ちょびっとごぶごぶ

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February 24, 2018
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カテゴリ: 乗り物の内装
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京急線は主に東京都の品川と三崎口を結ぶ路線です。羽田空港へも頻繁に旅客を運んでおり、他にも逗子や川崎大師へ走る路線もあります。路線の詳細は、長くなるのでこちらでは書きません。

京急の魅力といえば、速さが一番になるでしょうか。最高速度120km/hで駆け抜ける京急は乗っても面白い、外から見ていても面白いです。また車両も様々で、同じ形式でもバリエーションが豊富なのが京急の特徴といえます。

こちらで紹介するのは、主に新逗子と羽田空港を走るエアポート急行や、快特および特急で活躍する、「ボックスシート付の」車両です。600形・1000形・2000形の3形式がそれにあたります。


→クロスシートでお馴染みの2100形は​ 別ページ ​にて載せています。









​600形



























600形は快特での運転が一番多いでしょうか。成田空港・羽田空港間のエアポート快特にも充当されるので、京急の車両では最も長い運転範囲となる車両の1つだと思います。

先頭車両を除く車両の両端には1つずつボックスシートが付いています。青色は優先席。旅気分を感じるボックスシートはどの形式でもそうですが、相席になると窮屈に感じるので長距離の乗車は覚悟の上でご着席ください(笑)










京急ではお馴染み?の補助席。使える時間は限られていて、あまり座っている光景を見たことがありません(笑)















液晶が付いています。昔は2画面だったらしいのですが1画面にされたらしいですね…。














運転席の背後には、​ 2100形 ​と同じように展望席もあります。






















運転席



















​​ ​2000形(残り2編成です!) ​​















2000形は元々​ 2100形 ​のように、全席クロスシートでした。そういうこともあって(?)フカフカの座席です。京急の電車自体、フカフカの車両が多いのですが特に2000形は座り込んだ瞬間に、沈み込んでいくのが分かります。

カーテンも横にシャーッと引くタイプ。通勤電車としては珍しいですよね。見た目だけでなく、中身にもどこか「レトロ」が感じられます。車内全体的にも高級感というか、暖かみを感じますね。

この車両も1000形に置き換えられ、120周年から番号をつけられた1200番台にバトンタッチです。既に確定されている世代交代ですので、春頃には完全引退となってしまいます。









リバイバルカラーで走っている2000形最後の編成、2011編成に貼られている広告。800形のリバイバルカラー車両にはなかったかと思います。












運転席












​1000形

1000形シリーズが、京急の中で一番種類の多い形式になっています(厳密には「新1000形」ですが、旧1000形が引退済みのため)。活躍場所は、本線・大師線の普通電車や快特・特急電車の増結車両になる4両編成と基本の8両編成です歌う電車として知られていますが、甲高い音を奏でる車両も同じ1000形で、シーメンス社のモーターが使用されています。

最近になって、イメージチェンジした1000形も登場するようになりました。従来の銀色のステンレス車両のステンレス部分をラッピングした車両です。2000形や800形がこれによって置き換えられ、1000形の占める割合がさらに高まるというわけですね。

こちらでご紹介するのは、上記のシーメンス製のモーターをもつ車両と、イメージチェンジしたさらに新しい1000形のうちの6両編成・8両編成の車両です。銀色の1000形は含んでいません。































1000形は2000形ほどではないですが、通勤電車の割にはフカフカな座席。同じ路線で活躍する1500形もそう。京急は柔らか目の座席が主流ですね。

ボックスシートは人気がありますので、途中駅からではどこかしら着席されていることが多いです。何度でも言います!向かい側にも人が座ると途端に窮屈になります(笑)









1000形もボックスシートに補助いす付き。














シーメンスの文字。機器の更新で徐々に減らしているドレミファ音ですが、まだまだその音を聴くことはできます。













イメージチェンジされた1000形の車内です(正面に貫通扉の付いた1800番台は除く)。LED照明なので少し雰囲気が違いますね。ボックスシートが片方だけなのも特徴です。






































モニターが2画面です。また中国語や韓国語の案内も入るようになったのは、このマイナーチェンジした1000形からです。












また完全に余談ですが、全塗装が復活した1000形はモニターの画面が2100形のデザインになっています。画面自体も2画面が繋がっており、変化が面白いですね。














マイナーチェンジした1000形の一番の特徴といえば、コンセント!​ Sトレイン ​など座席指定の通勤電車にも付けられ始めているコンセントですが、京急は通常の電車にも取り付けています。ただしこれも1800番台は除きます。

優先席を含む各ボックスシートに2口。京急さんすごいです!コンセント付きの車両はまだあまり多くはありませんが、今後も増えていくのでしょう。


そのうち2100形など長距離の快特がメインになる車両にも取り付けられることを期待しましょう(笑)​





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Last updated  February 24, 2018 10:25:16 AM
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