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2019.08.24
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若かりし頃―――というものが、あったのならば。
自分のことに無頓着で、病院に行くのは大嫌い。

でも、子供が生まれたら、そこに責任が生じる。
私は、彼らが大人になるまで育てないといけない。

何より、彼らのことを見ていたい。
そのためには、自分のことをもっとメンテナンスしないと。

会社の定期健康診断を受けているから大丈夫、と思っていたけれど。
もう少し精密に。そろそろ人間ドックを受けてみよう。
金曜日。


「私が行った病院は、こんなだったよ」という話なのですが、
人間ドック受けてよかった!
と思ったので、「どんなのか分からないから」と倦厭している人がいれば、参考まで。

〇予約
職場から斡旋される病院へ、電話で予約。
病院から案内、問診票、検査キットが郵送されてくる。

〇当日まで
・問診票に記入
・検便2回(4日前~)
・検尿1回(当日朝)
・前日の夕食は午後9時まで通常通り
・当日の朝食は抜き
・水分は受診1時間前までに水200mlのみ

「子宮がん検診や尿検査、便検査に月経が被るとどうすればよいのか?」と訊いたところ、「みなさん普通に受診されますよ」とのことでした。ちょっと検査に影響は出るけど、受けられないことは無いらしい。

〇当日

朝早めのほうが良さそう。金曜日だから混んでいたというのもあるかも。

★検査項目
今回の検査項目は、以下の通り。
会社から、「健康診断結果として出すならこれ」という項目に、オプションを足しました。

<持参>
・尿検査


<当日>
・身体測定
・血圧測定
・子宮頸がん検診
・肺機能検査
・視力、眼圧、眼底検査
・聴力検査
・腹囲測定
・安静時心電図検査
・血液検査
・腹部エコー検査
・胸部レントゲン検査
・胃透視(バリウム)検査
・医師診察

だいたい順番どおり。

★受付
まず、受付で検体と問診票を提出。
番号付きのパスポートケースを渡され、「今日はずっとこの番号で呼ばれるので覚えてください」とのこと。
ケースの中には、スタンプラリーみたいに検査項目が並んでいる受診カードと、ロッカーの鍵。

★着替え
指定されたロッカーで着替え。
貴金属は外し、貴重品も入れて鍵をかける。

人間ドックの受診服。
術衣みたいなものを想像していたら、フィットネスクラブのウェアみたいな上下セパレート。
お腹見せてくださいとかあるから、そりゃそうか。
女性用は、胸の部分が二重になっていて、ノーブラでもOK使用になっていました。
しかし、私「金属とかついてないし」とブラトップ着用のまま着てしまい、のちに後悔。
肩紐の調節用ストラップ(プラスチック)がダメ。何度も脱いでくださいと言われてモタモタした。
服には忘れ物防止として、ポケットがない。
慣れている方は、自分で小さな袋を持ってきて、そこに携帯や本を入れて持ち歩いていました。

★検査
…の前に、とにかくホスピタリティがすごかった。

ホテルみたいな空間。座り心地の良い椅子、たくさんの最新号の雑誌。
もちろんWi-Fiもバリバリ飛んでいる。
受診者は番号ですべてパソコン管理され、空いている検査にどんどん送り込まれる。
なので、雑誌をゆっくり読む間もなかった。

スタッフの数がすごい。人件費めちゃくちゃかかってる。
さらに、医師も「女性には女性」が当たるようになっているよう。
会社の定期健康診断だと、男性医師で「ちょっとイヤだな」と思うことがあるんですが、それがまったくなかった。

肺機能、バリウム、腹部エコーは人生初。

肺機能はフーッ!と装置を口にくわえて、息を吹きかけるやつ。
実は肺活量がめっちゃ有ったということが分かって嬉しい。
だから私、声がでかいんだろうか。

腹部エコーは、妊娠中によく受けた、ジェルを塗って機械を当てて診るやつ。
あっち向いて~こっち向いて~とグリグリされました。

そして、胃透視。
「初めて人間ドックを受ける」という話をすると、経験者がだいたいニヤニヤしてバリウムについて語りだすんですが、全然。
バニラベースのバリウムに、好きな香料を足せますよというので、マンゴーを選んでみたけれど、そんなものを感じる余裕もなかった。
舌の上に発泡剤を乗せ、バリウムを一気に流し込む。「冷たいものを一気飲みする感じで、舌の上に載せず喉に直接入れる」の指示通り。バニラシェイクみたいな感じで、飲みにくいこともなく。
飲んだ直後はげっぷが出そうになったけれど、その後も「人生特大のげっぷが出た!」こともなく…。拍子抜け。
それよりも、「こちら向きに2回ぐるぐる回ってください」や、「下に動くので手すりを持ってください」と言う指示に混乱。さらに筋力がないので機械に乗せられて傾けられると落ちそうで怖かった。

検査は、終始「お客様」対応。
でも、お医者さん側の「同じことの繰り返しに飽いている」感がすごくて。
毎日何百回と同じことを言い続けているんだろうな…っていう。
人間的なやりとりはそこにはもう、なくて。
なんか、機械音声流している方が喉も疲れなくて良いんじゃなかろうか。

検査は、およそ4時間で終了。

着替えて支払いを済ませ(クレジットカード対応)、フリードリンク&フードコーナーへ移動。
そこで検査結果を渡され、最後の医師の診察(総合所見)を待つ。
ここがけっこう長かった。

私は、いろいろ引っ掛かりました。
そりゃあ、もう何十年と動いている装置だから、ガタも出始めますよね。
緊急に病院へ、というものは無かったものの、経過観察。
あとやっぱりダイエットと筋トレしたほうが良いね…。

★検査後
今回の人間ドックは、ホテルランチ付きプラン。
検査後、提携のホテルで遅いランチを頂きました。
子供は保育園で、ホテルでゆっくり平日の昼間にランチできるなんて、至福。

〇人生初の人間ドック、受けてみて。
定期健康診断とはまったく違う、ということがよく分かりました。
会社の定期健康診断は、本当に最低限。
毎年が無理なら、数年ごとにでも人間ドックを受けたほうが良い。
自分の生活を見直す機会にもなる。

私は、毎年受けようと思いました。
(平日ホテルランチが魅力的、というのもある。)

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最終更新日  2019.10.02 06:03:15
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