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今週の日曜日に里芋の植え付けを行った。昨年の晩秋に畑の隅に穴を掘り保存し越冬したものを掘り出した。幸い寒さにやられることもなく元気に越冬してくれていた。品種として今年も石川早生、赤芽、八頭、タケノコイモの4種類の植え付けを行った。カリフラワーを栽培していた場所を片付け、消石灰を蒔き、鍬で耕し、2畝作り植え付けを行った。ジャガイモ植え付けに続く春の農作業の開始である。ところで、朝日新聞の3月29日の朝刊の『天声人語』に感動する言葉が綴られていたので紹介する。筆者の名前は不明であるが、私と同じく休日菜園を楽しんでいる方であろう。さすがにプロの文章である。表現力と感性に富んだ内容。そしてこの時期に私も感じている内容を見事に表現されているのである。この様な文章が書けたらと。それはかなわぬ夢であることは承知しつつも。下記にそのまま紹介したい。-------------------------------------『「耕す」という言い方は「田返す」から変じたらしい。作物を植え付ける前に田畑の土を鋤(す)き返して軟らかくほぐす。春耕(しゅんこう)の季節、先日の朝日俳壇に〈耕して光る大地となりにけり〉の入選作があった。▼借りて2年目のわが市民農園も、今がその時期だ。鍬(くわ)を振るって石灰をまき、何日かおいて堆肥(たいひ)を鋤き込む。雨が土を黒く潤し、雲が切れて日が差せば、5坪ほどの猫の額も艶(つや)めいて「光る大地」の風格を見せる。育てる野菜を何にするか、思い巡らすときでもある。▼〈畑はいつもきれいな色と よい風の吹いてゐる四季の卓子(たくし)である〉と書いたのは詩人の佐藤惣之助だった。卓子とはテーブル。その詩「畑」は、〈新らしい耕作の力は 光と熱で出来た風車のやうに もろもろの種子から花と葉をとりいだし......〉と続く。▼そういえば、〈ものの種にぎればいのちひしめける〉という日野草城の名句もある。小さな種に満ちている命を、素人ながらに自然との共同作業で取り出(いだ)す。それが野菜作りの妙趣だろう。人の手抜き、天気の乱調、どちらがあってもうまくいかない▼手塩にかけて取り出した命は、不格好でも捨てられない。近ごろは「わけあり」と称して、ふぞろいの野菜も市場に出回るようになった。キズや色落ちのかわりに値は安く、なかなかの人気らしい。▼アマチュア菜園にとって春耕は1年の計の立てどきだ。手作り野菜が四季のテーブルを彩ると思えば、鍬持つ手にも力が入る。手抜きを自戒し、お天道様が乱心せぬように祈りながら、種まく日を待つとする。』-------------------------------------
2009.03.31
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我が家の横の植木畑に雉(キジ)がつがいで住みついています。 そして時々我が農園にも遊びに来ています。ミツバチ嬢に逢いに来ているのかもしれません。オスは『ケン・ケーン』の鳴き声と『どどど・・・っ』と翼を打ちならす音でメスに呼びかける習性があります。オスの胸から腹は、金属光沢のある緑色。顔は赤く、尾が長いのです。キジは留鳥であり、鳴き声は年間を通じて聞くことはできますが、季節と状況により鳴き声の種類と回数は大きく異なります。今の時期、鳴き方のパターンは•1) 二回の鳴き声と二回のはばたきです。•2) 鳴き声も羽ばたきも二回目が大きい。•3) 二回目の鳴き声の後、最初の羽ばたきが始まる。で連続で泣くことはほとんど無く、移動しながら10分以上の間隔を置いて鳴いている気がします。この羽ばたきがかなり大きいので、諺の『雉(キジ)も鳴かずば撃たれまい』と言われたとのことです。つまり、雉も鳴きさえしなければ自分の居所を知られないですむ。なまじ鳴いたために狩人に打たれてしまうのです。うっかり余計な事をしゃべると思わぬ災難が身に降りかかる。無駄口の戒めでしょうか。また、無愛想に人の相談などを拒絶するさまとして、『けんもほろろ』と言う言葉がありますが、これは、「けん」も「ほろろ」も、実はキジの鳴き声が由来とのことです。(「ほろろ」は羽音との説もあり)、「けーん!」と鳴くキジの鳴き声が、冷たく聞こえることから来たのでしょうか。ところで雉は日本の国鳥。また国内の多くの自治体で「市町村の鳥」に指定されています。それにもかかわらず、日本に限らず、世界中で主要な狩猟鳥となっています。なお、国鳥が狩猟対象となっているのは、日本だけなんですよ。情けなや。雉君、我が農園であまり『おいた』をしなければ自由に遊んで良いですよ。
2009.03.30
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蜂友のEさんが来園されたので今日は朝から二人でミツバチの内検を行った。最初の箱は群勢も良く動きも活発であり蜜蜂の密度も大きいことが解る。女王蜂(中央下部の体の長い蜂)も元気に動き廻っている。我々も慣れてきたため女王蜂を見つけるのに時間がかからなくなった。巣部屋の中には成長した幼虫がいます。殆ど動きませんが更に成長すると入り口に蓋をされその後蛹になります。もう一箱の女王蜂も群勢を大きくすべく頑張っているようです。巣部屋にお尻を突っ込んで産卵中なのでしょうか?
2009.03.29
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先日のブログで『ミツバチに一刺し』の題でミツバチはむやみに人を刺さないこと、刺した場合は自ら大半が死んでしまうことを書き込みました。つまり、ミツバチ界は役割分担が人間社会以上にはっきりしていて、働き蜂の数匹、いや数百匹の死は問題ではく、外敵から襲われた時に守らなければならないのは、自己ではなくて『巣』という一つの集落なのです。そして万が一刺された場合は1)慌てず速やかに斜めに抜き取ること。そして患部を強くつまみ毒を絞り出すこと。2)直ちに冷水で洗い流し臭いを消し、患部を冷やすこと。3)抗ヒスタミン系の薬を患部に塗ったり内服すること とのことであった。妻がこのブログを読んで、『蜂刺され救急セット』なるものを準備してくれた。1) 針抜き用ピンセット2) 塗り薬 抗ヒスタミン剤3) 塗り薬 ステロイドホルモン剤早速養蜂場に持って行き用具箱の中に保管しておこう。使わないに越したことはないが・・。
2009.03.29
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養蜂場の農園に大根、白菜、ブロッコリーが花を付けています。下の写真の白い花が『だいこんの花』です。これも"アブラナ科"の植物です。だいこんの花が咲いているということは、花茎が伸びて栄養がそちらに取られるため、だいこん自体は硬くなり食べ頃を既に過ぎてしまっています。この状態を『薹(とう)が立つ』といいます。"若い盛りの時期が過ぎる"とか"年頃が過ぎる"とかの意味で、主に女性に対して使われたりしますが・・・・・。白く清楚なイメージから、組織や旅館とか和風レストランなどの名前等にも昔から多く使われているようです。昔学生時代?に森繁久弥主演のホームドラマ「だいこんの花」がテレビで放映されていました。元海軍大佐の父(森繁)は"だいこんの花"のような清楚で美しかった亡き妻のことが忘れられない。ひとり息子はそんな"だいこんの花"の様な妻が欲しいと常々こぼしている...といった内容ですが、息子役は竹脇無我でした。 白菜も黄色い花を付けています。花の形だけ見ると、全く菜の花と見分けはつきません。ハッキリした違いは、菜の花には、白菜のように花の下に大きな葉がつきません。ブロッコリーも花が咲き出しました。ブロッコリーもアブラナ科の野菜で、黄色い小さな花をたくさんつけています。ブロッコリーの可食部分はつぼみの集合であることはご存知の方が多いですが、実際にブロッコリーの"花"を見たことがあるひとは少ないのではないでしょうか。いずれも以前であれば既に片付けて、次の作物の準備に取りかかるのですが、今年はミツバチのためにぎりぎりまでそのままにしているのです。
2009.03.28
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一昨日千葉N市の浄水場に仕事で行った折、浄水場内の倉庫に珍しい非常用飲料水袋 が収納されている段ボール箱が、大量に保管されているのを見た。ところで、阪神淡路大震災の時、水道が復旧するまでの1ヶ月もの間、生活用水を補給する手段は、給水車からの給水だけだったと聞いている。下の写真は以前上野の美術館に行った折、通りかかった警視庁保有の給水車の写真である。かなり大型の給水車でありパトライト付きであった。一般的には1人3L(調理用で2L、飲用で1L)が1日で必要といわれている。また災害直後は緊張状態にあり、極度に水分の摂取を体が要求するという。そして保存水は最低3日分は貯蓄しておくべきとのことだ。これを20Lポリタンクに入れて運搬するのは大変な重労働である。以前、取っ手の付いた手提げ式の非常用飲料水袋は見たことがあったが、この様なリュック式に背負えるタイプのものを見たのは今回が初めてであった。これであれば、移動時両手がフリーになり、その分確かに安全である。と言っても非常時は持って行きたいものがたくさんあり両手があいて移動する事は無いと思うが、重いものが背負えるのは非常に楽である。我が家も非常用水として20Lタンク4本を庭の小さな非常用倉庫に保管している。水道水は、病原菌で汚染しないように塩素で消毒することが法律で定められている。この消毒効果のある塩素を残留塩素と言い、残留塩素があるうちは細菌は繁殖しないのである。水の保存方法や容器の大きさによって違うが、冷暗所で保管すれば1週間から10日ぐらいは持つので、安全を考えれば1週間で交換するのが良いとされている。しかしながら我が家の非常水は数ヶ月そのまま保存したままの時もある。これではイザの時飲用できない可能性が大であるが週1回の4本の交換はなかなか難しい・・・・・。ただし『備えあれば憂い無し』である。
2009.03.27
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先週の内検に、蜂友のEさんが小学生の娘さんを連れてやってきた。娘さんはミツバチに恐れることなく、我々以上に冷静で内検に参加したのである。さすがにEさんのDNAを確実に受け継いでいるのである。『無駄巣があったら、是非もらって帰り、蜜ろう作りにチャレンジしてみたい』と娘さんは張り切っているのである。そして無駄巣を学校に持って行き、クラスメートの中で話題になってとのこと。実はこの養蜂はEさんが言い出しっぺである。菜園の収穫に来られた折『JINさん この畑でミツバチを飼ってみませんか』と。それまで漠然とやってみたいと考えていました。その後、近所で師匠が実際にやられているのを知り弾けたのでした。そしてもう一人の蜂友がいる。同じく同僚のKさんである。これも先日来園され内検に参加。給餌箱に砂糖水を注ぎ込んでいる時のものである。蜂友の輪が日に日に拡がっているのである。次はどなたであろうか?
2009.03.26
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私の勤務地である大崎駅周辺は依然として再開発のラッシュが続いている。山手線大崎駅から徒歩で5分以内のソニー工場跡地に地上39階建、地下2階建 高さ127.08mの超高層ツインタワーマンションが出来るという。1,080戸以上の住宅、9,600m2のオフィス、530m2の商業、認証保育所ができるのだそうだ。完成は 今年の9月下旬が予定されているという。残された大崎駅西口南地区の再開発が終了すると、大崎西口再開発は、一往の終了を見ることになる。線路の反対側の大崎ニューシティーの広場に一足先に桜が満開になっている。これが河津桜であろうか。蕾の時は色は濃紅色だったが、満開時は淡紅色になっている。付近の噴水も春の日差しを受け、水しぶきが白く輝いていた。
2009.03.25
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我が家のシャクヤク(芍薬)が赤い芽を出してきています。花は純白の八重咲きですが赤い芽を出すのです。美人の形容に「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」というのがありますね。『立てば芍薬』→まっすぐに伸びた茎の先に花をつけます。『座れば牡丹』→幹の横から枝が出た樹形になります。若い人にはついて行けない諺かもしれませんね。ボタン(牡丹)とシャクヤク(芍薬)は並べてみるとはっきり違いますが、漠然とみると非常によく似ていると思いますが、ボタンは「木」、シャクヤクは「草」なのだそうです。ボタンが散った後に咲きだすシャクヤクは、花は少し小さいながら、すっと伸びた株立ちにあでやかさがあります。毎年たくさんの蕾が付くのですが、蕾が10mm程度になったとき横からでている蕾を欠いてやり、一つの茎に一つの花にしています。これにより純白の花が大きく育つような気がしています。後は雨や風で花茎が倒れないように支柱をするのみです。蕾が大きくなるとアリが盛んに蕾に乗っているのを見かけます。これも蜜を吸いに来ているのでしょうか。去年もボタンと見まごう程の大輪が咲きました。今年もこのような純白な、そして花びらの中心の先端が少し赤い、気品のある花が咲いて欲しいものです。そして昨年植えた赤の芍薬も見事な花を付けることを楽しみにしています。
2009.03.24
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養蜂の畑に行く途中の畦道に『オオイヌノフグリ』が可憐なコバルト色の花を開いていた。ヨーロッパ原産の帰化植物とのことである。この花も春の訪れを感じさせる植物の1つである。名前の意味は、大きな「犬のフグリ」であり、フグリとは陰嚢の意味である。果実の形が陰嚢を連想させるとの意味であるが、なぜこのような名前になってしまったのだろうか。この花のイメージからはもっと可憐な名前を付けてやって欲しかった。
2009.03.23
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会社に入社し2年後のことであろうか例のロッキード事件が発生した。この事件はアメリカの航空機製造大手のロッキード社による、同社の旅客機の受注をめぐって明るみに出た世界的な大規模汚職事件である。この事件が起きた折、立花隆氏による「田中角栄研究~その金脈と人脈」の政治本を珍しく購入し読んだ記憶がある。この事件の折り、田中角栄氏のE秘書の夫人が「ハチは一度刺したら死ぬ」と語り「E氏が5億円の受領を認める発言をしていた」と法廷で暴露証言した事が大きく新聞の見出しにもなり報道されたことを思い出す。我が養蜂で最も注意しなければならないことは、現時点ではこの『ハチの一刺し』。正確には『ミツバチの一刺し』である。ハチの中には何回も刺すハチも多いという。ミツバチの針は卵管が変化したものとのこと。刺すのは働き蜂だけで、女王蜂の卵管は針としての機能を持たないとのこと。雄蜂は卵管がないので刺さない。ミツバチが人や他の動物等を刺せば、刺した針を皮膚に刺したまま残していくという事、そしてその場で大半の場合死んでしまうという。針は腹部から千切れて刺した物体に突き刺さったままになり蜂毒を送り続ける。更に千切れた腹部側からは他の働き蜂に攻撃しろという合図のフェロモンを出し続けるという。このため、もし蜂に刺されたら、刺されたままになっている針を直ぐに抜き取らなくてはならない。そのままにしていれば蜂毒がどんどん体内に入って行くだけでなく、仲間のハチが一斉に襲ってくることになると教科書に書いてある。刺されたらどうするかについては、1)慌てず速やかに斜めに抜き取ること。2)直ちに冷水で洗い流し患部を冷やすこと。3)抗ヒスタミン系の薬を患部に塗ったり、内服すること とのことだ。慌てて逃げまくったり動き回るとかえって毒が早く回ってしまうと言う。師匠は一度刺されて体験すると良いと言うが刺されないことに越したことはないが持論ではあるが・・・。一昨日も簡単な単独内検を実施。お陰様で何事もなく。やはり確実な身繕いと手際よさを忘れてはならないのであろう。
2009.03.22
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昨日の昼過ぎの内検の後、しばらく暖かい日差しの下、巣箱の観察をしていると、1つの巣箱の出口から蜜蜂が多数外に出て来ました。入り口の板に止まっている蜂、そして入り口付近で入り口に向かって空中で同じ場所に定まったままの蜜蜂が多数。その間20~30分でしょうか。もしや女王蜂を外で待っている、分蜂ではないかと心配しましたが、そのうち少しずつ飛んでいるミツバチの数が少なくなり落ち着いて来たので安心しました。この話を本日師匠に報告したところ、これは『記憶飛行(オリエンテーションフライト)』というミツバチの訓練ではなかったかと教えて頂きました。働き蜂は、羽化してからすぐに外で採蜜の仕事をすることはせず、掃除や子育て、巣作り、蜂蜜の仕上げ、警備と続く巣内の仕事が終わって初めて、蜂蜜や花粉を集める外の仕事につくことができるのだそうです。その為に、同じ世代の働き蜂が巣箱から一斉に出てきて、巣箱の位置や周辺の景色を覚えるために、飛行訓練を行うのだそうです。話を聞き『これ』だと感じました。巣箱を向かって多くのミツバチがホバーリングしていたのです。今日も又、師匠から貴重な情報を教えて頂きました。そして『飛行訓練』に遭遇し観察できたことに大いに感謝。
2009.03.21
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昨日、実家の墓参りの後横浜市との境を流れる境川までヨモギ摘みに妻と行きました。歩いて15分、久しぶりの境川です。この境川は高尾山と分水嶺を隔てた南側の山合、町田市相原の山中に端を発し、多摩丘陵をかすめて相模原台地を削り、南下して江ノ島で相模湾に注ぐ川で、全長約52kmの2級河川です。流域は工場や宅地が数多く立ち並んでいるため、高度経済成長期ごろになると大量の工場廃水・生活廃水が川に流れるようになっていました。このため川はヘドロで淀み、夏場になると悪臭が漂うドブ川となっていましたが、下水処理網の整備が進んだことなどにより、近頃では川鳥や川魚が生息できるような状態に改善され様変わりしています。この川沿いの堤防上に境川サイクリングロードができています。湘南鵠沼海岸から神奈川県大和市下鶴間に至る一般県道として認定された自転車道です。昨日も自転車やランナーがひっきりなしに通過して行きました。遠くに旧ドリームランドのホテル、現在は私立薬科大学の校舎になっている塔が見えました。犬の散歩道を避けて堤防の下のほうに下り、ヨモギを探し30分ほど摘み取りました。妻と二人でビニール袋いっぱい収穫。昨晩妻が、摘んできたヨモギ葉の枯れ葉等をとり準備をしてくれていました。この作業は手間のかかる根気のいる作業です。上新粉も事前準備してくれていました。そして今日の朝、草餅が完成。春の香りのする草餅をきな粉でいただきました。慌ただしい都会の喧噪から離れて田舎暮らしの3連休です。ゆっくりと時間の流れるスローライフ。これこそ田舎暮らしの至福の時でした。
2009.03.21
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昨日は午前中は雨、そして低い雨雲が移動しているので我が家の太陽光発電は、日照に全く恵まれないため午前中は絶不調であった。ところが午後は一気に日が照りだし快晴。発電量が急激にアップ。ピーク発電量5.4KWとなったが総発電量は12KWH/日の結果。やはり我が家の太陽光発電は午前中が勝負。なぜなら設置方位が『南東』故。ところで日本の太陽光発電能力の国内分布がどうなっているのか以前から興味があった。ややデータは古いが、この分布図(南向き、3KWでの比較)をよく見てみると、太平洋沿岸や瀬戸内海沿岸の発電能力が高いこと、東北・北海道の太平洋沿岸及び日本海側は、冬の雪の影響で低いことは理解できるが、何故か長野県が極端に発電量が多い事が解り不思議に思い調べてみた。1)長野県は海岸から遠く離れた内陸に位置していることから、全県的に内陸特有の気候 が明瞭2)一年に降る降水量も少なく、特に長野盆地から上田・佐久盆地にかけては、 北海道東部についで雨の少ない地域3)中部や南部の平地は季節風が山脈を越えてくるため、空気が乾燥し、 晴れの日が続くこと4)内陸は空気が清浄で雲ができにくいため、長野県内の日照時間は全国的にみても 多い。特に諏訪や松本地域は瀬戸内海と並んで日照時間が多い。5)冬期の気温が非常に低いのでモジュールの特性で、温度が低ければ低いほど効率が 上がるというメリットがるので冬場の発電量はかなり多い。このうちどれがKEY FACTORになっているかは不明だが、相乗効果によって発電量が多くなっているのであろう。意外な情報であった。ところで、『SOLAR CLINIC』という太陽光発電ユーザー支援サイトがあり、私も太陽光発電設置直後に陽友(太陽光発電の友人)に誘われ参加した。現在500人以上の方が参加され、毎月の発電量を登録し、その能力のランキングが出るシステムになっている。もちろん発電量はパネルの容量に比例するので、このサイトは、主催者独自の解析法を基に、1KWH当たりの発電効率や設置地域の気候状況を加味した計算を行ってくれるのである。製造メーカーにより発電効率が微妙に違うのでこの辺が結果にでていることも予想される。メーカー名が解るともっと面白いがこのデータは公表されていない。下の写真は先月2月の発電指数ランキングである。我が太陽光発電は13位と嬉しい結果となった。陽友のやまチャンは見事4位の結果でもう一歩でメダル獲得の素晴らしいランキングを獲得した。このようなことで一喜一憂している??『アラカン』オジサンがここにいる。 http://www.jyuri.co.jp/solarclinic/rank2.htm より
2009.03.21
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今日は春分の日、お彼岸の中日である。春分の日は、昼と夜の長さが同じになり太陽は極楽浄土があるとされている真西に沈むため、この日、彼岸に行ってしまった先祖を供養し同時に自分も彼岸にいけるように祈る習わしが生まれたとのことだ。昼食に妻の作ったおはぎを食べ、天気も回復し暖かくなってきたので実家の墓へ墓参り。と言っても我が○○家の墓は実家の裏の畑にあり、我が家から歩いて2分程度のきわめて近いところにある。我が○○家の墓碑(亡き父か檀家寺にて調べ刻み込んだ)によると、江戸の寛永年間までご先祖をさかのぼれることが解っている。寛永年間とは1624年~である。今から約385年前である。この時代まで先祖をさかのぼれるのは、代々の先祖が家系を大切にして、家を、そしてこの墓を大切に守り、子の世代に引き継いで行った結果であろう。先祖の努力に大いに尊敬と感謝の念を持たねばなるまい。私の祖父母はこの墓に土葬で埋葬された。祖父の葬儀は僅かな記憶しかないが、オバーチャン子であった私は、多少歳を重ねたこともあり、祖母の葬儀の記憶は今でも残っている。我が家に咲いている雪柳、各種水仙、菜の花、木瓜、クリスマスローズを切り取り、お墓に添える花とし、妻と2人で我が水子と我が先祖の墓石に線香を手向け墓石に手を合わせて来た。明日からは寒さ和らぎ、春の足音が大きく聞こえてくるはず。昼間の時間が長くなり太陽が活躍する季節の到来である。太陽光発電、菜園、養蜂とお天道様に趣味を全て依存している男にとっては、待ち兼ねた季節の到来である。
2009.03.20
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我が家のいろいろな種類の水仙が一斉に花をつけ出しました。植え替え等は殆どしませんが毎年花の数には違いがありますが見事な花をつけてくれます。昔からの八重咲き水仙です気をつけているのは、肥料にリン酸分の多めのものを与えること。窒素分の多いものを与えると、葉ばかり茂って肝心の花が観賞できないことが起こるからです。花が終わった後もじゃまだからといって、生きている葉っぱは切らないこと。花の終わった後に、葉っぱから光合成をおこない、その栄養を球根に貯蔵するので、葉っぱを切ってしまうと、球根に栄養がたくわえられず翌年の開花は期待できないからです。増やすためには、7月頃に葉が枯れて休眠に入った球根を掘りあげると、たくさん子球がついてくる。これを分球して植える。大きめの小球だと1年後くらいから花を咲かせるのだ。今日は朝から小雨が降っている。雨が降って花が倒れないことを。
2009.03.20
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先日早朝にミツバチの巣箱を開放し除去した『ムダ巣』を机に上に保管しておいたので、日に翳して観察してみた。ミツバチの巣の材料はミツバチの腹部にある蝋線から分泌される蜜蝋から出来ている。上の写真の如く、巣を表面から見ると六角形の部屋が無数に垂直方向に重なり合って構成されている。その断面は空洞の六角柱で底は三角錐になっているのです。例えば円形だと縦横に並べていくと隙間ができてしまいます。また四角だと幼虫が中に入ったときに隙間ができてしまいます。ところが六角形であれば無駄なスペースをつくらず非常に効率の良い構造物をつくることができるのです。奥行きは10~15ミリ程、厚さは約0.1ミリ?の壁から出来ており蜂蜜などがこぼれないように少し上に傾いています。このように六角形が無数に重なり合って構成されたものをハニカム構造と呼びます。ハニカムとは蜂の巣(honeycomb)の意味です。ハニカム構造は強度に優れ、空間が多く軽量で材料を最小に抑えられる特徴が有り、人工衛星や飛行機、スペースシャトルなど様々なものに応用されているのです。そして何よりも私が感激したのは反対側(裏側)の巣は、半分ずつずれていることです。写真の六角形の真ん中に『Y』が回転した形で薄く見えますが、これが裏側の巣の半分ずれたハニカムの壁なのです。日本語に今話題の"遼くん”の「はにかむ=シャイ」という言葉がありますが、響き的には優しい形状をイメージしますが、これとは全く無縁なものですね。そして小さな昆虫であるミツバチがこのような合理的な構造を、人間が作り出す何千年も前から作っていたのですから正に神秘的であり大きな驚きです。
2009.03.20
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農園の近くの空き地(荒れ地)の中で土筆を発見しました。土筆はスギナの胞子茎。スギナという雑草は、葉が非常に細く、杉の細い葉によく似ていることから『スギ』という言葉がつき、さらにこの土筆が食べれれるので、『菜→ナ』がついたようである。幼い頃、この土筆の袴の部分を一度ちぎってまたつなぎ、何処の袴の部分でつないでいるかを当てる『ツギクサ』という遊びをしたことを思い出す。この『ツギクサ』が『ツクシ』と変化したとの説もあるようだ。またつくしの形を筆に例え、地際に生えているので『土筆』と書くのだという。また近くに『ヒメオドリコソウ』が固まって咲いていた。円錐状に葉が茂り、葉の上部は赤紫色でその間から唇形のピンク色の花がのぞいている。地際の葉の形はハート型をしていた。『ヒメオドリコソウ』の名の由来は解らないが、どこかの踊り子に似ているのであろうか?花が少ない時期にはミツバチにとっては重要な蜜の供給源ともなっているようだ。
2009.03.19
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3月1日に種を蒔いたスイカが、ここ数日の温度上昇によりようやく発芽しました。種蒔きから2週間以上経ちましたので半分発芽を諦めていましたが、今朝ビニトンを覗いてみると申し訳なさそうに土から芽を出し双葉をひろげていました。同時に蒔いたトウモロコシは数日前に発芽。今年は2品種の種を蒔いてみました。トウモロコシの花はミツバチの好物でもあり、夏の暑い時期に大量の花粉を出してくれるので、蜂児の生育には大変ありがたい花なのです。
2009.03.19
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ニセアカシア(ロビニア)の苗も、またまたオンラインショッピングで購入してしまいました。生長が早い木で、甘い香りのする純白の花が美しく、また若葉は金色がかった黄色で、後に黄緑色になり、秋にはまた冴えた橙黄色になり、たいへん明るい雰囲気になると。四季折々私の目を楽しませてくれるであろう。花は6月頃開花しこの花は食用になり、天ぷら、からあげなどで食べられるという。蜜の質がすばらしく関東では最も人気のある蜜で、ハチミツと言えば(ニセ)アカシアという具合である。色は白い淡い黄白色で味、香りとも上等で、分泌量も他の蜜源植物より多く驚くほどの収量があるといいことずくめの花である。(http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/26/0000715226/25/img6ab95539zikfzj.jpeg)より我が農園も菜園から蜜源の樹木園と変わりつつある。この畑は私の所有園ではなく実家の兄からの借り物である。荒らしておくわけにはいかずメンテナンスも兼ね菜園として利用してきた。そろそろ樹木を植えたことを報告せねばなるまい。
2009.03.19
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ウワミズザクラの苗をオンラインショッピングで購入し昨日届きました。ここ湘南地域ではソメイヨシノ等の桜がほとんどが終わってから,少し遅れてこのウワミズザクラが満開になっているようです。幹の直径が親指大で高さ1m位の小苗です。ウワミズザクラはウワミゾザクラ(上溝桜)からの転訛で,上溝は昔亀甲占いでこの材の上面に彫った溝とのこと。ウワミズザクラの花は、いわゆるソメイヨシノの如き桜の花とは趣が異なり、小さな花が房状に集まった白いブラシの様な花で、4月下旬から5月上旬の満開時は木全体を覆うように咲いて見事とのことです。そして何よりこの花の甘い香りにミツバチが群がって蜜を吸うとの本からの情報から購入を決意しました。といっても700円/本とお手軽値段でした。また秋になり、黄色から赤、そして黒く熟していく果実は、果実酒にしたり、そのまま食べたりすることも出来ると言う。 http://homepage2.nifty.com/~yuasaf/prunus.html より上の写真の如く大きく成長し、純白のブラシの如き不思議な形の花を多数つけて、蜜蜂嬢たちが群れ集まり蜜を吸う姿を早くみたいものだがいつになることやら・・・・。
2009.03.18
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日曜日に蜜蜂の内検をしたことを書き込みましたが、師匠から無駄巣は見つけたら取り除かなくてはならいことを教わりました。昨朝は早起きしましたので日の出とともに農園へ。久しぶりに朝日が昇るところを撮影。養蜂場所も朝日で明るくなっていましたが、見上げてみるとフェンスの上に月がまだ見えているではないか。早速身支度して箱を開放。無駄巣の位置は解っていましたので短時間で取り除くことが出来ました。その旨を師匠にメールで報告したところ、早速師匠よりこの時期の早朝開放は蜂に良くないことを返信頂きました。ミツバチの巣の温度は、30℃以上に保たれているとのこと。蜜蜂は、気温が低くなると巣の中で密集し、胸の筋肉を震わせ発熱させ。蜂球の中心は、気温が低くなってもほぼ35℃に保たれているとのことだ。そして10℃より低温では生活できなくなると。なるほど、蓋を開けたらブンブンといきなり羽音が聞こえてきたのであった。よって今回の早朝開放は蜜蜂にとっては突然の寒さを体験させてしまったことになる。蜜蜂嬢がパジャマ姿で寄り固まって眠っていたところ?を突然冷気と共に突入したのであった。これも良き勉強であり、きれいな巣を10個ほど除去できたのではあったが・・・・。蜜蜂嬢たちよ ゴメンナサイ。以後注意いたしますから刺さないで下さい・・・・・・。
2009.03.17
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我が家の近くの畑にクリムゾンクローバーが一面に栽培されている場所があります。クリムゾンクローバーは他にストロベリーキャンドル、ストロベリークローバー、ベニバナツメクサなど色々な名前で呼ばれているようです。イチゴを思わせる赤い花穂が面白い。このクリムゾンクローバーは上質の蜂蜜がとれ、花はサラダ、お茶にでき、葉っぱはよく茹でれば栄養価の高い野菜として食用にできるとのことです。またマメ科の植物の特徴で「窒素固定」作用で根に根粒ができ、緑肥(休閑期に栽培し、腐熟させずに生のまま土にすき込んだ肥料)にできるとのこと。それにシロツメクサのように雑草化はしないという記事も見たことがあります。近所の農家はこの緑肥が目的で栽培されているのでしょう。採密植物として非常に有効であるとのことなので、以前も書いたが、どうか花が終わるまで緑肥として鋤込むのを待って欲しいものだ。今秋は我が養蜂場の農園にもこの花を蒔きたいと考えている。下の写真は数年前の同じ畑のクリムゾンクローバーが見事に開花したときのものである。
2009.03.16
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今日は朝から快晴。蜜蜂が我が家に来てから1週間が経ちました。今日は内検の日。9時半頃蜂友のEさんが同じく同僚のKさんを連れて来園。早速準備支度。今日は師匠がお子様との海釣りのため、我々のみでの内検作業となりました。面布、手袋をつけていざ巣箱へ。働き蜂が盛んに出入りしていましたが屋根をノック後開放。燻煙器で煙を優しく吹きかけた後巣礎枠を1枚ずつ引き上げていきましたが、前回に比べなんとなく重く、蜂の数も増えているように感じました。女王蜂も直ぐに確認でき活発に動いていました。体が長く一回り大きいのが特徴です。なかなかカメラでピントを合わせて撮るのが難しいぐらい元気に動き回っていました。直ぐに見つけることが出来たことに感激。我々も成長しています。1枚の巣枠にはかなりの白い幼虫の姿を確認出来ました。前回の受け入れ時にはほとんど確認できませんでしたが、この1週間で女王蜂が卵を一杯産み付けていました。給餌箱の砂糖液は2箱とも殆ど飲み乾した状態になっていましたのでそれぞれ補充を実施。代用花粉も食べられる部分は完食状態。残りのシール部分を捲って再び巣箱に入れてやりました。給餌箱の横板に数カ所の巣を作り始めていました。活発に活動している証拠なのでしょうか?見事な白いハニカム新居を造ろうとしている様子でした。これは除去すべきだったのでしょうか??新居を壊すのが可哀想になりそのままにしました。やはり蜜蜂も中古貸家より新築を好むと言うことでしょうか。昨日届いた空巣碑をそれぞれの巣箱に1枚ずつ入れてやりました。何処に入れるべきか悩みましたが外側から2枚目の場所としました。それぞれ15分程度で順調に進行し終了しました。初体験の単独内検でしたが3人とも刺されることもなく、トラブルなしで旨く行ったのではないでしょうか。終了後、師匠がよく行くうどん屋で簡単な反省会を実施し、今日の作業は完了となりました。蜜蜂嬢たちは今回の我々の作業に50点満点で何点をつけてくれるのでしょうか。『38』点でしょうか。いや失礼しました。
2009.03.15
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昨日は悪天候のため、蜜蜂嬢はあまり行動せず箱の中で静かに休んでいました。よって内検は今日に延期しました。オンラインショッピングで購入した『ビービーツリー』の小苗が届いたので、2本畑の境界の所に植え付けました。ビービーツリー(イヌゴシュユ)は中国北部から朝鮮にかけて自生するゴシュユの仲間のようです。6月ころ白い花が開花すると、この木に非常にたくさんのミツバチが集まるのだ。花盛りに木の下を通るとミツバチの羽音がビービー聞こえるので「ビービーツリー」と命名されたようで、蜜源植物としてよく知られ、養蜂家に大人気とのことだ。 養蜂の師匠から、この木があることを教えられ、購入を勧められたのです。花のあとは赤から黒に熟す実をつけるようだ。これで夏場の蜜源の無い時期に蜜蜂のための蜜が確保できるという。この木から蜜が採れるのは早くても3~4年先?という気の長~~い話なのですが、元気に育って欲しいものです。上の写真は下記ホームページのものです。http://www.chiba-shinrin-instructor.com/cgi-bin/ibbs/image/206.JPG 併せて義兄が、隣の畑に『デコポン』の苗を2本植え付けてくれました。 柑橘の王様といわれており、実も大きく先端のつけ根の部分がヘソのように出っ張っているとのこと。糖度も高く最高に甘く、多汁で食味極上。ポンカン特有の芳香と清美のジューシーさを兼ね備えた高級柑橘であるとTAGに書いてありました。ミカンやこのデコポンの如き柑橘類は香りの良い白い花が咲いて蜜も多いという。色も黄金色で蜂蜜としては上位にランクされるとのことだ。周りの知人も養蜂に協力的であり、蜜源まで植え付けてくれるとはありがたや、ありがたや!!!!。
2009.03.15
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昨年9月に種蒔きして順調に大きく育ち見事に越冬した『下仁田ネギ』の定植を行いました。 下仁田ネギは群馬県の下仁田町を中心として、その周辺に栽培されるネギです。他の品種に比べて白根が特に深く太いのが特徴です。生ではチョット辛味が強すぎて食べられないほどですが熱を通すと甘くなり、その特有の風味ととろりとした食感がすばらしいいのです。皆さんも鍋やすき焼き、焼きねぎ(美味! 風邪を引かない?) で利用したことがあると思います。畑に石灰を蒔き、元肥に腐葉土と豚糞を捲き込み与えました。時期的には少し早い気もしましたが、苗が十分太く育っていましたので大丈夫ではないでしょうか。一畝分準備し植え付けました。これから温度の上昇と共に成長し、秋には太い下仁田ネギに育って欲しいものです。秋には収穫できますが、霜が数度おりた頃の下仁田ネギが一番おいしいのです。よって種蒔きしてから1年後に収穫とロングスパンで育てる野菜なのです。
2009.03.15
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今日3月14日は、ホワイトデーと共に多くの国の表記で314の並びで表記される事から「円周率の日」と呼ばれている。これは、314の並びが円周率の値の最初の3桁に一致することに由来している。通常はこの日の1時59分か午後3時9分(15時9分)にこの日を祝うとのこと。この2つの時間は数字で表記するとそれぞれ「1:59」と「15:9」であり、日付の「314」と合わせて円周率の最初の6桁を表している(3.14159)。今日の朝日新聞の夕刊によると日本記念日協会は『数学の日』と認定しているという。 中学時代に円周率(π)を30桁近くまで覚え、それは今でも健在である。産(3.) 医(1) 師(4) 異(1) 国(59) に(2) 向(6) こう(5) 産(3) 後(5) 薬(89) な(7) く(9) 産(3) 婦(2) み(3) や(8) し(4) ろ(6) に(2) 虫(64) さん(3) ざん(3) 闇(83) に(2) 鳴(7) く(9 http://item.rakuten.co.jp/pica/generator91406/より そして平方根も覚えていたがこちらはかなり忘れていることに気づく。 ・√2=1.41421356 一夜一夜に人見頃(ひとよひとよにひとみごろ) ・√3=1.7320508 人並みに奢れや(ひとなみにおごれや) ・√5=2.2360679 富士山麓オーム鳴く(ふじさんろくおーむなく) ・√6=2.44949 似よ良く良く(によよくよく) ・√7=2.64575 (菜) に虫いない((な)にむしいない) ・√8=2.828427 ニヤニヤ呼ぶな(にやにやよぶな) ・√10=3.1623 (父) さん一郎兄さん((とうさん)いちろーにーさん)数字の記憶は薄れてしまったが、懐かしい学生時代の記憶である。そしてルートの計算をしたく、何処に電卓があるかいつも探している男がここにいる。)
2009.03.14
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今日は3月14日 ホワイトデーである。と言うことで昨晩は同僚の女性2名を連れて事務所の大崎駅から湘南新宿ラインを利用し平塚まで1時間。横浜駅で寝台特急『富士はやぶさ』のラストランに遭遇。ホームがカメラ片手の人々でごったがえしていた。そして『いしけん』へ。この店は、店長がこの店を出す前に我が社の協力会社として同じフロワーで共に働いた仲間なのである。店長の熱き想いのもと、「地産地消」をコンセプトとした食材の仕入れを行い、相模湾の新鮮な魚介類をはじめ、和食を中心とした各種創作料理と美味しいお酒の飲める店である。 店に入ると既にいつものことであるが満席状態。予約をしておいたので4人席を空けて用意してくれていた。後は店長にお任せ。まずは春満杯の器に載った八寸。セリのゼラチン寄せ、山葵の葉の甘辛煮、ホタルイカの沖漬け、そしてチーズで作ったの三色団子。それぞれ抹茶や桜の味がほのかな絶品。食べるにはもったいないくらいの盛りつけであった。女性陣は盛りつけの美しさと春の味に最初から大感激。そして次に出てきたのは刺身の盛り合わせ。これもまた新鮮、豪華であった。その後フグのから揚げ、春の味を満喫できる肴の煮物,そして黒龍、醸し人九平次、浦霞禅の日本酒のハシゴ・・・・等々『酒池魚林?(肉では誤解を与えるといけないので・・・)』の世界を満喫した。店長とも私の趣味の養蜂やブログに関心を持って頂きしばらく歓談。あっと言う間に閉店の22時を超えてしまった。最終前の品川行きで帰路へ。藤沢から小田急線でかえる女性はかろうじて最終の経堂行きに間に合った。あぶない、あぶない!!!!。みなさんも一度『いしけん』に足を運んでみて下さい。絶対に又行きたくなる店なのです。『いしけん』:http://www.ishiken-fs.jp/index.html昨夜は春の味を満喫、そして今日、明日は農園の春に戯れる男がここにいる。
2009.03.14
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我が家のペットであり扶養家族であるものたちを紹介しよう。最初は野良猫君。といっても雄か雌か今のところ不明。毎朝私が起床し部屋の電気をつけると外ですかさず鳴きだし朝食を要求する。まだこのネコが来てから数ヶ月であるが、何処に本籍があるネコなのかは不明である。このネコで、我が家に餌を求めてくるネコは何匹目であろうか?そして次は1万匹以上の蜜蜂嬢たちである。まだ我が家に来て1週間のニューフェースである。こちらは少し離れた農園を住み家にしているので、毎朝会えないのが残念である。今日は朝から突風が吹きまくっており、娘たちも蜂箱の中で風が去り、日光が出るのを待ちわびているのであろうか。それは私も同じである。今日の1週間ぶりのご対面と発電の為に、天気が回復し一刻も早くお天道様にも面会したい男がここにいる。
2009.03.14
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秋葉原駅と茨城県つくば市のつくば駅を結ぶ、首都圏新都市鉄道である『つくばエクスプレス』で流山おおたかの森駅まで出張した。途中秋葉原駅で昼食。久しぶりの秋葉原駅であったが、再開発により駅を挟む形で多くの複合型ビルが建設され以前とは様変わりしていた。昼食後に地下のホ-ムへ。地下34mにあるというのでなるほど時間がかかった。快速で25分ほどで『流山おおたかの森』駅に到着。おおたかの森とは、駅からみて西方にあるおよそ50haの森林・通称「市野谷の森」のことであり、絶滅危惧種であるオオタカが生息することから、駅名の一部に採用されたという。東武野田線との乗換え駅として、同沿線では秋葉原、北千住に次ぐ乗降客数を誇るとのこと。現在、駅周辺では複数の住宅開発が計画され工事中であり、今後急速に人口増が見込まれる将来性の高いエリアであることが容易に想像された。駅南口に「流山おおたかの森 S・C」が開業していた。テナントには、タカシマヤフードメゾン(高島屋ブランドの食料品専門店)、食品館イトーヨーカドーおおたかの森店(イトーヨーカドーブランドの食料品専門店)、紀伊國屋書店、TOHOシネマズ、ロフトなどが入居しているようだ。ビル正面は古風さを感じさせる校倉作りの様な外装であり、何と言っても煌びやかなネオンがないのがデザイン的に気に入った。つくばエクスプレスは当初は東京駅を起点とする計画であったが、現時点で正式決定には至っていないようだ。着工時より東京延伸は視野に入っており、秋葉原駅が地下34mという深さにホームがあるのも東京方面への延伸の為であるらしい。そしてこの路線は運転手のみのワンマン運転であり、各駅のホームに可動式ホーム柵が設置されて、殆どが高架である快適な路線であった。ただしこの路線で通勤している同僚の話によると、朝夕の秋葉原駅は乗り換え客による大混雑が発生しており、初めて利用した我が印象とはかなり違うようだ。
2009.03.13
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先程帰宅してみると、今日の発電量は34KWH/日、3回目の発電最高タイ記録である。今日は朝から快晴で気温も低いのでもしやと期待しながら出勤したが、後一歩で記録更新はならなかった。ただし我が家のモニター表示は小数点以下が表示されないのでもしかしたら実質更新の可能性も。光友(太陽光発電の友人)の情報によると光友宅は新記録達成とのこと。めでたしめでたしである。今月は発電量の起伏が大きくイマイチの感があったが今後は如何に。ただし明日から2日間は天気が悪そうだ。2月分の売電金額が東京電力さんから我が専用口座に振り込まれていた。7812円(265KWH)である。昨年6月以来売電金額が9万円を超えた。そして24円の金利も振り込まれていた。政府は「クリーンエネルギー」である太陽光発電の普及拡大のため、太陽光で発電した家庭などの余剰電力の「固定価格買い取り制度」を来春にも導入すると報じた。待ちに待った朗報である。これに伴い我が家の電気代は最大月100円程度の値上げになる見通しも併せて報道された。政府は、太陽光発電「世界一」の座をドイツから奪い返す野心的な政策と位置づけるが、電気代の負担増に不満の声や、太陽光発電の普及効果を疑問視する声もあり、議論を呼ぶのではと報じていた。制度案によると、我が家や学校などで太陽光によって発電される電力のうち、自家消費分を除く余剰電力を、通常の購入電気代の約2倍の50円/KWH程度で約10年間、電力会社が買い取ってくれるのだ。電力会社は、買い取り費用を各家庭などの電力料金に転嫁するため、電気代の値上げにつながるという仕組みだ。日本の制度案はドイツの制度と大きな違いがあるという。日本は余剰電力に限り買い取るが、ドイツは発電量の全量を買い取る仕組みだ。価格は1キロワット時約50円と同程度だが、期間は日本の倍の20年。10年前後で導入費用の元が取れる?とされ、その後は「もうけ」が出るようになっているのだ。その代わり、一般家庭の電気代への上乗せは約350円/月と日本の3倍以上となっているとのことだ。いずれにせよ早急にこの制度を立ち上げて欲しいものだ。早く我が太陽光発電専用の預金通帳に、毎月5桁の数字が見事に並ぶことを待ちわびている欲深な男がここにいる。
2009.03.12
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ミツバチの中で蜜源を見つけ巣に戻った働きバチは、巣内の垂直な巣板の上でダンスを行い、仲間に蜜源の方向と距離を伝えていると言う。「円形ダンス」は蜜原が非常に近い--およそ100m(もっと近いという説もあるようだ)以内--ことを示し、「8の字ダンス」は蜜源がこの距離より遠いことを示すのだ。尚、ダンスの合間に着いてくる仲間の蜂に、自分の採ってきた蜜の一部を吐き出し、与えるという。蜜蜂の触角は匂いをかぐことが敏感であり、その蜜の匂いを求めて外に飛び立って行くという。蜜源が遠い場合は「尻を振りながら直進 - 右回りして元の位置へ - 尻を振りながら直進 - 左回りして元の位置へ」という、いわゆる「8の字ダンス(尻振りダンス)」を繰り返す。このとき尻を振りながら直進する角度が太陽と蜜源のなす角度を示しており、真上が太陽を示す。つまり、下図の如く巣板上で右手45°方向に向かって尻を振るような8の字を描いた場合、「太陽を左45°に見ながら飛べ」という合図になる。また、ダンスの時の尻を振る速度が蜜源までの距離を表す。すなわち、尻振りの速度が大きいときは蜜源までの距離が近く、速度が低いときには距離が遠い。花粉や水の採集、分蜂時の新たな巣の場所決定に際しても、同様のダンスによるコミュニケーションが行われるのだそうだ。そして音でも距離や方向を教えていることが解っているという。尻振りダンスの時に、音が出ているようだ。これはミツバチが羽を震わせて発している音。1秒間に250回振動とのこと。そして、1キロメートルを1秒に置き換えて距離の情報を伝えているとのこと。つまり1秒なら1キロメートル、2秒なら2キロメートルという具合。そしてこのダンスにより、あの場所は蜜が多い、どんな花があるといった情報も伝達していると言うのだ。こんなことをどの様に解明したのかも知りたいものだが、この蜜蜂の尻振りダンスを研究した、ドイツの昆虫学者は、1973年にノーベル賞を受賞したとのことだ。久しぶりにパソコンでお絵描きを楽しんだ『アラカン』がここにいる。
2009.03.12
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カリッコリーが大きく育ってきました。この「カリッコリー」は、ブロッコリー+カリフラワーを掛け合わせて作られた野菜です。 またの名を「ロマネスコ」といいます。3年ほど前からこの形が気に入り連続して栽培しています。これもやはり、他人があまり作っていない野菜なのです。イタリアのローマ近郊で開発され、しゃきしゃき感が美味しい、ビタミンCが豊富な栄養抜群の野菜です。ロマネスコの花蕾は幾何学的な配置となっており、全体と部分がどこまでも同じ形のくり返し。小さい房の一つ一つが、そのでこぼこの一つ一つがまた、同じ形なのです。そして個々の蕾が規則正しい螺旋を描いて円錐を成しています。円錐はさらにそれ自体が螺旋を描いて配列し、これが数段階繰り返されて自己相似の様相を呈しています。数学的にはこのような状況をフラクタルと言います。フラクタル図形とは、ある形が拡大しても縮小しても永遠に続く図形でマンデルブローhttp://www2.neweb.ne.jp/wc/morikawa/man.htmlとかコッホ曲線http://kamakura.ryoma.co.jp/~aoki/paradigm/furactal.htmとかが有名です。何しろ食べてしまうにはもったいない神秘的な不思議な形をした野菜なのです。皆さんも野菜売り場で見つけたら一度TRYしてみていただきたい野菜です。ミツバチの巣のハニカム構造やカリッコリーのフラクタル構造など天然の形の数学的な繋がりに妙に惹かれる農園主です。
2009.03.11
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先週の日曜日にジャガイモの植え付けを行いました。養蜂先輩のO社長の『みんなと同じものを作っていても面白くない』の言葉に刺激を受けて、今年はいつもの男爵以外に3種類のジャガイモの種を購入し植え付けました。一つは濃紫色のカラフルポテト新品種『シャドークイーン』です。既存の紫肉品種の3倍程度のアントシアニン色素を含有する紫皮紫肉のじゃがいもで、食味も「爵薯」並に優れているとのことです。味もおいしく、マッシュポテトの他、お菓子などにも利用すると面白いとのこと。そして次は『ノーザンルビー』。ノーザンルビーは、調理性に優れ、アントシアニンたっぷりの赤色カラフルポテトです。赤系ジャガイモの中では大きく、収穫量が多いのが特徴。ジャガイモの害虫、ジャガイモシストセンチュウに対しても抵抗力が有るようだ。そして3番目は『シンシア』。名前が気に入って昨年も実は植え付けました。ジャガイモの品種の名前が『シンシア』なんです。芽が浅く、皮が向き易く、扱い易いジャガイモです。肉色は、淡い黄色で、やや滑らかな舌ざわりをしています。これこそ『シンシア』なのです。くせがなく、揚げもの、ポテトサラダなどどんな料理でも美味しく仕上がります。香りと、甘味が強く、煮崩れしにくいため、煮物にも向いています。また、サラダにしてもおいしいです。是非、おでんなどで食べてみてください。 去年は作りすぎてしまい、食べきらない内に芽が出てしまいましたので今年は1畝のみとしました。種類によって花の色が異なります。今年はどんな花をつけて蜜蜂達を喜ばせてくれるのでしょうか。
2009.03.10
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養蜂の準備に夢中になっていると、冬越しした野菜類の不平が聞こえてくるような気がしました。土曜日には、合間を縫ってスナップエンドウ、絹莢インゲン用にネットを立ち上げました。春先にツルが伸び出す前に早目に支柱を立てる必要があります。その際、合掌仕立てでなくとも枝のたくさん出ている木の枝や竹の枝を利用しても良いし、支柱を何本かまっすぐに立ててテープ、ナワなどを張っても良いのですが毎年合掌仕立てのネットにしています。エンドウ類は非常に連作障害に弱く4年ぐらいは同じ土は使わないようした方が良いと近所の農家の方から教えてもらいました。スナップエンドウはさやが柔らかく、さやを食べることが出来ます。肉料理のつけあわせや、サラダなどでも食べられていますが、茹でて冷水で冷まし、マヨネーズで食べるのがビールのつまみとして最高です。下の写真は昨年のゴールデンウィークにスナップエンドウを収穫した時の写真です。ことしも甘みのある実が収穫できればと考えています。
2009.03.09
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今日は3月8日、『ミツバチ』の日です。「ミツ(3)バチ(8)」の語呂合わせから、全日本ミツバチ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が制定した日とのことです。そして今日から我が農園での養蜂がスタートしました。朝8時前に空豆のアブラムシの消毒を兼ね農園に行ってみましたが、まだ早く今日は寒いので巣門には殆ど姿が見えませんでした。長旅の疲れを癒しているのでしょうか。消毒が完了し、多少明るくなってきたので見に行ったところ何匹かが巣門の外に出て飛び始めていました。とりあえず巣門の扉のストッパーは割り箸を折り仮設していますが、これが外れると巣門の扉が下に落ち閉じ込められてしまいますので注意が必要です。師匠も一度失敗されたことがあるとのことでした。この対策は来週蜂友のEさんが板材を加工しストッパーを作ってくれることになっています。今日も私の準備した菜の花にミツバチ達が飛来してきています。1匹のミツバチは足に黄色い花粉団子を丸く付け頑張っていました。何度かの挑戦の後、良い写真が撮れました。山田養蜂所さんのHPによると『ミツバチは空中を飛びながら、身体に付いた花粉を少しはちみつで湿らせた足でくしけずり、後ろ足にある花粉かごと呼ばれる部分に団子状に丸めて、巣箱に持ち帰っているのです。両方の後ろ足につけた花粉団子は40ミリグラムを超えることもあるので、ミツバチは体重の半分ほどもある荷物を抱えて飛ぶという重労働をしていることになります』と。そしてまた『ミツバチにとって花粉ははちみつとともに大事な食料で、糖分が多いはちみつがすぐにエネルギーに変わる主食に相当するのに対し、花粉はタンパク質、ミネラル、ビタミン類が豊富なおかずということができます。ちなみにローヤルゼリーは女王蜂が一生食べ続ける特別食ですが、他の蜂も幼少時代に三日間だけ食べさせてもらえるため、離乳食ともいえます。』とありました。ミツバチを飼おうとした動機は、蜂友のEさんが農園に収穫に来てここでミツバチを一緒に飼わないかと勧めたこと、そして何よりも極近くに養蜂の先輩がいたこと、そして蜂蜜が十分採れていることを知ったこと、そしてそれが美味であったこと、ミツバチの群れの女王蜂、雌の働き蜂、雄蜂がそれぞれの役割を与えられ見事に組織を構成していることに感心したこと、ミツバチのコミュニケーション能力に感動したこと・・・・・・・・等あげればきりがありませんが、ミツバチは自分からは決して刺さないと言うことを師匠の指導の下に体感できたことが最後の決め手になった事は確かです。これからミツバチの生態や飼い方を二人の師匠から、そして本を読みながら勉強しつつ、素人なりの様々な試行錯誤を繰り返し、又独自の飼い方も見いだして、蜂蜜という収穫物と自然に、そして太陽に感謝し、ミツバチライフを楽しんでいきたいと考えています。
2009.03.08
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蜂友のEさんも逗子から到着されたので、蜂箱を車の後部座席に載せ最徐行で畑まで運び養蜂場所に設置しました。養蜂の師匠が駆けつけてくれました。これで一安心。設置する巣箱の向きは南向きとし、ブロックの上に載せました。巣箱に雨が入った場合のことを考慮し、入り口に向けてやや下り勾配に置くよう師匠から指示されました。宅配便での輸送により蜂群が興奮している可能性があるので、出来るだけ静かに強い刺激を与えないように設置し、しばらく放置しておきました。今回購入した蜂群は巣枠4枚のものを2箱購入したのです。いよいよ蓋を開ける時です。事前に帽子と面布をかぶり、ゴム手袋を付け、燻煙器に新聞紙の丸めたものを入れ火をつけ煙を出す準備をしました。輸送のための釘を箱から抜いた後、巣箱をトントンとノックしてから静かに蓋を開けました。巣箱をノックするのはこれから蓋を開けることを蜜蜂に知らせる為です。その後燻煙器で煙を表面にかけ、蜜蜂をおとなしくさせてから巣脾枠の耳を持って手前から1枚ずつ引き上げました。女王蜂は巣脾枠の真ん中にいました。新しい居場所に戸惑っているのか表裏を激しく移動しているのが確認できました。一番外側の巣脾枠はかなりズッシリと重く蜂蜜がたくさん貯えられているのが解りました。この後事前に作っておいた砂糖水を餌枠に入れて一番外側に設置しました。蜜蜂が砂糖水を吸う時に溺れないように割り箸を6本ほど入れてあげました。併せて先日購入した花粉餌を上に置きました。師匠が各群に1枚の空巣脾枠を貸してくれましたので、これを追加した後静かに蓋を閉じました。内検にて確認することは、女王蜂の有無や元気度、貯蜜量、花粉の量、産卵の状況とのこと。今後しばらくは最低でも週1回の内検が望ましいと師匠の言葉でした。しばらく様子を見ていると蜜蜂達が出口から出てきて飛び出してきました。しばらくは自分の居場所を確認しているとのことです。太陽の光が重要な要素となっているとのこと。そのせいか日が差しだすと動きが活発になりました。その後蜜蜂達は隣に植えた菜の花を探し当て多くの蜜蜂が花の上に群がっていました。やっと居場所になれ活動を開始したのでしょうか。師匠の話によると、今回のFAMILYは2群とも蜜や花粉をしっかりと貯えており、女王蜂、働き蜂も活発であるとのこと。蜂屋さんの養育に感謝します。ここに師匠のブログをリンクさせていただきます。http://blog.goo.ne.jp/sagamian/e/263e26367d03cd5f61c769e739d7d18aしばらく蜜蜂達の飛び交う姿を楽しんだ後、ビニールの雨よう屋根を蓋の上に載せ重しを載せました。併せてフェンス支柱を強化し本日の養蜂準備作業は完了しました。師匠の適切なる指導とアドバイスの下、二人とも刺されることもなくやや緊張しながらも楽しく受け入れ作業が出来ました。師匠 感謝 感謝です。姉夫婦も様子を見に来てくれ蜂蜜の予約をしっかりして帰っていきました。
2009.03.07
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ミツバチが我が家に届きました。朝の9時前にヤマト運輸の小型トラックが我が家へ。配達員の若い方が2箱をトラックの中から我が家の玄関前へ。ミツバチと解っており朝一番に我が家に向かってくれたとのこと。配達員いわく『ミツバチの配達をさせて頂くのは初めてです』と。ややびびり気味の表情であった。それもそのはず、箱が裸のままであり、箱の両側の金網付き換気窓が開いており中でミツバチさんたちが蠢いているのが外から解るのです。取り敢えず玄関前に仮置き。梱包テープで2カ所結束され、それぞれに送付票が付いていました。巣箱は新しい杉材で出来ており、杉の良い香りが漂ってきました。長年にわたった研究の結果、この様な形になったのでしょうか、単純堅牢な構造に加えて、通風装置は最も合理化され、耐久力抜群、長途の輸送に耐えることができるようになっていました。前後にある窓は輸送時の温度調節など必要に応じて開閉することが出来るのです。送付票には、品名『ミツバチ』と明記されていました。配達指定日も希望通り3月7日と書いてくれていました。蜂屋さんありがとうございました。
2009.03.07
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ミツバチの餌になる強化飼料をオンラインショッピングで購入しました。初春のこの時期の花粉不足を補い、また花粉の栄養効果を助長して蜂児育成を活発化させ、繁殖を時間的、量的に促進するとのことです。もちろん師匠からのアドバイスに基づき購入したものです。カートリッジタイプですので表面のビニールを剥がし、巣枠の上に飼料面を下にして置くだけでミツバチが食べるとのこと。そして透明容器に入っているので餌の摂取状況が一目で観察できます。明日はミツバチが我が家に嫁いでくる日です。素晴らしい住居と料理を準備し、大歓迎したいと思っています。
2009.03.06
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10年以上前に勤務していた事務所ビルの近くを都内の出張で通りましたので、懐かしくなり写真を撮りました。昔の事務所ビルは壊され、新しい大手IT関連社のビルが出来ています。同じく、ビルの横にあった古い小さな民家も最新の総ガラス張りのビルに変わっていました。この地区に10年ほど勤務したのでしょうか。入社以来35年、平塚→新宿→神田と事務所が変わり現在の大崎にたどり着きました。幸い?遠方での勤務が無く自宅から全て通い、生まれて以来、単身生活が皆無の運の良い?そして極めて珍しいサラリーマンがここにいます。事務所ビル横の交差点を渡ったところにあったラーメン屋は今も健在でした。メニューは麺類のみ。ボリューム満点の店として昔から有名でした。ラーメン好きの方は一度は訪問しているかも知れませんが味は古き昔のままでしたので、若者には古いタイプの支那ソバに思えました。でもその分量が多くて、大きめのラーメンどんぶりの上に大量野菜が乗ったタンメンは圧巻でした。食べきれるのか心配になるくらいで、食べても食べても減らなかったこと、ようやく麺にたどり着いたら既に麺はのびていた事を覚えています。狭い店でしたので待ち客が多く、食べつくす事に懸命になりました。卓上の特性調味料を振りかけて一心不乱に集中しました。スープは豚ガラ、鶏ガラ、野菜でとり濃い目の醤油味でした。麺は中細。近所の学生や若かった私にはもってこいの店でした。今もこの量と味は変わらないのでしょうか。立ち寄って確認したいところでしたが時間が無く諦めました。あの時のおば-さんは今も健在なのでしょうか。
2009.03.05
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我が社(元、現在は兄弟会社)の造船所に出張しました。久しぶりにドック付近まで入りました。この造船所は日本が世界に誇る大型練習帆船「日本丸」「海王丸」なども建造し、現在では顧客価値を追求したパナマックスタンカーなど、タンカー分野で特色のある船舶を建造しています。船の大きさを示す用語として「パナマックス」という言葉がよく聞かれます。これはパナマ運河を通航できる最大船型という意味で、長さ900フィート(約274m)以内、幅106フィート(約32m)以内の船です。水平式のスエズ運河と異なり、パナマ運河は閘門式と呼ばれ、船をロック(閘門)で仕切られたチャンバー(閘門室)に入れ、チャンバー内の水面を上下させ、階段状に船を海抜26mのガツン湖まで上昇させたり、反対にガツン湖から海まで下降させる方式です。このチャンバーに入ることのできる最大のサイズがパナマックスというわけです。左側に(船は右側通行)、奥の運河から進行してきた船が、閘門の中に入り、手前の水位まで上昇しこちらに前進する為に待っている姿が見えます。上記写真はhttp://his-la.com/lablog/?m=200802からの情報です。
2009.03.04
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先週末ホームセンターで耐熱塗料シルバーを購入し、養蜂師匠から受け継いだ『燻煙器』のお色直しを行いました。吹子の部分までシルバー塗装してしまったので動きがどうか心配でしたが作動に問題はなさそうです。3月7日(今週の土曜日)がこの燻煙器の再デビューの日となります。
2009.03.04
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昨日は朝から久しぶりの快晴。期待して帰宅してみると33KWH/日を記録。我が太陽光発電の銀メダルの記録となった。金メダルは昨年6月に2回記録した34KWH/日である。売電量も24.4KWH/日の好記録。この時期の33KWHは意外であったが、パネルの角度、南東向き等が影響しているのであろう。益々新記録達成が期待できるが、今日は残念ながら朝から曇天、夕方から雪との情報。雪は初めての経験となる。パネルにつもった場合の融雪はどうなるのか、これも要チェック課題か?
2009.03.03
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昨日は午前中小雨の中、養蜂場所のフェンスの設置工事を行いました。養蜂師匠のO社長から安く調達していただいた足場パイプを一輪車に乗せ我が養蜂場所まで運搬すること3往復。その後、養蜂仲間の同僚のEさんが逗子から応援に来園。アルミ梯子に乗り足場パイプを畑に70cm程の深さに大ハンマーで打ち込むこと8本。その後自宅のお古の網戸を下部に設置後、購入済みのネットを周囲に巻き付けインシュロックで固定しました。補強のため横棒は園芸用支柱パイプを固束しました。Eさんの奮闘のお陰で2時間ほどで完成しました。柱の補強は今後状況を見て実施したいと思っています。その後、自宅から蜂箱設置用のブロック、ビニールトタンと押さえ石を運び来週の蜜蜂受け入れの準備をとりあえず完了しました。我が家に嫁ぐ蜜蜂さんたち、貴女たちの到着を菜の花が満開状態で迎えますのでご安心を。
2009.03.02
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2月の発電量がまとまりました。残念ながら500KWHは未達の463KWHに留まりました。先週火曜日に政府から太陽光発電の優遇買い取り制度実施予定の報道がありましたが、その前後から太陽が姿を見せなくなり、パネルもお休み状態となってしまいました。先週の月から金曜日まで雨が多かったため、トータル発電量18KWH、売電電力0.4KWHそのうち売電0が3日間と始まって以来の低調な結果となってしまいました。昨日はなんとか18KWHと盛り返しましたが・・・・・。3月に期待したいところですが3月下旬は『菜種梅雨』でやはり曇りや雨の日が多く、すっきりしない天気が何日も続くことが多いとのこと。3月は菜種の開花を利用して蜜蜂君たちに頑張ってもらうしかないのでしょうか。
2009.03.01
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昨日の農作業中のラジオでDOCOMOのコマーシャルで 孫娘:「池」と「沼」の違いって何? 祖父:「カッパがいるかどうか」 と言うのがある。私も気になったので部屋に戻ったときに調べてみた。池→河川とつながっていない。地表上の淡水で覆われた領域。小動物や水生昆虫が豊 富。水深5メートル以内。最深部まで植物が繁茂するものになると沼と呼ぶことが多くなる。沼→河川とつながっていない。草に占められ、透明度が低く、規模があまり大きくないものを指す。水深5メートル以内。要は明確なく区別はないようだ。オンライン辞典でもハッキリとした区別はみつからない。ちなみに、日本でもっとも透明度の高い湖のひとつである摩周湖は、河川とつながりがないため綿密には湖ではなく巨大な水たまりであると。鹿児島県には水深が56メートルもある、その名も「鰻池」という「池」もあると言うしし、観光名所としても名高い「尾瀬沼」も水深が8メートル以上ありながら、その名「沼」だといいからやはり複雑である。と言うことで、良く解らなかった。『カッパ』がいるかいないかが正解かもしれない!!??下記写真は一昨年行った中国・九寨溝の『五彩池』。青の美しさが忘れられない。
2009.03.01
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