パクス・ジャポニカ Vol.2

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2013/09/29
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カテゴリ: 山登りと山歩き
「山高きが故に貴からず」とは言いますが、この表現がよく似合うのが生藤山でしょうか。

三頭山 から高尾山まで続く笹尾根のほぼ中央部にあって、標高990mと高くはないものの、武蔵・相模・甲斐の三国境の要衝に立つ山です。


今回はJR中央本線を藤野駅で降り、さらに藤野駅でバスに乗り換えて、笹尾根南側にある和田から生藤山を目指すことにしました。

生藤山和田 (500x375).jpg
和田峠へと続く車道(しばらくは車道沿いを行くことになります)
正面に見えているのは、同じ笹尾根上にある醍醐丸のピークでしょうか。


途中で左折して林道に入り、生藤山・三国山への最短ルートで尾根に取り付くことにしました。
生藤山登山道和田峠分岐 (500x375).jpg


林道が終わったところで山道となり、沢に沿って樹林帯の中を登ることとなります。
生藤山登山道 (1) (500x375).jpg


さらに沢からも分岐して、笹尾根南側の急な斜面を登って行きました。
生藤山登山道 (2) (500x375).jpg

この先に目指す笹尾根は、南北から向きを変えて東西に延びており、その東西に延びる尾根の南側を直登する感じです。
生藤山登山道 (3) (500x375).jpg
月見草(?)

生藤山登山道 (4) (500x375).jpg
この日はお彼岸、アキアカネ(赤とんぼ)がやって来ました。


九十九折の斜面を登っていると、どうやらスズメバチの通り道を行き来しているようで、スイッチバックをする度にスズメバチに出会うようになりました。

あの「カチ、カチ」という威嚇音が聞こえなかったので、巣は遠いように思われたものの、かなり攻撃的に向かって来ました。

スズメバチは天敵がクマということもあり、動く黒いものを攻撃する習性があります。
この日は黒のザックを背負っていたこともあって、かなり執拗に追い回されました。

すでに夏山シーズンは終わりましたが、夏山でスズメバチに出会った時、つい追い払ったりしてしまいたくなるものです。
実はこれが逆効果で、特に攻撃意図もないスズメバチも、攻撃されたと思って反撃に出ることがあります。
こんな時は、静かに後ずさりしながら、スズメバチのテリトリーから離れるのが一番だと思います。

さらにこの日はスズメバチが8の字に飛ぶのを初めて見たのですが、来年に向けて新しい巣作りの場所を探しながら、仲間に合図していたのかも知れません。


スズメバチが去るまでの間、立ち休みがてら遠くに目を向けると、陣場高原と思われる尾根が見えていました。
生藤山登山道陣馬高原 (500x375).jpg
陣馬山には随分と前に登ったことがあって、山頂には京王電鉄が建てた馬の像があります。


やがて樹林帯の間に尾根線が見えるようになり、ようやくの思いで笹尾根に取り付きました。
生藤山連行峰 (500x375).jpg
おなじみの指導標ながら、この尾根上のルートは関東ふれあいの道「富士見のみち」でもあります。


尾根に取り付いても、相変わらずの樹林帯で眺望はありませんが、アップダウンもなくて快適な尾根歩きでした。
生藤山連行峰 (1) (500x375).jpg
ちょうど東京都と神奈川県の都県境で、左側が神奈川県(相模原市緑区)、右側が東京都(檜原村)となります。


さすがに関東ふれあいの道は整備されていて、ピークには巻き道もついていたのですが、せっかくなのでトラバースせずに、それぞれのピークを辿って行きました。

生藤山連行峰 (3) (500x375).jpg
そのピークの1つ、連行山(標高1,016m)

生藤山茅丸 (1) (500x375).jpg
茅丸(標高1,019m)
この茅丸が今回のコースの最高点となりますが、やはり「山高きが故に貴からず」、この先の生藤山を目指して、それぞれのピークはスルーして行きました。





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最終更新日  2018/03/19 09:15:35 AM
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