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発見したばかりの Q&A
記事を取り上げて、
コメントしています。
Q
現在、家を建てたいと土地を探しており、
質問があります。
主人が目をつけた土地があり
実際見に行きましたが悪くは無い…
といったところでした。
ただ詳細を見ると制限事項がかなり多い
ようで気になります。
景観法による規制有
宅地造成工事規制区域
高度地区
高さ最高限度有
敷地面積最低限度有
日影制限有
敷地内段差有
接道と段差有
緑化地域
建築基準法第22条による区域
北東側一部土砂災害警戒区域
土砂災害特別警戒区域
他の土地や一戸建ての制限事項は
ここまで多くないように思うのですが
どう思われますか。
宜しくお願い致します。
※ 制限の数としては 別に 普通です。
住宅建築ができる土地を買おうとして
「重要事項説明書」に目を通すと、
これだけではなく もっと多くの
規制事項が書かれているのが普通です。
なので、規制事項の多さで
「この土地は 面倒そうかも」
と思ってはいけません。
大部分は 一般的な規制事項ですが、
今回の土地の規制事項で気になるのは、
まず、ピンクの2つの事項です。
敷地内段差と前面道路との段差です。
特に道路との段差は 建築する前の
造成コストがかなりかかります。
( 百万単位になるかも )
それから 赤い字の2つの事項、
特に最後の
土砂災害特別警戒区域 は、
現地状況を確認しないと断言できないが、
昨今の大雨災害で見られた土砂崩れが
予想される区域で、家族の命に係わります。
「これを買うのはやめた方がいい」
ぐらいのレベルです。
制限事項の多さについては普通ですが、
決定的な「受け入れられない制限事項」が
ある限り、購入しない方がいいでしょうね。
A
うーん、そこまで酷くなく
実際はそういう感じの規制は
一般的な少し山の手側の住宅地には多いですよ
私達も実務で、普通に見える住宅地でも、
いざ取引に成って色々調べたら
書かれてあるような規制はドンドン出て来て
「これもこれもかよ」
ってなる事も多いです・・が、
別に内容見れば普通に建ってる
一般的な2階建てで、
周辺の近隣にも何も問題ないなどは多いです
チョット個人的には
「土砂災害特別警戒区域」ってのが気になる
くらいで・・過去に何かあったのですかね?
その周辺に建っている他の一般住宅は
どんな感じですか?
それの方が気に成りますね、
ぎっしり沢山建っている住宅街であれば
逆に言えば、そういう規制の中でも
普通に暮らせている人が多い
と判断できます・・
殆ど家が無く、
切り立った崖が多いような地域だったら
辞めた方がイイ
とも言えますが、
結局は周辺の状況や、
過去の災害事例を良く調べた方が
イイかもですね
現実の場所を知らないモノにとっては
この程度が回答の限界です
A
どこにでもある一般的な制限
・景観法による規制有
・高度地区
・高さ最高限度有
・敷地面積最低限度有
・日影制限有
・緑化地域
・建築基準法第22条による区域
丘陵地のような高低差の多い地域にみられる制限
・宅地造成工事規制区域
あまり良くない項目
・敷地内段差有→工事費用が少し割高になる
・接道と段差有→工事費用が少し割高になる
良くない項目
・北東側一部土砂災害警戒区域→危険な地域
大変良くない項目
・土砂災害特別警戒区域→超危険な地域、
工事費用がかなり割高になる
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