ハーブコア ♣ 高木肥料店

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Oct 22, 2014
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カテゴリ: 経営戦略
こんな農業参入のかたちもあるかな。G


たとえば こちら です。


売れるものなら文化でも.jpg


これは しめ縄と、神楽には欠かせない“えりもの” なのですが、
今後は これらの伝統品が売れる時代になっていくだろうと思える
のです。

とくに しめ縄です。

なにせ、これまで氏子として地元の神社のしめ縄作りを荷ってきた



という事情があります。そうなると、その地方に伝わるしめ縄作り

そうなれば当然

神社のしめ縄は、購入する

ことになりますからね。そこに需要が生じるわけです。

こういった傾向が高まっていけば、供給する側のしめ縄作りにも熱
がはいります。 たとえばしめ縄用の茎の長いワラや、色のついたワ
ラを取る品種の栽培が始まったり
。と、次第に一大産業になってい
く可能性がある。

じっさいのところ、こういった、ある意味美術品としてのワラ製品
の販売は、 昔の農村では当たり前のこと で、たとえば東京近郊で
いえば、江戸時代中頃から大森で作られ、東海道を行き交う旅人に


大田区の麦わら細工である「大森細工」

などが、その代表として挙げられます。馬込の郷土博物館に当時の
実物が展示してありますが、動物やおもちゃを表現した「編み細工」
と、小箱に色染めした麦わらを張り込んだ「張り細工」は、非常に
見ごたえのある作品だと思いましたよ〔 ある意味昔の農業のほうが
いまの農業よりもずっと六次産業化していたわけです


ページは  こちら  。いちばん下に、ワラ細工の写真がありますよ。

こういったワラ製品に加えて、もともと美術品として人気の高い 
楽のえりもの
 などをセットにして販売したりという試みなども、こ
れからの面白い試みになるのではないでしょうか。

ということで、今回は、その 土地土地に伝わってきた歴史や文化の
喧伝にもなる
という点から、食品以外の六次産業化の可能性につい
てかんがえてみました。


 旅行社や、神社とタイアップして、夜神楽見学としめ縄
  つくりツアーなんて企画 〔●●のワラ人形作り&参りの裏企画
  なんかもやっちゃったり/笑
〕は、いかがなものでしょうかね。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 夢で終らせない農業起業 」「 里地里山複合大汚染









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Last updated  Dec 31, 2014 06:22:35 PM


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