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昨日、今日との2日間マエストロ キンボー・イシイさんによるオペラ公演でした。練習から充実感たっぷりの練習そしてゲネプロ・本番となりました。キンボーはNYにいる頃にオケで知り合って初めてのお仕事となりました。何と懐かしいことでしょうか!彼も成長していたし、あの頃のアシスタント指揮者陣と言えば今は有名指揮者ばかり。あの時代があるから今があるのですね。歌手、オケを引っ張る力は素晴らしいリーダーそのものの姿でした。ほれぼれしましたね。この力があるからこそ今日の成功があるのだと思います。台風が2度も来て電車が不通になったりしましたが夢のような1週間でした。また一緒に仕事ができるように心から祈っておきます。
2017.10.29
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今日はシンフォニーホールにて定期演奏会でした。 夏のサマーポップスに引き続き大島ミチルさんに今回の演奏会の為に〈Sama〉空から、そして空へを作っていただきました。世界初演ということで最後の最後まで大変な作業が続きました。新しい曲というのは大概こういうものなのだと再認識しました。練習では大島さんがアメリカから来られていろんなことをおしゃべり出来たのは大きな収穫となりました。竹を割ったような性格で凄くフレンドリーで楽しい方です。大島さんに次に会うのがとても楽しみになっています。 そしてグリーグのピアノ協奏曲を松田華音さんが演奏。彼女は小さい頃からロシアにいるということでやはりロシア的な感じのするグリーグでした。今度はラフマニノフとかを聴いてみたくなりますね。それとなんて可愛いのこの方。そして素敵なドレスに惚れ惚れさせてもらいました。 後半はシベリウスの交響曲第5番。なんて素敵な曲なのかと感じさせます。でも「あれ?」ってなるのがこの曲のいいところ。とても不思議な響きを感じました。これぞシベリウスって言うものですね。 この数日、雨ばかりで洗濯物が乾かず毎日の荷物に傘がプラスされる重い鞄となっていますね。今夜は雨も上がってどんよりとした夜となりました。梅雨のような天気の中での演奏会にお越しくださいました皆様に心より御礼申し上げます。
2017.10.19
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法村友井バレエ団の80周年記念公演でした。今回は歴史を綴る「未来へ」(スメタナ:モルダウ)、「騎兵隊の休息」、「赤き死の舞踏」の三部作となりました。赤き死の舞踏は戸田邦雄作曲で手を加えての再演となりました。ちょっと怖いミステリー。これはちょうど1年前に先生から相談があってどうしようかと・・・ってことで全く見れないような楽譜からの制作となりました。手帳をみていたら先生が来られた日が書いてあってびっくり・・・それだけ上演したかったのですね。こういういきさつでちょっと苦労をしましたがゲネプロを客席から見せてもらってほっとしました。次の公演は6月かな???また、楽しみです。
2017.10.15
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今日はシンフォニーホールにてアンナ ネトレプコ公演でした。 低い音はどんとした響きで高い音は澄み渡るような声。これぞ美声って言うのですね。チレアやヴェルディ、プッチーニまでの幅の広いレパートリーに魅了されました。 またテノールにユシフ エイヴァゾフ、バリトンにエルテン アシゾフのお二人を加えての三重唱も凄かったし夢のようなアンサンブルでした。 歌は本当にいい!次はオーストラリアとニュージーランドでの公演が待っているようです。 成功をお祈りいたします。
2017.10.12
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土曜に引き続き、いわきに移動してマレーシアフィルとの合同での演奏会。指揮者も二人、オケも二つと会場はごった返してました。マレーシアのオーケストラは18年前に世界各地でオーディションをして創設された力のあるオーケストラです。アメリカに留学中にとても話題になり「石油王がしているので凄いよ!」との話をした覚えがあります。その後どのようなことになったのかとても楽しみでした。今回はそれぞれの演奏と合同とこちらにとってはちょっと過酷なまでの演奏会です。最大の人数はいつもとは比べ物にならないぐらい大きいし、言葉も習慣も違うのですからこの一瞬の融合がうまくいくのかと思っていました。兵庫芸術文化センター管弦楽団で会ったティムがマレーシアフィルのGMという役職についていて「久しぶり!」と声をかけてくれて少しほっとして、3年前にオーストラリアのブリスベンで行われた会議でライブラリアンのチンヤンに会っていたこともあり「今回また会える」と思っていたのでこの不安も少しは軽くなりました。主に彼のアシスタントと仕事をすすめ、たまには彼も入ってくれて素早くいろいろなことを考えて最良の方法を出し英語で伝える。少しの不安とともに段々と進んでいく公演でしたが無事に終了しました。この数時間の緊張と集中は頭がパンクしそうになり、どうなることかと思いました。帰りの電車ではくたくたになり半分眠りかけていましたが眠ることもなく東京に着き、ホテルではすぐにお風呂にはいり朝までぐっすりと寝ていました。下記が演奏曲、そして写真は右からティム、クリスティアン、私、チンヤン。いい思い出となりました。演奏曲目は〈関西フィルハーモニー管弦楽団〉 ラヴェル:ツィガーヌ(弦楽合奏版)〈マレーシア・フィルハーモニー管弦楽団〉ヴィヴィアン・チュア:栄光の頂点 (2017年マレーシア・フィルハーモニー管弦楽団委嘱作品)武満徹/弦楽のためのレクイエム〈合同演奏〉ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68ルスランとリュドミラ 序曲 (アンコール)
2017.10.08
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東京オペラシティにての公演でした。ここではデュメイ指揮による弾きぶりのショーソン;詩曲、ラヴェル;ツィガーヌそしてマスネ;タイスの瞑想曲とビセーの交響曲第一番。まさしく2年前のヨーロッパ公演の再演に近いものでした。久しぶりの東京公演でどうなることかと思いましたがひと段落しました。また、数年お目にかかっていない方に会えたりしてとても有意義な演奏会となりました。こういう演奏会があると身が引き締まる思いでした。
2017.10.07
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今日は大阪文化芸術フェス2017の公演のひとつとして能とオーケストラとのコラボレーションコンサートでした。この演奏会は去年も同じものをしたのですが好評につき今年も!ということで再演となりました。去年のゲストはオーギュスタン・デュメイのバイオリンソロ。今年はソプラノの石橋栄美さんが来られました。私はちょっと縁の薄い能ですが去年に引き続き楽しませてもらい邦楽というものに「うう・・・ん」と感動させてもらいました。10月が始まると忙しくなるサイン、いよいよです。体調管理をしっかりとして仕事にむかいます。
2017.10.02
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今日は高島にてシリーズ最後のリラックスコンサートでした。プログラムのメインはブラームスの交響曲第1番。前半には楽員プレゼンによる選曲コーナーもあって楽しいものでした。サンドペーパバレエーとニムロット対決!プレゼンは打楽器奏者VSヴィオラ奏者でした。打楽器奏者はばっちりのプレゼンで、それに対しヴィオラ奏者のプレゼンはどうやら頭が真っ白になったようですっとんでしまい要所だけで力強くしたとのこと。それが良かったのかニムロットを演奏することになりました。楽員の裏の顔が見れて楽しいものでした。やっぱり舞台でお話しするって緊張するようですね。袖でそうはみえないのですが・・・ここ数年はガリバーホールで演奏会をしていましたがこの高島市民会館に帰ってこれてほっとしました。来年もここでできますように!
2017.10.01
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