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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2023.07.17
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カテゴリ: 文芸
青山さん の小説家デビュー作 『木曜日にはココアを』 の続編。
 東京と京都を舞台とした1月から12月までの12の連作短篇集。
 『木曜日にはココアを』に登場したキャラクターたちはもちろん、
『猫のお告げは樹の下で』 で登場したキャラクターたちも登場します。

   ***

偶然マーブル・カフェのイベントに訪れた、携帯ショップで働くマフラーの女性

メディアでも取り上げられる人気ランジェリーショップ「p-bird」を営む尋子
1週間前に雄介との婚約を破棄し、ライブ活動を続けることにした佐知

京都の和菓子屋・橋野屋の娘で、様々な場所で「紙芝居」を披露している光都
長男が夫の跡を継いだ後、店の事業から一切手を引き、孫の面倒を見てきた橋野タヅ
右が黄色で左が青いオッドアイの白い野良猫
10年前に脱サラして古書店経営を始めた吉原

生まれて初めてできた彼女・千景にわずか1カ月であっさり振られた大学生・孝晴
マスターと長年のビジネスパートナーで、シドニーでインテリアの仕事をしているマーク
画家である父・テルヤの出張が増え、家にシッターのはなえが来るようになった小学生・拓海
京都の老舗茶問屋・福居堂の一人息子で、東京支店を任された吉平

   ***


これらの人々が、12の短篇の中で様々に関わり合いながら、物語が紡がれていきます。
既刊に登場したキャラクターたちのその後や、新たな一面を知ることが出来る嬉しい構成で、
海堂さんの 「桜宮サーガ」 のように、青山さんも自らの創作世界を築きつつあります。





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Last updated  2023.07.17 10:51:02 コメントを書く


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