ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン& オペラとクラシックコンサート通いのblog
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14:00〜 新国立劇場 4階右端 J.シュトラウス:こうもり アイゼンシュタイン:アドリアン・エレート ロザリンデ:エリーザベト・フレヒル アデーレ:ジェニファー・オローリン ファルケ:クレメンス・ザンダー フランク:ハンス・ペーター・カンマーラー オルロフスキー公爵:ステファニー・アタナソフ アルフレード:村上公太 フロッシュ:フランツ・スラーダ ブリント:大久保光哉 イーダ:鵜木絵里 新国立劇場合唱団 東京シティバレエ団 東京交響楽団 指揮:アルフレート・エシェヴェ 演出:ハインツ・ツェドニク あけましておめでとうございます。今更ですが..... 年明けから風邪の酷いのを引き込みまして。インフルだったんじゃないか疑惑もあれど、それほどの高熱は出ず、結局普通の風邪薬(医者に出してもらったのも含めて)でなんとか治したものの、まだ喉がおかしい......にも拘らず、先週は自分の本番もあり、仕事も忙しく、と、正直それどころじゃねーんだよこっちはという状態で1ヶ月過ぎてしまいました。だから、大晦日の夜以来、生は確かに聞いてないんですよ、ええ。 というわけで今年初めてがこの「こうもり」。 ...........そうねぇ................ まぁ、いいんじゃないでしょうか............... あんまりいい位置で観てないですしね。 この演出も2006年以来もう5回目。見飽きてると言えば言えるかも知れません。ただ、この演出、割とよく出来てるのも確か。ハインツ・ツェドニクももう77歳とからしいですが、これを出した頃はまだ60代半ば。いろいろ知り尽くした人の演出だけに、これはこれでいいと思うんですが、載せる舞台をこっちも知ってるだけに、そこに乗ってくる歌手の方も厳し目になるのも事実.......... ................まぁ、いいんじゃないでしょうか.................こうもりだしね............... 今年は向こうに観に行ってないので、どうであれまぁいいかな、というのも、正直あります。年末年始欧州行くと、一回くらい観てたりしますしね。去年は、結局、観てないのかな? ただ、歌手に関して言えば、まぁ、本当は、いろいろあるんですけどね.......ただ、最近、あまりいい歌手がどこであれ聞けていないというのもあります。毎年行ってる、で言えば、ペーザロはともかく、ザルツブルクはそれなりの歌手が居る筈で、事実聞いてもいるんだけれども、最近「うん、これはすごいな」という人にあまり出会わないのも事実。それは新国でも同じだったりするわけで.......例えばロザリンデとか、二幕の「故郷の調べよ」とか、高いところで声が棒になっちゃうとかね........ まぁ、あんまりネガティヴなことばかり言ってもしょうがないんだけれどね。そういうオペラでもないしさ。 ただ、年頭の辞みたいなことを言うと、今年は昨年にも増して、足が遠のきそうな気はします。なんか、こう、一生懸命聞いても、大して良くならないんだよね、というのが、徐々に劣化してるよね、になってきたかなという......加えて、客がどんどん劣化しているというか........... 気持ち的に言うと、去年、小山実稚恵の24回シリーズが終わってしまったのも、ちょっと大きいです。年2回に過ぎないし、金額も大したことないんだけれど、新日の定期会員継続するのやめたのと同じくらいのインパクトはあります。一方で、引き寄せられるようなものはあまり多くないんだよねぇ..... 昔、一時期は、毎週末土日とも聞きに行って、みたいに、何でもかんでも聞いてたことはありましたが、最近は「聞いてもしょうがないかな」と思うことが増えたかな、という。お金以上に時間が惜しくなってきた、みたいなね。実際、日本人演奏家で聞きたいと思わせる人は本当に出て来なくなったし、海外からの公演も、聞きたいと思わせるものが減ったなと。 ま、それでも人並みよりは行くんだろうし、ぼちぼちと、ね。
2018年01月29日
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