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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
noahnoahnoahさんCalendar
青の階段も見事な陳列棚に変身。


色の溢れる物入れ。

建物も上半分が青ではなかったりする。
ビルの2Fには連絡通路も。その下を進む旅友。

狭い路地の上には向かいの建物とをワイヤーで結び洗濯物が。
そして壁には織物が垂れ下がっていた。
やはりここにも、洗濯物さえもアートに見えてきてしまうほどの世界が。

シャウエンの様々な色の塗料が袋に入っていた。
ピンクは室内用か?

青の街はこの塗料で。

新芽の出た葡萄の蔓が狭い路地の上に。そして赤のモロッコ国旗が。
グリーン、そして赤との相性も抜群。ベルベル人によって開拓されたのが街の始まりで
レコンキスタ(国土回復運動)が盛んだった時代に、スペインを追われたユダヤ教徒や
イスラム教徒がこの地に住み着き、街を再建。その時にユダヤの装飾である青に染められたと。
大半のユダヤ教徒はイスラエル建国時にイスラエルへ移住。
ちなみにイスラエルの国旗のデザインは白地に青。なるほど!!

リヤド(個人の邸宅を改造したプチホテル)に立ち寄る。
路地の中の小さなドアを開けると奥はびっくりするくらい広い。
中庭にパティオ、3階建てのリヤド。

リヤドというのは、もともとは「中庭のある家」という意味のアラビア語。
壁のステンドグラスもシンプルではあるが美しい。

天井にも。

床には五芒星ではなく八芒星のモザイクタイルが。

青の星も八芒星。クリスマスツリーの飾りでも見たことがある星の姿。

静かな空間の先にはイスラムの窓が。

青の街の片隅の老人。
街を歩くと道ゆく男性のほとんどがフード付きの長いコートを着ている事に気づく。
下の写真に写っている男性もそうだが、これはDjellaba(ジェラバ)と呼ばれる
ベルベル人男性向けの伝統的な民族衣装。様々なデザインのものが土産物屋さんでも
売られていた。フードの尖っている部分がまるで魔法使いのような雰囲気を醸し出し、
シャウエンのおとぎ話のような紺碧の世界をよりいっそう非現実的なものにさせてくれる
のであった。

そしてウタ・エル・ハマム広場に出る。

ここにはカフェ、土産物店が軒を並べていた。

南側にはカスバが 。

そしてグラン・モスクが。

中心には噴水と水のみ場が。

レストラン 『CASA ARADIN』。

我が家にいた猫にそっくり。

カフェのテーブルも青、青、青。

店の店員の青年二人と雑談。見事な日本語で会話する青年にびっくり。
旅友の女性と記念撮影。

Riad Assilah(中庭のあるホテル)の入り口。

再びカスバ。

壁には青き街の絵が描かれていた。

そして青の迷宮を後にしバスに向かう。

メディナから静かな空間に戻る。

長い観光の1日、青の迷宮の散策も終わり、ホテルに到着。
旅友は皆、「青」に染まったか「青息吐息」でバスを降りる。
ホテルからのシャウエンの夜景は旅の疲れもありピンボケ。
そしてアルコールを部屋で楽しみ「ツイン ベッド」でそれぞれに爆睡。
