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2022.02.22
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テーマ: 読書(8283)
本のタイトル・作者


かあさんの暮らしマネジメント 仕事、家事、人生をラクに楽しくまわすコツ [ 一田 憲子 ]

本の目次・あらすじ

子育てと仕事を両立する方法はモノを減らすということ
保手濱歌織さん

誰にでもいい顔をして自分を苦しめるより、正直になってご機嫌な顔でいるほうがずっといい 
江口恵子さん

私の人生の主役は私。責任と覚悟を持った日から毎日が楽しくなりました
りょうこさん

子育ては一緒に生きること


「忙しいからちょっと待って」を飲み込んで子供の話を聞いてあげる。たったそれだけがいちばん大事
宮崎優子さん

仕事や子育てに追われる毎日でも、朝になれば、クリアでニュートラルな自分になる。それが、すべてのものごとをブレずに迅速にこなす基本
藤田ゆみさん

私は私。夫は夫。子供たちは子供たち。それぞれが自立した生き方、暮らし方を
石渡深里さん

子供を預けたり預かったりだけでなく、悩みも迷いも、喜びも子育ての荷物を分け合う仲間がいたから、ここまでこれたと思います
澤田伊公子さん

引用

「子供がいる。私にはこれだけの時間しかない。でも、やりたいことがある。一見それは成立しなさそうなんだけれど、いかに成立させるか、とことん考えます。そして、成立させるためには、まず『やる』と決めちゃう。子供がいる、いないに関係なく、『やれるかな、やれないかな』ではなく、『できること』を前提にして、逆算して物事を考えていくんです」

(江口恵子さん)

感想

2022年043冊目
★★★

8人の「おかあさん」のインタビュー。
みんな、共通して「自分自身をご機嫌にすること」を大事にしている。


お母さんは家庭の太陽、というのだっけ。
お母さんが曇りでも雨でも、家族は不幸。
でもそれって、裏を返せば「いつでも晴じゃないとダメ」みたいじゃない?
それは無理だ。にんげんだもの。
嵐の日もある。

ただ、出来たら明るく行こう。
自分の機嫌は自分で直す、それが大人である最低条件だ、と何かで読んだ。
いまだに出来ない。当たり散らしてしまうこともある。
内に籠ってしまう日も。
けど、出来たら楽しくやろう。

そのためには、まず私が幸せで、輝いていること。
それは「お母さん」であることの、もっと手前の話。
私が私であること。私単体で幸せであること。
誰かのためじゃなく、誰かのせいじゃなく。
それが、前提条件。

本のなかで、りょうこさんという方が、
「状況によって決められてしまう人生じゃなく、自分で決めたことをしていける自分でいたい」
と仰っていた。
結婚する、子供を持つ。
韓国の小説で、「そうするといきなり、社会からあれしろこれしろと言われるようになった」という表現があった。
「今まで誰にもそんなことを言わせたことはなかったのに」と。
「妻だから」―――は力を減じてきていても、「母だから」の大義名分は大きい。
お母さんなのに、と。
100人いたら100人違って、子供には「みんな違ってみんな良い」とか言いながら、「お母さん」になったら許されない。
そうじゃなくて、100人いたら100人のお母さんがいて、そりゃ違う人間なんだからいきなり型にはまって量産型お母さんにはなれんよ、と思う。
私は私のままで、ママをやる。

自分の自由な時間がない。
好きな時に好きな所へ行けない。
ちいさな人がいるから、仕方がない。
でも、物理的な制約以外ではわりと好き勝手やっているので、私は楽しい。
たまにイーッ!!となるけど。
どうして私ばかり、って思うけど。
じゃあ一人暮らしだったとき、自由にあちこち行けていた時、好きなだけ時間を使えた時、何をしていたか?っていうとそんな有意義に時間を使っていたわけでもなかった。
出来ないと気付いてから、やりたくなるだけなのかもしれない。

保手濱歌織さんの「脳みそのキャパと、ものの量は比例する」。
わかる!
余白がたっぷりあると、脳もすっかすかで気持ちいい。
空間があると、そこで何かが出来る。余裕がある。
風通しがよいこと。大事。

学校のプリント、スキャンしてスマホに入れておくといいんだ。
来年度から上の子が小学生なので、そうしよう。
保育園は月に1枚(それも園全体共通)だったので、小学校のプリント量に怯えている。

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最終更新日  2022.12.04 00:35:59
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