PR
Keyword Search
Comments
New!
隠居人はせじぃさん
Gママさん
noahnoahnoahさんCalendar
先日、我が家の横の菜園で、イチゴの苗の定植を行いました。
まずは苗床の準備。 日当たり風通しが良く、排水の良い畑が良いのです。
連作地にならにように注意します。
植付け床は写真のように高さ20cm程に盛り上げました。

肥料は、堆肥そして鶏糞と化成肥料と過リン酸石灰としました。

実の付きをよくしたり味をよくしたりするには、リン酸が必要なのです。
![179077[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/2/c7b4dffa0cfeeb449bfd1def15d272912f3bc775.15.2.2.2.jpg?thum=53)
親苗は、ランナーを切り離じ 同じ畑で育成して来ました。

何度か化成肥料をばらまき、順調に生育してくれました。

そして定植、約25cm間隔で2列に植え付けました。
植付け方法は、実のなる方向が畝の外側になるようにするのが良いのですがなかなか・・・・。
いちごの花芽は親苗の方向の反対側にに出る性質を持っていますので、株元を確認しながら
植えていくのです。すなわち通路側に実がなるように揃えて植えて行くのです。
定植の際は浅植え、深植えにも十分注意しました。更に古くなった下葉は摘み取り実施。
そして下の写真の時点で雨が土砂降りになって来たのでこの日の農作業は中止。

そして今朝、続きを行い植え付け完了。
今年も5本の畝としました。

定植後1週間位は株元が乾かないようコマメに潅水し活着を促進します。

今後の注意点としては、乾燥させないこと、肥料をやりすぎないこと、日当たりがよいこと。
いちごは寒さが厳しくなると休眠する性質を持っていて、寒さが厳しくなればなるほど
活動を停止し、寒さから身を守っています。そのため、低温、乾燥に耐えられるのですが
極度の乾燥には注意が必要。

そして春先には野鳥に食べられないようにネットを張ること、そして立春を過ぎると陽射しは
日増しに強くなり、休眠しているいちごの株は、気温、地温の上昇を待ち望んでいます。
我が畑では、3月を迎える頃にはいちごの葉もいくらか緑色を増して、少しずつ活動を
開始します。この時期に黒色ポリマルチを張るのです。
マルチングをすることにより、地温の上昇、雑草の発生防止、泥のはね上がり防止、いちごの実の
腐敗防止等々の効果が期待できるのです。

そして来春のゴールデンウィークの頃には、下の写真の如く、今年と同じように
赤い、甘い、大きな実をつけ、孫達がイチゴ狩りを笑顔で楽しめるように
元気に育って欲しいのです。
そして年末には、孫が一人増えるのです。
毎年繰り返される孫との甘いイチゴの一粒、一粒の収穫が『イチゴ一笑』なのです。

龍の口竹灯籠へ-2 2025.11.24
龍の口竹灯籠へ-1 2025.11.23
片瀬西海岸からの夕景-2 2025.11.22