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応援のポチリをお願いいたします。にほんブログ村 2日続けて捕獲して病院へ連れて行ったトム君、3日目に行方不明になっていました…! どこ行ったのぉぉぉ? 2時間ほど探したものの見つかりません。4日目も見つからず…。あの歩けない体でどこへ消えてしまったのか? ま、ネガティブなことは考えないようにしています。多分2日間のお薬で元気を回復してどこかへ歩いて行ったのか、あるいは良い人に拾われて家猫になっているか。きっとどちらかです!トム君をあきらめて帰るときに出会った別の子猫シャン。 まだ手のひらサイズでとても小さい猫ちゃんなのですが、親はもういない感じ。たくさんの大きな猫たちの間で怖くて怖くてブルブル震えているところを発見。小さいながらシャーシャーと音を出していました。抱き上げると、私の肩に乗ってきて寝てしまった! とにかく安心できるところが欲しかったのでしょう。降ろそうとすると必死で抵抗していました。あーーーこんなに可愛いと持って帰りたくなります。でも我慢我慢。この時期、子猫たちがあちこちで生まれています。子猫ってかわいいですよね~。でも私は成猫のほうが好きです。成猫さんたちは性格が出るので、見ていて面白い。子猫はみんなおんなじに見えるので…。さてさて最近、日本の外務省からのメールが入っていました。ワクチン接種者は 2 週間の隔離ではなく、 10 日間の隔離で済むようなことが書いてありました(入国から 10 日目の PCR 検査で陰性だった場合だそうです)。私はこの秋に一時帰国したいなーと思っていたのですが、日本入国時の 2 週間の隔離がネックになっていました。そうこうしているうちに仕事のプロジェクトが入ったので、いずれにしても秋の帰国は無理。ということで…日本訪問がまた遠のきました。ま、もうこれは仕方ないので…あきらめてトルコで楽しく過ごすつもりです。トルコの国内旅行など、この季節のいい時期に再開したいな~と思っています。~*~*~*~*~~*~*~*~*~**~*~*~*日本未上陸の高品質のアレッポ石鹸を現地から直送していますご関心のある方はお問い合わせくださいね。~*~*~*~*~~*~*~*~*~**~*~*~*コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓登山用のブーツ欲しいな~↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.09.29

応援のポチリをお願いいたします。にほんブログ村 本日2日目ですが、公園の子猫シャンを動物病院へ再び連れて行きました。昨日と同じ場所でメエメエ鳴いていた子猫。行動範囲がすごく狭い…(笑)。というわけであっけなく捕獲。しかもこの子猫にはキャリーケースも必要ありません。普通の買い物バッグで十分。暴れないし、力もないので、袋にポイっと入れて病院へ。↑見てください。この袋にちんまり収まっています。「トム」と名付けました。トム君はお腹が異常に出ているのですが、あとはとても細い。触ると骨ぼねしています。栄養が足りていません。 ↑今日は朝9時半に捕獲したのに、動物病院が開いておらず、友達の家で待機することに。初めての人間の家で慣れないトム君。↑友達に抱っこされるトム君。とてもおとなしいです。↑ようやく動物病院が11時半過ぎに開き、連れて行きました。今日も抗生物質などを打ってもらいましたが、食べるのに必死で打たれたことにすら気づかない子猫(笑)。猫でも全然性格が違うので笑えます。↑しばしお世話をしたこのシロちゃん(https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202106280000/)ですが、キャリーケースの中でギャン泣きするし、暴れるし、噛みつくし、動物病院でも注射にいちいち反応してました。それが今回のトム君は買い物袋にすっぽり入れられ、小さなか細い声でメエメエと鳴いた後は、そのまま寝てしまうという…。この差はいったい何?! 猫って面白いです。そしてこのシロちゃんは、小柄ではあるものの体も少し大きくなり、今はギャングのボスになりきっています。すごく強い! 周りにやってくる雄猫という雄猫に痛快な猫パンチを食らわせています。そしてこのトム君にも何発も猫パンチを食らわせていました! 子猫なのに手加減なしかい?!女王の貫録のシロちゃん。もうあなたはどこでも survive できるわね…。いっときは死んでしまうかと心配していたのですが。しかしかなり暴力的なシロちゃん…親は誰?! え? 私?! そんなシロちゃんですが、私を見ると可愛いお顔と可愛い声で「ニャアーーーーン」と鳴くんです。その後に周りの猫たちに痛烈な猫パンチ(笑)。このギャップに笑えます。公園に来るトルコ人たちをこの可愛いお顔で虜にしているのでしょう。餌もお世話も行き届いていて、ムチムチしたボディです。さて、シロちゃんはどこででも生きていける強さを持っていますが、問題はトム君です。弱々しい。そしてきちんと歩けません。獣医さん曰く、きっと人間に強く蹴飛ばされたのだろうと! なので、足が脱臼したか何かでヒョコヒョコとしか歩けないんです。痛みも少しはあるだろうと。というわけで、明日も捕獲して連れて行きます。私は来週ガジアンテプを1週間以上離れるのでお世話ができなくなりますが、明日明後日くらいはまだお世話できるので…。本日の治療費は50TL(600円くらい)なり。本当に良心的な獣医さんです。トム君は元いた場所に毎回返しています。獣医さんには自宅で2、3日預かれないか? と聞かれたのですが、いったん預かってしまうと情が湧いてしまうのは目に見えています…。ここは心を鬼にするしかありません。でも友達とも話していたのですが、こうして少しお世話をしてあげることで、家の中より公園で幸せに暮らせるはずだということです。シロちゃんが良い例。2回の抗生物質投与でみるみる元気になりました。狭い家の中より公園でのびのびできる方がいいに決まっています。しかし、トム君は生きる力をつけるべき! まずは栄養をつけて、足を治しましょう。そうしたらきっと公園でトルコ人たちに愛されて可愛がられるはずです。トム君回復まで、あと少し頑張ります!~*~*~*~*~~*~*~*~*~**~*~*~*日本未上陸の高品質のアレッポ石鹸を現地から直送していますご関心のある方はお問い合わせくださいね。~*~*~*~*~~*~*~*~*~**~*~*~*コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓キャットタワー付きのシェルフ↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.09.26

応援のポチリをお願いいたします。にほんブログ村 昨日、何か月かぶりに本当の雨が降り、今朝は冷え冷えしていたガジアンテプです。トルコ南部は夏が長いので(多分3月末くらいから始まっていたような?)、秋のコーディネート忘れてしまっています。今日は何を着たらいいのか、しばし悩んでしまいました。日中はまだ30度近くになることもありますが、朝晩は9度になったり! この気温差はガジアンテプならでは。そして極乾です! 保湿頑張らねば…。さてフランスに一時帰国していた友達が本日戻ってきました。日本食を少しお願いしていたのですが、ちゃんと買ってきてくれました~。白だし! 梅干し! こういうのは日本から送ってもらえないので…。液体とか生ものとか、多分だめだと思います。フリーズドライのようなものや粉末系の調味料は大丈夫なんですけど。なのでとても助かります。もう梅干しの一粒一粒が貴重すぎて…、どうしちゃいましょう。しばらく拝んでおこう(笑)。フランスのパリで、スタッフもフランス語をほとんど話せないような The 日本! という食料品店に行ってくれたようです。もっと欲しいものない? と何度も聞いてくれたのですが…私こう見えても遠慮しぃなんです。厚かましく何個も頼めましぇん…。彼もチーズやポークやどっさり買い込みたいのを知っていたし…白だしと梅干を買ってきてもらえただけで感謝です。ちまちま使おう。そしてもう一組のフランス人カップルが間もなくフランス帰国予定なので、救援物資を頼めそうだったら頼むつもり。でもな~、彼らもワインやらチーズやらどっさり買い込んで持ち込むんですよね。トルコのワインやチーズはだめらしい…(笑)。さすがフランス人。お国のものが一番主義。なので頼めそうもないな。ま、しばらくは今回の救援物資で満足したいと思います。感謝や~。さて、本日は公園で見つけた子猫シャンを動物病院に連れて行きました。元気がなくて病気っぽかったので…。この子猫シャンは気が本当に弱くて、攻撃されても反撃せずスゴスゴ引き下がってしまう。こんなので生きていけるのかニャ? とりあえず病院で抗生物質の注射とビタミン剤の注射、それから腸内環境を整えるお薬を投与してもらいました。60TL(750円ほど)なり。これは以前にシロちゃんを連れて行った病院で、お外猫には40%のディスカウントをしてくれるところです(https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202106280000/)。明日も病院につれていく必要があるということで、無事に捕獲できますように…。でもすごくおとなしい猫なので、見つけさえすれば捕獲自体は簡単なはず。冬が来る前に体力つけてもらわないと。捕獲作業、頑張ります!~*~*~*~*~~*~*~*~*~**~*~*~*日本未上陸の高品質のアレッポ石鹸を現地から直送していますご関心のある方はお問い合わせくださいね。~*~*~*~*~~*~*~*~*~**~*~*~*コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓秋のコーディネート↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.09.25

応援のポチリをお願いいたします。にほんブログ村 中年シリア男性の哀れな勘違いについて、2つの記事を立て続けにアップしました。読むに堪えないと思われた方も多かったよう…? 特にアラブと結婚しておられる方などは聞きたくない内容だったかも…。再婚(重婚)の機会を虎視眈々と狙うアラブ男性 その1雄であることを証明したいアラブ男性 その2まだまだ出せるけど…(笑)、でも私はアラブを敵視しているわけではありません。ただ単に現実をお伝えしているだけです。そして私がアラブ世界を離れて見ているアラブの素顔は、7 年過ごしたアラブ世界では見ることができなかった別の顔。シリアがきちんと機能していたら、彼らがその世界から引き抜かれることはなかったし、そこでアラブのおきてに従いつつ、自尊心を保って安楽に暮らせていたでしょう。でもアラブ世界から不本意に引き抜かれてしまったアラブは…イテテテテ。見てると痛々しいです。特に中年のアラブ男性ね。そやけど人間は試練の時に本性を現すというのは否定できない事実ですわね。そこへ来ると、アラブ女性の中には素晴らしい人材もたくさんいます。もちろんアラブのおきてに縛られて、開花しないまま無為に時を過ごしている女性のほうが圧倒的多数ですが、でも奮闘しているかっこ良い女性もいます。そうした女性たちのこともおいおい書いていきたいです。シビアにアラブ世界の現実を直視している私ですが、今日の記事では「おおっ、素晴らしいな!」と思ったアラブ男性をご紹介したいと思います。ヨルダン (とレバノン) で過ごして 7 年、ヨルダンを離れて 7 年…この間にお邪魔したアラブのお宅は何千にも上るかと思います。誇張ではなく、私のボランティアの性質上ほんとにそうなんです。アラブ世界を離れてからの 7 年間で私をうならせたアラブ男性はたった 1 人しか思い浮かばない…。あちゃー少ないな~。この男性は確かアレッポ出身の音楽の先生だったか、数学の先生だったか…。ちょっとバックグラウンドについては記憶が定かではありません。彼とその家族とは、ドイツのハンブルグで知り合いました。難民キャンプに住んでいた寡黙な父親でした。年はきっとまだ30代半ば。2015 年にシリア難民が大挙してトルコからヨーロッパへと渡った難民問題があります。その時の一般的なルートは、トルコのイズミルから船 (というかゴムボート) に乗ってギリシャに渡り、そこからマケドニア→セルビア→ハンガリーなどという風に越境してドイツへと歩いていくというルート。↑難民たちがドイツに行きつくまでのルート (画像は Youtube のチャンネルより)このゴムボートに乗るために、すっごい大金を払わないといけないんです。一人当たり 2000ドルとか。このゴムボートをアレンジするシリア人がいて (つまり人身売買にも等しいわけですが)、すっごいお金を儲けていたんです。海を渡って国境を超えるというのはもちろん違法な方法で、現在でもこの方法でギリシャにたどり着こうとするシリア難民は後を絶ちませんが、ギリシャ側が追い返してしまいます。↑こんなゴムボートに乗るのに 2000 ドルなどを払います (画像は Youtube のチャンネルより)でも 2015 年から数年間は、とにかく難破せずにギリシャにたどり着けば後は何とかなる (つまり人道支援団体に助けてもらえる)! という状況でした。難船して亡くなった人も多いのですが…。私をうならせたこの男性は、大金を払ってボートに乗る方法を選びませんでした。一般的なシリア人にとって、1 人当たり 2000 ドルはすごい大金です。借金をしたシリア人も多数。でもお金を払ったからと言ってうまく行くわけではありません。難船で命を落とす危険も大きいですし、道中でトルコ警察やギリシャ警察に見つかると追い返されます。この男性はどうしてもドイツに渡りたかったけど、そこまで犠牲にできるお金はない。養うべき家族もいる。なのでここで散財するわけにはいかない。それでなんと! トルコのイズミルから泳いでギリシャに渡ったんです。これをやり遂げたシリア人は少数派。というか、彼以外に出会ったことがありません。もともとアラブはそんなに泳ぎが上手ではありません。特にヨルダンではほとんどすべてのアラブがカナヅチ(ちなみに、ヨルダンに住むアラブはパレスチナ人が大半)。ヨルダンには身近に海がありませんからね…。学校で習うこともありません。シリアでは海沿いの街に住んでいたアラブの中には泳げる人もいるそうです。私はこの男性が泳いでギリシャに渡ったと聞いたとき、思わず「え? アラブって泳げるんですか???」と聞いてしまいましたよ。彼曰く、泳げるよと。でもイズミルからギリシャまでってすごい距離ですよね…。ちょっと Google Map で距離を測ってみましたが…最短でも16キロ?彼はやみくもに泳いだわけではありません。イズミルにいたとき、どのルートを取れば (つまりどの海域を泳げば) 最短でギリシャ国内に入れるかをじっくり考えました。泳いでいるときに海上警察に見つかるわけにはいきません。見つかるとトルコに追い返されます。ですから誰にも見つからずに泳ぎ切る必要があります。夜しかその計画を実行できるときはありません。こうした計画を練りつつ、イズミルの海で毎日泳ぎの練習をしました。かなりの長距離を泳ぎきるには相当な体力が必要です。多くのシリア人がトルコで希望もなく無為に時間を過ごしているときに、彼は大きな目標を掲げてそのために日夜努力をしていたわけです。これです、これ! この精神が私をうならせました。何か月か知りませんが、彼は長距離を泳ぎ切る練習を積み重ね、そしていよいよ決行の日を迎えます。家族はトルコに残したまま。彼は自分がドイツに着いたら、できるだけ早く生活を安定させ家族を呼び寄せることにしていました。この時の別れはすごく辛かったと思います。なんとしても成功させなければならない。一緒に泳ぐことにした彼の親族の男性は捕まってしまったようです。でもこの男性は本当にギリシャまで泳ぎ切りました。そしてアテネに移動し、それからは他の難民たちと同じように徒歩でドイツを目指しました。携帯はもちろん水の中で故障してしまったので、家族と連絡が取れないまま何か月も過ぎました。この間、トルコで朗報を待つ家族も大変憔悴されたのではないかと思います。彼は無事にドイツに到達し、そこで法的に滞在が認められ、そしてドイツ語を学びつつ家族を呼び寄せる手続きを取ります。この家族を呼び寄せることですが、ドイツ政府は早い段階で打ち切りました。アラブは大家族。ですから呼び寄せるとなると、もう芋づる式にどんどんどんどん数が増えていきます。際限なし。なので、かなり厳しい条件が課されるようになるのに時間はかかりませんでした。でもこの男性は、家族を呼び寄せることに成功。ドイツでは何事にも時間がかかるので、家族を呼び寄せるまでに 1 年以上の期間が経過しています。運がよかったといえるかもしれませんが、運も実力のうち。彼の不屈の精神がすべてを可能にしたと思っています。私がこの男性と知り合ったのは家族を呼び寄せる少し前。そして実際に家族ともお会いできました。小学生から中学生くらいまでの子供が 3 人ほどいました。でも奥さんが…態度が硬い硬い。このシリア男性もどちらかといえば寡黙でしたが、人懐っこくて笑顔の絶えない人でした。が、奥さんはニコリとも笑わない。多分私が第 2 夫人の座を狙っていると思って警戒していたのかもしれません(笑)。このご家族をお訪ねしていた時は男性の同僚といつも一緒だったのですがね~。わたしゃ、ほんまに第 2 夫人の立場なんて全く関心ありませんよ~、思考がアラブちゃいますねん、アラブ男性には全く関心ありませんねん、と言ってあげた方がよかった? でも何を言っても、警戒しているアラブ女性には響かないんですよね。いずれにしても、このご家族と知り合ったのは私がハンブルクを離れる数か月前。それから私はハンブルクを離れてトルコに来ましたので…その後この家族がどうなったか分かりません。でもこの不屈の精神を持つシリア男性は、きっとドイツ語も不屈の精神で習得し、ドイツ社会に順応し、社会の有用な人材になっていると思います。こんな風にすごいな! と心から尊敬できるアラブ男性もいます! ごくごく少数ですが…。こういうキラリと光るダイヤモンドの原石のような人たちがいるから、アラブとの関わりは楽しいんですよね。全員が Sex Oriented な勘違い野郎だったらやってられませんけれど…。私がアンチアラブではないことを知っていただくために、「中東に眠るダイヤモンドの原石たち」および「ダイヤモンドの原石探しをトルコでも」というブログ記事もご覧くださいね。~*~*~*~*~~*~*~*~*~**~*~*~*日本未上陸の高品質のアレッポ石鹸を現地から直送していますご関心のある方はお問い合わせくださいね。~*~*~*~*~~*~*~*~*~**~*~*~*コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓食欲の秋が間近です↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.09.22

応援のポチリをお願いいたします。にほんブログ村 アラブ世界にはアラブ世界のおきてがあります。アラブ世界にいる限り、このおきてに従うことが暗黙のうちに求められます。でもいったんアラブ世界を出ると、このおきてには何の意味もありません。アラブ世界しか知らなかったアラブ男性がアラブ世界から引きはがされると…。とんでもない勘違いをしてヒンシュクを買うことがあります。もちろんアラブ同士ではヒンシュクものではありません。でもこのアラブのメンタリティはアラブ世界に住まない人にはまーーーったく通じません。先回は「再婚(重婚)の機会を虎視眈々と狙うアラブ男性 その1」という記事を書きました。今日はその第2弾です。さて、今回の舞台はドイツではなくトルコのイズミル。イズミルにいるアラブは概してとてもとても貧しい。イズミルはトルコ第3の都市と呼ばれていますが、保守的というかトルコ人の愛国心がとても強く、アラブとの間にはかなりの壁ができています。イズミルのトルコ人は概して、アラブへの嫌悪感をかなり露骨にむき出しにします。そんなイズミルですから、アラブへの同情心とかはあまりなく、シリア難民の生活は非常に貧しくて劣悪です。そんなイズミルで出会ったシリア人のある家族。子供は5人で、4人はほぼ成人しています。上の男の子2人は20代前半。女の子2人は17、18歳くらいでしょうか。そして一番下の男の子は5歳くらいで、精神的な障害を抱えています。叫ぶ・わめく・物を壊すなど、とにかくじっとしていることができません。人とのコミュニケーションを取ることもできません。これ、シリア内戦のためなのか、もっと先天的なものなのか分かりません。この貧しい家族はこの子をイズミルの病院に連れていくこともできず、この子は放置されています。この家族の父親はシリアでは警察官でした。シリア人の中では寡黙なほう。というか、そうですね…シリア人には寡黙な男性も多いので、「アラブの中では」寡黙なほうという表現が適切かと思います。シリアにそのままいたら、きっと渋い中年でかっこ良かったかもしれません。ちなみに、どうでもいいですけど顔は悪くない。で、この家族はUN(国連)に難民申請をしていて、ドイツであれカナダであれとにかく海外に逃れることを希望しています。一番下の子が障がいを持っているので、通常なら難民申請は優先的に受理されるはず。なぜってこの子供には治療が必要だからです。でもこの父親が警察官だったので、彼らの難民申請は受理されませんでした。シリアで警察官や政府関連・軍関連の職種についていた人たちは、外国の国々には受け入れられません。この父親曰く、自分は正直に本当のことを言った。でも正直だったので損をした。偽りの情報を申請した人たちはドイツやその他の国にもうすでに渡っている。IS(イスラム国)の戦闘員だったシリア人なども偽りの申請をしてドイツに渡っている。正直だったゆえに損をするなんて、もう神も仏もない…。と、人生にとことん疲れ果てている状態でした。そして一番上の20代の男の子はうつ状態で何をすることもできません。寝ても覚めても考えてるのはドイツに行くこと。父親のせいで行けなかった。そもそも父親のせいでシリアを出た。そのせいでこんな貧しい暮らしになり、将来の希望は全くなく、自分はうつ病になっている…と父親を責めるばかり。でも父親としてはその時に最善の決定をしたわけですし、責められてもどうしようもない。シリアを出なかったら家族を守れなかったかもしれません。父親には仕事がありませんし、長男がうつ状態で働けない(働かない)ので、一家の生計を支えるのは次男坊。でも、この次男坊の収入だけで7人家族を支えるのには限界があります。次男坊は建設のきつい仕事をしていますが、お給料なんて2-3万。母親は「生きていくのが大変だ」と常に不満を漏らしています。この家族はもう本当に不満のかたまり。分かりますよ、大変なのは。でも「大変だ」と言っているだけでは状況は改善しませんよね。まず長男は働くべき。そして女の子たちと母親も働くべき。父親もごみ集めでもなんでもすべき。でもそこはプライドが許さない。だから一日中家にいてずっと座っている。最終的には母親と女の子2人も働くようになりました。縫製工場です。このように中年でスキルのない男性より、女性たちのほうが仕事が見つかりやすい。もちろんすごく少ないお給料です。でも働く場があるだけ感謝できます。この父親はシリアでは一家の稼ぎ手で、それだけで尊敬される存在でした。でも今では何のスキルもなく、家に座っているだけ。家にいるから家事をするというわけではありません。家事なんてしたことがありません。単に座って、奥さんがコーヒーやティーを作るのを待っている状態。まさに「濡れ落ち葉」状態です。ここまでなら、トルコにいる一般的なシリア人の家庭。でもこの父親、こんな状態でですよ、「結婚したい」とのたまうのです。というか、奥さんが私に言うのです。「この人、別の人と結婚したいって言ってるのよー」と。は? ですよね? 何のために? 貴方、無職でしょ? 5人も子供がいるでしょ? 生活していけないでしょ? で、何のために誰と結婚? もうこの思考についていけません。↑その時の私の顔、こんな感じ。父親曰く、シリアでは女たちが言い寄ってきたものだ。第2夫人にでもさせてほしいと請われたものだ、と。だから何? と失笑してしまう。↑その時の私の気持ち:「I am sorry dude, but NOTHING is impressive!」おっちゃん、せやから何?今は無用な自分。でもそれではプライドが許さない。だから別の女性と結婚して雄であることを証明したい。単なるそれだけの理由。もうかっこ悪くって気持ち悪くって…。同情の余地もないわ。この思考、アラブならでは。雄であること=アラブ世界では威張れる理由でした。でもそんなこと、アラブ世界を出たら何の取り柄にもならない。それを痛い思いをして学ばざるを得ないのか、夢を見続けるのか…。しかし、まずは自分の家族を立て直さないと。ほぼ総倒れ状態ですから…というわけで、これが「きっしょ!」と思ったシリア難民男性の2人目。私はイズミルを離れましたので、その後この家族がどうなっているかは分かりません。でも、こういう気持ち悪い男性がいる家族とは関わりたくないな…。さて3人目は、私自身がオファーを受けることに! 人生最大の屈辱とも言えます。いやーーーん。その話は次回に。~*~*~*~*~~*~*~*~*~**~*~*~*日本未上陸の高品質のアレッポ石鹸を現地から直送していますご関心のある方はお問い合わせくださいね。~*~*~*~*~~*~*~*~*~**~*~*~*コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓秋のさわやか果物♡↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.09.18

応援のポチリをお願いいたします。にほんブログ村 少し以前になりますが、アラブ男性の結婚観と彼らが育った環境について書きました(https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202101160000/)。ざっとまとめると、アラブ社会では、好きとか嫌いうんぬんより、時期が来れば結婚して子作りをするのが普通。男性は結婚前に ”つがい” を探してめぼしい相手に言い寄ります。彼らが育った社会は、「最終的には雌 (メス) だったら誰でも良い」という考えが根底にある社会。女性にとっては、売れるのが早ければ早いほどいい。20代も後半になればあまり相手にされなくなります。ですから18歳や19歳で (あるいはもっと早くても) 結婚の話が来た段階で受けることにする女性も多い。アラブ世界で女性が「売れ残る」ことはけっこうな恥です。ですから若い女性たちはみんな焦っています。売れ残るよりは第二夫人にでもなるほうが世間体が良いのがアラブ世界。女は男性に所有されるべき存在なのです。こうした背景がありますので、アラブ男性の中には「女性の側も雄 (オス) ならだれでも良いと思っている」と勘違いしている輩 (やから) も少なからずいます。シリア難民の男性には「女性はオスが必要。とりあえずオスだったらモテる」ととんだ勘違いをしている輩も少なくありません。これ、既婚男性に多い。まだ若者なら多少許せ (?) ます。でも中年の既婚者が別のつがいを探して言い寄るのは、頭の痛い勘違い。これね、アラブ世界ではいいのでしょうけれど、いったんアラブ世界から出てしまうとギャグにしか見えません…。これまでに出会った「きしょい(気持ち悪い)」シリア難民男性の例を 3 つ挙げたいと思います。*ちなみに「きしょっ」とは関西弁です。わたくし、こう見えても (?) バリバリの関西人ですから。お上品な関東の方にはなじみのない表現かもしれませんが、関西人はこの表現をよく使います。「むっちゃ きしょいわ~」とかね? そうですよね、関西の皆さま?1人目:ドイツのアウグスブルグで出会った50代後半の男性頭も剥げていて、体はヒョロヒョロで、どこからどう見ても冴えない中年男性。わたし的にはもう生理的に受け付けない容貌でした。私、人の顔を覚えるのは超苦手ですが、この男性の顔は今でも覚えています…。この男性、ドイツへはトルコから国境を越えて歩いて渡ってきました。その時は妻も子供も一緒でした。でもドイツについてから妻に暴力をふるったことが原因で妻と子供たちと引き離され、一人で難民キャンプに住んでいました。ま、難民キャンプといっても、各家族に一部屋ずつが与えられている普通の集合住宅です。トイレは共有でしたけれど。この男性、シリアでは妻を叩くことは当たり前なんだと、自分のことを悪いとは一切思っていません。妻には暴力をふるっていいと思っている典型的なアラブ男性。ドイツではすぐさま警察が駆け付けます。ですからシリア男性の中にはドイツに来てから妻に頭が上がらなくなった男性も多いのです。シリアでは許されていたこともドイツ社会では厳しい措置が取られます。アラブ女性の側にとっては万々歳。夫が手を出した段階で警察を呼んで、別れることもできます。別れてもドイツでは生活が保障されています。これ、頭の固い典型的なアラブ男性にとっては恐怖でしかありません。この男性も、シリアを出た時点でもう取り柄なんて何もない。「男であること」だけが取り柄なんです。でもね、それって取り柄でも何でもないんです、もはや。これまでの人生で男であるということにあぐらをかいて、何の努力もしてこなかった男性…本当に哀れや…。それで、私がこの難民キャンプにいるシリア人女性と友達になって定期的に訪ねていた時、この哀れな男性が「結婚したい! ドイツ人女性を紹介してくれ」と文字通り吠えるわけです。↑その時の私の目、きっとこんな感じ。でも、ドイツ人女性 (いえ、世界中の女性) をなめたらあきませんで。妻に捨てられ、財産も何もない中年男性で、しかも難民ときている。こんな人にだれが魅力を感じるのか? いや、正直に言って身の程をわきまえないと。難民が悪いと言っているのではありません。でも自分の置かれた状況と現実を悟るべき。自分と結婚する女性には何のメリットもないという現実です。つまり結婚なんて無理なんです。でも、頭の固い中年のシリア男性には分からないんですよね…。仕事のスキルがあるわけでもないし、ドイツ語もできないし、ただただ「ドイツ人女性と結婚したい」と吠えているだけ…。もうドイツ社会にとっては害でしかありません。↑その時の私の顔、きっとこんな感じ。この男性、ドイツで心機一転・何かを頑張ろうというモチベーションも持ち合わせていないので、トルコに帰りたい、シリアに帰りたいなどボヤく日々。ドイツ側からしたら、社会に益が還元されない場合、どうぞどうぞお帰りください、というスタンス。厳しいです。誰も引き止めません。ですから、いずれこういうタイプの男性はドイツ社会に溶け込めず、シリアに帰ることになると思います。あるいはドイツ政府から追い出されるか。私の方が先にアウグスブルグを離れましたので、この男性のその後は分かりませんが…。アラブ世界に住んでいるときは、自信満々なアラブ男性しか見てきていません。アラブ世界では「雄であること」だけで威張れるんです。なので、ヨルダンを離れてドイツに行ったときにはじめて、アラブがアラブ世界から引きはがされたらこうなるのか…という現実を目の当たりにしました。シリア人にはとてもいい印象を持っていた私にとっては多少のショックでもありました。まさに「ブルータス、お前もか!」という感じです。ま、シリアもとことんアラブの世界ですからね、パレスチナ人、ヨルダン人、レバノン人たちと何ら大差ないわけです。その後は…「きっしょっ!」(笑)。こうした勘違いが甚だしいシリア人男性はトルコにもたくさんおります。次回はトルコで出会った哀れな勘違いアラブ男性を 2 人ご紹介いたします。*なおここでは、極端にデキが悪い男性をご紹介しています。これもアラブ世界の現実ですが、でもアラブ男性のすべてがそうであるというわけではありません。念のため…~*~*~*~*~~*~*~*~*~**~*~*~*日本未上陸の高品質のアレッポ石鹸を現地から直送していますご関心のある方はお問い合わせくださいね。~*~*~*~*~~*~*~*~*~**~*~*~*コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓男性も男性力をアップさせないといけない時代?↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.09.17

↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村お買い求めいただいた皆様から好評の高品質のアレッポ石鹸ですが、紙のパッケージが出来上がっていませんでした。そのため、ローレルオイルの含有量が異なるアレッポ石鹸のパッケージの表示を黒ペンで修正してお客様にお送りしていました。日本未上陸! 高品質のアレッポ石鹸を現地から直送できますが、やっとやっと紙のパッケージが届きました。ローレルオイルの含有量がきちんと表示されています。これで安心です! 黒ペン修正しなくて良い…。今後は基本的にはこちらのパッケージに入れてお送りします。ただし、ギフト用の別の新パッケージもありますので、そちらを希望される方はもちろんそちらでお送りします。新パッケージはちょっと高級感がありますので、贈り物にしたいと思われる方には最適かと思います。ただし木箱で国際輸送の際に壊れやすく、しっかりと梱包しないといけないために、送料が上乗せされてしまいます。さて、こうして色々と創意工夫をされているのを見るのは気持ちがいいです。アレッポ石鹸の職人さんもよく頑張って働いておられますね。高品質の日本未上陸のアレッポ石鹸を試してみたいと思われる方は、ぜひお問い合わせくださいね~。コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓自宅でヘッドスパ♡ 最近こういうのばかりに惹かれてます…↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.09.16

↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村トルコには美容クリニックが多い。多分その数は日本以上です。道を歩いていてもけっこう見かけるので…。美に対する女性の意識がとても高いのは中東の特徴ですね。ま、それでも個人個人で差はあると思いますが…。でも、そんなわけで美容クリニックの敷居がけっこう低いのがトルコ。トルコ南部の Mersin では友達の美容クリニックに一緒についていきました。とはいえ、ついて行っただけではなく自分も最終的には施術してもらいました(笑)。 ボトックス注射をする友達。先ほどトルコには美容クリニックがたくさんあると書きましたが、どのクリニックでもいいというわけではありません。クリニックと名がつくからにはもちろん資格を持ったドクターがいるはずですが、それでも信頼できるところにかかる必要があります。友達が通うクリニックには、ドクターの資格証明や数々のCertificate (証明証・修了証) が至る所に貼られています。中でも一番大切なのはこの免状 (Diploma) なのだとか。ドクターの登録番号が書かれていて、インターネット上で資格がある医師かどうかを調べることができます。この免状がないのにトルコで施術をしている人は違法だということになります。これ、どの国でも同じですよね。資格がないのに資格があるとうたっている人たち。ヨルダンの日本語ガイドも同じ…。資格があるかどうかはガイド連盟のホームページ (FIND A GUIDE - JORDAN TOUR GUIDES ASSOCIATION) ですぐ分かります。さて、こちらがそのクリニックのトルコ人のドクターです。とっても素敵な女性です。若く見えますが、30代後半です。全然お高くとまっていなくて、とても親切です。このドクターの人柄に惹かれてくる人も多いはず。ちなみに若く見えるのは、顔や首にボトックスを打ち込んでいるからみたいです…。ドクター自身が言っておられました(笑)。そうなんだ~。とても自然なので、全然気づかないのですが。このクリニックのスタッフもみんなきれいな若い子たち。美容クリニックに勤めるくらいですから、美容意識がすごく高い子たちばかりなのでしょうね~。↓さて、トルコで現在承認されているボトックスはこの2種類だけだそうです。英国製とスペイン製。これ以外のもの、つまりイラン製や韓国製はトルコでは承認されていません。実際トルコでは、イラン製や韓国製のボトックスを打って亡くなった人もいるのだそう。イラン製はボトックスの中でも一番持ちがよくて、1年3か月くらいは優に持つらしいのですが、トルコでは禁止されています。陸路で違法に入ってくるようです。それにしても韓国製も承認されていないというのは驚きでした。韓国は美容大国なので、クオリティが高いはずと思っていたのですが…世界の標準にはまだ達してないのかな。こちらのクリニックのボトックスの値段は、現在は 700TL。1万円しません。安いですよね~。ドクターのポリシーとして、1度に全てを打つのではなく、2週間後にお直しをするという方法をとっておられます。イスタンブールなどでは美容クリニックが乱立していると思いますが、美容フリークの友達はイスタンブールにいた時でもこのメルシンのクリニックに通っていました。イスタンブールで幾つか試したけれど、やっぱりこのクリニックのほうがいいそうです。フーム、興味深いです。さてメルシンではこんなお花がたくさん咲いていました。色も形も好き~。でも名前が分かりません。そんなわけで、メルシンにある美容クリニックのレポートでした。そうそう、トルコでは男性も美容クリニックにとてもたくさん来るのですって。実際、私たちが行ったときにも待合室に男性がいました。韓国はずっと前からそうでしょうけど、日本もだんだんそんな風になっていっているのかな。しかし、トルコ人男性と美容クリニックって、なんだかあんまり結びつかない…(笑)。トルコはメディカルツーリズムにも力を入れている(https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/kimura/2021/06/post-3.php)ので、ご旅行に来られる際には美容クリニックをご体験されるのもいいかもしれませんね。でもツーリストだけをターゲットにしているところはご用心です。やっぱり地元のトルコ人が通っているようなところが信頼できると思います。コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓これ欲しいなぁ~、気持ちよさそう…↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.09.16

↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村つい先日、メルシン (Mersin) へ1泊二日でお出かけしていました。ガジアンテプからは約4時間半ほど。地中海沿いにあるトルコ南部のこじんまりした街です。極乾のガジアンテプと比べると湿度が圧倒的に高い…。この多湿にもはや私の体は慣れておらず、朝は頭がズーンと痛くて目が覚めました…。このメルシンでは、友達にお付き合いしてまず美容クリニックへお出かけ。その様子はまた別の記事でご紹介するとして、その後は別の友達と合流してお魚のランチを楽しみました。↑ 海沿いのこんな風景は、内陸部に位置するガジアンテプやアダナでは見ることができません。↑ ボートの上でランチをいただきます。ボートの上といっても実際には動いておらず、停泊しているボートです。10か月ほど前にもメルシンにきてボートの上で食事をしたのですが、今回びっくりしたのは結構なお値上げがされていたこと。ま、10か月前は11月だったので観光シーズンではなく、寒さに震えながらのお食事でしたし…。シーズン中は少しお高めになるのかもしれません。↑こちら前菜的なもの。トルコのレストランではこの前菜が充実しているので嬉しい。↓ 私が頼んだのはトルコ語で Mezgit と呼ばれるコダラちゃん。お味は…泥臭い味がするかなと一瞬思いましたが、後はそれほど気にならずにいただきました。お魚ときたら白ご飯でしょう、と思うのですが…こちらではフライドポテトが付け合わせで、パンも一緒に出てきます。それはそれでおいしいのですが、日本人としては(というか私としては)少し違和感ではあります。↓さて、この船舶が停泊している岸辺にはカメがたくさん生息しているようでした。シャッターチャンスが少し遅れましたが、カメが写っています。これは子ガメちゃんですが、もっと大きなカメ (1メートル近い大きさ) も悠々と泳いでいました。沖合いと比べると水もきれいではないだろうし、こんな船の間で生活しているんでしょうか。餌がたくさんあるからかな?カメたちが人間の捨てたプラスチックごみを餌と間違えて食べてしまっているというニュースを最近よく聞きます。ほんと、可哀そうですよね。人間が破壊する自然の中で生きていかなければならない動物たちは被害者です。人間がもっときちんと気を付けないといけませんよね。そんなわけで、気分転換にぴったりのメルシン旅行でした。帰りのバスはカンカンに冷えていて、ブルブルと震えつつの数時間…。そしてガジアンテプは朝晩かなり肌寒くなっているので、メルシンで感じた夏の雰囲気はあっという間に吹き飛んでしまいました。とはいえ、ガジアンテプも日中はまだまだ30度を超すお天気。今日はでっかいスイカをまたまたひと玉買ってしまいました。暑い時には身体がスイカを欲するんですよね~。今年も思う存分スイカを堪能しています。しかし、あっという間に9月も後半へと突入。暑いときは日中掃除をする気にならず、クローゼットのある部屋には引っ越し後まだ片付けていない服が山積みです。気候が良くなってきたので、そろそろきちんと片付けねば…。コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓そろそろミカンがおいしい季節↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.09.15

↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村コロナ禍でおうち籠りが増えたことから、観葉植物を育てるようになったという方も多いかもしれません。私の周りでは結構います。我が家にはあんまり観葉植物がないのですが…、というのも、きっとそれは引っ越しばかりしている生活だから(笑)。いいなーと思うこともありますが、まだ増やすには至っていません。あ、そうそう、それからガジアンテプでは良い土が手に入りにくいという事情もあります。そんな我が家に唯一あるのが、下の写真の観葉植物と友達に分けてもらったアロエ。こちらの写真の植物(名前が分かりません)は、ガジアンテプの家用に買ったものです。買ってしばらくはグングンと新芽を出していたのに、冬の時期頃からでしょうか、元気がなくなり…茎がグラグラしていたので春に入ったころに何気に上に引いてみたら、するりと抜けました! なんと…根が全然張っていない。そして茎も腐りかけでドロッとしていました…。これは捨てるべきか? と悩んだのですが、そんなに簡単にあきらめては可哀そう。なので一回り大きな植木鉢を準備し、傷んだ茎の部分は潔くナイフで切り落として植え替えをしました。葉っぱもどんどん落ちて4枚ほどになってしまい…見るも耐え難い姿になっていました。それがですね、この夏にまた少しずつ葉を増やし始めたんです! すっごく元気ではないけど、まだ伸びようとしている。その姿が健気です。ホロリ。そしてついにこの間、こんなものを発見しました! むむっ? 新芽が出ている???ということは…、根付いたということでは? そうだとしたら、すっごく嬉しいです。もう捨てる寸前だったのに、新しい株を出そうとしている。頑張って生きようとしてくれていて健気~。なので、しっかり可愛がって行こうと思っています。育たない要因はいろいろあると思うんですが、土も大きく関係していますよね。ローカルのお店ではなかなかいい土が手に入りません。でもコロナ中に観葉植物を育てることにハマってしまったイズミルの旧友が良い土の情報を教えてくれたんです。私の近所では見かけない土なのですが、オンラインで買えることが分かりました。なので、まずはこの土を購入してから、少しずつ増やしていこうと思っています。観葉植物が増えると困るのは家を長期で空けるとき。それは友達と協力し合っていくしかありません。現在フランスに帰省中の友達の観葉植物には、私が1週間に一度水やりに行っています。それからトルコの Mersin(メルシン) に長期ホリデー中の友達夫婦がいるのですが、彼らの観葉植物たちは私の家で預かっています。こんな風に家を空ける時期がずれれば、協力できます。今欲しいと思っているのは、サンスベリア。こちらですね。楽天の商品です。スタイリッシュでかっこいい! 空気清浄効果があるのでベッドルームに置きたいのです。それからハオルチア・レツーサと呼ばれる多肉植物。透明感のある肉厚の葉が「まるでガラス細工」のようだといわれています。これ、写真だけで見ていてもその感じがよく分からないので、ぜひ自宅で育ててみたい!こちらです。こちらも楽天で買える商品。トルコではオンラインショップで買うことができます。あとは、ツルを伸ばしてハンギングにできる植物が欲しいです。今の我が家には西日しか入ってこないので、日当たりがそれほど良くなくても育つ植物にしなければ…と、まぁ多少の構想はあるのですが、まずは土ですよ土! その例の良い土を購入しましたら、このブログ上でもご紹介したいと思います。コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓お任せセットなるものも良さげ…↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.09.10

↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村トルコ南部の夏は本当に暑い! とはいえ同じ南部といっても、場所によって湿度が全然違います。私の家があるアダナは湿度が強烈に高い…。高温多湿の日本の夏をもっと暑くした感じ。50度近くになることも。そしてもう1つの家があるガジアンテプは気温は45度近くになることもあるものの、湿度がなくてカラリとしています。カラリというか、カサカサ・カラカラでここにいると焦げ焦げに焼かれている感じ。そんな高温多湿のアダナと高温カラカラのガジアンテプで、この夏本当~に重宝したお気に入りのボトムスがあります。トルコのオンラインショップで麻か綿素材の服を探していて、ひとめぼれして買ったものです。トルコって服の値段がとても安いのですが、素材が悪い…。綿とか麻にこだわると、ほとんど売られていません。なんででしょう…。まぁTシャツくらいなら、さすがに綿のものが多いですが…。トルコ人は素材にはあんまりこだわらないのか? いや、安いものはやっぱり売れるから、素材より安さが優先されるのでしょうね~。上質なものを少しだけ、というより安いものを種類多く…という考え方のトルコ人のほうが多いのかもしれません。なので、綿や麻の素材の服って本腰入れて探さないと見つからない上に、トルコ基準からすると結構なお値段がするんです。さてそんな苦戦を強いられる中で見つけたボトムスがこれ。同じ型の色違いですが、どちらも購入。皆さんそれぞれ好みの服というのがあると思いますが、わたし的にはこのボトムスが素材もデザインもすっかりツボにはまった一品。素材は綿100%。とぉぉっても薄い上質の綿で作られています。手を入れると手が透けて見えるくらいの薄さ。なので、とにかく軽くて涼しい。履いていないみたいです。これが夏に大活躍。この二着を着まわしていました。初めは下着が透けるかな…と少し心配して短パン的なものを履いていたのですが、もう暑くなってくるとそんなことしてらんない。多少透けててもええわ、と開き直りました。が、実は友達にもこのボトムスをプレゼントしていまして、その友達が日中履いていた時に下着が透けていなかったので(よぉぉくみると多少透けていたけれど、凝視しないと分からない程度)、大丈夫だと判断しました。というのも、腰の部分はこの薄い布が2重になっているんです。もうね、これを履くと他のものが履けなくなるほど快適なんです…。生地が薄いので洗ってもすぐ乾くし、生地が強くて何度洗っても大丈夫。しかもお腹のぼっこりも目立たない(これ重要!)。アクセサリーや小物によっては、けっこうしっかりとしたお洒落もできますし、適当にTシャツと合わせて超カジュアルにもできる。というわけで…この夏これしか履いていない(笑)。こういう綿の素材のものって、夏の終わりでもバーゲンの対象にならないんですよね…。今少ーしだけ値下げしていますが、値下げといっても100円ほど…。来年のために予備を買っておこうか思案中です。トルコ南部にいる限り、重宝することは間違いなし。で、来年に販売されるか分かりませんし…。でももう2枚もあるし…と悩んでいます。別の色があれば絶対に買っているのですが、色は基本的にこの2色だけしかありません。というわけで、お気に入りのボトムスのご紹介でした~。コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓お次は秋物ですよね↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.09.09

↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村トルコ南部の都市ガジアンテプは実はピスタチオの名産地。実はトルコって世界で3番目にピスタチオの生産量が多い国なんですよ。トルコでは、夏の終わりに生のピスタチオを堪能できます(https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202009080000/)。その大部分がトルコ南部とくにガジアンテプやウルファで生産されています。そう、トルコでは、ガジアンテプといえばピスタチオ。ピスタチオといえばガジアンテプ。でもトルコ以外の国では、トルコが世界3番目の生産国であることはほとんど知られていません、残念ながら…。これはなぜなのニャ? よく分かりませんが、多分トルコから輸出されるピスタチオの量がイランやアメリカと比べると圧倒的に少ないから。多分国内での消費がほとんど。トルコ人のピスタチオの消費量は半端ではありません。特にバクラワなどのスイーツに惜しみなく使われています。緑の部分がピスタチオです。そんなピスタチオの収穫は、7月半ばごろから9月にかけて行われます。7月に収穫されるのは、まだ完全に熟しきっていないピスタチオで、バクラヴァなどのスイーツに使われるものです。9月の初頭はピスタチオ収穫の最終時期です。トルコでは兼業農家も多いのですが、この時期(そして特に週末)、農家さんは一族総出で収穫に励みます。↑ピスタチオの収穫には、子供たちからお年寄りまで一族すべて集まって、てんやわんやのお祭り騒ぎ。朝から晩まで農地で過ごし、料理もお食事もここでワイワイとします。↓収穫を待つピスタチオ。↓こちらが収穫後のピスタチオ。この後、余分な枝などを取り分けて、ピスタチオの実だけ残します。↓収穫する木の下にシートを広げて、ピスタチオがこのシートに落ちるようにします。↓熟したピスタチオの実は、木や枝を揺らすだけで落ちてきます。↓収穫したピスタチオは、出荷前に家の屋上で乾かします。↓農家さんの家から見たピスタチオ畑(? 畑というのか?)。この農家さんでは 1000 本のピスタチオの木を所有されているそうです。↓この笑顔が素敵な男の子は、オスマン君というそうです。彼は歩けなくて言葉も出せないようですが、みんなと一緒に収穫に来ていました。ほんと、笑顔がとても可愛い♡。お近づきになりたかったわん。でも時間がありませんでした…。彼のほうから挨拶してくれました。みんなから愛されている様子が伝わってきました。この収穫に参戦していた子供の数が非常に多くて数え切れませんでした…。↓その中でもとりわけ私にベタベタしてきたトルコ人の女の子たち。トルコの女の子たちはとにかく積極的です。人懐っこくてかわいいのです。ピスタチオの収穫にはトラクターが欠かせません。このトラクターに一族を乗せて農地に向かいます。そして収穫後のピスタチオを乗せて帰途に就きます。まだまだ写真がありますが、またの機会に。そしてトルコはガジアンテプのピスタチオ事情については、Newsweek の World Voice のセクションで詳しく書きたいと思っています。記事が出来上がったら、このブログ上でもご紹介しますね~。コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓日本で売られているのはやはりアメリカ産か…↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.09.06

↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村トルコを拠点にアレッポ石鹸作りを続けるシリアのタッハーン社(El - Tahhan)。ご注文いただいたお客様に発送させていただいております。詳しくは、下の記事をご参照くださいね。日本未上陸! 高品質のアレッポ石鹸を現地から直送できます今日はお客様から頂いたフィードバックをさらに 2 件、このブログ上でご紹介したいと思います。まずお一人目の方…。私は髪形がベリーショート (3~4cm) なので、頭から足まで全身に使っております。日本で買えるアレッポ石鹸より よりさっぱり洗え、かつしっとりとした洗い上がりに大満足です。特にマスクで顎まわりがごわごわした感じだったのがなくなりました。顎まわりのニキビ (私の歳では吹き出物とも言う) も出なくなりました。あと、頭。かゆみが減りました。身体の汗疹もマシになってきたような…(私の家はエアコンが無いので、日々汗だくです)。購入してよかったです。なるほど~。勝手にフォントを太くさせていただきましたが、フィードバックの内容はお客様が送ってきてくださった通りです。マスクによる肌荒れに効く…これは私の気づかなかったポイントです。日本では皆さんきっちりマスクをされているでしょうから、お肌へのダメージが強いかもですね。私はトルコでペラペラのコットンのマスクを使っていて、鼻の下から噴き出る汗を吸い取ることのほうにむしろ役立っているのでは? と思えるくらい…。本来のマスクとしての効果は多分ないような気がします(笑)。ですからマスクによる肌荒れというものを経験したことがありません。でもマスクによる肌荒れは辛そう…。アレッポ石鹸が効くならとても嬉しいです♡。さて、もうお一人のお客様からのフィードバックです。結論から言うと、とても良かったです!! 届いてすぐ使いました。洗い上がりがさっぱりしているけどしっとりしていて、顔も洗いましたが、すぐに乾燥することなくしばらく化粧水をつけなくても平気でしたよ。ただ、髪の毛には私にはちょっと合わなかったです。最初に洗ったんですが、少しベタベタしました。その日は石鹸だけ使いました。次の日には髪がまとまらず、私の固くて太い剛毛にバサバサ感が加わりまして、すごい状態でした。またシャンプーに戻しましたが、髪が戻るのに数日かかりました。木村様の言う通りに石鹸した後に酢のリンスをすれば良いのでしょうが、いつも酢をシャワー室に持っていくのを忘れがちで、それなら石鹸と市販のリンスを組み合わせて…。などと試しましたが、やっぱり元の市販のシャンプー、リンスが私には合うようですね。多分、髪が石鹸に馴染むまで日にちがかかるのでしょうね。ただそれだけで、後は最高です。同僚の若い子は、なんだかエステサロンの香りがしますね、と言っていました。お友達と同僚と家族にも渡して、後は 6 つだけになってしまいましたよ。後、経血が衣服などに着いた時もかなり落ちます。買って良かったと毎日シャワーするのが楽しみです。フィードバックをありがとうございます。髪の毛に合わなかったとおっしゃったので、そこはうーむ、残念! でもお客様にもお伝えしたのですが「石鹸と市販のリンスの組み合わせ」は実は NO, NO (してはいけないこと) なんです。石鹸を使うことで髪の毛が一時的にアルカリ性に傾きますので、お酢で中和していただく作業が効果的なんです。リンスにはこの「中和」の働きが無いので…。ごわつき感が増すと思います。なので、髪に使っておられる方、あるいはこれから使おうと思っておられる方がおられましたら、アレッポ石鹸と市販のリンスとの組み合わせはお避け下さいね。ただし私自身も記憶があるのですが、アレッポ石鹸を髪の毛に使い始めた当初は違和感がありました。ごわつき、きしみ…かな。お客様がおっしゃっているように、髪の毛が馴染むまでに時間がかかると思います。数回は我慢してくださいね。でも、髪の毛が決まらないと一日中なんか気分が乗らないと思いますので…お休みが続くときなどにお試しいただけばと思います。とはいえ、石鹸を使ったシャンプーは毎日する必要はないんです。実は私は 1 週間に 1 回だけ洗髪をしていまして…あとは湯シャンだけです。シャンプーを週に 1 回だけに切り替えたときは、アレッポ石鹸ではなく普通のシャンプーを使っていました。現在はアレッポ石鹸で洗髪していますが、週 1 回のペースは保っています。こちらの記事に詳しく書いています。→https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502150000/ というわけで、アレッポ石鹸を実際にお使いになったお客様からのフィードバックのご紹介でした! 全体的に気に入っていただけているようで、とても嬉しく思います。もちろん職人さんにもフィードバックの内容を伝えています。職人さん曰く…「シリアと日本では、モノづくりのレベルでは到底かなわない。車の製造、電化製品の製造…どれをとっても日本製がトップ。そんな中で、自分たちの石鹸が日本の人たちに使ってもらえて、質が良いと言ってもらえることがすごく誇らしい」ということです。この謙虚でけなげなコメントに泣けませんか?さてさて、ご関心のある方がおられましたら是非ご遠慮なくお問い合わせくださいね。naoko_kimura@picturesque-jordan.com / LINE でのご連絡の場合は、naoco.coco までどうぞ!コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓たまに体が欲しませんか?↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.09.04

↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村トルコで一番素敵な街だと思うのは、やっぱりイスタンブールでしょうか。2年住みましたが、本当に美しい街だと思います。まさに「Picturesque(絵のような)」という表現がぴったりなエリアが多くあります。今住んでいるトルコ南部は「美しい」とは言えませんが…、アダナもガジアンテプも好きです。人々があったかい。南部にきてトルコ語がぐっと上達したのも、ちょっと田舎風の南部の人たちがあったかいから。でもガジアンテプの訛りには苦戦中…。トルコ語の発音がクリアで学びやすいと感じるのはアダナかな~。そんなトルコなのですが、家の壁が薄い…というのはトルコのどの都市でも見られる特徴かもしれません。もちろん駐在の方たちが住んでいるような高級エリアの住宅のことではありません。ごくごく普通の一般的なトルコ人が住んでいるエリアの住宅のことです。イスタンブールで最初に住んだのは、5 階建てのアパートの 4 階。下の階にはお年寄り夫婦と娘さんが住んでいて、このじーさんが毎朝ゲッホゲッホと咳をしてガーーーッと痰を吐くわけですが、床から全てが聞こえる。上の 5 階の住人がトイレに行く音もすべて筒抜け。トイレの水を流す音だけではありませんよ。オシッコをしている音です。本当にクリアに聞こえます。これだけ聞こえるということは、私の出す音も下の階にすべて筒抜けということ…(笑)イスタンブールで 2 つ目に住んだ家は最上階の 6 階だったので、上の階からの音は聞こえませんでした。でも屋根にやってくるカモメがギョエーギョエーと鳴いて、それはそれはうるさいこと(https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201706190000/)。イズミルの家は最上階の 8 階でしたが、大道路に面していたので絶えず車のブォーブォーという音や救急車の音にさらされていました。ご近所さんの出す音なんて気にもなりません。車の音がすごすぎて…。トルコ南部のアダナの家はかなり静かなエリアにあるのですが、隣の人がバルコニーでプカプカ吸うたばこのにおいが私の家にまで入ってくるという…。でもご近所さんの音についてはそれほど気になりません。新しいアパートだから多少は壁が厚く作ってあるのでしょうか。ガジアンテプで借りた 1 つ目のアパートは最上階の 3 階だったので上からの音はなし。隣に住む人からの音がゴンゴンと聞こえることがありましたが、みな一人暮らしなど子供がいない住人ばかりだったので、特に気になりませんでした。で、問題は今のアパート…。隣の人が本当に私の家にいるのではないかと錯覚するほどすごい音が聞こえます。特に明け方…。私のベッドルームとお隣さんのベッドルームが薄い壁 1 枚を隔てているようで、携帯のアラームがバイブしている音まで聞こえます。しかもそれが 30 分くらい? 続く…。私は自分の携帯がバイブしているのかとびっくりして飛び起きてしまうのですが、実はお隣さんの携帯。起こされた身として「はよ止めんかいな!」と忌々しく思うのですが、いつまで経ってもバイブしたまま…隣の家にいる私でも起きるのに、よく寝ていられるな…と思ってしまいます。そしてお隣さんがキッチンにいるとき、お鍋の音や料理をする音がかなりクリアに聞こえて、ああ、今キッチンにいはるな、ということが分かります。本当に薄い壁1枚を隔てているんだろうな…。壁一枚を隔てたベッドルームで頭と頭を合わせて眠っているのかも…。上から見たら笑えるよね…と思ってしまいます。2 階に住んでいる私の友達は、上の住人の音があまりにもうるさいときは、長い傘で天井をゴンゴンと突くらしいです(笑)。うるさいで、アンタ! というメッセージ。そうすると、その瞬間しーーーと静まるようです。トルコのアパート事情、あるあるです。こんな風に壁や床が薄い作りなので、暴れん坊の子供のいる家族が上の階に引っ越してくると、かなり恐怖だということです。私は今まで経験がありませんが…。でも、音には慣れるもの。例えばモスクから聞こえる朗々としたアザーンの音も慣れちゃうと全く気になりません(https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200903250000/)。だけど、明け方の携帯のバイブだけは…勘弁してくれよ~という感じです。特に私はツアーの仕事中は 24 時間体制でお客様に対応することになっているので、携帯の音には敏感に反応します。ガバッと起きてしまいます。いやいや…これも愛すべきトルコならではの体験なのですがね。コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓可愛い目覚まし時計↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.09.03

↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村本日は、タッハーン社の新作、幻のアレッポ石鹸 Cristal(クリスタル) のご紹介です! ちなみに、このブログ上で「アレッポ石鹸」のカテゴリを作りました。アレッポ石鹸に関する記事はすべてこのカテゴリ内で見ていただくことができます。その方が分かりやすいかな…と思いました。さて、なぜ “幻のアレッポ石鹸” というかと言いますと…まずこの石鹸の生産量は極めて少ない。プラス、多分どこにも売っていない。誰も作っていない…といってもいいかと思います。なぜならこのクリスタルはローレルオイルが100%の石鹸だから。 じゃーん、こんな感じ。で、このクリスタルを本当に「アレッポ石鹸」と呼ぶのかどうか分かりません。オリーブオイルが1滴も含まれない石鹸なので…。アレッポ石鹸といえばふつうはオリーブオイルが含まれるんです。反対にいうと、ローレルオイルがたったの 0.5% でも含まれていたら「アレッポ石鹸」といいます。でも…ローレルオイルが100%の場合は? うーむ。とはいえ、アレッポ石鹸と全く同じ工程で作られていますし、作っているのはアレッポの職人さん。なので、やっぱり「アレッポ石鹸」といっても良いのでしょう。さて、こちらはまさに高級品といえます。なんせ希少なローレルオイルが 100% も使われています。ですから、タッハーン社でも生産量はかなり少なめ。私は使わせてもらっておりますが…正直にいうと、「すっごくいい!」とは思いません。いえ、語弊がないように言っておきますと、わたし的にはローレルオイルが 50%(Princess) と 60%(Platin) のアレッポ石鹸で十分質がいいので、すでに満足しているといった方がいいですね。ローレルオイルが 100% でも香りには特に差がありません。むしろ植物っぽい香りが多少強くなっています。わたし的には、香りも Platin のほうが好き。でも好みによると思いますので、私の意見だけで決めてしまうのは勿体ないです! 試したいと思われる方は是非お試しください。で、使用感なのですが…髪の毛がやたらしっとりします。プラチナを使って洗ったときと洗った直後はあまり変わらないように思えます。でも全然違います。髪の毛がしっとり、そしてつや感。ただし私はショートボブなので、ボリュームがあったほうが髪の毛が決まるんですよね。クリスタルを使うと髪の毛がつやつやになりますが、しっとりしすぎてボリュームは落ちます。なので、このクリスタルは髪の毛に特にしっとり感が欲しい方、髪の毛の量が多くてボリュームダウンしたい方などに向いているかもしれません。でもこのしっとり感、頭皮がべとべとしているからではないんです。ローレルオイルの洗浄力はずば抜けているので、洗うと肌も頭皮もさっぱりスッキリ。でもローレルオイルの効果でしっとり感が残るんです。これは自然素材ならではですよね。↑ 真ん中にあるのが Cristal (クリスタル)。ローレルオイル 100% の石鹸です。お肌に使った感想は…うーーん、私はお肌が弱い方なので、いつもは Princess を使っていますが、Cristal だからすごくしっとするというわけでもありません。しかし私のお肌への効果は全くあてになりません。もともとサバンナ肌 (勝手に命名:超乾燥肌という意味) ですので、シャワーの後は夏でも軽くローションをつけるほど。なので、ですね…このクリスタルを使っている別の友達に聞いてみたいと思います。 2つに切りました。このクリスタルは、オリーブオイルが含まれたアレッポ石鹸より柔らかく、傷がつきやすいので新パッケージに入れてのみお送りします。また、オリーブオイルが含まれたアレッポ石鹸よりかなり黄緑色が強いです。お値段は 35TL(460円) です。パッケージ代も含まれています。新パッケージの中では、このクリスタルのパッケージが一番かっこいい。色がいいですね。ローレルオイルは希少なだけではなく、すごく優秀なオイルなんです。心身に及ぼすポジティブな影響がすごいんですよ。こちらのサイトでも説明されていますが、筋肉を柔らかくしたり、血行をよくしたり、老化を早める毒素を体から取り除いてくれたり、育毛に効果的だったり…。なので、一度は使ってみる価値あるかもです。以上、幻のアレッポ石鹸 Cristal のご紹介でした~。コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓夏の終わりに体力回復!↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.09.02
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