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6月末、旅に行っていました。【6月27日(金)】3時頃に出発。ずーっと下道を走って...甲府のとんかつ屋さんで夕食。途中の「道の駅 信州蔦木宿」で車中泊。【6月28日(土)】朝7時、諏訪湖の畔にある「café pucca」というカフェに到着。朝食をとります。「いただきます!」人気のお店なので、朝7時なのにすぐ満席になります。凄い。食べ終わって、松本に向かいます。松本の県(あがた)の森公園に到着。「広い公園だよ。」旧制松本高等学校講堂(今も市の講堂として使われています)「髪が伸びてきたなぁ」と思っていたので、理髪店に立ち寄ります。「サッパリしたよ。」旅先で1時間使って散髪。この贅沢。ジャズカフェ884(ハヤシ)で昼食。「ここだよ。」観光地へ行かず、街外れのカフェで音楽を聴きながら昼食。贅沢すぎます!以前から気になっていたラジオ博物館に行きました。「わくわく...」古いラジオの展示が沢山ありました。超レトロです。筑摩(つかま)神社にお参り。ブーランジェリー・シエルでパンを明日の朝食べるパンを購入。これから聖高原を越えて目的地の飯山市へ向かいます。と、その前に、古民家カフェ精晴堂でティータイム。古民家カフェ、いいですよね。好きです。コーヒーとバスクチーズケーキのセット。ホッとする時間を過しました。さて、飯山方面へ向かいます。道の駅 ふるさと豊田で母へのお土産を購入。「信州なかのって誰?」夕方、飯山の「ペンティクトン」に到着。「まだ暑いね...」毎年参加している信越トレイルのトレイル開き前夜祭に参加しました。「がっつり食べるよ!」昨年冬からちょっと難病に掛かっていて強い薬を飲んでいるので今回は翌日のとレッキングはパスしました。【7月29日(日)】朝、志賀高原へ。路傍の花々がお出迎え。とても濃い黄色の花。東館山ゴンドラリフトに乗ります。「わくわく...」いざ出発!一気に高度を上げてゆきます。東館山頂上駅に到着。「とうちゃこ!」晴れているので景色が良いですね。晴天の日に来られてラッキーです。しかし、「これで満足しちゃダメ!」散策路が結構あります。「植物園の散策路が面白そう...」ということで、植物園の散策路(1周30分くらい)を歩くことに。「出発!」妖精のような白さ。ぽってりした厚みのある花。とても小さいです。深い葡萄色の花。沢山の花がついています。可愛い。これってゼンマイ?黄色い花は太陽に照らされると眩しいほどに鮮やかですね。薄いピンク色の花。これは結構小さい花でした。花びらに毛があるように見えます。不思議ですね。とてもいい色をしていますね。これも花ですよね?高原の花々は小さいものも結構あり、写真を撮るのが大変です。これもかなり小さかったです。ツツジの仲間です。大きく花弁を広げています。アザミの仲間でしょうか。まだ蕾でした。何の蕾でしょうか。ピンク色の花が咲くのかな?そして歩いてお腹が空いてきました。「昼食にしよう!」チーズフォンデュ。めちゃ高いけど標高2000mで食べる満足感の高さで全てが許されます。では、「いただきます!」とろーりとしたチーズが美味しい。絶対太ります。ということで、「歩こう!」鳥居が見えました。カロリー消費に丁度よいです。「がんばるぞい!」丸太のベンチが途中にありました。ちょっと階段。お社はではなく祠という感じですね。大雪も降る山の上です。これくらいが良いです。渋温泉に到着。湯田中温泉の奥が渋温泉だそう。世界平和観音。高さ25mのブロンズ像です。本堂の大悲殿。現在の観音様は戦後のもので、戦前の観音様は戦争の道具になるため軍に持って行かれたそう。御本尊。平和の灯は広島から分けてもらいずっと灯し続けているそうです。古い御本尊は、裏の山に隠したので戦争の犠牲にならずに済んだとか。観音様の台座の中はこのようになっています。中の仏様にを全てお参りすると西国三十三所をお参りしたのと同じ御利益があるとか。今も観音様は世界の平和を祈り続けています。一茶の散歩道というのがあるので、ほんの少しだけ歩いてみました、「行ってみよう..」お宿は山崎屋。「ゆっくり休もう。」旅館っていいですよね。ホッとする時間。夕食です。川魚のお刺身。天ぷら。根曲がり竹のキュキュッとした食感が良いです。最後はお蕎麦とスイカ。【7月30日(月)】朝食です。めっちゃ豪華。ごちそうさまでした。すぐにチェックアウト。榛名湖方面へ向かいます。途中、国道最高地点に立ち寄りました。「ここは記念撮影しておきたいね。」草津道の駅でひと休み。ベルツ氏の資料館が併設されていますので見学しました。無料で入館できます。詳細な展示ですね。驚きました。途中、八ッ場ダムに立ち寄りました。「ヤツバとは読まない。」ダム湖、広いですね。巨大です。水力発電の排水。榛名湖方面へ旅を続けます。榛名湖に馬車が。時間が合わず乗れませんでしたが、とりあえず可愛い。榛名富士へ。「富士」が付くのは富士山信仰ゆえでしょうか。山頂の奥社へ。「絶対5分じゃ着かないよね。」鳥居をくぐって更に登ります。石碑になっている神様にお参り。奥社にお参り。下山します。高崎方面へ向かい、高崎から高速道路に乗ります。といいたいところですが、急に高崎観音にお参りしたくなったので立ち寄ります。参道を歩いて、まずは慈眼院にお参り。弘法大師のお堂。高崎観音。持っているのは経典でしょうか。蓮の花が綺麗です。拝観料を払って観音様の中へ。観音様の丁度肩のあたりに窓があります。光音堂。縁結びに良いとか。私は関係無いけど。高崎駅前のパスタ店で遅い昼食をとります。高崎の大盛りはレベルが違う。「これ、大盛りじゃなくて特盛りだよね?」食べ応えあり!!満足したところで高速道路から帰路につきました。今回の旅では往路に国道を使いましたが、思ったより道が狭く感じました。40年前より狭く感じたのはクルマの幅が広くなったから...でしょうか??渋温泉に行く旅でしたが、渋温泉が目的地ではありません。全てが目的地で全てが通過点です。とにかくワクワクする楽しい旅でした。一人旅は良いです。
Jun 30, 2025
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ちょっと危険な遊びをやってみました。随分前に紹介したRV218という真空管ですが....RV218のIp特性をちょっと見てください。400Vのところを見ると-20Vで40mAです。こちらがVT25Aを7.0V点火したIp特性ですが、400Vのところを見ると-25Vで40mAです。rpがVT25Aの3.6kΩに対して5kΩと1.5倍ほど違いますが、動作点のみに注目すると比較的近いです。ロードラインを無理矢理立てれば動くと考えて良さそうです。RV258を4624に挿すアダプタに更にUX4ピンにするアダプタを作り....無理矢理挿してみました。夜景。自分の真空管と自分のアンプです。どう使おうと勝手です。動けばOKです。ただし、アンプで想定している動作とは全く異なりロードラインを相当立てて使うので、0.5W出るかどうか。小音量なら問題なく音が出ます。(良い音かどうかは別問題ですが、結構良い音がしています)因みに、4043C(CV1448)を7.0V点火したIp特性はこちら。ちょっとRV218に近いですね。真空管コレクターの皆さんに言わせてください。どんな方法でも構いませんから、死ぬ前に貴方自身の手持ちの真空管の音を聴きましょう!「こんな使い方は真空管に対して失礼だ」とか「これはオーディオへの冒涜だ」などと言っている間に自分が寿命を迎えてしまいますから。
Jun 22, 2025
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勢いで830Bという真空管を買ってしまいました。人はなぜ無駄遣いをしてしまうのでしょうか....。グラファイト系のしっかりしたプレートです。フィラメントは2点吊り。規格は、Frankさんの「RCA 830B」規格表が参考になります。B級と書いてありますので、ゼロバイアスのプッシュプル回路で使う物です。A級シングルですとポジティブバイアス(プラスのグリッドバイアス)で、グリッド電流が流れます。etracerで特性を測定しましょう。【1本目】Ef=10.0V, If=2.00AEp=420VEg=17VIp=75.50mAIg=4.53mArp=6386Ωgm=3411μSμ=21.8V/V【2本目】Ef=10.0V, If=2.00AEp=420VEg=17VIp=76.78mAIg=4.44mArp=6444Ωgm=3523μSμ=22.7V/V2本ともよく揃った特性だと思います。Ep=50V以下は安定しない様子ですが、実動作領域から大きく離れているので全く問題はありません。100V以上は当然ながら素直な特性です。プレート420V、グリッド+17V、電流75mA、負荷5kΩで8W弱という感じでしょうか。IgはA級動作アイドリング時に4.5mA程度なので、それほど扱いが難しくはなさそうです。
Jun 17, 2025
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AVVTのAD100という真空管を紹介します。オークションでアンプを入手したときに付属している真空管です。「先日まで動いていた」的なことは「形式的」で、絶対動作確認していませんね。そこは「お約束」みたいなもんです。(無事動作しましたが)この真空管はチェコのAVVTというメーカで作られたものです。Especially made byAlese Vaic Vacuum TechnologyMade in Czech republicロングライフだそうです。仕様書では40000時間と書かれています。繊細かつ頑丈そうな造りです。良いですね。AVVTは独特なフィラメントの吊り方です。まずは、この真空管が何者なのかを調べてみました。規格はJACMUSIC「AD100 datasheet」が参考になります。ベースはUX-4ピンです。(1=f, 2=p, 3=g, 4=f)Ef=4.0V, If=2.2APd=32W(Max42W)Ep=350V(Max 500V)Ip=92mA(Max 160mA)Eg=-75Vrp=585Ωgm=6.5mA/V μ=3.8 rgmax=50kΩLifetime =40000hrp600Ωの攻めた設計ですね。2A3や300Bより低いです。「AD1のハイパワー版」として設計されたものだそう。フィラメントはハードメタルフィラメントであり通常のニッケルより明るいオレンジ色であると書かれています。仕様書では40000時間と書かれていますが、半減期で40000ならフィラメント電圧上げて無理矢理動作させて50000時間でフィラメントが切れるとか。いやそれなら大往生ですね。上記の仕様から、真空管(Electron tube) 規格表データベース「Telefunken AD100」とは全く異なります。etracerで特性を測定しましょう。Efは4.0Vと3.7Vで測定しました。【1本目】Ef=4.0V, If=2.38AEp=300VEg=-71.8VIp=80.21mArp=598Ωgm=5145μSμ=3.1V/VEf=3.7V, If=2.30AEp=300VEg=-71.8VIp=79.31mArp=607Ωgm=5127μSμ=3.1V/V【2本目】Ef=4.0V, If=2.33AEp=300VEg=-79.2VIp=80.03mArp=670Ωgm=4076μSμ=2.7V/VEf=3.7V, If=2.29AEp=300VEg=-79.2VIp=79.98mArp=672Ωgm=4054μSμ=2.7V/VEf0.3Vの降下ではびくともしません。2本は多少バラツキがあります。攻めた設計のためでしょうか。Ep=300V、Eg=-7.18V、80mA、3.5kΩ負荷で最大4.5W時に何と歪率わずか3.4%です。直線性が良いですね。低rpな球ですと直線性を我慢する傾向ですが、こちらはそのような感じでは無いです。AVVTだけしか作らないのは残念です。低目の250Vあたりで動作させると更に美音になりそうですね。早速アンプに挿しました。アンプの中の配線は...微妙でした。素人が趣味で作ったものですので、こういうので十分です。むしろ、熱心にこれを組み上げている姿が浮かぶような、そんなストーリーを感じさせるアンプです。でも、故障したら作り直した方が良いかも...。美しいです...。音質も良好。ちょっと入力感度が高すぎるかな。(12AU7のほうが合っているとは思いますが)素晴らしいアンプに出会えました。
Jun 2, 2025
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