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2022.04.01

080.少ないもので料理する [ ドミニック・ローホー ]

テーマ：読書(8283)

カテゴリ：【読書】料理

本のタイトル・作者

少ないもので料理する　シンプルな台所で、ミニマム・クッキング [ ドミニック・ローホー ]

本の目次・あらすじ

序文　私たちはますます料理をしなくなっている
第１章　キッチン空間、キッチン道具、食器
第２章　買い物、食品の保存方法
第３章　レシピや手順よりもちょっとした調理の技術と即興の技
第４章　手順よく清潔に料理する喜び
おしまいに　料理することは誰もが得られる小さな幸せ

感想

2022年080冊目
★★★

ミニマリスト愛読のドミニック・ローホーさん。

「ああ、もっとミニマムな道具で、シンプルに料理をして、美味しく食べよう」という気持ちになれる本。

電子レンジ調理について否定されているんだけど、私としてはこれがないと生活が立ち行かない。
フライパンも、鉄のものが良いことは分かっているのだけれど、それを手入れ出来るだけのマメな性格を持ちあわせていない。
プラスティック容器も使わないように…というが、便利さに負けてしまう。
耐熱ガラスの保存容器なんて素敵なのだけれど、重いし、デュラレックスのガラスが粉々に砕け散った記憶があって怖くて使えない。

まあ、自分が出来る範囲で意識を変容していこう。
蒸し料理をもっと登場させたい―――ベトナム人の友人は、蒸したものをよく食べるからとてもスリムだ。
今の鍋にステンレスのパンチングのざるを載せれば簡易な蒸し器に出来るかも？
「レシピに合わせて道具を選ぶのではなく、道具に合わせてレシピを選ぶ」という本の言葉を胸に留めて。
「ルー」は煮汁などの脂肪分大匙１に対し、小麦粉大匙１で出来るそうな。知らなかった。適当に感覚で料理をしているので、いまだに知らないことだらけだ。

本の中に出てくる禅語の「且緩々(しゃかんかん)」は初めて知った。

急がずに。
複雑に考えてしまうときは、シンプルに立ち返って。
ドミニック・ローホーさんの本を読んだ後はいつも、そんな気分になる。
お寺の日本庭園を見た後みたいに。

現在のうちの台所

○家電
・冷蔵庫

・オーブンレンジ

トースターは持っておらず、ガスコンロのグリルで焼いている。
食洗器は持っていない。皿洗いは好き。洗いながら英語講座を聴いている。
電気ケトルはない。片手鍋でお湯を沸かす。
ホットプレートの類もない。コンロで調理してテーブルへ運ぶ。
災害に備えて、携帯コンロは買った方がいいのだろうかと思っている。

○調理器具類
・フライパン
・片手鍋（ステンレス）
・両手鍋（浅型ステンレス）
・両手鍋（深型ステンレス）
・両手鍋（浅型南部鉄器）
・レンジ調理用蒸し鍋
・やかん　×２
・まな板
・ボウル　×3
・ザル　×1
・電子はかり
・お玉
・マッシャー
・泡だて器
・シリコンへら
・しゃもじ
・調理スプーン　×２（大・小）
・ピーラー
・お弁当カップ（ダイソー）
・大さじ
・小さじ
・包丁研ぎ
・フライパン取っ手

「取っ手のとれるフライパン」を使っていた時の取っ手、結局グラグラして怖かったので一体型のものを買うようになり、不要に。
いつか使うかもと思って置いてあるけど、いるんかな…。

○食器
・お皿　×１２（特大２・大４・中４・小２）
・シリアルボウル　×４
・ボウル　×４
・どんぶり　×１
・磁器碗　×７
・汁椀　×３
・マグカップ　×６
・プラスチックコップ　×３

カップ（コップ）類はもっと減らしたい…。
あと汁椀が剥げているので変えたい。なくてもいけるかな？