日々のあぶく?

日々のあぶく?

October 18, 2007
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カテゴリ:
Cutthroat(=殺人者)

Gシリーズ第2弾
まぁ、なんのかんのと臭わせながら普通のミステリ風味を書きたかったのかなぁ?
前回は"館"もの、今回は…

30代の女性が満員の電車内で、ナイフのようなもので襲われる事件が連続する。
<探偵>鷹知祐一朗に協力を仰がれた小川令子は捜査を開始。
被害者が同じクリニックに通っている事を突き止める。
その矢先、新たな切り裂き魔事件と殺人事件が起こる

川戸道久 ―会社員。鷹知に依頼。

前畑昌子 ―第2の被害者。大学事務員
岸本真由 ―第3の被害者。会社員
阿部雪枝 ―第4の被害者。主婦
佐久間護 ―医者
佐久間香 ―その妻
中野孝司 ―薬剤師
小森志津恵―中野の妹。工学部助手

鷹知祐一朗―探偵
椙田泰男 ―美術品鑑定業
小川令子 ―助手。S&Yリサーチ正社員
真鍋瞬市 ―芸大生。アルバイト

竹橋   ―刑事

事件自体(犯人)はあっさり予想できる。
それよりも、誰と誰が出会うとか、あの人の正体は?とか予想する方に集中してしまう。
いつか繋がる事件勃発するのか、それとも事件自体が繋がっていたりするのか…

本筋とは関係ないだろうが、「無駄なことがしたくないなら、今すぐ死んだらいい」と言った


余談だが、次回作は「探偵伯爵と僕」。
これって講談社ミステリーランドの「 探偵伯爵と僕 」?
ミステリーランド もノベルス版が出るのだろうか。
あのシリーズはあの装丁だから良かった気がするので、ノベルス版がどうなるか気になる所。
ハードカバーだと売れにくいのだろうか?

~ネタバレメモ~

犯人は阿部雪枝。
自意識過剰で自分のことを想っているはずの佐久間に近づく女性(本当はクリニックに通うクライアント=患者)を次々に襲っていた。
雪枝を(成り行きで)追い詰めた令子の危機を救ったのは萌絵。
…萌絵に武道のたしなみあったっけ?覚えてない。
その後、萌絵と小川は対面する。
これで、前回萌絵を避けた(隠れた)椙田(保呂草)とも会う可能性が大きくなってきたのは楽しみなところ。
佐久間って四季に協力していた男いなかったっけ?その関係者だったりしないのかな?

前畑と小森の勤務する大学は萌絵と同じ。

S&Mシリーズ   すべてがFになる 冷たい密室と博士たち 笑わない数学者 詩的私的ジャック 封印再度 幻惑の死と使途 夏のレプリカ 今はもうない 数奇にして模型 有限と微小のパン
      Vシリーズ   黒猫の三角 人形式モナリザ 月は幽咽のディバイス 夢・出会い・魔性 魔剣天翔 六人の超音波学者 恋恋蓮歩の演習 捩れ屋敷の利鈍 朽ちる散る落ちる/赤緑黒白
      四季シリーズ 
      Gシリーズ  φは壊れたね θは遊んでくれたよ τになるまで待って εに誓って λに歯がない λ~メモ ηなのに夢のよう
      Xシリーズ  イナイ×イナイ





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Last updated  October 18, 2007 02:30:23 PM


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