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「人は見た目が9割」と言う本を読んだ。なんとも議論を呼びそうなタイトルである。 しかし、この本を読んでみると、別に容姿の良し悪しのことを言っているわけではない。著者の竹内一郎氏は、元九州大谷短大助教授で、現在は舞台演出や漫画の原作を業としている。この本は、それらの経験を基に書かれたものである。私は、ちょっと前まで、カラーコーディネータの試験勉強をしていたが、その際にも、人間は視覚から情報の約8割を得ているということを勉強していた。だから、このタイトルは意外と的を得ているのであろう。 この本によると、言葉だけで伝わる情報は、全体の7%であり、残りの93%は言葉以外の「ノンバーバルコミュニケーション」であるという。舞台の演出にしても、漫画の表現にしても、色々な言葉以外で情報を伝えるお約束がある。そういったお約束を知っていると、言葉以外のところで、多くの情報を伝えられるのである。 一例をあげれば、腕組みをするというのは、相手の言うことを聞き入れられないという態度の表れだと言う。私もつい無意識にやってしまい、実際は、必ずしも拒絶しているとは限らないのであるが、相手は拒絶されていると感じるかもしれない。せいぜい気をつけなければいけないな。 この他にも、色々なお約束が紹介してあり、応用できる場面も多いと思うので、知っていると、結構便利であろう。「人は見た目が9割」(竹内一郎:新潮新書)○応援クリックお願いします。 ○関連記事・「他人は見た目が9割 - 書評 - 人は見た目が9割」:404 Blog Not Found
June 30, 2006
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最近は、慢性のネタ不足に悩んでいる。 そこで、今日は、最近我が家に来たスーちゃんを紹介しよう。 種類はコーギー。まだ生後2ヶ月の女の子だ。 なんともお転婆で、ケージから出すと、すぐ人の足の親指に食いついてくる。さてさて、無事にしつけができるやら。
June 29, 2006
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インフォシークニュースに読売新聞から配信されたニュースによれば、国土交通省が26日、 耐震強度偽装事件の再発防止策として、1級建築士全員に新たな試験を受験させ、不合格の場合は降格させることを柱とする制度改革素案を明らかにしたということだね。 でも、これってちょっと変じゃない。耐震強度偽装事件が、建築士の技術力が無かったために起きたのなら、この対策もありだろうけど、あの事件は、技術力の不足って言うより倫理観の欠如が原因だったんじゃなかったっけ。試験を受けさせるということと、倫理観欠如対策ということが全然結びついていないんだけどね。 まあ、技術の無い建築士ってのも困るけど、仮にも一度試験を通っているんだしさ。それに、そういったのって市場原理がうまく働けば自然に淘汰されるんじゃない。きちんとチェックできる体制をつくって、後は市場原理に任しておいても良いような気がするんだけどな。一番大切なのは、きちんとチェックできる仕組みをつくっていくことだと思うけどね。
June 28, 2006
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「シーラカンス」(上野輝彌:講談社現代新書)を読んだ。 よく、考え方が古い人を「シーラカンス」と言うが、こちらは、本当の生きた化石であるシーラカンスについて書かれた本である。 シーラカンスは、ハイギョと共に、現在生存しているもののうち、最も四足動物に近い魚である。ハイギョもシーラカンスもデボン紀に出現したが、ハイギョはかなり形態が変化しているのに対して、シーラカンスは今尚古代の姿を留めていると言う。長い間、化石でしか見つかっていなかったが、1938年に南アフリカ沖のインド洋で、初めて生きた姿で発見された。 シーラカンスは、今でこそ200m程度の深海に生息しているが、三畳紀のころには最も繁栄し、淡水の沼や湖などにも適応して10cm位のものから1mを超えるものまで色々な種類がいたらしい。 卵胎生で、幼魚は40cm位に育ってから生まれる。 本書は、このように興味深いシーラカンスについて、生態や化石についての話だけではなく、シーラカンスをめぐる国際情勢まで広く触れられたものである。 ただ、少々マニアックになっている感は否めない。一例をあげれば、著者は、シーラカンスの尾びれに見えるものは、実際は第三背びれと第二しりびれと、本来の尾びれである軸葉からできていると主張しているが、この新書の読者層には、少々専門的過ぎるのではないだろうか。○応援クリックお願いします。
June 27, 2006
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織田信長は私の好きな歴史上の人物の一人である。よく信長、秀吉、家康の三人が比較されるが、調子の良い世渡り上手の秀吉や狸オヤジの家康より、時代の変革者信長に惹かれるのだ。 最近は、どうもNHKの「功名が辻」で信長役をやっている館ひろしの顔が浮かんできてしょうがないのであるが、あのドラマで、危ないオヤジというイメージが世間一般には広まっているのではないかと思う。比叡山を焼き討ちにしたり、浅井長政のドクロ杯で宴会をしたりと、たしかに現代の常識から見れば、正に狂気の沙汰である。第六天魔王とも言われて恐れられた信長であるが、その実態は、一般に信じられているものとはかなり違っているようだ。 井沢元彦氏の「逆説の日本史(10(戦国覇王編))」は、この信長の本当の姿を、証拠を示しながらロジカルに示してくれる。「逆説の日本史(10(戦国覇王編))」(井沢元彦:小学館) ○応援クリックお願いします。
June 26, 2006
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昨日は、久々に映画を観にいったよ。観たのは「トリック劇場版2」。いやー、面白かったね。仲間由紀江と阿部寛の掛け合いが最高だね。 今回は、筐神佐和子と名乗る霊能力者との対決。「箱」を使って瞬間移動したり、霊能力で巨岩を崖の上に引き上げたりする強敵だ。 果たして上田&山田の凸凹コンビは、筐神のトリックを暴くことができるか。 とにかく、最初から最後まで、ギャグの小ネタの連続。ずっと笑いっぱなし。昔のテレビドラマなんかを知ってないと分からないようなギャグも入っていたけどね。 それにしても、上田センセーの空手、通信教育で学んだにしては強すぎ! 矢部刑事は今回サボりすぎ。最初から最後まで怪しげな温泉に入っていただけ。 でもあの二人、これからどうなると言う設定なんだろう。次回作はあるのかな。「トリック2/超完全版 DVDボックスセット」「トリック 新作スペシャル/仲間由紀恵」「日本科学技術大学教授上田次郎のどんと来い、超常現象」・・読んだ人いる?
June 25, 2006
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古代史は謎だらけである。だから面白い。 たとえば、神話によれば、神武天皇は南九州の日向を出発してヤマトに入った。しかしなぜ、目指したのがヤマトなのかいくら考えても分からない。出雲などは、大陸にも近いし古代に栄えていたのは理解できる。攻め取るならそのようなところではないのだろうか。いったい、古代ヤマトに特別な何があったのだろうか。 邪馬台国にしても、未だに分からないことだらけである。邪馬台国論争は、明治43年に東京帝国大学の白鳥庫吉と京都帝国大学の内藤虎次郎の九州説対大和説の対決に発するというが、このお二方、「魏志倭人伝」の記述どおりだとすると、どうやっても日本の中に入らないものだから、勝手に「陸行1月」を「1日」の誤りとしたり、「南」は「東」と読み直したりしている。こんなあやふやな基礎の上に自説を主張しているというのは、とても科学的とは言えないだろう。 たまたま、書店で「古代史9つの謎を掘り起こす」という本を見つけたので買ってきた。関氏は1959年生まれの歴史作家で、古代をテーマにした本を多く出している。日本古代史の9つの大きな謎がまとめられており、教科書に乗っていない古代史の入門書として読むと良いと思う。「古代史9つの謎を掘り起こす」(関裕二:PHP研究所)○応援クリックお願いします。
June 24, 2006
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会社から帰ると、先日合格発表のあった工事担任者の合格通知が来ていた。いくら合格が分かっていても、これをもらわないと落ち着かない。 合格したのは「DD1」種であるが、旧資格の「アナログ・デジタル総合種」の免許があるので、申請は「AI・DD総合種」で行うつもりである。 「工事担任者合格通知」 しかし、免許申請にも別途手数料を取るのは何とかして欲しいものである。受験料がいやに高いと思っていたら、どうもいつのまにか値上げをしていたらしい。それに加えて免許の申請手数料まで取るとは、ぼったくりではないかと思う。 (追伸) 本日昼休みに、会社近くの郵便局で申請書類を発送してきた。 免許が来たら、受験記を総括して、本連載を終えよう。
June 23, 2006
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今日は、たいしたネタもないので、以前にいったことのある「大山祇神社」を紹介しよう。「大山祇神社」は、「しまなみ海道」の中央付近に位置する愛媛県大三島にある、伊予国一ノ宮に当たる由緒正しい神社だ。なお、「しまなみ海道」とは、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ西瀬戸自動車道の愛称である。尾道市から向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島を通って今治市までを壮大な橋で結ぶ風光明媚な自動車道だ。 「しまなみ海道」が開通したのは、1999年5月であり、それまでは、大三島へは船で渡るしかなかったので、現在は、昔と比べれば格段に行きやすくなっている。 「大山祇神社」の御祭神は大山祇神(おおやまづみのかみ)であり、「大山祇神社」は全国に一万社余りある山祇神社や三島神社の総本山となっている。大山祇神の娘が、富士山の神である有名な木花咲耶姫(このはなさくやひめ)であり、また、浅間山の神とされる石長姫(いわながひめ)である。 宝物館には国宝、重要文化財である甲冑や刀剣類などが展示されており見逃せない。境内に生えている楠の木も見事である。「大山祇神社」 「大山祇神社の楠」 「るるぶ山陽瀬戸内海しまなみ海道(’07)」「愛媛大三島産甘夏みかんジュース500ml6本入り」
June 22, 2006
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愛知県幡豆町にある三ヶ根山の山頂に「殉国七士廟」がある。東京裁判でA級戦犯とされ、絞首刑となった東条英機など7名のため、昭和35年に建立されたものである。 浅見光彦と母雪江は、三州の旅の道中立ち寄ったその「殉国七士廟」で、変な老人にからまれる。その老人は、鹿島道泰という、地元の土建会社「三州総合開発」の会長であった。その鹿島老人の死体が蒲郡の海岸で発見され、光彦たちは警察の事情聴取を受ける。果たして事件の真相は?「三州吉良殺人事件新装版」(内田康夫 :実業之日本社 )
June 21, 2006
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昨日は、電気通信国家試験センターのHPで、工事担任者の合格発表があった。受験番号と生年月日を入力すると、「おめでとうございます。受験番号 ○○は合格です。(正式には、試験結果通知書にてご確認ください。)」の文字が出てきた。 自己採点では、合格しているはずだったが、HPで確認して、受験料が無駄にならなくて一安心といったところである。もっとも、合格通知が来るまでは、100%安心はできないが。 試験を受けたとき、今回は合格率がかなり下がると思っていたが、案の定DD1種の合格率は6.3%、全種別合計でも14.7%であった。数字だけ見れば、超難関であるが、通常の合格率は20%前後なので、少し異常な数字である。 今回、異常に合格率が低い中を合格したのであるが、実は複雑な気分である。 問題が解けない場合は、2通りのケースがある。 一つ目は、「参りました。私の勉強不足でございます!!_| ̄|○」と思う場合。 もう一つは、「重箱の隅どころか、ゴミ箱の隅からでも探してきたんじゃないのか!!!( ̄~ ̄)」と思う場合。 今回の試験は、後者だった。世間の評判もかなり悪いようで、完全に問題作りの失敗ではないかと思う。 でも、この反動で、次回はかなり簡単になるんじゃないかな。
June 20, 2006
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昨日は、このブログでも書いた通り、「カラーコーディネーター2級」の受験をしてきた。 試験場は、広島市にある某商工会議所。「試験場となった建物」 「カラーコーディネーター試験場の看板」 「近くには有名な・・・」 受験生は、特に数えてみたわけではないが、目分量では、100人はいなかったと思う。男女比率は、女性の方が多いようだ。年代は、若い人が多かったかな。 試験は、2時間で合計100問をマークシート用紙に解答するというもの。実質的には3択なのであるが、結構細かい問題が出ている。 「ペニンシュラ・ホテルを建てた建築家?」、「アレッシー社からメタルカラーのコーヒーメーカー・シリーズを出したデザイナー?」、「真紅のリクライニングシートの『ヴェランダ・チェア』のデザイナー?」、そんなもん知らへんがな!とか心の中でブツブツ言いながら、問題を解いていく。考えれば分かると言うものでもないので、粛々とマークシートを埋めていくという感じである。 それでも、結構見当のつく問題も結構多かったので全体的には何とかなるかなと言う感じであった。 夕方、ネットで調べると、ユーキャンからもう解答速報が出ていた。あまりマイナーでない試験は、これがあるので助かる。自己採点してみると、87点であった。合格基準は7割なので、解答速報が多少公式発表と違っていても、マークミス等がなければ十分合格圏内である。まずは一安心といったところだ。 帰りに本屋に寄って、また2冊新書を買ってきた。また積ん読の本がたまってしまった。ちなみに「アレッシー社のコーヒーメーカー」って、これ
June 19, 2006
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今日は、カラーコーディネーターの試験日だ。 という訳で、昨日は一日試験勉強をしていた。テキストは数日前からざっと眺めてはいたが、大部分が手付かずに近い状態だ。でも、受験しないと、受験料がもったいない。ということで、テキストの問題を順番に解いていった解答を見ながら空欄を埋めていった。 おととい何冊か買ってきた本も、今日はさすがにおあずけである。でも、少し問題をやると、ついネットを見たりと逃避行動に走ってしまう。 それにしても細かいこと多すぎ。 ヘルムホツルーコールラウシュ効果、ベゾルトーブリュッケ現象、ヘルソン-ジャッド効果・・・何ですかそれは? ウォルター・グロビュウス、ヨハネス・イッテンって誰ですか? 古代エジプトでは緑は再生の象徴?イスラムでは緑は天国を象徴する色?ここは日本や、それがどないしたちゅうねん?なんて、いちいちつっこみながらやっていたが、あまり頭に入ったような気がしない。 まっ、とりあえず行ってきますわ。「1カ月で合格できるカラーコーディネーター2級」
June 18, 2006
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今朝の新聞を読むと、シンドラーエレベーターが、2004年の11月から今年の6月にかけて発生した、扉が開いたままエレベーターが昇降したトラブルの原因が制御プログラムの設計ミスであることを認めたらしい。しかし港区の事故を起こしたエレベーターには別のプログラムが使われており、原因はまだ調査中だという。 それにしても、シンドラー社の品質管理は信じられないくらいおそまつである。 まず、シンドラー社のプログラム設計や試験内容に関するチェック能力に大きな問題がある。扉が閉まる直前に、「開」ボタンを押すということは実際にも良くあることであり、ここの制御がうまくいかないと災害につながりかねないのに、プログラムを設計の時にも、試験内容を決めるときにも、チェックされず、2重に見落しが生じている。 改修作業がきっちり管理されていない。9基の改修漏れがあったということであるが、メーカーは、どこにどの機種を出荷したかのりストを持っているので、不具合が分かったら、きちんと消しこみを行っていけば、改修漏れなど生じるはずはない。 プログラムの管理もずさんである。6基のエレベーターで、改修済みのプログラムを、誤って改修前の状態に戻したとのこと。なんともコメントのしようがないが、プログラムのバージョン管理をきちんとしていればこんなことは起こらない。 今日読んだ短い記事の中にも、これだけの問題が見えてきた。港区の事件の原因は別となると、まだまだ杜撰なところが出てくる可能性があるな。 それにしても、この時点(6/17)においても、まだホームページに、「2006年6月6日時点では、この事故がエレベーターの設計や設備によるものではない事を確信している旨を述べさせていただきたいと思います。」(シンドラーエレベーター社のHP「当社製エレベーターでの事故について」より抜粋)と掲載しているのはどういう神経なんだろうね。シンドラーエレベーター社にささげる「実践品質管理入門の入門」
June 17, 2006
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新薬師寺は、天平19年(747)聖武天皇眼病平癒祈願の為に光明皇后によって建立された。国宝である本尊薬師如来坐像や同じく国宝の十二神将像で有名な寺である。かって、この寺に、「香薬師」と言われる美しい仏像があったという。 高さ75cm 程の小さな像であるが、明治年間に2度も盗難に会い、そして昭和18年に3度目の盗難に会ったきり行方が分からないという。 内田康夫の「平城山(ならやま)を越えた女」は、この「香薬師」の盗難に始まる因縁の物語である。「平城山を越えた女」(内田康夫:徳間文庫) 大手出版社に勤める阿部美果は、京都大覚寺で写経をしているとき、M商事庶務課長代理の野平と名乗る男が寺にやってくる。娘が失踪したので、探しているというのだ。美果と、たまたまそこに居合わせた浅見光彦は、こうして事件に関わることになる。 数日後、奈良ホトケ谷で若い娘の死体が発見される。美果は、もしやと思い、野平の勤めるM商事に電話をかけるが、京都になど行っていないと言われて電話を切られてしまう。 果たして、大覚寺で野平と名乗った男は何者か。ホトケ谷で死んでいた娘は誰か。「香薬師」の盗難事件に関わる意外な因縁とは・・・ 内田康夫の旅情ミステリーは、実際にあった話が織り込まれているので、本論のストーリーより、そちらの方に興味がわいたりするね。「香薬師」の他にもかって奈良公園にあり、会津八一、亀井勝一郎、和辻哲郎などの有名人ゆかりの「日吉館」という宿屋のことも出ている。この宿屋はかってNHKで放映された連続テレビドラマ「あおによし」のモデルだったということである。
June 16, 2006
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カテゴリーの分類が10個までしかできないため、これまでの「資格試験」と「資格の取り方」のカテゴリーを合併して、「資格関係&資格の取り方」を新設し、連載を終了した「実録環境計量士試験」も、このカテゴリーに吸収しました。
June 15, 2006
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ついでに一般計量士1(問題集を買ってきた) ついこの間環境計量士(騒音・振動関係)試験に合格したが、書店で、こんどは「一般計量士国家試験問題解答と解説(平成12年~14年 1.一基礎・計質)」を見つけたので買ってきた。以前、このブログで紹介した通り。計量士とは「計量管理」を職務とするものであり、計量士試験は、経済産業省主管の国家試験である。 そして、計量士は、その専門により、環境計量士(濃度関係)、環境計量士(騒音・振動関係)、一般計量士の3区分があることも以前紹介した通りである。 一般計量士の職務は、濃度(これは環境計量士(濃度関係)の職務)、音圧レベル及び振動加速度レベル(こちらは環境計量士(騒音・振動関係)の職務)以外の物象の状態の量に係わる計量及び計量管理である。 試験科目は、「計量に関する基礎知識」、「計量器概論及び質量の計量」、「計量関係法規」、「計量管理概論」の4科目であるが、後ろの2科目は、一般計量士、環境計量士共通の科目なので、環境計量士に合格していれば免除になるのである。それで、この際、一般計量士試験もついでに受けようと思ったのである。 といっても、試験は来年の3月なので、とりあえず、しばらくはこの問題集は本棚に置いておくだけになるかもしれない。一番大切なのは、確実に願書をだすことなのだが、忘れなければ良いが・・・「一般計量士国家試験問題解答と解説(平成12年~14年 1.一基礎・計質)」(社団法人日本計量振興協会 編:コロナ社)
June 15, 2006
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「デファクト・スタンダード」とは、電気製品などで、市場競争の結果として「事実上の標準」と看做されるようになった業界標準のことである。例えば、VHS方式ビデオ、パソコンのWindows、インターネットのTCP/IPなどを思い浮かべていただきたい。 本書は、出版が1999年なので、取り扱われている事例は少し古いが、「デファクト・スタンダード」に関する経営戦略についてコンパクトにまとめられたものである。 規格競争に勝つための「ネットワークの外部性」の視点の重要性、有効にデファクトを作り上げるためにファミリー企業をつくることの大切さ,オープン環境下においてどのように利益を上げていくかなどが詳しく説明されている。 ↓画像はないけど「デファクト・スタンダードの経営戦略」(山田英夫:中公新書)○応援クリックお願いします。
June 14, 2006
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久しぶりに思いでシリーズだ。今日も、学生アパートの愉快な仲間を紹介しよう。今日は、D大学に通っていたT君のことである。 ある晩、彼は酔っ払って学生アパートに帰ろうとしていた。そうとう酔っ払っていた。本当に酔っていたのだ。 私は、彼が酔っ払って、自動販売機をドンドンと叩いていたのを目撃した。酔っ払いのことなので、ほっといておいた。しばらくして、同じところを通ると、なんと、その自動販売機が倒れていたのである。 倒れた瞬間を、見ていないので、何があったかはよく分からないが、あの重い販売機がどうして倒れたのかは謎である。販売機って、そんなに簡単に倒れるものなのだろうか? 基礎にアンカーでしっかりとめてある訳じゃないんだね。地震なんかの時は怖いね。 その後、件のT君は、しっかり自動販売機の修理代を請求された。金額は忘れたけど、結構な金額だった覚えがある。酔っていたので、記憶もおぼろげだったようである。 どうして、彼の仕業と分かったかというと、どうも、近所の人が現場を目撃していたようだ。てぬぐいでほっかむりをして、私たちの住んでいる学生アパートに逃げこむのを見られたというのだ。彼には悪いが、その光景を想像して、思わず笑ってしまった。 そのT君は、今では某県警で、立派な警察官として活躍している。
June 13, 2006
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山口県の熊毛郡は、少し前まで、熊毛町、大和町、上関町、田布施町、平生町の5町から構成されていた。近年の平成の大合併の影響で、熊毛町は周南市と合併。大和町は光市と合併し、現在は3町で構成されている。 この山口県熊毛郡の架空の町大網町を舞台にした、平家伝説にも絡むミステリー小説が「赤い雲伝説殺人事件」(内田康夫)である。 画家を目指す小松美保子が出品していた展覧会で、白井達雄と名乗る老人が、美保子の絵を売って欲しいと言う。その絵は、瀬戸内海に浮かぶ寿島を描いたものであるが、立ち上る雲を赤く描いたことに特長がある。 ところが、その絵の代金が払われる前に、白井は泊まっていたホテルで殺されてしまう。そして絵もどこかに消えてしまったのである。 浅見は、ひょんなことで、母親から、美保子の絵を探すよう厳命を受け大網町へ向かう。そこで、第二の殺人が・・・ 内田康夫の旅情ミステリーの地名は、少なくとも市町村レベルまでは実在のものがそのまま使われていると思っていた。しかし、この小説ではモデルとなるところはあるのだが、珍しく架空の地名を使っている。使われている言葉も、山口弁ではないし、小説中の事件のモデルにしても、他所であったものをつなぎ合わせているような感じだね。
June 12, 2006
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「ミジンコ」って知ってるかな?いわゆるプランクトンの一種なんだけど、普通のプランクトンのような単細胞生物ではなく、エビやカニの仲間で、小さいけれど立派な多細胞生物なんだ。 実際に顕微鏡で見たり、写真を見たりすると分かるが、なかなかかわいい姿をしているよ。小さな癒し系だね。 この「ミジンコ」、小さいながらも、色々とすごい能力を持っているんだよ。それを紹介した本が「ミジンコはすごい!」(花里孝幸:岩波ジュニア新書)なんだ。こんな本まで手を広げているのかと言われそうだが、元々こっち系の方が好きなんだよ。 そういえば、ちょっと前に、テレビの番組で、敵に食べられにくいように、ミジンコが頭を尖らせることが紹介されてたね。その他にも、えさ不足になると、えさを効率的にとれるような体の構造に変化したり、酸素不足になると、体の中にヘモグロビンをつくったりするんだよ。また、普段は雌だけで単為生殖をしているけど、冬が近づくと雄が出てきて、有精生殖を行い、冬の悪環境に耐える耐久卵を生んだりと、小さいながらも、本当にすごい能力をたくさん持っているんだよ。 また、湖の水環境が、そこに住む生物たちの食物連鎖と密接な関係があることも、実例を挙げて詳しく説明してあるよ。一応ジュニア新書ということになっているが、特に子供向けを意識して記述したような感じもなく、環境問題に関心がある人は年齢に関係なく薦めたい本だね。「ミジンコはすごい!」(花里孝幸:岩波ジュニア新書)○応援クリックお願いします。
June 11, 2006
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最近、シンドラー社製のエレベーターの問題がクローズアップされている。 これを聞いたとき、「シンドラーのリスト」→「シンドラーのリフト」なんてつまらないだじゃれを思いつてしまった。ネットで調べてみたら、結構同じ事を思いついた人がいたみたいで、結構ヒットがあった。 念のために言うと、「シンドラーのリスト」は、第二次世界大戦の際に、ナチスの手から、1000人以上ものユダヤ人の人たちを救った、シンドラーという人のお話だね。「リフト」はエレベーターのことだよ。 たった一字の違いなのに、えらい差だね。 報道によると、シンドラー社は、日本だけでなく、海外でも結構トラブルが出ているそうだけど、保守・点検の不備のせいにして、えらく強気だね。でも、保守・点検てのは、基本的には、必要な性能が維持されているかを確認するためのもの。私はエレベーターのことは良く知らないが、常識的には、人命に関わるようなものは、たとえ、一つのトラブルがあっても、それだけでは、大きな災害にはならないようなフェール・セーフ設計がしてあるものだよ。それがしていないのならば、製品そのものの本質的な欠陥だと思うんだけどね。 保守・点検のせいだというのなら、第3者機関にでも依頼して(適当なところがあるかどうか知らないけどね)、事故の原因を明らかにし、それを論理的に証明しない限り誰も信じてくれないよ。 こちらは映画「シンドラーのリスト」(追伸)「シンドラーのリフト」、さっきテレビでも使っていた。やっぱり考えることはみんな同じだね。
June 10, 2006
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ドラゴン桜は、ドラマの方はとっくに終わっちゃったけど、雑誌への連載はまだまだ続いている。本屋に寄ったら、コミックの13巻が出ていたので、買ってきた。 龍山高校特進クラスでは、センター試験対策が始まった。この巻では、柳先生の数学の授業と、芥山先生の国語の授業が中心である。こんなユニークな教師、本当にいたら面白いと思うが、まずいないだろうね。 先生たち、センター試験のテクニックについて色々教えているが、結局は、孫子の兵法「敵を知り己れを知らば、百戦して危うからず」ってことだね。 今回は、他人の眼で客観的に情報を得て、そこから自分で考えることの大切を教えてくれるよ。「ドラゴン桜(13)」(三田紀房:講談社モーニングKC)○応援クリックお願いします。
June 10, 2006
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恩田陸の「三月は深き紅の淵を」(講談社文庫)を読んだ。なんとも決まっているタイトルである。なかなかこんなタイトルは思いつかないね。このタイトルは、この小説のタイトルだけではなく、小説の中で描かれている幻の本のタイトルでもある。(ややこしいね) 小説の中に描かれている「三月は深き紅の淵を」は、誰が書いたか分からない幻の本で、配布されてすぐ回収されたため、ほとんど出回っておらず、配布の際にも、作者を明かさないこと、コピーをとらないこと、友人に貸す場合は一人だけで、それも一晩だけという変わったルールが付いているという設定である。この架空の本は、「黒と茶の幻想」、「冬の湖」、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、「鳩笛」の4部作(作者は、「内側の話」と呼んでいる。)であるが、実際の小説は「待っている人々」、「出雲夜想曲」、「虹と雲と鳥と」、「回転木馬」の4部作(こちらは「外側の話」と呼んでいる。)である。(ああややこしい) 1~3部までは、結構面白く読めたが、第4部は、じっくり読みたい人には良いだろうが、私のようなせっかちにはまだるこしくて向かないな。「三月は深き紅の淵を」(恩田陸:講談社文庫)○応援クリックお願いします。
June 9, 2006
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*************** お知らせ ***************** この記事は、新たに書き直したうえで、別館の方に引っ越しています。 資格の取り方は、少しずつ、別館の方に引っ越しますのでよろしく御願いします。 引越し先をTBしていますのでよろしくお願いします。
June 8, 2006
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会社から帰ったら、カラーコーディネーターの受験票が来ていた。 そういえば、試験日は6月18日(日)。あと2週間も無い。 最近、どうも気が乗らないので、小説など、本ばかり読んでいる。 こうなれば、直前の集中力が頼りか。
June 7, 2006
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最近、「国家の品格」と言う本が結構話題になっているが、こちらはそれとは関係の無い「社長の品格」(清水一行:光文社文庫)である。作者の清水一行は、企業小説で有名な作家である。↓画像は無いけど「社長の品格」(清水一行:光文社文庫) 舞台は、郵信公社(モデルは郵政公社ではないよ。念のため)という架空の公社。民営化して、ニッポン郵信株式会社になるという設定である。 民営化を目前に控えた郵信公社に、技術者出身の元造船会社(新栄重工)社長の中沢雅人が、新総裁としてやってくる。このとき、前総裁のときから引き続いて総裁秘書を務めるのが、谷村栄治である。この小説は、中沢を中心とするニッポン郵信の歴代社長たちの物語であると共に、谷村の物語でもある。 中沢は、お役所体質にどっぷりつかった公社の改革を推し進めていくが、品が無いのが玉に瑕。何しろ、品が無いからといって、谷村に、仲人をしてやろうというのを断られてしまうくらいである。しかし、社長としての力量は確かなものであった。 その彼も、ある事件により失脚してしまう。その後の社長たちというのが、昨日紹介したきたみ氏の本に出てくる人たちに負けず劣らず本当にトホホな人たちばかりである。どのようにトホホかは読んでみて欲しい。 谷村も、最後は東京支店長までなるが、トホホ社長の一人大屋(何かというと下半身を出して自慢する困った親父です。)の邪推で左遷の内示を受ける。その行き先が、アルジェリアでサハラ砂漠の近くとなると、さすがに荒唐無稽すぎて笑えたね。 それにしても、社長の器ってなんだろうね。○応援クリックお願いします。
June 7, 2006
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この本は、元SEのきたみりゅうじ氏が、かっての職場のトホホな上司や部下について書いたものである。以前紹介した、「SEの不思議な生態」の続編でもある。「SEのフシギな職場」(きたみりゅうじ:技術評論社) 仕事の邪魔にしかならない上司や,まったく自分で考えようとしない部下など、信じられない位個性的過ぎる人たちが出てくる。読んでいる分には面白いが、こんなのが自分の職場だったらいやだな。この本に出てくる人は、こうなっちゃいけないねという反面教師と考えれば良いのかもね。 きたみ氏は、たまたま昔SEだったから、表題のような題名がついているけど、職種を問わず、結構こんな会社は、あるのかも知れないね。テレビドラマなんかにも良く出てきそうだしさ。 この本の中の四コマ漫画もきたみ氏によるものだが、結構味のある絵だよね、○応援クリックお願いします。
June 6, 2006
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恩田陸の「月の裏側」を読んだ。恩田は、テレビドラマになった「六番目の小夜子」の作者である。この小説も、いかにも恩田らしい表現であふれている。 塚崎多聞は、恩師の三隅協一郎に呼ばれ、彼の住む箭納倉(やなくら:モデルは九州の柳川)を訪れる。箭納倉では、老人が失踪して、また戻ってくるという事件が相次いでいた。三隅の弟夫婦も、同じように失踪して、戻ってきていたのである。戻ってきた人々は、失踪している間の記憶は無いが、その他は特に変わったことはない。しかし、何かが以前と違う。塚田、三隅、三隅の娘の藍子、N日本新聞の箭納倉支部長高安則久の4人は、事件の謎を調べ始める。 彼らは、人々が、「盗まれ」、何か別のものに入れ替わっているのに気づく。そして、ある日、彼らを除いて、箭納倉の街には誰もいなくなってしまった。 最初のころは、読んでいて、話の展開が予想がつかずもどかしかったが、そのうちにだんだん面白くなってきた。でも、意味の良く分からないところも結構ある。そこがいかにも恩田の作品らしいのかもしれないが。「月の裏側」(恩田陸:幻冬舎文庫) ○応援クリックお願いします。
June 5, 2006
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やっと、放送大学で履修している「物質の科学・量子化学」のレポートを書いた。 もう一つの履修科目「マーケティング論」の方は、以前にこのブログに書いた通り、すぐに書いて提出したのだが、こちらの方は大変だった。 とにかく、印刷教材(教科書)が読みにくい。一番の原因は、単位系の混在である。どれかに統一してくれれば良さそうなものであるが、色々な単位系がその都度使われているので、そのたびに頭の切り替えが必要となる。 内容についても、教養学部の2単位の科目の内容としては疑問があり、ちょっと欲張りすぎているような気がする。 放送大学の場合、どうもレポートは出しておけば良いような感じで、あまり、合否には関係ないようなので(違っていたらごめんね)、今回はとりあえず、適当に書いたという感じである。 試験まであと2ヶ月を切っている。そろそろ本腰を入れてやらないと、授業料が無駄になるかもしれないな。
June 4, 2006
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6月1日から7日は水道週間である。という訳で、昨日(6/3)は、広島市水道局主催のイベントに参加して来た。天候にも恵まれ、良い行楽日和であった。 まずは、浄水場の見学である。見学したのは、高陽浄水場というところである。給水能力が20万トン/日の浄水場であり、川から取水した水を飲めるようにきれいにするための施設である。 建物はこんな感じ 水をきれいにするところはこんな感じ 次に、ここで浄水している水の故郷である、太田川源流の森に行った。「太田川源流の森」 森では、もうセミが鳴いていた。近くには、「魅惑の里」という施設もあり、温泉にも入れるようだ。 最後に行ったところは、平成14年に完成したばかりの、広島市の水がめとも言える温井ダムである。アーチ型の美しいダムで、高さは156mもあり、アーチ式のダムとしては全国一の高さであるという。「温井ダム」「龍姫湖」(温井ダムのダム湖) 最近は、財政難のためか、こんなイベントが少なくなってきたような気がする。なかなか行く機会がないようなところを見ることができて良いのだが。
June 4, 2006
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5月31日に、環境計量士試験の合格者が、経済産業省のホームページに発表されていたことは、6月1日のブログで書いたが、昨日家に合格証が届いていた。「環境計量士(騒音・振動)合格証」 無事に、合格証を受け取ったので、約束通り合格体験記を書こう。 まず、受けようと思ったきっかけであるが、私は公害防止管理者の騒音関係と振動関係の資格を持っていたので、これらの知識の延長で、少し勉強すれば取れそうだと思ったからである。 試験勉強に使ったのは、次の2冊だけである。「よくわかる!環境計量士試験騒音・振動関係」「環境計量士(騒音・振動関係)国家試験問題解答と解説」 試験科目は、「環境関係法規と物理基礎」、「音響・振動概論」、「計量関係法規」、「計量管理概論」の4科目である。 最初は、4科目とも、「よくわかる!環境計量士試験騒音・振動関係」だけで勉強していた。何しろ高い本(なんと4,500円)なので、できればこれ以上投資をしたくなかったのであるが、持っているのが古い版であるためか、載っている問題、特に計算問題が、最近の出題傾向から離れているようであった。しかたがないので、別に「環境計量士(騒音・振動関係)国家試験問題解答と解説」を買って、「環境関係法規と物理基礎」および「音響・振動概論」の2科目はこれにより、過去問中心に勉強することにした。 試験科目のうち、「物理基礎」と「計量管理概論」はだいたい分かるのでざっと流し、その他の部分を中心に勉強を進めた。 勉強のやり方は、単純明快。空いている時間を利用して、テキストに載っている練習問題や過去問を繰り返して数回やっただけである。その際大切なことは、単に答えが合っていたとか違っていたとかいうだけではなく、どうしてそのような答えになるのかを、解説などを読んでよく理解していくということだ。 本番では、計量関係法規の出来が悪かったので、心配していたが、何とか初受験で合格することができた。資格としては、中堅位の位置付けにあるものであるが、とりあえず、今年度まず1勝である。 (実録環境計量士試験・・・完)
June 3, 2006
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アン・マキャフリイは、「パーンの竜騎士シリーズ」などで有名な、アメリカの女流SF作家である。そのマキャフリーの短編ファンタジー「天より授かりしもの」を読んだ。「天より授かりしもの」(アン・マキャフリイ著 /赤尾秀子 訳:東京創元社) 王女ミーアン(本名はアナスターシア)は、意に染まない結婚を嫌って、自分が死んだように装い、森の中の炭焼き小屋に逃げてきた。そこにウィスプと名乗る少年が現れ、二人は一緒に暮らし始める。 ミーアンが、変装して、ウィスプと町に行った時のこと、伝令官が、町にやってきて、王女アナスターシアを殺した犯人を通報するよう、おふれを読み上げた。ミーアンが王女と知ったウィプスは、急に態度が変わり、そして少年の姿から・・・ 人がそれぞれ特別な能力である天賜(ギフト)を持った世界での物語である。 アン・マキャフリイの作品だから、ウィスプは、ドラゴンにでも変身するのかと思ったら、女性受けのしそうな、美しい文体のファンタジーだったよ。○応援クリックお願いします。
June 2, 2006
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この28日に受けた工事担任者DD1種の解答発表が、昨日、電気通信国家試験センターのホームページに掲載されていた。 自己採点をすると、18/25の正解で72点。合格基準は60点なので、マークミスなどが無ければ、合格しているはずである。でも、時間が少なかったので、最後のチェックが十分できたかどうか心配である。 一番出来が悪かったのが、第3問のセキュリティの部分である。なんと5つの小問中2問しか正解できていない。秋には、情報セキュアドを受けようと思っているのにね。 昨年の情報セキュアドの午前の部はちゃんとクリアできたんだけど、それでもこんなありさまだからね。この試験、出題内容が、ちょっと細かすぎるな。「DD1種実戦問題(2006 春)」(電気通信工事担当者の会:リックテレコム)
June 1, 2006
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昨日、経済産業省のホームページで、環境計量士の合格発表があった。以前解答が発表されたときに自己採点したら、なんとか合格基準は満たしていたので、マークミスなどがなければ合格しているだろうとは思っていたが、ホームページに自分の受験番号が掲載されているのを見て安心した。 私の受験した騒音・振動関係は、受験者数1,325名、合格者206名、合格率15.5%とのことである。それにしても、受験者が全国で千数百人とは、やはりかなりマイナーな試験だね。 合格証書が届いたら、改めて、合格体験記を書こう。「環境計量士へのガイド第5版」(日本環境測定分析協会 :丸善 )
June 1, 2006
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