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段々トランプの事を書くのが面倒になってきた。勿論、これが、敵の策略。負けるわけにはいかぬ。彼は、次々投げる煙玉で相手を文字通り煙に巻いてる間に、もう次の何かをやらかしてるという状態。プロの報道陣もついて行けないスピードで問題を起こしてるのだから、素人の私には到底無理なので、マイペース、マイチョイスでつぶやいていく。テキサスの大洪水の問題もまだ片付いていないし、ワシントンの爆発事件、アリゾナの大火事、ウクライナ・ロシア問題、ガザ・パレスティナ問題、何万トンものアメリカのトウモロコシを拒否する国々続出で農家の破産も続出、次々の飛行機事故・・・うんぬん。バイデン、オバマ大統領だったら寝る間も惜しんでこれらの問題一つ一つにとっくんでいる筈なのに、現大統領は何をしてるかというと、ケネディーセンターの名前を、メラニア・トランプ・センターに替えたり、(一体、メラニアが国民の芸術にどんな功績をあげたっていうんだ?)国民の税金でどでかい飛行機を飛ばして、スコットランドの自分のゴルフ場で遊んでるという具合。何故民主党は文句いわないんだ?幸い(爆笑)スコットランド市民達もトランプが嫌いで、どでかいデモ行進を行い、毎日のように「トランプ・ゴー・ホーム」と騒いでいるが、本人はどこ吹く風。噂によれば、エプシュタイン事件から逃げてるとか。もう、ニュースもグローバル化されてる現代、隠れるところなんかないのだよ。特に世界中にその悪名をとどろかせてるようなトランプには。私、昭和39年からアメリカに住んで、大勢の大統領を見て来たけど、トランプほど毎週末ゴルフをしに自宅に帰った人はしらない。トランプほど国の為の仕事をしない大統領もしらない。トランプほど嘘をつく人もしらない。トランプほど敵が多い人もしらない。それでいてトランプほど多くの子分を100%彼に忠実に育て上げる人もしらない。実に不思議な男である。
2025.07.28
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My book SINKING TOGETHER is now on sale worldwide via Amazon. It was essential to publish this book before I die. Please click ‘paperback’ on the site below for the synopsis. この本は『Happy 介護」の英語版です。実はこちらの方がオリジナルなのですよ。ハリウッドでテレビシリーズにぴったりといってくれ、ニューヨークの出版会社が全部あちら持ちで出版してくれる筈で契約にサインまでしたのですが、編集者が私をどんどん芸者みたいなキャラクターにしていったので、私から契約破棄をしたものなのです。前夫はまだ生きてるから、本当の事を書かれたらきっとこまるだろうとおもって30年寝かせておきましたが、私もそろそろ棺桶に一歩足をいれる歳になったので生きてる内に出版したくて、2020年に日本語で出版したのです。でも、どうしても日本語の読めない子供達にも残しておきたかったので、英語のをついに出版したというわけです。英語のわかるかた、シノプシスだけでも読んでみてください。電子本もありますよ。日本なら、日本語版も英語版もアマゾンにありますよ。
2025.07.26
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エプシュタイン事件が表にでてきてから、あれよあれよという間にMAGA信者達の間で分裂が起き始めて日々に亀裂が広がってる様子。事が大きくなるにしたがって、トランプは「エプシュタイン報告書はバイデンとオバマが作り出した陰謀」などと言いだし、こともあろうに・・超右派でトランプ派のマージョリー・テイラー・グリーンが「それなら、なおさらのこと国民に公開すべき!」と、音頭をとって騒ぎだしたから、こまったのはトランプ。同時に、情報局長のトルシー・ギャバードに「これは、2016年からオバマがトランプを追い出す、クーデターを計画している、その一部である。数多くの証拠を握っている」などと、発表させたが今のところ、その証拠の一部も公開されてない。 そういう時に、WSJウォール・ストリート・ジャーナルがエプシュタインの50歳の誕生日に出した、トランプ手描きのバースデーカードを公開し、いかにトランプとエプシュタインが親密な友達だったかを知らしめる行動にでたので、トランプは怒って「あれは、フェークニュース。名誉棄損でうったえる」と公表した。そのカードはトランプ自身が女性の裸体の絵を描き、下半身に彼の有名なサインをしたもので、謎の会話を書き最後に、「祝・誕生日・我々の秘密の楽しみがいつまでも君につづくように」みたいな内容であった。Rupert Murdochマードックはトランプも及ばぬ巨大なパワーハウス。トランプの後押しをしてきた、WSJやFOX局の経営者で、経済界も牛耳っている男。このマードックが怒ればトランプなど一握りにつぶされるだろう・・・と関係者達がさわいでいる。兎に角、急にトランプの人気がた落ち・・・あわてたトランプ「俺の人気は急にあがったんだぞ」と、言いふらしているが、年貢の納め時がきた・・・と、あちこちのPodCastsで、ささやいている。
2025.07.22
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エプシュタイン事件が大きくなるにつれて、トランプは必死に煙玉を投げてます。今度は、ブロンディー・ボンディ司法長官は、この事件にとりかかっているProsecutor (検査官)である、Comey氏を首にしましたよ。【もちろんトランプの命令】このMiss Comeyは、元FBI 長官だったJames Comeyの娘なんですよ。トランプは執拗に個人のあだをす返す男。自分のパワーを利用して、じわじわと自分に都合の悪い人は削除して行きます。そして、最高裁判所を彼の味方にしてしまい、何をやっても罪にならないという一件も合法化してしまったから、手に負えないのです。つまり、前にも書いたことありますが、じゃんけんぽん・・・Judicial, legislative, executive.司法、立法、行政。の三権分立が全くなくしてしまったのですよ。ヒットラーと同じです。これにたいして、オバマがスピーチをしたって、焼石に水ですよ。ね、トランプが無実なら、何故もここまでやっきになって、取り消すと思います?でも、共和党員やMAGA信者達も、今回だけは可なり怒りに燃えてるようで、すこし希望がわいてきました。希望ってトランプ政権の破滅ね・・***ほら、米国国際開発庁(USAID)を削除した話おぼえてます?就任式後すぐにトランプはカットしましたね。何万トンという穀物や缶詰、食料があちこちの港の倉庫に眠っているって書いたでしょう?そのために、次々に貧乏国の子供達が餓死してますね。トランプはそれを昨日だったか、焼却しろと命令しましたよ。なんと罪深いことでしょう。「これで最後ですよ」と送ってあげればよいものを、燃やせって命令したんですよ。トランプとはそいう人です。このために、アフリカだけでなくネパールやアフガニスタンの子供達もこれから餓死するでしょう。ね、こういうニュース、大手の報道機関から聞かないでしょう?トランプは報道陣もコントロールしてるからです。日本も似たような時代を通ってきたのですよ。今また、その気のある党がうまれつつあるとか、恐ろしいですね。アメリカから見習ってくださいよ。
2025.07.18
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トランプ政権を見ていると、もう、ドタバタのまるでB級の映画をみてるような感覚になりつつあります。あの、世界一の富豪とか呼ばれていたイーロン・マスク。アメリカの政府機関を滅多切りにして、すごいカオスの社会にして消え去り、(彼は真剣にアメリカの借財を減らしたつもりだったのに)トランプは私服を肥やすためにBig Beautiful Billを力ずくでとおしてしまったでしょう?だから「折角倹約したのに、Big Beautiful Billで、元の木阿弥だけでなくこの先数世代が借金をおうような事した」とけんか別れした途端に直ぐリベンジ(日本の皆さん、これがリベンジという言葉のの本当の使い方ですよ。つまり仇討ち敵討ちね)イーロンはどうしてもそんなトランプ政権をつぶしたいので、共和党、民主党の他に第三の党を設立しようとしてるのですよ。つまり、そうすることによって、民主党も何%かは減るだろうけど、共和党が一番困ることになるからです。表向きはトランプ様様といってる共和党員でも、本心はトランプから離れたがってるからです。ま、その話は横においておいて・・・実は、エプシュタイン報告書の公開を国会で却下したトランプは、今度は移民弁護士を次々に伐採しはじめてます。つまり、移民の味方をするような弁護士をなくして、トランプの思うままの移民制度に同意する弁護士に入れ替えようとしてます。そうなるともっと下働き、重労働者がいなくなるから、ホテル、病院、庭師、プールメンテ、農業、工場、建築などはすたれます。メイドもナニーも消え去ります、こうなって、トランプを支持していたMAGA教徒達が(やっと)怒り出したのですよ。MAGA教徒達の多くはトランプを支援すれば、年金ボーナスがもらえるとか、減税になるとか、物価が下がるとか、不法移民の追放で自分達の仕事が増え時給があがるとか、利子が下がるから車や家を買えるようになるとか、信じていたわけです。選挙運動でトランプはそういう約束をしてきましたからね。ところが、実際は物価は下がらない、失業者は増える、福祉金はなくなる可能性というかもうその結果が表れ始めてる、福祉健保もバッサリ切られて、いまでまでのチラホラ診療所がなくなり、チラくらいに遠くに一か所とかになって、バスか自転車か徒歩でいかなければならない(福祉の人は車などない人だらけですから)その上、けっこうキリスト教徒も多いから小児性愛者とか、性的人身売買とかを徹底的に嫌う人も多い(もちろん民主党はもっと)そのために、トランプが今回のエプシュタイン報告書を公開しない事に対して大変な怒りを見せだして、中には赤いMAGA野球帽にガソリンをかけて燃やす人が増えてるのです。つまり、トランプから離れようとしてる人が増えてるわけです。でも、事遅し。Big Beautiful Billは国会を通過してしまいましたからね、あの人達はこれからもっと貧困になるでしょう。(今日は二度目で、また興奮してきたので、この辺でやめときます)
2025.07.17
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昨日の続きみたいになりますけど、トランプが「エプシュタイン報告書なんてもんないよ。クライエント・リスト?そんなもんない。 彼は死んだんだよ、あんな昔のくだらない話はわすれろ」と公表した事が大事になってます。つまり、エプシュタイン事件はなかったと言ってるわけですから、「だったら、エプシュタインを投獄した理由はなんだ?」とある人は言い、エプシュタインのガールフレンドで、性的人身売買を手伝って20年以上の投獄となり今獄中のジレイン・マックスウェルも、「エプシュタイン事件もクライエントリストもないと言うなら、私は無罪の筈。言いたいことは沢山ある」と言い、家族も「もし、トランプの発言が本当なら娘は無罪になるか、もう一度裁判にかける権利がある筈だ」と主張しだしたのです。そして国会で「エプシュタイン報告書を公開すべきか否か」の決をとったときに、多数派の共和党が全員一致でNOだったので、却下された事件も浮き出てきました。そりゃそうですよね。「そんなもんなかった」と、トランプが言うんですから、ない物になぜ国会で決をとるんだ?ってことになりますよね。民主党は全員がYes「絶対に隠し事がないなら、報告書を公開しろ!」というわけです。こうなると、投獄中のジレインが一番身近にエプシュタインを見て来たのですから、沢山の事実を知ってる筈ですよね。それに、そういう報告書は絶対と言ってよいほど、コピーしてあると思いますよ。だから、罪を犯した人にとって、ジレインは非常に恐ろしい存在という事になります。ジレインもエプシュタインの弁護士も、彼が自殺する理由はないと言ってますからね、謎は深まり他殺の可能性も大きいのです。第一、そんな極悪人を扱う監獄の監視カメラが、その時だけ壊れていたっての、おかしいじゃないですか!監視人は30分毎に覗いていたというし。瀕死の状態だって、救急車よべるわけでしょう?それが、翌朝まで気づかなかったって誰が信じられます?これ、最初のトランプ政権中の出来事ですよ。だからね、今度はジレインも命があぶない、危険な状態にいると私は思いますよ。彼女の口を塞がないと、本当の事を公開されると困るトップ級の政界人、財界人、有名人が何人もいる筈ですから。
2025.07.17
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暫くご無沙汰ですが、生きてます・・・というか、最近スレッドというのが、ちょこちょことハエのように画面に飛び出て来てウルサイので、のぞいたら、世界中に住む日本人からのインプットの山。あれこれ読んでいるうちに、自分の日本語がかなり下手で恥ずかしくなったのですよ。日本の新聞など61年読んでないので、政治用語、ビジネス用語全然しらないのです。漢字ですから読めば意味はわかるけど、なんと発音するか知らない言葉が沢山出てくるのです。これが、母国を離れて日本にあまり帰らない人間のなれのはてですね。でもまあ、日本語を忘れない為に私なりの幼稚な語彙で続けるしかないな、と思ったので、それでもよかったらどうぞ。***トランプ政権のHaphazard (行きあたりばったり)な内閣閣僚を見ればわかりますね。一番目立つのは、女性は美人であることが必修。何をやっても、「はい!閣下様ご無理ごもっとも、あなたが世界で一番おえろうございます」「今の政権が史上最高でございます、それもこれも閣下様がリードしていらっしゃるからでございます」と、歯の浮くようなお世辞たらたらいう閣僚で囲んでいるから、トランプのアイディアも多数決なんてものでなく、全員一致できまる!反対したらどんな仕返しが来るか怖いからですよ。(後ろで告白した議員によると、家族も含む生死にかかわるからです)勿論、過半数は裏では、「あのボケ親父」「なんだ、あの匂いは、おむつかえてもいらいたいね」みたいなことを言ってるのでしょうが、必ず自分が一番トランプに気に入られたがる人がでてくる筈。つまり、嫉妬の渦がいつでも巻いているのではないかと想像してるのです。ですから、内部破裂うも時間の問題だとおもってました。その一つがエプシュタイン事件の報告書の削除計画をめぐる件で現れだしました。簡単に書くと、小児性愛事件で一躍世界中を騒がせた、ジェフリー(ジェフ)エプシュタイン。プライベートの島に大人の遊び場をを作り、英国のプリンスからアメリカ大統領やメガ富豪のクライエント達を秘密に若い女と遊ばせ、自分も楽しみながら巨大な富を築いていた男。ついにバレて、投獄されたけど獄中で自殺らしい謎の死をとげていた話し。彼の死後、島へのフライト記録、客の出入り記録、詳細帳簿などを記したものをFBIが没収し司法省が管理していたんです。その司法長官が悪名高きパム・ボンディ。ブロンドの長い髪をたらし顔色もかえずに、次々に嘘をつき、お世辞笑いでトランプを褒める女。そのボンディが、数カ月前には「かなり分厚いので読み終わるまで時間がかかるが、国民に公開するべきだ」と言っており、共和党員もFBI所長のパテル、副所長のボンジーノも「そうだ、そうだ」と賛成していたのに、内容を見てギョっとして(おそらく可なりトランプの名前が多く出て来たから、トランプから口止めをされたと想像できます)今頃になって「え?エプシュタインの帳簿?記録?何のことでしょう?」みたいにごまかし、先週のホワイトハウスでの記者会見である記者の「エプシュタイン報告書はいつ公開するのですか」との質問に、トランプは「エプシュタイン?まだそんな事いってるのか。今テキサスの大洪水で多くの被害者をだしたり、マサチューセッツの老人ホームの大火事で大騒ぎしてる中で、そんなくだらないこと聞くあんたのような記者は最低だよ」とは、よくいうよ!その洪水惨事も発表もせずゴルフをやり、3日後にやっと訪問して、バイデンのせいにしてるくせに。そして、ボンジーノFBI 副所長(元テレビタレント)はボンディにくってかかり「公開しないなら、首にしてくれ、してくれなかったら辞職する」と脅しをかけ、所長のパテルも、最初は「そうだ、そうだ」といってたのに、途中から口をにごして曖昧になっている状態。ボンジーノは怒って仕事をやすんだりすねていたのだけどね、彼まであいまいな口調になっていることは、裏でトランプがプレッシャーをかけたに相違ないですよ。つまり、トランプは、ほら、機密書類をホワイトハウスから自宅のトイレに隠し持っていたのも、いつの間にか曖昧になったように、この小児性愛事件も、もみ消そうとしてます。ね、機密書類事件は国賊ものですよ!もう、皆さんは忘れてるかもだけど、私は投票数をごまかそうとした事件も、400ミリオンの飛行機の賄賂をカタールからもらった事も、ポルノスターをごまかしたことも、女性記者をレイプしたことも、娘婿のジャレッドがサウジ王から2ビリオンもらったことも、コロナで1ミリオン近くの国民を亡くした事も忘れてませんよ。兎に角、腰抜けばかりで今の政権を操っているから泥酔した船長の船が大海原で港を探してふらふらしているような状態が今のアメリカだと思いますよ。
2025.07.16
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テキサス州の洪水で51~69人の死者を出し11~27人の女の子が行方不明になっている。(はっきりした数字でないのは、テレビ局によって違う数字を発表しているからで、こういう事もトランプ以前は殆どなかった)どうやら、ガールス・サマー・キャンプという行事の最中に突然起こった洪水で、どうやらこの夜は一年分の降雨量であったらしく、ほんの数分間に大規模の土地家屋が水に飲み込まれ、逃げる暇もなかったという。翌日30キロほど離れた下流の木の枝にまたがって死を逃れた女の子を発見、奇跡の救出となった。*****NOAA (national oceanic and atmospheric administrationアメリカ海洋大気庁)の声明によると、トランプ以前は、詳細にわたっての予報を前々から全国に発表していたが、マスクDOGEの予算カットで、気象庁の従業員が半分以下になったために情報網も縮小されてこまかい報告は間に合わなかったらしい。つまり、以前は日時や場所のピンポイントが可なり正確に近かったから、キャンプなどのキャンセルも可能であったという。トランプの報道官はこの大惨事をこともあろうにバイデンのせいにしていたが、大手のテレビ局ではそれは見せてない。私は、個人のPodCastでその記者会見を見た。更に、こんな参事の最中でもトランプはゴルフをしに自宅に帰ってる。*****Flash Floodというのは、本当に降り出して数分間に小川が大河と化す可能性があって、そういう場所にはちゃんと立札がたっているから、気象予報は必ず注意して「こんな青空にそんな事ない」などと、たかをくくる事は絶対にしてはいけない。 ここに、私の体験を書く: 前夫と一緒にカウアイ島でキャンプをした時に(1965年)一台しか通れない、レールもない滝つぼに行く崖っぷちの道に「ここから先は四輪駆動以外は禁止。又Flash Floodの可能性があるため雨の日は通行禁止」と書いてあったのにも関わらず、前夫は無視、私と大喧嘩したことがある。彼が運転していたので結局は彼が勝ち、その急な土の細い道を谷底に向かって走ったら、途中で雨になりその道は濁流となり、ずるずると滑り出した。勿論ブレーキも効かない。彼は真っ青になり、私も『ここで死ぬのか』と思っていたが、神の救いで崖っぷちに大きな木が生えており、その周りは1メートルくらい高さの雑草に囲まれていたので、「あの木にぶつけなさい!」と私が叫ぶと彼は素直にそこにぶつけ100メートルくらいのがけ下墜落を免れた。 停車はしたものの、ちょっと間違えれば谷底なので雨が止むまでそのまま動かず、私は次の案を練っていた。前夫は「もう駄目だ、命が助かっただけでもいい。車も荷物ごと置いて、歩いて戻ってレスキューが来るのを待つしかない」とオロオロしていたが、携帯や公衆電話などもない時代、車を逆にして登るしかないと思った私は、雨が止んだ時車の外にでて、泥道の幅をはかり、車を計ると、道幅の方が10センチくらい広かったので、「数センチずつずらせば大丈夫、VWのカブトムシは、エンジンが後ろにあるから出られる可能性あるよ」と言ったが彼は怖がって動かない。 その内に日が暮れてあたりが暗くなって来たので、私は「必ず、この木と雑草をめがけてターンすれば抜け出せる!」と自信があったが、これは二人協力しなければ絶対絶命。ということは、彼は私の合図に従わなければならなかった。さて、彼がちょっとバックしたら、粘土のような道で後車輪がずるずる下に滑ったので諦め顔、私は雑草や木の枝を沢山集めて車輪の下に置き、いちいちそれを移動させ本当に数センチずつ前後して、その道から出たのだった。Warning signを無視するべからず。
2025.07.07
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ピアニスト 私は南カリフォルニアでピアノの教師を半世紀近くやったので、ピアノというエッセイを書くつもりで案を練る為に寝椅子に横になったのだが、なかなか良い出だしが浮かんでこなかった。いつもの悪い癖で、携帯のスウィッチを入れたのだが、その途端に辻井信行さんのサイトが出て来たので、うわっ!と驚いた。まるで、「僕の事を書いてください」と言われたようだった。 サイトには、一年前のカナダでのコンサートで弾いたラフマニノフのピアノ・コンチェルトNo 2が全曲入っていると書いてあったので、ヘッドフォーンで聴くことにした。最近のテクノロジーは素晴らしくステレオで目を閉じて聴くと、まるで会場にいるような錯覚を起こし、時にはその音色の美しさにウルウルしながらアンコールも混ぜて50分近くも聴きいってしまった。 ところが、終わった途端に「ややっ!これはしまった!」と大きな失敗に気がついた。世界級のピアニストのコンチェルトを聴いた後では、恐れ多くて自分のピアノの話など書けるわけがないではないか。私など五体満足なのに、ショパンの簡単な練習曲だって完璧に弾けない。え~い、仕方がない、こうなったら辻井さんと握手をした話を書くとしようと決め、タイトルもピアノからピアニストに替えたのだった。(笑) この話はオレンジカウンティーの日系混声合唱団に所属して間もないころだったから、かれこれ十年近く前になるが、仲間の一人が「友達から、いけなくなった辻井さんのピアノ・コンサート券をもらったのだけど、他に用事ができて私も行けなくなったので、あなた行ってみる?」と言った。「どこで?」「ロスの小東京」「辻井さんって誰?」「え?ピアノの先生なのに知らないの?世界的に有名なピアニストよ」と言われたのだが、日本を離れた昭和39年後に有名になった日本人は俳優、アーチスト、小説家など今でもあまり知らない。知っているのはアメリカで活躍している日本人野球の選手とか俳優とか首相くらい。いや、まてよ、日本の首相は良く変わるからこれも定かではない。 と、まあ、こういう具合だったから、コンサートの当日アシスタントの腕を頼りに舞台に出て来た辻井さんをみて、初めて彼のハンディキャップを知ったのだった。ベンチをアジャストして、鍵盤の位置を指でたしかめ奏でだした途端に、ハンディなど吹っ飛んでしまい、曲の抑揚にひきこまれ、その音に清らかさを感じフルに楽しんだソロ・コンサートであった。 アンコールでは、「お亡くなりになった恩師へ捧げる自作の曲です」と弾き始め、観客にも寂しさや悲しさがヒシヒシ伝わってきたのだが、辻井さんの目からも涙が一粒鍵盤に落ちたのを私は見逃さなかった。それほどに心を込めて演奏したのだった。昔、やはり全盲の宮城道雄という琴の名手がいたが、彼の曲の表現にも心を吸い付けられるものがあった。見えないからこそ普通の人以上に聴力に長けていて雰囲気を読む事も、感情表現などにも人一倍鋭くて集中できるのではないだろうか。 コンサートの興奮も冷めやらぬ内に帰ろうとしたら、「あら、レセプションにはいかないのですか?」と合唱団仲間から聞かれ、そのチケットはレセプション付きだったと知った。「へぇ!そうだったの?やった~!」と、口にこそ出さなかったが、特別券を持った人達の後をついてこじんまりしたレセプション会場にいくと、奇麗にアレンジされた飲み物や食べ物が用意されてあり、暫くすると主催者が通り一遍の挨拶をしてやがて辻井さんが普段着で現れマイクの前に立ち、お礼の言葉をのべてから、誰でも自由に会話して良いとのことで、列をつくって一人一人握手をしたり、結構長いコメントなどをする人もいて、真面目にお辞儀を続けて『お疲れだろうにお気の毒だから、私は短くしよう』と思っていると私の番が来た。 握手をした辻井さんの手は、ふくよかで、なめらかで柔らかくリラックスしていた。「貴方は心の美しい方ですね。演奏を聴いていればわかります」と言ったら、両手で私の握手した手を握って、「わ~ありがとうございます!」と、笑顔になってお辞儀をした。まだ、幼いかわいい笑顔であった。たったそれだけだったが、私は世界的に名高いピアニストと握手をして会話をするという貴重なひとときの体験を幸せに感じて帰宅した。言うまでもなく、私はその日から辻井さんのファンになった。 以後ネットで辻井さんに関するビデオは全て聴いているが、約十年経った今、ぐんと大人になった辻井さんの堂々とした演奏ぶりをみて、日本人万歳!と、誇りに思いながら楽しませていただいている。追伸:どういう分けか、今月号は配達されなかったので、ネットのリンクも入れときます。上のメニューのOrange Networkをクリックすると出ます。
2025.07.05
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Republican Donors Cash In on ‘Alligator Alcatraz' Immigrant CampStory by Andrew Perez and Nikki McCann Ramirez近頃のGoogle Translaterは、結構良くなっていて、昔のように「何これ?」という訳でないので、へんな所はなおしますが、これからは、ちょくちょく使わせてもうらおうと思ってますのでご了承ください。私の人生も最終版に入ってきてるので時間の節約の為でもあります。下の記事は、昨日のローリングストーンズ誌から。 ドナルド・トランプ大統領は火曜日、フロリダ州を訪れ、共和党が「アリゲーター・アルカトラズ」と呼ぶ、エバーグレーズの人里離れた、暑く、不快なほど湿気の多い場所に建設された5000床の移民収容施設を視察した。文字通りの檻の中に二段ベッドが備え付けられたプラスチック製のテントが集まったこの施設は、「アリゲーター・アレー」として知られるエリアにある、廃墟となった滑走路の上にほぼ一夜にして建設された。しかし、スペクトラム・ニュースのジェイソン・デルガド記者がオンラインで投稿した動画によると、夏の小雨でも施設は浸水し、敷地内や床の電線に水が浸み込んだという。さらに、旗竿の周りに水たまりができている写真や、ドアの真下に水が流れ込む動画も公開されている。大統領の負傷が目撃され、健康状態への懸念が高まる中での発表となった。***私の意見これなんですがね、私、マイルス・テイラーというトランプの最初の政権時代の国土安全保障長官だった人の、報告書みたいな本をよんだのですけど、その当時から、トランプは「メキシコ側の国境に深い堀をほって、ワニを放ち、周りを毒蛇で囲むようにしたらいいんだ」と、本気で計画案を語っていたと、書いてありましたけどね、いまだに似たようなこと言ってますよ。この記事の場合トランプに1ミリオン$とか寄付した建設会社がこういう建設をやるんですよ。マスクにしても、大金を出して、DOGEの役割をもらったり、前代未聞のテスラの契約をもらうわけね。つまり、トランプに袖の下をはらうと、国民の税金である国の予算から、大きな契約をもらうわけですから、一種の投資ね。国民にとっちゃ、大迷惑ですよ。でね、たいていの場合、全くの無駄遣いなんです。この拘置所のように、全く使わないかもしれなかったり、他にもプライベートの監獄などを建設したりね。(使わないで、幽霊屋敷になってるような監獄もいくつかありますよ。もう昔に建てたのでしょう)私の知る限り、ほぼ全部保守党のやることです。マスクのばあい、連邦で使う車といっても、大統領の護衛者とか、警官のパトカーとか、ナショナルパークや国境のパトロールする四輪駆動とか、大変な数の車のわけで、今までは、フォードが多かったのです。それを、テスラが契約をもらったわけね。たとえば、ドイツなどのハイウェイパトカーなどは、ポルシェをつかったりしてますが、結局逃走車を追いかけるのにはスピードが必要である。。。ってことです。つまり、トランプは私服をこやしてるわけですよ。ところが、今トランプとマスクは強敵になってるので、これからとうなることやら。**ところで、トランプの国土安全保障長官は、このノースリーブの女性で、本当に、プロ精神に欠けていて、ファッションショーか、ハローウィンコスプレをやってるみたいな人で。がっかり。余談ですけど、子供が飼った子犬がルールを守らないというだけで、ピストルで射殺したような人です。(有名な話ですよ)
2025.07.03
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