December 30, 2017
カテゴリ： 乗り物の内装
ベース車両の485系は「やまなみ」「せせらぎ」というお座敷列車でした。これを改造し、群馬県の鳥であるヤマドリの名前をとって名付けられました。茶色の部分は客車や電気機関車と同じ色で、緑色の部分は萌黄色です。
主に吾妻線や両毛線で活躍していますが、団体列車や熱海行きや河口湖行きの臨時快速電車でも使用される車両です。
2+1列の配列ですが、普通席の扱いです。さらに指定席券で乗れるため、この座席で+510円で乗れるわけです。破格。というか…同じ快速列車でここまで格差を作るのは逆にいかがなものかと(笑)
2号車を除きフットレスト付きの豪華なリクライニングシート。もはやグリーン車並みです。いやむしろそれ以上。陸羽東線を走る リゾートみのり が一番豪華だと思っていましたが、それを越す存在ですね。倍以上にお金を取るグリーン車は大したことないの作るくせに…。2号車はフットレストが付いていない分、足元がさらに広くなり1,550mmの間隔があります。
肝心の座り心地ですが、フカフカですごくいいですね。見た目以上に素晴らしい座席です。荷物棚は485系伝統の「パイプ」。ここだけ少し質素というか、485系の雰囲気を残してくれているというのか。
窓が大きくてリゾートみのりみたいです。窓と窓の間には小物を置くのに便利な台もあり、機能的にも見事。
最大限倒すとこのような感じに。結構倒れます。寝心地もいいですよ♪
車内はまるで「旅館」。こういう照明をはじめ、室内の雰囲気に落ち着いた空間を作るという想いが込められている気がします。
車端部には電光掲示板も設置されています。
また、このようなフリースペースもあります。車内を探検するのが楽しくなる、そんな列車です。
2号車にはミーティング室「和」もあります。座面は畳で、背景には上毛三山(榛名山・赤城山・妙義山)が描かれています。
4号車にはキッズルーム。メインの行き先が草津温泉だから作られたスペースなんでしょうね、
1号車と6号車には展望室。
デッキ
洗面台・化粧室
参考
JR東日本-のってたのしい列車(https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/yamadori.html)
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[乗り物の内装] カテゴリの最新記事
-
近畿日本鉄道 観光特急あをによし June 11, 2024 コメント(2)
-
E3系1000番台 グリーン車 May 7, 2024 コメント(2)
-
E657系 ひたち・ときわ グリーン車 May 1, 2024 コメント(2)
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
PR
Freepage List
Calendar
東郷P
このブログは、筆者の私と見てくれる皆さんが「五分五分」の立場で繰り広げられていくブログです。
Keyword Search
▼キーワード検索
© Rakuten Group, Inc.
