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土曜日の早朝、車で20分ほどの所にある『長後 ひまわり畑』までドライブしてきました。ここは果樹園の『フルーツパーク 長後』さんが毎年栽培されているひまわり畑なのです。 100m四方もあるのでしょうか?ブログによると10万本が植えられているとのことでしたが。早朝のため、ほとんど人はいませんでした。今年は7月の天候不順にて開花がかなり遅れていました。ただいま1分咲き?やっと花があちらこちらにちらちら見える状態でした。日曜日に『ひまわり祭り』が開催されるとのことで、見学用の通路も整備されていましたが。来週末あたりが満開になるのではないでしょうか。その頃再度早朝ドライブにて行ってみたいと思っています。何故か『ひまわり』がやけに気になる『としまわり』のアラカンオジサンなのです。
2009.08.31
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スイカ、カボチャの栽培後を昨日義兄がトラクターで耕してくれました。先週、片付けを行った後に消石灰を撒き、準備を完了しておきました。冬野菜の植え付けや種蒔きに向けて、この面積を自分の手で鍬で耕すのは気の遠くなる作業なのです。このトラクターの援助無しでは我が農園作業は成り立たないのが正直なところなのです。義兄の実家は農家ですので、実家の耕耘機を借りてきて耕してくれるのです。隣にある私の実姉の畑も同様に耕してくれたのでした。小型の耕耘機と異なり深く耕すことが出来るので、土が細かくフカフカになってくれるのです。これにて冬野菜の植え付けの準備が出来ました。今日は幸い雨が降りそうですので来週末は植え付け、種蒔きが出来るのではないでしょうか。このトラクターはかなり大型ですので、うまく耕してもらうために、進入路が確保できるように、栽培する野菜の種類を考えながら野菜栽培の配置を考えなければならないのです。植え付いている野菜が邪魔して進入路が確保できなければ後は恐怖の自力耕耘作業しかないのですから。
2009.08.30
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我が家の近くに、ひまわりが咲いています。ひまわりと言うとその名(向日葵)の通り、花は太陽の方を向くものだと思っていましたが、以前のテレビ番組で採り上げていて、実はそうではないとのこと。開花する前の蕾はちゃんと太陽の動きに合わせて動くこと、つまり朝は東を向いていて日中は南寄りに首を回して夕方ちゃんと西を向くとのことでした。更に面白いのは翌朝また東を向くために、一晩掛けて西から東へとまた首を逆に回しているとのこと。そして葉っぱも同様な動きをしているとのことでした。未だこの状態を自分の目で確認したわけではありませんが・・・・。確かに、光合成をする葉っぱが太陽の方を向くメリットはあっても、花が向くメリットは思い付きません。あれだけの大きな花が太陽に向かって動くにはかなりのエネルギーが必要なことも納得できるのです。そして昨年スペインに旅行した時に見渡すかぎり全て真っ黄色なヒマワリ畑を懐かしく思い出したのでした。そしてひまわりの蕾と葉っぱの如く、太陽の動きに合わせて太陽光パネルの向きを変化させ、最も効率よく発電できる方向を保たせる簡素、安価、省電力そして信頼性のあるシステムが早く普及しないかと期待している発電所所長です。
2009.08.29
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ミツバチの巣箱のスズメバチ対策として、インターネットでねずみ捕獲用の粘着シート『ねずみタイホ』を購入しました。このシートは本を開くように開くとその内側両面に強力な粘着剤が貼り付けてあるのです。既に我が巣箱にも、キイロスズメバチが来ていることを確認しています。昨日も巣箱の廻りを探っていましたので、これを長柄の特製熊手で叩き落としました。ミツバチに対しては恐怖感は無くなっていますが、さすがにスズメバチに対しては恐怖感があり緊張するのです。これがオオスズメバチであればなおさらです!!!このキイロスズメバチを2匹、粘着シートに貼り付けて囮としたのです。貼り付けられたスズメバチはニオイで仲間を呼ぶので更にこの粘着シートに捕獲できるのだという。 しかしながら、このように囮を付けて呼ぶことで、巣箱のありかを積極的にスズメバチに教えているのでは無いかと訝しんでいる、しかしスズメバチが大量に来て、ミツバチを襲って来る状況になると効果的ではないかとも悩んでいる素人養蜂家なのです。 そして既に畑を飛び回っているトンボが、何故かスズメバチに見えて緊張してしまうのです。
2009.08.28
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我が家のエアーポテト(宇宙芋)がピンポン球ほどの大きさの緑の実を付けています。このエアーポテトは東南アジア原産のヤマノイモ科の植物です。うまく育てると赤ん坊の頭くらいの巨大なムカゴがたくさんできるという。名前の由来は、芋の姿がゴツゴツとして隕石に見えるからとか、空中に実るムカゴがUFOみたいだからとか、色々な説があるらしい。地中にも、うまく育てばソフトボール大の球形の芋が出来るのだ。地上のムカゴは炊き込みご飯やけんちん汁、地下の芋は、とろろや磯部揚げなどにして食べられるという。今年、インターネットでこのエアーポテトを見つけ苗を2本購入して植えたのだ。この地下の芋には、血糖値を下げる効果があることが報告されている。芋もムカゴも越冬させれば、また来年育てることが出来るのだという。葉がかなりコガネムシに食べられてしまったが大丈夫であろうか?直径10センチを超すような巨大な不思議なイモが空中にぶら下がる姿が見え、これを味わう事を大いに期待しているアラカン農園主である。
2009.08.27
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会社の同僚が趣味でやられている『ミニ盆栽』を会社に持ってきて下さいました。 私のブログの『さるすべり』の書き込みをご覧になり、行動に移されたとのことです。鉢径5センチメートルに植えられたミニ『サルスベリ』にかわいいピンクの花が咲いています。そして鉢の表面は緑の苔に覆われています。この苔は「盆栽を知るにはまず苔から」という人もいるくらい大切な要素なのです。ミニ盆栽は、片手にすっぽり収まってしまうミニサイズなので場所を選ばず部屋のどんな場所にも飾ることができるのです。鉢と樹木のバランスが大切とのことです。鉢選び、鉢映りは、ミニ盆栽でも、盆栽でも楽しく、そして大切な知識とのことです。価格も高価なイメージの強い盆栽と違ってリーズナブル。小さいながらも四季の風情が感じられるミニ盆栽の魅力にたくさんの人がはまっているとのこと。同僚は桜等の花鉢を含めて約300鉢程を3坪の土地に棚を設け世話をされているとのことです。暫く私の机のパソコンの上に置いて、楽しませていただける事になりました。
2009.08.26
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日曜日のミツバチの内検時にJ1群がスムシにやられていることを発見しました。1週間前の内検時に、白い花粉が所々に確認され、何の花粉かと思っていましたが実はスムシの攻撃を受けていたのでした。師匠の話によると、このスムシは夜中に巣内に入り込んで卵を生み、幼虫はミツバチの巣(蜜蝋)や巣箱の底のくず、蜂の幼虫、蛹などを餌にして成長するとのことでした。巣箱の隅や木の板の隙間、巣穴に繭を作って成虫になるのです。蜂友のEさんがナイフを使って、攻撃を受けている部分を切除しました。切除すると明らかにミツバチの幼虫とは異なる、小さな幼虫が体を動かしながら出てくるのです。巣門の入り口近くには、卵を産み付けた親の蛾も見つかりました。このところJ1群が急激に群勢が小さくなっていたのは、このスムシにやられていた為なのでしょう。そして、群勢が小さい為スムシの攻撃が大きくなってきたのでしょう。繁殖力が弱い一群をめがけ、そのおいしいハチミツを食い荒らし、一気に湧き出してしまうではないでしょうか。 スムシの浸食の激しい巣枠を巣箱から外し、J1群は思い切って1段に変更しました。J2群の女王蜂に赤いマニキュアをつけお色直しを行いました。この写真からも、J2群も働き蜂が少なくなっていることが確認できました。スズメバチの攻撃だけを気にしていましたが、このようにスムシの被害、ダニの発生等この時期にはいろいろな事が発生することを学習している『素人養蜂家』なのです。
2009.08.25
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スイカ、カボチャ畑の片付けを行いました。今年も、表面が黒いデンスケスイカ、ラグビーボール型の甘いマダーボールを種から育てました。今年も日照不足にもかかわらず、収穫量は十分であり、当然我が家では消費出来ずに同僚や親戚、近所の方に食べていただきました。まだまだ小粒のものがなっていましたが、義兄がトラクターで耕してくれるとのことで急遽片付けを行ったのです。昨日も同僚3名、ミツバチの師匠が来園され、この『採り残された』スイカ、カボチャをお持ち帰りいただきました。まだ小さいものは畑に転がっています。去年は、同僚の子供が来られた時に、スイカ割りを行いましたが今年は?
2009.08.24
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我が町恒例の夏の最大イベントである『湘南ねぶた』が開催されています。久しぶりに逢った幼なじみとビール片手に見物してきました。8月22日(土)23日(日)の夜は、我が六会が一年で一番賑やかになるのです。今月上旬の青森のねぶた祭りで使われたものを、我が六会まで運んで来ると聞いています。六会日大前駅の東口のロータリーから、国道を挟んで雲昌寺の手前の交差点までねぶたが回ります。今年の鍾馗(しょうき)は、主に中国や日本の民間伝承に伝わる道教系の神との事。日本では、疱瘡除けや学業成就に効があるとされ、端午の節句にこの絵や人形を奉納したりするのです。また、鍾馗の図像は魔よけの効験があるとされ、旗、屏風、掛け軸として飾ったり、屋根の上に鍾馗の像を載せたりしているのです。今年で13年目のお祭りですが、毎年、地元日本大学の学生さんが かなり盛り上げてくれていると聞いています。らっせぃら~~~~♪♪♪ らっせぃら~~~~♪♪♪掛け声にあわせて、老若男女が楽しそうにはねていました。広場では「猿回しの」大道芸が行われていました。いつまでも続けていって欲しい、地元の、夏を惜しむお祭りなのです。
2009.08.23
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我が家の農園のスナップエンドウの栽培後地に植えた朝顔が咲き出しました。スナップエンドウ用の網をそのまま利用したのです。 日本人に馴染みの深い夏の風物詩です。日本へは遣唐使によって中国から伝えられたとされています。時代は奈良時代末期との説と平安時代との2説があるとのこと。江戸時代には「黄色の朝顔」が作られたとされているが、現在では知られていない。このため、黄色のアサガオは黒色のアサガオと並び、「幻の朝顔」と呼ばれているのだ。花言葉・・・愛着のきずな、はかない恋。
2009.08.22
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夏休みの8/10に冬野菜の種蒔きをしました。ブロッコリー、カリフラワー、白菜、キャベツ・・・・・・等です。3日ほどで出芽し、大夫大きくなってきました。毎日の水やりが大切なのです。今年もロマネスクとイタリアンキャベツも育てることにし、種を播きました。ロマネスクは、ブロッコリとカリフラワーを掛け合わせてできた野菜で、"ロマネスコ"、"ブロッコフラワー"、"カリッコリー”と、いろんな名前が付いているようです。イタリア原産の野菜なのです。葉牡丹も播きました。毎年チリメン種の紅白混合の種を播いています。葉牡丹といえば、門松の根元に植え付けられたり、お正月の寄せ植えにしたりと、これからの季節を代表する人気の植物なのです。
2009.08.21
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我が農園への畦道の脇に「ねこじゃらし」が姿を現しています。正式な?名前は「エノコログサ」。 夏から秋にかけてつける花穂が、犬の尾に似ていることから、犬っころ草(いぬっころくさ)が転じてエノコログサという呼称になったとされています。猫じゃらしの呼称は、花穂を猫の目の前で振ると、猫がじゃれつくことから。英語ではエノコログサ属の植物を Foxtail grass と呼んでいます。キツネの尻尾草であり着眼点は日本とよく似ていますね。太さと質感からいえば、キツネのほうがふさわしいかもしれませんね。 そして我が家の庭には「ムラサキシキブ」が小さな薄いピンク色の花をつけだしました。秋に付く光沢のある紫色の実を平安時代の女流作家、紫式部に見立てた ものなのです。 今年は「真夏」を実感できたのでしょうか? 既に植物たちは着実に秋の道を 歩んでいるのです。
2009.08.20
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我が家の門の前の『さるすべり』の木がピンクの花を付けています。漢字で『百日紅』又は『猿滑』と書く樹木です。前者は「約100日間、ピンクの花を咲かせる。」のが名前の由来。約3ヶ月間、秋まで咲き続けるのです。 実際には、一度咲いた枝先から再度芽が出てきて花をつけるため、咲き続けているように見えるのです。花はしわしわの形。白い花もあります。 後者は "幹がスベスベで、猿も登れない"ところからの由来とのことです。すなわち「百日紅」は中国語であり、「さるすべり」は日本語であって、それぞれ目のつけどころの違う名づけ方をしているのです。
2009.08.19
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毎年この時期になると、車で5分ほどの果樹園にナシとブドウを買いに行きます。今年は、天候不良による日照不足でナシ&ブドウとも甘みが今一つとのことでした。成長もやや遅いようでブドウもまだ収獲が始まったばかりのようでした。巨峰です。種無し葡萄として最も親しまれているデラウエアが国内総生産量1位を保っていましたが、最近では、デラウエアを抜いて巨峰がトップになったとニュースでやっていました。そして道路を隔てた場所に拡がる梨園。幸水も日本の梨のなかで、1番多く作られているので、梨の王様と呼ばれています。早速食べてみましたが、さっぱりしていて、かつジューシーで味と甘みも思いの外、ギュッと詰まっていました。酸味が少なく、冷やして風呂上りに食べるのが最高でした。
2009.08.18
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巣箱の内検をしていると、大きな蜂がやって来ました。巣箱に近づき、3センチメートル程の蜂が巣門の前をホバーリングし始めたのです。そして3つの巣箱を頻繁に移動していました。そうですスズメバチです。ホバーリングしながら蜜蜂達を物色しているのです。いかにも悪そうなやつです。幸い内検中でしたので面布をかぶり、ゴム手袋をしていましたので、前もって作っておいた長柄の蠅叩きを握り構えました。これは、柄が壊れたプラスチックの熊手の部分を約2mの園芸用支柱に縛り付けたものです。 スズメバチを叩き落とそうとしたのですが、腰が引けていたのか空振りし逃げられること数回。二人の人間がいるのを無視しミツバチを襲いに来た大胆なやつなのです。悪戦苦闘の結果、やっと叩き落とすことが出来たのでした。今回捕らえたのはオオスズメバチではなくキイロスズメバチでした。そして大事な蜜蜂をスズメバチから守るために、準備しておいたスズメバチ捕獲器を慌てて仮設置したのでした。来週時間を掛けて正式な形に設置するつもりです。このキイロスズメバチの営巣場所は、軒下や木の枝などの開放的な場所や,天井裏,床下,樹洞などの閉鎖的な場所までさまざまなようです。この付近では11月一杯までは活動するとのこと。よくよくJ1群の巣門を見ると、巣門の上端右端が1センチメートル程度、何かにかじられていました。恐らくオオスズメバチも既に訪れているのかもしれません。運が悪ければスズメバチにミツバチの巣箱は1日で全滅させられてしまうのです。恐ろしい奴らです。
2009.08.17
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蜂友のEさんと共に内検を実施しました。J2群及びE群とも産卵を開始していました。この時を今や遅しと待っていたのです。J2群の巣脾の状況です。封蓋された巣室が数多く確認されました。女王蜂も交尾し産卵を始めたせいか可なりふくよかになってきました。J1群の女王蜂も元気に動き回っていることが確認できました。先週の一人での内検では、未確認でしたので心配していましたが一安心です。若干夏バテ気味か封蓋の数が少なくなっていました。3群ともかなり群勢が小さくなっていました。この時期に咲く花には蜜が少ないのでしょう。しかしながら、3群になって以来始めて、全ての群の女王蜂が健在で産卵をしていることが確認できたのです。3群に久しぶりに砂糖水を給餌しました。この砂糖水を呑んで元気を取り戻し、女王蜂に頑張って産卵を続けてもらい、群勢を再度大きくしてもらいたいものです。
2009.08.16
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我が部屋からの見事な朝焼けです。東の空がみるみる赤くなってきました。
2009.08.16
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『マダーボール』を収穫しました。『マダーボール』という小玉西瓜は、ラグビーボールに似た楕円形が特徴ですが、その名前の由来は「マダー(MADDER)=茜色」から来ていて、果肉の色を表現しているようです。皮が薄く、果肉は濃紅赤色。繊維は少なく適度にしまり、糖度が高く食味は極めてよいのです。果肉のシャキシャキ感がたまらないのです。そして皮の際まで甘さが変わらないのです。さらに大玉スイカに比べて種が少ないのです。
2009.08.16
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我が実家の盆参りに妻と行ってきました。といっても実家までは歩いて2、3分の距離。 既に姉二人は到着済みでした。我が実家ではこのお盆の期間、仏壇から位牌などを出して特別につくった盆棚におまつりをする習わしになっています。私が小さい頃は、細竹で鳥居?の如きものを造りここに枝豆、ショウガ、トウモロコシ、ホオズキ等をぶら下げていた記憶があります。盆花としてキキョウ、オミナエシ、ハギ、山ユリ、・・・などが飾られていたことを覚えています。そして季節の野菜と果物が供えられていました。スイカは勿論我が農園で収穫したものをお供えしているのです。昨日13日の夕方、門を入ったところに簡単な土の祭壇を造り、仏様が迷わないよう、おがら(皮をはいだ麻の茎)を燃やし、迎え火を焚いたのです。お盆は、正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」「精霊会(しょうりょうえ)」といい、先祖の霊をわが家に迎え、供養する昔からの行事なのです。昔、墓が各家になかった頃、山に住んでいる人々は山から、海に住んでいる人々は海からご先祖が帰ってくると信じられていたのです。墓が出来たころからお盆になれば、ご先祖を墓に迎えにいく習慣ができ、お盆前になると墓地の草を刈って、ご先祖が通る道をつくるという習慣ができ、これは先祖を大切に思う心のあらわれなのです。盆棚にはキュウリで作った馬と、ナスで作った牛が備えられていました。これは、ご先祖を迎える側は少しでも早く来てくださいとの気持ちを、「足の速い馬に乗って」としているのです。帰りは少しでもゆっくり帰っていただくよう、「足の遅い牛に乗って」との意味があります。キューリとナスは季節の実りのものを使うということでもあるのでしょう。そしてこの馬と牛の食事用にナスをアラレ状に切ったものを里芋の葉の上に載せてお供えしているのですお参りし、線香をあげる前に、榊の葉に神水を付けこの実に振りかけるのです。(神仏混淆?)。その内に我が実家の檀家寺の住職が来られ読経をしていただきました。話によると檀家数は1600軒。この時期、応援のお坊さんを含め5人でローラー作戦で各檀家を廻っているとのことでした。ご苦労様です。
2009.08.15
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妻と我が家から車で5分ほどの『飯田牧場』へアイスクリームを食べに行ってきました。入り口で交通整理のオジサンに誘導され店の駐車場へ。ところが満車、15台ほどの駐車場が店の裏にも完備されているのですが、人気の店とあり、ひっきりなしに家族連れのお客さんが訪れているのです。5分ほどで何とか駐車できました。裏横の牛舎にはジャージー牛やホルスタイン種などが、10頭以上顔を覗かせていました。開店当時は牛舎の中に入って近くで牛を見学できましたが、例の狂牛病の発生以来入れなくなってしまいました。日頃綺麗に清掃されているようで、牛舎特有のあの臭いは一切感じられないのです。小さな店の中に入るとお客でギッシリと、注文の順番を待っていました。二人とも今回はバニラソフトクリームを注文、いつも濃いミルク味で旨いのです。低温殺菌牛乳、手作りジェラートなどをも販売していますが、この時には既に牛乳は完売でした。殺菌牛乳も、ミルクの味が非常に濃く、旨い為人気なのです。牛舎でジャージー牛を見ながら、ジェラートを食べる家族連れも多くいました。入り口には店長の挨拶文が。早いもので開店以来14年が経っているとのこと。私も最初はここに、こんな牧場があることは知りませんでしたが、テレビ番組『ぶらり途中下車の旅』?で紹介され、これを見て知ったのでした。そしてこれがきっかけになり若い女性に人気が出たとのことです。店の中には、地元産の野菜や米も売っていて、「地産地消」を大いに実践しているのです。ところで牛乳は何故ペットボトルで売っていないのでしょうか?牛乳は栄養価が高く、口をつけたら雑菌が繁殖しやすい、また、温度が上がると腐敗しやすいため、衛生上食中毒などの危険性が高くなるという懸念があるというのが最大の理由なのでしょうか?確か数年前ペットボトル牛乳を作ってよくなったとのニュースを見た記憶がありますが、どのメーカーからも発売されていないような気がしますが・・・・・・・・・・・・。
2009.08.14
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今朝、自宅の草を一輪車で養蜂農園へ運んでいると、我が友の雄雉がいつもと違って 連続して鳴きだしました。いつもはある間隔で鳴いた後、羽をバタバタと振るわせ自分の居場所を教えてくれるのです。ところが今朝は羽をバタバタせずに連続してかん高い声で鳴きだしたのでした。初めてのせつない?鳴き方だったので、こんな鳴き方をすることがあるのかと思った矢先に、携帯ラジオのイヤホーンから地震発生の情報が入ってきました。立っていても地面が揺れていることが確認できたのでした。 『我が家の雉君は地震予知能力があること間違い無し』を実感したのでした。そして地震が終わると、又いつものような間隔を置いていつもの声で鳴きだしたのでした。 先ほどネットで『地震+キジ』で検索し調べてみたら、色々な記事が、出てくるではありませんか。キジって、やはり地震に敏感なようです。足に地震をキャッチするセンサーが付いているのだそうです。人間には感じないような微弱な揺れでも、察知することが出来るとのことでした。我が農園の雉君だけの超能力ではと思ったのですが・・・・残念。ニュースにはなりそうもありません。我が家の雉君親子です。先日我がブログにデビューしました。しかし雉にこの様な能力があることを実感した朝なのでした。それにしても地震が多すぎるこの1週間です。
2009.08.13
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我が家の横にある農園の梅の木の下から今年もミョウガが顔を出してきている。 毎年栽培していると言うより、草むしりと施肥だけで収穫できるのだ。中国大陸からショウガとともに持ち込まれた際、香りの強いほうを「兄香(せのか)」、弱いほうを「妹香(めのか)」と呼んだことから、これがのちにショウガ・ミョウガに転訛したとの説が有力であるようだ。独特の香りは季節感があり、また特有の紅色が目を楽しませてくれる。このため蕎麦、素麺などの薬味として利用しているのだ。早速作日も昼食の蕎麦の薬味として利用した。天ぷらや酢の物、味噌汁の具などとしてもなかなか旨い。ミョウガの花。 ミョウガと呼ばれ、食用に供されている部分は、「花穂」で、タケノコの皮のようになっている場所の間には、「花蕾」があり、普通の花の蕾が開くような形ではなく、隙間からそっと出て来て次々と花を咲かせるのだという。花はクリーム色できれいだが1日花で直ぐにしおれてしまうのだ。花数は少ないものは3個くらい、多いものは10個くらいを順次咲かせるのだとのこと。今まで花は1個のみと思っていたが・・・・。子供の頃、亡き母からミョウガを食べ過ぎると、「物忘れがひどくなる」という話を聞かされたことを、懐かしく思い出す。そしてミョウガの旬の時期と無関係に、「物忘れがひどくなる」アラカンオジサンがここにいる。そして今日から『盆』、実家の墓前で、家に戻ってきた母に、この話の『真偽』を確かめてみたいと思っているのである。
2009.08.13
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我が家の最寄りの小田急江の島線六会日大前駅の極近くにインカ料理専門店があることに先日気がついた。改札を出て左側に進むと東口ロータリーへ出る階段があり、それを降り30m程直進したところです。電車を降りようとドア越しに外を眺めていて発見したのです。かなり派手な店の入り口になっていました。南米ペルー旅行から早2ヶ月が経過してしまった。現地では極めてハードな移動スケジュールであり、現地のインカ料理をゆっくり楽しむ時間が無かったと言わざるを得ない。入り口には、ここの自慢の料理の写真がいろいろと貼られていた。ハツ(牛の心臓)を2~3cmに切り、スパイス入りの酢にひと晩漬け込んで、とうがらしのソースをつけながら焼いたアンティクーチョスは、コリコリとした食感が良く旨かった料理の一つだ。クイと呼ばれるテンジクネズミ(モルモット)の料理もあったがTRYする機会はなかった。そのままさばいてニンニクと油を塗って炭火焼きにしたり、煮込んで食べたりするのだと。インカの代表的な飲み物には、ぶどうを蒸留して作ったアルコール度の高いピスコ(飲み方は、卵白とレモン果汁を混ぜたカクテル、ピスコサワーがポピュラー)、ワイン、紫とうもろこしのジュースのチチャモラーダやインカコーラなども旨かった。是非一度この店を訪れ、インカ料理を懐かしく味わいたいものだ。
2009.08.12
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仙台駅でレンタカーを返却した後に、予約しておいた新幹線の時間に多少の余裕があったので、仙台七夕を覗いてきました。会場の一つである駅の近くの中央通り入り口へ。仙台駅前から西に延びるショッピングモール。ハピナ名掛丁 (ハピナナカゲチョウ)とも呼ばれる仙台市民の人気の場所とのこと。色とりどりのくす玉や吹き流しが私を出迎えてくれました。途中、広島・長崎原爆の日を前に平和を願う飾りもありました。時間がないので商店街の途中で引き返し駅に向かいました。駅の構内には中央通りの飾りよりも大きな飾りが観光客を出迎えていました。そして駅の壁には七夕をイメージしたステンドグラスが。平塚の七夕に久しく行っていませんが、平塚の七夕は、各飾りのくす玉部分の意匠、デザインが多種にわたりますが、見学した仙台の七夕は、くす玉と吹き流しの形が統一されているようでした。日本3大七夕祭りは、仙台、平塚、あともうひとつはどこだったろうか?そして昔から、平塚の七夕で展示された飾りが、仙台に送られ再度飾られているという噂の真否は如何?
2009.08.11
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我が農園ファンのご夫妻から和歌山・山利の『釜あげしらす』を送っていただきました。妻が旬の時期に江ノ島に行き、生しらすを買ってきますが、山利のものは、しらすの大きさが違うのです。シラスとはイワシの子供(稚魚)を中心としたアユ、ウナギの稚魚の総称だと聞いています。 大海原で卵からかえったシラスは、透き通った体をしています。おもに2センチメートル程度の大きさまでがシラスと呼ばれ、やがて3センチメートル程度になると、親イワシの様に銀色がつきはじめ、カエリと呼ばれるようになるのです。シラスは加工する前は透き通った透明な体をしています。これは、大きな魚から体を隠す為だそうです。ですから、岩場で獲れたシラスは黒っぽく、河口など砂地で獲れたシラスは白っぽいそうです。以上の情報は以前行った飲み屋で、生しらすを頼んだ折、店のご主人から教えてもらったのです。山利の釜あげしらすは、最近いろいろなメディアにも取り上げられており、人気が高いとの事でしたので、一度TRYしてみたいと思っていたのです。昨日は、何も混ぜずに、純『釜あげしらす』でいただきました。新鮮で、フワフワで、自然な甘みが最高でした。そして香りが違いますね。このしらすは、朝水上げしたものを時間との勝負ですぐに釜上げにし、その日に発送してくれたものなのでしょう。今日は大根おろしと味ポンで味わいたいと思っています。Fご夫妻、ごちそうさまでした。そして今回のスイカはいかがでしたか?
2009.08.10
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仕事の帰路、再び宮城伊豆沼の横を通りレンタカーで仙台駅に向かいました。今や『はすまつり』の真っ盛り。しかしながら夕方の為か、既に客は殆どいなかった。前回に比べて沼一面に数多くの蓮の花が淡いピンク色に咲いていた。沼一面に咲き乱れるはすの花の美しい姿は、なにか極楽浄土を想わせ、心洗われる気持ちに再びなったのであった。はすの花の蕾にはトンボが羽を休めていた。この伊豆沼は、水質汚濁が原因で、一時ハスの群生がほとんど死滅しかかったとのこと。それを地元の人々の努力で、現在のような風景を取り戻したのだ。 ハスの葉っぱの間に、別の水生植物が私の存在も忘れないで欲しいと訴えているのでしょうか、小さな花を可憐につけていた。小さな黄色い花を咲かせるアサザの花。かわいらしく水面に咲いていた。雪の結晶の如き、そしてその中心が淡い黄色の花『ガガブタ』水面から出た花には五弁があり、その白い花弁の周辺は細かく裂けていて、一面に毛が生えたようになっていた。ガガブタとはおもしろい名前であるが,ガガは影の転訛で鏡の意味だそうだ。よって鏡の蓋ということになる。漢字では鏡蓋。そして『ヒシ』の花。花びらは白く、葉のすき間から水面に顔を出していた。この植物の実を乾燥させたものを忍者が追手の足を止める為にばらまいたと伝えられている例のやつである。そして帰りにテントの中にいた地元の?おじ~さんに、はすの花が開くときに『ポン』と音がするとの話を聞いたことがあるが本当か?と。オジサンの返事は『それはウソ』と。それもそのはず、花の開花するスピードからいって、ツボミから空気が急激に出ることはなさそうなので、やはり開花音はしないのだ!と納得したのです。
2009.08.10
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『しきしま』の停泊している場所の隣の 「海上保安資料館横浜館」へ。この資料館で九州南西海域における工作船事件の北朝鮮工作船の船体が展示されていた。この工作船は、平成13年の暮れに九州南西海域にて海上保安庁の巡視船と銃撃戦を交え、損傷した後に自爆と思われる爆発を経て沈没。その後の潜水調査の後、翌年秋に沈没から9ヶ月ぶりに引き上げられたのだ。その後、各種調査が終了した後に東京・お台場にある「船の科学館」にて一般公開された。当時、長蛇の列の中、船の科学館へ行きこの船を見学した記憶がある。久しぶりの再会であった。館の中へ入ると、工作船が巡視船に向かって攻撃を行っている映像などをテレビで見学することができ、リアルな海上警備の現場を感じることができたのだ。入場料は無料。広報活動の一環としての展示なのであろう。工作船の船首。全長約33.3メートル、全幅約4.6メートル、重量は約44トン。ロシア製の1000馬力ディーゼルエンジンを4基搭載し、最高速は推定33ノット(約60Km/H)の能力を有していたとのこと。船体には巡視船からの攻撃による弾痕が残されていた。巡視船がどの武器で射撃したのかは不明のようだが、傷跡から緊張感が伝わってきたのだ。後方から観た工作船の船体。装備していた対空機関砲や潜入用の水中スクーターをはじめ、工作員用の銃火器や偽造免許証など、様々な資料が展示されており、大変興味深かった。こちらは母船に搭載されていた小型船の詳細図。全長は約11メートルで、重さは約2.9トン。 3基の300馬力エンジンにより、約50ノット(90Km/H)で移動できるとのこと。その速度で逃走されたら、ミサイル艇か航空機などを使用しないと追跡は困難とのことだ。そして金正日バッジも展示されていた。各種の展示物から当時の現場の物々しい雰囲気を知ることができたのであった。パンフレットによると、徹底的な事件捜査の結果、この船が北朝鮮の船であり、覚醒剤の密輸取引に利用されていた可能性が大であること、そして工作員の不法出入国等他の重大犯罪にも利用されていた可能性が濃厚であることが判明したのだ。90年代から日本などへの覚せい剤密輸が発覚した北朝鮮が02年から国家ぐるみの麻薬取引を事実上、中止し、外貨獲得源を偽札製造や偽たばこの密輸などの違法活動に方向転換させたと報道されていたことを記憶しているが、現状は如何に?
2009.08.09
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『海のエジプト展』を見学後、赤レンガ倉庫に足を伸ばしてみた。 みなとみらいのシンボル、風をはらんだヨットの白い帆の形が特徴のグランドインターコンチネンタルホテル。途中、風力発電が遠くに見えた。この横浜市風力発電所は瑞穂ふ頭にある風力発電所。愛称「ハマウィング」と呼ばれている。タワーの高さ約80m、ブレード3枚、ローター直径約80m、出力1,980kW。 横浜市風力発電所は、都市型の風力発電所としてみなとみらい21地区の間近にあり、より多くの市民に自然エネルギーを身近に感じてもらうことも建設目的の一つとのこと。全国各地に同様の風力発電所はあるが、ほとんどが山や海の近くの郊外にあり、都市型の風力発電所は全国でも珍しいのだ。みなとみらい新港地区にある鉄骨製の丸い歩道橋。交差点全体にかかる丸い歩道橋自体は最近増えてきており、それほど珍しくはないと思うが、この鉄橋のような造りが、近くの赤レンガ倉庫や汽車道とも調和して素晴らしい景観なのだ。Y150トゥモローパークに大きな丸いボールが。直径20mもあろうか?このボールは夜になると横浜港の夜空に浮かび上がり、この丸い表面にいろいろな映像を映し出すのだ。青い地球の姿が見物とのこと。アースバルーン「HOME」は、宇宙飛行士 ・ 向井千秋氏監修による、光と音と映像のダイナミックな地球環境物語。我々が当たり前と思っている地球の環境が、宇宙では特殊なことであり、地球の環境や美しさを守ることの大切さ、 人類が帰るべき故郷の惑星(HOME)は地球であるというメッセージを展開しているという。そして赤レンガ倉庫へ。横浜の歴史的資産である赤レンガ倉庫。もともと横浜港の物流の拠点を支える倉庫として大きな役割を果たしてきたのだ。この歴史的建造物を保存・活用するため2002/4に文化・商業施設としてオープン。この赤レンガ倉庫を中心とした付近一帯は、展示スペース、ホール、広場、店舗からなる商業施設赤レンガパークとよばれている。赤レンガ倉庫1号館は主に文化施設として、赤レンガ倉庫2号館は商業施設として多くの店舗が入っている。リニューアルされた赤レンガ倉庫が新しい街「みなとみらい21地区」にマッチしている姿が、いかにも横浜らしい雰囲気をかもし出しているのだ。夜間のライトアップにより夜空に浮き上がったその容姿は赤レンガ建築の魅力を一層ひき立てているとのこと。一度夜にも訪ねたいと。公園から先程歩いてきたみなとみらいのビル群が見えた。そして横浜港に停泊中の『しきしま』。しきしまはプルトニウム運搬船護衛用に建造された巡視船であり、他の巡視船とはかなり異なる点が多いという。プルトニウム運搬船はその性質上テロリストに襲撃される可能性が他の船舶に比べきわめて高く、高純度のプルトニウムを略奪され核テロに使用された場合の被害も計り知れないという。そのため、護衛用の艦船には根本的に襲撃される危険性を下げるために、途中寄港の必要がない20000海里以上の長い航続距離と、万が一襲撃された際にもプルトニウム運搬船を守れるだけの高い攻撃能力を装備しているのだと。公園からは横浜ベイブリッジが遠くに見えた。羽田空港へ行くときに時々通る橋であるがこの角度から観るのは久しぶりであった。
2009.08.08
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先日、部屋に戻ってみると太陽光発電(京セラ 5.76kw)のモニター画面が『黒い画面にタッチせよ』との表示。タッチしてみると、画面から花火が何発か打ち上がったのです。発電量が8000KWHに到達したのです。発電開始以来13ヶ月と5日での達成となりました。8月になりましたがなかなか太陽が姿を見せてくれません。我が農園のスイカ、そしてミツバチ嬢達、もちろん太陽光パネルが今や遅しと太陽の姿をひたすら待っているのです。
2009.08.07
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先日、横浜みなとみらいへ『海のエジプト展』を見に行ってきました。桜木町駅から徒歩で向かいました。この駅周辺は来る度に人の多さに驚かされます。日本一の高さ296m(70階)を誇る横浜ランドマークタワーです。そして、横浜ランドマークタワーを結ぶ「動く歩道」へ。横浜市は今年の4月1日から、先導的な環境整備事業として、この「動く歩道」に、屋根と一体化させたソーラーパネルを導入し、太陽光発電の電力使用をスタートしたのです。 屋根の長さは232メートル、全体面積は1,773m2で、アモルファスシリコンを使った太陽電池の最大発電能力は約75,000kWh/年。発電した電気は、動く歩道の動力や照明などに使用しているとのこと。この日は曇天のため発電量が今一伸びていませんでしたが、この様な施設が増えて来たことは嬉しいことです。日本丸が係留されていました。日本丸の係留されている旧横浜船渠株式会社第一号ドッグは、国の重要文化材に指定されているのです。そしてこの日本丸は我が親会社が建造したのです。クイーンズスクエア横浜を貫き、ランドマークプラザとパシフィコ横浜を結ぶ巨大通路クイーンモールを歩き『海のエジプト展』会場に向かいました。途中ユニークなステンレス製のオブジェが目の前に。『モクモク ワクワク』と言う名の作品。風の通り道・流れを意識し、「たなびく雲」をイメージして作られた作品とのこと。夜のライトアップ時はダイナッミクな空間となるとのことでした。 そしてようやく会場入り口へ。「海のエジプト展」は、2000年ほど前にクレオパトラの宮殿があったといわれる、エジプト第2の都市アレクサンドリアの沖合から引き上げられた遺物を紹介する展覧会です。約5メートルのファラオの彫像や、ヒエログリフが刻まれたステラ(石碑)、スフィンクスや女神などの石像、金や宝石で彩られたアクセサリー、王の横顔が彫られたコインなど、すべてが日本初公開なのです。紀元前700年から後800年まで、古代エジプトの「末期王朝」から「プトレマイオス朝」、さらには「ギリシャ」「ローマ」時代へとつながる1500年間の歴史をたどる展覧会です。アレクサンドリア、ヘラクレイオン、カノープスという3つの古代都市ごとに発掘された遺物を紹介しているのです。入場券はなんと2300円。高すぎます!!!!。しかしここまで歩いてきて引き返すわけには行かずチケットを購入し会場内部へ。もっと混雑しているのかと思っていましたが思いの外、人が少ない。いやでも人が多いのです。入り口で音声案内器を500円でレンタルしました。通路にはアレクサンドリアの海を思わせるCGが床面に映されていました。そしてその映された海の上を歩くと本当に海の上を歩いているのではないかと錯覚する如く足下から波紋が発生するのです。海底に長い間眠っていた、エジプトの遺跡を発見した人、それがフランスの海洋考古学者のフランク・ゴディオ氏。クレオパトラが最も愛した街、アレクサンドリアにあった古代都市が、地震による地盤沈下で、海底に沈んでしまったのです。ゴディオ氏の丹念な調査によって、たくさんの遺跡が海中から引き揚げられ、調査、修復したものを、今、私は目の前で、蘇るロマンとして見ているのでした。最初は「カノープス」、ここカノープスはセラピス神をまつる神殿があり多くの巡礼者が訪れた町。このコーナーの中心的展示品は「デカンの祠堂」。 『日経BP社HPより』ヒエログリフが刻まれた石の祠であるが、いくつかのパーツが立体パズルのように組み合わされた状態で展示されていました。それぞれのパーツは別々に発見されたため、長らく離れた場所で別個のものとしてバラバラに収蔵保管されていたのだ。それらがもとは一つのものであったと気づいた人物が、これを寄せ集め復元したのだ。精緻なヒエログリフが美しい。そして、このコーナーで素晴らしく感激したのは、「王妃の像(アルシノエ2世)」。頭部と腕の一部が失われていたが、薄布をまとった女性の像で、体に極めてうすい布がまとわりついている感じがリアル。後ろ姿がなまめかしく、いまにも歩き出しそうでした。つぎは「ヘラクレイオン」。ヘラクレスに捧げられた大神殿があった町。エジプトと地中海世界の玄関口。まず目につくのは「プトレマイオス8世のステラ」。見上げるほど大きな石版です。そして、このエジプト展の目玉であるハピ・ファラオ・王妃の三体の巨像がこのコーナーにありました。 『日経BP社HPより』保存状態がよく、とても美しい「ネクタネボ一世のステラ」も必見です。 『日経BP社HPより』 次ぎに「アレクサンドリア」はプトレマイオス朝の王都として栄えた町。クレオパトラが愛した都として有名。クレオパトラの肖像が彫られたコイン、彼女とカエサルの息子カエサリオンの像の頭部、クレオパトラの父親プトレマイオス12世の顔をしたスフィンクスなどクレオパトラに関係した展示物は驚きの連続でした。 『日経BP社HPより』 そして最後に幅15mほどの巨大スクリーンを用いた「海のエジプト展」バーチャル体験シアターへ。このバーチャル体験シアターは、ナビゲーターの女性がコントローラーを操作して本作品を案内。まるでその場にいるかのような臨場感でカノープス、ヘラクレイオン、アレクサンドリアの海の中を泳ぎ、遺物の発見を体験することができたのでした。そして2000年の時間を超えてクレオパトラが愛したといわれる美しい古代都市の姿を、バードビュー(鳥瞰)からも鑑賞することが出来たのです。何世紀もの間、海の底で眠っていた古代都市の至宝。それは、長い歴史の謎を明らかにし、私を古代エジプトへのすばらしい旅路に誘ってくれたのでした。20年ほど前にエジプトを訪れ、ピラミッド、ルクソ-ル、王家の谷、アブシンベル神殿、アスワンハイダムと観てきたのであったが、もう一度この地に行ってみたくなったのである。
2009.08.06
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本日、出張で横須賀にある我が親会社の技術開発センターに行ってきました。追浜駅からタクシーを利用しました。すると窓に『8月5日はタクシーの日』のポスターが貼り付けられていました。ドライバーに尋ねてみると 昔、この日に始めてタクシー営業が開催されたのだと。自宅に戻りインターネットで検索してみると、(社)全国乗用自動車連合会のHPによると、『タクシーが我が国に誕生したのは、1912年(大正元年)8月5日です。 現在の東京・有楽町マリオン(千代田区有楽町2-5)に設立された「タクシー自動車株式会社」がT型フォード6台で営業を開始しました。 タクシー業界ではこの8月5日を「タクシーの日」と定め、1989年(平成元年)から毎年、全国各地でキャンペーンを実施しています』とのこと。残念ながら、私の乗ったタクシーのこの日のサービスは何もありませんでした。
2009.08.05
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イチゴの苗を移植しました。イチゴの収穫が終わった後の苗をそのままにしておくと初夏にランナー(子供のツル)が出てくるのです。この子株のランナーを切らずに植え付けてそのまま育てます。親株から一番目の子株は大きくなりすぎていることと親株の病気が移っていることもあるので苗として使うのは2番目以降の子株にします。子株が大きく育ってきたこの時期にランナーを切り離し他の場所に仮植えするのです。この子株を育て大きくして、その後の10月頃に定植を行うのです。 この苗は、10年以上前に実家の畑から苗を移植したものですが、実の大きさこそ余り大きくなりませんが、病気に強く実の甘さはかなりあるのです。最近の品種は苗も大きく成長し実も大きくなりますが、雨後の病気に弱いためこの品種を継続して栽培しているのです。義兄とその知り合いの方もこの苗が欲しいとのことで、子株を持って帰られました。イチゴの収穫時期は短いですが、栽培はこの時期からスタートし約1年弱での収穫となるのです。
2009.08.05
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今朝養蜂場に行ってみるとトラップに2匹のスズメバチが浮かんでいました。大きさからしてオオスズメバチではなく黄色スズメバチではないでしょうか。しかし、確実にスズメバチが近所にいることがわかりました。週末にはスズメバチトラップを増やしたいと思います???。でもトラップを増やし、臭いを一杯出し、スズメバチを誘引することが本当に良いことなのか悩んでいる素人養蜂家です。どなたかコメント、ご指導をお願いいたしたく。
2009.08.04
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スイカの『マダーボール』の収穫をしました。糖度の特に高いラグビーボール型小玉スイカです。以前義兄からもらい食べたところ、非常に甘かったので次の年から、オンラインで種を購入し栽培しています。皮は硬く弾性があり薄くても、割れにくくなっているため栽培し易いのも特長です。そして何より小玉スイカですので冷蔵庫の占拠率が小さいのも家族に好評なのです。収穫したものを畑で割って見ました。中心部に僅かに素が出来ていましたが真っ赤に熟していました。その場で義兄と試食会。肉質がやわらかく多汁で糖度は非常に高く満足な味でした。来年は果肉の黄色い『ゴールドマダーボール』に挑戦したいと考えています。
2009.08.04
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8月に入り我が養蜂場もオオスズメバチ対策を考えなければならない時期に来ました。 日本には7種類ほどのスズメバチがいるようですが、その中でオオスズメバチは最も大きな種類とのことです。体長は約3センチから5センチ近くもあると。おもに地中に巣を作って、女王バチを中心に社会生活をしています。エサは、ミツバチやアシナガバチなどのハチやその他の昆虫です。捕まえると肉団子にして巣に持ち帰るのです。西洋ミツバチでは働き蜂の肉が欲しいのではなく、巣の中の幼虫が欲しいのです。その為に邪魔をする働き蜂を次々と噛み殺すのです。1日でミツバチの1群が全滅するほどの凄まじい勢いであると聞いています。オオスズメバチが「日本で最も危険な野生生物」とさえいわれるのは、毎年何人もの人が、このハチに刺されて死亡しているからです。スズメバチの仲間は人間の生活域内またはそのすぐ近くに生息しているため、普通の人が被害に合う確率が高いのです。最も恐れられている毒蛇ハブや、実態以上に怖がられているクマよりも、危険性は上かもしれません。我が養蜂場では未確認ですが、昨年養蜂の師匠の巣箱にやって来ているのを見ました。いつも沈着冷静な実践派師匠もややびびっておられましたので、その怖さは推して知るべしです。師匠の話によると、我が養蜂場から直線距離にして200m程度の林の中に巣があるのではないかと。師匠の元養蜂場より我が養蜂場は約半分の距離にありますので遅かれ早かれ我が巣箱に来ることは間違いないでしょう。 インターネットで検索しこのオオスズメバチトラップの作り方を学びました。ペットボトルの上部の丸みのある場所に3カ所15mm程度の切り込みを入れ(底部は残す)これを内側に曲げ入れました。丁度ネズミ返しのようになるようにするのです。誘引液としては、私の飲みかけの焼酎と、その半量の砂糖、酢を混ぜたものを用いました。そして「傷んだ果実やその皮」を少し入れると、微生物が増え、酒と酢の更なる発酵を促進し、効果倍増になるとのことですので、隣の義兄の農園にあるプラムの落下し腐りかかっている実を一つ拾いこの皮を入れ込みました。巣箱から5m程の畑の生け垣の隙間にぶら下げました。大凡1時間後に見てみると、既に小さな虫が液の中に浮かんでいました。そして更にカナブンの如き大きさのものも。既に巣箱の入り口に置くオオスズメバチ捕獲器も購入済みですので、これの設置もしなければなりません。この2種類の捕獲器にスズメバチが入り捕獲できることを期待しながらも、可能であれば我が養蜂場そして巣箱には来ないで欲しいと願っている素人養蜂家なのです。 そして、先週やり残した西日対策用に寒冷紗を追加設置しました。これにより入り口面に当たる南東面を除き、天井を含めた4面を寒冷紗で覆ったのです。暑い夏の到来が足踏みしていますが、少しはミツバチの室温調整が楽になり群勢を大きくして欲しいと願っているのです。
2009.08.03
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りんかい線の国際展示場駅の近くにある東京ビッグサイトで開催された『下水道展』に行ってきました。この展示会は毎年行われ、我が社も親会社と共同でブース展示を行っています。国際展示場駅は下水道展に向かう人々で混雑していました。この駅は「屋根が半透明なテフロン幕で、幌馬車をイメージさせる駅」として『関東の駅百選』にも選ばれているのです。東京ビッグサイトのユニークな形の建築物が正面に見えてきました。高層部が逆三角形の形態でシンボル的存在となっている会議棟です。通路の下には、大地に突き刺さった赤い柄の巨大な洋風ノコギリが。下水道展の案内表示パネルです。下水道とは、家庭の台所・水洗トイレ・風呂や工場・事業所から出る汚れた水を、排水設備から、道路の下に埋設された下水道管に流して処理場に集め、きれいな水にして川や海にに流す施設です。下水を運ぶ方式には、「合流式」と「分流式」の2種類があります。「合流式」とは、汚水と雨水を同じ下水道管で処理場まで運ぶ方式です。「分流式」とは、汚水と雨水をそれぞれ別々に運ぶもので、汚水は下水道管を通って処理場まで運ばれ、そこできれいな水に処理されますが、雨水はそのまま川や海などに流されます。下水処理場は、下水を元のきれいな水にするところです。わが国のほとんどの下水処理場では、目に見えないような小さな生き物(微生物)の働きを利用して下水を処理(生物処理)し、きれいな水によみがえらせているのです。 展示会場に向かう通路の壁に水滴の中に浮かぶ地球の姿をイメージしたポスターがありました。どなたの作品なのかは解りませんが素晴らしい写真ですね。更に6月に行った南米が写っていたので更に感激したのでした。地球は表面の3分の2が水に覆われています。そしてこの地球にはおよそ14億Km3の水があると言われています。しかしそのうちの約97%が海水であり、淡水は約3%しかありません。そしてこの淡水の約70%は南・北極地域の氷として存在しており、地下水を含め、川の水や湖・沼など、私たちが生活に利用できる淡水は地球上の水のわずか0.8%でしかないのです。さらに日本はたくさんのものを輸入していますが、それらを生産するためには水が必要であり、間接的に水を輸入していることになるのです。日本が海外から輸入しているものを、もし日本で作ったとした場合、必要となる水のことを『仮想水』といいます。日本国内での年間の水使用量は約870億トンといわれています。それに対し、仮想水量は年間約640億トンといわれており、仮想水の輸入量は、日本国内の使用量のなんと約3分の2にも相当するのです。昨年行ったスペイン、そして今年行ったペルーではビールよりも水の方が金額が高いのです。日本では蛇口をひねれば当たり前のように水が溢れんばかりに出てきますが、こんな国は日本だけと考えなければなりません。いつまでもこの恵まれた環境を守り、子供達に残さなければならないのです。 しかしながら、地球的な視野に立つと、日本で水をいくら節約しても、今、水が足りない世界の地域で水が直ぐに得られるようになるわけではないのです。「私たちが、今、何をすれば良いのか」を探り当てるのは非常に難しいのです。そこに、水問題の難しさがあるのではないでしょうか。会議棟の窓から東雲の高層ビル街が見えました。『トミンタワー東雲』の2棟の賃貸マンションが一番右に見えます。その左には日本を代表する建築家によって設計された代表的なデザイナーズマンショである東雲キャナルコートCODAN群です。東京湾沿いに大規模開発された新しい街づくりのモデルプロジェクトなのです。
2009.08.02
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7月が終わりました。晴天に恵まれない1ヶ月でした。長引く梅雨の影響で、7月の日照時間は全国的に記録的な少なさとなりました。我が家の近くの『辻堂』での昨年の7月の日照時間は203hrでしたが今年は102hrと半減の1ヶ月でした。我が家の太陽光発電(京セラ、5.76kwh)も、当たり前ですがこの影響をもろに受けてしまいました。7月の昨年&今年の実績です。発電量は昨年比73%でした。日照時間は50%でしたので、天候に恵まれない割には貢献したと考えた方が良いのでしょうか。7月の最大発電日は7月26日(日)、日照時間12.7hr,発電量33kwh/日でした。8月に入りましたがまだまだはっきりしない日が続きそうです。蜜蜂嬢や野菜達も太陽を恋しがっているのです。先日、太陽光発電システムの『「メンテナンスフリー」神話は本当か』の記事を見つけましたので、リンクさせていただきました。
2009.08.01
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