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男子ゴルフの石川遼(18)が出場した「カシオワールドオープン」(Kochi黒潮CC)最終日の29日、石川を取材する中継局のTBSスタッフが運転するカートが暴走し、ギャラリー4人に重軽傷を負わせた事故で、同じカートが2日目にも大会運営スタッフから、強引な運転を注意されていたことがわかった。 2番パー3のコースで起きた惨劇。女性の悲鳴が相次いだ後、聞こえてきたのは、大会運営スタッフの「このカート、ずっとマークしていたんだ!!」という怒声だった。 カートを運転していたのは、大会を中継するTBSが委託する制作会社の男性カメラマン。石川ら最終組の第1打を打ち終わった後、コース脇の急な下り坂のカート道を走行中に突如向きを変え、ギャラリーの中に突っ込んだ。10メートル以上引きずられた高知市の30代の女性は左顔半分の擦過傷がひどく、担架に乗せられ救急車で高知市内の病院へ。左眼窩底骨折が判明した。ほかに3人が軽傷を負った。高知県警安芸署は、業務上過失致傷の疑いで、カートに乗っていた2人や関係者から任意で事情を聴いた。 このカメラマンはカートの強引な運転など大会運営を妨げるとして、大会第2日(27日)にも注意され、"イエローカード"を出されていたという。 石川もテレビクルーについて「初日から気になっていた。(配慮を欠く動きで他の)グリーン上のプロから怒られたり...」と不安を覚えていた。2番ホールの事故には「あんな光景初めて見た。寒気がした。さすがに動揺した...」と青ざめていた。 試合後、謝罪会見を開いたTBSスポーツ局の岡田浩一プロデューサーは「スタッフには無理な運転をしないよう注意していた。カメラマンはハンドル操作を誤ったと言っている」と頭を下げたが、起きるべくして起きた事故ともいえそうだ。【産経新聞 ネット版から引用】 また、TBSかよ~ 「報道の自由」という言葉を振りかざして好き勝手やっているようにしか見えないTBS、このトラブルもなんだかネタのためにやっているんじゃないかって思ってしまうくらいのお粗末さですよね。 今回の事案だって、石川選手目当てのギャラリーが多いんだからそんなところでカート移動するのがいいのか悪いのか常識で判断できるはず。しかも、運営スタッフから目をつけられるくらい、事故前から悪質なことをしていたんでしょう。だから起こるべくして起きた事故って言えるのではないでしょうか。 しかも、肝心の石川選手はこのトラブルを目の当たりにして調子を崩してしまったようですし・・・。 「プロだったらそれくらいで・・・」って口の悪い人は言うかもしれませんが、人が車に轢かれて動かないのを目の当たりにして冷静にいることができる人って、そういないでしょう。だから、TBSのクルーは石川選手にも多大な迷惑をかけたことになるわけですよね。 ついでに、過去にも石川選手がらみで起こしたトラブルとして、盗聴マイクを石川選手の荷物に仕込もうとしたことがありましたが、これもTBSでしたよね。 まだ若い石川選手にとっては言いたくないのかもしれませんが、内心では「TBSは俺に関わるな、どっかいけ!」って思っているでしょうね。 確かに石川選手目当てのギャラリーが増えたために、ゴルフを間近で観戦するときにマナーができていないということも聞きますけど、ここまで事故やトラブルがひどいのであれば、無観客試合にするしかないですね。もちろん、TBSのテレビクルーの立入厳禁ということで。 それにしても、視聴者のニーズがあるから報道関係者は「いい映像をとりたい」という使命感に駆られて各社で競争しているんでしょうけど、それだけにとらわれすぎているからこんな事故につながってしまうのでしょうか。 かつては「報道のTBS」なんって言われていた時期もありましたけど、最近では「トラブルのTBS」「不祥事のTBS」というのが定着してしまったような感じですね。
2009年11月30日
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先日の剣道の昇級試験で1級になった上の子どもですが、すぐ近所のお友だちが今日、昇級試験があるということで、「パパ、一緒についていってあげたいんだけど・・・」とのこと。試合前に練習相手をしてあげたいということですね。すっかりインフルエンザの影響なくなった私、野球の試合に行きたかったのですが、上の子どものその気持ちを汲んで私が車を出して試合会場の桜井市の芝総合体育館へ行きました。 今日はかなり底冷えして会場内もとても寒かったです・・・。会場に着いてから上の子どもはお友だちと一緒にアップしていました。試合に出ないけどこうして練習を一緒にこなすというのは、仲良しゆえということもあるんですけど、そのお友だちにとっても心強いだろうしこういうことって、なかなか大事なことだと思うんですよ。 私は学生時代は陸上部で補欠(っていうか、レギュラー選手でないその他大勢の一人)でしたが、試合前の練習を一緒にする事によって、チームの団結力というか結束力というかそういうのを強める事ができるし、レギュラーでなくても一緒に試合に参加しているっていうのかな、陸上競技は個人の競技だけどそれでも練習なんかは一人で出来ないわけだから、私はなるべくそういうお手伝いをしていたんです。どうがんばってもレギュラーにはなれないってわかっていたのもあるんですけどね・・・。 話しをもどして、上の子どもは既に1級に合格していますが、上の子どもにとってもお友だちにはがんばってほしいという気持ちがあったからなんでしょうね。いつまでも、こういう「相手を思いやる気持ち」というのを持ち続けて欲しいって思っています。 さて、昇級試験の結果は1級合格ということでした。いつもと違う会場で、相手も知らない相手という状況でしたが、お友だちもよくがんばってくれて上の子どもも大喜びでした。
2009年11月29日
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今月初めに四国へ野球の試合に行きましたが、その時に珍しい駅を見つけましたのでご紹介します。この駅は私にとっては、1986年に初めて行っているんですが、その当時もこんな感じだったかどうかは覚えていないんですけどね・・・。 JR予讃線端岡駅。高松駅から坂出方面へ3駅行ったところにあります。駅の周辺は特にこれといって特徴ががあるわけではなく、盆栽の栽培が盛んだとか・・・。駅の周辺は特徴がないのですが、駅についてはなかなかの特徴があります。 まず、駅のホームにある案内看板をご覧下さい。 0、1、2番乗り場が高松方面へ向かう列車の乗り場、3、4番乗り場が岡山・坂出方面へ向かう列車の乗り場になっています。 今、立っているのが0番乗り場です。ここには駅舎があります。そして向かいには1番乗り場と2番乗り場のあるホームがあります。上の写真でも見えていますね、これが1番乗り場と2番乗り場です。0番乗り場と1番乗り場の間には線路が1本あります。すなわち、0番乗り場と1番乗り場共通の線路ということですね。 ん? 普通は0番乗り場には0番乗り場用の線路が、1番乗り場には1番乗り場用の線路があるものなんですが、この駅はちょっと違うんですね。これが特徴の1つです。 それからもう一つの特徴は0、1、2番乗り場から遠く離れたところに3、4番乗り場があるという配置になっています。普通は同じ位置にあるものですけどね。ただ、この駅のように乗り場が離れた駅というのもこの駅以外にもありまして、例えば私の実家のある堺市の南海電鉄の南海本線諏訪ノ森駅も難波方面の乗り場と和歌山市方面の乗り場は離れた場所にあるんですよ。 話しをもどして、この案内看板だけではなかなか分かりづらいかもしれませんので、実際の様子をみてみます。 こんな感じですね。立っているホームは0番乗り場です。向かいのホームが1、2番乗り場です。そして、跨線橋の奥で隠れてしまっていますが、そこに3、4番乗り場があります。なんとも変わったホームの配置ですね。 変わったものついでに、端岡駅のホームにはこんな案内もありました。 この端岡駅で普通列車が快速列車に接続する場合に、先着している普通列車の中を通り抜けて快速列車に乗りかえることができるとのこと。すなわち、 1) 0番乗り場に普通列車が到着 2) 次に2番乗り場に快速列車がやってくると、この駅から乗車しようとする利用客は 跨線橋を越えなければならないが、普通列車の1番乗り場側のドアも開放するこ とによって、跨線橋を越えなくて済む 3) 2番乗り場から快速列車が発車 4) 1番乗り場のドアを閉め、0番乗り場のドアを閉めて普通列車が出発ということですね。 こういった取扱いも乗り換え駅では取り扱っているところがありますね。例えば、阪神電鉄の尼崎駅でも似たような取扱いをしています。知らなかったら地下道を通ったりしないといけないのですが、列車の中を通り抜ければかなり楽ですよね。 それにしても、冒頭に書いた通り1986年にこの駅に来ているんですが、その当時からこんな感じだったかどうかよく覚えていないんです・・・。でもなかなか面白い駅でしたよ。
2009年11月28日
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鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」(友政懇)を巡る偽装献金問題で、実母からの資金提供の全体像が判明した。実母は08年までの5年間に自らの口座から計約30億円を引き出し、うち約9億円を鳩山氏側に提供。このうち約1億円が、友政懇の政治資金収支報告書に虚偽記載された偽装献金の原資になっていた。総額3億数千万円に及ぶ虚偽記載のうち、残る2億数千万円は鳩山氏本人の提供資金で、偽装献金の原資もほぼ解明された。 関係者によると、実母は鳩山家の資産管理会社「六幸商会」(東京都港区)の管理する自己名義の銀行口座から年平均約6億円、08年までの5年間に計約30億円を引き出して現金化した。約30億円の中には、公益法人への寄付など政治活動とは無関係な支出も含まれているという。 鳩山氏側にわたったのは、このうち年平均約1億8000万円で、08年までの5年間で約9億円。このうち鳩山氏の個人事務所の運営費などに充てられた資金を除き、約1億円は友政懇の政治資金となり、偽装献金の原資となっていた。 こうした実母から鳩山氏側への資金提供は、主に鳩山氏側が実母に要求しており、1回あたり約1000万~3000万円が現金で授受されたという。 収支報告書に虚偽の記載をしたことを認めている元公設第1秘書は、東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し実母からの提供資金について「実母から友政懇への貸付金だった」と説明している模様だ。しかし、借用書など貸付金であることを裏付ける文書はなく、鳩山氏側から実母に返済もされていないことから、特捜部は実母から鳩山氏への贈与や友政懇への寄付に当たる可能性があるとみて、慎重に捜査を進めている。 鳩山氏の事務所は、実母からの資金提供についての毎日新聞の取材申し込みに対し「捜査中であり、個々の事項については一切お答えを差し控えさせていただきます」と回答している。【毎日新聞ネット版から引用】 事業仕分けが今日まで行なわれていましたが、ハトヤマ自身も仕分けしてくれないかな。 実家のおかんから約9億円も提供されていて、それについて全然知らないなんて言い訳は通用しないでしょ。自民党の政治屋が同じことをしていたら、おそらく「お辞めいただくのが・・・」ってコメントするはずだし、秘書が犯した罪は政治家が罰を受けるべき、というようなことをコメントしていたのはこの人でしたよね。 しかも、本文にはありませんが別のところでは、「確かに私はないと信じていたし、今でもないと信じていたい」とコメントしているそうじゃないですか。なんで「信じていたい」なんですか、調べたら分かることでしょ。調べたらまずいことでもでてくるから、調べないんですか? この人、故人献金の問題もあるしどうなっているんですかねぇ。ますますこの人に対する信頼はがた落ちですわ、元々信頼していないけど。このままでは、かつての細川内閣当時の細川首相のようになるんじゃないですか。あの時もカネの問題でこけたんでしたよね。 この約9億円の金が贈与なのか貸付金なのか、その程度はわかるでしょう。贈与ならしかるべき税金を払わなければならないから、払っていないなら脱税。もちろん払わないといけないわけですが、事はそれだけではすみませんよね。道義的責任はありますね、ましてや首相なんですから。 また、貸付金ならきちんと収支計算報告書に計上されていないとおかしいですよね。まさかそんな大金を忘れていた、なんていう小学生でもつかないようなウソはつかないでしょうし。 どちらにしても、「ごめんなさい、修正しましたから許して」っていう程度の問題ではないのは確かですわ~ ところで、「ブーメラン」という言葉がありますが、散々野党の頃に自民党に対して厳しいことを言っておいて、与党になった途端、ブーメランのように自分の身に降りかかってくる。自業自得と言えばそれまでですが、自民党の金の汚さに愛想つかして民主党に投票した有権者を見事に裏切りましたね、ハトヤマは。 ちなみに、「アルカイダに友だちの友だちがいる」とかつてコメントしていたハトヤマ弟にも実家のおかんから資金提供があるんじゃないかな。兄貴だけに資金提供するわけないから。っていうことは、こいつら兄弟はそれって退場ですな。 話しをもどして、事業仕分けやら外遊やらで余裕かましている場合じゃないですよね。 しっかりと首相の説明責任を果たしてもらわないといけませんよね。
2009年11月27日
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今年の夏に北海道へ行ったときに見かけた峠の名称です。薄毛の人にとってはちょっとドキッとする名称かな・・・。 毛無峠 小樽市の国道393号線にありまして、小樽市街を見下ろすように位置している「毛無山」を登って赤井川村方面へ向かっている国道の峠の名前なんです。 国道393号線は国道5号線の奥澤十字街交叉点から赤井川村を経由して倶知安町に至る国道で、別名「赤井川国道」とよばれているようです。かつては途中で尻切れとなっていたのですが、2008年に全通しています。 小樽側からはかなり険しいヘアピンカーブが連続する道を登っていくんですが、標高を稼いでいる分だけ小樽市街がきれいにみえます。 展望台もありまして、天気はよくなかったのですが小樽の街がきれいにみえましたよ。夜景だったらもっときれいなんでしょうね。 ところで、「毛無山」って名前ですが、決して樹木が一本もないわけではありません。なぜそんな名前がついているのかわかりませんけどね。風が強すぎて大きな樹木が育たないところなら「毛無山」という名前もわかりますけどね。
2009年11月26日
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猛威を奮って衰える気配のないインフルエンザ。私の家では先月の中頃に上の子どもが、つい先日には下の子どもが罹っていたので、私や妻に罹るのも時間の問題かと思っていました。今年は予防接種の予約をしようにも、すでにワクチンがないとかで受けることができなかったのも大きな誤算でした。子どもたちは順調に治ったのですが、その影響が出たのが妻ではなく私でした・・・。 先日のガゼルスの試合の後、車を運転していたらどうも体がだるいし、生あくびもでる。ハンドル握っていてそうなることは滅多にないのにおかしいと感じながらも、事故を起こさずに家に戻ってきました。体温を測ると37度を越えていました。平熱が35度台の私にとっては結構辛いのです・・・。すぐさま体を休めましたが、夜になるにつれて体温は上昇、ついに38度台後半に突入。夜中にはパジャマが汗でグッショリになるくらいでした・・・。ついでに、腰が痛いし首も痛い。寝たいのに腰が痛いのはホント、辛いんですよ。かつて、高校生の時に腰を痛めたことがあるのでその辛さはよく知っているのですが、この歳になってまたその痛みを体験するとは・・・。 明けて24日、体温は37度台に下がっていましたが念のために病院へ行ってみると、インフルエンザA型とのこと。5日間出勤停止をしてもらう、との診断となりました。だから今週いっぱいは仕事にいけないのです。今週は忙しいのに、と思いながら上司に相談し、今週行なう予定の会議は延期、事務手続きは他の人に代行してもらうことで今週いっぱいは休むよう指示を受けました・・・。 それ以降は処方されたタミフルのおかげか、だんだん熱も下がってきて、今日は36度台に落ち着いています。(でも、昨日の夜は依然として37度台後半だった・・・。タミフル、効くんかいって思っていました)腰が痛いのは相変わらずですが・・・。 ところで、私の職場ではインフルエンザの予防接種を今年は抽選で行なうことはこのブログにも載せましたが、給与から保険代を引かれているのに、インフルエンザ予防接種の希望者数に見合うワクチンの数を確保出来なかったというのは、おかしいんじゃないのって思いました。少なくとも、今回かかった診察料や薬代の全額を負担して欲しいくらいですわ~ まぁ、ワクチン接種したからといってインフルエンザに罹らないとか限らないんですけどね。ただ、今回は高熱が続いたり腰が痛くなったりして、特にしんどかったせいもあるから余計そう思ってしまうんだけど、元々きちんとインフルエンザ予防接種の希望者数に見合うワクチンの数を確保できていれば、起こる確率は低かったんじゃないのって思ってしまいます。 それはさておき、今回は真夜中に何度も様子を見に来てくれた妻には、感謝しています。
2009年11月25日
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今日は大東市の深北緑地野球場で試合がありました。朝9時からだったんですが、未明まで降っていた雨の影響でグラウンド整備に時間がかかり、開始が1時間遅れました。ここは大阪府営のグラウンドなのですが、きれいにしてくれるのはいいけど、9時からの使用に間に合わせてほしかったです。 今日も6番サードでしたが、このところ全然当たっていないから、もっと下でいいんですけどね・・・。〔1試合目〕 相手チームは明らかに平均年齢20代のチーム、投手も1人ではなく複数いました。守備も動きが良かったし。ガゼルスはT16さんが先発でした。 試合は相手チームのミスに付け込んで、序盤にあげた2点をT16さんが粘り強く打ち取って行き、相手チームのまずいプレーもあって2-1で勝ちました。 なかなか相手投手から得点をあげられず厳しかったのですが、よく勝てたと思います。 私は守備はまぁまぁでしたが、相変わらず打てませんでした・・・。〔2試合目〕 1試合目と同じチームとダブルヘッダーでした。1時間遅く開始したために、制限時間までできるところまでやろうということになりました。 2試合目も同じく6番サードで出場、ガゼルスはOI5さんが先発でした。いきなり序盤に3点を取られる展開で、私も記録に残らないエラーで点を取られるなど「打てないのに守れていない」状況でした・・・。それでも、終盤までに相手ミス等で1点差に詰め寄りました。 そして最終回、相手投手の乱調に付け込んで1、2塁のチャンスにOI5さんがレフトオーバーのタイムリーヒット、1塁ランナーのK8さんはタイミングは完全にアウトだったのですが、中継がそれてホームイン! 4-3でサヨナラ勝ちという最高の幕切れでした! 粘り強くつないだのがよかったんですけど、私はそれにも乗れずでした・・・。【今日の成績】〔1試合目〕 1打席目 死球 2打席目 見送り三振 3打席目 遊飛〔2試合目〕 1打席目 空振り三振(チャンスに三振・・・) 2打席目 二飛(最終回で盛り上がる場面だったのに・・・) 42打数8安打3打点11三振14四死球 打率.190
2009年11月23日
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先日の出張で利用したのが表紙の写真のJR小浜線の若狭本郷駅です。なんだかメルヘンチックな駅ですが、それもそのはず、1990年に大阪で開催されていた「花と緑の博覧会」の会場にあった「風車の駅」がそっくりそのまま移築されて使われているのです。 「花と緑の博覧会」、通称「花博」は大阪市の鶴見緑地で行なわれた博覧会で、ちょうどバブル景気の最中の博覧会でした。私は職場に入って5年目でしたが、結局一度も行くことはありませんでした。この博覧会で覚えているのは、よくトラブルでパビリオンの運行が停まったとか故障したとかの話しをよく聞いたので、口の悪い人は「事故博」なんていう人もいました。また、大阪らしいというか、博覧会最終日にオバハン連中が大挙して博覧会場内の花を持ち帰ったとか・・・。大阪で行なわれた大きな博覧会としては1970年の万博が有名ですが、花博もあったんですよ。あまり印象に残っていないかもしれませんが・・・。 ちなみに、なぜ行かなかったのか。これも不思議なもので、いつで見に行けると思うと行けないのですね。私にしては珍しく、入場券も抽選でゲットしたのに・・・。 話しを戻して、花博終了後にこの若狭本郷駅にやってきた風車の駅、地元でも「風車の駅」あるいは「風車会館」とよばれているそうです。 花博つながりで、若狭本郷駅に隣接している「情報交叉点ぽーたる」というおおい町が運営する情報発信スペースがあります。そこに展示されているのが、SL義経号なのです。 堂々とした義経号ですが、実はこれはレプリカなのです。実際の義経号は大阪の交通科学博物館に保存されています。でも、レプリカと言えどもよくできていると思います。やはりバブル期だったからできたんでしょうか。花博時には客車を引いて走っていたそうですよ。見たことはないんですけどね・・・。 ちなみに、「情報交叉点ぽーたる」では、鉄道模型の展示も行なっています。最近は鉄道模型を走らせてそれを見ることができるという喫茶店などがあるそうですが、ここも一応そのようになっています。 大阪から遠く離れた若狭の地で、かつての花博の際に使われた駅や車両が大事に残されているのはうれしいことですが、これからも大事に残していってほしいと思いました。
2009年11月21日
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東京都の石原慎太郎知事は20日の記者会見で、2010年度から支給する子ども手当の財源を地方自治体に一部負担させる議論が政府内で出ていることについて、「どの自治体だって協力しない」と述べ、負担に反対する考えを明らかにした。 知事はまた「マニフェスト(政権公約)の実現には財源の担保が要る。言い出してみたらおぼつかないので地方に負担させるというのは無責任だ」と、自治体への財源負担論を厳しく批判した。【時事通信ネット版 から引用】 元々子ども手当てなんて、衆議院選挙当時に財源について問われた時に「財源はある。各省庁の無駄を省けば」なんて言っていたけど、無駄な財源はあっても一過性なものであって、恒久的に確保できるというものではないことに気がついたんでしょうね。っていうか、そんなこともわからないなんて民主党の考えってどこまで浅いねん? このため、地方にまでその負担を求めようというのは、えらい都合が良すぎるんじゃないの? しかも、三流知事にまで言われているよ、「どの自治体だって協力しない」って。 そりゃ当たり前ですわな、地方だって国と同じ位カネがないんだからね・・・。 もう誰も望んでいない子ども手当てなんてやめてしまえ! マニフェストなんて見直せ! ホント、政権とったからといって、調子に乗ってんじゃないってね。子ども手当ての前にすることが山積みじゃん。故人献金とか脱税疑惑、秘書給与の寄付供与、官房調査費などなど。説明責任を果たさなければならないことが多すぎるんじゃないの? 民主党に投票した大多数の有権者は、自民・公明の時のような「政治とカネ」の問題に嫌気がさして投票したはずなのに、ここまでの壊れっぷりは自民・公明の比じゃないですね。いや、余計ひどいんじゃないですかねぇ。 「政治は数」なんていうけど、有権者は民主党のマニフェスト全てにOKを出したわけではない。あまり調子に乗ったことをするなら、痛い目にあってもらうしかないようですね。 ホント、政治屋って信用のおけない連中ですわ~
2009年11月20日
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仙台地裁で19日に行われた強かん致傷事件の裁判員裁判で、質問に答えない被告に男性裁判員が「むかつくんですよね」と声を荒らげ、裁判長に制止された。 10歳代の女性に対する強かん致傷罪に問われた宮城県大崎市、運転手○○○○被告(39)の第2回公判。 午前中の被告人質問で、男性裁判員が「この裁判は面倒くさいと感じますか」と尋ね、被告は「自分がやったことなので仕方ありません」と答えた。さらに「捕まって運がなかったと思いませんでしたか」「思いません」などのやりとりがあった。 男性裁判員はさらに「検事の質問に当たり前の答えしか返ってこない」「反省するのが一番じゃないですか」などとたたみかけ、被告が無言のままでいると、「むかつくんですよね。昨日から聞いていて」と、大声を出した。 ○○○○裁判長は「そのへんで」と制止し、裁判官からの質問に移った。【読売新聞 ネット版から引用】 裁判員制度が始まって民間の人が裁判に関わるケースが増えています。裁判所からの通知で普通の人が裁判員になっているわけですから、本文のようなケースもありうるでしょうね。あまりほめられたことではないのですが・・・。 ただ、私もこの場面にいたら、ここまで言わないにしてもそれに近いことは言ってしまうかもしれません。被告人の態度があまりに反省していないんじゃないかとか、きちんと答弁していないなんかだったらね。 例えば、本文のような事案では、10歳代の女性に対する事件でしょ。その女性は一生深い傷を負って暮らしていかないといけないわけです。被告人はどの程度反省しているのかわかりませんが、その態度が見えなければ本文の裁判員のような事を言ってしまうかもしれませんね。だって、裁判で執行猶予付きの判決を喰らったところで、「今回は下手こいて捕まったけど、次はもっとうまくやるで」って思っているかもしれないしね。 話を戻して、裁判員の制度は「国民の司法参加により市民が持つ日常感覚や常識といったものを裁判に反映する」ことを目的の一つにしているようですが、本文のような性犯罪のみならず、加害者がかなり保護されているように思えるような現状に国民は不満に思っていると思うのです。少年法なんてその一つではないですか。 本当に市民の持つ感覚や常識を裁判に反映するなら、裁判官もそれに対応してほしいと思います。法律の不備があるなら行政に対して法改正を促せるようにするとかね。
2009年11月19日
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先日、神戸の三宮センタープラザ献血ルームへ行ってきました。ここはミント神戸15献血ルームができるまで、神戸で献血するといえばここでした。しかし、ミント神戸へ移転してしまってしばらくはセンタープラザでは献血ルームはなかったのですが、また復活したんですね。場所はかつての場所とは近いものの、別の場所で規模も小さくなってしまっています。この結果、神戸で2つの献血ルームが存在することになりました。 ところで、この三宮センタープラザ献血ルーム、「三宮・・・」っていう名前ですが最寄駅は元町駅が近いですのでご注意を。三宮駅からだと、それこそセンタープラザの中を元町方面へ結構歩かなければなりませんから。 今回も成分献血でした。結果はコレステ君やグリコアルブミンは前回とほぼ同じ、その他も似たようなものでした。ただ、最近は血圧がやや高めのようです。この日も121-79でしたから。普通といえば普通ですけど、今までが低すぎたのかな。 さて、献血後のお楽しみの景品ですが、兵庫県は特に何もないのです・・・。これが兵庫県の特徴なんですよね、他の府県ならボールペンとかカップとかお菓子なんかがあるんですけどね。まぁ、いいんですけど。 この日は夕方近かったせいもあるんですけど、若い人の姿が目に付きました。これから寒くなる時期ですが、こうして献血にやってきてくれるのはうれしいものです。 次回はもうそろそろ行ける時期なので、がんばってきたいと思います。ただ、寒い時期はただでさえ浮かない血管が余計に浮かないんですよね・・・。
2009年11月18日
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伊丹、神戸を合わせ3空港がひしめく"関西の空"は、空港を"乱造"してきた航空行政のゆがみを象徴している。行政刷新会議は、関空への補給金の「凍結」を通じ、国土交通省に政策の抜本的な見直しを突きつけた格好だ。 「巨額の税金を使って一時的に着陸料を下げても、抜本的な需要増につながるかどうかは疑問だ」 仕分け人の委員の一人は関空の補給金をバッサリ切り捨てた。投票でも、14人の仕分け人のうち9人が「3空港のあり方を整理しない限り凍結」との結論を示した。国交省は平成22年度予算概算要求で関空会社への補給金を160億円に増額した。同社は増額で国際線の着陸料の割引を拡大し競争力を強化する戦略を練っていただけにショックは大きい。 凍結が現実となれば、前原誠司国交相が羽田空港の24時間ハブ(中枢)化を最優先に進める考えを示す中、橋下徹大阪府知事が「関西にもハブを」と訴える関空の存在感が一段と低下するのは必至だ。仕分け人は要求額426億円の空港整備事業についても「削減」の判定を下し過大な需要見通しに基づき空港を建設してきた航空行政をやり玉に挙げた。 日本航空の経営危機も全国にひしめく地方空港への路線開設が一因だ。刷新会議は今回、制度の抜本見直しまでは踏み込まなかったが、乱造の原資である「空港整備特別会計」にまでメスを入れることができるかが、今後の焦点だ。【産経新聞ネット版から引用】 関西に3空港は多すぎる、っていうのは誰の目から見ても明らかなわけで、その辺をきちんと調整できなかった行政や政治屋の責任は非常に大きい訳です。それはこのブログでも再三書いてきたことなんですが、行政刷新会議でもそれは意見だったみたいですね。 もう何度も書いているのですが、大阪空港に代わる新空港がなぜ必要だったのか、出来た時点での大阪空港の処遇についてきちんと議論していなかった、あるいは議論していたけど利権に目のくらんだ連中が横やりを入れてきたのかわかりませんが、関西という狭い地域に3つも空港ができてしまったわけですが、これを引き続き持ち続けるというのはおそらく不可能だと思います。すみわけっていっても、今までからできていないわけだし急にまとまるわけではないから、これも無理でしょうね。 結局は政治力で決着をつけることになるんでしょうけど、その際にはこんな状況を引き起こした連中の責任も追及してほしいですね。「神戸に空港があってもおかしくない」って言っていた二階元経済産業大臣とか・・。 ところで、事業仕分けについてですが、俎上にあがった事業に対してかなり厳しい意見とともに軒並み「廃止」とか「凍結」なんて結論になっています。事業の中にあっては、「そりゃあがっても仕方ないなぁ」って思うものもあるんですけど、俎上にすらあがっていない今話題の事業がありますよね。 そうです、「子ども手当」です。これも行政刷新委員会の先生方にバッサリと斬ってほしいですね。子どものいない家庭や子育ての終わった家庭には大きな負担になるし、子ども手当をもらってもそれが本当に子どものために使われるのではなく、ギャンブルの種になりかねないものでしょ。それなのに、全然仕分けの俎上にあがらないのはおかしいですよ。 仕分けに上がっている事業には確かに疑問符のつくようなものもあるんでしょうけど、この子ども手当も大差ないと思うんですけどね。民主党のマニフェストに載っていようがいまいが、きちんとした議論や説明をしていかないと、この行政刷新会議で行っている仕分けが「子ども手当の財源を捻出するためかい!」(←実際そうなんだろうけど)ってなってしまいますよ。 かつてコイズミとかタケナカといった自民党のみならず日本をぶっ壊してしまったヤツラがいましたけど、今度は民主党と行政刷新会議の連中がマニフェスト実行のために好き勝手な仕分けをしている。無論、行政の無駄があるのであればそれを見直しをしなければならないわけだが、 本当に無駄なものをカットしているのか。 必要なものまでカットしていないか。 本当は仕分けしなければならない事業があがっていないのではないか。 そもそも仕分けの基準は何か。 この辺のところは、事業仕分けをせっかく公開しているんだから明らかにしてほしいところです。 ただ、この仕分けには裏があって、どうやら財務省の役人が後ろで指南役をやっているとかいないとか・・・。繰り返しになりますが、国自体が倒産しかかっている状況で、収入も大幅に減少している状況であるので支出を絞らなければならないのは当たり前です。そのために厳しく査定することもいいでしょう。にもかかわらず、子ども手当てや高速道路無料化について厳しく査定されていないのは、やはりおかしいです。 その辺りは先日、他の省庁の官僚にえらそうにもの言っていた蓮舫議員はどう考えているのか、是非とも聞きたいですね。 こうしてみていくと、この事業仕分けは結論ありきなんでしょうね。子ども手当てのための財源をひねり出すため、っていうところでしょう。それをやってどのような効果が期待できるのか、私には全く分かりませんわ~ 多分、公明党発案の地域振興券や定額給付金に匹敵する「天下の愚策」として、後世まで語り継がれるのではないでしょうかねぇ。
2009年11月17日
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今日11月16日は妻の誕生日でした。妻の誕生日にはスイーツをプレゼントすることが多いのですが、今回もその流れでスイーツにすることにしました。 ところで先日、下の子どものお友だちのところからおいしいケーキをいただいて食べたとのこと。それがとても美味しかったのでぜひ買って来て欲しい、しかもお店の場所が北浜とのことだったので、それを誕生日プレゼントにする事とし、先週の土曜日に行ってきました。 お店は堺筋沿いにある「GOKAN」。石造りの重厚な外観のお店でした。以前は銀行か証券会社だったのかもしれませんね。古い外国のドラマにできてそうな雰囲気です。ちょうど白いエスティマが停まっているところがお店の入り口です。下の子どものお友だちによると。ずらりと並んでいることがあるとのことでしたが、朝早かったせいかそんなことはありませんでした。 店内にはおいしそうなケーキがずらりと並んでいました。その中で妻から指名されてきたのが「お米の純生ルーロ」というロールケーキ。ネットでも大人気だとか・・・。ちょうど必要個数があったので買い求めました。1つ998円というのは高いのか安いのかわかりませんが、誕生日プレゼントだからね・・・。 これがパッケージです。稲穂が箱にアクセントとして添えられているのもおしゃれですね。 中を開けてみると・・・ こんな感じですね、何の変哲のないロールケーキです。クリームの間に黒豆が入っていて、表面には焼印が押してあるくらいです。 断面はこんな感じです。 そして食べてみると、思ったよりも甘さは控えられていて、上品な感じの甘さでした。スポンジも適度な軟らかさで、クリームも軟らかくて口当たりがよかったです。妻や上の子どもは「1本は軽く食べられる」とのことでしたが、1本は無理でも半分くらいなら食べられそうでした。 ちなみに、この日妻からは「3本買って来て欲しい」とのことで、きちんと必要数は買ってきて全ておいしくいただきました。お店は私の職場からも近いし、私がいつもお世話になっている整骨院からも近いので、妻や子どもたちからは「パパ、また買ってきて!」だって・・・。
2009年11月16日
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今日はJR東西線大阪天満宮駅、地下鉄南森町駅に近い与力町運動場で試合がありました。ここは通勤定期で行くことができるので、個人的には好きなグラウンドなのです。今日の試合相手は最近よく対戦するチームとの練習試合でした。このチームはチーム状態が良く似ていて、お互いにいい対戦相手なのです。 ガゼルスの試合に行くのは10月12日以来で、その時のバッティングがいいと判断されたのか、珍しく打順は6番でした。 さて、試合はT16さんが先発、ランナーは出すものの得点を与えない粘り強いピッチングでしたが、3回に1点を取られてしまったものの追加点は与えませんでした。 ガゼルス打線は相手投手に翻弄されてあっという間に最終回、二死三塁から相手三塁手の一塁悪送球で同点に追いつき延長戦に。延長戦に入ってからはお互いのチームにミスが出て、1点ずつを取り合って結局は引き分けに終わりました。やはりミスが出ては勝てませんね・・・。 私の守備は初回にエラーをしてしまいましたが、後は無難にこなしました。打つ方は相変わらずヒットは出ずでしたが、延長戦に入ってまわってきた打席で四球を選び、最終的には二死満塁の場面でT24さんの打撃妨害によってホームに帰ってきました。 守備はまずまずでしたが、相変わらず打てませんわ~ 【今日の成績】 1打席目 遊飛 2打席目 空振り三振 3打席目 四球 38打数8安打3打点9三振13四死球 打率.211
2009年11月15日
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11月12、13日と福井県若狭地方へ出張してきました。大きな会議があったんですけど、なかなか疲れました・・・。 さて、大阪から若狭地方へは高速バスも運行されていますが、時間がうまくあわなかったので、大阪から敦賀に行って敦賀からJR小浜線に乗車しました。小浜線は敦賀から西舞鶴までを若狭湾に沿って結んでいるローカル線です。私は仕事以外でも何度か乗ったことがありまして、高校生だった1984年に訪れたのが最初なんです。2003年に電化されましたが、列車の運行は敦賀と東舞鶴間で普通列車のみで行なわれています。電化前までは福井方面や京都方面から小浜線を経由する急行列車が運行されていたことがあるんですけどね・・・。 そんな小浜線を敦賀から乗車、下車する若狭本郷駅まで80分もかかりました・・・。さすがに普通列車にそれくらい乗ると疲れますわな・・・。っていうか、仕事だから仕方ないけど。 ところで、今回の出張の前にも仕事で若狭方面に出張しており、表紙の写真はその時に小浜駅で撮影したものです。向かって左側が小浜線の主力の125系。1両編成で運転可能な車両で、朝夕には2両や3両で運転されていることもあります。向かって右側がこの日乗車した521系。主に北陸本線で運行されているこの地域では2006年に登場した最新鋭の車両です。前にもこのブログに書きましたが、北陸本線には電気が直流の区間と交流の区間がありまして、この車両は交流・直流ともに運行可能な車両なんです。北陸本線には国鉄当時からの古い車両が多いのですが、いずれこの521系のような新しい車両に置き換わって行くんでしょうね。 ちなみに、この521系は見た目が新快速や関空快速に使われている223系に似ていますが、それもそのはず、223系がお手本になっているからで、車内もほぼ同じです。JR西日本はこの223系メイクの車両がこれからも増えていくんでしょうね。 新しい車両が増えていく中で、小浜駅にはかつて蒸気機関車が運転されていた当時の名残がありました。これは給水塔で、蒸気機関車への水の供給を行なっていたものです。今となっては使い道はないのですが、こうして残しているのは、なんだかうれしいものです。 他にも小浜線で見つけたものがありますので、機会を見つけてご紹介します。
2009年11月14日
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2009年9月1日~2009年10月1日Infoseek 楽天メール内で行なわれました、ポイントプレゼント企画『満月の下でお月見をしよう!』に参加され、メルマガ配信の同意を頂いたお客様に配信しております。 そんなのに参加した覚えはないし、メルマガ配信の同意もした覚えもないで~ 楽天メールを時々チェックすると、こういったメルマガが送られてくることがあります。だいたい文面はこのような感じで、いつの間にか「参加」したことになっていて、メルマガ配信を「同意」したことになっているんですよね。 私はネットで商品を購入することはあまりありませんし、のぞきにいくこともほとんどありません。また、ポイントにあっても宿泊の時に楽天トラベルで予約した場合にたまりますが、積極的にポイントをためるつもりもありません。(クレジットカードのポイントはためていますけどね) だから、このようなメールは速攻で「削除!」しているんですけど、次から次と覚えのないメールがやって迷惑しています。また、メール削除だけでは再び同じところからメールがやってきますので、「配信停止」措置をしないといけないので、面倒なんですよね・・・。 まぁ、ブログをタダで使わせてもらっているからこの程度は仕方ないのかもしれないけどね・・・。
2009年11月13日
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鳩山由紀夫首相は11日夕、政府の行政刷新会議による「事業仕分け」について「最初の目標があると、達成されたら後はいいじゃないかという話になる。1円でも無駄遣いをなくすというくらい、一つ一つ真剣勝負をしてほしい。目標ありきではない」と述べ、事業の無駄を極力削減するよう求めた。首相官邸で記者団に語った。【時事通信ネット版 から引用】 2010年度予算概算要求のムダを洗い出す「事業仕分け作業」。従来から「ムダな事業が多い」なんて批判されながらも、族議員の圧力などによってなかなか踏み切れなかったところへ切り込んで行こうという姿勢は評価できます。ただ、その後が問題なんですよね。 無駄な事業が削減できたとして、その浮いたお金をどう使うのか。企業なら借入金の返済っていうところなんでしょうけど、有効な使い道で使ってもらえるなら「無駄な事業」と評価された省庁もある程度は納得できるでしょう。 ところが、その使い道が「子ども手当て」とか「農業の戸別補償」に充当される場合、これらの事業が無駄な事業と評価されたものと比べて本当に有効なのか精査する必要はないんでしょうか。素人目には、「子ども手当て」などの財源を得るために事業仕分けをしているとしか見えないんですよね。 「子ども手当て」だって、子どものいない家庭や子育てが終わった家庭にとっては何のメリットのない施策であるわけで、私に言わせれば「これだって十分無駄な事業じゃん」って思いますけどね。子どものいる家庭しか利益がないんだから。 そもそも「事業の無駄」の定義ってなんでしょうね。本当に無駄な事業なら直ちにやめればいいんだけど、いろんなしがらみとか、急ぎではないけどやっていかないといけない事業もある。無駄というよりも「優先順位を明確にする」ことが大切だと思います。 そう考えれば、繰り返しになりますが「子ども手当て」なんて優先順位がさほど高いとも思えないわけです。もっと重要な事業があるはずですからね。民主党のマニフェストに書いてあろうが「倒産しかかっているわが国の予算を精査し、優先順位をつけて取り組む」といった強いリーダーシップを発揮して欲しいものです。 とはいっても、ハトヤマは自分自身が脱税まがいなことをしているし、オザワはキングメーカー気取りだし、何も期待はできませんわな~ 自民党もさっぱりだし。
2009年11月11日
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小学2年生の下の子ども、二学期から算数の授業で取り組んでいる九九をほぼ完璧に覚えたようです。小学校の授業の中では避けて通ることのできない九九。みなさんはどのような感じで覚えましたか? 私は「九九カード」などを使って覚えましたよ。もうそれこそ、繰り返し繰り返しでね。それだけではしんどいから、私の学校では、「〇の段」を覚えたらその段を覚えたということで『〇の段 修了証』みたいなカードを発行していて、それをもらうために早く全部の段のカードを集めようと必死で覚えたものです。 さて、下の子どもも2の段から9の段まで「呪文」のように覚えていました。はっきりいって呪文では実際の計算時にパッとでてきませんから、私は思いつくままでバラバラに問題を出してそれに対する答えがパッと出るようになるよう時間を見つけてやってみました。すると、意外と間違えなくパッと答えが出るようになってきましたので、なかなかがんばっているなぁと思いました。 ついでに、『掛けると24になる九九を全て答える』とか『答えが20~40になる九九を全て答える』といった変則的な問題にも正しく答えていました。 九九なんて覚えてしまえばなんてことはない。あとはこれを文章問題でうまく活用することができるのかが、課題かなって思います。私自身、九九を覚えるのはかなり早かったのですが、この文章問題での応用がとても苦手だったのでね・・・。下の子どもにはそのようにならないように、この調子でがんばってほしいです。
2009年11月10日
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大阪市は8日までに、市が管理する同市平野区の公園で、同区の小学1年の男児(6)が壊れた複合遊具から転落し、右ひじ骨折の重傷を負ったと発表した。同市は遊具の破損を把握していたにもかかわらず必要な措置をとっておらず、「事故防止に対する認識が甘かった」と謝罪した。 同市によると、男児は7日午後1時ごろ、滑り台やうんていなどを組み合わせた複合遊具の踊り場(高さ160センチ)の手すり下から転落した。手すり下には転落防止用のパネルがはめられていたが、事故当時はなくなっていたという。 同市は先月23日の定期点検でパネルがないことを確認しており、近隣住民からも修理の要望を受けていたが、パネルを取り付けるなど必要な措置をとっていなかった。同市は9日から市内965カ所の公園を再点検する方針。【時事通信 ネット版から引用】 公園の遊具で壊れているのを見かけることはありますが、子どもたちは注意して遊んでいると思うし、親が注意をして公園などを見ていれば防げることもあります。っていうか、私が子どもの頃はそんなこと、当たり前でしたけどね。ニュースになるような話ではないし、「注意して遊ばへんから悪いねん」って逆に怒られたこともありました・・・。極端といえば極端ですけどね。そんな時代だったと思います。 今回の事件では転落防止用のパネルがなく、市側もそれを認識していたとのことなので、本来なら市側が注意書きをするなり、ロープを張るなり、そもそもの使用を中止する必要があったのは当然かと思います。 しかし、そもそもの事件の発端は「あるべき転落防止用のパネルがなくなっていた」ということ。じゃあ誰がそれを外したのか、外した(壊した)バカタレが一番悪いと言うことですよね。 夜遅くに公園でたむろしているバカタレの誰かが調子に乗って外したのでしょう。そいつが誰なのかはわかりませんが、警察も積極的に職務質問(ばんかけ)して怪しいヤツは徹底して引っ張っていってほしいです。 話をもどして、怪我した男の子はつらいでしょうけど、このような事件をきっかけに公園自体が使えないなんていう事態だけはさけてほしいと思います。
2009年11月09日
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昨日は香川県高松市で職場の野球部の対抗試合がありました。私の職場と広島、高松の3つの職場の野球部の対抗試合で今年が56回目、今年は高松の職場が主催でした。試合会場は高松市国分寺町にある橘ノ丘総合運動公園野球場で、両翼91mのまずまずの大きさのグラウンドでした。 去年は9人ギリギりという我がチームの状況でしたが、今年は新入団選手4人を含めて16人(総監督、監督含む)が集まりました。それでも、レギュラーのキャッチャーが東京の転勤中のために、今年も私がキャッチャーでした。 そんな状況で始まった第1試合は大阪と広島の対戦。私は7番キャッチャーで出場、AS13君とバッテリーを組みました。立ち上がりは悪くなかったのですが3回表に集中打で一挙6点、また5回表にもレフト越えのホームランを打たれるなど7失点。それ以外は要所を締めていただけに残念でした・・・。それでも、広島の先発投手のYD3さんを攻めて合計5点を取り、終盤は追い上げましたが結局7-5で負けました。 エラーもあったし、野手の間に落とされたりという状況だったのですが、いつもなら気が抜けてやられっぱなしになることが多かったのですが、粘り強く食らいつきました。 第2試合は高松の事務所との対戦。高松の事務所は知っている人が多くて、特にキャッチャーのYS2さんとは年齢が近いこともあって対戦が楽しみなのです。 この試合前には、新入団選手の0H11君が「キャッチャーできます」とのことだったので状況をみると、意外とキャッチングができるのでそのまま先発出場させました。なお、私は本来のサードで出場となりました。 第2試合も第1試合に引き続きAS13君が先発。っていうか、彼しかきちんと投げられる投手がいないという状況なんだけど・・・。試合は5回裏まで毎回得点の6点を取られるなど厳しい展開でした。やはり守備の乱れが痛かったです・・・。 それでも、第1試合と同じく最終回に2点を返すなど食らいつきましたが、6-2で負けました。 私の成績は第1試合はヒットはでませんでしたが、第2試合は2塁打を1本打つことができました。また、守備では第1試合のキャッチャーではパスボール1つだけ(しかも3塁にランナーがいるときではない)に抑えましたし、第2試合のサードではノーエラー、しかも難しい当たりも全てアウトにしました。 試合終了後は場所を変えて懇親会があり、広島や高松の職場の人と懇親を深めました。年に1度の大会ということで、どのチームも年々高齢化が進んでいますが、来年も元気で大会で会えることを楽しみにしてお開きとなりました。【今日の成績】 〔第1試合〕 1打席目 左飛 2打席目 投エラー 3打席目 遊ゴロ 〔第2試合〕 1打席目 左飛 2打席目 左中間2塁打 3打席目 中飛
2009年11月08日
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4日に開かれた近畿ブロック知事会議では、伊丹空港の廃止を訴える大阪府の橋下徹知事と、神戸、関西をあわせた3空港の併存を主張する兵庫県の井戸敏三知事との間で、激しいやりとりがあった。 橋下知事は、関西3空港のあり方について、伊丹の利用客は関空と神戸に振り分けることが可能だと主張したのに対し、井戸知事は「橋下知事は(伊丹の)廃港ありきだ」と批判。「むしろ関空を廃止に」とまで踏み込んだ。 2人の応酬は会議終了後の記者会見でも収まらず、井戸知事が「3空港をフルに活用すべきだ。(伊丹廃港は)ナンセンス」と改めて発言すると、橋下知事は「関西発展のためには伊丹廃港しかない。住宅密集地に空港があること自体ナンセンス」と述べ、互いに譲らなかった。 溝は深まる2人だが、橋下知事は「井戸知事を論破できるよう頑張りたい」と話していた。【産経新聞ネット版から引用】 私はこのブログで大阪府知事ハシモトに対して厳しい見方をしていることはご存じかと思いますが、この関西3空港の問題に関してはハシモトのいうことがよくわかります。元々は住宅地のど真ん中に位置する大阪空港に代わる新たな空港を建設するということから始まっていると思うのですが、当然どこにできようと新空港ができれば大阪空港は廃止される運命だったはず。それなのに、行政や政治がきちんと仕切って来なかったからこうなってしまっているわけです。 おまけに新空港建設の話しが上がった際に、「空港はいらない」と言ったはずの神戸市にまで空港をつくるなんて、政治屋は何をやっていたんですかねぇ。まぁ、このブログでも紹介しましたが、『神戸に空港があってもおかしくない』とのたまった二階元経産大臣のような土建屋の親分みたいなやつが仕切っていたんじゃ、こうなることは明らかだったかもしれませんが・・・。 私は飛行機には殆ど乗らないので一本化するならどの空港でもいいのですが、歴史的な背景からいっても関空に一本化するというのが自然な流れではないかって思うんですけどね。確かにバカ高い着陸料や不便なアクセスは問題ありなんですけど、狭い関西圏に空港3つは不要ですわ~ もちろん、一本化する前にこんな状況を作り出してしまったその当時の政治屋に、きっちりと責任をとってもらわないといけないですね。調整不足から過大なハコモノをつくりだし、しかもそれがムダになってしまっている状況なんですからね。 話しをもどして、WTCの庁舎化よりもハシモトにはこの問題をがんばってほしいって思っています。
2009年11月05日
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今日は全国的に寒い一日だったようですね。奈良地方も肌寒い一日でした。そんな一日でしたが、夕方に下の子どもと遊んでいると、お向かいに住んでいるフランス人一家の下の子ども(男の子。保育所の年少さん)が私の子どもと遊びたそうにやってきました。 この一家は二年くらい前から住んでいるのですが、旦那さんは片言の日本語はできるのですが、奥さんはやや日本語は苦手なようで子どもたち(保育所の年長さんのお姉ちゃんと男の子)に至っては日本語は全く分かりません・・・。 なお、当たり前のことですが、私は英語すらボロボロなのにフランス語なんてわかるわけありません・・・。でも、同じ集落にはフランス語ができる旦那さんが2名もいるので、このフランス人一家も心強いでしょうね。困ったことがあれば、頼れるわけですからね・・・。 話しを戻して、その男の子と私の下の子ども、私の3人でボールを投げたり転がしたりして遊んでいました。言葉は全然交わさないのですが、それでも楽しく遊んでいました。下の子どもは「日本語を話してくれたら、もっと面白いのに・・・」って言っていましたが、逆に私たちも簡単なフランス語が話せたらもっと通じ合えるのに、って思います。ちなみに、子ども同士で時々遊んでいるようでいつも言葉は交わしていないけど、年長さんのお姉ちゃんも一緒に楽しく遊んでいるとのことでした。子どもたちは言葉が分からなくても、仲良く遊べるものなんですね。
2009年11月03日
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私の家のセカンドカー、サンバーは94年式で今まで大きなトラブルはありませんでした。ところが、2年前だったか突然エンジンがかからなくなるというトラブルがありました。妻が買いもの先でトラブルになったそうですが、車を揺すっているうちにかかったそうです。後でいつもお世話になっているモータースさんに聞くと、エンジンスターターのトラブルのようでした。 そんなトラブルが今日もありました。夜に買物に行っていた妻が買いものが終わって車に乗り込んでエンジンキーを回そうとすると、さっきまでかかっていたエンジンが全くかからない、ということで私にヘルプの電話が・・・。私は残業の最中だったので、とりあえず車をそのままにしてもらっておいて、帰りにその車を確認にいきました。 確かにエンジンキーを回すと、「カチン、カチン・・・」というだけでエンジンは回らない。車を揺すっても全然ダメ。こうなってはどうしようもないので、21年のJAF会員歴で2回目(しかも、今年2度目!)の救援要請となりました。ただ、救援到着まで30分ほど寒い中待っていました・・・。 JAFの方が来られて状況を確認、モータースさんに聞いておいたスターターのトラブルについて話すと、リアバンパーを外してエンジンを点検(サンバーは伝統のリアエンジンです)、スターターのところを鉄棒でコンコン叩くのにあわせて私がエンジンキーを回すとエンジンがかかりそうなんだけどかからない。その原因がバッテリーが弱っていることが判明し、今度は助手席を外してバッテリーをチャージ(サンバーは助手席の下にバッテリーがあります)すると、弱々しいセルモーターの音がしていつもの頼りないエンジン音が復活! 結論的にはエンジンスターターのトラブルに加えて、エンジンキーを回しすぎた(妻もムキになって回したのもあるんでしょうけど)ためにバッテリーが弱ってしまったようです。バッテリー自体も4年目だったのもあるんでしょうね・・・。 エンジンがかかってからは、1時間近くウロウロしていました。エンジンを切ると、次はまたかからないかもしれませんからね。 ところで、作業をしてくれたJAFの人、走行距離が短くて状態の良い私のサンバーを見て、「サンバーでこんないい状態の車なんて滅多にないですよ。大概はかなり使い込んでいるから。しかも、サンバークラシックのMT車というのもいいですね」と絶賛されていました。 明日にはバッテリー交換をしておきたいと思います。
2009年11月02日
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政府は、家庭の太陽光発電で余った電力を電力会社が現在の2倍の価格で買い取る制度を1日にスタートさせる。太陽光発電の設備負担を軽減し、急速な普及を図る狙いだ。民主党政権は風力や水力などすべての再生可能エネルギーを買い取る新制度の創設を公約しており、2年以内の買い取り対象拡大を検討。温暖化対策の切り札にしたい構えだ。 電力会社は自主的に家庭の太陽光発電を1キロワット時当たり24円前後で買い取っているが、新制度は同48円で10年間の買い取りを義務付ける。価格を2倍にするのは、設置費用を回収する期間を短縮させ、普及を促すため。普及で設置価格が下落すれば、買い取り価格も引き下げる。 電力会社は1年間の買い取り費用を、翌年度の電気料金に上乗せして回収。設備がない家庭も含め、すべての電気利用者に薄く広く負担してもらう。来年4月から前年分が電気料金に転嫁される。11年度以降は1世帯当たり月30~100円程度になる見通し。 太陽光発電の余剰電力を電力会社が現在の2倍で買い取る制度は、太陽光発電の普及を加速させる一方で、太陽電池などの関連産業を支援する狙いがある。20年の温室効果ガス排出量を90年比25%削減する目標を掲げる民主党は、2年以内に買い取り対象を太陽光以外の自然エネルギー全体に拡大する方針だ。ただ、買い取り対象を増やせば電気料金への転嫁も増えるため、温暖化対策と国民負担のバランスなど課題もある。 日本は当初、太陽光先進国だったが、05年、太陽光発電の全量買い取り制度を実施したドイツに「累積導入量世界一」の座を明け渡した。日本政府が住宅用太陽光発電に対する国の補助を打ち切り、設置が伸び悩んだためだ。 世界の太陽電池メーカーなどでつくる欧州太陽光発電産業協会によると、08年の日本の太陽光の発電年間導入量はスペインやドイツ、韓国などを下回る6位に低迷。世界一奪回と地球温暖化対策の両立に向け、政府は今年1月に補助制度を復活させ、2月に余剰電力の買い取り制度導入を決めた。 補助制度の窓口の太陽光発電普及拡大センターによると、4月に3000件程度だった補助申請が10月には約1万4000件に急増した。4~6月の太陽電池国内出荷も前年同期比82・5%増(太陽光発電協会調べ)と過去最高を記録。「買い取り制度の導入に向け、関心は膨らんでいる」とみられる。 民主党は太陽光の余剰電力だけを買い取る自公政権の制度を「不十分」と批判してきた。直嶋正行経済産業相は11月中に、風力、地熱などすべての再生可能エネルギーの全量買い取り制度を検討するプロジェクトチームを設置、2年後の導入に向け制度設計を急ぐ。 ただ、太陽光の余剰分だけでも1世帯当たり月最大100円の電気料金値上げが見込まれる。買い取り対象を再生可能エネルギー全量に拡大すれば「負担は数倍になる」(経産省幹部)可能性もある。集合住宅など発電設備の設置が難しい家庭などに電気料金の負担の理解を得られるかが課題だ。 直嶋経産相は「全量買い取りは温暖化対策や環境産業育成の観点から重要だ。有識者をまじえて精力的に検討したい」と強調する。だが、天候で発電量が変わる自然エネルギーを送電線につなぐ際の技術的問題など、乗り越えるべき課題も残されている。【毎日新聞ネット版 から引用】 太陽光発電は発電時にCo2を排出しないということで環境にやさしいと言われています。また昨今の環境への関心の高さを背景に、多くの家の屋根や公共施設などにも導入が進んでいるのはご存知の通りで、このブログをご覧のみなさんのところでも導入されておられるかもしれません。 私も2001年に今の家を建てた時には「太陽光発電とオール電化」を考えたこともありましたが、当時はまだまだ高くて予算オーバーになってしまうのでやめました。もっとも、「電気とガスのベストミックス」ということで結果的には導入しなくても何の不都合もないのでよかったんですけどね。 太陽光発電の普及が進んできた背景には、環境への関心の高まりに加えて「余剰電力を電力会社が買い取ってくれる」という制度も大きいと思われます。あくまでも家庭で電力消費した残りの「余剰電力」であって、太陽光発電で発電した全量を買い取ってくれるわけではないのですけど、節電効果と相まって普及が進んでいるんでしょうね。 このように普及が進んでいる太陽光発電ですが、さらなる普及を目論んでいるのか今日から電力会社が買い取る価格を現在の倍くらいの価格で買い取るようになったとのこと。太陽光発電を導入しているところではとてもメリットが大きくなるわけですが、私の家のように太陽光発電を導入していないところでは電気料金に上乗せされるとのこと。 太陽光発電の設備なんて価格が劇的に下がっているわけでもないし、買い取り価格が倍になるからといっておいそれと買えないんです。結局はそこそこの所得のあるところしか導入出来ないわけで、大半は大きな負担増となってしまうわけです。こんなの、おかしくない? それから、仮に今以上に太陽光発電が大量に普及したとしても、発電する電気は直流だから交流に変換しないと送電出来ないし、お天気次第の質の悪い電力を送電すると周波数が変化すると言われているなど問題はいろいろとあるわけです。 この買取制度は前政権からの流れかもしれませんが、ハトヤマが25%もCO2を削減するなんて国際舞台で大見得切ってしまったこともあって、これは見直しされずにそのまま実行されるんですね。Co2を劇的に削減するなら、いつもこのブログで書くことですが、昔のような不便な生活に戻すしかないと思います。でもそんなことは実際にはできないでしょうし、太陽光発電や風力発電を増やしてもお天気に左右されるなどの問題も抱えていることから、個人的にはあまり推進したくはないのですがこ原子力発電を増やすしかないかなって思います。もちろん、原子力にも放射性物質などの大きな問題があるのは事実ですけどね・・・。 話しを戻して、太陽光発電を導入していないところへの電気料金の上乗せは来年度からだそうですけど、景気が悪い中にあって環境問題への取り組みはわかるけど、何だか納得できないなって思ってしまいます。
2009年11月01日
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