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turu164 @ Re:フロントブレーキ修理(05/09) こんな新車のようなバイクは初めてです。…
906tom@ Re:フロントブレーキ修理(05/09) 太田ガレージに入庫する中古物件にしては…
turu164@ Re[1]:TY50/12年振りのエンジン始動(05/02) グリフイスさんへ 今年は不動車になってし…
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グリフイス@ Re:フレンディーでキャンプに行ったものの(04/18) 良いですね。最高じゃないですか。ひとり…
2015.10.19
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カテゴリ: MOTO GUZZI V7Racer
V7ドンキーのホイールは50PSのエンジンになってから鉄製からブラック塗装されたアルミ製に変更されている。また、同じV7シリーズの中でストーンだけがキャストホイールを採用しており、スペシャルとレーサーはスポークタイプを採用している。
パンクのリスクやメンテを考慮すればキャストホイールの方が優位に立つことは明白であるが、クラシカルなスポークの美しさはそれ以上のものがある。
美しいスポークは良いのだが、これが一旦錆びるとこれほど醜い物はない。オフロードバイクなどのスポークは鉄にユニクロメッキを施しただけなので、野ざらしにして置くだけで赤サビが浮いて来る。一旦サビが出ると、サビ落としをしてもユニクロの被膜が無いので又すぐ錆びる。
黒サビ転換剤を塗ると赤サビは抑えられるが、スポークが黒くなってこれまた美しくない。もう新品に交換するしかないのである。
オフロードバイクはスポークに赤サビが浮いていても愛嬌であるが、ロードバイクは絶対いただけない。サビを嫌って藤さんのBMWのようにステンレススポークに交換する強者もいるようである。
さて、V7ドンキーであるが、このスポークは一見鉄製に見えるがよく見ると、少し黄ばんでいるように見える。バイク屋の主人に聞いてみたが分からないとの返事。
それなら確かめてやろうと、磁石を近づけてみたら、付かない。やっぱりステンレスだった。一安心だ。これでスポークは錆びる事はない。ついでにニップルもテストしてみたら、こちらは磁石がくっつく。鉄だ。
これがイタリア人である。日本人ならニップルも当然ステンレスにする筈である。どうして僅かな事にケチるのだろうか。スポークが錆びなくてもニップルが錆びたらどのみちホイールを分解しなければならないのは同じだ。詰めが甘いと言うか良く考えろと言いたい。
P1030112.JPG
ニップルにくっついた磁石





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Last updated  2015.10.23 08:07:02
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