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隠居人はせじぃさん
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房総のむらを出る前に、木もれ日レストランのソフトクリームで一休み。
種類は「バニラ:250円」と「栄町産黒大豆:300円」の2種類とのことで黒大豆を注文。
Fさんから「きな粉の味」であることを聞く。
JR成田駅方面に向かう途中、ユニークなバスが車の前方に。
成田空港~イオンモール成田間を走るシャトルバスとこれもFさんから教えてもらう。
独特の外観や木目調の「レトロバス」車両であるが乗客は何故か少なめ。


JR成田駅に向かったが、一方通行が多く、さすがのFさんも道に迷う。
すると眼前に成田山表参道が突然現れたのであった。
妻は成田山新勝寺は初めてとのことで、急遽我が儘を言い見物させていただくことになり
車を駐車場に。


駐車場から再び表参道まで徒歩で戻る。
房総のむらに引き続き、再び江戸時代にタイムスリップ?
成田山表参道は門前町の歴史と共に様々な情景を刻んで来たのだ。
表参道を歩き始めてまず気がつくのは軒先に旗めくうなぎのぼりの多さ。


途中でUターンし成田山新勝寺総門へ。


総門をくぐって、境内に入ると大きな赤い提灯のある仁王門が。

門の中央には、ひと際目をひく大きな赤い提灯が掲げられていた。
「魚がし」と書かれた大提灯は、東京・築地の魚河岸の旦那衆が、昭和43年に奉納したもの
とのこと。魚河岸はもとより 江戸の多くの人々の信仰を、成田山が一心に集めていたこと
が理解できるのであった。


門の右に口を開いた阿形の那羅延(ならえん)金剛像。


左に口を閉じた吽形の密迹(みっしゃく)金剛像。


立派な亀石、なんとその亀石の上に本物の亀が。なんとも縁起が良い光景。
何故って我が家の住所にも『亀』の文字が。


仁王門から階段を上がると大本堂手前には香閣が。


境内にある、三重塔は開基1070年祭にあわせて周囲の修復が行われ、建立された
300年前と同じ鮮やかな極彩色の姿が美しい。息をのむような極彩色のパノラマが
ひろがっていたのです。


その近くにある聖徳太子堂 。


大本堂左側奥の階段を上がり額堂へ。


中には、7代目市川団十郎の石像も。
歌舞伎の市川宗家の屋号は、成田屋。この成田は、実は成田山の成田がルーツ。
初代市川団十郎の父親は、現在の成田市幡谷出身。初代団十郎は子宝に恵まれず、
成田山で祈願したところ願いが叶って2代目を授かったのを大変喜んで屋号を成田屋と
したとのこと。


光明堂は今から約300年前の元禄14年(1701年)に建立された旧本堂で、
新本堂(現在の釈迦堂)が建立されるまでの約一世紀半に亘り成田山信仰の拠点と
なっていたと。


高さ58mを誇る荘厳な「平和の大塔」


大塔下にある西洋庭園は参拝客の憩いの場。


成田山公園内を歩く。4人で森林浴を楽しみながら木々の間から差し込む太陽の光に
照らされて、深緑、蝉の鳴き声を聞きながら池の脇の遊歩道を進む。、


再び大本堂横まで戻る。


出世稲荷は次回のお楽しみと言うことで4人で合意、4人合計で250才以上の為せる
結論か??


再び表参道へ。成田山の隆盛と共に発展してきた表参道は緩やかな「く」の字の坂道が
続き、角を曲がるたびに別の顔を見せてくれるのです。
市の文化財に指定されている三階建ての旅館。


甘口のコイ 二度目のコイ 2種類の鯉型煎餅が売られていた。
『割れやすいのでご注意ください』の文字が意味深長。


Fさんご夫妻から成田山の名物のお土産を頂き、今度は間違いなくJR成田駅まで
送って頂いたのです。
ここからは横須賀線快速で戸塚駅まで一気にそして東海道線に乗り換え19;30過ぎに
帰宅したのでした。
今年も恒例の花火大会、そして想定外の佐倉市近郊観光そして成田山新勝寺までもと
大いに楽しませて頂いた2日間だったのです。
来年も更に賑やかな、そして楽しい花火大会になることを祈っているのです。
ありがとうございました。
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