毎日の生活で感じたこと

毎日の生活で感じたこと

2018.01.13
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カテゴリ: 映画
​​​今日は、昨日見た映画の紹介をします。
実話をもとに作られた、映画「ユダヤ人を救った動物園」

 ​


ポーランドのワルシャワで、動物園を営むヤンとアントニーナ。
動物たちと家族のように、平和に暮らしていました。

ところが、1939年秋、ドイツがポーランドに侵略。
街は爆撃を受け、街や動物園のあちこちが破壊されます。

なんとか動物園は、守っていきたい・・・
二人は、「ドイツ軍のための養豚場」にすることを申し出ます。

アントニーナに好意を持つヒトラー直属動物学者・ヘックは、
「この動物園で、あなたと一緒に希少動物の繁殖をしたい。」
そう言って、毎日のように動物園を訪れるようになります。

ドイツ軍は、ユダヤ人を狭い「強制居住区」に集めます。
ヤンの親友も、「強制居住区」へ連行されます。

「ユダヤ人のごみを豚のエサにしたい。」と、「強制居住区」への出入りするヤン。
ごみの中にユダヤ人をかくし、動物園にかくまい、脱出を手助けする日々が始まります。

昼間は、動物園にドイツ軍がやってきます。
そのため、地下室で見つからないよう静かに過ごすユダヤ人たち。

ドイツ軍の帰った夜だけが、みんなで楽しく過ごせる幸せな時間でした。
髪を染め、偽の身分証をもらい、逃亡するユダヤ人たち。

ある日、逃亡中のユダヤ人の宿泊先へ、ドイツ軍が突然やってきます。
そして、その場ですぐに射殺・・・

それでもユダヤ人のために、偽の身分証を手に入れるヤン。
ヤンの留守中ユダヤ人たちを守るアントニーナの不安は、膨れ上がっていきます・・・


「見つかれば、すぐに射殺されるかもしれない・・・」
命の危険を冒しても、ユダヤ人たちを救う二人の姿に、強い感銘を受けました。

二人は、「人としてどうすることが正しいのか。」
それを、私たちに教えてくれているように感じました。

「動物園」は、人を癒し笑顔にする場所です。
そこが、戦争で一転することに、深い悲しみを感じました。

この映画は、あまり戦うシーンがない映画です。
そのことで逆に、自分のこととして想像することができました。

二人が救ったユダヤ人は、300人!
宿で射殺された二人以外、すべての人が助かったのだそうです。

そして、この動物園は、今もワルシャワに存在しているそうです。

今、争を知らない世代が増えてます。
私も、戦争を知りません。

しかし、世界のどこかで争いが起き、戦争が起こる危険性があふれてます。
戦争を知らない世代にこそ、見てもらいたい映画だと思いました。

「いつか、この動物園を訪ねてみたい。」・・・強く思いました。


ユダヤ人を救った動物園【普及版】 アントニーナが愛した命 [ ダイアン・アッカーマン ]





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最終更新日  2018.01.13 18:54:59


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