ニーハオ中国

ニーハオ中国

2006/05/14
XML
カテゴリ: 考えごと・所感
GW中に、夫の田舎の親戚が倒れたので、
夫と両親は急きょ田舎に帰ることに。

私だけが北京の家でお留守番。

夜、お腹がすいたので、
アパートの6階から1階に降りたのだが、
このアパートの階段の電灯は、
音がすると自動的に明かりがつく仕組み。
ところがこの電灯、なかなか反応が鈍く、
真っ暗な中、階段を下りるとき、
恐怖で心がいっぱいになった。

こんなところ、一人では絶対に住めない。
怖いよ、ほんと。
やさしい両親、夫がいたからこそ、
こわいと思ったこともなかったけど、
誰もいない暗いアパートに一人取り残されたら、
本当に心細い。

1階のドアを開けると、犬のホアンホアンが
飛び出てきた。
ずっと皆の帰りを待っていたらしい。
シーンと静まり返った部屋の中、
ホアンホアンと二人で、みんなの帰りを待つ。
頭の中に、いろんなことが浮かんでは消える。

いつもやさしさに包まれて暮らしていたこと。
人の温かさ、生活感。

改めて、人ってひとりでは生きていけないものだなーって
しみじみと思った。
人は、人と人とのかかわりの中で生きている。
感謝の気持ちとともに、自分を振り返って
ちょっと反省モード。

もっと真摯に生きなければ、って思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006/05/16 09:00:09 PM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Profile

つばめ@北京

つばめ@北京

Comments

つばめ@北京 @ Re[1]:北京空港で娘が出迎えてくれた(09/07) ひまわりさんへ コメントありがとうござい…

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

ホンコンスターオー… ホンコンスターオーさん

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: