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日本において、「新型コロナ怖い怖い病」は「若者や子供にもワクチン打て打て病」と同根だ。 経済再生担当大臣が「新規陽性者数が増えたら躊躇なく緊急事態宣言を出す」べきだと考えるなら、景気後退担当大臣と呼ぶのがふさわしいかもしれない(重症者数や死亡者数が急増したのならわかるが)。また、行革担当大臣が「12歳以上の子供について夏休みにまとめてワクチン接種すればいい」と考えるなら、、、いや、何大臣だよお前、という話だろう(まあ、マスコミが言わせてるのだろうが)。マスコミの病もポチの病もなんか似た者同士なんだよなあ。例えば、新型コロナワクチン接種後に急死した人の死因を考察する場合、その死亡をワクチン接種が原因だと診断することは「死亡する前に水を飲んでいたら、水が原因だというようなものだ。」などと言えるだろうか。新型コロナワクチン接種はすべての日本人にとって生まれて初めてのことだが、水を飲むことが同様に生まれて初めてという人は日本人にはほぼいないだろう(その水に毒物が混入されていたとかなら話は別だが。日常的な原因で非日常的な結果を相当とはだれも思わない。ポチ以外。)。要するに、世の中に無数にある事象の中から特定の原因と特定の結果を結びつける行為が妥当だといえるのは、相当なふさわしい理由が必要なわけだ。水レベルの話なんかしていたら、小学生にもディスられてしまうので、気を付けたほうがいいぞ(ちなみに、ディスカウントは、スーパーか家電量販店でしろ。ではまた)。<今夜の2曲:Eminemの「Lose Yourself」「Venom」>日本で「ディスる」という言葉が使われるようになって久しいと思うが、きっかけは映画「8 Mile」だろう。いまや高齢者でも(!)使う程だが、この映画すら見ていないようだと「ディスる」の意味がかわからず、「discount(値引き)」の略だと思う者がいたりして。「disrespect(軽蔑する)」も知らないとディスられるかも。まあ、音楽としてのラップは私も別に好きではないが、しかし、ラッパーはただ相手を侮辱するだけではなく、地元(や自分の属する階層)を代表して(represent)、相手や社会をディスる「押韻アーティスト」なのは認める。
2021/06/21
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いや~、ようやく20日の解除が決定されたね。重症化しやすい高齢者のワクチン接種がある程度すすんだのなら、もう十分だ(これでいい)。まあ、本当は高齢者と基礎疾患のある人にのみ自粛要請して、その反対に若者にはどんどん曝露してもらうべく街に出てもらうのが、欧米で猛威を振るった新型コロナウィルスの日本における科学的な対応の答えのはずだが、医者じゃあ、感染症対策の素人だから、難しくてわからなかったのだろう。しかし、これで政府もパンデミック対策の専門家は医者でないことを身をもって十分学習したはずだから(特に高齢の医者はダメだ。いくら医師会が強力な圧力団体でもダメ。)、次に日本人にも致死率の高い感染症が来る将来を想定して、政府としての履歴をしっかり残してもらいたい。あとは、さざ波程度の日本で子供にまでワクチン接種をさせることに対し、小児科医も反対まではしていないし、その他の医師も概ね黙認しているのは驚いた。「イスラエルでワクチンの有効性は証明された」などと言うド素人の戯言と医師の見解とは日本において同レベルになっているのだから、「本当の専門家」の意見を聞いて、せめて30代以下の若者と子供には、インフォームドコンセントぐらいはしっかりしてほしい。まとめを言うと、欧米で猛威を振るった新型コロナは、日本においてさざ波程度なのだから、高齢者と基礎疾患のある人にのみ自粛要請とワクチン接種(希望者)で対応し、あとは若者を中心に日常的に曝露してもらうのが正解だ(したがって、若者へのワクチン接種や学校の閉鎖は日本ではまったく不要だ)。それから、日本において勉強しなければ良心もないマスコミは国家国民の敵になっていることを踏まえ、踊らされないようにしてもらいたい(マスコミによって形成された世論モドキも、真に受けたらいけない)。最後に、第一波は無理もなかったと思うが、それ以降の対応を見ると、日本国憲法に非常事態条項を盛り込むために改正が必要だと政府から主張できるだけの能力担保が日本政府にないと証明してしまったので(逆に、こんな政府だから厳格な要件の非常事態条項を盛り込む必要がある等とはいえるかもしれない)、改正には別の側面からアプローチする必要があるだろう。防衛費のGDP比1%枠廃止と併せ、次の総裁選および総選挙の争点にしたらいい(ではまた)。
2021/06/17
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C国のワクチン接種を国民の過半数が済ませた国々が新型コロナウィルスの感染者数をむしろ激増させていると報道されている中、台湾がC国のワクチン外交を拒否したこと、そして日本がワクチン提供を約束したことが話題になった。台湾は民主的な総統選挙をして国民の代表を選んでいるこっち側の国ではあるものの、経済ではC国に依存しているし、またC国の核心利益でもあるから、台湾をあっち側に持っていかれないようにすることは似たような状況の日本の国益に直結する。但し、今後は台湾の第2波以降あるいはその他の国に対して、日本の科学的知と友情も国益に絡めて「日本ありがとう」と心底思われる外交をしてほしい。具体的にC国の恫喝ワクチン外交に対抗するには、日本のイベルメクチン外交が最適ではないだろうか。日本のマスコミも「インド株怖い、インド株怖い」って煽るだけで、インドを救った「日本のイベルメクチン」をあまり報道していないのではないか。スリランカ等にはイベルメクチンを提供して(経済的に余裕があれば購入してもらって)、「日本ありがとう」と言ってもらえばいいと思うが、これは非科学的かつ非友好的だろうか(ではまた)。<今夜の4曲:The Stylisticsの「You Make Me Feel Brand New」、「Break Up to Make Up」、「You Are Everything」、「Betcha By Golly, Wow」>なんか愛がある曲ばかりだね。しかし他国の利益最優先が外交だと思っている国があるとすればおひとよしの日本だけだろうが、かといってC国のような戦狼外交も1強になれない限り破綻する。日本の国益の上に知性と友情を包んで狼を追い出してしまえ。
2021/06/10
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今日の夕方、たまたま地元足立区の東武スカイツリーライン五反野駅を通りかかったら、なにやら街頭演説のようなものが始まろうとしていた。誰かと思えば、れいわ新撰組の山本太郎だった(結構よく目が合ったが、なかなかの目力をしていたよ)。そして、都議会議員選挙の公認予定者を連れて演説が始まった。山本太郎と言えば、「左翼じゃないか」とか「天皇に対する畏敬の念が足りない」とか「原発ガー」とかいろいろ思う人もいるだろう。まあ、たしかに過去にはそういう部分もよく見受けられたが、しかし、不思議と立憲民主党のような反日臭がなく、とにかく積極財政による都民目線、国民目線という政策を掲げているところは評価できる。少なくとも、自分ファーストでかつ都民ワーストの緑のおばさんのような都民を欺く政治家よりはずっとまともである。それから、デフレの今、わざわざ規制緩和を掲げて外資による日本の買い叩き(あるいは地銀を潰して外資銀行による日本支配)を推進しようとする「誰も思いつかないくらい特別すごいことを認識できる自称保守自由主義者」よりは、国家国民に対する愛がある。不要な街頭PCR検査を実施してしまう現政権の政策より、下水道PCR検査の拡大による感染者の割り出しを提唱するれいわの方が、「コロナのことを真面目に勉強している」という思いが伝わった。自民党にしろ、緑のおばさんにしろ、選挙民を舐めているので(残念ながら舐められて当然の愚かさを我々国民、都民が示している訳だが)、甘やかしてはいけないのだ。いまだに「ゼロ・コロナ」を掲げる立憲は、国民がどんなに苦しもうともコロナに興味がないし勉強する気もないのが完全にバレているが(論外だ!)、国政および都政の与党も舐めさせたらおしまいだぞ(ではまた)。<今夜の1曲:a-haの「Take On Me」>今のようにネット検索もできない時代、高校生の私たちは「take me on」が文法的に正しい語順のはずなのになんでわざわざ「 take on me」というのか、意味はどう違うのかとクラスで話題になった(笑)。「私を受け止めて」が歌の意味としては無難だと思うが、受験英語としていうと「私を雇用して」が大事な熟語の意味だね(爆)。
2021/06/07
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困っている人を助けたいという人の善意に付け込んで金品を騙し取る行為は許しがたいし、もしそんな行為を見つけたら、多くの人が反吐が出る気持ちになるだろう。そしてまあ、そりゃあ、緊急事態宣言のせいで国民経済は大変な打撃を受けているのだから、その影響が社会の隅々に現れ、伝統芸能にまで及ぶのも想像に難くない。報道によると、落語協会と落語芸術協会が存続の危機にある都内5軒の演芸場の支援をインターネット上で募るクラウドファンディング(CF)を実施したところ、わずか4日間で目標金額の5千万円を超す金額が集まったらしい。そもそもこの手法、落語を愛するセクシーな国会議員らが音頭を取って実施したようだが、なんだか、政治家も落語家の側も、ちっとも粋じゃねぇんだよなあ(それでも、寄付した人は粋ともいえるので、細かいことは差し控えるが)。このニュースを見て、実は、世間でしばしば募金詐欺まがいの反吐が出る行為が見受けられるのを連想したので、ちょっと書いてみたのだ。ところで、刑法で言うところの詐欺罪は「人を欺いて財物を交付させ」る行為だが(文語体のかつての条文でいうと「人を欺罔して財物を騙取したる」行為)、この行為の欺罔性を立証するのが難しいため、実は詐欺師が我が物顔になってしまうのだ。ちょっと難しいのでわかりやすく言うと、詐欺師が「俺はダマしたつもりはない。」と主張した場合、「いや、それは嘘だ。お前はダマすつもりで騙し取ったのだ。」という主張を客観的な証拠(エビデンス)によって証明することは難しいということだ(だから詐欺罪の立証は難しいし、詐欺師は涼しい顔をしている訳だ)。例えば、不特定多数の人から誰かが800万円を騙し取ろうとしたとしよう。その場合に贅沢をしなければ200万円の支出で済む事柄に対し、「1000万円必要です。だから皆さん寄付をお願いします。クラウドファンディング風で。」などと言ったらどうか。まあ、善意の人さまから集めたお金で贅沢をしようなんざ、日本人の日常会話では「詐欺師かよ。」と言いたくなるところかもしれないが、残念ながら、その贅沢の部分を「必要な支出ではなく、ダマそうとして、騙し取ったものだ。」と証明するのは容易ではない(支出のそれぞれに理由を付けられたらちと厳しい)。したがって、「普通、人さまからお金を恵んでもらうなら、できるだけ少なくしようと努力するのが日本人じゃない?」と言えるにとどまる場合が多いだろう。しかも、その誰かが別に金銭に困窮している訳でなくても、「俺みたいな金持ちになりたければ、教えてやるから本を買え。」などと言っていても、募金を使って高級ステーキを食べて「う~ん、美味しい」などと卑しくホザいても、である。おそらく、こんな奴は美意識の欠片もないので、人にとって大事な感情では動かず、犯人の常套句「証拠(エビデンス)を出せ。」とでもいうに違いない(罪を背負ったものだなあ。お天道様が見ているというのに。)。あなたの周りにこんな人いたら、気を付けよう。<今夜の1曲:INXSの「Original Sin」>ほらよ、これだろ。馬鹿が。
2021/06/01
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