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4つ葉を始めて3年になろうとしている。3年目の節目に向けて、今、着々と(?)準備を進めている。時間がそれだけ経過したし、わたしも子どももそれだけ年をとったわけだから、3年前とは同じということはありえないんだけど、3年前から継続で進めている会議などに出席すると「あー、世の中、変わったなあ!!」ということをしみじみと実感させられたりする。なんというか、空気感が変わったな。その変化を敏感にキャッチして、わたしは伝える。「当事者が、『わたしたちの主張』をガンガン言っ ても聞いてもらえなくなったんです」それはどういうことですか?つまり、当事者だったら何でもものをいえたり、聞いてもらえた段階は、絶対必要だったのだけど、そこからさらに進歩して、今は、言い方に戦略が必要になったのだ。わたしの周りは、言いっぱなしの「評論家」が減った。「ここがー」「あそこがー」「やってくださいぃ~」主語のない言葉を発する人が減った。(匿名ではない)わたしは、こう思う。わたしは、こうしたい。「で、わたしはここで何をしたらいい?」と、考える人が増えた。そこからしか始まらないのではないか? * * *以前、ブログを書くのがわたしばかりで、「当番制にしたのに、どうしてみんな書いて くれないの?」と言っても言っても、誰も書いてくれないときがあって、書けない理由は、「杉山さんの文章のあとでは、引け目を感じて 書けない」。で、言われたわたしはどうしたらいいの?と、笑うしかなくて、なぜ、やっている人が、しない人のほうに合わせなければならないのか、全然わからなくて、それも、今は昔。「そんなくだらないやりとりをしていたことも あったわねー」と、今ではなつかしい。3月からはさらにバージョンアップした4つ葉のブログをお楽しみいただけると思います。まあ、これは、読んで楽しんでもらうだけの、消耗品のつもりはないけどね。それは、読者次第。和田中の校長先生、藤原和博さんの言葉は「評論家はいらない。参戦せよ」
February 29, 2008
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みなさんお久しぶりです。山口の次世代育成支援協働フォーラムまでの実況中継をすると言いながら、フォーラムの2週間前にその忙しさに負けて当番をいつも間にか放棄してしまったイデザキです。またこれから毎月1回ほどふらりとやってきますので、よろしくお願いします。さて、次世代育成支援協働フォーラムinやまぐちその後ですが、まずは県内でつながった民間側のつながりをどうしていこうかという話し合いを11月末に行いました。その時驚くことに、フォーラムの準備をする中で様々なことを知った彼女たちは、「自分達の街にたりない支援はこれだよね」と、あのフォーラムの準備で忙しいさなかに地域で新しい団体を立ち上げ活動を始めたという人たちが2市でありました。一方で、「私たちは子どもも小さいし実際二人目ができたりしたらこんなことしていくことは無理です」という地域の人たちもいました。もちろんいろんな価値観や考え方があっていいのですが同じように小さな子どもを抱えながらの関わりだったにもかかわらず、この差は何だろうかと考えました。これを個人の資質の差と言ってしまってもいいのですがそれよりも、その人たちの今子育てしている環境がどうなのかと考えた時、新しいことを軽々とやり始めてしまった人たちの街にはたくさんの育児サークルがあり、その育児サークルのリーダーをやっている人たちの周りにたくさんのOBや子育て支援者のつながりがあることに気付きました。一方の「小さい子供を抱えての活動は難しい」と言った人たちの地域は、育児サークルというものがひとつもなく、子育て支援をしている人たちも行政から委嘱だったり、行政主体で作られた市民活動が多いという地域性がありました。主体的に何か行動をおこすというモデルや支援が極端に少ないのでイメージしにくいのではないかと気付きました。翻ってわが街ではというと、県内でも育児サークルが活発な街として元気を誇っていた地域でしたが、幼稚園の園児獲得競争のための過剰サービス(イベント時のお土産やプレゼントの豪華さ、昼食が付いている、下の子どもを預かっていてくれるなどの情報がゆきかい、そこをジプシーするママ達がいっぱいです。ノンプログラムの施設はクリスマス会の季節は閑古鳥が鳴いている状況です)やとにかく増やせよの子育て支援の中で瞬く間に主体的に活動していこうという育児サークルは衰退してしまいました。そして、子育て支援をする人たちは、対ママという支援に対してはとても優秀で熱心ですが、それゆえに元気元気ママもそれ以外のママもひとくくりの支援がされているような気がします。当事者の元気元気ママが自分達でどんどん活動の幅を広げていっている時にはあえて支援者とのつながりは必要なくてもやっていけていたので、子育て支援をしている人たちとのサークル運営をしていく上での関わりは今まではほとんどないんですよね。しかし、今年度で姿を消していくサークルの中には多子の親たちの会もあり、自分達でサークルの運営までやるほどの余力のない、より孤立度や負担が大きい人たちの、こういったグループが姿を消していってしまうことにやはり危機感を感じています。ということで、子育て支援をしている人たち、そして元気元気ママ達とが一緒に作り上げるプロセスの中でそれぞれの関係を紡いでいけるようなことをわが街で今年やってみよう!と決めました。予定は初夏!なぜ、そんな時期に?と思うかもしれませんが、これにも訳があって、1年ごとに代わっていくサークルの代表たちにも、1年間培った経験をそのまま終わらせるのではなく、次の人たちに引き渡していくことを最後に持ってほしいと思ったりしています。まあ、難しいことはちょっとこっちにおいておいて、子育てって楽しい!人とつながって一緒に作り上げることは楽しい!を伝えられたらなと思っています。実行委員も大募集中!です。そして、県域での活動も視野に入れて20年度のスタートを切りたいと考えている、フォーラムその後です。
February 28, 2008
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杉山です。新聞各社で紹介があったので、ご存知方も多いと思いますが、昨日、「新待機児ゼロ作戦」が発表されました。朝日新聞記事から抜粋。「待機児童ゼロ作戦」厚労省発表 財源・保育水準が課題 2008年02月28日10時08分 舛添厚生労働相と上川少子化担当相は27日、保育所に入れない子どもの解消を目指す「新待機児童ゼロ作戦」を発表した。2017年までの今後10年間で、保育所などの受け入れ児童数を、100万人増やすなどの目標を設定。福田首相の指示で、今後3年間を「集中重点期間」とし、保育所の整備のほか、自宅で子どもを預かる保育ママの充実を進める。 新作戦は、働きながら子育てをしたい親の希望をかなえるため、保育サービスを「質、量ともに強化する」とした。具体的には(1)保育所などの受け入れ児童数を現在の200万 人から100万人増やす(2)小学1~3年生を対象にした学童保育も68万 人から145万人増やす――としている。 これらの目標達成のため、保育ママや幼稚園の預かり保育、事業所内保育施設の充実なども掲げている。3年間の集中重点期間内の数値目標は明記しておらず、今後の検討課題とした。 新作戦の実現には、消費税率引き上げを念頭に「一定規模の財政投入が必要不可欠」と強調。だが、財源のめどはいまのところ立っていない。また、受け入れ児童数の拡大に伴い、保育士や保育ママの質の確保などの課題もある。 * * *昨日、中橋さんたちと下北沢で飲んでいたときもその話題が出たのだけど、「大変なことになったなー」という気持ち。4つ葉プロジェクト的には、「進めてほしい!」ということが、確実に進んでいるという実感はあるのだけど、受け皿整備が・・・・大丈夫なんだろうか???どきどき。でも、わたしは、以前保育ママの取材をさせていただいたときから、妙にこの保育ママが好きで。0歳から2歳ぐらいまでの乳幼児は、家庭的な雰囲気のなかで育つほうが、案外いいんじゃないのかな?という気もしているのだ。この制度がこれまであまり進んでこなかったのはいったいなぜなんだろう?と、本当に不思議。もちろん、経済学の先生たちが何もわからず乱暴に言っちゃうように、「子育て経験があれば、誰でもできる」なんて簡単なものじゃないと思うし、保育園での保育士経験があるから、誰でもできるかというとそれも違うと思うので、実効性のある、役に立つ保育ママのための研修などは、しっかりやってほしいのだけど、質の確保は当然ながら大前提だけど、本来は、もっと多様な保育のかたちがあってもいいんじゃないのかな?と、思う。昨日はみんなとそんな話をわいわいやれて、「そうなの、保育に夢がないとダメなの~」なんて感じになって、いいお酒が飲めました。(中橋さん、ありがとう)待機児ゼロ作戦だから、数値目標がつくから、子どもなんて、ただ預かればいいっていうんじゃなくて。労働政策としての保育ではなくて。子どもの犠牲のうえになりたつ大人の社会っていうのではなくて。というわたしたちの切なる願い制度や政策には、当然ながら限界がある。でも、ようやくここまで来たことを受け入れよう。仏ができたら、そこに魂を入れるのは、わたしたち。これまでの保育が培ってきた子どものための環境や文化を、大切に大切にしながら、そのエッセンスをあちこちに伝播させて、もう一度、子どもと大人が共に生きる社会というものを、じっくりとまじめに考えてみたいなと思う。
February 28, 2008
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こんにちは、高校生の母です。今日は、久しぶりに下北沢ぶりっじへ行ってきました。NPO法人わははねっとの中橋さんが東京にいらっしゃるので、下北沢で飲もうという企画が持ち上がり、その前にぶりっじを中橋さんにご覧いただこうということで、待ち合わせも兼ねてのひとときでした。既に杉山さんが書いていらっしゃるので、今さらながらの説明になりますが、中橋さんと杉山さんは国土交通省の「子育てタクシーマニュアルづくり」の委員会に参加、マニュアルの作成も手がけていらっしゃいます。先日、別の打ち合わせの折りに、マニュアルの途中経過を見せていただき、写真撮影現場の裏話などから、現場の雰囲気がとてもよかったんだろうなと、出来上がりを楽しみにしていたところでした。制作現場の雰囲気がとてもよいといいものが出来上がるのは映画や音楽の世界だけではなく、印刷物も同じ。今日は、さらに作業が進んだものを見せていただいて、「いいものが出来たねえ」とその場に居合わせた人たちみんなで喜び合いました。乞うご期待と、言いたいところだけれど、このマニュアルは、一般に出回るものじゃないのよね。ご覧いただけなくて残念です。中橋さんのぶりっじへのおみやげは、なんと特注品の「子育てタクシー」煎餅。もしかすると、次は「4つ葉」煎餅が登場するかも?こちらは、乞うご期待と言っておこうっと。(中橋さん、どうぞよろしく)実は構内に車椅子用昇降機しかない下北沢駅を松葉杖で利用することはとても考えられず、脚の怪我の具合が一番の気がかりでした。(ベビーカーでの利用もバリア度の高い駅だよね)なんとか脚の怪我が快方に向かい、ようやく松葉杖からは解放されたものの、まだ階段の昇り降りに不安のある私。患部にサポーター代わりの包帯を巻いて、(こうしておくと、とても楽)ちょっとしたチャレンジでした。そんな足下の不安もあって、本来の目的である飲み会はご遠慮して帰ってしまいましたが、別れ際に中橋さんにハグしていただいて……。お会い出来てよかった!とますますファンになってしまいました。今頃、みんな、どんな話で盛り上がってるかな。
February 27, 2008
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amigoの石山です。まずは事務局からのご報告を・・・。先日2月5日に開催した次年度予算勉強会は、56名の方にご参加いただきました。<会計>収入(参加費として) 56000円支出(資料印刷費・設備費・消耗品など) 13837円 +42163円 となりました。このお金は今年度の活動に使わせていただきます。ご参加・ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。アンケート集計結果結果は近日中にサイトにアップさせていただきます。(私のPCスキルでは、、、少しお時間くださいませ。)現在、事務局内で今年度の流れを調整中です。時流にあった勉強会やイベントを行なってまいります。きちんと決まり次第、ご報告させていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。------------------------------------------------おっと、こうしてる間にまた日付が変わってしまった・・・。こうしてあっという間に一日がすぎてゆく。今日は子育て支援グループamigoからうまれた会社amigoplus(アミーゴプリュス)の取材に来てくださった同世代のディレクターさんと少しお話する時間がありました。彼女は独身でキャリア更新中。結婚も子どもも生むつもりだけれど仕事との兼ね合いを考えるといつになるだろう、と話しておられた。仕事の流れで福祉ネットワークを担当することになられたそうだが、正直、子育て支援とか、地域とか、福祉とか程遠い世界だと感じたそうで・・・。(わたしもかつてそうだったから、その感じはとってもよく分かります)私と話しをする前に、プリュスの代表社員で窓口になっているノゾミさんとの間で取材にむけてのやり取りがあったから輪郭はつかめたものの、この世界(子育て支援?)の壮大さに驚いておられるとのこと。「どう見せればいいか・・・」「こんなに色んなことがあるなんて知らなかった」などと話しておられた。「しかも起業してるなんて・・・」と。一つずつ質問に答えながら、私からもすこしずつお話する。「全く知らない私に分かるように話してくれてありがとうございます。」という言葉をいただき、私はとっても嬉しかった。「どうしてそんなに色々知ってるんですか?勉強してるんですか?」とも聞かれ、うーん、確かに勉強もしてるかもしれないけど、やりながらどうしても知っておかないと仕事にならないしなー。うーん、周りにいる人や先を行くひとが自然に道を示してはくれてるからだろうなー。など、のらりくらりしながらも(いや、確実に先人の皆様が道を示してくれているからです!)石山「子育てから始まる世界に社会が凝縮されているんですよ~。だから大事なんですよ。ここでやんなきゃ、日本人どうすんのって感じですよね。」(ほんとに確かにそう思っている)ディレクターさん「だれの話しって、私たちの話しですものねー。」という感じで話しをしました。帰り道、自転車を漕ぎながら(はい、今日も自転車です)「あ~裾野を広げるってこういうことだな。」と体感したのが、本日の私の収穫です。これからも取材は進みますがこの壮大な世界!が、どういった形に凝縮されるか・・・乞うご期待。ちなみに放送予定はNHK教育「福祉ネットワーク」4月14日(月)20:00~20:29です。
February 26, 2008
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セレーノのブログのほうにも書いたのだけど、モノってのは、いかに使いこなすかにかかっているなあー!!と、つくづく思うこのごろだ。モノに支配されちゃーしょうがないのだ。使うのは、こちらなのだ。「選ぶ」とか、「主体的にかかわる」ってすごく大事だと思う。今日は社会経済生産性本部さんのワークライフバランスのシンポジウムにパネラーとして参加させてもらったのだけど、そこで紹介された石川県や埼玉県や足立区や鶴ヶ島市の取り組み事例も、もっと言ってしまえば、「ワークライフバランス」という新しい「ツール」も、「それをつかってここで何をするか?」の戦略がなければ、輝かないのだ。何のためのワークライフバランスなのか?なのだ。子育て支援の活動をずっとやってきたわたしとしては、ワークライフバランス抜きに子育て支援はできないという問題意識だ。夫が早く帰ってきて、子育てや家事を主体的に行うということが、どれだけ妻の育児負担を軽減するか・・・どれだけ子どもをハッピーにさせるか・・・それが「家庭内の子育て環境をよくする」と、確信しているのだ。そして、おそらく、育児相談とか一時保育のような子育て支援のサービス提供のコストを、軽減することにもつながるのではないかな。・・・・・・・・・・もう一点会場で指摘したのは、「これからは女性の力をいかに引き出すかが カギになる」という話。いま、ワークライフバランスというと、労働環境をよくする視点が重要視されているけれど、もちろん、それは大事だが、それだけでは経営者のインセンティブにはならない。「女も役に立ちますよ」ということを知っていただくには、これまで厚生労働省や内閣府の男女共同参画局ががんばって進めてきたポジティブアクションを大事にしなければならないと思う。管理職の女性が何人いるか、その女性たちがどんな働きをしているか、女性が能力を発揮すると、どんな効果が会社にもたらされるのか。先進国のなかでも、日本の女性の意識と能力はおそらく周回遅れの様相を呈していると、思っている。女性を甘やかせている場合ではない。女たちは、そんなことを望んではいないのだ。「今の女性たちは、もう目覚めているんですね。 でも、まだ、起き上がっていない。 立ち上がって、歩き始めてはいない状況です。 彼女たちが立ち上がって、歩き出せるよう、 地域社会でも職場でも力を発揮できるよう、 周囲のみなさんのサポートが必要なんだと 思っています」と、席上でも発言させていただいた。企業にやらせるとか、NPOにやらせるとか言っている場合ではない。人にやっていただくには、まず、自分がやらないと。行政はまず、自分たちの働き方の見直しから始めてほしい。「ワークライフバランスは経営戦略です」と、企業に言っていることと同じことを自分たちにも言ってほしいと思う。本気で「次世代育成支援をやるんだ」というところを、見せてほしいと思う。
February 26, 2008
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以前、「カネで買えないものなんて、ないんじゃない ですか?」と言った人がいて、わたしたちはその時盲点を突かれたような感じになって、今までおカネで買えないものがあると思ってきたけど、実はそれは間違いで、「愛だって、夢だって、結局は カネで買えるんじゃないかなあ?」と、一瞬思ったのだけど、やっぱり、そんなことなくて、お金ではどうしても買えないものがあると、それは、なかなかかたちにしづらく、説明しづらいけれど、でも、カネで解決できないものがあると、確信して生きていこうと思う。だって、子どもって、カネで解決できない、最たるものじゃないですか。ここで、注意したいのは、「だから、母親が、愛情をいっぱい注いで、子育て しなくちゃダメなのだ」という言説だ。なぜ「母親」なんだろうね?そんなに「母親」にさせたいんだったら、その母親にカネではない、もっと大事なものを注がないと、母親は枯れてしまうよ。僕らはここでくたくたになるまでマネーゲームしてるから、なもので、ほんと、枯れそうで、だから、キミはここで、ボクと子どもに愛情を注いでてね。料理とか、掃除とか、洗濯とか、アイロンかけとか、家事というカタチでボクへの惜しみない「愛」を表現してね。ったって。愛は、カネでは買えないですから。カネもらったからって、その見返りに愛が泉のように湧き出たりはしませんから。ニッポンのお母さん、かなりがんばってきたけど、愛は、枯れそうだ。(あんたはここでがんばって働け、わたしは弁当作るから、 ってCMあったけど、キツイなあと、すごく思った。 いまさら。輸入ものの冷凍食品がこれほど問題になって いるってときに。。。リアリティなさすぎ)カネでは買えない最たるものに、「時間」がある。まず、ショッピングセンターに来ていただきたいんです。まず、ネットの前に座っていただきたいんです。まず、テレビの前に座っていただきたいんです。それが、消費行動の入り口だから。「今、わたしを見て」「今、僕を見て」「ねえ、ねえ、ねえ。今、一緒に遊ぼ」って言ってるのは、子ども。うがった見方かもしれないけれど、近所の公園がどんどんなくなって、その代わり、高速道路を使って、遠いところに行って、そこで「思い出づくり」をしなさいと言われているみたい(笑)。(だって、人が動くたびに、カネが落ちないと ダメなんですよ)だから、公共交通機関の「心のバリアフリー」は遅れるが、百貨店の「子育てバリアフリー」はどこよりも早く整備された。(カネを落としていただかないとダメですから)徹底してるなー・・・・。と、ちょっとくたびれた。お金がいらないと言っているわけではないのだ。お金が力になることもわかっている。だから、恐いのだ。そこを十分踏まえて、お金は上手に使ってこそ、エネルギーになるのではないかな?と思う今日この頃。その知恵のひとつが、お金ではどうしても解決できないものがあると、肝に銘じることのように思う。そう思いながら、使う。考えて使う。丁寧に使う。影響力の大きさを想像しながら、使う。
February 25, 2008
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最近TVゲームの話がいろんなところで話題になってますが・・・。うちは教育がなっていないんで、何でも持たせてますう。で、私自身がどうたったかッていうと、両親が非常に厳しいしつけをしてくれたので、ほとんどTVって見たことありませんでした。当時流行っていたフィンガー5も、郷ひろみも、「8時だよ!全員集合!」も見たことありません。おやつは手作りのものばかりで、洋服も手作りでした。加えて、母は潔癖な人だったので、家の中はいつもきれい、ピカピカ・・。でも、私としてはちっともそれがありがたいって感じませんでした。マンガも「諸悪の根源」とばかりに、見ることは許されませんでしたね。で、何度、学校の帰りにこっそり買って、家に帰る前に捨てたかわからない。立ち読みの女王でもありました。家もちょっと、汚くするとすごく怒られました。子育てに大変な母親を思い、私が掃除をすると、ありがたがれるどころか、掃除の講釈を並べられ・・・正直うんざりだったな。出来の悪い私は、親の考えについて行けなくて、つまらない子供時代を過ごしていました。その反動なのか、子どもには何でもやらせてます。面白いのは、子どもって、すごくのめりこむけど、「まずいな?」って思うと、やらないように気をつけたりするところ、意外に子どもって馬鹿じゃないかも・・。こういう文化って、これからも、どんどん入ってくるわけだから、「絶対やらせない」じゃなくて上手に与える方が賢いなって思います。ちなみに、弟は4人の自分の子ども達に自由にTVはみせないし、プレステ、DSなどぜーった買わない教育をやっています。でも、弟の子ども達は、コソコソ学童や友達の家でやってるんだな、実は(笑)。やっぱりそうなっちゃうよね。親の考え=子どもの考えじゃないこと、出来の悪かった子どもの代表として、考えて欲しいと思う。子どもって賢い人たちなのですよ。
February 24, 2008
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今、バリアフリーやユニバーサルデザインの要綱の見直しの検討会に入っているのだけど、ここ数年の間に、法整備やものづくりの技術が進んで、駅や公共施設のエレベーターや、スロープ、手すり、障害者用トイレ(とは言わず、今は「みんなのトイレ」と呼ぶのが一般的)等々の設置など、バリアフリーやユニバーサルデザインが目覚しく進んだことがよくわかった。それはすごい成果だと思うけれど、会議の席上、障がい者団体の人が「心のバリアフリーが遅れている」とおっしゃっていたのが印象的だった。口には出さなかったけれど、「こんなにハードは整ってきているのに、肝心の利用する 人たちの間にバリアフリーやユニバーサルデザインの気 持ちが浸透していないって・・・ どんな国ぢゃ?」と、思った。ハードが変われば、意識も変わると信じてきて、だから「子育てバリアフリー」と言ってきたけど、先を走る方たちの試みを聞かせてもらって、「それは、ちょっと怪しいなあ・・・」と思う、今日この頃。(「みんなが支え合って、この建物を使いましょう」とか 「気づいた人が手を貸して」といったソフトや、ましてや 「理念」なんて、カネにならないから、遅れるのかなあ? ねえ、国土交通省さん? いや、「心のバリアフリー」は 国土交通省の管轄ではなく、文部科学省の管轄なのだそうだ。 チョー縦割り)誰が作るか、どう作るか、手続きの書類はどう作るか、誰がカネを出すか、そのカネをどう流すか、維持費は誰がもつのか等々についての議論を嬉々としてしている場面は思い浮かぶのだけど、なぜ、これが必要なのかといった、そもそもの「理念」を深く考えたり、議論してみんなのなかの共通認識にすることはあまりなくて、そんなでも「これ」をつくることができちゃうんだなあーと、なかばびっくりしながら、人の話を聞くことが増えた。「これ」とは、モノだったり、仕組みだったりするんだけど、わたしが「世慣れて」いなかっただけで、たぶん、世の中にあるいろいろなもののなかには、「理念」抜きで、ただ作っただけのものが、結構あるんだろうなあ・・・と、思ったりする。自分が関わる仕事だったら、「そんなの違うでしょ!」と、本気で怒るけど、何でもかんでもに、ご意見番よろしく言い歩くことは、まあ、しないな。消費者が見抜けよ!って感じなんだけど、でも、そうでない商品を探すほうがタイヘンだったりして(笑)。「理念」ばっかり語る人見るのも、「ちょっと・・・」な気分で。どっちでもいいや。わたし自身はかなり「賢い消費者」のほうだと思うので、、理念とものづくりが合致しているか、合致させたいと思ってつくられたモノを選ぶことができるほうだと思っているし、(特に「情報」や「言葉」に関しては)それでいいよね? * * *ちまたで売られているのは、「衣・食・住」を満たすものがほとんどだ。毎年毎年、あんなに服買わないって・・・って思うし、 以前食の専門家の方から、外食やお惣菜などで売られている食品の量のほうが、日本人が一日に摂らなければならない量よりも多いという話を聞いたことがある。「供給過多」なんだよな・・・モノだけは。 * * *フィンランドに視察に行かれた和田中の藤原さんのレポートには、フィンランドのテレビはつまらない番組を放映する2局しかない、だから、子どもも大人も本をたくさん読むのだと、ワークライフバランスも進んでいるので、仕事後の空いた時間を地域に戻って、様々な地域活動に当てるのだと、あった。以前、びーのびーのの奥山さんが、「先進国でもこんなに年中無休、24時間あいている 店が多い国は少ないんじゃないかな? アメリカでも ヨーロッパでも、販売の仕事自体がそんなにないから、 学生さんたちはベビーシッターのアルバイトとかする んだよね」と話してくれた。定期的に通っている整体の若い女性の先生は、「わたしが小さい頃、田舎は長野なんですけど、そこでは ゲームとかやっちゃいけないって言われてたんで、 子どもたちはしょうがなく外に出て、自然のなかで いろんな遊びをつくりましたよね・・・」と話してくれた。わたしは、そういう人に、自分のからだを触ってもらいたいと思っているから、彼女の施術を選んだんだと思う。 * * * 「理念」だけわーわー言っていると、なんか精神論に陥っちゃって、「人は、カスミ食っては生きていけませんからぁー」って説に負けちゃうわけで。「ここにいる子どもたちはどんなふうに支援を 受けるの?」と聞いたら、「そんな小さなことは、あとで考えれば いいじゃないですか」と平気で言い放てる、「でかい」、「カネ」の話が大好きな、そんな話しか、実はできない、「(核心である)小さなこと」は全然わからないくせに、「子育て支援、大事ですよね!!(わかるわかる)」みたいな人に、うっかり先を越されるわけで。(そんなことしてると、ほんとうの目的から、大きく 外れていくのだけは、わかっちゃって。あーあな気分。 オトナはいいよ、「自己責任」で。でも、子どものこと はさあ・・・。オトナなんだから・・・。)上手にバランスとって、小さいことからでいいから、理念とかたちを合致させる試みをはじめたい。
February 24, 2008
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松田です。東京は春の嵐、強風で電車が止まったりして。でも。春がくるよ!自分の子育てで困っていた人が、良い子育て支援を受けて、自信を持って子育てできるようになり、わたしも何かお手伝いがしたいと思い、その力を引き出し、子育て支援をする人が増え、専門家が育ち、それを仕事にする人も増え、地域の活性化にもつながり、よい循環が地域に生まれる。私がうけた「良い子育て支援」ってなんだっただろう。たくさんあって、今でも忘れられないシーン。長男が1歳になったとき、三重県津市から愛知県名古屋市に引っ越しました。暑い暑い夏でした。中日ドラゴンズが11年ぶりにリーグ優勝をした年で、主婦の井戸端会議が真剣に野球の話題で驚きました。引っ越し手続きのついでにもらった市報でたまたま知った、西区の生涯学習センターの親子教室に参加。実は、名古屋の丸山さん率いる子育て支援のNPOまめっこの委託事業でした。(今思えば運命的☆丸山さんと出会うのはそれから何年もしてからでした)長男をみていてもらって、その時間に自分のことはなそう、ってプログラムがあったんだ。あのときの、預けることへの戸惑いとスタッフの方たちのはげましを、私は忘れない。コミュニティカフェぶりっじの一時預かりの事業名は、そのとき教えてもらった言葉からもらいました。その名も「Happy☆Separation」--------------その後、秋の講座にも申し込んだところ、応募者多数で抽選するのでくじを引きにきてくださいと集められ、(それもすごいが)朝の早い時間にめっちゃがんばって行ったのだけれど、いきなりくじが外れてとぼとぼと息子と帰ることに。そのとき。センターの入り口にはチラシを持った子育てサークルの人たちが花道をつくって待っていてくれて、くじに外れた私たちに、「私たちのサークルにはいりませんか?」「こんな活動やってます」といって、勧誘してくれたのだ。それはもう、モテモテだった。これにはまいりました。マジで涙がでました。もしかしてわざわざくじ引きにでかけさせるのは、こういう作戦があるのかな?と思ったくらい、くじに外れても地域がひろってくれる仕組みになっていたのでした。この精神は、世田谷子育てメッセンジャーのマップに受け継がれていると、私は勝手に思っています。 まちづくりは、エピソードからはじまる。疲れ果てた体よこたえ目を閉じて今日を思いかえす汗にまみれてただがむしゃらで夢はまた遠い一日だっただけど明日はきっといいことあると信じたいのMaybe tomorrowレベッカ「Maybe tomorrow」より
February 23, 2008
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わたしのNPOの師匠、NPO事業サポートセンターの田中尚輝さんから、田中さんの新著をいただいた。「『悪党的思考』のすすめ」(中央アート出版社)。政府の委員会の委員になってメディア露出があがり、周囲にちやほやされて、自らを「影響力の大きな人」と勘違いして堕落していく人の話とか、「誰のことだよ」と思わずそのページを読み上げて、松田さんと笑ったんだけど、ほんと、NPO業界の人にはおすすめです。秀逸なのは、下記の部分です。 NPOに参画する人の多くは現代社会において良識があり立派なのですが、同時に迫力がないのです。ですから、本来ならば社会を変える存在としてのNPOが、現状の社会を肯定し、現代社会の常識に従っている面が強いのです。良家の「ぼんぼん」や「お嬢さん」のようなひ弱さをもっているのです。 しかし、NPOが社会改革をする存在であるとすれば、現状の社会の常識を気にしない面構えを保持していなければなりません。「悪党」というのは、鎌倉時代から室町時代にかかるころに登場した、楠木正成のような豪族集団のことなのだけど、田中さんは網野善彦さんの説を引用しながらこの「悪党」を21世紀に蘇らせようとしているので、「漂泊の民」大好き、網野さん大好きのわたしなどは、わりとすぐ「ピン」と来る感じなのだ。わたしのイメージでいうと、そうねえ・・・筆頭は、「もののけ姫」の「エボシ御前」。「サラディナーサ」の主人公「サラディナーサ」(きれいすぎか)。戦国時代初期の「かぶき者」などもその類に入るのではないかなと思う。そんなわけで、「ぼんぼん」や「お嬢さん」じゃダメなのだ。NPO業界でも、一番ひ弱で「お嬢さん」ぞろいの子育て支援の業界。そんなの、わかってるワ。迫力がほしいなー。 春が来たなーと感じる毎日。ざわざわとみんなが芽吹き始め、新しいシーズンの到来を予感させる。メールが行き交い、発動している手ごたえを感じる。おもしろいこと、始めようね。3月末には秋田に行きます。佐々木さん、また新しいことを始めよう。4つ葉のブログ書かせてくださいと、若い人たちが名乗りをあげてくださっている。自分の子育てで困っていた人が、良い子育て支援を受けて、自信を持って子育てできるようになり、わたしも何かお手伝いがしたいと思い、その力を引き出し、子育て支援をする人が増え、専門家が育ち、それを仕事にする人も増え、地域の活性化にもつながり、よい循環が地域に生まれる。というわたしの図(パワポ、見た人は多いと思うけれど)をいよよ、具体化させたいと思う。4つ葉プロジェクトでも。次に続く人たちのために。わたしたちも、一歩、前へ。
February 23, 2008
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こんばんは。Sereno葦澤です。今日は(も?)事務局の恭子ちゃんやその他メンバーなどと数人で4つ葉公式サイトリニューアルなどについて話をしました。世話人代表・杉山の「4つ葉へのメッセージ」インタビューも行いました。乞うご期待☆* * *先日、ひょんなことから長女に私の絵を描いてもらったのです。で、親バカながら、携帯の待ち受けにして人に見せて歩いたりしています。それを見た友人が「(長女にとって私が)Happyに映っているのね♪」と言ってくれたのですが、私はその言葉を聞いて、12年前の母の日に描いてもらった絵のことを思い出していました。娘(当時2歳)に「ママの絵を描いて!」と、同じようにお願いしたとき。気乗りしない様子で彼女が描いてくれた私の絵は口がへの字で、目は三角。……正直カナリショックを受け「なんで?なんで口がへの字なの?」と訊いてしまった私。「ままね~おこってんの」と、2歳の娘は当たり前のことのように言ったのでした。そのとき私は妊娠8ヶ月くらいできっと、いつもきりきりしていた。「あのお母さんは若いから(できないのよ)」と言われたくない一心で、ムキになってた。そんな私のことを、悲しい気持ちで、でも、それを「当たり前の母の姿」として受け止めていたんだろうな。「私に専業主婦は向かない……」と痛感した出来ごとです。ずいぶん久しぶりに、思い出しました。 * * *今、ちょうど私と同い年くらいで当時の娘と同じくらいのお子さんを持つお母さんが世の中にも、自分の周りにもいっぱいいて。その人たちが今悩んでいることを聞いていると、自然と、自分の進んで来た道を振り返るような気分になります。そして、なぜ自分が「ここ」にいるのかを憶う。それは、小さな小さなエピソードの積み重ね。大上段に構えることは苦手だけど、たくさんの同年代の人たちと同じ高さの目線で自分の来た道や、そこにくっついて育った娘たちのありのままを見てもらいながら、みんなの少し先のことを、思い描いてもらえればな。。。と思います。
February 22, 2008
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昨日、フルートレッスンの時間を合わせて、久々に3本のフルートで合奏を楽しんだ。曲は以前もこのブログで紹介した「世界の約束」。歌詞を思い浮かべる余裕もなく、わたしたちは自分のパートを吹くのに必死。先生が、「余裕ができたらほかのパートの音も聴いてみましょう」って言うので、余裕のある部分だけ、ほかの人の音を聴く。一番経験の少ないFさんは20代のかわいい女性。間違うと、「はっ」となってしまって、自分を責めてしまう(かわいい)。先生は余裕があるので、彼女のほうを見て、「ここから入って」と目で合図して合流を促す。こういうとき、わたしはどうしよう!?と思う。例えば、マラソンで「あ!」とかいって転んでよろよろになった友達のために、戻って彼女を抱き上げて、一緒に走るとか・・・なんか、「友達思い」って感じ。でも、演奏でそれは、できない。彼女が止まったからといって、わたしまで演奏をやめてしまったら、曲はそれで終わってしまう。もちろん、ゆっくり吹くとか、いろんなやり方はできるけれど、代わりはできない。と、とにかく、わたしはわたしのパートを精一杯吹くだけだ!!それしかないっ!だからといって、気にしてないわけでも、「んもう」と怒るわけでもない。だって、1本で吹くより、3本で吹くほうが全然音の厚みが違うし、ハーモニーが楽しいもの。「これって、仕事に似てる!」と演奏後に言うと、「そうなんです。結局は自分のパートをがんばって 吹くしかないんですよねー」と、先生。こんなところでまで仕事を持ち出す自分にとほほ・・・なんだけど、わたしはわたしのパートを、精一杯吹く。そして、余裕ができたら、ほかの人の音も聴きながら吹く。そして、もっと余裕ができたら、全体のハーモニーを味わう。これがアンサンブルの喜び。きっと仕事もそうだと思う。ちなみに、演奏していて気づいたんだけど、わたしは昔ブラスバンド部にいたので、間違ったとき、そんなのへのカッパで、目は譜面を追うのだ。で、適当なところで、本流に合流する。間違ったことなんか、「そんなことありましたっけ??」ぐらいの勢いだ(年の功か?)。「これは慣れだから、間違ったり止まったりしても 気にしなくていいから!」と、Fさんにアドバイスした。 * * *来週は、月曜日に市町村アカデミーにて全国の自治体職員さん向けに次世代育成支援についての講義を行います。詳細はこちら。(今見て気づいたのだけど、大正大学の橋本先生の あとじゃ~ん。む。「地域福祉」に寄せなければな らんな・・・)火曜日は、社会経済生産性本部さんのパネルディスカッションにて、パネラーをつとめさせていただきます。詳細はこちら。金曜日は、仙台市にて講演予定です。わたしを知っている方からは、特に内容の指示なく、「杉山さんは、いつものようにお話してくださって 結構ですから」と、言っていただくこともあって、なんとなく面映く、でも、ありがたいなと、本当に感謝しています。ブログを読んでくださっているみなさん、ぜひ、わたしを見たら、「読んでますよー」とお声をかけていただければ幸いです。まだまだ、そういわれると、恥ずかしいんですけどね4つ葉ブログとは別バージョンで去る16日、17日の講演会の報告をセレーノのブログのほうでもアップしました。よかったら読んでね。
February 21, 2008
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先週水曜から日曜まで、研修を実施するために海外から招聘した先輩トレーナーとご一緒させていただく機会があった。その中で「いい刺激」をたくさんもらった。自分を動機付け続けるためには、「いい刺激」がとても大切だと痛感。自分がどう生きたいのかが、とても鮮明になっていくカンジがした。どうしてかな???と振り返って気付いたこと、、、トレーナーの中にもいろいろな人たちがいるけれど、「For YOU」や「May I help YOU?」の精神に徹している人との仕事は楽しくそして気持ちよくできる。それから、自分自身を絶えず磨いていながらも、包容力があることが、とてもよい影響を与えている。包容力があるからといって、なぁなぁですますことはない。大切な原則は、きちんとした説明をする。それを相手を否定することなく、ちゃんと理解を得られるように話すこと。笑顔と笑いが絶えない会話。大切なことはこれだよね、という価値観を共有できる人同士との仕事は、実にフレキシブルであり、相乗効果を産むんだな、、ということも、周りを固めてくれたスタッフやアシスタントとのチームワークの中で改めて感じた。「この人と仕事がしたい」お互いがそう思えることってとても幸せで、いい仕事をするために大切なことなんだ、、、、。
February 21, 2008
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こんにちは、高校生の母です。2月に新しくオープンした子ども関連施設。連日、多くの親子が子育てひろばを訪れます。ひろばは2階にあるので、行きは1階にある私たちが常駐するコーナーを素通りする方が多いのですが、帰りに立ち寄り、掲示を眺めたり、チラシを持ち帰る方が少しずつ増えてきました。みんなで情報を書き込んでもらうご近所マップにも随分情報が集まってきたり、欲しい情報のオファーがあったりと、内容も少しずつバージョンアップしています。お隣にある男女平等推進センターへは、近隣の小学生が学校帰りに立ち寄ることがよくあると聞いていましたが、こちらのほうへは、今のところはそういうことはありません。こちらは子ども関連施設だから、来てもらっても構わないはずなんですが。来ないと言いながら、ある日、数名の小学生たちがやって来ました。恐らくコーナーに立ち寄った小学生第一号でしょう。月末に予定しているおしゃべり会の準備で、仲間と大きなテーブルで作業をしていたところ、「ここ、児童館なんですか? 」と彼女たちのほうから話しかけてきました。「ごめんなさい、違うんです」こう答えると、がっかりしていましたが、「後から来る友達がいるので、 ここで待っててもいいですか? 」と尋ねてきました。「どうぞ」安堵の表情を浮かべて、みんなテーブルを囲むように座りました。私たちが行っていた作業は、手作りおもちゃのキットづくり。フェルトを型紙にあわせて切り抜き、1セットずつ袋に詰めていく作業です。実はちょうど小さなパーツを切り抜く作業にさしかかっていて、妙齢の二人には、ちょっと辛い作業。「何つくってるんですか? 」とのお尋ねに、「そうだ、お手伝いしてくれない? 」と思わず、お願いをする形で答えてしまいました。「いいですよ」みんな、なんだか嬉しそう。こちらも思わぬ助っ人の登場で、嬉しい。手作業をしながら、彼女たちのおしゃべりが始まります。まるで、イベントの予行演習のような風景。手作業をしながらのおしゃべりが楽しいのは、おとなも子どもも同じなんでしょうね。作業の途中で、待ち合わせのお友達が到着。全員でダッシュして出迎え。でも、お手伝いは最後までやり遂げてくれました。ここではゲームが出来ないので、近隣の児童施設に行くことになったらしく「どうもお邪魔しました~! 」とお辞儀をして去っていきました。こちらこそ、お手伝い、どうもありがとう。また来てね。お当番役のスタッフと3人、耳をダンボにして彼女たちの話を聞いたり、適度にインタビューを行って、とても楽しいひとときを過ごしました。子育てひろばは、ちっちゃなお子さましか入れないけれど、ここなら、年齢制限なしでお迎え出来ます。おじさん、おばさんしかいないけど、たまには立ち寄って、楽しいおしゃべりを聞かせて欲しいな。乳幼児や小学生だけじゃなく中高生向けにも、いろいろ企画を考えて、立ち寄ってもらえるようになるといいな。なんて、勝手に書いてしまうと、ほかのみなさまに叱られるかもしれないので、ここのところは、個人的な希望ということにしておきましょう。
February 20, 2008
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岩手県の海岸沿いの大船渡市、備前高田市、住田町は「気仙地域」と呼ばれているエリアだ。その3地区の子育てサークルや子育て支援サークルをネットワーク化しようという動きが出て、気仙地域子育て支援ネットワーク「wa-i」が生まれた。広域のネットワークは、維持継続が難しい。自分の活動を持っている人たちならなおさらだ。その「wa-i」のつながりをさらに活性化させるきっかけに何かできないか・・・という話になり、「『子育て支援でシャカイが変わる』の杉山先生を呼んで 講演会ができないだろうか?」という声が出た。「あなた言いだしっぺなんだから、あなたが連絡しなさいよ」ってことになり(笑)、言いだしっぺのお母さんから、わたしにメールが届いた。どきどきでメールをしたり、電話をかけたり、反応を待ったりしたんだろうな。それは、15年程前のわたしの姿。・・・・・・・・・・・「こんなところにまで来てくださって」と行政の方がいうので、「そういう自尊感情の低い言い方はしてはいけません」とわたし。「出稼ぎがまだある地域なんです」というので、「家事育児をまったくしないで、家のなかでゴロゴロしている だけの亭主がいるほうが、よっぽどストレスです。 出稼ぎって言わないで、“単身赴任”って言ったらどうで しょう? 都会にだって、たくさんありますよ。 子育て環境としてみたら、東京なんかより、こっちのほうが ずーっとすばらしいです」と、言いました。どこまでもどこまでも続く水平線。おいしいカキ、アワビ、ウニ。とれたてのわかめ。日の出を見ながら温泉につかれるのか!? ・・・ズルイ。・・・・・・・・・・・・・シンポジウムの登壇者のみなさんをみると、この会にかける自治体やNPOのみなさんの思いがとてもよく伝わってくる。粒ぞろいの取り組み者と、取組のレベルの高さにうれしくなっていて、またしても「こんなにいいもの、隠してたわね」の気分。「つまらないものですが」とかいって、贈り物を手渡すようなマインドを、思い切ってなくすだけで、人は変われるし、コミュニティの質がぐっとよくなると、確信している。だから、あとは、壇上でも言ったのだけど、「杉山先生が来て、ちょっと難しかったけど、いいお話 してくれてよかったよかった、で終わらないでくださいね。 これをきっかけに、課題を出して、何をするべきかを みなさんで考えてください。 鉄は熱いうちに打て! です」なのだ。「気仙地域には、いい女がたくさんいるでしょう?」って聞きました。岩手県の保健所の人たちの、子育て支援のみなさんへの温かさがじわっとこちらにまで伝わってきて、これからがとても楽しみです。(って、でもちゃんとやってくれないと、「何やってんの?」 と怒るから)・・・・・・・・・・・・・・・「日本の女性は成功体験をあまりしてきていませんから」とおっしゃったのは、ある女性議員の秘書さん。だから、ひ弱。でも、これからは違うし、変えないとだめだと思っている。小さなところでは、たくさんの「成功」をしているのに、それをきちんと大事にしていないのでは?「わたしはここまでできた」というものを、握りしめて、次へ、いこう。わたしがそのお役に立つのなら、どこへだって行く。
February 20, 2008
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子育て支援グループamigoの石山です。イージス艦と漁船が衝突した事故、なんだか象徴的だなと思ってみています。http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080219-1263180/index.htm行方不明の親子、家族やその周りの人たちが海に向かって必死に祈る姿。ミクロにいる一人が出来ることの「せめても・・」や「精一杯」はこの姿である。官邸や防衛省での記者会見、第一報が遅れたということで早速着手される法整備。それを報道する人、テレビでみる私。イージス艦と漁船はほぼ直角にぶつかり、漁船は二つに折れた・・・軍艦はきっと「そのあたり」に傷がついている。イージス艦の乗組員の家族は、ようやく帰国してくる家族をまちわびていたであろう。漁船に乗っているのも、大きな船に乗っていたのもみな同じ人間、それぞれに家族がある身なのでありましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・報道を見ると、なんとなく分かる。でもこの身に起きていることとはまた違う温度で感じ取る。日常のすごくリアルな事をまるでブラウン管を覗いているように見てしまうことが私たちの暮らしの中にも往々にしてあることだと思う。リアルな暮らしなのに、問題のように感じたり、問題として感じることを日常の流れの中に普通に流していたりする。先週末、こども(4歳)が夜目を覚ましてものすごく泣いた。最初はただひたすら泣いていたのだけれどだんだん色々叫び始めた「母ちゃん、ぜんぜん抱っこしてない。」(私は抱っこしていた)「母ちゃん、ぜんぜんいいこと考えてない。」ギャーギャー泣きながら叫んでいた。これを日常の“寝ぼけ”と受け取ることは私には出来なかったのです。今までの夜中に起きて泣いたりしたことはあったけど、この年齢で寝ぼけたから言葉になって、泣いて伝えたいことを言葉にして表現できたのか、と思った。いつもいつもが見逃すわけにいかない泣きではないけれど、見逃しちゃいけない「泣き」とか、言葉とか子育ての場面以外でもあるかと思うのです。amigoの活動をしていても、「これをどう取るか」という出来事があったりします。それを流すか、気に留めるかそのアンテナこそが専門性であるかと思うし、手元にあるリアルな素材をどう扱うかが力量なのかと思っております。
February 20, 2008
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香川のわははネット、中橋さんのブログから、高松市の24時間開設の認可外保育園が閉鎖されたことを知った。詳しくはこちら。施設長のKさんは、去年、わたしが行った「杉山ゼミ」に参加してくださったおひとりだ。お忙しいのに、飛行機飛ばして(?)来てくださり、面倒くさい課題もまとめてきてくださった。現場のギリギリ感に比べて、わたしたちのまったり感に、さぞがっかりされたんじゃないのかな?と、胸が痛い。Kさん、まずは、ゆっくり休んでください。そして、また元気になったら、ぜひ東京に来てください。何が課題として残されたのか、教えてほしいし、わたしにできることはないか、一緒に考えたいと思います。 * * *このところ、いろいろな人と保育園について議論する機会が増えた。先日のシンポジウムでは、新宿区のabc保育園の片野さんとご一緒して、大激論になってしまった。「長時間保育はちっとも悪くない」とおっしゃる片野さん。「片野さんの保育園の子ども達はきっと何の問題も ないと思いますが、すべての園で『長時間保育は 子どもには何の影響も及ぼさない』と言い切れますか? それに、長時間保育の向こう側には、長時間労働が あるんです。園が開いていたら、母親は残業しちゃう んです。帰宅後、夕飯作って食べてお風呂入れて、 寝かしつけて・・・その身体的負担は見過ごせない」と、いつになく熱くなってしまった。そんなこと、百も承知で、それでも行き場をなくした子どもがたくさんいるから、「わたしがやるしかない」と、片野さんたちは子ども達を引き受けているんだろう。この、もどかしさ。24時間保育園が悪いと言っているのではない。医者や看護師さんなど院内保育では、夜勤のため子どもを夜間預けるのは当然だし、その親は翌日は寝ているのでその間も保育園が子どもを預かるのだと伺い、それは、普通のことだと思っている。個別のケースと、全体をどう見定めてこの問題の解決策を探るかじゃないだろうか?「杉山さんの言っていることは、最終ゴール。今はまだ そこまでいってない」と、サカキバラさん。「じゃあ、ワークライフバランスって何? ワーキン グマザーは毎日毎日8時9時まで残業しているの? そんな働き方をしているのは、ごく一部じゃないの? ごく一部の人たちのために、保育所を開いているこ とのコストは? ハコでないかたちで安心・安全に子どもを預かる方法は 考えられないの???」わたしもサカキバラさんも保育の専門家じゃないけど、ああでもない、こうでもないと、時間を忘れて議論する。なんでこんなにがんばっちゃうんだろうねえ。 昨日の「メッセンジャーを増やしてほしい」という日記とも、それに四国新聞の記事とも関連するんだけど、「現場はこうなっているんだ!」ってことを、もっとたくさんの人たちに知っていただくことから始めるしかないんじゃないかな?と思う。子ども達がいまどういう状況におかれているのか。経営のトップにいる方にも、知っていただきたいと思う。「うちの女性従業員」の雇用ももちろん大切だけど、次代を担う子どもたちがいまどういう状況にあるかの問題意識を持たずして、先を見通した経営は難しいんじゃないのかしら。理想論のわたしは、「大人に子どもを合わせるんじゃなくて、 大人が子どもに合わせろ」って思うんだけど、それを親だけの責任にはできないぐらい、社会全体が大人主導で動いていると思う。そもそも、夫婦共働きで子どもを育てる姿ってどんな感じなんだろうね?という、ゴールイメージをみんなで共有して、そこにたどり着くための工程表をつくり、そこに向かう。あわせて、多様な働き方には、個別に対応していく柔軟性。 * *「保育」や「子育て支援」が夢を持った仕事だと、今、福祉の勉強をしている学生さんたちに自信を持って伝えることができなければ、わたしたちが、どんなにがんばって、あれこれやっても、先がないように思う。まずは、いろいろあたってみるよ。ノックして、反応のあったところから、少しずつ、スイッチを入れていくさ、わたしは。とにかく、Kさん、あたたかくなったら、ぜひ、遊びに来てください。ゼミ生のみんなもきっと集まってくれるよ。
February 19, 2008
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松田妙子です。最近は地域のネットワークをつくりながら、産後の家庭支援に力を入れています。いまさらの解説ですが、実はこのブログは、4つ葉プロジェクトに賛同して活動している何人かのひとたちで書いています。なので、私は毎回名乗ることにしています。杉山さんの文章にでてくる「松田さん」とは私のことです(笑)いつも杉山さんにむかっていつまでも煮え切らないでうだうだいっている「松田」に会ってみたいときは下北沢のコミュニティカフェぶりっじへどうぞ。(ちょっと宣伝)----------------先週の金曜日、東京都の職員の方たちの研修会に呼んで頂いて、「事例発表」をしてきました。大阪から原田正文先生がいらっしゃり、午後居残って先生のワークを後ろで勉強させていただくチャンスを得ました。原田先生がまとめられた壮絶なデータ本(笑)を、(私にとっては)大枚はたいて購入し、圧倒させられつつも勉強しています。これです。子育て支援に関わるお仕事にされている方は、とっくにご存知なのかと思いきや、みなさんメモされていましたから、これから手に取られるみたいでした。これは、一冊もっていたほうがいいです。個人で買う根性がなかったら、団体や職場でぜひぜひ買ってもらってください。・・・ってなことを、本がでてすぐに紹介していたのですがこういうことは時折思い出したようにやらないといかんですね。異動で新たに関わる方もいらっしゃいますし。厚生労働省の少子化対策室の方々がだされるデータや資料も圧倒されますが、こういった「宝」(タカラです、ほんと)をどう読み取り、自分の伝えたいことと掛け合わせて説得材料につかうか。ネタは巷にごろごろころがっている!といつも思います。以前、あるNPOさんが自分の活動の提案(営業?)をするためにパワーポイントの資料の中に新聞記事を引用されていたのですが、その「引用」の仕方に違和感があってちょっと腹が立ったのを思い出します。事実の一部をつかうことで、本来の意味がゆがんでしまっていました。でている情報をこうやって使っちゃうんだ!と、恐ろしくなったのです。今私たちがやらないといけないのは、想いやら職人技になってる部分をきちんと整えておく訓練ですね。現場なら、重みのある言葉でポイントをつかんで出せるはず。得意じゃないけどやりなさいよと、いつも杉山さんに言われるのでした。確かに、そうしないと、上っ面だけひろわれてしまう。近いうちにぶりっじで自分たちの強みを切り取って出すワークをやろうと思っています。うひひ。
February 18, 2008
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土曜日は、サンケイリビング社さんが実施中のライターエディター養成講座の説明会をかねた場で、「先輩ライター」としてのお話をさせていただきました。さっそく書き込みをしてくださってますね!ありがとうございます日ごろは子育て支援や少子化対策、ワークライフバランスのお話をさせていただくことが多く、「書く」ということについて話すことはあまりないので、この機会は、とっても貴重だ、いろいろなことがわかってくるなあと、主催者のみなさんにとてもとても感謝です。(いつもありがとうございます)「書くプロになりたい」と思っていた時期があってそれが叶い、「なんでも書きたい」と思う時期があって、やがて、「わたしの思っていることを書きたい」という時期に到達した。表現の幅は広がり、「書く」ことは目的から手段になりました。子育て支援という新しい概念が生まれ、そんな言葉は実は後付けで、言葉より先に現場の実践が生まれ、わたしと同年代の専業主婦の女性たちが、あちこちで、「これが必要なんだ」という活動をしているのを、取材を通して、見ました。道なき道を切り開いていく彼女たちのたくましさを目の当たりにして、現場を持たないことに引け目を感じ、これでいいんだろうか?と思う時期があり、「わたしにできることはなんだろう?」と自問自答する日々が続き、結局は、書くことでしか、ここにいれないと再確認したのでした。「何でも書く」方向に舵を切って、編集オフィスらしくあちこちから仕事をたくさんとってきて、子育て支援から疎遠になる道もあったかもしれないんだけど、いろいろな幸運が重なって、それをしなくてすんだのは神様とチャンスを与えてくださった、たくさんのみなさまに感謝子育て支援の現場は、先日も言ったように在宅で育てられている子どもがが全体の8割という状況で、その8割の大海で、子育て支援の人たちが、ふらふらとさまよいながら、船は進んでいる状況。「いま、こうなんだって!!」と、誰かが伝えないと、難破船続出の状況。しかも、こんなに大変なのに、各地で「船を出したい」と小舟で漕ぎ出す人たちは後を絶たず・・・(笑)。もちろん、8割は手つかずなので、船はもっと増やしたいんだけど、できれば、海図や磁石や、大きな帆や、強い漕ぎ手は調達したいし、図の読み方や道具の使い方は学ぶ必要があるし、何より「沈まない船」をあてがって、漕ぎ出してほしい。(船長には船長の器になってほしい)と、灯台は思う。それには、とにかく、「いま、こうなんだって!!」と、伝える人、「ここで、こんなことが行われていますよ」と、伝える人が、圧倒的に足りないと、わたしは思っています。子育て支援をやっている人たちが、上手に説明する、紹介するってアプローチをもっとしていく必要がある一方で、子育て支援のことがわかる書き手を増やすってアプローチも絶対必要だと思いました。ライター講座を受講される皆さん、ぜひ、みっちり学習して、腕を磨いて、4つ葉プロジェクトのことや、子育て支援の現場のことを、たくさんの人に紹介していただけたらと思っています。がんばってね!会場では、「セレーノがライターを採用するとき、何を見て採用を 決めますか?」という質問が出て、わたしは、いの一番に「わたしの仕事は『子育て支援』が一番の専門性なので、 『子育て支援』がわかる人、そこに情熱をかけられる人 が大前提ですね」と答えていました。文章がうまい下手は、その次。もちろん、「毎日ブログを更新する」と決めたら、書くことがなにもなくても、無理してひねり出して、書く時間をつくって毎日更新するぐらいの文章力(プロ根性)は、もってないと・・・とは思ってますが。。。。何ごとも、レッスンの積み重ね。ピアノでいうところの、ハノンですか。野球でいうところの、素振り?最後に、参加者のみなさんに、こういうところを気にしながら暮らしていくと、結構楽しいと思いますよと出させてもらったポイントを転載します。参考にしてください。(処生術)□ 他人と比べない□ 負の感情に支配されない□ 自分に誇りをもつ□ 多様な考え方を身につける□ 情報や表現を見抜く眼を養う□ 知る・学ぶ・考える・行動する□ 人事を尽くして天命を待とう□ バトンを渡せ(オリジナルの生き方のために)□ わたしは何をするために、いま、ここに いるのだろう?□ 目的を達成するためのロードマップを持っ ているか?□ 道具の準備はできているか?□ これまでやってきたことを定期的に振り返って 整理するクセをつけよう
February 18, 2008
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こんばんは。sereno葦澤です。(またもや違う曜日に進出してごめんなさい>松田さん!)数日前の日記にあった、ウチのボスの名言。「思い出してごらん。 江戸末期のことを。」大ウケしてしまい、事務所のホワイトボードに書き込んでしまいました!現在、我が社の社訓です(笑)そもそもは、いろんな立場の、いろんな思惑の人がいるよね、って話だったような気がするんですけど。。。そんな混乱も、いつか収束して文明開化の世が来るのかな。w* * *このブログにいつか書こう書こうと思っていたボスの名言。ずいぶん前ですがいまだに思い出深いのが、「私“めんどくさい”ってフラれることが多いです」って言ったときのこと。「めんどくさくない女なんて、いるの? めんどくさくない女と気の弱い女は見たことないわ!」と、ボス。 たしかに~!!!! ごもっとも。美輪明宏並みの名言と思いました。子ども子育ての中心に「母」という女がいる以上、これは避けて通れない現状認識!* * *仕事が詰まってきりきりしていることもありますし、郵便の再配達待ちや電話応対でお昼を食べ損ねることなんかもありますが。仕事の話やそこから発展したいろんな話の端々に出てくる、ふとした言葉に、いろんな意味で助けられてます。松田さんや恭子ちゃんと話しているときもハッとさせられる力強い言葉に出会って目からウロコなことが多々あります。出会いとコミュニケーションは私の栄養です。* * *先週は東京都北区のこどもフェスタをちょっぴりお手伝いしてきました。(orikonoさん、私はたぶん受付にいました)もともと私がここでブログを書いているのも、根っこをたどっていくと、このTさんのところと、隣接区のSさんのところにたどり着きます。このお二人からも、たくさんの強い言葉をもらったな。本を読むことも必要だけど、実際活動している方のナマの声は、本当に心に届く。ウチのボスの名言は、今日も岩手県辺りで炸裂していたでしょうか?
February 17, 2008
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我が家にはわたしのパソコンは置いてなくて、(だから、夜はメール読みません)息子の部屋にあるPCを借りて、ユーチューブを見たり、4つ葉のブログを更新したりしているのだけど、先日、夜中、PCからの音源で、ヘッドホンをつけて、中島みゆきの宙船を聴いていた時、「お前のオールを任せるな!(みゆきさん風)」と、つい、歌ってしまったらしく、ベッドに入っていた息子に「うるさい! 明日試験(入試)なんだぞ!」と叱られてしまった。(おっといけねえ。わたしが息子の「お前が消えて 喜ぶ者」になってしまうところでした)今日も、「中島みゆきの『地上の星』いいよねー」と言いながら、「つばめよ 高い空から 教えてよ 地上の星を」と、ご機嫌で歌ったら、「なにそれ。そのつばめ。軽すぎ」と、鼻でせせら笑われてしまった。「そんなんじゃ、風が吹いたらとんでっちゃう じゃん」「いいのよ、つばめは。地上の星が光ってれば それでいいんだから(ブツブツ)」夫から「似たもの親子」と呼ばれるぐらい、ミョーに気が合うんだけど、深夜にテレビアニメを見ながら、「ねえねえ、どうしてあの聖徳太子はジャージ 着てるの?」と聞くと、「この漫画でしょう?」とかいって、聖徳太子がジャージ着てる漫画が出てきたり、「要潤が主人公になって、実写版の映画になったおも しろい漫画があるんだって?」と聞くと、「これでしょう?」とかいって、『ピューッと吹くジャガー』が出てきたりして(こいつは本当に勉強しているのか??)みたいな状態なんだけど、そんなやりとりが、お母さんは、ちょっとうれしい。しかし時は残酷で。そうこうしているうちに、私大の入試もどんどん始まっていて、あわわ~~お母さんには何もしてあげられることがないー。まま、受験で、卒業式かよー。なんか、さびしい。PS.明日は、昨年に引き続き、サンケイリビング社さんのライター講座の初回の講演会でお話をさせていただき、その足で岩手県大船渡市に向かいます。「気仙地域の子育て支援のわ!!」のみなさん、大船渡地方振興曲保健福祉環境部のみなさん、お招きありがとうございます!!お目にかかるのを楽しみにしています!
February 15, 2008
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先日、私立の認可保育園の園長先生たちの集まる会で、意見交換をさせていただく機会をもらった。「子どもと家族を応援する日本」重点戦略検討会議の話などを報告し、仕事と家庭を両立するための保育サービスとして1兆~2兆程度の追加の財源が必要だと報告しているんですよ。その担い手は、誰ですか?公立保育園ですか?社会福祉法人で全部担いきれるんですか?どうして企業はダメなんですか?働きたい母親たちも大勢います。困っているんですよ。ってな話をさせていただいた。地域交流したくないなんて、ごねている園じゃない。保育園を地域に開こうと、公費がつかなくても、自ら子育てサロンやネットワーク作りなどを始めてしまうような園長先生たちだ。そういうピンキリの「ピン」の人たちとの会話は、とおりがよくて、好き。「準備を、急いでください」とお願いする。 * *保育園保護者は、すでに子どもを保育園に預けている人たち。だから「子どもを保育園に預けたい」とは訴えない。その課題はクリアされていて、次の段階、「保育の質」や「サービスの充実」などを求めることができる。「当事者」といったって、いろいろだ。「保育園に子どもを預けて仕事を探し、働きたい」という「当事者」の声を拾うのは、至難の業だ。(委員会やパネルディスカッションで発言している ヒマがあるなら、子どもの預け先と仕事を探す)0~2歳の子どもは約8割が家庭にいるという。残り2割が保育園にいる。2割の話をしているのか、8割の話をしているのか、10割「すべての子育て家庭」の話をしているのか、整理して話をしなければ、混乱するばかりだ。8割の大海のなかで、右往左往している子育て支援のNPOのみんな。専業主婦で子育てしている母親たち。今は静かだけど、現場はこれからますます混乱するだろうな。。。わたしがそんな話をするので、「大丈夫でしょうか?」と葦沢に聞かれた。「思い出してごらん。 江戸末期のことを。 あの頃に比べたら、こんな混乱、かわいいものよ~」と言ったら、「思い出せないって!」と笑われた。わたしは、根っこのところで、日本人の国民性を信じていて、どんな嵐がきても、強く、たくましく地に足つけて、自分のやるべきことを、やると思っているのだ。 海の向こうでは、女性の大統領が誕生しようかと言っているときに、想像するだにタイヘンそうな、日本の政治なんてものを、やってもいいよと立ち上がってくれるような優秀な女に優秀な女をぶつけて、けんかさせて見世物にするような、アホなことやってる場合じゃなかろうに・・・。賢い男ってのは、優秀な女の扱い方を知っている人だと思う。 * * *「杉山さんにマクロの話をされると、わたしたちって、 まだまだだって思っちゃうんですよね」と松田さんが言うので、「目的はあっていいし、そこを目指すんだけど、 今をすっとばして、ゴールばかり見て、どこまで 進んだ、どうだこうだっていうよりも、 今やっていることを、今、今、今って積み重ねて いくうちに、 『あれ? ここまで来ちゃった』 ってことは、結構あるんじゃないかな?」と言った。「未来」のために「今」を軽んじるのは、すごくもったいない気がする。 「杉山さん、マクロにいっちゃって。 雲の上の人になっちゃう感じなんですよねー」というので、「わたしは、変わらないんだけどねー。でも、 必要なら、雲の上に行くよ。 雲の上で何が起こっているか、ミクロとメゾに ちゃんと届ける。 制度が大きく変わろうとしている大変な時期だって ことを、 どうしてわかってくれないの? って、せめるんじゃなくて、 わかるように、届くように、届ける。 NPOのみんなも立場ができてきたし、責任も重く なってきたから、前と同じって わけにはいかないと思う。 でもそうやって、あちこちでがんばってもらわ ないと、これからくる嵐は乗り切れないと思う」ってな、思いを話した。4つ葉プロジェクトは、灯台の灯なんだと思う。暗闇を照らすために、ずっと光ってないとダメなんだ。こんなとき、自分の会社、自分の団体の利益のためだけに動くって選択肢もあるんだけど、わたしたちはたぶん、そうじゃなくて、灯りになることを、選ぶんだと思う。
February 15, 2008
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4つ葉勉強会の話で思い出したこと。。。ワークライフバランスで「残業を少なくしましょー」運動のこと。致し方なく残業となるパターンっていろいろだけど、建築業界に付随する家具の仕事をしていて、「下請け」「請負業」という立場が多かったころは定時なんて言葉とは無縁だった。営業に行くメインの時間は、お客さんとなる会社の営業マンが会社に戻って来てから主で、それから事務所に戻って見積もりや企画の手配、、、。競争が激しくなれば、とにかく、早く、安くニーズにマッチした提案を出さなきゃ仕事がとれない、、、。売り上げ目標を達成せねばとなると、今日は帰って明日やろう、という風にはなかなかなれなれず、明日また新しい仕事が来たときに対応できるように、今日できることはやってしまおう、、、と、残業に。接待だって時にはしないと。。そんな風だったなぁ、、あの頃は、、。年々納期の短期化が加速してくると、そのしわ寄せはぜ~んぶ下請けに廻ってくる。元請さんが1週間で見積もりを出すとなると、その下は、5日で、さらにその下は3日で、分離されて見積もり依頼が来るときには、さらに明日出してよ!となるのが現実。決まればまだいいけど、そうはなかなかならないのも現実。せきららな話ですが、ま、多分、他の業界でも似たようなことはあるのではないかなと。競争会社が少ないニッチな業界とか、指定業者的な立場にでもならないと、こういう業界の勤務形態はなかなか変わらないんじゃないかな、、、。勉強会で、少し、この関連の話が出た時に、ふと環境対策のISOのことを思い出したこと。当初は大企業だけが、取得していたが、だんだん、麓の下請け会社まで取得するようになったのだ。公的な仕事を請け負う際の入札で審査の考慮対象になったからか、中小企業とて売り上げのために必要となったから莫大な経費をかけて取得に踏み切ったような話を以前、きいたような気がする。この環境系ISOに関しては、もう一つ、示唆深い点があって、取得にはたいそう厳しいけれど、その後の継続実施評価システムが不十分な感がぬぐえないこと。建築基準のことなど昨年の様々な社会問題を考えると、実施確認や評価点検が弱い傾向は全般にあると、私たちは様々な点で考え直さなくてはならない、と告げている。ワークライフバランスの実現に向けて、これから本格的に国、地方が動き出す。働き方は、働く本人の意思だけでなく、社会システムやビジネス慣習に大きく影響を受けている中で、どう切り出すことが功を奏するのか、視野を広くして考えていかなくてはならないと思う。
February 14, 2008
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こんにちは、高校生の母です。特に変わったことはしていないのに、突然右のふくらはぎに肉離れを起こしてしまいました。激痛が走るので、上手く歩けません。病院で松葉杖をお借りしました。私の背丈に合わせて看護師さんが調節、その場で使い方をレクチャーしてくださったものの、実際に公道を歩くまでは勝手が分からず、かなり面食らってしまいました。空車のタクシーが簡単に捕まる場所ではないので、路線バスで帰ることにしました。タイミングよくノンステップバスが来て、乗り降りがとても楽で助かりました。こういう日に限って、次々と友人・知人に出会ってしまいます。「どうしたの? 」なかには、経験談を語ってくれる人もいます。「座っただけなのに肉離れになったのよ。 もの凄く痛かったわ」私みたいな人が他にもいたんだと少しほっとしてしまいました。お見舞いの言葉も嬉しいけど、「私だけじゃなかったんだ」とほっと出来るのは嬉しい。娘が極小低出生体重児で生まれたとき、「僕、実は未熟児だったんだよ」という身長180センチを超える“カミングアウト”組が何人か現れて、その気遣いが有り難かった。極めつけは夫の大伯母で、明治時代か大正時代に生まれた未熟児だったとか。すでに天寿を全うしていますが、当時、まだ健在だったので、絶対大丈夫とは言えないまでも、ま、なんとかなるだろうぐらいには、どんと構えることが出来ました。肉離れくらいにポピュラーな怪我なら、似たような体験談を語ってくれる人はたくさんいそうだけれど、低出生体重児となると、そうもいかないようです。まして大往生した先輩に巡り会えるなんて滅多にあることじゃありません。娘がお世話になった大学病院の看護学科ではフォローアップのために月に1回、2歳から4歳までのNICU卒業生親子の遊びの会を行っています。娘はその第一期生。今でも、スケジュールが合えば、小さな後輩たちに会いに出かけます。元気な姿を見せ、一緒に遊ぶだけで、親御さんたちに明るい気持ちになってもらえる。産後、まだお母さんが退院する前に、病室にお邪魔することが出来れば、今よりもっとお役に立つことがあるかもしれません。いずれは、病室訪問が出来るようになるといいな。目下の急務は、脚の怪我を治すことですが。全治2週間。街のバリアフリー度を身をもって実感出来るチャンス(なんちゃって)。ちゃんと湿布を貼って、松葉杖を使うのだったら外出はOKと言われていることだし、予定変更なしで過ごしてみるつもりです。
February 13, 2008
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今日は昨年企画会議を行い、審査をして通って制作したテレビ番組の評価会議だった。わたしは事前学習などをよくやったし、番組には子育て支援の現場なども登場していたので、一般視聴者の眼ではない見方をしてしまっていたので、その意見はあまり参考にならなかったのだけど、同席していたディレクターさんの一言一言が、「さすがプロ」とうなるような言葉で、本当に勉強になった。そうなんだ。「常識的な対応」じゃ、一般視聴者には届かないんだよね。要は「誰に」「何を」「どのように」伝えたいかにつきるんだ・・・と思った。個人情報!!って言われちゃったら、登場人物みんなにモザイクだ。でも、それほんとのこと? やらせじゃない?って視聴者に言われないように、きちんと筋立てした展開にしなければならない。取材する側とされる側。間にたってつなぐ人。そこはもう、信頼関係しかない。孤立した母親みたいに、子育て支援も、ちょっと油断するとすぐ孤立する(笑)。守るものが多すぎて。子ども育てたことない人にはわからないから・・・って言ってみたり、男っていうだけで、「育児のことなんかわかってないくせに」って態度になったり、ちょっと世代が上だって言うだけで「もう古い」って拒絶したり。(どの支援者達もそうならない努力を、意図的に し続けているわけだけど)「社会化」って言う以上、それは避けたいなあと思っていて、できるだけ多くの、子育てに関心のない人にこそ、知っていただきたくて、だから、メディアの力をお借りしなければならない場面は今後、ますます増えてくるんだろうと思う。100%自分の思い通りに報道してほしかったら、自分のメディアを持つしかない。いろんな人がいろんな立場で関わる以上、変質するものだ。たったひとつ。これだけは。これだけを、効果的に伝えてくれたらあとは、いい。ってことなんだろうな。あれも、これも、それから、それから・・・・って大きなかばんに忘れ物がないようにいろいろ詰め込みたくなるけれど、それじゃ、何も伝わらない。それには、潔さが必要なんだと思う。たったひとつ。これだけは・・・!の「これ」って何?そんな選択を、迫られるときが、そのうちくるような気がする。そのとき、わたしは何と答えるのだろうか。 先日行われた、少子化対策特別部会に個人名で意見書を提出しました。セレーノのサイトのほうにアップしましたのでよかったらご覧ください。http://www.e-sereno.co.jp/cgi-bin/control.cgi?category=work&contents=work2&contents_no=20080213102609この意見を受ける形で、保育ママ制度についてのヒアリングの機会を設けていただくことができました。かなり選択したのですが、「たったひとつこれだけは!」にはなっていません(まだいいでしょう・・・)。伝えるメッセージと施策は手法が違うかもね。それは十分ありえる話。大事なのは、戦略と把握しているリーダーの存在。そして、自分のメディアも、もっておくと何かとよいと思います。
February 13, 2008
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こんばんは、amigoの石山です。単身赴任中の夫が一時帰国をしていること、連休が続いたこと、いろんなことが相まって日常なのか非日常なのか分からないこの一週間です。母子で暮らす日々、皆が揃う日々、どっちのも色んなことがあります。数週間前に、一週間のうちに3回くらい耳にしたこと。「0でも1でもない働き方をしたい。」産後に復職を果たした女性、小さい子がいながらフリーランスで少しづつ働こうとしている人、在宅で子育てしながらSOHO的に社会復帰を目指して動き始めた人。皆が、能力を持つ女性が求めているのはやっぱりコレですね。2,3人で仕事も給料もシェアしたい。そう話していました。小さい子どもがいる暮らしと自分の人生の地図を重ね合わせると見えるのはやっぱりそういう絵です。----------------------------------------------あと最近耳にしたのはこんなことです。1歳半すぎたら何らかの保育施設と関わりたい。こちらも納得。在宅で子育てしている母たち、1才半すぎたら色んな意味で苦しくなることも多くなる。預ける場所が見つからない苦悩、預けることを自分の心が認められない苦悩、環境。託児は母親が楽するばかりじゃなくて、この現代社会で子どもが家族以外の人と信頼関係を結ぶ最初の一歩・・・。子どもの世界が広がること、でもあるのだけれど。--------------------------------------------働いてないからしょうがない。とかじゃぁ、働けば?と言い切ってしまうことは簡単ですが、「働く」とか「子どもを育てる」ことにじっくり向き合って自分の答えを見つけられるといいなと、思います。世田谷では、今「チャレンジウィーク」なるイベントが開催中です。社会との関わりかた、色んな方法とさじ加減があると思います。私だって、子どもは無認可保育園に預けてますが、そもそもの理由は「仕事がしたいから、働きたいから」ではありません、実は。でも、何とかかんとかこうして社会と関わり、仕事をしています。“主婦しながら、子育てしながら・・・”とい語り口で紹介されることが多いですが、それでいいと思っています。不足も感じないし、逆にそこを“売り”にしようとも考えていません。中途半端だと思われることもあるかもしれませんが、自分ではコレでいい。40代になっってからとか、何かのタイミングでどう変わるかは分かりませんが、そうしたくなったらそうできるよう、今大事だと思うことには向き合おう!それが今の私の現実です。「働きたいから」始まりではありませんでしたが、子どもを預けて社会と関わったことで私自身が「働くこと」について、人から教えてもらったのではなく、自分なりに考えることができました。「預けたとき」に「考えられる環境(人間関係)」にいたから、そのチャンスがあったのだと思います。子どもを安心して堂々と預けられる土壌と度量、ひとたび仕事を辞めた女性が自分の働き方を考ることのできる土壌と度量。
February 12, 2008
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世の中はとても、臆病な猫だから 他愛のない嘘を、いつもついている包帯のような嘘を、見破ることで 学者は世間を、見たような気になるシュプレイヒコールの波、通り過ぎてゆく 変わらない夢を、流れに求めて時の流れを止めて、変わらない夢を 見たがる者たちと、戦うため(中島みゆき「世情」)この歌はわたしが高校生のときに流れていた歌だ。3年B組金八先生のドラマでも劇的シーンで挿入されて、印象に残っている人も多いと思う。「包帯のような嘘を見破ることで 学者は世間をみたような気になる」というところを思い出したくて、いろいろ検索していて、さっきユーチューブの画面を見て、沖田浩之を見て、「わーヒロくん・・・」とか思っていた。あの頃の中学生のほうが、なんか荒削りで素な感じがするなあ。。。わたしはそんなふうにみゆき語録になじんで育ったし、ユーミンの「わたしを許さないで 憎んでも おぼえてて」みたいな言い回しも全然ありなんだけど、「憎む」とか、「傷つけるための爪」とか苦手な人は苦手なんだなーと、ちょっと気をつけるように、最近なった。「お前が消えて喜ぶ者」って言い方にもエーって思う人もいるんだろうね。でもね、実は、いると思う。無意識に「人を消すようなこと」やっている人、結構いると思う。善意でやっている人もいると思う。「あなたのためを思って言っているのよ」みたいな。わたしは自覚してやっているよりも、そっちのほうが、絶対に罪は深いと思うんだけど、まあ、世の中全体が、そんな感じで、そうやって、大人になってゆくのね、みゆきさんとあきらめムードだったんだけど、みゆきバージョンの「宙船」を初めて聴いてびっくりした。「お前のオールをまかせるな!」のこぶしのまわし方が・・・。すごすぎ。まだまだでした、ワシ。ぬるい生き方してんじゃないわよっ。みたいなノリが、ひしひしと伝わってきて、うれしかったです。「つまらない大人には なりたくない」って歌いながら、就職したんでした。忘れてました。すまん。一方で、「ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない」って歌ったり「わたしは早くここを去りたい できるなら 鳥になって」って歌っちゃうから、その振れ幅に、マイっちゃう。その船は自らを宙船(そらふね)と 忘れているのかその船は舞い上がるその時を 忘れているのか地平の果て 水平の果てそこが船の離陸地点(「宙船」中島みゆき)渾身の、渾身の、若者への応援歌。だから、テキはきちんと認識したほうが、よいと思う。「アイツは、オレが消えて 喜ぶヤツだ」と。わたしは、そらふねの味方。
February 11, 2008
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またもや、月並みな話題で申し訳ありませんが・・・。 昨日子ども達とバレンタインのチョコレートを作りました。「お父さんにあげるんだー」ということで、こういうのがあと何年続くかわからないですが。上の娘はすでに、チョコレートを作る気力もないらしく・・・・笑そもそも、バレンタインデーというものが、今の子ども達に受け継がれているのか、一度男の子を持ったお母さんに聞いてみたいところ。なぜなら、娘達が学校にチョコを持っていくってことがないし(家だけかもしれませんが)。娘がたとえばこそこそ持っていっていたとしても、その気持ちはかつて私が通ってきた道で、なんとなく予想がつくしね。男の子のお母さんは、息子がもらってくるとどういう気持ちになるの?おどろくの?うれしいの?最近、上の娘と同じ年頃の男の子を持った母親は息子と出かけるとき、おしゃれして、楽しそうなんです。うらやましいわ。そりゃ、娘と出かけるのは楽しいけれど、わくわくするとかそういうのとは程遠いですから。母が「男の子を育てると女は一皮剥けるもんよ」(何が剥けるのか聞きそびれたけど)といっていました。その感覚は女3人の子を産んだ私にはぜったーいわからない。「男の子を産んでおけば良かった・・」と思うと後悔するけど、では「4人の子持ちでやっていけるの?」というと私の能力はもはや限界。女でありながら、日常の男を体験する、成長する男を体験する、そんな楽しみが男の子のお母さんにはあるんだろうな・・。バレンタインで初めて息子がもらってきたチョコを食べる時の、うれしさと、誰かに奪われてしまうであろう、可愛い息子への気持ち、将来への不安。想像するだけで、わくわくしてしまいます。バレンタインデーは木曜日ですよね~。ぜひ、お子さんがもらってきた方は、感想聞かせてください。思うに「バレンタインデー」という行事は少子化にも一役買う気がする・・・(考え、古すぎるかしらん)
February 11, 2008
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松田です。昨日は石川県加賀市に、産後1ヶ月のサポートについての研修にいってきました。普段ひろばやファミリーサポート事業をなさっているNPO法人かもママさんたちと、午前午後とぶっとおしで がっつりやりました。お疲れ様でした!!前夜はわざわざ来てくださった金沢の橘さん とも語り合うことができました。この国には、静かに熱い炎を燃やしているオンナがたくさんいるよ!あちこちに粘土層がいることを思い知る。でも、粘土を溶かすにはどうしたらいいのかな。少しずつ変えていこうというのは無理なのかもしれない。でも、派手にたたかってひっくり返すものでもない。じゃあ、どんなやり方があるのかな。まだ、だれも気が付いていない、どこかでひっそり出番をまっているスゴイ方法がある気がする。それを見つけるのは、きっと私たちなんだと思う。変わることが怖い人たちやそうなっては困る人たちは恐ろしくて恐ろしくて仕方ないんだろうと思う。 あの青ざめた海のかなたで 今まさに誰かが痛んでいる まだ飛べない雛たちみたいに 僕はこの非力を嘆いている 急げ悲しみ 翼に変われ 急げ傷跡 羅針盤になれ まだ飛べない雛たちみたいに 僕はこの非力を嘆いている 夢が迎えに来てくれるまで 震えて待っているだけだった昨日 明日僕は龍の足元へ 崖を登り 呼ぶよ 「さあ、ゆこうぜ」 銀の龍の背に乗って 届けに行こう 命の砂漠へ 銀の龍の背に乗って 運んでゆこう 雨雲の渦を中島みゆき「銀の龍の背に乗って」より
February 10, 2008
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「筋の通った日本人」が好きなので、本を読む際も「この人かな?」という好みの人の本を何冊も読む傾向がある。今は河合隼雄さんがマイブームで、『未来への記憶』(岩波新書)という自伝のなかで、若かりし河合さんが、人形劇をやっていたことや、保育士さんや児童相談所の人たちと交流することが多く、「こども」とも切っても切れない縁になったというようなことがわかり、わくわくしたりした。お兄さんの雅雄さんが結核を患ってずっと自宅療養が続いたり、戦後の混乱期で希望の学校になかなか入れなくて、何年もだぶっているのを読んで、先日も学生さんたちと飲んだときに、「河合隼雄さんもこうだから、みんなもそんなに 結論を急がなくてもいいんじゃないのかな?」なんてことを言ったのだけど、「河合隼雄って誰ですか?」と口々に言われて「んまあ!」って気分になった。とはいえ、わたしが本を読むようになったのは、最近のことなので、人生は、その気になれば、何度でもやりなおしがきくってことだと思うし、そのときにどれぐらい自律できるかどうかってことなんじゃないかな?と思う。決めるのも選ぶのも、本人のことだから。河合さんはアメリカに留学した後、スイスのユング研究所に行くのだけど、周囲の人たちは、当時ユングなんて誰も知らないし、日本に残って数年したらどうせ京大の先生になれるんだから、何も高いお金を払ってユングなんてわけわからないものの研究なんかしなくてもいいんじゃないか?と、河合さんのためを思ってよかれと思って、言うのだけど、(親しかった兄弟たちは、みんな大賛成で、そんな ことは言わないんだけど)そんな誘惑にはまったくなびかないし、そこで「将来」や「生活」を選んだりしないんだよね。こういうのは、本当にすごいと思う。マーケッターがいうみたいな、「そのうちユングが来る」とか、そんなあざとさもたぶんなかったと思うし、純粋に、やりたかった、もっと勉強がしたかった、世界が知りたかったんだろうな。で、ユング研究所はあるものの、ユングはすでに亡くなっていて、「それがよかった」と。ユングは好きだけど、取り巻きの学者がユングを崇め奉るのはどうかと思うというあたりの感覚が、いいなと思う。ユング研究所でいくつか重要なことを学ぶのだけど、「日本にはまだ早い」と思って、何年も言わずにいたってことがすごくあったようだ。これはたぶん、河合さんの直観なんだと思うけれど、これもたいしたものだと、思う。当時からもちろんあったんだろうけど、日本に戻って、いろいろなことをやるうちにご自分の立場や役割がみえてきて、そのなかで「いま必要なのはこれかな?」と、ユング研究所で学んだことを、日本風にアレンジして差し出していく・・・というようなことをなさったんじゃないかと思う。「時間」。わたしたちはよく、点を線に、線を面にというけれど、それだけだと、文字通り、平面的になっちゃって、「時間」の経過が、意味をもってくるんだろうなと思う。じゃないと「生きる」ことにならないものね。で、読み終えて、改めてすごいと思ったのは、この本が、ユング研究所で分析家の資格をとるまでで終わっていること。帰国して、どうなったの??最初は誰にも理解してもらえず、苦労したんじゃないのかな?とか、思っちゃうんだけど、それは、秘密。著者と編集者の妙。ずるーいで、河合さんの絶筆が『泣き虫ハアちゃん』だなんて。これまた、ずるい。でも、その本を読むのはもうちょっと先にして、ほかの本を読みたいなと思っている。わたしは以前、神戸須磨区で起きた事件で、14歳の少年が逮捕されたという一報をテレビで見たとき、激しく動揺して、泣き出してしまったことがあった。そんな人は多かったんじゃないかと思う。日本中が、ざわざわと落ち着かなくて、そんなとき、朝日新聞に河合さんのコメントが出ていて「大人は自分のやるべきことを今までどおり やっていたらいい」みたいなことが書いてあって、それにものすごく救われたことがあった。うろ覚えなので、間違っているかもしれないと思っていたけど、この前かった『考える人』の追悼号にどなたかがその記事のことに触れてらしたので、ああ、わたしのほかにも読んだ人がいたんだと、思ったのだ。そのうち手に入れて、どんなコメントだったのか改めて確認したいのだけど、ご縁があれば、再会できるだろう。そのとき、新聞ってのはこういうことができるのかとか、コメンテーターってのは、実は、こういう仕事なのかとか、(皮肉をこめて書いています)メディアの力を(珍しく)頼もしく思えたんだけど、そのとき、ああ、この人は、日本のカウンセラーなんだなと、思った。たぶん、その直感は正しかったと思う。そんなふうにして彼の本を読むと、また別の味わいが出てくるので、これまたおもしろいなと、思う。
February 10, 2008
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以前、障がい者の活動を長年やってこられた学識者の方とお話をしていたとき、「車椅子で厚生労働省の前でのぼり旗を掲げたり、 国に対して声をあげられる人よりも、寝たきりで外 出できずにほとんどを家の中で過ごしている人たち のほうが、支援を求めているのではないでしょうか。 障がい者と一言で言ってもいろいろな障がいがある。 一番支援を必要としている人の声は、一番少数で、 一番支援が届きづらい。 果たして公的機関にその声は届くのでしょうか?」ってなことをたずねたことがある。それは、先日の勉強会で藤井課長が「虐待をしている親が選挙に行ったり、自分たちへの 支援を求めたりしませんから」といった話にも共通すると思う。(虐待をしてしまう親のほうが、いい子育てをしている 親よりも、手厚い支援が必要なのは自明だ)その学識者の方は、少数の声だけに、ピンポイントで支援を届けるのは難しい、だから、多数の人に大きな声をあげてもらって少数の、一番必要なところにまで支援が届くようにするのだと話してくれた。やはりと思った。これは、「当事者の声」の難しさとも通じるのだけど、「わたしに支援を」「わたしの団体に支援を」と言ってるうちは、青くって。(メゾ、マクロの視点が必要なのだ)元気なママと元気な子どもへの支援で、公的支援が止まっちゃったら、(そんなにしょぼかったら)わたしは何のために4つ葉をやっているのかわからないだよね?すべての子育て家庭のための地域子育て支援の基盤整備は最低基準で、さらに専門性の高い支援が、必要に応じてプラスされる。基盤整備は、虐待の予防。であり、親の自立を促す場づくり。自分でも気づかず、がけっぷちを歩いていた親が、ひろばにふらふらっと立ち寄ったおかげで、一時保育に子どもを預けて、学生時代の友人と映画を観て、コーヒー飲んでおしゃべりしたおかげで、子どもを殺さずにすんだ・・・って話は、結構アルとわたしは思う。(そんなの、本人もわからないから、数字にはどこにも 現れないけれど)あ、ついでにいうと、「子育て期は、仕事が一番の息抜き」になります。保育園は、ものすごくありがたい、レスパイトです。仕事より、子育てのほうがタイヘンです。「何を言うか!仕事ってのはな・・・」と思う人は、24時間、赤ちゃんとふたりきりで、せんたくとか、掃除とか、料理とかしながら、無給で(でも一定以上のクオリティは求められ、できて当然と思われるので、誰にもほめられず)1ヶ月暮らしてみたらよいと思うワ。それから、もう一度「子育てより仕事が大事」と、言ってみたらいいと思う。ところで、先日、内閣府のバリアフリー化要綱の改正作業の委員会に出席した。見直しのポイントは「バリアフリー」という言葉を使うか、「ユニバーサルデザイン」に置き換えるほうがよいのではないか?といった点だった。「すべての」とひろげてしまうことで、個別の必要な部分が薄れてしまうのではないか?という懸念。でも、国際的に見て、いまどき「バリアフリー」という言葉を使っている国はどこにもないってな話もあったりして。わたしは、そんなUDの議論をしているなかで、「子育てバリアフリー」という言葉は、平成16年には必要だったけれど、一定の役割は果たしたし、もういらないと思うと、発言させていただいた。また、「子育てバリアフリーマップ」もいらない。そんな名前をつけなくても、マップはたくさんある。親たちは子連れの外出情報を得ることについては、かなり充実してきている。(ひろばもできるし、全戸訪問などで情報は必要なところに より届くようになると思う)必要なのは、子連れの外出がこんなに大変なんだということの社会の理解のほうだ。親子へのアプローチではなく、親子の現状を社会に発信するほうがまったく進んでいない。そして「障がい児」や「障がい児を持つ親」の支援も見ているというようなことが含まれる何かを文章のなかに盛り込んでいただきたいというようなお願いをした。そんなふうに、勝ち取った権利を守ることだけに固執するのではなく、現状と目指す方向性をにらんで、いらなくなったものは、「もういいです」と申し上げることも、必要なのではないか?と、思う。あの会議に出て、ほんと、勉強になることが多いのだけど、国連が出している「障害者の権利条約」、日本はまだ批准していないって話は、(詳しい経緯はこちらから)「子どもの権利条約」の批准ときと似てるな・・・と、ちょっと思ったり。「心のバリアフリーは、まさしく教育なんです」と、ある障がい者団体の方が発言されていたのだけど、ものすごく!腑に落ちた。なるほどねー。手すりやスロープなどのバリアフリー化も、学校が一番遅れているって、みんな知ってる(笑)。しかし、知ってるだけでは、しょうがなくて。どんなときも大事なのは、めざす先を見失わずに持つことと、そこにたどり着くまでの戦略なんだ、つまり。でも、「知る」って大事だと、すごく思う。知らないと始まらないから。それを言い出すと、まだまだ書きそうなので、今日はここまで。
February 9, 2008
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5日の予算勉強会ではいろいろありがとうございました。とくに事務局・恭子ちゃん!お疲れさまでした!!* * *昨年の勉強会の頃は、まだまだこの界隈の事情がチンプンカンプン(←死語?)だった私。それでも、かつてはまったく別々の動きだった(ように見えていた?)文科省と厚労省が手を組んで「放課後子どもプラン」を推し進めるという話をうかがって、とてもワクワクしたのを思い出します。…私たちが子どもの頃は、わざわざ“校庭開放”なんて名前がついてなくても友達との放課後の待ち合わせ場所、遊びにいく場所は、たいてい「小学校の校庭」でした。だから、私は、いまどき(長女入学当時)の小学校では「校庭で放課後自由に遊べない」ということにとても驚いたし、悲しかった。実際、放課後プランがどのようなものになっていくのか自分の住んでいる地域ではまだ見えて来ていませんが(見える頃にはうちに小学生はいないのだろうな。。。)子どもたちが子どもらしくのびのびと過ごせる時間や場所が少しでも増えることを切に願っています。今年の勉強会で私がとても嬉しかったポイントは「子育て支援策」のポイントとして「産科・小児科医療の確保等母子保健医療の充実」がいちばん最初にあがっていたことと、「特に支援を必要とする家庭の子育て支援」として「社会的養護体制の拡充」が掲げられていたこと。この二つは、専門性なくしてはどうにもならない分野。予算としてあがっている金額では足りない!という声も多々あろうと感じるのですが、それでも、少しでも増えていくことが嬉しいです。この記事↓、考えさせられます。
February 8, 2008
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ルールなくして協働はできないなーと、つくづく思った。それは、あるときは明文化されているし、あるいは、明文化されていないけれど、「常識」だったり、「仁義」だったりというかたちで、守られているものだと思っていた。が。同じ最終ゴールをめざし、それがともにいいものだと思っていて協働する場合、これまでお金をいただいてやった仕事を、「次はぼくたちがやるから、杉山さんはただで 協力して」って、なぜ「言える」のか、本当によくわからない。よくわからないんだけど、その理由は、「だって、それはとてもいいことで、杉山さんの めざしていることなんでしょう? だったら ただでできるよね?」なんだろうか。「NPOだと安くできる」という発想をする人は、NPOを理解していない人。それは、まるで、その人の人格まで見えてしまう、リトマス試験紙。協働のパートナーを選ぶときの、チェック項目のひとつとなる。「お前が消えて喜ぶ者に お前のオールを任せるな」って歌が流れてきて。 * * *昨日は、広島県で落としたものが「みつかりましたよ」と、連絡があったり、とうきょう子育てねっとの実行委員会が開かれ、東京の子育て支援の課題、全国の子育て支援の課題、協働の課題、そして、自分たちの団体の課題などをさんざん語り合うことができた。で、先の山田さんの日記になったりするのだけど、「事件は現場で起こってるんだ!!」ってことで。「こういう話って、みんなしているのかな?」と山田さんが聞くので、「たぶん、日本中どこを探しても、ここだけだろうね」と、答えた。わたしたちは、マクロからメゾ、ミクロまでつなげてさらに時間の経過も見ながら、語り合うことができる。分析するだけでなく、論評するだけでなく、「では、明日からどうするか」を考えることができる。で、やることができる。ってことがわかった。それは、わたしたちの「誇り」。夜は、大正大学の男子学生たちと飲む。「先生、女性ってわからないですねー!」「手のひらの上で転がされてるみたいですよ」とか真剣に言いながら飲む姿を見たり、「うちの母、42なんですけど、先日離婚して」という話を聞いたりして、ほんと、男の子ってかわいい。なんとかできないかと思うのだけど、あなたをふったとんでもない女の子を連れてきなさい!説教してやるぐらいしか言えなくて。あーあ、先生にできることなんて、知れてるなーと、へたれた。先が長いだけに、キツイね、確かに。キツイと思う。それがわかる。だから、もう、「お前が消えて喜ぶ者に お前のオールを任せるな」だけだよ。「誇り」は、自分が磨くもの。善く生きる、しかない。大人であるわたしたちは、その姿を彼らに見せることしかできないんだ。自分が納得できる生き方が、したい。「わたしたち、何も悪いことはしていない」って思っているので、3勝がすごく大きかったので、あの1敗は、「どうでもいいこと」になった。なんだか、よくわからないけれど、「世の中って、ありがたいなあ」ということばが浮かんだ。
February 8, 2008
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二日前の4つ葉勉強会で、アレコレ考えを巡らせた。???もいろいろ沸いてきた。***そんな機会を戴いたことに感謝です。 参加費1000円って安いっ!***まずは予算付けのこと。どうも社会のしくみを十分理解できていないようで、恥ずかしいのだけど、、、厚労省の次年度予算資料の中に次世代育成支援対策交付金の内数という表記と単純にxxx億円というのと二種類ある。この二種類は、都道府県や市区町村への流れでどのように違い、各々のメリット・デメリット、はたまたNPO活動をしている人たちにとってどのような手続き上の違いが出てくるのだろう???中学時代に公民の授業が大っ嫌いでテスト前の丸暗記しかしてこなかった私には、いまいちクリアでなかったりする。どこのスイッチを入れると、どの回路が働いて、末端のランプに灯がともるのか、わからない、、、というカンジ。実際身の回りの行政サービスといわれるものには、国家予算と都からの配分と区の収入とお財布に入るお金も混在しているから、そう簡単に振り分けて考えられないのも想像できるけど、末端への作用がどうなるのか???だ。地方分権だ!地方自治だ!と叫ばれるようになってきて現実的にどのお金をどう地方に委ねるかっていう議論もなされている。税金は国を体にたとえると血液に相当するもの。健康体になるために血液について知識をもたなきゃ、制度の話にも踏み込めないなぁ、と、。あら、そんなことも知らないで活動してるの??という声も聞こえてきそうだけれど、、、きくは一時の恥、知らぬは一生の恥って言うし、お許しを。どなたか、わかりやすい本とかご存知ないでしょーか???
February 7, 2008
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>勉強会の報告は、参加してくださった「高校生の母」 >さんに、バトンタッチ。はい、受け取りました。こんにちは、高校生の母です。4つ葉プロジェクト新春恒例「子育て支援に関する次年度予算勉強会」。4つ葉としては、れこが7回目の勉強会。“新春恒例”と言えるようになったところがすごいなあ。内容も、すごいです。「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」と「仕事と生活の調和推進のための行動指針」により、いよいよ働き方の見直しが現実のものになる。児童福祉法改正により子育て支援事業が法律上に位置づけされる。この二つだけでも、少し前までは考えられなかったこと。まさに大きな転換期にさしかかっている。大いに期待したいけれども、私は、家庭福祉課長の藤井康弘さんが最後におっしゃっていた「おとなを変えるのが一番難しい」というコメントに思わず、そうそう、そうなんです!とばかりに大きく頷いていました。制度を変えるのは大変。しかし、人々が変わるのはもっともっと難しい。どのくらい時間がかかるかなあ。* * * * * 勉強会の内容について、簡単に紹介しておきましょう。昨年末に発表のあった「子どもと家族を応援する日本」重点戦略のとりまとめ及び「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」と「仕事と生活の調和推進のための行動指針」、さらにそれらを反映させた平成20年度の事業予算案について、職業家庭両立課長の定塚由美子さんから、「子どもと家族を応援する日本」重点戦略などを踏まえ子育て支援に関する事業の制度上の位置づけの明確化など、地域や職場における次世代育成支援対策を推進するために検討、国会に提案される「児童福祉法等の一部を改正する法律(案)」の改正内容に沿ってそれらの概要及び、平成20年度少子化対策関係予算のポイントについて、少子化対策企画室長の朝川知昭さんから、同じく「児童福祉法等の一部を改正する法律(案)」により、現状を見直し、より充実した体制づくりが求められている 里親制度等の社会的養護体制については、家庭福祉課長の藤井康弘さんから、それぞれお話しいただきました。当日会場で配布していただいた資料は「児童福祉法等を一部改正する法律(案)」を除いて、昨年12月26日に行われた社会保障審議会第1回少子化対策特別部会で配布された資料の2と3をダウンロードすればブログをご覧のみなさんも読むことが出来ます。実際に配布されたものはお三方それぞれが、お手元の資料を元に必要な部分を抜粋、編集して、そろえてくださったもの。とは言え、かなりのボリュームでしたよ。それぞれ質疑応答等も活発に行われ、予定時間をオーバーして終了。終了後もお話しくださった方々のところに列が出来る等、これまでになく熱気のこもった勉強会でした。* * * * *出産前後で就労継続している女性の割合はここ20年間変わっていません。何故なんだろう。育児介護休業法施行前に雑誌の特集で先行的に育児休業を取り入れていた企業を取材して回ったことは、以前ここで書かせていただきました。そのちょうど10年後、2000年には、今度は大田区男女平等推進室発行の広報誌のために、大田区内の企業の育児休業制度の現状について取材する機会を得ました。取材先がいずれも大企業であったこともあり、「育児休業は女性が働き続ける制度として すっかり定着している」と答えた企業ばかり。女性の取得率も高かった。ところが、男性の取得となるとほぼゼロ。介護休業取得は男女とも数としては少ないものの同じくらい取得しているにも拘らず、「男性が育児休業を取得するのは、 本当に大変なケースだけ」と惨憺たる有り様。企業社会は、男性の介護には理解を示しても、育児は女性が担うものという考え方がまだまだ根強いことを痛感しました。ただし、個人ベースでは変化の兆し。「子どもの入園式出席のために年休を取りました」と教えてくださった若い企業広報担当者に出会うなど、子どもとの暮らしを楽しもうと考える男性が増えて来ていることも実感出来ました。日本経済の屋台骨を支えている中小企業。大田区でもそのほとんどが中小企業で、2000年当時といえども、育児介護休業を取り入れている企業はゼロに近かった。でも、実際に経営者にお会いしてみると、「事務職の女性が結婚したので、 いずれは赤ちゃんを産むだろうから、それに備えて 育児休業制度の導入を検討しています」という声が聞こえて来て、なんだか嬉しい気持ちで聞いていたことを覚えています。その一方で、「ベテラン技術者が、もし妻のために 育児休業を取得したいと言い出したら、 実際の話、非常に悩みます。 彼らの代わりを担える人材はいないから、 いいよ、と安請け合いなんて出来ない。 いや、むしろ言い出さないように祈っている」と打ち明けられ、一緒になってうなだれたりもしました。制度は出来たけれど、使えないのは何故か。それも問題だけれど、もっと大きく立ちはだかるのが取得しても復帰せずに辞めたり、復帰しても、しばらくして辞めてしまう女性が多いのは何故か。あれから8年。育児休業に限らず、さまざまな両立支援策が登場しています。それでも、出産を機に7割の女性が仕事を辞めています。この数字は、前述のようにここ20年間変わっていません。勉強会で久しぶりにお会いした萩原久美子さんの著書「迷走する両立支援─いま、子どもを持って働くということ」(太郎次郎社エディタス・刊)では、何故、変わらないのか、阻むものは何かについて、詳細な取材を元に考察しています。法律上に位置づけられ、義務化された制度であってもそれを現実に機能させて行くのは人であること。逆に、本当にそれを必要としていたり、実現させたければ、法律や制度のような後押しがなくても、法的解釈や弾力運用などで実現させてしまうのも人。「おとなを変える難しさ」について、もっと身近な例についても書くつもりでいましたが、長くなったので、今日はこの辺で。
February 6, 2008
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昨日の子ども関連予算の勉強会も盛会のうちに終了することができました。ご参加くださったみなさん、寒い中、本当にありがとうございました。勉強会を迎えるまでの数日間は、2日のやっくんとのトークショーにはじまって、3日の日本子ども育成協議会での都内認証保育所運営をされているみなさんとの出会い、4日の広島県議会での参考人としての発言、そして昨日は勉強会の前に連合の少子化対策や子育て支援、地域福祉活動に関わってらっしゃる人たちとの意見交換会と、初めての体験の連続でした。お世話になりました。広島県議会では、データはちょっと古くなりますが、内閣府の「少子化と男女共同参画に関する専門調査会」の国内調査の結果から広島県の実態を少しご紹介して、晩産化、晩婚化が進んでいるエリアであること、ワークライフバランスを推進していただきたいこと、特に県庁内のワークライフバランスも視野に入れてほしいこと、それには、県議会も協力してほしいことなどをお伝えしました。また、県内でも若い世帯の多いエリアと少子化が深刻なエリアがあろうと思うので、各市町村事情に対応した取り組みができるようサポートしていただきたいこと、その、取り組みのキーワードが「協働」であることなどをお話させていただきました。お話を聴いてくださった議員さんの中には、持参した4つ葉プロジェクトのプログラムをこれみよがしに大きく広げて、指差しながら、隣の人とおしゃべりしている人や、「産めよ増やせよの時代に何人も子どもを生んだ、 今の80代の人たちの話を調査することはないのか?」(「調査の目的は何ですか?」と質問したのですが)「昔は老後の世話をしてもらうために、子どもを産んだ が、今は社会保障制度ができてしまったために、子ど もを産まなくなってしまった。教育が悪くなった」「国にもっとしっかりやってほしいと言ってほしい」といったご発言をされる方もいらっしゃいました。たぶん、わたしの話は不愉快に感じた方もいらっしゃったんだろうなー、と思います。でも、何のしがらみもない人間が、そういう話をするために広島に出かけたのだと思うし、危機感を共有している仲間(一応「仲間」と言っておこう)として、ここまできてしまったら、自分自身の価値観をかなぐり捨てて、何とかしようとするのが政治家だろうと、思っているので、議員のみなさんたちに、いい仕事をしていただくためなら、発言することは、全然平気でした。あの場に、わたしを呼ぶためにだんどってくれた人たちのご苦労もあっただろうなとも思います。最後に、議員さんたちはお忙しいし、きっと「地域子育て支援」って言われても、何しているのか知らないと思うので、せっかく、次世代育成支援協働フォーラムがきっかけでつながりはじめた地元の子育てNPOのみなさんたちと、ぜひ意見交換をしてくださいとお願いをして帰りました。(「それ、せんとねー。何しに行ったかわからんけん」って 感じ。だから、やってね。広島のみなさん) * * *昨日は、4つ葉勉強会の前にびーのびーのの奥山さん、コマームの小松さん、せたがや子育てネットの松田さん、サポーターにとうきょう子育てねっとの山田さんに来てもらって、連合の方との意見交換会を行いました。こういう機会はなかなかないので、連合さんの取り組みや考え方なども知ることができ、貴重な体験だったなーと、思いました。4つ葉プロジェクトは、これからもこうした「ロビー活動」にも力を入れていきたいなと、思っています。 * * *勉強会の報告は、参加してくださった「高校生の母」さんに、バトンタッチ。3日に知り合ったばかりの認証保育所のみなさんが大勢で来てくださったり、企業の方が来られたり、新しいNPOの方たちが来てくれたり、おなじみの顔もみえたりと、参加者の幅がずいぶん広がってきたなーと、感じる会でした。事務局体制も充実してきて、心強い限りです。ココから。はじまる。って感じ。(わくわく)わたしと会ってくださった方、場を設定してくださったみなさん、貴重な体験の場を用意してくださったみなさんに、心から感謝しています。この体験を、どうアウトプットしていくのが、みなさんたちのお気持ちに応えることになるのかしらん??と、思いながら、「生かしたい」と思う気持ちを忘れないよう、大事に持っていたいなと思っています。ありがとうございました
February 6, 2008
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「木を見て森を見ず」ってのは、避けたいなあと思って、できるだけ俯瞰でみる練習を続けてきた。そんなこともあって、最近では相当全体を眺めることができるようになってきた。あーあ、なるほどぉ、そういうことかあ・・・・って感じで、新しいことがわかる感覚。それは、おもしろい。「評論家はいらない。参画せよ」のわたしは、わかったことをすぐに言いたくなったり、それがなかなか伝わらなくて、もどかしかったりするんだけど、そんなんでやきもきしているようでは、まだまだ青臭くって。何もしないということをするってこともできる。(選ぶのはわたしだ)でもね、わたしには、わかる。わたしが何をしようが、何を言おうがそんなことはお構いなく、ベルリンの壁は、崩壊寸前。「いやあ、おもしろい時代ですよ。今は。そんな時代に こんな仕事ができて、いやあ、ほんとにおもしろい」と、楽しそうに話してくださった保育の関係者の方の言葉を思い出した。でも、もしかすると、そうかもね。
February 3, 2008
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松田です今日の雪はすごかったですね。下北沢では天狗まつりが中止になったそうな。残念。明け方寒くて、湯たんぽのありがたさが身にしみました。今年は湯たんぽの売れ行きがいいそうです。そうじゃろう、そうじゃろう。我が家は昔ながらのヤツを愛用。あちちちっっていいながら、タオル地のばあちゃん特製の湯たんぽ袋にいれて、紐がゆるまないように丁寧に結ぶ。着物の帯締めの古いやつがいいんだよね~さて、一週間は早いもので、ブログを更新しに4つ葉にやってきたら、おぉ、みやこさんは雪かきですかっPTAですかっ私は、頼まれると嫌といえないし(そうでもないか、逃げたりもしている)やりたくないの?と聞かれるとやりますといってしまう性質ですでも、やりたくないの?と聞かれているということはすでに気が進んでいないのではないか、ということに最近気が付きました。やりたいなら、きっと迷わずにやっているだろうなそんなことも時折考えたりします。具体的にどれのこと、というわけでなく、感覚的に。うーん、難しいね。「やりたいことの習慣化」は大事だね。体にしみついて、勝手に体が動いてしまうようなくらいの習慣化。湯たんぽを、夜になってから2階から持ってきてわかすのが妙におっくうで、みんなでケンカしたりします。(朝おきたときに持って降りればいいのにさ→習慣化させたい)「湯たんぽもってきて」「やだっ」。やりたくないので、じゃあ今夜はなしでいいやと息子たちが言ったりする。わかった、じゃあ今日はわかさない。そういいつつ、通気性が良すぎる隙間だらけの古~い一軒家ではかなり寒いので、やっぱいれなくちゃねということになりますでも、やる気が起きないということに関してはやりはじめたら、解決する こともあるそうです。脳の「海馬」のはたらきで。だからうだうだ考えていないではじめてみるのもひとつです。やりたいことはなに?ときかれることも多いです。答えられなくていつも困っています。やらなくっちゃ!と思ってやっていることが多かったから(それがやりたかったことなのだろうけれど)やりたいと思ったことを、それをやれるということがなんと恵まれていることか、ということもよく考えます。近頃は、若い仲間たちがなにをやろうとしているのかそれを実現にちかづけるために働くことも私のやりたいことのひとつかなと思ったりする。まついなつきさんに、私がやりたかったりやろうとしているものは、手がけるにはおおきすぎて、個人ではなんとかできない領域なので、他の人を巻き込んで一緒にやってもらおうとする、というようなハナシを聞き、かなり恥ずかしかったのを覚えています。そう、いつも家族や仲間をまきこんでしまうのだな・・・でもそれが私の居場所だったりするんだな。多分。だからこそ、たまには「やりたくない」という勇気をもたないと居場所に依存している私がいたりして。「やりたくない」といったからといって、なにかを失うのではと恐れることはないのだ。むしろ今の私には、その訓練が必要なのかも。それも私、と受け止めてくれる仲間がいるだろう、きっと。
February 3, 2008
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東京は、雪です。ウチの周りはたいして積もってはいないのだけど、運悪く、明日は登校班の当番。自分のマンションの前の歩道で小学生が転んで怪我したりするのは見たくない。。。ので、ちょっくら雪かきをしてきました。「管理人さんの仕事でしょ?」と言われれば、たぶんそうなのですが、男性とは言え70歳近い方が1人でやるのを知っていて、そのうえ、マンションの前を数百人の子どもと通勤・通学などその他の人たちが通るのを知っていてだまって通り過ぎるということが、できないタチです。まだ少し降っているけれども、明日朝、凍結しないといいな。(子ども2人を自転車に乗せて、 積雪後の凍結路面で転倒したことがあるのです。。。)他の人が黙って通り過ぎようと、「そこまでやらなくていいんじゃない?」と言われようと、こういうときの私は「やりたくてやっている」のだと自分で知っているので、あまり気にしません。* * *来年度もPTA役員を引き受けるかどうか迷っていて、中2の長女に相談したところ「ママは、やりたいの?」と訊かれました。その言葉には「私はママの意思を尊重するけど?」というニュアンスがたっぷり含まれていて、嬉しかった。というわけで、自分はやりたいのか、考えてみました。こういう、「誰かがやらなきゃいけないことになってるけれども 引き受けるのはいろんな意味でタイヘン」という役割をやるかどうかはけっこう悩む。 立候補するほどではないけれども、 やりたい気持ちもありますよね。 子どもたちが楽しむ様子を間近で見るのは楽しいので。というのが正直なところ。そういうときに実際出来るのかどうかは 仕事場の上司の理解、とか 家族(子どもたち)の理解と協力、とか 周囲の人とのお互いの理解、とかそういうのがポイント。だとすると、私はそれを全部持っている気がするし、出来ない理由は何もないのだよね。という結論になった。* * *職場でも、ウチのボスはすぐに「葦沢さん、やりたい?」と訊きます。「やりたい」を形にして、それをきちんとまわして、対価を得ていくにはどうすればいいか?ということについてもしょっちゅう意見を聞かれます。「やりたい」だけではできないこともたくさんあるけど、それなりに形になっていくものもある。「なにがやりたくて、 なんのために、いま、これをしているのか」について、きちんと考えながら前に進めるのはきっと、とても恵まれた環境なのだろうと思っています。
February 3, 2008
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なんとか、無事、やっくんとのトークショーを終えることができました。デキは60点ぐらいかなー。薬丸さんの家事育児の奮闘ぶりなどは、十二分に伺うことができたし、小さい頃にすごくさびしかったので、家庭はあたたかいものにしたいと、がんばっている様子はわかったけれど。どうしてわたしが奥さんの秀美さんの復帰にこだわるのか、もうちょっとお話すればよかったと、電車の中(また電車かい~)で悔いた。つまり、芸能人への単純な好奇心というよりも、同世代の女性の生き方として関心があるのだ(男女共同参画風にいうと、再チャレンジってやつだ)。ブランクがあっても、また戻りたいと思ってその年齢に応じた働き方をしている姿って、素敵だと思いません?「いい」とか「悪い」を、無責任に評価するというよりも、ロールモデルのひとつとして、自分に引き寄せて知りたかったんだ。それとは違う話だけど、某タレントさんの「羊水が腐る」発言がブツギをかもすように、これからあの人たちの「社会的責任」はハリウッド並みに注目されるようになると思う。そういう意味では、「東京都のためにひとはだ脱ごう」とがんばってくれている薬丸さんは、いい感じだと思う。・・・・・・・・・楽屋で後半のトークセッションに出演された学生さんたちと話をしていて、就職活動のなかでも、企業の説明会のなかで仕事と生活の調和の話が必ず出るということを知った。次世代育成の行動計画を作っているとか、前向きに取り組んでいるといった説明をしてくれる企業の好感度は高いそうだ。だよねー。今後中小企業にも策定を義務付けていこうという動きになっていくのだけど、コストがかかるとか、競争激化のなかで対応できないとか、後ろ向きな発言ではなくて、いい社員を採用したいからといった前向きな姿勢で取り組んでほしいなーと、強く思った。「企業の働き方の見直しもまさに過渡期だね!」と、彼らに言ったのだけど、息子たちが大学を卒業する時期になったら、どうなっているんだろうか?企業がこぞって、ワークライフバランスを競い合っていてほしいなー。・・・・・・・・・・・・だども秀美さんや息子の仕事の心配をしている場合ではない。気になるのは、わたしのキャリアデザインだよ。明日は、日本こども育成協議会のフォーラムにパネラーとして登壇の予定。あさっては広島県議会で参考人として発言。戻ってすぐ4つ葉の勉強会。国の会議出たり、やっくんに会ったり、保育について語ったり、県議会に出たり。わたしは何処へゆくのだろう?ここまで書いて、ふいっと今日やっくんが話してくれたフレーズを思い出した。「こんなふうにテレビに出たい、あれがしたいと思って いたのに、そんな仕事の依頼は全然こない。周囲は ぼくに『パパドル』を期待したんです。 やりたいことと、周囲の期待にずれが出てしまった。 すごく嫌でした。でも、子どもたちと妻の満面の笑顔 を見たとき、そんなこだわりはどうだっていいや、家 族のためにやろうと思ったら、いろんなものが吹っ切 れた。そんなとき、はなまるの話が来たんです」みたいなお話をしてくださった。周囲がわたしに期待するモノってなんだろう?それに応えていくうちに、新しい道が開けてくるかもしれないね。昨日確認したように「原点」さえぶれなければ大丈夫なんじゃないかな。 そんなことを思いながら、いまはともかく、ひとつひとつの出会いとお仕事に向き合っていきたいと思う。
February 2, 2008
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今日行われた少子化対策特別部会の議題は、「児童福祉法の一部改正」と、「次世代育成支援対策推進法の一部改正」についてだった。今日の議論でいったんの終了となり、あとは事務局で3月の国会提出に向けて法案作りが粛々と進められることになる。児童福祉法の一部改正の内容(1)子育て支援事業を法律上位置づけ以下の事業について、法律上位置づけるとともに、省令で必要な基準等を設け、都道府県知事への届出・指導監督等にかからしめることとする。1.生後4ヵ月までの全戸訪問事業2.育児支援家庭訪問事業3.地域子育て支援拠点事業4.一時預かり事業また、市町村は、これら1~4の事業が着実に実施されるよう必要な措置の実施に努めるものとする。*上記の改正にあわせて、社会福祉法を改正し、上記事業について第2種社会福祉事業とすることにより、必要な社会福祉法の事業開始・指導監督規定や、消費税等の非課税措置の対象とする。(2)家庭的保育事業を法律上位置づけ・・・・議論は「次世代育成支援対策推進法の改正」の部分に比重がおかれ、家庭的保育については少し議論はできたけど、子育て支援事業についてはほとんど話題にも上らなかった。わたしとしては、「ああ、これからNPOのみんなもいろいろタイヘンになるなあ。彼女たちが参加できるような手順を踏んでいってほしいなあ」とか、その場では、いろいろな思いが交錯していた。ところが、どういうわけか、帰りの電車で涙がとまらなかった。「え。なんでわたし泣いてんだ?」部会長の大日向先生の議事進行が本当に見事で、「とにかくここできちんとまとめて、次に進めなければ」という熱意がすごく伝わり、だけども、進行はあくまでシャープで、かつ配慮がゆき届いており、同じ女性として、「カッコいいなー。こんなふうな女性になりたいなー」と、アコガレの気持ちで見入ってしまったのは、間違いない。それに、この日を、先生とともに迎えられたことが感無量だったのも、確かだ。でも、それだけじゃなかったことにあとになって気づいた。今日の昼間、葦沢に2003年にNPO事業サポートセンターの依頼で作った『子育て支援環境づくり実践ハンドブック』を見せていた。これは、わたしが心血を注いでつくったもの。これから広がるであろう、つどいの広場や一時保育をどんな環境で、どんな理念で、どのようなスキルで行っていったらいいかを、現場の人たちに細かく取材をして、撮影に福岡まで飛んでつくったものだ。環境づくりで有名な保育園にお邪魔し、撮影に協力してもらい、保育園の知恵をNPOでも生かそうと呼びかけた。練馬区の保育ママさんのお宅も訪ね、その丁寧な保育を密着させていただいた。びーのびーの、テンミリオンハウスあおばなどももちろん、載っている。高山静子さんやひだまりの会のみなさんに、たくさんのことを教わった。その原稿のほとんどを書き、取材をし、編集をした。(そうそう山縣先生も貴重なご意見をくださり、 こまめな原稿チェックをしてくださいました)ひろばを作ろうと準備中の人たちがこの本をぼろぼろになるまで読んでましたよーといううれしい報告をもらったこともある。(注:絶版なので、新たに手に入れることはでき ません)もう5年も前のこと。ずっと忘れていた。今日、葦沢にこの本を見せながら、「これがわたしの原点なの」と、なぜか言ってしまったとき、「ああ、そうなんだ。でも、そうかもしれない」と自分で自分に確認した。あのとき、わたしたちは「これからはひろばだよ、一時保育だよ、保育ママ だよ。今は、メニューが足りなさすぎ。数も増や さないとだめだけど、質の悪い支援はしてはいけ ない。だから、いいマニュアルをつくらなきゃ!」って言ってたね。内容は、正直なところ、まだまだだと思う。あれは、ほんのさわりだけだ。でも、ようやっと、法律になりそうだよ。(うふふ)と、2003年のわたしに言いたい。あのときのあなたは、本当によくがんばったから。病気で倒れる前の最後の大仕事。そりゃ、やっぱ、泣くわ。電車の中でいきなりハンカチを取り出して目頭を押さえていたら、周囲の人はびっくりするよね。。。「よかったねぇ」と、大日向先生は言ってくれるだろう。「でも、まだ旅の途中よ。まだまだ先は長いから」って言われそう。そうそう。気持ちはわかるけど、これしきで泣いてる場合じゃないのだ。法案だって出すよって段階で、まだ通ったわけじゃないし、たぶん、反対する人はいないと思うけど、別の重要案件次第では、審議できない場合だってある(「ギョウザ」が気になる~)。今日はお祝いに、ザ・ボディショップで、しこたま化粧品を買い込みました。
February 1, 2008
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