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本日、8月15日は終戦記念日である。78年前の今日、戦争が終わったということになっている。しかし、終戦記念日の設定に関しては、その経緯を調べてみると、本当は8月14日が正しい記念日ではないのかという話もある。学校では、終戦記念日に関して、どういう経緯でそれが記念日として設定されたのかを教えない。そして、78年前の経緯を調べてみようとしたら、その詳細については、なかなかネット上ではわからない。たかが、78年というが、これだけ日時が経過してしまうと、それを覚えている人は殆どが亡くなってしまっていて、正確なことがわからない。まあ、覚えていたとしても、正確ではなく、全体像が把握できている人はいなかったのではないか。それでも、概略でもいいから、学校では、こういう事があったということは、この日に教えるのは大事だろう。ネット上にも情報は流れているので、一度目を通してみるといいと思う。この終戦記念日は日本ではこの日に設定されているが、諸外国では9月2日を終戦と考えているところがある。米国、英国、魯国などである。ミズーリ号上で終戦の調印式があったときだ。これなども、歴史できちんと教えていないと思う。いつも、日本国民はこの日には平和を祈願する。しかし、その祈願にもそれぞれの人で、戦争への考えが異なると、祈願の内容が異なってしまう。そもそも、日本が米国に戦争を仕掛けたのはなぜなのか?真珠湾に奇襲攻撃をかけたことになっているが、どうして勝てると思えない戦争を開始したのか?従来の歴史教育では教えていない。全て、日本が悪者になっているが、本当にそうなのか?それそれの人が、自分自身で資料を調べて、確認する必要があると思う。その一つの資料として、「ルーズベルトの責任(日米戦争はなぜ始まったか)」という本を読むことをおすすめする。著者は米国人のチャールズ・A.ビーアドである。出版社は東京:藤原書店である。著者が日本人ではなく、米国人というところも重要である。古い本なので、本屋さんで見つけることは難しいかも知れないが、図書館などで探せば、探せると思う。この本を本来はすべて通して読むのが良いが、ほんの少し読めば、だいたいのことは察しが付くようになっている。太平洋戦争の真実が語られている本だ。太平洋戦争の認識がいっぺんに変わってしまうはずだ。【期間限定/熨斗シール対応】揖保乃糸 揖保の糸 特級品 6kg(120束入) 素麺 そうめん 黒帯 お中元 ギフト 食品 長期保存 常温 乾麺 揖保乃糸 手延べ コシ のどごし 特級 プレゼント 贈答品 美味しい お取り寄せ 保存食 家族で健康・笑顔な毎日を HINAストア価格:9,200円(税込、送料無料) (2023/8/15時点)楽天で購入
2023.08.15
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「神道が世界を救う」を読んだ。どういうきっかけでこの本を目にしたのかはよく覚えていない。たぶん、私が最近興味をいだいている「どうして日本はアメリカと戦争をはじめたのか」という疑問を持って、そういうことに関連する文献を読んでいる中で、見つけたものだと思うのだが。この本は、サンマリノ共和国駐日特命全権大使マンリオ・カデロ氏と外交評論家加瀬英明氏の対談の形式で書かれている。この本で最初にびっくりしたのは、「神道は宗教ではない」ということだ。そうではなくて、「神道は信仰である」という。これが本の冒頭に出てくる。私はそれまで、神道は他の宗教とは何となく違うなと思っていたが、宗教の一つだと缶がていたからだ。しかし、宗教ではなく、信仰だという。どこが違うのか?まず、神道は信者がいない。「私は神道の信者です」とは言わない。宗教では必ず信徒、信者が存在する。神道には聖書やコーラン、経典などの書物がない。言葉で書かれた書物がない。神道は、釈迦、イエス・キリスト、マホメッドなどのような開祖、教祖がいない。神道には教会や寺院そして信者などを統制する教団が存在しない。神道には信者を縛る戒律がない。神道には信者が唱える祈祷文がない。神道の神社には、誰でもお参りできる。以下、神道がどれほど素晴らしいかということが色々と語られる。そして、神道が如何に日本に根付いているかについても語られる。以前から神道について知っていた、他の宗教は男性の神様が最高神だが、神道は天照大御神で、女性だということも言われている。神様がやたらと多く、それも動物や、山や木など色々のものが神様として祀られている。神道が素晴らしい信仰であることを色々語られているが、そこから、神道はどういうものかを教えられる。先日和歌山旅行をした。その時に熊野三山にお参りしたが、それらの神社についても語られており、興味深く読んだ。我々日本人は、神道について学校では教えてもらっていない。しかし、もっと神道について勉強して、神道についての理解を深める必要があると思った。神道は我々の生活の中に深く染み込んでいるのだ。神道の好き嫌いはそれからでよい。神道などまったく認めないとハナから考えている人も、一度は神道とは何かを考えたほうが良いと思う。その意味で、この本は神道を知る上での入門書としても役立つと思う。
2022.03.25
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「清少納言を求めて、フィンランドから京都へ」という本を読んだ。フィンランド人のアラフォーが、日本に来て、枕草子の著者、清少納言を訪ねて回る日記のようなものだ。内容は、ものすごくくだけて書かれているようにみえるのだが、その内容は枕草子とその著者の清少納言に関して、新しい切り口から解説しているように思える。特に清少納言の人となりや、枕草子はどういうようにしてできたのかなど、今まで言われていた話と違った面から、するどくツッコミを入れていて面白い。500ページほどもある本なので、かなり読みごたえのあるものなのだが、ついつい引き込まれて読んでしまった。そして、もう一度高校時代に読んだことのある枕草子を通しで読んでみたいと思った。枕草子といえば源氏物語という発想になるが、源氏物語も所々で出てくる。これらの書籍は平安時代に書かれたものである。世界を見回しても、この時代に、しかも女性が書いたものというのは見つかっていない。日本だけの財産である。どうして、こういうものを女性が書いたのか。それこそ謎なのだ。そこには平安時代における貴族の生活というものをしっかり把握して、謎を解く必要がある。この本は、この点について鋭く切り込んでいる。この本を読んで、枕草子や源氏物語が外国でも翻訳されて読まれているというのに驚いた。そして、その内容を興味を持って読んでいるというのにも驚きだ。外国の人にはこういう昔の本はあまり理解できないのではないかと思っていたが、それは間違っていた。我々日本人よりも理解して読んでいる人も多いのではないかと思う。日本に春と秋、それぞれ3ヶ月京都で暮らして、昔の京都に思いを馳せている。暑い夏と寒い冬は嫌だというのもフィンランド人らしい。最近、京都の名所を時々訪れている私だが、やはり、平安時代を語るには、京都に暮らしてその雰囲気を肌で感じるということは大切だと思う。我々日本人でも、京都をよく理解していると言っても、数回訪問しただけという人が大半だろう。京都は奥が深い。多分、元の文章はフィンランド語か何かで書かれているはずで、読む人はフィンランド人だ。そういう人たちは、枕草子など全く知らないわけで、その人達に興味が湧くように枕草子を紹介しているのがよく分かる。この本を読んだら、枕草子を翻訳本でいいから読んでみようとフィンランド人でも思うのではないか。
2022.01.01
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dマガジンを愛用している。人気の雑誌が定額で読み放題というのが売りだ。この「人気の雑誌が定額で読み放題」というのは、楽天やAmazonなどいろいろのところでやっている。価格も読むことのできる雑誌数などもいろいろで、どれが良いか迷うものだ。私はいくつか試してみたのだが、今の所dマガジンを有料で愛用している。楽天やAmazonなどは追加料金無しで、現在持っている権利で無料なのだが。https://magazine.dmkt-sp.jp/どのサイトも読み放題と言っているのだが、実際にはそうではない。月額400円くらいでいろいろの雑誌や週刊誌がすべて読めるなら言うことなしなのだが。実は、どの週刊誌でもそうなのだと思うのだが、肝心の読みたいと思う記事が読めないケースが有る。週刊誌なら目次が出ているのだが、その記事が抜けているのだ。まあ、その記事を読みたいなら、実際に購入してくれということなのだろう。この手のサービスは雑誌などを購入するための宣伝、誘い水なのだ。さらに、実際に読めるようになる時期が、その発行日より少し遅れるものがある。これも有料で購入するのと差をつけているということなのだろう。ただ、そういう問題があっても。このサービスは利用する価値は十分あると思っている。記事はもちろんなのだが、私は週刊誌などのなかにあるパズルなどを楽しんでいる。私というよりは、妻のほうが楽しんでいると言っていいだろう。パソコンで読むのだが、パズルなどはパソコンの画面をコピーして、それを印刷して読むことにしている。こういうパズルは、パソコン画面では鉛筆で記入するということが出来ないので、容易に楽しめない。紙に印刷することでじっくりと楽しめる。1週間とか1ヶ月間でかんがえてみると、かなりの量のパズルを楽しんでいる。パソコンの画面をコピーするのは簡単で、「PrintScreen」キーをクリックすれば、スクリーンショットはとれるのだが、それを保存する手間が必要なので、好きになれない。私は「WinShot」というアプリを使っている。これは「Ctrl + Shift + F9」という組み合わせで、アクティブなウィンドウ画面を指定した場所の保存してくれる。https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/winshot/あとは、「XnView」で必要な部分をトリミングして、それを印刷する。https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/xnview/雑誌や週刊誌の中には、クロスワードや数独などのパズルが掲載されている。こういうパズルのページはだいたいは公開されていて、読めるようになっているので、それを印刷して楽しむということである。クリスタルガイザー 水(500ml*48本入)【クリスタルガイザー(Crystal Geyser)】楽天で購入
2020.05.30
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白井 聡の著書、『「戦後」の墓碑銘』を読んだ。もう、5年ほど前に発行された本なので、少し読むのにはおそすぎた感はするが、それでも読む価値はある本である。特に若い人に読んでもらいたい。現在の安倍政権に対するいろいろの問題点が明らかになっている。ただ、白井氏が予言したようにはならず、安倍政権は未だに安泰で続いている。むしろ、支持率は最近の読売の調査によれば60%を超えているというから、おかしなものだ。誰かのTwitterでもこの60%の支持率に関しては、おかしいという話が出ていた。私もこれほどいろいろのことで安倍政権は問題の行動をしているのに、支持率がこんなに高いのはおかしいのではないかと思った。しかし、これが現在の国民全体の意志なのかも知れない。こういう支持率が出てくるというのも、この本の中身を読むと何となくそうなる可能性もあるなと思える。第二次世界大戦に負けても、福島の原発が重大な事故を起こしても、国全体としての、そして国民の考え方は変化していないのだ。第二次世界大戦で負けても、敗戦とは呼ばず、終戦と呼ぶことにして、負けたことを否定する操作が行われているが、それはその操作が国民全体の大部分からしても、気持ちの良い考え方であるから、受け入れられているわけである。まあ、負けた原因など考えるのは嫌なものだ。しかし、品質問題の観点からすると失敗から学ぶことはたくさんあるわけで、それをやらないとまた同じ失敗を繰り返す。敗戦となった原因などの追求は一部では行われたが、国全体として行われたということはない。しかも、そういう政府の方針を問題だと指摘する人がいても、ほとんどの人は無視してしまっている。負けたのは負けたので、それを今更とやかく言っても仕方がないだろうという風潮である。非常に沢山の国民があの戦争でなくなった。それも虫けらのように死んでいった。それよりももったひどくて、是が非でも自分が戦争に出かけて日本を救わないといけないと言って、出かけて行き、自身を賭して死んでいった英霊がなんと多いことか。彼らの死を無駄にしないという話があるが、現実には数多くの人が無駄死にをしたのだ。著書の中にもあるが、ポツダム宣言を受け入れるのに何ヶ月もかかり、その間にそれまで以上の人たちが殺された。これを直視しないでどうするのか。この流れが、いまの時代にも現れている。政府の行動に問題があるのにもかかわらず、みんなが良いと言っているのだから良いだろうとか、前の民主党政権の体たらくを見ていると、それよりも良いからと現状を受け入れてしまっている。安倍政権の福島原発事故に対する対応とか、日銀と手を組んだ経済政策など、問題は山積しているのだが、支持率を見てみると全く問題になっていないと考えられる。戦前は天皇陛下のご意見に従うというのがパターンだったのだが、それが戦後は米国のご意向mに従うという形になっただけで、全く変わっていない。この話は白井氏が言っているだけでなく、昔から言われていたことだ。そして今もそれが続いている。今でも、米国に占領されているのと全く変わらない状況である。米軍の意向に沿わないものは実行することができないし、実行しようとしたものは殺される。この認識をきちんと日本国民が持たないと、だめではないかと思う。本の中ではTPPなども問題の施策としているが、私はTPPはやはり今後の日本が成長していく上では大変大事な施策だったと思う。米国抜きでTPP11という形でまとまったが、それの方が米国が入っているよりもむしろ日本にとってはいい形ではないかと思うこともある。いずれにせよ、この本は一度は目を通しておいても悪くない本だと思う。その意見をどういう具合に判断するかはその人それぞれだと思うが。INTEX インテックス ジャンプオーレーン 48267楽天で購入
2019.06.07
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docomoのやっているdマガジンを読み始めた。月額400円である。この手のサービスには、dマガジンの他に、楽天マガジンとKindle Unlimitedがある。Kindle Unlimitedはマガジンだけでなく、本なども読めるので、ちょっと比較するには違いすぎる。マガジンだけとってみると、価格が安いのは楽天マガジンで月額380円で、年払いにすると3600円なので、安い。更にポイントのサービスでダイヤモンド・プラチナ・ゴールド会員には楽天マガジンの購読料がポイント2倍になる。私はdマガジンのほうが読める雑誌が多そうなのと、パソコンでもスマホでも読めるということで使うことにした。楽天マガジンはパソコンでは読めず、スマホとタブレットだけなのだ。月額400円というのが安いかどうかだが、今までのところ、お得で読ませてもらっていると思う。幾つかの週刊誌では、新聞などに発売日に広告が入るのだが、その中にちょっと読んでみたいなという記事がいくつかある。それが素早く読める点が気に入っている。その他に、パソコンで表示すれば、画面をコピーすることで、マガジンの中の記事をパソコンに保存できることも良い点だ。クロスワードパズルや数独なども紙に印刷して、楽しむことが可能だ。グラビア写真や旅の特集などの記事なども保存できる。更には必要なら、プリントも出来る。読めるマガジンは、その中のすべてが読めるわけではなく、dマガジンように編集されているので、時々読みたい記事がないときもあるが、それは価格を考えればやむを得ない。この欠点を覗いても良いサービスで気に入っている。お風呂でアロマ♪カオルバス本体のみアロマディフューザー/電気/電池/キャンドル/アロマライト/アロマポット/アロマバス/アロマランプ/プレゼント/加湿器/お試し/アロマセット/アーニーバーニー/フリート/SALE/【RCP】
2017.02.09
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昨日、音楽の本をAmazonで注文した。本日届くはずなのだが、それよりも早く以下のようなメールが届いた。「Amazonビデオのストアでご利用いただける200円分のクーポン」を送ったというメールである。さっそくキャンペーンの詳細についてを見てみる。たかだか200円であるが貰うと嬉しいものだ。200円ではビデオを購入するには足りないが、見るだけなら、100円で見ることが出来るものがかなりあるので、お金を追加しなくても使えそうだ。この際、少しお金を出して、ビデオを購入しても良さそうに思えてきた。
2017.02.06
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昨日読んだ本を紹介する。藤田雄一郎著「遺伝子も腸の言いなり」という本である。以前、ネットで紹介されていた本だが、忘れていてやっと図書館で借りだして読んだ。中でもこれはいいなと思ったのは「あたまだけで考えず、おなかでも考えよう」というものだ。要は「たった一つの考え方だけでなく、多様な考え方があるということに気づく」ということである。あたまで考えた考え方だけでなく、腸で考えた考え方をしてみようというのだ。本のなかで書かれていたその例を紹介する。(その1)「上司とうまくいかず、仕事が嫌だから辞めたい」 ↓「仕事が嫌で辞めたいのは、上司とうまくいかないと自分が思っているからだ」(その2」「あいつがのろまだから、競争に負けてしまった」 ↓「私たちがもう少し彼をサポートしていれば、いい結果が出たかもしれない」なんとなく理解できたでしょうか?以下にこの文章はどういう具合に変更できるか考えてみてください。解答例はこの文末に出ています。文章を組み立てなおして、別の考え方を表現するのですが。(問1」「何度言っても仕事のミスが亡くならないのはどういうことだ」(問2)「夫の給料が安いから、いつまでたっても貧乏だ」(問3)「食べ過ぎてはいけないと思っていながら、また食べてしまった」本の最後の「実践!腸思考法」で思考法のまとめがされているが、この本の中に述べられていることがまとめられている。・「固定観念を崩し、逆転の発想をつくる。こうすることで、あなたの考え方に多様性が生まれます」・「自分の常識が、相手にとって非常識のこともあると心得る。相手と対立せずに、自分の考えや思いを伝えることができるようになります」・「失敗したときでもしなやかな考え方を。他人のせいだけではなく、自分を主語にして考える」・「習慣にとらわれない。『~しなければならない』の固定観念を捨てる」・「食事は楽しい環境が大切。食べるときは、相手を選ぶ」・「糖質を摂らず、良い油脂を摂ることを脳に刻む」・「キタナイものにも意味がある。恥ずかしいものが魅力につながることもあります」・「他人に振り回されない。自らの好奇心に従って行動できるようになります」・「世界の中心から離れること。既存の家族や友人や仕事のネットワークに守られない場所に行って一人で生きる経験をしてみる」・「日和見に生きる。『こうあるべき』と堅苦しく考えず、そのときそのときの流れにまかせて肩の力を抜いたほうが楽に生きられます」以下に上の問いの解答例を。(答1)「私が仕事にミスについて何度か指摘しても、うまく伝わってなくて悲しい」(答2)「私がどんな努力をすれば、うちの家計がうるおうだろうか」(答3)「私がつい食べ過ぎてしまうのは、いけないことだと思っているからだ」
2014.11.01
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【送料無料】ネットのバカ [ 中川淳一郎 ]価格:756円(税込、送料込)私はいつも朝早くから目覚まし代わりにラジオを聴くことにしている。この間の日曜日には、NHKの「ラジオあさいちばん」を聞いていた。その中で「著者に聞きたい本のツボ」というのがあるのだが、その日紹介されたのが「ネットのバカ」という本だ。あとで調べて分かったが、この本を書いている中川純一郎という人はネットに対して批判的な本をいくつか書いており、この本もその部類のものだ。ラジオでの紹介なので実際の本の内容とは少し異なるかもしれないが、以下のようなことを話していた。まず「ネットほど発言するのに不自由なところはない」というのだ。ネットの中では言いたい放題というのが今の状態だと思うのだが、そうではないと。アイドルの悪口などを書いたとたんに批判が殺到する。「ネットは平等ではない」という。平等というが実は一般社会の有名度が反映されるところで平等ではない。有名人が書くくだらないブログには、ファンが殺到するが、いくら良いものを書いてもその人が有名でないと読んでくれる人は極端に少ない。有名人のブログには時には1000万アクセスというように多くの人が集まるので、それで稼げる金も大きな額になる。一般の人はせいぜい数100アクセス位である。その差は社長と平社員の給与の差(倍率)よりも大きい。ネットは良いものを正確に評価できるところだというのは違っている。むしろネットは「機能を使うべき」だと。「ネットは楽しい娯楽の場所」である。テレビと同じようなものと考えればよい。「ソーシャルメディア上の友達は葬式に来てくれるか?」とも言っている。ネットでの付き合いはそういうレベルの付き合いでいいのだ。中川さんは最後に、「ネットは洗練して行くべきもので、使い勝手のいいものにして行きたい」語っていた。この話はインターネットで聞くことが可能だ。「著者に聞きたい本のツボ」という表題のページでで以下のところにある。http://www.nhk.or.jp/r-asa/book.html
2013.11.12
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日本語版のKindleの発売が始まった。日本の書籍業界がどういうように対応していくかというのは興味深いものがある。一方、楽天が大々的に宣伝してきたKoboのKindle対応作戦がここにきてよく見えない。現時点で書籍リーダーは、楽天Koboはカラバリはあるが、機種としては一種類だけである。一方Kindleの方は、Paperwhite 3G、Paperwhite、Fire HD、Fireと四種類のKindleを出してきた。更にWindows版、Android版でも日本語対応の書籍リーダーアプリで差をつけられそうな状況だ。これを見ているとさすがの楽天も、自分の作った製品を販売するというところでは粗が目立つ。今までやったことがない(?)のだからやむを得ないところがあるかもしれないが、準備不足だろう。最近もKoboを無料で楽天会員の有料メンバーに配布したといううわさが流れた。実際に事実のようで、ヤフオクなどでも無料配布されたKoboが出回っており、3,000円とか4,000円とかいう価格で落札されているようだ。電子書籍リーダーの販売はそれで利益を得ようとするのではなく、実際の電子書籍を購入してもらって、利益を得ることが目的なので、Koboの利益はあまり気にしていないのは事実だろうから、問題ないかもしれないが、評判を落としているのが問題だ。Amazonも日本語の電子書籍の入手には苦労しているようで、この点は楽天も同じようなものだろうと思う。しかし、その他の点ではどうもAmazonの方が楽天よりも一枚も二枚も上のような気がする。ついでにKoboへのリクエストとして私がお願いしたいのは、ご本家のカナダの方のKoboのサイトからも簡単に電子書籍を購入できるようにしてもらいたいということだ。英語の本を購入する人は少ないと思うが、それでも顧客のことを考えれば対応すべきだろう。
2012.10.29
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Kindle用の電子本「Steave Jobs」を購入した。日本語の訳も2冊に分かれて出版されているが、購入したのは英文の原本の方である。日本語の訳本は2冊とも2千円くらいの価格なので、2冊購入すると4千円くらいかかるが、英文の電子本の方は9.99ドルである。日本円にすると760円くらいである。その電子本を私の持っているiPadで読んで見ることにした。しかし、ダウンロードできるのだが、読むことができない。私のiPadは一番容量の少ない機種で、そのために読むことができないのではないかと思っている。iPadにいろいろのものを入れすぎているので、それらを取り除けば読むことが出来るのかも知れないが、今のところこの問題を解決できていない。それでパソコンにインストールしているKindleのソフトで読んで見ることにした。こちらは何の問題もなく読むことが可能である。しばらくはこちらの方法で「Steave Jobs」を読むことになりそうだ。【在庫あり】【17時までのご注文完了で当日出荷可能!】TOSHIBA PD731T7DBFW(リュクスホワイト) REGZA PC D731
2012.01.13
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「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という本が売れているというので、友人から借りて読んだ。近くの図書館で借りようと思ったのだが、予約を入れていてもなかなか回ってきそうにないので、購入しようかと思っていたところ、友人が読んだというので借りることにした。内容に関しては、週刊ダイヤモンドで詳しく説明されているし、Amazonなどでも書評を見ることが出来るので、そちらを参考にしてもらいたいが、簡単に言うと表題のとおりで、女子マネージャーがドラッガーの有名な本「マネジメント」を読んで、それを参考に野球部を高校野球で夏の甲子園に出場させるという夢を実現するというものだ。ドラッガーの本を参考にしているから難しいかというと、全く反対で、大変気軽に読めるようになっているし、昔はやったいわゆるスポコンもののようなところもあって、ストーリは大変感動的でもある。野球部の運営も会社の運営も、いわゆるマネージメントということでは一緒で、ドラッガーの「マネジメント」を参考にすればうまく行くというような事にだろう。野球部と会社の運営を一緒にするなと言われてしまいそうな内容であるが、野球部の運営ということで説明する方がわかりやすいのかも知れない。これはうちの子供に読ませても面白そうだから読むのではないかと、又貸しになるが渡しておいたら、家にいる大学生の娘と息子が大変興味を持って読んでしまった。今まで、私の方からこういう本が面白いと勧めてもなかなか読まなかった子どもたちだが、読んだ後も大変興味を示して、娘は地域活動のお神楽のおじさん、おばさんたちにも紹介したいと言っていた。息子は自分の所属している陸上部の運営に活用出来るのではないかと言っていた。そして、やはりドラッガーの「マネジメント」を読んだ方がいいのではないかと思っているようだ。【同時購入ポイント3倍】もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
2010.05.30
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