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ひくまさんさん
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鉄人騎士。さん尽きない思い出話
先生の自宅から帰って正の家に行った。今日はここで泊めてもらうことになった。
久子さんもマドンナも一緒に昔話に花が咲きました。
正が自分のアルバムを持ってきた。かわいい坊ちゃんの写真がいっぱいです。
さすが金持ち~。自分も子どものころの写真は少しはあるのですが、
その枚数ではかないません。
アルバムの中に小学校の学校新聞があった。
1年生のときのもので、正の日記作文が載っていた。
「あれ、となりは俺のじゃん。」
彼の作文のとなりには僕の作文がありました。
一緒に切り取って貼り付けてあります。
「へえ~、俺、こんなこと書いたのかあ。」
こんなところに自分の作文が残っているとは、感激ですね。
この社長の息子は自己顕示欲も強いし、金持ち、わがまま、強引な性格で、貧乏人の僕たち炭坑夫のがき達とは付き合いができなかったはずです。
ぼくも住む世界が違うなあと感じる。
ただ、クラスの中ではいつも行事なんかで全体をリードしてきた仲ですから、意見はどんどん言い合ってきた。
そのあたりが対等に話しができる要因かな。付き合いの期間も長かったしね。
彼は大学入試では一度挫折を味わっているし、鼻っぱしを折られた経験があって、少し性格が丸くなったみたいです。
それでも、マドンナがいるもんですから、なにかと自分をアピールしている。
ほんとに自己顕示欲が強い奴です。あきれます。
話しが終わらない。
だんだんと眠くなって行くのですが、それでも次々といろんな話しが出てきます。
いい加減に打ち切りたいところですが、こんなことは二度とはないだろうし、まあ体力の続くかぎり話しましょうか。
これまでのことだけでなく、これからの自分の夢や今の生活のことなどを、お互いに聞いて話して、どこまで続くんだあ~。
体力なら徹夜麻雀で鍛えた俺は自信がある。これだけは絶対です。(笑)
話しがそろそろ終わりにしようか、というあたりで、すでに家人は寝ています。
僕たち4人は毛布や蒲団を自分の分を確保して、雑魚寝状態です。
マドンナと同じ部屋で寝れたのが幸せでした。
旧友との再会の話しはこれで終わりにします。
他にも親友の市丸くんのことを書きたいのですが、またの機会にします。
マドンナとはこの後もちょっとした、付き合いがありました。それも後ほどに。