や~っとみつけました。 やはり邦画のコーナーにありました。ヴィゴ主演!!あっ石橋さんもですネ(汗)ヴィゴ出ずっぱりです。ずっとカッコいいまんま。今まで観たどの作品のヴィゴより美しいです。あっこの表情はいまいちかなという箇所皆無。ず~~~っとハンサムさんで、気を抜いててもいい場所はありません(笑)なんてったってここでのヴィゴは「☆アクションスター☆」です。こういう役を観られること、どれだけ渇望していたか!!題名からして、ヤクザ同士の抗争を片方マフィアに替えてドンパチやるだけかと思ったら、どうしてどうして・・・主演の2人が魅せてくれます。男と男の友情を超えた絆の物語です。(私が書くとなんか陳腐だ~(泣)) 素性を隠し、ヤクザの世界の潜入に成功した捜査官「デビッド」と組の若頭「澤本修爾」(石橋凌)。この2人の絆が深まっていく過程に指輪のエピソードが絡んで行くのですが、この使い方が上手いです。お話そのものは単純で、ツッコミどころも多く、この2人だけで、なんとかモッている映画とも言えますが・・・(汗)ストーリーを簡単に言うと、アメリカで勢力を伸ばしつつある、日本のヤクザ「天銅組」壊滅のため、FBIが密かに送り込んだ潜入捜査官が任務と友情の板ばさみで苦悩する姿を描いたものです。ヴィゴはこのFBI潜入捜査官「デビッド」(偽名はニック)役。えふびいあいせんにゅうそうさかん・・・嗚呼なんとヒーローっぽい響き。うっとり・・・です。初っ端からヴィゴの見所は満載で、なかなか一つに絞れませんが、「澤本」の車の中でライフルを構えるシーンの緊張感溢れるカッコ良さと、バラを差し出されて少女を見上げる一瞬のシーン。この顔のアップの美しさは必見です。FBI捜査官といってもここでの「デビッド」は、組織に馴染めず「一匹狼」的な異端者扱い。また過去の親子関係にトラウマを抱えているようで、いつも哀しい眼をしています。「デビッド」の前に現れた「澤本」(ニックは彼をシュウと呼ぶ)は敵でありながら、絶大な信頼を自分に寄せてくれ、そんな彼に今まで感じたことのない「安らぎ」を覚え、「家族」を見てしまう。ヤクザの流儀に戸惑いを感じながらも、「修爾」と兄弟杯を交わす彼は、自分では気付かずにすでに潜入捜査官の任務から逸脱しています・・・「天銅組」と敵対するマフィア・グループの、「天銅組」襲撃に目をつぶる密約のできたFBIは「デビッド」に撤退命令を出します。「自分の居場所はここではない。」マフィアに狙われることになるため、海外逃亡のためのチケットを差し出す同僚の好意に応じるフリをして、彼は「シュウ」の所へ、そして「ヤクザ」として、「ニック」としてマフィアと戦う・・・それが未来のないものだとしても・・・ラストシーンは主演2人の男気(実は色気も)で圧倒されます。組の復讐のため殴り込みをかける前、「修爾」が「ニック」の組バッジを正すシーンは印象的。言葉が必要の無い2人の絆が、お互いに「命」を預けている信頼感が、ビシバシ伝わってきます。それにしてもヴィゴって、なんでこう「孤独」な役や「苦悩する」役が似合うのでしょうねえ。眼差しというか眼が語るんですよね。本当に綺麗な眼です。オープニングでも彼の眼の大映しには参りました。またこの作品では、ヴィゴのたどたどしい日本語を聞くことが出来、美味しいです。聞き取りづらくて、そこだけ音量を上げなくてはいけないのがちと難点なんですが・・・「修爾」の恋人「アヤ」に向かって「伏せろ!」と叫ぶところは上手ですよ~。ところで、なにもこの作品だけじゃありませんから、洋画で日本人の描き方変なのは・・・それは目をつぶるとしても、ヴィゴの相手を務める女優さんだけは、着物を着慣れたちゃんと日本の女優さん使って欲しかったなあ・・・お約束の着物でお迎えシーン。せっかくの見せ場が、東南アジアから働きに来た仲居さんが客を部屋へ・・・あるいは花嫁介添えの美容師さんが花嫁(ヴィゴよ♪)を式場に案内しているようにしか見えなかった。ラブシーンでもヴィゴの方が数倍可憐に見えたぢゃないの!!女性の方が積極的に見えてしまうのは何故?!それでも顔の筋肉緩みっぱなしの私ではありましたが・・・
2002年07月10日
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「柔らかい殻」と同じくフィリップ・リドリー監督作品。お話は、厳格な宗教を信じている両親の影響で、性的な欲望を抑え込まれて育った「ダークリー」(ブレンダン・フレイザー)は、両親を殺され、森の中を何日もさ迷っていた。そして助けられた森の奥の一軒家には、自然のままの美しさを持つ「キャリー」(アシュレー・ジャド)が外界から隠れるように住んでいた。「ダークリー」は彼女に強く惹かれるが、彼女には心から愛し合う「クレイ」(ヴィゴ)という恋人がいる・・・彼女への愛と初めて感じる性的欲望、罪悪感、そして激しい嫉妬心。「ダークリー」の精神は崩壊を始め、彼は錯乱していくのだった・・・というもの。美しさは罪~~(ベルバラだっけ?)なお話。「キャリー」をこれでもか~~というくらい美しく描いています。自然な美。手付かずの美しさをワキ○のお手入れがしていないことで表現するのはどうかと思いますが・・・(笑)こ~んな色っぽい美人と2人きりなんて、しかもその露出度に、誘うような行動の数々・・・普通に育った男でも狂うでしょうがっ!「キャリー」も不幸な生い立ちのようで、自分と同じ孤独を嗅ぎ取り、「ダークリー」を家族の一員として歓迎しているようですが、幼い子供じゃあるまいし、まあなんと彼の可哀想なこと!!「クレイ」との仲を見せ付けられて、「ダークリー」にはまさに地獄の日々ですね。そんな彼に気付かない「キャリー」の残酷さは子供と同じ・・・ヴィゴは今回生まれつき口がきけないという珍しい役柄。ボディランゲージと口笛が「クレイ」の言語。手先が器用で、(ちょっとした手品まで披露してくれる!!)おもに棺おけを作って生計を立てています。時々フラっと森へ散歩に出たまま帰らない日もあるようで、映画の中では野生児と言われていましたが、「森の人」(オラウータンぢゃないよ!)いえ、「森の精」です。無精ひげに汚い恰好でも口笛でお話するヴィゴ。あの小首を傾げる独特の仕草。「ダークリー」を心配する表情。ああもう!あなたいったいいくつなんですか?可愛らしいすぎますっ!!妖精のようなヴィゴと天使の美しさのアシュレイ。今まで観たヴィゴ出演作品の中では一番お似合いのカップルに見えました。あくまでも私の好みですが・・・ラスト間際のラブシーンもとっても綺麗。服全部脱がないで絡み合っているのがなんとも官能的。ラブシーンにドキドキ、「ダークリー」が襲ってくるんで、それでもドキドキ、わ~~っこっちが壊れそう!それにしても「クレイ」にナタであんな事するなんて!死んじゃうかと思って怖かったです。助かって良かった~~ブレンダンファンには、とっても辛い映画だったでしょうね。救いが無さすぎる。友達になりかけていた配送係のお兄ちゃんに撃たれちゃうなんて・・・それで、魂が救われたとしてもねえ~「僕は誰が愛してくれるの?」なんてセリフ、胸が詰まります。これは特殊な環境下で精神が子供のまんま、肉体が大人に成ってしまった者たちの悲劇の物語ととればいいのでしょうか?森に守られるように暮らしていた「キャリー」と「クレイ」。家が燃えてしまって、2人はとうとう外の世界へ、現実の待つ世界へ出て行かなくてはならない。これからが本当に大変そう・・・
2002年07月09日
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この作品のヴィゴを偶然見た「ショーン・ペン」が、脚本段階で頭に描いていた「フランク」の顔そのままだと惚れ込んで「インディアン・ランナー」に起用したのだそうです。ヴィゴは、最後の方にやっと出てくるほんとにチョイ役なのです。でもこの作品がきっかけでチャンスをつかみ、その後の彼の演技に対する真摯な姿勢が、「LOTR」の「アラゴルン」役獲得の幸運に繋がって行くのかと思うと、感慨深いです。お話は、青春ラブストーリー。将来有望な大学生「マット」(アンドリュー・マッカーシー)には裕福な医者の娘の婚約者までいる。ある日生真面目さを親友「ティプトン」(ベン・ステイラー)にからかわれ、毎夜パーティーの開かれる不思議な家に誘われる。そこでミステリアスな「ジュエル」(モリー・リングワールド)に出逢い、彼女に本気で恋してしまう。「マット」は婚約も解消。責任を感じた「ティプトン」は彼女のことを調べ上げ、真実を「マット」に話す。「ジュエル」はなんと16歳、しかも人妻だったのだ・・・というもの。ハイソな大学生とろくに教育も受けていない少女という境遇の違いから、愛し合いながらも傷つけ合う二人。結局最後は別れてしまうのですが、1年後に再会するラストシーンで、高校に復学し新しいボーイフレンドまでいる「ジュエル」を見て、「マット」は涙を流すんですよ。自分の人生をしっかり歩み始めた彼女に対する安堵と自分はすでに過去の人間なのだという両方の思いから。だけど、まだ20代前半ですよ「マット」も。なんなのこの黄昏方と女々しさは!ちょっと馴染めないな~ヴィゴは「ジュエル」の亭主「グリーン」役。ラスト近くに登場するだけなので、ずーーーーっと待たされます。第三者からの話では、「根っから腐った男」だの「ガキの頃から友達に金を盗ませたり、金を取って母親の着替えを見せてた」だの「殺人の疑いもある」だの、もう言われ放題。(泣) どんな悪い雰囲気で登場するのかと思って期待(コラコラ・・・)したら、これが意外と普通の感じ。例の家で、コーヒーを頼むシーンでも普通でしたけど、「マット」が「グリーン」の家に乗り込み話をするシーンでも、最初いたってまともな雰囲気で、あれえ?と思いました。まあだんだんと嫌味なやなヤツという感じに変貌していくのですが、そこまで止りかな。まだ悪役演技も模索中なのか、それとも もともと噂先行で、それほど悪いやつではないということなのか?(最終的に「ジュエル」手放しているわけだし・・・)ちょっと判断つきかねました。足を前に投げ出してイスに座る、若くてカッコ良いヴィゴが見られますが、その後「ジュエル」を「こいつは魔女だ」と蔑みわらうヴィゴは、妙に色白で顔色が悪く見え、「嗚呼 あんたが魔女に見えるやんか~」とファンらしからぬことを感じてしまいました。ここに白状しておきます(汗)
2002年07月08日
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ここのところ続けて観ている悪役のヴィゴ。どうやらこの作品でも悪いやつらしい。お話は麻薬犯罪が蔓延り、犯罪の世界でも次第にアメリカナイズされてきたロンドン。警察はブラックリストに名の挙がる大物を次々と殺され、その捜査に行き詰まりを感じていた。そこへアメリカ・ロスから麻薬捜査課のベテラン刑事「ハリス」(ハーベイ・カイテル)がアドバイザーとしてロンドンに招かれて来る。が、しかし彼の本当の目的は、長年追い続けているアメリカの麻薬王「フレイザー」(ヴィゴ)の逮捕だった。というものこう書くと、「ハリス」と「フレイザー」がお話の中心みたいなんだけど、実際には犯罪に巻き込まれる少年やその周囲の人たちのドラマに重点を置いた作品だったので、主演ではないヴィゴの出番はあまり多くありませんでした。うぅ~残念・・・ヴィゴの役「フレイザー」はとにかく悪いやつ。ワルというよりアク!ティーンエイジャーの不良少年を煽てて巧みに誘い、殺し屋に仕立て、邪魔者を消し、イギリスでの麻薬組織拡大を目論む。利用した少年は使い捨て、あっさり殺す。(自分の手は汚さない) 少年達、ヴィゴのあの声で、「スペシャル」だなんて言われたら、そりゃ天にも昇る気分でしょう(それぢゃ違う話に・・・(汗)) 正直言うとこの辺りは少年達が言いなりになるにしては、ちょっとカリスマ度低くないか?と思っちゃいました。「フレイザー」の人物描写不足で、不満です。せっかくヴィゴ使っているのに! ロスからわざわざ「フレイザー」を追ってきたはずの「ハリス」との昔の因縁はほとんど語られることがなかったし・・・ヴィゴの登場シーンはディスコのカウンターや事務所、車の中という薄暗い場面が多く、お顔がよく見えない。でも、「クリムゾン・タイド」でもそうだったけど、ライトに照らされて浮かび上がる陰影のついたお顔は「美しい!」の一言。車中のヴィゴは横顔が多くてこれまた良いのですよ!少年達騙すため、話の分かる頼もしい兄貴モードになってる時の優しげな雰囲気と、彼等が疑い始めたため、キレちゃった時の演技の落差。いつもながら上手いです。ラストはここでも呆気ないほどの最期でした。撃たれてしまいますが、身を翻す時の動きがとても綺麗だったのと、「ハリス」刑事に「ジョン・・・この街も、ゴミためさ」と言う時の哀しげな眼が印象に残りました。救いようの無い悪役だと思いましたが、自分の居場所を求めてさまよいさすらっていたのね・・・と擁護する気持ちが湧いてきてしまいます。トム・クルーズの「M:I-2」でヒロイン役だった「タンディ・ニュートン」が、警察に協力することになった少年の恋人役で出ていました。彼女ラストにヴィゴの人質となり、撃たれたヴィゴの血を浴びるのです。そんな役をうらやましい・・・と思った私は、病の末期段階でしょうか・・・
2002年07月07日
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大抵のビデオには本編が始まる前に同じ製作会社の最新作の予告編が入っていることが多い。でもってこのビデオも例外ではなかったのだけど、それが安達祐実主演の「REX」。ありゃりゃ?と思ったら、この作品「角川映画」でございました。だからというわけではないのだろうけど、オープニングが一昔前の和製お昼のメロドラマみたい・・・甘ったるい音楽に乗せ、いきなり男女のダンス&キスシーンがスローモーションで流れ、見てるほうが気恥ずかしくなるほど・・・男の方はヴィゴだし、バックにあしらわれているのは、これまた大量のヴィゴの写真。ファンには垂涎もののはずなのに、なんだか食指が動かない。どうしてだろう。―――そっか、相手の女が邪魔なんだ!!それはさておき お話は、航空輸送の仕事で夫は長期不在中。3人の子供を抱え、その日の暮らしにも困るほどギリギリの生活をしている「ベッシー」(アンディ・マクドウェル)は、ある日突然夫「ジョニー」(ヴィゴ)の事故死の知らせを受け取ります。途方にくれる彼女ですが、事故現場近くにも夫の事務所があり、彼が隠したベースボールカードを見つけます。その暗号に気付いた彼女が、夫の隠し口座からお金を引き出す為に各地を旅して廻るうち、最愛の男性だった夫への疑惑が次々と沸き起こるというもの。登場人物も少なく、謎解きも単純。それなのに、メキシコだのギリシャだのドイツだの無意味に海外ロケしまくりでかなり長いお話になっていて、イライラしてきます。だってヴィゴの実際の登場まで、う~~~んと「おあずけ」状態なんですもの!その分、ヴィゴの登場シーンはものすごく印象的。ややキザな現れ方ではありますが、な、なんですかそのおひげ!でもステキすぎ!!この後続く悪い男の色気と魅力炸裂のヴィゴ。回教国のエキゾチックな雰囲気に違和感なく溶け込むヴィゴ。また彼の初めて見せる新しく妖しい魅力一杯で、色気に当てられてクラクラしてきます。回想シーンの純情そうな若いハンサム君とはまるで別人。そもそも「ベッシー」の記憶間違ってないか?素肌にベストも悩殺もの。際どいベッドシーンは・・・もう何も言いますまい・・・子供達よりもウィニングボールが大事なこの男。「死んだ方がマシなやつらばかり、俺以外はな。」と言い切る男。自分の金を取り戻すため、再び「ベッシー」を陥とそうとするのですが・・・彼女は「ジョニー」を振り切りカイロの雑踏へ・・・拳銃を手に、追う「ジョニー」。そんな彼にはそれに相応しい呆気ないほどの無惨な死が待っていました。これしかもうどうしようもないラストなんだけれど・・・やっぱりつらいヴィゴの演じる最期・・・「ベッシー」の夫は実はこ~んな悪いやつでした。というのがこの映画のねらいだったとしても、ヴィゴの「悪い男」のオ~ラは凄かった。凄過ぎて、飛行機の操縦が出来てハンサムで、女なんか選り取りみどりだったはずのこれだけの「悪い男」が、何で喫茶店のウェイトレスなんて普通の女と普通の暮らしをしていたのか、そっちの方が気になっちゃったけど!「ベッシー」の心情も理解できない箇所が多いし、彼女を助けるラム博士(リーアム・ニーソン)も存在感が希薄。ラストで、「ベッシー」の所へ彼が現れても何でここに?と違和感が残ってしまいました。リーアム・ニーソンも落ち着いた演技が魅力の素敵な俳優さんだけに中途半端な扱いで気の毒。それにしてもこの後「ベッシー」一家は安全なのでしょうか?ちと疑問。
2002年07月06日
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ジョン・キューザックにイーサン・ホーク 個性派俳優のスティーブ・ブシューミや A・ジョリーの夫としても有名なビリーボブ・ソーントン なかなか豪華な出演者なのです。だけど主人公が? ジェームズ・レグロスって誰? 日本での知名度はどんなものなのだろう? 申し訳ないけど全く知らない俳優さんでした。リメイク版の「サイコ」にも出てたそうだけど、記憶にないし(ヴィゴしか観ていなかった?)・・・出演者の顔ぶれにちょっと期待して観たのだけど、ストーリーは期待外れでした。だいたいビデオパッケージからして詐欺!前述のスターの顔を大写しに配してあるのに、彼らの出番はそれぞれワンシーンのみ。ふざけるな~~~!!題名の「カッティング・エッジ」だって最先端という意味で?ハテナだし・・・、あってないようなストーリーは、失業保険で毎日を怠惰に過ごしている主人公が、弟を麻薬の厚生施設に入れるためのお金が必要になるのだけど、銀行口座が凍結。おまけに頼りの失業保険も計算間違いとかで、返戻を迫られ にっちもさっちもいかなくなってしまうというもの。ガールフレンドには他に男がいるし、中盤以降主人公自身もずっとラリっているようで、夢と現実が交差します。悪夢で毎晩3時に目覚めてしまい 自殺願望がどんどん大きくなっていくようで、それでいて何故か悲壮感が全く感じられません。漠然と何か人のためになるような事をしたいと思っているフシのある主人公が、とうとう煮詰まり、思いを寄せていた女性を衝動的に誘拐します。ところが、当の彼女がどういうわけか自分を愛してくれていることに気付き・・・ 主人公からの借金の申し出を一旦は断わったはずの恩師から、お金が届けられたり、終わりの方は主人公に都合よく事が運びます。その後主人公はなにか感じるところがあって、今までの生活にピリオドを打ち、その象徴にホームレスの一家に自分の家をプレゼントして(そんなアホな)彼女の元へと車を走らせて終わり。監督が伝えたいメッセージは何なのかさっぱり分からない。ラストは彼女との再会シーンはないけれど、一応ハッピーエンドと取るべきなのかなあ?よく分からない。ジャンルは青春コメディになってたけど???面白さが分からない。このお話、本当にわけ分かんなくて、感想というより、見たまんまをダラダラとしか書けないのが、情けないなあ私・・・愛しのヴィゴはなんと最後も最後、それもほんのちょっぴりの御出演(こーいうのもカメオ出演というのかな?)。 しかもエンドクレジットの役名には「ホームレス マン」としか出ていない・・・(泣)せっかく一家揃っての記念すべき出演作にこれで良いのかっ!セリフも無いに等しいし・・・なんだか奥さん(元だけど)に尻に敷かれてそうなやりとりだったなあ。救いと言えば、エンドロールの間ずっと 出演者ほぼ全員で歌って騒いでっていう趣向だったけど、このときのヴィゴ 最後の方にほんの一瞬だけ大きく映ること。しかもなんだかすごく楽しそう。でも自分から紙切れをカメラの前に差し出してそれですぐ隠れちゃいますけど。(自作の詩が書いてあるらしい!)すっごくいい表情だったのに、1秒も映ってたかしら?惜しすぎ・・・この映画での収穫はヴィゴの本物の家族を見られたことだけかな。それにしてもヘンリー君、このときはママ似なのね~。「クリムゾン・タイド」で見たときは「笑顔がヴィゴとソックリ同じだ~~~」と思ったから。ヴィゴの遺伝子が勝ったみたいで、ちょっと嬉しかったりして・・・最近のヘンリー君がどうなっているのかは知らないけど・・・原題の「FLOUNDERING」はもがきながら進むとかような意味らしい。確かにそんな内容だなあ。←感想になってなくてスミマセン(汗)
2002年07月05日
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アクションものでウェズリー・スナイプスとくれば、筋肉見せまくりのバイオレンス・アクション映画だろうと思って観始めました。ところが、全然違っていて、ノスタルジックなメロディが郷愁を誘う、どこかもの悲しい感じさえする作品でした。お話は、ベテラン捜査官の「ジミー」(ウェズリー・スナイプス)がおとり捜査失敗で相棒を殺される。復讐に燃える彼の捜査線上に浮かんだのは、出所したばかりの老練な詐欺師「レッド」(デニス・ホッパー)だったというもの。すでに左遷の決まっている「ジミー」に、犯人逮捕のため与えられた期間は一週間。借金を返さないとその身の危険な「レッド」に与えられた期日も一週間。それぞれが、それぞれの相棒と組み、自分に愛想を尽かした女房への未練の情を絡めながら、目的を果たすために必死になる姿を描いています。ヴィゴは「ジミー」の相棒を殺した張本人。刑務所で知り合った「レッド」にまるめ込まれ、汚れ仕事担当で片棒をかつがされている、チンピラ「ロニー」役。「レッド」はかつてはその世界で名を馳せた詐欺師らしいのですが、出所後の彼はすっかりケチな悪党に成り下がっています。それでも「ロニー」は、なんでそこまで信じられる?ってほど「レッド」の言いなり。従順なんてもんじゃない。煽てられては、嬉しそうにヘラヘラ笑い、「殺人」も小遣い程度の報酬で、「後でガッポリ(金が手に入る)。」を信じて平気で犯す。あ~~~認めたくないけど、そうとうオツムの弱いアンちゃんに見える。しかも「殺人」を罪悪感なんて微塵も見せず、むしろ楽しそうにやっています。ヒヒヒなんて思い出し笑いまでして見せる・・・嗚呼!いったいど~ゆ~神経してるの?な役柄。「レッド」と一緒のときは頭も悪そうだし、仕種も妙に子供っぽい。でも、でも、でもっ「レッド」と一緒じゃない時の「ロニー」、恋人に邪険にされ、諦めて出て行くと見せかけ、ぶん殴ってキスするシーン。弁護士との交渉シーン。取引場所での彼女への合図の送り方。相手殺して逃げるまでの身のこなし、とってもクールなワルなのよ。その後、「レッド」に会って、またもとのトロいチンピラに戻っちゃうけど・・・おかげで、これは絶対何かある。何かやってくれるわよねヴィゴ!って期待しちゃったじゃないの~~~!!ラストで、「レッド」におもいっきり騙されて、撃たれちゃったときには呆然としました。きょとんとした顔のまま息絶える「ロニー」。哀れすぎる・・・(泣)黄色の派手なジャケットなかなか似合ってて素敵だったのに、死に装束になってしまうとは・・・(号泣)「インディアン・ランナー」で、デニス・ホッパー殺してるからなあヴィゴ。ここで、仕返しされちゃったのね。あと、序盤で「レッド」「ロニー」「ジミー」3組のカップルの会話がスクランブルになって意味の繋がるシーンや、「ジミー」と「レッド」が何度もニアミスするところなんかが、地味だけど面白い映画だなと思いました。
2002年07月04日
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ヴィゴの出番は途中のワンシーンのみと聞いていたので、軽く見始めたのですが、やはりさすがアル・パチーノ上手いです。物語にグイグイ引きこまれます。なんだか映画らしい映画(どんなんや?)でした。ラストシーンをオープニングに持ってくるのも洒落ているけど、主人公をアップにしたこんな長回しの映像でも、ダレることなく、観客を惹きつける。そういうすごさを持っていますね。パチーノって。だから結末が分かっていても充分最後まで楽しめる。気に入っちゃったわこの作品も。70年代のニューヨーク。弁護士の力で、30年の刑期を5年で出所した麻薬王の「カリート」(アル・パチーノ)は、愛する女性のために本気で足を洗うことを考えていました。彼の夢は「バハマ」でレンタカーショップを営むこと。しかし、従弟の麻薬取引に巻き込まれた彼は、心ならずも、その手を血で染めることになります。周囲の思惑によって、マフィアの世界から簡単に抜け出すことが出来ず、足掻き続ける男の悲哀を描いたもの。麻薬王が改心するお話なんて、嘘っぽくて、薄っぺらいお話になりそうなのに、彼が演じるととても説得力があります。また彼とは逆に「マフィア」専門の敏腕弁護士が、どんどんその世界に感化され、堕ちていく様との対比が面白いです。この弁護士を「インディアン・ランナー」の監督ショーン・ペンが演じているのだけれど、なにそのへんちくりんなパーマ頭は!で、最初ショーン・ペンだと判んなかった・・・目立たぬように、降りかかる火の粉を懸命に振り払おうと必死な「カリート」。恋人とのやりとりもいぢらしくて胸キュンもの(←死語か?)です。ヴィゴは「カリート」の昔馴染み、「ラリーン」役。「カリート」のかなりお気に入りの人物だったとみえ、「男前のワル」だと回想するシーンでは、その筋風スーツ姿もダンディな「ラリーン」が登場します。ところが実際に「カリート」が彼に会う、数秒後のシーンでは、なんなの~?それは~~!!の情けなさ。車椅子はさておき、丸めた背中にベタついてみえる髪。趣味の悪いシャツにそれかなり汚れてない?なヨレヨレの上着。―-背中を撃たれてこうなった―そうですが、さっきの映像との落差の激しいこと。彼、「カリート」を探りに来た検察側の「イヌ」なんですよね。彼も本来なら30年の刑だったという・・・だから最初調子のいいこと喋ってますが、喋りながら隠しマイクをしきりに気にしてる。細かい演技が可愛いぞヴィゴっで、「カリート」にマイク見つかっちゃってからは、言い訳したり、ちょっと自棄台詞吐いてみたり、オムツは出てくるは、ヒイヒイ泣いちゃうわ、∞の情けな演技披露してくれちゃいます。「カリート」もここまでされたら撃てませんって・・・ヴィゴの本当にここまでするかの情けな~~~い姿。だけど、何故なのこの込み上げる愛おしさはっ!もう任せて!私がめんどー見てあげるからっ!!たぶんヴィゴほんの数分の出番だったと思うけど、インパクトあったわ~~満足。(笑)
2002年07月03日
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この作品でヴィゴの演技力が高く評価されたということで、一番観たかった映画です。俳優「ショーン・ペン」が、ブルース・スプリングスティーンの「ハイウェイ・パトロールマン」に歌われた兄弟のドラマをもとに創作した初監督作品なのだそうです。ベトナム帰還兵で、破滅的な生き方をする弟と、そんな彼を家族の絆へ回帰させようとする兄の葛藤を描いたもの。60年代後半のネブラスカ州。警官の「ジョー」(デビッド・モース)は正当防衛とはいえ、人を射殺したことに罪の意識を感じています。そこへベトナムから弟「フランク」(ヴィゴ)が帰って来て再会を喜び合うのですが、「フランク」は両親にも会わず、姿を隠してしまいます。まずヴィゴの初登場シーン。軍服姿なのに、ストイックではありません。最初から色気が炸裂してます。不審者と勘違いした兄嫁に銃突きつけられて慌てまくるシーン、テーブルに食パンと牛乳。その恰好で冷蔵庫漁り?可愛らしすぎっ。甥っ子舐めまわしたり、童心に帰って兄と雪合戦したり、無邪気で可愛いヴィゴを堪能できます。モスグリーンのベレー帽、もうど~やったらそんなにステキに被れるの~~という位決まってる。列車に飛び乗るシーンなんざ、兄のセリフにもある通り、「ヒーロー」に見えます。でも、半年後、兄弟の母親が亡くなりますが、そのとき「フランク」は刑務所にいます。出所の日、兄は弟を引き取りに行きますが、恋人が迎えに来ているのを知り、2人をモーテルまで付けて行きます。モーテルのヴィゴ、身体中刺青だらけ。落書き状態――それも悪趣味。何なのですかそれ?くもの巣はやめなさいよ。しかもその場所ヤラしすぎ。悪党ムード満点の再登場シーン。母の死を告げられても、平然を装う「フランク」。その後もスタンド襲ったり、アベックの車盗んで火を点けたり、悪いヤツです。本当に・・・(泣)暴力的な弟になんとか立ち直って欲しい兄は彼を自分の家族と一緒に暮らさせようとしますが―そんな折、父親が自殺をしてしまいます。それをきっかけに「フランク」は恋人「ドロシー」(パトリシア・アークレット)を連れ父の家に帰ってきます。「ドロシー」は彼の子を身ごもっており、ぎこちないながらも「フランク」は仕事にも就き、懸命に「まとも」な暮らしを始めようとします。父の死はさすがの「フランク」にも堪えたとみえ、スっ裸で泥酔してベソをかく「フランク」に彼の本心を垣間見ることができ、いとおしいです。彼女との同棲生活もおままごとみたいに可愛らしい。彼女に飛びつかれて支えきれずにひっくり返るところのお茶目なこと!!そして「フランク」は彼女と結婚式も挙げます。本当に幸せそうなのに・・・ある日突然、そんな幸せを自ら壊してしまう「フランク」。ちょっとぶっ飛んじゃってるところがある「ドロシー」。そんな彼女の常識的な反応に、疎外感を感じて切れてしまう。この時の「フランク」の眼は恐ろしい。監獄でも見せていたけど、あの感情の全く無い眼が自分の方を向いているなんて、凍りついてしまいます。家を飛び出し、酒場で暴力沙汰を起こしますが、「ジョー」のお陰で、監獄行きを免れます。反省もし、兄に初めて感謝の言葉を搾り出すように口にする「フランク」は痛々しくも本当に立ち直ったかのように見えたのに・・・「ドロシー」の出産当日、兄家族の到着を待って、結局「フランク」は逃げ出してしまう。酒場で飲んだくれる「フランク」。どうして幸せがそんなに怖いのか。兄からも「ドロシー」からも愛され、両親からも本当は深く愛されていたのに、何故、これほどまでに拒絶するのだろう。態度ではっきり示さなかったであろう両親の代わりに、「ジョー」は何度も彼に「お前が好きだ。」と言葉にしてあげている。それなのに何故なの~~~(泣)幸せに居心地の悪さを感じてしまうなんて、酷過ぎる。兄に対する劣等感と周囲からの疎外感。戦場で見たこの世の地獄。神は全能ではないと知ってしまったからなのか。兄の懸命な語りかけにも頑なな態度を取り続け、すべてを世間のせいにする「フランク」。自分は「メッセージ」なのだから誰も触れられないとうそぶく彼。兄の赤い血を見てやっと何かを感じ取ったかと思えたのに、その血を無造作に拭き取られ、衝動的に殺人まで犯してしまうなんて・・・ ラストの兄の語りと、ヴィゴのルームミラー越しに兄を見詰める救いを求めるかのような悔恨の表情。だけどそれがもう許されることではないと知っている表情。泣けました。幸せのゴールを外れ「インディアン・ランナー」となって「フランク」はどこまで走って行くのでしょう。(涙)・・・そして新しい命に幸多からんことを・・・監督のショーン・ペンは、当時暴力沙汰をすぐ起こすことで有名な俳優さんだったから、きっと弟役の方に思い入れがあるだろうなあと思って観ていました。そしてヴィゴは評判どおりの渾身の演技だと思いました。お話自体は辛いものでしたけど、ヴィゴの演技の幅と力量に惚れ直します。とにかくヴィゴの演技のサンプルがみな此処に!の1本だったので、欲しいなあこのビデオ。周囲の俳優さんも素晴らしかったし・・・驚いたのは、兄弟の父親役をチャールズ・ブロンソンが演じていた事。「荒野の七人」にも出ていましたが、日本ではマンダムのCMが有名だったなあ。覚えてる人いるかしら。蛇足・・・最近人気の「ベニチオ・デル・トロ」彼の意味不明な欽ちゃん走りが見られます。(笑)
2002年07月02日
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昨日に続いて1990年の作品。久々に観る西部劇。なんだか懐かしい感じがしました。子供の頃「シェーン」や「荒野の7人」大好きだったので・・・主人公は「ウィリアム・H・ボニー」通称「ビリー・ザ・キッド」(エミリオ・エステベス)。凄腕の、でもまだ20歳そこそこのガンマン。若さゆえの無鉄砲さと、彼なりの正義感でもって大勢を撃ち殺している。その首には高額の懸賞金が掛かり、メキシコへと逃げるため、新しい仲間と、そして前作「リンカーン郡の戦い」で生き残った2人も加え、旅を続けています。それにしてもこの映画のテーマ曲、いかにも西部劇っぽくてワクワクしてきます。復讐劇だった前作と違って、今回は追われてだんだん追い詰められていくお話なので、ちょっとトーンダウンではありますが・・・「エミリオ」もキッド役がとても似合っています。ヤンチャなまま大人になってしまった雰囲気がすごく出ていて上手いです。さてヴィゴ登場シーンは・・・わ~~~ほんとだ!小指立ててコーヒー飲んでる~~~コホン・・・失礼しました。ちょっとしか映らない割に「凄腕のガンマン此処にありき」といった風情で、おすまししていらっしゃいます。でも現在のヴィゴが演っているようなその歳のくいかたはど~ゆ~こと?その不思議な形のお髭のせい?30チョイには見えません。不思議だ・・・それでも茶色のジャケットにカウボーイハット、とってもダンディです。乗馬姿も決まってる!!!(これ、ポイント高いです。)それにしても役がわからんっ!セリフにも「牧場主組合のポーだ。知事の命令で協力しに来た。」としかないし・・・牧場主「チザム」(ジェームズ・コバーン)=「キャー「荒野の7人」のナイフ投げのおじさんだ~~~」・・・再び失礼しました―――は、かつての「ビリー」の仲間「パット」を保安官に仕立て、「ビリー」達を追わせます。で、ヴィゴは「パット」に協力すると言っているけど、「パット」の見張り役なのでしょうねきっと、再び寝返らないように・・・頻繁に登場しては意味ありげな様子をされるのに、とうとう最後まで、これといった活躍はありませんでした。(この辺はちょっと消化不良気味)冷ややかな目で「パット」を見る割に、「パット」とのやりとりはなんだかコミカルだったし・・・あっでも「ビリー」の最初からの仲間「ドク」(キーファー・サザーランド)を撃っちゃったんでした。あと、インディアンの血をひく「チャベス」(ルー・ダイヤモンド・フィリップス)も前作に続き、いい味出してましたね~。見た目の良い男ばかり出して、これってもしかするとアイドル映画なのかも・・・(笑)
2002年07月01日
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