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今日でちょうど日記が100件になるようです。それはさておき、ちょっと前の感想日記にも書いたのですが、「原始のマン」という映画。変な邦題と思っていたら、意外にも原題の「Encino Man」の韻を踏むように、わざわざ考えた上で「原始人」としなかったということが判り、映画配給会社の苦労を垣間見た気がいたしました。こんな風に原題の直訳や意訳のタイトルならいいのですが、最近はカタカナタイトルが非常に多くて、横文字に弱い私はタイトルを間違って覚えていたり、意味が全然わかなかったり、結構恥ずかしい思いをすることがあります。例えば「コラテラル・ダメージ」とか、「インソムニア」なんかは全くお手上げでした。覚えにくいし言いにくいし・・・(私だけ?)あと「シュレック」とか「ヴィドック」とか「ズーランダー」とかどんな意味かと思ったら、主人公の名前だったり・・・それ以外にも少し古いですけど、「DEARフレンズ」みたいにず~~っと原題だと思っていたら、本当は「Now and Then」が原題だったり・・・というケース。このパターンも最近多いみたいですね。カタカナタイトルなんだけど、実は原題と全く違うという・・・「デンジャラス・ビューティー」=「Miss Congeniality」、「ハート・オブ・ウーマン」=「What Women Want」なんかです。ちょっと混乱してきます。そもそも映画の邦題ってどうやって付けるのでしょう?どこかで特集記事を見た覚えがあったので、探してみたらありました。「ロードショー」の1月号で、記事の題は「邦題はこうして決まる!」大手配給会社宣伝部を取材したもので、とっても詳しく載っていました。それによると、どこの宣伝部でも基本的には同じで、1.本国で大ヒットした大作は原題のまま。2.日本人に馴染のない単語や長いタイトルは、インパクトのあるものに直す。・・・です。そのときのポイントは短く、覚えやすく、書いてみたときの見栄が良いことなのだそうです。その他に、3.モニター・リサーチで観客の反応を参考にする。4.まず、邦題を考えうる限り考えた上で、原題を超えるものがない時に原題に決定する。という方法もありました。例として挙がっていたのは、3.ではハーレイ君の「ぼくの神さま」で、「イノセントワールド」「僕にできること」「聖なるパン」「天使の眠り」などの候補作から選ばれたのだそうです。また4.では物語のイメージを大きく膨らませて「海の上のピアニスト」「運動靴と赤い金魚」等が考え出され、「なにそれ?」と思わせる異化効果を狙ったものとして「マルコヴィッチの穴」が挙がっていました。そうは言っても、今はTV報道ででもインターネットでも本国での興行成績と「原題」がすぐに知れ渡ってしまうので、ますます変えにくく、原題のままというのが増えるでしょうネ。横文字苦手な私みたいな者のために、ポスターにちゃんと意味も載せて欲しいです。この特集以外にもこの号には「映画の名タイトル 迷タイトル!?」なんて記事もあり、「どつかれてアンダルシア」「アタック・ナンバーハーフ」「恋はハッケヨイ!」「最終絶叫計画」などが、ひとひねりのあるユニークな名タイトルとして紹介してありました。読み応え充分でとても面白い記事ですので、お近くの図書館などでバックナンバーがあったら、是非読んでみてください。たかがタイトル、されどタイトルです。この記事を元にして映画のタイトル一覧表が作れたら面白いのにと思ったのですが、相当時間が掛かりそうなので、計画倒れになりそうです(笑)
2002年10月31日
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The Adventures of Priscilla Queen of The Desert: 1994年、オーストラリア監督:ステファン・エリオット出演:テレンス・スタンプ、ヒューゴ・ウィービング、ガイ・ピアーズ 他ストーリー:世代も違えば生き方も違う3人のドラッグ・クィーン(女装のゲイ)。そんな彼女!達がショウのため、シドニーから「プリシラ号」と名付けたバスで砂漠のリゾート地目指し旅をする。それぞれ心に問題を抱えつつ、ドハデな衣裳に身を包み、ディスコソングに合わせて口パクしながら踊る3人。本当の自分を見つける為に・・・ヒューゴ・ウィービングとガイ・ピアーズの女装が見られるということで、こわいもの見たさも手伝ってとっても観たかったこの作品。オープニング。いきなりヒューゴ・ウィービング演じるドラッグ・クィーンの「ミッチ」のオンステージ!口あんぐりの衝撃度に、呆然としたものの、ひと昔前のおかまちゃんブーム等で、まあ見慣れているからか、彼を「可愛い!」と感じるまでに、あまり時間はかかりませんでした(笑)ヒューゴ演じる「ミッチ」は実はバイセクシャル。過去に結婚暦があり、おまけに本当は子供までいます。ある日1本の電話がかかり、砂漠の真中のリゾート地アリス・スプリングスでの興行に仲間を誘います。ひとりは舞台での相棒「フェリシア」=ガイ・ピアーズで、少しの間も黙っていられない、世間知らずで陽気なゲイです。彼女の夢はキングス渓谷の岩場に、バッチリ女装をキメて立つ事でした。そんな彼女が旅の「足」にと中古のスクールバスを調達して来ます。もうひとりは旧友で性転換者の「バーナデット」=テレンス・スタンプ。初老と言ってもいい彼女は若い恋人を不慮の事故で亡くしたばかりです。それでも悲しみから立ち直るきっかけにしようと最初は毛嫌いしていた田舎行きに同意します。そうして3人はバスを「プリシラ号」と命名し、それぞれの目的のために砂漠に向かって旅立ちました。快調にバスは突っ走ります。ところが「ミッチ」は沈みがち。訝る2人に今回の興行は別れた妻からの電話がきっかけだったと結婚していた事を打ち明けます。呆れる2人に開き直る「ミッチ」。時には口喧嘩になったりしながらも、バスは順調に進みます。とにかくゲイ3人の描写が面白いです。元ボディービルダーだった見事な逆三角形体形のガイ・ピアーズのオネエぶりにまず笑えます。しかも「ABBA」命なのですよ。そしてイギリスの名優テレンス・スタンプの堂々とした気品ある立ち居振舞い。優雅ささえ漂い本当に驚かされます。最後にヒューゴ・ウィービング!「マトリックス」でも「ロード・オブ・ザ・リング」でも感情をほとんど表さない役だったので、あの個性的なお顔立ちに感情がこもると、画面越しにガンガン気持ちが伝わってくる感じがします。上目遣いのおねだり目やら、子供を見つめるせつない表情ときたら・・・クセになりそうなくらい可愛く見えてきますから不思議です。決して退屈させられません。旅の途中、バスの故障で立ち寄った田舎町での差別や偏見に晒されながら、いつでも前向きでいようとする彼女達。決して精神的に強いわけでなく、落ち込みもすれば、悩みもします。それでも「落ち込んだ時はショーのリハーサルよ!」と気分次第でどんな場所でもショータイム!という切り替え上手。彼女達から元気を分けてもらいたくなります。他にも劇中流れる懐かしいディスコミュージックの数々や、3人が着る、目にも鮮やかな舞台衣装。見所満載、観賞後に気持ちが温かくなる超お薦めの1本です。私的にはヒューゴさんが緑色の衣裳で砂漠の中、楽しそうに踊りの練習をする姿が1番のツボだったのですが・・・
2002年10月30日
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虫歯の治療に行ってきました。今日で治療が終わりになる為、先生が前歯を機械で磨いてくださったのですが、想像以上に白くなっていて驚きました。これで、少しは笑顔に自信が持てそうです(嘘)最近は何万円もかけて歯の漂白をする人もあるらしいから、ラッキー♪でした。歯の色が良くないのは、歳のせいもあるのでしょうけど、私の場合コーヒーの飲みすぎが原因だろうと思い当たります。趣味でやっていたカントリードール作りで、コーヒーや紅茶を使って布がかなりしっかり染まることを経験上知っているので、歯が染まっていてもおかしくないと思いました。もう10年以上毎日ほとんど中毒と言っていいくらいの量飲んでいるのですから。インスタントですけど・・・きっかけは花粉症の症状を軽くするのに良いと言われる物をいろいろ試していて、その中のひとつだったからです。それまでは紅茶党だったのに・・・花粉症には全然効果が無かったけれど、甜茶もアセロラも口に合わず、ちょっと意識して飲んでいるうちにコレだけは止められなくなってしまいました。カフェインにも常習性ってあったのかなあ。おまけにお砂糖やミルクを入れない代わりに、チョコやクッキーをつまむから、歯にも身体にもよくないです。飲みすぎて胃が痛くなることもあるくらいだから、もう少し控えないといけません。食後に飲むだけで我慢しようかな。アルコールが体質的に全然ダメなので、余計にこうなったのかも・・・
2002年10月29日
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チョコっとだけ分かったテーブル・タグ忘れないうちに、せっかく調べた俳優さん達の身長ですので、一覧表にまとめてみました。ノッポ俳優さんは、その後2~3人判った方がありますし・・・今回ついでなので、「ロード・オブ・ザ・リング」出演俳優さんで、身長の判った方も追加しておきました。やっぱり「ホビット」演じた俳優さんたちは、みんな小柄なのが、面白いです。正反対に「エルフ」役の女性は背が高いですし・・・残念ながら、「ギムリ」役のジョン・リス・デイビスさんと「ビルボ」役のイアン・ホルムさんは見つけることができませんでした。なかには同じ身長という事が、アレ?って方もありますが、もともと俳優さんたちのプロフィールは、年齢誤魔化したり正確じゃない部分があるということで、多少の誤差はお許しください。
2002年10月27日
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先日発売された映画雑誌【 FLiX 】12月号。特集はあなたが選んだ「イイ男」俳優。ここの「ワイルド~野性味が魅力」部門で、ヴィゴが堂々3位に入賞していると聞いていたので、見たくてたまらなかったのです。近所の書店には置いてない為、早速 街まで行って来ました。10月号で誌上ノミネートされた7部門総勢70人の俳優に、読者が投票して、その結果が発表されていたわけです。各部門優勝者は ◆正統美形~とにかく美しい部門= ジョニー・デップ ◆可愛い男~母性本能をくすぐられる部門= イライジャ・ウッド ◆演技派~巧みさに惚れた!部門= ケヴィン・スペイシー ◆イイ人系~楽しい、和む!部門= ユアン・マクレガー ◆ワイルド~野性味が魅力部門= ベニチオ・デル・トロ ◆曲者~ちょっとへんなところがたまらない部門=ウィレム・デフォー ◆シブ系(Over50)~歳を取ってもカッコイイ部門=エド・ハリスという結果が出ておりました。揃いも揃ってお気に入りの俳優さんばかり・・・イイ男にとことん弱い私のミーハーぶりが証明されました。おまけに10月号はいまいち、いい写真が使ってなかったのに、今回各部門の優勝者の写真はみんな「厳選したわね!」というような、素敵なものばかり!あのデホーさんだって、そりゃあもうカッコよくキマッていらっしゃいます!(笑)必見ですよ~。興味のある方は、本屋さんへ レッツ・ゴー です。 ヴィゴの写真? もうちょっといいもの使って欲しかったけど、私には素敵にみえましたよ♪ところで、今月号の表紙はトム・クルーズが飾っておりましたが、彼、どの部門にもノミネートすらされていません。なんだか可哀相・・・
2002年10月26日
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昨日の続きでスミマセン。ラジー賞一覧 やっとどうにか出来上がりました。受賞理由が不明なものもありますが、なにぶん、自分が観ていない作品がほとんどなので・・・理由を想像する事すら出来ません(汗)今日は、もちちさんに教えていただいたサイトでタグについて少しお勉強して来ます。
2002年10月25日
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今日は仕事がお休みになったので、たまにはホームページの方を作ってみようと思いました。これといっていい題材も浮ばなかったので、全く時期はずれですが、自分の覚書として「ゴールデン ラズベリー賞」の一覧でも作ろうかと・・・ですが、いまいちタグを使いこなせていないので(特に表がよくわからない)、たったこれだけの作業に1日掛かりとなってしまいました。まだやっと半分です。古本屋さんで「はじめて作るホームページ」とかいう本を、以前買ってきましたが、知りたいことは載っていません。例えば3文字分だけ開きスペースを作りたい時はどうしたらいいのでしょう?わからないことだらけです。嫌になってしまってはいけないので、まあ少しずつやってみますが・・・みなさんは、どうやってHP作りを覚えられましたか?本屋さんに行っても種類が多すぎて決められません。私でもわかる入門書ってないかなあ。ここのヘルプメニューだけではよくわからないので、楽天さん自身が詳しい解説本を出してくれるといいのに・・・
2002年10月24日
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ちょっと前に映画業界暴露映画、ティム・ロビンズの「ザ・プレイヤー」(92)を観て気になったのですが、試写会の評判が悪かったからと言って、観客を満足させる為にラストを作り変えてしまったような映画は多数存在するのでしょうか?あるいは最初から、いくつかのパターンで撮影されていたり・・・先日感想日記に書いた「未来世紀ブラジル」にもハッピーエンド版が存在するらしいですし、DVD版の「ダイヤルM」にも「もうひとつのエンディング」なるものが収録されておりました。最近では、「トレーニングデイ」のDVD特典映像で、別のラストシーンを観たばかりです。少し調べてみたのですが、スティーブ・マックィーンの「ゲッタ・ウェイ」(72)は日本で公開されたものはハッピーエンドバージョンで、それ以外に射殺されてしまうバージョンと「我が国は犯罪者の逃げ場ではない」とメキシコ政府に抗議され、逃げたもののメキシコで逮捕されるバージョンがあることがわかりました。そして最初からラストシーンを何パターンも撮影しておいて、観客の反応を確かめてから本興行したものには、「ドクター・モローの島」(77)があるようです。また、マイケル・ダグラスの「危険な情事」(87)は、後味の悪いラストに観客からブーイングが起き、新にラストシーンだけ撮り直して完成させたのだそうです。(コレこそが「ザ・プレイヤー」でパロディにしていた作品なのかな?)かなり古いこの3作品しか見つけられなかったのですが、どなたか他にも何かご存知でしょうか?DVDの普及でこれからも眠っていたバージョン違いの映画や違うラストシーンが陽の目を見るかもしれませんね。ちょっと楽しみだったりします。
2002年10月23日
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BLUE TIGER:1994年、日本/アメリカ監督:ノーベルト・バーバ出演:仲村トオル、ヴァージニア・マドセン、石橋凌、ヘンリー・モーテンセン他ストーリー:ハロウィン間近のロス。スーパーで幼い息子と買い物を楽しむ「ジーナ」は、日本のヤクザによる襲撃事件に巻き込まれ、たったひとりの愛息「ダリン」を失った。息子の仇の手掛りは犯人の胸に彫られた「青い虎」の刺青。復讐を誓う「ジーナ」は刺青師「スミス」から刺青にまつわる一対の虎の伝説を聞き、自分の身体に「赤い虎」の刺青を彫る。日本人のクラブでホステスをしながら仇を捜す「ジーナ」は、ついに「青い虎」の男を見付けたのだが・・・脳天気な私は、石橋凌氏から日本に招かれたヴィゴ親子が、撮影現場の見学でもしていて、急きょヘンリー君をシャレで出演させる事になったものだと思い込んでいました。全然違っていました。恥ずかしい・・・「ヤクザVSマフィア」と同じで、東映が出資。主役の仲村トオルと石橋凌を除いて、アメリカ人スタッフとキャストによるアメリカで撮影された映画でした。ヘンリー君は、ヒロインの息子「ダリン」役で最初からきちんと配役されておりました(汗)愛する人を奪われた者の復讐劇。よくあるパターンですが、幼い我子を殺されて復讐の鬼と化すのは優しげな母親というのが、見ていて辛かったです。冒頭、公園で、無邪気に遊ぶ「ダリン」=ヘンリー君!青いTシャツ、黒の半ズボン、ブラウンのサラサラの髪。母親を見上げる時の表情なんかヴィゴそっくり!笑い声まで含めてなんて可愛いのでしょう!!見つめる母親「ジーナ」=ヴァージニア・マドセン(「ゴッド・アーミー/悪の天使」でヴィゴと共演)の優しい表情が自然で良いです。母親の職業までは分からなかったのですが、スケッチブックに息子の遊ぶ姿を慣れた手つきで描いています。ただでさえ、この公園のどこかに愛息に注ぐヴィゴパパの優しい視線があるに違いない!と妄想モードに入っているのに、ヒロインの絵が得意という設定がますますヴィゴを連想させてドキドキしてしまいました。スーパーで母親と買い物中の次のシーン、ヘンリー君はヤクザの襲撃事件に巻き込まれて流れ弾に当たってしまうところを演じます。胸から流れる血、押さえる小さな手。思わず声を上げてしまいました。そして辛い事にそのまま「ダリン」は母親の腕の中で天に召されてしまうので、以降母親の回想シーンと写真でしかヘンリー君は登場しません。この写真がまた、きっとヴィゴが撮ったのね!と思わせ、ヴィゴファンなら知っている彼の子供時代(乙女座りヴィゴ)そっくりの写真があったりしますので、ファンには堪らないのですが・・・この作品、「ヤクザVSマフィア」と製作者、原案者等が同じで、共通の出演者も石橋凌、オクモト・ユウジ等何人かいます。使われるBGMもあれ?同じ?という位似ていました。人物描写が浅く、あちこちに都合の良すぎる無理な展開が見られて、決して出来が良いとは言えません。石橋凌も「ヒットマン」という役どころながら、主役を弟役の仲村トオルに譲っていますので、今回はただのチンピラです。息子を殺した犯人をヒロインの「ジーナ」」と共に捜すという肝心なところが、最初の襲撃シーンで、仲村トオルと石橋凌の身長差(マスクの下の目でも判る)から一目瞭然となり、サスペンスとしてダメダメです。それでも、唯一の肉親である息子を失った事で一時は錯乱状態にまで陥った母親が、子供の無念を晴らすことに生きる目的を見出し、日本人の集まるクラブでホステスをしながらチャンスを窺うという件には、母親の強い執念を感じる事が出来ました。その過程でヒロインは日本語や銃の扱いの練習をするのですが、背中に赤い虎の彫物をするシーンなどには、結構魅せられます。赤い虎を背負った「ジーナ」のシャワーシーンは確かに綺麗です。そしてもうひとつの見せ場は、ヤクザ「聖次」=仲村トオルと「ジーナ」の悲恋物語なのですが、この世でたったひとりの肉親を失った者同士が求め合い惹かれ合う、まるで伝説の「対の虎」のように・・・というお話は陳腐でいただけません。愛し合った後で胸の刺青に気が付くなんて、都合主義もいいとこです。ラストもいかにも日本人が好みそうな展開ですし。息子の仇を討つため、愛した男に銃口を向ける「ジーナ」。覚悟の銃弾に倒れる「聖次」。ヒロインの得たものは息子のためにやっと流す事が出来た涙だけ・・・という終わり方。持って行き方で、もう少し心に残る作品になったような気がして、惜しい映画でした。それにしても、ヘンリー君が撃たれるシーンなんてヴィゴはどんな想いで見ていたのでしょう・・・胸中複雑だったと思うのだけど・・・
2002年10月22日
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今日は私が敬愛するヴィゴ・モーテンセンの誕生日です。44歳になられました。「ロード・オブ・ザ・リング」で彼のファンになった大勢の人たちからのバースデイ・カードが彼の元へ届いているのだろうなあと想像しています。私もホントは送りたかったのですけどね。恥ずかしさの方が先にたって辞めちゃいました。今頃は愛息ヘンリー君や、ごく親しい人たちだけで、お祝いしているのでしょうか。そもそも何処にいらっしゃるのでしょう・・・朝からずっとヴィゴ関連の映画ばかり観ています。それでも、映画館で「ロード・オブ・ザ・リング」を観たのは5ヶ月前ですから、ファンになってまだ半年経っていないのですよ。この歳で、ここまでハマるとは思ってもみなかったんですけど・・・当分この病は続きそうです。何かの縁で、ここまで読んでくださったあなた!未見でしたら、是非「ロード・オブ・ザ・リング」ご覧になってくださいませ。もちろん強制ではございませんが、ヴィゴ・モーテンセンという素晴らしい俳優の存在を知ってもらえたら、嬉しいです。
2002年10月20日
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Encino Man/CALIFORNIA MAN:1992年、アメリカ監督:レス・メイフィールド出演:ショーン・アスティン、ブレンダン・フレイザー、ポーリー・ショア、ジョナサン・キー・クァン(キー・ホイ・クァン)他ストーリー:「俺はプロムキングになる!」卒業までに何か目立つ事をという思いに取憑かれている冴えない高校生「デーヴ」は、裏庭にプールを造ろうと穴を掘り続ける。ところがなんと氷漬けの原始人を掘り当ててしまった。解凍され現代に甦った原始人に「デーヴ」と親友の「ストーニー」は「リンク」と名を付け、留学生と偽って高校に連れ出す。「リンク」は野性的魅力でたちまち学園の人気者に。彼を利用して自分達が人気者になる目論見ははずれ、それどころか「デーヴ」の憧れのマドンナ「ロビン」までも、「リンク」に夢中になってしまった・・・素直に「原始人」にすればいいのに、「原始のマン」なんて変な邦題!と思っていたら、原題の「Encino(カリフォルニア郊外の街の名=エンシノ)Man」と韻を踏ませて付けたと判明、ちょっと納得いたしました。それでもあまりいい題だとは思えませんが・・・でも、そんなことより、ブレンダン・フレイザーの初期のコメディ映画に「グーニーズ」のキー・ホイ・クァンが!と思って借りてきたのに、なんと主役は「グーニーズ」の主人公で、「LotR」のサム役ショーン・アスティンだという事が判ってビックリ!!全然知りませんでした(汗)・・・ショーンさんごめんなさい。でも、正直言って主人公のショーン・アスティンは完全に相棒役の俳優さんやブレンダン・フレイザーに喰われちゃっていました。性格設定が中途半端で、魅力が無さ過ぎ・・・冴えないなら冴えないなりの見せ方があると思うのだけど・・・「友情」に厚いわけでも、「思いやり」に溢れているわけでも無く、目立ちさえすれば幼馴染の「ロビン」が自分を好きになってくれると何故か信じていて、「リンク」のお守りも相棒任せなのです。「リンク」を利用して人気者になろうとしているのは彼なのに、自分勝手なとこばかりが目立ちます。共感出来るところが無いのは、主人公として痛すぎます。挙げ句「ロビン」からはっきり『「リンク」の方がいい』と告げられ、「リンク」を追い出そうとさえするのですから、信じられません。何故に主人公をこんな設定にしたのか理解できなくて、ショーン・アスティンが気の毒でなりませんでした。最後にちゃんと「友達」らしい事をしますけど印象が弱い(泣)だから、「デーヴ」が憧れのマドンナと晴れてハッピーエンドになっても、「リンク」が原始人だと判ったからと言って、彼女が「デーヴ」を選んだ理由がさっぱりわかりません。えっ?どうして?と思っているうちに2人のキスシーンがあります。なんだか批判的なことばかり書いてしまいましたが、主人公の描き方が嫌だっただけで、全体としてはけっしてつまらなかったわけではないのです。むしろ楽しめました。言葉を知らない原始人役のブレンダンがほとんどセリフが無いまま、とても良い演技を披露してくれていて飽きません。今時珍しい(と言っても既に10年も前の映画ですが)毒の無いほんわかムードの学園コメディで、子供と一緒に安心して楽しく観られました。全体にブレンダンのピュアな魅力が溢れています。まさにはまり役!とってもキュートな原始人です。子供みたいな無邪気さがちっとも嫌味でなく、とてもよく似合っています。すぐに学園の人気者になる事がすんなり納得出来ます。クレジットの名前が2番目でも、この映画の実質的な主役はやはりブレンダンだと思いました。お話の方は前半の「デーヴ」達が泥だらけの「リンク」を現代人らしく見せようと奮闘するシーンが、演出がとても素直で好感が持てました。学園内で「リンク」が起こす騒動も、ベタながら面白いです。最近ストーリーや映像が凝った作品ばかり観ているせいか、こんな映画もたまにはいいです。気になって仕方がなかった、キー・ホイ・クァンはコンピュータクラブに「リンク」を勧誘したり、「プロム」の司会をする高校生役で出ていました。身長はブレンダンの肩までしかなく(ブレンダンの身長は190cm)、先日見た「グーニーズ」の特典映像より、何故か老けて見えました。もうちょっと出番があってもいいのに、セリフも少なくて残念でした。その他にも「バーティカル・リミット」等で知られるようになったロビン・タニーが、マドンナ「ロビン」の友達で「リンク」に言い寄るおませな女子高生役で出ていました。この映画はラストに一応オチらしきものがあるので、それだけは伏せておきますネ。隠すほどのことでもないですが(笑)
2002年10月19日
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次男の授業参観日で、小学校へ行ってきました。2年生は現在1クラス25名で2クラスあります。この4月から、少人数制の導入(1クラス15~20名が望ましいとかで、全部で50人の2年生は、算数の授業を受ける時だけ、3つにクラスが分かれることになりました。今日、その様子を初めて見せてもらった訳です。両方のクラスから3分の1の児童が別の教室に移り、担任の先生ではない、専門の先生に授業を受けるという形でした。(うちの子はそのまま、いつもの教室で でした)まだ、始まったばかりでよくわかりませんが、とても違和感がありました。隣りの教室からも全く同じ教え方、進め方をしている別の先生の声が聞こえてくるのです。算数の時間割だけは、1組も2組も同じにしなければ、もう1クラス作れませんから、それはそうです。授業の進み具合にしても、もし違ったら、それこそややこしいことになるでしょう。先生方も事前に細かく打合せをされるのでしょうね。でも、一人の先生が指導する生徒が25人が17人になったからって、大差ないように思えてしまったのです。自分達の時代は1クラス45人もいましたので・・・余計にですが先生は黒板に問題を書かれた後、「これがきめ細かい指導なのよ」と言わんばかりに(笑)子供達ひとりひとりのノートを見て回り、アドバイスをしてくれていました。嗚呼、このための少人数制なのね。と解かったつもりにはなりましたけど、やっぱり、なにか奇妙に感じた参観会でした。
2002年10月17日
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THE MATRIX:1999年、アメリカ監督:アンディ&ラリー・ウォシャウスキー出演:キアヌ・リーブス、キャリー・アン・モス、ローレンス・フィッシュバーン、ヒューゴ・ウィービング他ストーリー:天才ハッカーという裏の顔も持つコンピュータープログラマーの「ネオ」は、「起きてからも夢の中にいるような感覚」に悩まされていた。そんな折、彼の前に突然現れた美女「トリニティ」の導きで、「モーフィアス」という男と会うことになる。彼らから聞かされたのは、信じられないようなこの世の「真実」だった。その真実を知る人間はほんのひとにぎり。彼らは、強大な敵を倒し人類を救うには「ネオ」の力が不可欠だと信じていたのだ。「ネオ」は本当に人類の「救世主」なのか。ネオたちの戦いの行方は・・・キアヌ・リーブス久々のアクションものということで、ウキウキしながらひとり映画館で観た作品です。オープニングのデジタルな数字の羅列からして、これからSF映画を観るのよ~と心の準備が出来、期待感も高まって、嬉しくなったのを覚えています。とにかく観るシーン、観るシーンが新鮮で、スクリーンに目が釘付けでした。登場人物たちのファッションもスタイリッシュでスマートで・・・「モーフィアス」のサングラスにツルが無いのも、お洒落~♪と思いましたです。それに、役柄上不健康そうな青白い顔が少々気になりはしましたが、キアヌが細い!カッコいい!!黒のロングコートにサングラス、「トリニティ」と並んだ立ち姿の美しい事!こんなに絵になる俳優さんはそうそういないでしょう(病モード入ってます。我慢してください(笑))。若干不安だったカンフーアクションだって、ちゃんとサマになってるじゃないの~!素敵だわっ♪と思いました。(香港アクションを見慣れてしまった今観ると、やっぱり見劣りしちゃうんですけどね)お話の方も、はるか昔私が中学生の頃、星新一のショートショートが好きだったせいもありますが、リアルな夢を見て目が醒めた時、「こっちの方が夢だったりして・・・」なんて空想の世界に浸っていた事もあったので、気に入ってしまいました。こんな他愛も無い空想でも、才能のある人がどんどんイメージを膨らませていくと、こういったお話が出来上がるのねぇと感心しました。監督兄弟が日本のアニメファンで、ストーリーや世界観等をかなり参考にしていたことは なにせ後から知りましたので・・・ですが、そんなことを差し引いても、コレだけお金をかけて視覚的に楽しませてくれた映画は今までに観たことが無かったので、大いに満足でした。ワイヤーアクションにしてもストップモーションやスローモーションも、一つ間違ったら、漫画チックでお笑いになってしまうところを、カッコ良い!と思えるところでギリギリ止めてるのが、これまたグッドでありました。で、ネオたちの敵、コンピューターエージェント「スミス」役のヒューゴ・ウィービングですが、なんとも不気味な役を好演していらっしゃいましたね。生身の人間ではないという大事なところはちゃんと押さえていらっしゃるというか、その風貌からして人間離れ・・・(スミマセン、なんて失礼な!)サングラスを初めて外した時がとってもインパクトありました。イライジャ・ウッドの大きな目が吸い込まれそうな~と表現されるのなら、この方の目は噛み付かれそうな~という感じ!アヒル口に年齢不詳な広~い額!激しいアクションの後も、平然として汗もかかず、息も乱さず・・・でも、これって敵役として充分魅力的で素敵でございましたヨ~。死んだはずの「ネオ」が「トリニティ」のキスで甦ったり(しかも無敵になって)、ラストシーンでスーパーマンよろしく空飛んじゃったり、アリャリャ~なシーンもありましたが、かなりお気に入りの1本です。来年公開の続編もとっても楽しみです。そうそうこの映画のパンフからでしょうか?B4サイズなんてぇのが、出始めたのは・・・私が行った映画館は袋に入れてくれなかったので、若い人たちに混じって小脇に抱えて持ち帰るのはかなり恥ずかしかったです。普通サイズでいいのに!
2002年10月16日
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何度も書いていますけど、私の歯並びは酷いです。歯の質も悪いらしく、ほとんどの歯が虫歯の治療済歯です。かなりのコンプレックスを持っているので、子供達にはこんな思いさせたくなくて、歯医者さんの定期検診を1歳半健診の時から欠かしていません。今日は次男が検診日でした。定期的に診て貰っているだけあって、今のところ虫歯は無いのですが、幼児期と違って親が仕上げ磨きをしてやっていない為、綺麗に磨けていた例がありません。いつも「もっと綺麗に磨くように」と先生に注意されてきます。ところが今日はニコニコ笑いながら、診察室から出てきました。褒められちゃったんだそうです。先日、もちちさんのサイトで話題が出て興味を持ち、私が使うようになった電動歯ブラシを、次男が羨ましがったので、買ってやったのです。とっても気に入ってそれで磨いていたら、早速歯医者さんに褒められると言う形で効果が出た訳です。やっぱり凄いですね、文明の利器は!(大袈裟ですけど・・・)でも、長男が反対咬合の矯正が終わったばかりだというのに、次男は上の前歯が見事なスキッ歯(泣)まだ全部の歯が生え変わっていないので、なんとも言えませんが・・・そんな訳で(どんな訳だ?)完璧なはずのスターで、歯並びが悪い人を見付けると、つい嬉しくなってしまう私・・・先日観た「マトリックス」でまた見付けちゃいました♪とってもスキッパー(すきっ歯)な俳優さんを!モーフィアス役のローレンス・フィッシュ・バーン氏がそうでした~♪もっと他にもいないかな?
2002年10月15日
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また無駄遣いをしてしまいました。ワーナー・ホーム・ビデオから、10月4日に発売になった廉価版DVD(1500円)計30本のうちの1本「グーニーズ」実際に店頭に並んでいるのを見たら、懐かしさでついフラフラっと手が出てしまって・・・(ちゃんとお金は払いましたからね)で、帰って観てみたら、未公開シーンやメイキング映像などの特典の他に思いもしなかった「おまけ」が付いていました。音声解説「隠された秘宝」というもので、主演の「ショーン・アスティン」他、監督と共に出演者達が揃って集まって、「グーニーズ」の映像を観ながら雑談の形で解説しているのです(撮影秘話がいっぱい!)。今現在の大人になった彼らがですよ!当時を思い出しながら、事細かに裏話を聞かせてくれるなんて・・・全く知らずに買ったので、感激してしまいました。ラッキー♪ このものすご~いお得感!!いっぺんに罪悪感が吹き飛んだのは言うまでもありません(笑)その中に「LotR」のショーン・アスティンがいるのも嬉しかったけれど(主役なので当然ですが)、一番は、以前日記にも書いた「データ」役=キー・ホイ・クァンの今の姿を見られたことです。彼は眼鏡をかけ、優しげな好青年になっていました。想像通りです。まだ、全部は見ていませんが、今夜はこのまま 久しぶりに子供達と「グーニーズ」観賞です。
2002年10月11日
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BRAZIL:1985年、イギリス/アメリカ監督:テリー・ギリアム出演:ジョナサン・プライス、ロバート・デ・ニーロ、イアン・ホルム、キム・グレイスト他ストーリー:近未来。極端なまでに情報化され、人間が管理されている世界。情報局に勤める役人「サム」は、書類の打ち出しミスにより捕まり命を落とす事になった靴職人「バトル」という人物について調査する。彼はテロリストとされる「タトル」なる人物と誤認されたのだ。情報省のミスを隠す為、唯一の目撃者「ジル」までも抹殺されるという事を知った「サム」は、夢に出てくる美女そっくりな彼女を救う為、画策を始めるのだが・・・管理社会末端の小役人「サム」ジョナサン・プライスは、出世にも興味を持たず無気力な毎日を送り、自由への憧れか、天使のように美しい女性と大空を飛ぶ自分を日々夢想しています。物語は街の店先のTVを映し出して始まるのですが、まず近未来を描いているその映像に驚きました。服装から家具、電化製品に至るまで全てがレトロ調で、思わず制作年を見直してしまいました。元イラストレーターだったという監督独特のこだわりなのでしょうね。隅々まで凝りに凝ったセット美術が凄いです。ただ、私はもうこの時点で、未来なのに過去に迷い込んだような居心地の悪さを感じてしまい、その落ち着かない感覚が最後まで続いてしまいましたが・・・登場人物達も見た目はまあ普通でもどこかに狂気をはらみ、まともな人はほとんどいません。イアン・ホルムもヒステリックで保身しか考えていない無能な上司役で怪演しています。頼りの「サム」が昇進して自分の元を去るのが嫌で、書類に勝手にサインしてしまうような情けない男の役です。普段と違う事が起きるのは許せないような、(イメージとして)典型的なお役所役人。ムカムカしてくるほどの好演?です。主人公は情報剥奪省の指名手配者取り違えミスが発端で、その犠牲になった男の家族を訪ね、そこで偶然見かけた夢に出てくる美女そっくりの女性「ジル」キム・グレイストに近付こうと、一旦は断った情報剥奪省への昇進を彼女の情報を得たいがために引き受けます。そこで、政府のミスを知る唯一の証人として彼女が抹殺の対象になっている事を知り、彼女を救う為仕事そっちのけで孤軍奮闘します。もちろんそれはこの社会では許されない事。やがて彼自身が政府に追われることになるのですが・・・街のあちこちで爆発事故があり、政府はテロリストの仕業だとしていますが、そもそも政府が言うような「テロリスト」は存在せず、爆発事故も政府が認めた工事業者のお粗末な仕事が原因でおこる空調設備等(ダクト)の故障のせいと思われます。自分達の不手際を隠し、政府の正しさをアピールする為、政府のやり方に反するものを「テロリスト」呼ばわりして、指名手配しているようです。実際には書類至上主義を嫌った腕のいい無許可の技術者達(政府の言うテロリスト達)が破壊工作どころかダクトを修理して回っているのですから、もの凄い皮肉です。そして、このテロリスト呼ばわりされ指名手配されている必殺修理人?のひとりが、「タトル」ロバート・デ・ニーロで、主人公はこれまた偶然に彼が正規の業者に見付かってしまうのを助けます。異常な世界では、私たちにはまるでヒーローに見える「タトル」。忍者(漫画)チックなのに、カッコいい!彼の自由に生きる姿に主人公も憧れを感じているようです。彼の存在と、管理社会に染まっていない「ジル」の純粋さがこの映画の救いなのですが、この映画はたいへんショッキングなラストが待っています。このラストを巡っては配給会社と監督の間で訴訟騒ぎが起き、その顛末は1冊の本にまでなっているそうです。あと特筆すべきは音楽。ダースベイダーのテーマやサイコのテーマもどきの音楽がそれらしい場所にそれらしく使用されているのはいいのですが、この映画のタイトルにもなった、サンバのオールドスタンダードナンバー「ブラジル」。この明るい曲が全編通して流され(デ・ニーロまで作業しながら口ずさんでいる!)管理されているようで恐ろしいほどズサンでいい加減な社会、おぞましくて救い様のないゾッとする物語をさらに際立たせています。この映画がマニア受けする傑作だという事は解かります。でもでも・・・起きながらにして見る悪夢のような映像。こちらの精神状態が少しずつおかしくなりそうな不快感がずっと張り付いたままになり、好きにはなれませんでした。あの拷問する人がつけているお面も気持ち悪くてダメです(汗) 私には斜めに建てられた家の中にずっといるような、そんな感じを受ける映画だったんです。苦手な映画の感想を書くのって難しいですね。これを読んで不愉快な気分になった方、本当にゴメンナサイ。今後はやっぱり「○○さん素敵~♪」式の感想文だけにします。
2002年10月10日
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迷い犬(シーズー・♀)を保護していらっしゃる方がみえます。お心当たりのある方、もしくは飼い主になってもいいよというお方がありましたら、ちゅんきちすずめさんのホームページをお訪ねください。とっても躾のよくされた、かわいいワンちゃんですので、なんとか飼い主が見付かれば・・・と私も願わずにいられません。詳しいことはこちらにてお確かめください。どうかご協力お願い申し上げます。従来の日記は都合により今日はお休みさせていただきます。
2002年10月09日
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先週の100円レンタルdayに「インディ・ジョーンズ」シリーズ3部作を借りて来て、若いハリソン・フォードに久々ときめいておりましたが、(ヴィゴを忘れていた訳じゃないのよ~(汗))←誰に言い訳してるのでしょう?シリーズものといえば、次回作が待ち遠しくてたまらない「ロード・オブ・ザ・リング」をはじめ、最近のハリウッドはブームと言っていいほどの、シリーズものばやり。「スター・ウォーズ/エピソード2」を皮切りに、「オースティン・パワーズ/ゴールドメンバー」、ついこの間も、ビデオで1作目を観たばかりだというのに、 「スパイ・キッズ2」が公開されたし、「ハリー・ポッター」シリーズ第2弾「ハリー・ポッターと秘密の部屋」の公開も間近。来春公開予定となると 「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」・・・も~っ 待ちきれないっ! 「007/ダイ・アナザー・デイ」・・・ピアーズ・ブロスナンはボンド役これが最後 「TAXi3」・・・リュック・ベッソン制作カーアクション 「レッド・ドラゴン」・・・レクター博士シリーズ第3弾その後も2003年度中に 「ターミネーター3」・・・シュワちゃん12年ぶりの復活。7月公開 「チャーリーズ・エンジェル2」・・・デミ・ムーアが元メンバーの敵役 「Xーメン2」 「キャッツ&ドックス2」 「マトリックス/リローデッド」 さらに、日本での公開時季はちょい不明ですが、 「トゥームレイダー2」 「エクソシスト・ザ・ビギニング」 「ワイルド・スピード2」 「隣りのヒットマン2」 ついでに2004年度公開予定も行っちゃえ~ 「スパイダーマン2」 「スクービー・ドゥー2」 「ミッション・インポッシブル3」 「シュレック2」 「インディ・ジョーンズ4」・・・ハリソンさんマジですか?(汗)と、いったいいくつあるの~といった具合。ある程度の収益は保証されるでしょうから、こういう傾向も時代を反映しているのでしょうね。それにしても凄い数ですこと!
2002年10月08日
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最初にまずお詫びです。映画好きの方が、そろって「お薦め!」と言ってくださる「未来世紀ブラジル」一昨日に観て、今感想を書こうとしているのですが、私にはこの映画をどうしても好きになる事ができなくて、あらすじを書いたところで、先に進めず止ってしまいました。2~3日中にはちゃんと書きたいと思いますが、ファンが多いこの映画の良さが分からなくて、なんだか悲しくなりました。この映画も代表的なカルト・ムービーのひとつだと思いますが、例によって、漠然としか意味が分かっていなかったので、今日はカルト・ムービーってそもそもどんな映画を指すのかなと思い、調べてみました。【カルト・ムービー】ニューヨークでマリファナ世代に一種宗教的な熱狂を持って迎えられた異能のマイナー映画の総称。特異な監督の熱狂的反響を呼ぶような異色作品のことも言う。のだそうです。ちょっとわかりにくいですけど・・・具体的な作品についてはこんな一覧をみつけました。これによるとブラピの「セブン」なんかも入っていますが・・・ココ結局、これも、はっきりした線引きがあるわけではありませんものね。今日はこんな文で誤魔化してスミマセン・・・
2002年10月07日
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大好きだったアクションスターのハリソン・フォードここ最近、彼演じる「ハン・ソロ」や「インディ・ジョーンズ」が大暴れする映画(ビデオ)を立て続けに観直していて、ふとそういえば、アクションスターのヒーロー像にもいろいろあるなと思いました。ちょうど私の愛読雑誌「日経○ンタテイメント!」にもそんな記事が載っていて、年代ごとに人気のヒーロー像の変遷が、表にしてひと目で分かるようになっていたので、興味を持ちました。まず、70年代後半~80年代の終わりまではシルベスター・スタローン、アーノルド・シュワルツネッガーに代表される「マッチョ系ヒーロー」が、90年代はメル・ギブソン、ブルース・ウィルス、トム・クルーズらの外見は普通でも精神力のタフさで補う「生身のヒーロー系」が、2000年からは『スパイダーマン』=トビー・マグワイア、『トリプルX』=ヴィン・ディーゼル、マット・デイモン(彼のアクション映画は日本では来春公開予定)、『トータル・フィアーズ』=ベン・アフレックらの近所にいそうで親近感が持てる「等身大ヒーロー系」が、それぞれ人気を博したという具合に、観客が好むヒーロー像には移り変わりがあるようです。もっとも「生身のヒーロー系」に分類されるハリソン・フォードのアクション・スター時代は70年代後半からだし、アメリカで今、大人気の『スコーピオン・キング』=ザ・ロックはどう見ても「マッチョ系」なので、例外もありますが・・・いずれにしても、前述アクションスターの大物も歳には勝てず、さりとてギャラが下がるという事もないようなので、集客力のある名の売れた若手俳優にヒーローを演じさせるのは、利益をあげなければいけない映画会社側の都合上、今後ますます多くなるのでしょうね。*で、ヴィゴは何系ヒーローだろう?「ファンタジー系」?*
2002年10月06日
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Raiders of the Lost Ark:1981、アメリカ監督:スティーブン・スピルバーグ出演:ハリソン・フォード、カレン・アレン、ジョン・リス・デイヴィス、ウォルフ・カーラー他ストーリー:1936年、モーゼの十戒を納めたといわれる伝説の聖櫃(アーク)を手に入れ、世界制服を目論むヒトラーの野望を絶つため、アメリカ合衆国は若き考古学者インディ・ジョーンズに聖櫃入手を密命する。その聖櫃を巡り、インディ・ジョーンズとナチスドイツ軍との熾烈な争奪戦が繰り広げられる・・・聖櫃は誰の手に?・・・お馴染みインディ・ジョーンズ痛快冒険活劇第1弾!インディ・ジョーンズの相棒「サラー」が「LotR」の勇敢なドワーフ族「ギムリ」役=ジョン・リス・デイヴィスだったと知り、10年以上ぶりにビデオレンタルして観ました。いやもうハリソン・フォードの若くてカッコイイこと!当時夢中になった記憶が甦ります。こんなシーンもあったっけ と懐かしくも、今でも充分惹き込まれる面白さ。観客を楽しませることに徹した映画は、気持ちが明るく浮き立ちますね。大好きです。それに なにより、心躍るあのテーマ曲!思わず頬が緩みます。ドラマが浅い とか ヒーローものなのに、ラストが超常現象頼りなのかい!とか いろいろおっしゃる向きもあるでしょうが、まあいいじゃないですか楽しけりゃ!(甘っ)主人公「インディ」が正義の人でも、超人でもないところがいいんですよね。敵が完全武装してポーズを取っているのに、鞭で対抗かと思いきや、拳銃であっさり撃ち殺しちゃうなんて!これ、今では後世に語り継がれる「名シーン」ということになっているそうですが、当時は確かにぶっ飛びました。「ハン・ソロ」にも通じるちょっと「ワル」の魅力とでもいいましょうか、彼の場合それがマイナスイメージにならないんですよね。(ファンの欲目も若干あり)なんでも当時、腹痛でアクションシーンがこなせないハリソン・フォードのために取った苦肉の策だったと言うのですから、何が幸いするかわかりません(笑) また、主人公が文句タラタラ状態で困難に向かってゆくのも人間臭くてナイスです。ただ、物語後半のラブシーン、身体中怪我だらけの「インディ」がヒロインに痛くないところに順にキスしてもらうシーン(最後は唇を指差す)は、昔はまあお茶目!と思って見ていられたけど、今はこっ恥ずかしくて見てらんない!「いい歳してよくやるよ~」という感じ・・・それだけ私がスレてしまったと言う事ね(笑)さて、ジョン・リス・デイヴィスは聖櫃の埋まっているカイロでの「インディ」の案内人「サラー」役。何度も「インディ」のピンチを救う命の恩人、頼もしい相棒です。この時彼はハリソン・フォードより2つ下の37歳。ツヤツヤお肌に印象的な目元。アレっ誰かに似ていると思ったら、今のケビン・スペイシーに目がそっくりです。もっとコミカルな役だったように記憶していたのですが、考古学教授とはとても思えない無鉄砲な「インディ」をさり気なくフォローするナイスガイ。おまけにとっても声がいい。低めのよくとおる声♪ さすがは舞台出身の俳優さんです。それから、幾次郎さんにこの映画も、間違いが多いと教えていただきました。“間違い”と言うよりは、トリック撮影がバレバレな箇所という感じなのですが、3つほど思い出したので書き出しておきます。1)冒頭の洞窟シーンで、「インディ」に転がり迫る球形の岩石。左側に支えるための棒が見えている。2)コブラと至近距離でにらめっこ。危険防止のため、ガラスを挟んでの撮影になったが、よく見ると間にガラスが置かれているのがわかってしまう。3)後半の車にしがみつくシーンで、「インディ」役のスタントマンがイスらしき物に座っているのがわかってしまう。------ですが、今回借りたビデオはかなり画質が悪くて、うちの小さなテレビでは、1)しか確認できませんでした。他にもまだ何か在りそうです。どなたか御存知だったら教えてくださいね。ラストシーンの特殊効果は、当時最高の技術だったのでしょう。アカデミー賞の音響や画像に関する賞を総なめにしています。本当に迫力ありました。私にはかなり怖かったです。
2002年10月05日
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「LotR」のDVDが観たいがために、自分の誕生日にDVDプレーヤーを買った話は以前日記に書きました。昨日は待望の「LotR」コレクターズ・エディションを入手し、特典映像を満喫。ヴィゴ(アラゴルン)の剣術訓練の様子やら、インタビューの映像を心ゆくまで観賞できて、まさに至福の時を過ごす事ができました。また寝不足だけど・・・で、DVD購入時にガイドブックとして「DVD&ビデオ○ーた」という雑誌も買い求めたのですが、これがちょっとマズかった・・・DVDは高いものと思っていたのに、「秋の夜長に低価格DVDはいかが?」などという記事が・・・2980円以内で買えるDVDがこんなにあるとは知らなかった~おまけに期間限定で1500円とか3枚買ったらもう1枚必ずもらえるとか消費者心理をくすぐる企画がいっぱい。気になってヴィゴ出演作を調べてみたら、近日発売のものまで入れると「サイコ」「カリートの道」「デイライト」「クリムゾン・タイド」が2500円「ダイヤルM」なんて1500円!自分だけの趣味に使う金額としてはけっして安くはないけれど、2500円という価格は微妙だわ~自分が高校生の頃、お小遣いはたいていレコードに消えていたけど、LP盤がその位の値段じゃなかったかしらん?そう思うと、えぇ~~~いっっ 買っちゃえ!という方向に・・・食欲の秋だと思っていたのに、物欲まで刺激されちゃいました。やっぱ削るのは食費かなあ?安い食材で豪華にみえるレシピをどなたか教えてくださいませんか(殴)
2002年10月03日
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FROM HELL:2001年、アメリカ監督:ヒューズ・ブラザーズ出演:ジョニー・デップ、へザー・グラハム、イアン・ホルム、ロビー・コルトレーン他ストーリー:1888年のロンドン、スラム街ホワイトチャペルの通りで、娼婦ばかりを狙った連続猟奇殺人が発生する。スコットランド・ヤードのアバーライン警部は美しい娼婦のメアリと王室主治医のウィリアム・ガル卿の協力を得、犯人を追う。しかし事件の裏には思わぬ陰謀が隠されていた。やがて殺人鬼の魔手はメアリに迫る・・・当時ロンドンで実際に起こった、自称「ジャック・ザ・リッパー(切り裂きジャック)」による連続殺人事件を扱ったこの映画は、登場人物の名前から娼婦達の殺され方、建物の様子等、可能な限り史実どおりに描かれているそうです。「ジャック・ザ・リッパー」関係の本を読んだ事のある人なら、徹底的に細部にまでこだわった設定に感動すらするのかもしれません。ですが私は、時代背景も事件についても何の知識も持ち合わせていなくて、気味の悪い映画ですこと~(泣) というのが正直言って最初の印象でした。惨殺シーンは極力避けてあるとはいえ、あまりに惨い薄幸の女達の殺され方。生活のためには危険承知で街角に立たざるを得ない彼女達の姿はとても哀しいです。薄暗いロンドンの貧民街。様々な生活臭まで漂ってきそうなリアルな町並みは、猟奇殺人の舞台として完璧なものに見えました。事件は「メアリ」=へザーグラハムの友達で元娼婦仲間の「アン」が、裕福な画家の愛人「アルバート」とともに謎の男達によって連れ去られるところから始まります。「アン」の赤ん坊の子守りをしながら、それを目撃した「メアリ」と「マーサ」。惨劇の第一の被害者は「マーサ」でした。そして同じ頃、アヘン窟にいた「アバーライン」警部=ジョニー・デップは、幻覚の中で殺人を“目撃”します。警部を呼びに来た「ゴッドレイ」巡査部長=ロビー・コルトレーンの知らせで事件が事実であると知った警部は、これを機に次々と起こる惨殺事件の謎を追うことになります。そもそも今回は「LotR」のビルボ・バギンズ役=イアン・ホルム中心の感想を書くつもりだったのですが、なにせジョニー・デップも大好きな俳優さんのひとりなため、つい彼に目が行ってしまい困りました。ほとんど笑わない妖しい魅力、病的ともいえる美しさについ見惚れてしまいます。ジョニー・デップのラリった?演技は、天下一品ですね(笑)。似合い過ぎというか、本当にあんな予知夢の幻覚を彼なら見るかもという気になってきます。心に闇を抱えた彼が、美しい娼婦「メアリ」に抱く抑えた恋愛感情の表現もなかなか良かったです。主人公をサポートする「ゴッドレイ巡査部長」役のロビー・コルトレーンもいい味だしていました。愛する妻子を亡くし、アヘン窟に入り浸る「アバーライン」警部を心配する様子は、ダークな物語の中で、一筋の光になっていると言えるでしょう。話が逸れますが、彼は「ハリー・ポッター」でホグワーツ魔法学校の番人「ハグリット」役を演じた俳優さんです。イアン・ホルムとともに最近の2大ファンタジー映画の名脇役がこうして同じ映画に出ているなんて、なんだか嬉しくなってしまいました。で、肝心なイアン・ホルムですが、彼が物語りの最重要人物です。王室の主治医「ウィリアム・ガル」卿は、「アバーライン」警部に捜査協力を依頼され、専門的な助言を与える役どころです。あくまでも紳士的態度で、捜査に協力する彼ですが、実はある秘密が・・・「LotR」でも誘惑に負け主人公「フロド」から指輪を奪おうとして、恐ろしい形相に一瞬なるシーンがあり、そこの怖さときたら、飛び上がりそうになるほどだったのですが、ここでも本性を表わした後の顔は、おそらくカラーコンタクトを入れただけだと思うのですけど、演技と相まって闇のように真っ暗で大きい瞳が「悪魔」を思わせ、メチャメチャ怖い!!です。やはり上手いですね~正直かなり早い時期に彼が犯人である事は想像出来てしまうので、この映画はミステリーとして観るといまひとつかもしれません。残酷な殺人方法の理由付けも秘密結社を持ってきたりして、いまいち歴史に疎い私には理解できないものでしたし。でも動機にからむお話が、本物の王室スキャンダルを持ってくるところが驚きです。ヴィクトリア女王の息子クラレンス公が娼婦から梅毒をうつされてしまったこと、英国国教会であるはずの彼が、下層階級の女とカトリックの結婚式をあげちゃったことが事実なのだそうで、これを「切り裂きジャック」の動機に絡めてくるとは!!それにしても100年以上も前の事とは言え、実在の人物を容疑者にしてしまうのは、モラルに反しないのかなあと心配になりました。ラストで、アヘン窟にいる「アバーライン」は、「メアリ」が故郷のアイルランドで「アン」の子(クラレンス公との間に出来た子)を実の子として育てている幸せな様子を幻覚で見て、こと切れています。愛する女性を守る為あえてロンドンに残った彼。彼の瞼を閉じ、そっとコインを乗せてやる「ゴッドレイ」巡査部長。切ないラストシーンでした。でもこのラスト、子供がいるという部分は創作とはいえ、王位継承権を持つ子供がアイルランドで育っている事になり、現在の王室や英国アイルランド間の関係を考えるとブラックが効き過ぎてやしませんか?と思います。これこそ怖いです
2002年10月01日
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