JINさんの陽蜂農遠日記

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2025.08.11
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カテゴリ: 海外旅行
そして 3連泊したGEATA NA CATHRACH APARTMENTS ともお別れ。

Geata na Cathrach - Galway Lakeside Apartments, Galway (updated prices 2025)

3連泊した
APARTMENTSの奥にあった のが四つ星ホテル「 The Galmont Hotel & Spa・
ザ ガルモント ホテル & スパ
」。 



この日の最初の目的地の「 Bunratty Castle・ボンラッティ城 」に向かって進む。 
R339~R338~N67を使って南下
する。



Bunratty Castle・ボンラッティ城 」へのこの日の 走行ルート。



今にも雨が降りそうな天気。




そして約1時間で「 ボンラッティ城&フォーク・パーク(Bunratty Castle & Folk Park)
入口に到着。



「Welcome BUNRATTY CASTLE & FOLK PARK」 のロゴと名称
中央のイラストは バンラッティ城の門とシカ(フォーク・パーク内で飼育) を表していた。



「Bunratty Castle & Folk Park(バンラッティ城と民族公園)」の 玄関マット
Fáilte(ファールチェ)
とは アイルランド語(ゲール語)で「ようこそ!」という意味。



Bunratty Castle & Folk Park(バンラッティ城とフォークパーク)の
年間パスを紹介 するポスター。
「A GIFT OF MAGIC AND ADVENTURE AWAITS」
【魔法と冒険の贈り物があなたを待っています】 
WITH YOUR ANNUAL MEMBERSHIP PASS
Imagine a year filled with magic and
adventure for you and your loved ones!
With an annual pass to Bunratty Castle
& Folk Park, you can experience the

this unique destination. 」 

年間メンバーシップ・パスのご案内
あなたとご家族・ご友人にとって、魔法と冒険に満ちた一年をお届けします。バンラッティ城
&フォークパークの年間パスがあれば、このユニークな場所で、魅力的で歴史ある体験を
何度でもお楽しみいただけます。

MEMBERSHIP INCLUDES:
★ Day Visit Admission to Bunratty Castle and Folk Park

★ 10% Discount on Evening Entertainment Shows
★ Free Parking
★ Newsletter Subscription for all events:
Festivals, Educational Programmes and Christmas Events 」 

メンバーシップに含まれる特典
★ バンラッティ城とフォークパークへの日中入場(回数制限なし)
★ 体験型ショップでの10%割引
★ 夜間エンターテインメント・ショーの10%割引<
★ 無料駐車場の利用
★ 年間を通じて開催されるイベント情報(フェスティバル、教育プログラム、
  クリスマス行事など)のニュースレター配信



Bunratty Castle & Folk Park
Membership Terms & Conditions
If you are a Family Membership Pass Holder, your pass gives you day admission to visit
Bunratty Castle and Folk Park with one of the following combinations:
Passholder + 3 Adults
Passholder + 2 Adults + 2 Children*
Passholder + 1 Adult + 4 Children*
If you are an Individual Pass Holder, your pass gives you day admission to visit
Bunratty Castle and Folk Park with one of the following combinations:
Passholder + 1 Adult
Passholder + 2 Children*
(*Children must be under 16 years)
Named Passholder must be present and provide ID to gain admission at all times.
Any card that is being used by someone other than the passholder is in breach of
membership terms and conditions and the card will be retained by Shannon Heritage.
Shannon Heritage may have to restrict the number of tickets that can gain access to
Bunratty Castle and Folk Park from time to time for circumstances outside of our
control e.g. extreme weather conditions, in line with public health restrictions and
guidance.
Shannon Heritage will contact you via email in relation to priority booking for events.
Admission is not included on capacity controlled event days such as Easter, Halloween and Christmas.
EXPLORE MORE
www.bunrattycastle.ie/membership

バンラッティ城&フォークパーク 年間メンバーシップ 利用規約
【ファミリーメンバーシップ・パスをお持ちの方】
下記のいずれかの組み合わせで、日中入場が可能です:
パス保持者 + 大人3名
パス保持者 + 大人2名 + 子ども2名*
パス保持者 + 大人1名 + 子ども4名*
【個人メンバーシップ・パスをお持ちの方】
下記のいずれかの組み合わせで、日中入場が可能です:
パス保持者 + 大人1名
パス保持者 + 子ども2名*
*子どもは16歳未満に限ります。
■ 注意事項
・指名されたパス保持者ご本人が必ず同伴し、身分証明書を提示する必要があります。
・他人によるパスの使用は利用規約違反とみなされ、カードはシャノン・ヘリテージにより
 回収されます。
・天候や公衆衛生の制限など、管理不能な状況により、入場者数が制限される場合があります。
・イベントの優先予約については、メールでご案内いたします。
イースター、ハロウィン、クリスマスなど、入場制限のある特別イベント日はパスに
 含まれません。 】 



受付にあった 案内板
BUNRATTY CASTLE & FOLK PARK
WELCOME TO BUNRATTY CASTLE & FOLK PARK
Please note last admissionsto the Castle is 4.00 p.m. due topreparation for Medieval Banquet.
Castle closes at 4.30 p.m.
Please note last admissions
to Folk Park is 5.00 p.m.
Folk Park closes at 5.30 p.m. 」 

バンラッティ城 & フォークパーク
バンラッティ城 & フォークパークへようこそ

 (中世の晩餐会の準備のため)
 ※城は午後4時30分に閉館します。
フォークパークの最終入場時間は午後5時です。

 ※フォークパークは午後5時30分に閉園します。】



Bunratty Castle(バンラッティ城)内の受付デスク!?

「Bunratty Castle Medieval Banquet  
BOOK TODAY or ONLINE  
WWW.BUNRATTYCASTLE.IE 」 

【バンラッティ城 中世の饗宴

ご予約は本日またはオンラインにて

www.bunrattycastle.ie】



カフェや軽食レストラン Mr. O'Regan’s Café の内部




アイルランドの観光名所 Bunratty Castle(バンラッティ城) で行われている
名物イベント、「 Bunratty Castle Medieval Banquet(中世バンケット) を宣伝する
ポスター
中世の雰囲気を再現した晩餐会で、観光客にとって非常に人気の高い体験イベント とのこと。



「Bunratty Castle・ボンラッティ城」に向かって進みながら、
Folk Park・ フォーク・パーク 」の見学へ。
アイルランド西部の伝統的な 漁船「クラック(Currach)」 と、 漁に使う網や籠などの漁具
展示されていた。
Currach(アイルランド語:Curach)は、アイルランドの沿岸地域、とくに西部やアラン諸島で
使われてきた伝統的な帆・櫂の漁船である と。


茅葺き農家(Thatched Cottage)
建物の構造 :白い石造りの壁に、厚い茅(藁)を葺いた屋根
用途 :主屋(左)には居住スペースや暖炉、納屋(右)には農具や動物の収容場所
屋根の材質 :小麦やライ麦などの麦わらを乾燥させ、厚く重ねて雨風を防ぐ
煙突 :暖炉の煙突が中央に見え、生活の中心が暖炉であることを示す
建築年代 :19世紀〜20世紀初頭にかけての農村生活の典型的住居



農業用の古い機械(耕作・牧草作業用)
写真位置名称                 名称(推定)                             用途 特徴
左側(青と赤)   テッダー(Tedder)   用途 乾草を広げたり、裏返して乾燥を早めるき                                                    または                           特徴 回転アームで草をま上げ、通気性を高める

                              レーキ(Rake) 


右側(緑と赤)      ロータリーレーキ            用途 牧草を整列させて集める・土壌をならす
                              (Rotary Rake)
                                または                         特徴:回転する爪で草や土をかき集める構造
                              ハロー(Harrow) 
                                                  


アイルランド 司祭館・医師の家か?



鍛冶屋の作業小屋(Blacksmith’s Forge)。
荒く切り出した石積み造りの壁には、 複数の鉄製車輪 が立てかけられていた。



自然エリアで飼育されている 鳥たち(家禽)
白い体で 尾が長い鳥(写真右)は 白色インドクジャク(White Indian Peafowl)。



「カシェン川の漁師の家(The Cashen Fisherman’s House)」。 
外壁が鮮やかな青色に塗られた建物

アイルランドの農村部では、家の外壁を青や白で塗ることがよくあった。
特に 青色は、魔除けや幸運の象徴 とされ、家の中に「妖精(fairy)」や邪悪なものが入り
込まないようにする信仰的意味合いがあったのだ と。



The Cashen Fisherman’s House
This simple two-roomed house is a replica of a salmon fisherman’s house from
the Cashen river, which is located on the south side of the mouth of the Shannon.In the old days of wooden sailing ships, and ship wrecks, shore dwellers depended
largely on flotsam and jetsam for their timber. Most of the timbering of this house
and its like would have been of driftwood, which often came in huge planks and
beams. This is evident in the wooden chimney canopy and the solid bedroom furniture,
made by a local carpenter-boat builder. The ceiling is of whitewashed canvas to cover
the bare roof inside.

Smuggling was a feature of life for these fishermen in the old days and many of the hardy fishermen were familiar with the ports of north western France and the Channel Islands.
Claret and brandy were the local drinks, rather than beer and whiskey.The garden is meagre but potatoes and vegetables were grown for family consumption.」 

カシェン川の漁師の家
この質素な2部屋の家は、シャノン川河口の南側に位置するカシェン川のサケ漁師の家を再現した
レプリカです。木造帆船が使われていた時代、海難事故などで流れ着いた木材(漂流物)に、
沿岸の人々は大きく依存していました。この家の木材の多くも、巨大な板や梁として
打ち上げられた流木だったと考えられます。それは、木製の煙突フードや、地元の船大工によって
作られたしっかりとした寝室の家具からも見て取れます。天井には、むき出しの屋根を覆うために
石灰で白く塗られたキャンバス布が使われています。

当時の漁師たちの生活には密輸がつきもので、たくましい彼らの多くは、フランス北西部や
チャンネル諸島の港をよく知っていました。地元で飲まれていたのは、ビールやウィスキーでは
なく、クラレットワインやブランデーでした。
庭は貧弱ですが、家族で食べるためのジャガイモや野菜が育てられていました。】



カシェン川の漁師の家(The Cashen Fisherman’s House) 」の内部
中央に黒い暖炉(open hearth)。



寝室内部
壁には宗教画や家族写真と思われる額縁が3点掲げられており、アイルランド人家庭の深い
カトリック信仰と家族への愛情を象徴していた。



キッチン・ダイニングスペースに見られる典型的な「 ドレッサー(dresser) 」の様子。



案内地図をネット から。

写真の説明はありません。

そして石門を入ると「 Bunratty Castle(バンラッティ城) 」の 正面、北面が現れた
バンラッティ城は非常に堂々とした建造物で、地面からそびえ立つ巨大な石柱のごとし。
ノルマン様式のモット・アンド・ベイリー構造は、1250年に木造の天守閣と共に初めて
建設された。その後、1276年にこの土地は別のノルマン人(トーマス・デ・クレア)に与えられ、
防御力を高めるため、木造の天守閣は石造に建て替えられました。
しかし、1287年、デ・クレアがイングランドに滞在していた際にアイルランド軍が攻撃し、
バンラッティは破壊された。デ・クレアは再び城に戻り、再建と要塞の増築を行った。
城はデ・クレアの息子リチャードの手に渡ったが、彼は1318年の戦死を喫した。
リチャードの妻は彼の死を知るとバンラッティから逃亡し、城(と町全体)を焼き払った。
この地はリムリックへの水路に近い戦略的な立地であったため、1353年にはこの地域の守護を
任された別のノルマン人の領主によって3つ目の城が築かれましたが、完成後まもなく
アイルランド人に占領されました。この城が破壊されたのか、それとも改築されただけなのかは
記録に残っていないが、現在の城は1450年頃にマクナマラ一族の族長によって築かれたことは
分かっていると。
城は(おそらく政略結婚を通じて)所有者を変え、数百年にわたりオブライエン家の邸宅として
使われた。19世紀初頭、数百年にわたり所有していたスタッダード家は、当時の流行に従い、
より快適なマナーハウスへと移転した。その後、城跡は荒廃するまま放置されていたが、
1950年代に民間人が購入し、公共事業局が修復作業を行い、1960年代に一般公開された と。



西側にあった 中世〜近世の砲台(大砲) 展示エリア。



中〜後期の鋳鉄製カノン砲(Cannon) で、 木製砲架(gun carriage)に搭載 された状態で
展示されていた。
長く細身の砲身は、 17世紀〜18世紀の「ロングガン(long gun)」に近い形式
丸い鉄輪付きの移動式砲台である点が、城や要塞の防御に加え、場合によっては港湾防衛にも
転用されていたことを示唆か。



現在の 観光客の入場口 (仮設の木製階段がある箇所)は、北側に



アーチ状の場所が城内入口



バンラッティ城(Bunratty Castle)の 正面(北側)を見上げて
中央の大きく張り出した構造物は、「マッショリオン(machicolation)」と呼ばれるもので、
敵が城壁に接近したときに上から石や熱湯を落とすための開口部。
窓の配置や壁面の防御構造も、15世紀後半の塔型城(tower house)の典型的な特徴。
左右の上部には防御用の 胸壁(バトルメント / crenellations) が見える。



正面(北側)の木製階段 をズームして。
この木製階段は、現代の来城者が安全に館内へ入るために設置された構造物。

中央の踊り場から左右に階段が分かれており、上部の入口ポーチ部分(マッショリオン下)へと
導いています。
右手のアーチ型の石造入口からはおそらく地下または1階部分に入れますが、通常見学ルートは
階段上から入るよう案内されていた。
手前にある緑色の看板には「Last admission to castle 4:15pm」と。



BUNRATTY CASTLE
The earliest fortress at Bunratty (1251) was a “bretesche” or wooden tower erected
on a moat. This was followed in turn by De Clare’s stone castle (1277) and
De Rokeby’s castle (1353).The present O’Brien castle, built 1425, had undergone many alterations during four
centuries of occupation, but in the restoration works (1956/58) all additions later
than 1619 (the date of the decorated ceiling in the chapel) were removed and the
15th century crenellations restored.Admiral Penn was besieged here in 1646 and it is generally believed that his son,
William Penn, founder of Pennsylvania, then an infant, was at the castle.」 

バンラッティ城
バンラッティにおける最初の要塞は1251年に築かれた「ブレテシュ」(堀に建てられた
木製の塔)でした。その後、1277年にデ・クレア卿による石造りの城、1353年に
デ・ロクビー卿の城が続きました。現在のオブライエン家の城(1425年築)は、約400年にわたる使用の間に数多くの改築を
受けました。しかし1956〜58年の修復工事において、礼拝堂の装飾天井が設けられた1619年
以降のすべての増築部分は取り除かれ、15世紀当時の胸壁(城壁の上部のギザギザした構造)が
復元されました。
1646年にはペン提督がこの城で包囲されており、後にペンシルベニア州の創設者となるその息子
ウィリアム・ペン(当時はまだ幼児だった)が、この城にいたと一般に信じられています。】



                                   ・・・​ もどる ​・・・



                 ・・・​ つづく ​・・・















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Last updated  2025.08.11 22:51:19
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