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以前、ダイヤモンド・コレクション第3回目ダンスの基本(その3)「準備・CBM・スウェイ・垂直面におけるスイング」を掲載しましたが、これらを意識して『フェザー・ステップ』の場合を考えてみました。1. 準備 男性1歩目の後、2歩目は左サイドリーディングで、結果的には右回転のローテーションとなるので、その準備として、逆の動き、一瞬左回転リードのスタートを行います。カウントは『&』を用いて、続けて1歩目右足を前進します。 ※ 目的は、次の動きをスムースに行うため。 ※ 呼吸も大切、準備で息を吸い、息を吐きながら1へ移ると効果的。2. CBMとドライブ ・ フェザーステップは、男女共に1でCBM。そのことがお互いのコネクションを良好に します。良いバランスを保って、次のショルダーリードの助けとなります。 CBMの役割 : (1) 回転の準備(動力源) (2) バランス ・ 1歩目、右足前進の時、左脚サホ゜ーティングフットでドライブをかけて動力源 とします。 特に、より強靭な大きな筋肉である『左ヒップ』て押すことが重要。 この下半身からのドライブが、女性のトップの開きをつくり、トップの広いスペー スをつくり出す踊りとなります。 ※ 男性の左サホ゜ーティングフット・左ヒップを一直線に保ち、その延長線 上に女性の『左上半身→トップ(頭)』があるイメージ。 ※ ドライブをかけたエネルギーは、女性のボディの中心へ向けること。リー ドやコネクションが上手く伝わっているか、意識することが大切。 ・ 1の終わりのライズに合わせて、この『ヒップ』をスイングすることも重要です。この スイングは左足が右足の横を通過した後は、ダウンスイングから角度が上向きの スイングに変わります(ヒップと連動して大腿・足もスイングします)。 ※ ダウンスイングの終わりの、左足が右足の横を通過する時、スクエアに なります(どの種目も同様)。 ※ 垂直面におけるスイング(パーティカル・ムーブメント) 。 ※ 中間バランスの後、ボディの前の面の中心角度がわずかに上向きに変わり、 ヒップがスイングしてスイングをつくりだす。 ☆ ネガティブサイド&ポジティブサイドを意識した踊りとなり、カウンターバランスが取 れて二人の中心が一つになります。 ☆ ショルダースイングで音楽を感じて、手と腕をスイングさせて踊れます。お腹一点だ けでは踊れません。3.サイドリーディング・スウェイ 2歩目 男性:左足前進、左サイドリーディング、右スウェイ、OPの準備、アップ 女性:右足後退、右サイドリーディング、左スウェイ、アップ、NFR ※ 脚部とヒップを使ってスェイする事が重要。 ※ 回転とスウェイを使えばカウンターバランス となって、バランス良く踊れます。 ※ 進行方向は、カーブして曲線を描きます。 3歩目 男性:右足OPでCBMPに前進、右スウェイ、アップ、3の終わりでロァー 女性:左足CBMPに後退、左スウェイ、アップ、NFR、3の終わりでロァー ※ 脚部とヒップを使ってスェイする事が重要。 ※ 回転とスウェイを使えばカウンターバランス となって、バランス良く踊れます。 4歩目 男性左足前進、女性右足後退でニュートラル(スクエア)になります。 ※ 皆さん申し訳ありません。少し修正したのでもう一度読んでくださいね!<同時掲載> yahooブログ へ
2012.02.22
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ダイヤモンド・コレクション第5回目の4つの定義『ウエイト・スペース・エネルギー・タイム』に関する事項の補足です。前回ご紹介していませんでしたが、重要なポイントとなりますので意識して取り入れましょう。1.ウエイト・スペース・タイムに関連すること。 組んだ時、お互いが硬かったりバランス(ウエイト)が悪ければ、お互いに真っ直ぐにリラックスできるように組み直してみる必要があります。柔軟であればスペースが生まれ、良いタイミングにも繋がります。2.ウエイト・タイムに関連すること。 女性は男性との繋がりの中で、自分のボディ・ウエイトを男性のタイミングに合わせることが非常に重要です。 全ての関節をリラックスさせることが、(男性のリードから来る)タイミングを教えてくれます。これは重要なポイントとなりますから、意識して踊りましょう。3.重心をコントロールして踊ることの重要性。 (ウエイト・スペース・エネルギーに関連すること) ムーブメントは直線・カーブ・回転に区分され、また、他の要素として垂直・回転・スウェイがありますが、これら全ての動きを意識して踊る(相手の動きを含む)ことは困難を伴います。 しかし、『重心をコントロールして踊ること』が、これら全てを意識して踊ることになり、大変重要な要素で、良い動きに繋がりますので意識して踊りましょう。4.エネルギーに関すること。 スピードが増せば、エネルギーが増します。エネルギーの低いカップルに、実際に『歩いた場合と走った場合のエネルギーの違い』を感じてみてもらいます。どうしたらエネルギーが増えるかを体験できます。<同時掲載>http://blogs.yahoo.co.jp/dan333dan333dan/35746115.html
2012.02.18
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ダイヤモンド・コレクションの第5回目です。 今回は、現在の踊りがどの程度のレベルにあるかをチェックできて、問題は何か、何を改善したら良いかが判断できる『ダイヤモンド』をご紹介します。 《ダイヤモンド(4つの定義)》 ウエイト エネルギー 表現 タイム スペース (1)ウエイト : ボディのバランスやテンション(緊張)の度合いが良いか。 (2)スペース : 二人がきちんと立っているか、位置は、ホールドのトップラインは大きいか、 腕や頭の位置、ポスチャー、腕を上げた時のスペースは良いか、移動した 時のスペースの使い方は良いか等。 (3)エネルギー: 力と距離がエネルギーを生む。。ドライビンク・アクション、回転(ローテー ション)と距離がエネルギーを生む。力強い動きをしているか。エネルギー 不足は無いか等。 (4)タイム : 音楽に合っている事。二人がタイミング良くボディや足を移動させているか。 ※ 現在の皆さんの踊りについて (1)~(4) の項目をチェックしてみましょう。 ・ チェックして問題点があれば、それが改善すべき点です。 ・ チェックするためには、(1)~(4)の理想的な状態を理解し勉強しておく事が必要。 (1)~(4)を極めて素晴らしいダンスを表現しましょう。 ※ 競技で大切なものは、見た目とムーブメントの質だそうです。皆さん、頑張りましょう。<同時掲載>http://blogs.yahoo.co.jp/dan333dan333dan/folder/1203331.html
2012.02.10
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今回は、ダイヤモンド・コレクションの第4回目です。 前回までの大切なポイントと、今回はライズ&フォールを取り上げて、これらが練習できるようにエクササイズを用いてまとめてみました。1.ライズ&フォール ライズ&フォールとは、足・脚・ボディを通して行われる上下運動のことで、ライズ&フォールが無ければ非常に平らなアクションとなり、深みもボリューム感もなく面白さやエネルギーも無い動きとなってしまいます。 (1)ライズ&フォールなし: You Tube へジャンプ (2)ライズ&フォールあり: You Tube へジャンプ ライズ&フォールを行うためには、ローテーションや膝の上下運動(ボディの両サイドを積極的に使った、ひざ、ヒップ、ショルダー、脚部、足首などが連動したアクション)等が重要なポイントとなります。 (3)ローテーション&膝の上下とは : You Tube へジャンプ 回転とスウェイと膝の上下運動を行うと横隔膜より下全体が脚部となるので 脚が長く感じます。2.前進・後退のエクササイズ (1)前進(ヒップで押す・ラインをつくる): You Tube へジャンプ 意識するポイント ・ヒップで押して、中間バランスまでのシェイプをつくり、ヒップの重さを利用して そのままスイング(振り子運動)します。 (シェイプとは、回転とスウェイと垂直の動きのコンビネーションで、意識 するポイントはバランス。) ・前進一歩目は、両膝が斜め下前方(1m程前)へ向かって行くかの様に、ライ ズ&フォールのフォールを意識して、膝を十分にゆるめる事が重要です。 ・「膝→ヒップ(スイング)→ショルダー」の順番に進みます。 (2)後退エクササイズ(ストレッチ、次いで押す): You Tube へジャンプ 意識するポイント ・後退する側の脚を後ろへストレッチした後に、前脚の膝と大腿で後方へ押します。 ※ 共通の意識するポイント ・CBM(これが無ければ機械的な踊りとなってしまいます)。 ・ネガティブサイド&ポジティブサイドを意識して、ショルダースイングで音楽を感 じる意識で行います。 ・ローテーション&膝の上下運動。 <同時掲載>http://blogs.yahoo.co.jp/dan333dan333dan/35704950.html
2012.02.05
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