ニーハオ中国

ニーハオ中国

2008/10/31
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カテゴリ: 出産
10月28日に生まれたチビちゃん、
31日の退院の日に、病院で「出生医学証明」を
発行してもらいました。

「出生医学証明」は、日本の卒業証書のように
一度しか発行されないもので、これがないと
中国で戸籍登録ができません。

チビちゃんは日本での戸籍登録の際にも
出生証明が必要なのですが、
「出生医学証明」は中国での戸籍登録に必要ですし、
1部しか発行されないものなので、日本の市役所に
提出することができません。
市役所に確認したところ、
「出生届」の右側の出生証明書のところに
病院で必要事項を書き込んでもらえばよい(訳文必要)
とのことでしたので、その手続きも一緒にしてもらいました。

海外で出産した場合、日本の出生届は
出産した国の日本大使館を通して提出してもよいし、
あるいは日本の市役所に直接出生届を提出してもよいそうです。
提出期限は3ヶ月です。国内で出産した場合は14日ですよね。
つばめは妊娠5ヶ月で日本に戻った際に
市役所で事前に出生届をもらっておき、
子供が誕生した時点で必要事項を書き込んで
日本の両親に郵送し、両親に市役所の手続きに
行ってもらいました。

これで日本のつばめの戸籍欄にチビちゃんの名前が
記載されました。チビちゃんはこれで日本人として
日本のパスポートを取ることができます。

中国の戸籍登録はこれからです。
中国の戸籍管理は複雑で、つばめの妊娠中から
町の衛生局から何度もうちに電話がありました。
子供を作ってよいという許可証「生育服務証」を持っているかどうか、
発行年月日はいつか、ということを聞かれたり、
臨月に入ると、「まだ生まれてませんか、生まれたらすぐ
衛生局に連絡ください」という電話があったりしました。

いくつかの町の衛生局を束ねているのが
区の衛生局で、母子手帳もここでもらいました。
区の衛生局は母子手帳を通して出生を管理しているようで、
母子手帳をもらう際に、先に50元のデポジットを支払い、
子供が生まれたら、区の衛生局に通知することで、
そのデポジットが払い戻される仕組みになっています。

チビちゃん誕生後、区の衛生局に連絡を入れると、
翌日、区衛生局の医師がつばめの自宅を訪問し、
赤ちゃんとつばめの身体の状況をチェックし、
病院が記入した母子手帳の出生の記録部分を
切り取って持って帰りました。

義母が言うには、自宅訪問や身体チェックは
たぶん本当にその家に子供が生まれたのかを確認する
意味もあるんじゃないかと言っていました。
実際つばめの身体検査も、おなかを押して
子宮の収縮具合を見るだけの簡単なものでした。
でもお医者さんが直接自宅に来てくれて、
授乳や育児の方法を聞いたりできるので、
それはそれでよかったです。

チビちゃんの戸籍登録は、
町の衛生局に行った後、派出所で登録するそうですが、
まだ行っていないので、よく分かりません。
義母によると、中国は出生届の提出期限などは
ないそうですが、本当かなぁ。。。
ちょっと心配なので、
できるだけ早めに届けに行きたいと思います。





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Last updated  2008/11/24 10:33:25 PM
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