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たけB777
元探検部、今は各地の城跡・史跡・旧街道を探索中。
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2013/05/05
テーマ： 旧街道めぐり(188)
カテゴリ： 旧街道めぐり
福島城
福島駅前にある松尾芭蕉像
「おくのほそ道」では、白河関の次が多賀城の記述になっているのですが、その間に福島に一泊しているそうです。
福島宿の奥州街道は福島城の西側を南北に通り、福島城を巡るようにして福島市の中心部で東に向きを変えているようでした。
福島城の南側、阿武隈川に架かる天神橋から歩いてみることにしました。
旧奥州街道は県道148号線が踏襲しています。
福島宿の南側は寺町になっていたようで、街道沿いに並ぶ寺院へはそれぞれ参道が分岐していました。
誓願寺
福島城が移って来た時に誓願寺も現在地に移転し、山号を福島山としました。
康善寺
こちらも福島城下に移って来た寺院で、上杉氏の家臣で福島の代官であった古河善兵衛が、故郷の信州にある康楽寺と自分の名前を一字ずつとって康善寺と命名したそうです。
寺町を抜けると、市街地近くに旅籠屋が残っていました。
明治元年開業の旅館「藤金」で、現在も営業しています。
明治6年の明治天皇行幸では、同行した木戸孝允(桂小五郎)もここに宿泊、現在も直筆の扁額が残っているそうです。
また大正時代に竹久夢二も宿泊したとのことです。
福島宿の奥州街道は本陣の前で東に向きを変えて、福島城の北側を通る格好となっていました。
本陣前の旧街道
現在は日本銀行福島支店となっていました
この後は「みちのくの しのぶもちずり 誰ゆえに 乱れ染めにし 我ならなくに」の信夫文知摺(しのぶもじすり)などにも足を運んでみたかったのですが、時間がなくてここで断念しました。
福島駅前にある松尾芭蕉像
「おくのほそ道」では、白河関の次が多賀城の記述になっているのですが、その間に福島に一泊しているそうです。
福島宿の奥州街道は福島城の西側を南北に通り、福島城を巡るようにして福島市の中心部で東に向きを変えているようでした。
福島城の南側、阿武隈川に架かる天神橋から歩いてみることにしました。
旧奥州街道は県道148号線が踏襲しています。
福島宿の南側は寺町になっていたようで、街道沿いに並ぶ寺院へはそれぞれ参道が分岐していました。
誓願寺
福島城が移って来た時に誓願寺も現在地に移転し、山号を福島山としました。
康善寺
こちらも福島城下に移って来た寺院で、上杉氏の家臣で福島の代官であった古河善兵衛が、故郷の信州にある康楽寺と自分の名前を一字ずつとって康善寺と命名したそうです。
寺町を抜けると、市街地近くに旅籠屋が残っていました。
明治元年開業の旅館「藤金」で、現在も営業しています。
明治6年の明治天皇行幸では、同行した木戸孝允(桂小五郎)もここに宿泊、現在も直筆の扁額が残っているそうです。
また大正時代に竹久夢二も宿泊したとのことです。
福島宿の奥州街道は本陣の前で東に向きを変えて、福島城の北側を通る格好となっていました。
本陣前の旧街道
現在は日本銀行福島支店となっていました
この後は「みちのくの しのぶもちずり 誰ゆえに 乱れ染めにし 我ならなくに」の信夫文知摺(しのぶもじすり)などにも足を運んでみたかったのですが、時間がなくてここで断念しました。
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