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あさくさ劇亭さん(編集中)だるま食堂の作品 224本!その中からセレクトされた作品を2か月に一度上演能登への寄付
February 29, 2024
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(編集中)美術館牡蠣菊乃湯
February 26, 2024
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人形浄瑠璃文楽 『木下蔭狭間合戦「竹中砦の段」』 (編集中)
February 25, 2024
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雪模様の為、一泊することにしたのはいいけどどこに泊まろうかな?今まで泊ったことのあるホテル?ナワテのゲストハウスも1階の併設カフェでライブのある夜なら捨てがたいし、とつらつら ネットをながめていたらなんと! 大好きなカンデラゲストハウスの跡にまた ゲストハウスが出来たんですって。あの懐かしい味噌蔵で寝られる!(このゲストハウスは築100年以上のお味噌屋さんの蔵のリノベなの)ただ!即決したのはいいけれどむしろ、現地に近づくにつれ不安が…どんなふうに変わってどんな人に変わったのかな?「旅の宿 またたび」って?【中古EPレコード】よしだたくろう 「旅の宿」「おやじの唄」とか?こんな感じ?なんてね。上の写真は雪の翌日のお庭。ここがいちばん雪が残っていました。スッキリ晴天の松本オンシーズンでない為貸切!優雅に過ごさせていただきました。 旅の宿 またたび のサイト TAP!下の写真が旅の宿の若きご主人またたびとカンデラゲストハウスは直接の関わりは ナシでもね、ゲストハウスのお仕事が楽しい、楽しいとよく働いて若いのに気配りもできて程良い距離感を保てる心地よさもあってなかなか、いいヤツでした😄彼が松本で出会った人柄もセンスも良い仲間に助けられつつここで旅人のオアシスを作ったマーシー。(コロナでこもっていた時期を超え)また 旅に出よう!だったり、猫好きなもんで「またたび」という名前にしたそうですよ(⌒∇⌒)宿泊客の感想ノートをちらっと見たら受験生の親御さんからの感謝のコメントもありましたよ。信大受験の時に泊まらせてもらいましたって。山男や松本観光(お城の近くなので)のお客様ばかりでなくそういう使い方もあるんですね。クリちゃんはじめ信大にはご縁のある宿だから合格のご利益多いにありそう。マーシーがサイフォンで淹れてくれたコーヒーを飲んで(宿泊だけじゃなくて 夜はBARもあるんだよ)スタイリッシュに生まれ変わったけれど旅人に優しいのは変わりなかったのでそして!久しぶりの味噌蔵で質の良い眠りを味わえたので大満足でチェックアウトしたのでした。オマケカンデラゲストハウスってこんなところ(2018年当時)TAP!
February 25, 2024
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まつもと市民芸術館の文楽がはねたあとお城のそばを通り抜けて帰りました。うっすら雪をまとって幻想的❤️傘はささず、背中の荷物も覆える透明のレインコートをはおって(氷雨の中、2時間観劇の『スカパン』の時 松本で購入した懐かしの品です)両手を自由にして 臨んだのですが雪化粧は、ナチュラルメイクってカンジもう少し 厚化粧プリーズ!歴代城主の提灯が並んでいます。最初のは、石川数正。家康のもとを出奔した数正が家康の動きを見張るためここに城を構えるよう命じられたのが松本城2018年、来松時撮影秀吉に重用された者にしか許されなかった黒漆が施された城。今では、毎年漆を塗り替えているのは松本城だけなんだそうです。家康と秀吉の間にあってきっと気苦労が多かった数正さんの尽力のもとこの漆黒のカッコイイお城が眺められるというわけ。「お疲れ様、数正殿」2018年、来松時撮影松本の定宿だった「カンデラゲストハウス」のクリちゃん。彼女の新作を置いてあるのがクリちゃんと懇意である松本の古本屋さんの「電線の鳥」さん。クリちゃんのお陰もあって、お時間融通していただき、今はニュージーランド在住の彼女の新作購入できました🙌そのうえ食いしん坊の旅人にカレーとサラダ、おいしいコーヒーを提供してくださいました。辛いのが苦手と伝えたら、ヨーグルトをお持ちくださり 😂カレーは確かに大人の辛さでした!でも、美味しくて ついつい食べちゃう。ヨーグルト入れなくてもいいかなと思いつつせっかく出してくださったので 入れてみたらさらに深い味わいになって ウマさ増し増し!(C)電線の鳥この次は営業時間をしっかり守ってこのカレーをまたオーダーしたいと思います😊そして、本好きなお二人とのおしゃべりを楽しんだり珍しい本の世界に浸って、まったりしたいです。ありがとうございました!
February 25, 2024
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87年ぶりに復活された文楽を観るためにバスタ新宿からバスに乗りました。双葉に着いたら ぼたん雪。天気予報どおり。寒さ対策は万全なので久しぶりの雪にワクワク。いつも、まつもと大歌舞伎で来る時は夏。私が冬に来たことあったかしらん?※調べたら ありました!ひぇー。13年ぶりってスゴイな。「はしごマップ」を持って、文楽前の腹ごしらえ。「はしごマップ」に掲載されている松本城、まつもと市民芸術館、信毎ガーデンのような施設やお買い物等で町をはしごすると スタンプをもらえて「はしごチケット」が一枚もらえます。そのチケットを次のお店に提出すると、いろんなサービスが受けられるお楽しみがあるんです。今日は、一度行ってみたかった(夏、歌舞伎のある頃はいつも混んでる)まつもと市民芸術館のお隣にあるレストランに行きました。お店のイメージカラーなんですね。ステンドグラスの照明も、グリーンでした。落ち着いた雰囲気、居心地よいお店でここで暖をとって、お腹も満たします。季節のランチ 信州産福味鶏のソテー、美味しくてパクパク!デザートをつけても1850円。はしごチケットのサービスとしては焼き菓子なのですが、嬉しいことにデザートを一品増やして下さいました!ごちそうさまでした!バスの疲れも吹き飛びました。2010年に初めて来松して以来の念願が叶いました。雪の中訪れた旅人に、なにかと親切にしてくださってありがとうございました。明日の朝の牛乳パンは、千歳橋のそばのマルナカパントリーに予約したし、(ここもスタンプいただけます)さ、心置きなく 文楽に集中しましょう。私にはウレシイ雪ではありますがおひとりで70分語る錣(しころ)太夫さんがお風邪を召しませぬように!
February 25, 2024
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(c)松竹一、『新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)野崎村』 久作娘 お光 鶴松 丁稚 久松 七之助 油屋 お染 児太郎 百姓 久作 彌十郎 後家 お常 東蔵歌舞伎デビューするなら 今年の2月がおススメ!勘三郎さんの13回忌追善で役者も揃って演目もポピュラーだからと口説いたら ミュージカルをこよなく愛する友人が手をあげてくれた。『鎌倉殿の13人』大好き仲間でもある彼女を案内して歌舞伎座へ。予備知識なしでサラの状態で観たいと言うので尊重して 事前にはほとんど説明なし。歌舞伎はもう昔っからあるので すっかりネタバレしているそれでも また観たくなる作品だったり役者の違いを楽しむものだから 解説が必要なら前もって資料を作る気もあったけれど「歌舞伎って楽しかった。難しくなかった」「また観たくなった」って思ってほしいのでその人のリクエストに合わせて ご案内二、『釣女(つりおんな)』 太郎冠者 獅童 大名某 萬太郎 上臈 新悟 醜女 芝翫(c)松竹教えてあげなかったら 観終わるまで獅童さんと気づかなかったそう。ごめん、ごめん。 でもあっぱれ、獅童さん。梶原景時と大違いのコミカルな舞踊。ちなみに隣の美女は、時政パパの息子さん。坂東新悟ちゃん。あ、ちゃんと言いづらくなったな。和服の似合う美女とご結婚なさったんですものね。おめでとうございます。三、『籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)』序幕大詰 吉原仲之町見染の場より立花屋二階の場まで佐野次郎左衛門 勘九郎兵庫屋八ツ橋 七之助兵庫屋九重 児太郎下男治六 橋之助兵庫屋七越 芝のぶ兵庫屋初菊 鶴松繁山栄之丞 仁左衛門(c)松竹八ツ橋花魁を玉三郎さんが 八ツ橋のトリコになる次郎左衛門を勘三郎さんが八ツ橋の想い人を仁左衛門さんが演じていた人気の演目を勘三郎さん追善の今月は八ツ橋を七君と次郎左衛門が勘九郎さんが仁左衛門さんに見守られながらの熱演。芝のぶさんと鶴ちゃんも並んで 眼福 眼福そして友達は まんまと七君に💗を射抜かれシメシメはじめての歌舞伎のご案内をする時は、今 何が起こっているのか誰が出てきたのか だけはちゃんと抑えてほしいのでイヤホンガイドを借りて聴いてもらうのが、私の中の決まりです。(後はその人の感性のまま 好きに楽しめばいいけれど、お話についていけないのだと 残念なので)すっかり夢中になってくれた彼女を駅のホームに見送りました。感想も聞きたかったし、質問にも答えたかったけれど新幹線の時間があるからね。過ぎては かえって気持ちの負担になるからやめたほうがいいかなとフッと躊躇はしたものの発車までに余裕があったので 彼女の席まで行ってポンと筋書(プログラム)手渡しました。受け取った彼女はビックリしたもののすぐにむさぼるように読み始めたのをホームから窓越しに眺めながらあー、良かった!こういうとこ、好き!(後日談。ミュージカルより安価で説明がタップリと感嘆の声を聞かせてくれ、 こういうところも 好き!)これは 中村屋の定式幕。ふだんの歌舞伎座の定式幕(ジョウシキマク)と配色が違うでしょ。今度、中村屋を観に行く時に理由を教えてあげるからね。また、近いうちに行きましょうね。
February 21, 2024
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(c)HORIPRO劇場にはいってすぐ思ったことは仲蔵のニンベンだけ赤これは 中蔵が仲蔵になっていく芝居なんだなって、チラシやテレビ等でロゴは見たことはあったけれどその時は衣装や化粧に目がいってたからこうして改めて見るとね。(c)HORIPROそして このビジュアル観て思ったのはドラマの仲蔵とは違うそして落語や講談の仲蔵でもなく藤原竜也にしか出来ない藤原竜也の仲蔵の芝居なんだってことやっと手に入ったチケットは2階の3列目 上手悪名高い劇場なのでオソルオソル 席に着けばなんと!舞台上に組まれたセットは正方形に近く 両端には何もないからこれなら見切れはないでしょとホッ!お正月 伯山さんとの対談で観たような3階建てのセットが組まれていてそこが楽屋その前のフラットな面が芝居小屋だったり奈落だったり稽古場だったりなんにもない分、転換が楽役者の演技力と観客の想像力が頼りこういう芝居は好き観始めは、NHKのドラマにも出ていた高嶋政宏さんが違う役だったので ちょっと混乱ドラマはね。そりゃカンクロさんに萌音ちゃん、市村さんから蓮司さん...豪華キャストですから悪いわけはない。ただ、小説のファンとしては明るく健全で物足りないのは否めない。でも、予習の意味で見直したら夫思いの健気な女房と二人三脚の微笑ましくて良いドラマ好きです😊東京公演は終わったけれど、他の劇場はまだ上演中なのであんまり詳しく書けないけれど脚本の源 孝志さんはなにしろスゴイです❗️NHKのドラマと同じ脚本家さんテレビと舞台媒体によって書き分け、しかも両方傑作って!お陰様で舞台でしか藤原竜也でしか出来ない作品が観られました。形にしてくださった蓬莱 竜太さんにも感謝自分ではどんな役がいいとか、悪いとか役のより好みなんてなくて(蜷川さんが)やれ!と言ったらやるしかなかった失敗したら それでオシマイと言う竜也さんの言葉に対談相手の伯山さんがおっしゃてましたが愛ある厳しさは必要蜷川さんから逃げないで向き合ってきた藤原竜也さんに仲蔵をやってほしいと思っていた手塩にかけて育ててくれた恩人は厳しい指導で有名な演出家(劇中でも灰皿飛んでました。オマージュ😅)パワハラだ、コンプラだの時代になんて親孝行(蜷川さん孝行)な竜也さんでしょ役者の階層を表すように3階に團十郎さんがいるんだけど(江戸時代はそうだった)私が歌舞伎を観始めた頃は名題以下の役者さんは、楽屋が3階にあるから「3階さん」と呼ばれていた。ゆえに逆に違和感を感じてしまった!┐(´∀`)┌ヤレヤレコン太夫の成志さん。ドラマの鋼太郎さんと蓮司さんを併せたようなお役『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』でジドラーを演じた橋本さとしさんにも感じたけど成志さんもシリアスな芝居の中でいい塩梅のブレイクになって楽しいんだけど本編からは逸らさないその匙加減が絶妙!『アテルイ』で好きになった植本純米さんは『ジョン王』の時も印象的でしたがここでは、稲荷町のみんなをまとめる人に徹していた気がします。稲荷町の役者役の方たちもそれこそ、仲蔵のように悪戦苦闘してお稽古を積んでくださった甲斐がありましたね。いろんな演目を再現してくれたから歌舞伎を観たことがないお客様もいっぺん歌舞伎座で今の演目の全体を観たい!って興味を持ってくださったと思う。尾上紫さんの志賀山お俊がめっぽう良かった!養母でもあるけれど厳しく踊りを仕込んだ師匠でもあるお俊。優しいおっかさんが踊りを教えてる時には鬼に変わる。そこから逃げるための口実が「役者になりたい」座元の勘三郎夫婦に気に入られて仲蔵の役者人生が始まる。だけど仲蔵に踊りの才がまるでなかったら、下剋上もへったくれもあったもんじゃない。だからお俊の存在はダイジなんだ。この芝居の中のたった一人の女性が尾上紫さんで良かった手を出しちゃいけないものに手を出したと顔色を曇らせて言っていた時期もあったのに藤原竜也さん!あの、スピード違反の言い立てはなんでしょ!あんなに早い『外郎売』の口上は聞いたことない。ダイジョブかな、間違えてない?と耳を澄まして確認するこちらの聞き取りが間に合わない速さ!『外郎売』の口上を練習した人ならわかる。これはムズカシイ早口言葉の羅列で一つ言えたとしても次は言いづらい、かろうじて言えたとしても全く歯が立たないのが控えていたりするそれが延々と続いていくいつ終わるともしれない苦行。ご見物を楽しませたいそれにはどうすればよいかと仲蔵が乗り移ったのでしょうか!『外郎売』の口上がなくても市原さんの三味線がなくてもじゅうぶん 素晴らしい舞台だったけれど超高速口上も敢えて挑んだイッチーも難しいからこそ 挑みたくなるストイックな役者バカがいてくれてそしてそれを観ることが出来る私達はなんて シアワセなんでしょう。あ!思い出した『天保十二年のシェイクスピア』の時にブログに書いてました。圧巻は明治時代の初翻訳から 今日に至るまでのハムレットの有名なセリフ「to be or not to be」をスラスラと全部披露するシーン。2005年、私が舞台で初めて観た時から藤原竜也さんはずっと 努力をし続けてきた人でした!Lastは、金井三笑の今村明彦さんを観てました。『おのれナポレオン』その前は達也さんと共演の『エレファント・マン』関わり方というか、存在の仕方が素敵だなと思って。今回の三笑もそうでした。作品に深みを与えてくれる役者さんですね。テレビなら主役のアップであるところを自分の気になる人、見たいことろが選べるのも舞台の良いところ梅彌さん、いてうさん歌舞伎役者のお芝居として説得力を持たせてくださってありがとうございます。この素晴らしい作品を支えてくださったのが勘三郎さんに近い方であることがファンとして とっても嬉しいです。
February 18, 2024
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(C)松竹●●賑やかな鳴り物で若鳶(愛之助)が小さな若い者を引き連れて花道から登場。そう、その子が千之助ちゃん。片岡孝太郎の長男・千之助(4歳)の初舞台。祖父・仁左衛門の鳶頭、孝太郎の芸者に千之助の若鳶と親子三代が揃うお祝いの舞踊をお楽しみ下さい。冒頭に仁左衛門と孝太郎の特別インタビュー付。(2004年/平成16年11月・歌舞伎座)2024年3月6日、衛星劇場にて放送されます●●●Designed by unamama20年近く前から観たかった初舞台です。芸能華舞台 松栄祝嶋台(まつのさかえいわうしまだい)お祭り April 19, 2005 のblogより抜粋歌舞伎は詳しくない私は、「仁左衛門さん素敵!」くらいのノリで、たまに鑑賞する程度。18日深夜のテレビでたまたま観られたのはラッキー!!!(芸能花舞台)この番組で可愛い初舞台を紹介していました。小さい千之助ちゃんは、それだけで可愛い。舞台の上では、愛之助さんと常にいっしょ。最初はひとつ、ひとつ愛之助さんにリードされていた千之助ちゃん。公演が進むにつれ、自分から動けるような変化が見られたとか。何度もこの舞台を観た歌舞伎通の方が、そう書いておられた。大好きなウルトラマンの見得はご愛嬌。にこにこ愛くるしい笑顔。楽しんでいる姿がいいな。(C)松竹『本来歌舞伎では禁じられています。千之助が「どうしても笑ってしまうの」と言うので、「笑うのは認めるけど、シッカリ演じてくださいね」と言いました仁左衛門さんとのお約束だそうな。 松嶋屋! 松嶋屋! 松嶋屋! 松嶋屋! 松嶋屋! 松嶋屋! 松嶋屋! 松嶋屋! 才能があるから、有名な親がいるから、経済的にも恵まれているからの言葉で片づけないで。華やかな表舞台の陰で、その活躍に一喜一憂している、そんなあたりまえの家族がいて、応えようとする優しさが原動力になっていること。苦しまない人はいない。あきらめないで続けた人が輝くこと。この番組を見てから ずっと見たいと思っていた千之助君の初舞台がようやく観られます。実録先代萩の観劇記 April 16, 2010 のblogから抜粋若君の亀千代は仁左衛門さんのお孫ちゃんの千之助君10歳で気品もあってセリフもお上手でした。プックラお顔はパパの孝太郎さん似かな。孝太郎さんは好きな女方さんなので華やかであり、実のある松嶋屋さんを担っていってね、千之助君。かたや、乳母の浅岡と離れ離れに暮らす千代松は芝翫さんのお孫ちゃんの宜生(よしお)君8歳。橋之助さんとこの末っ子です。ママ、三田寛子さんのはんなりしたしゃべり方に似ていて甘えっこぶりが秀逸(*^-^)若君の千之助君とちょうど良い対比で、二人とも可愛くて拍手も笑い声もたくさん、たくさん。芝翫さん(七代目)@浅岡は一貫して実子だからこそ、千代松に対して冷たいとも思える態度を取り続けるのですが臆せず「どうして」、「なぜ」とすり寄ってくる千代松とのやり取りに泣かされます。極めつけは、千代松が去った後の千之助@亀千代の「今度、千代松に会う時は、可愛がってやってくれ」というセリフに芝翫@浅岡が泣き崩れ、客席全体、もらい泣き。このセリフの前にも、「亀千代」「千代松」の名前は「千代」というところが共通だと無邪気に喜ぶ亀千代君。「もったいない」という思いのあまり、同じではないと浅岡がへりくだると「いつも家来はねぎらってやれ」と教えてくれる浅岡なのに、矛盾してはいまいか?と訴えるとこがニクイでしょ。若君の賢さ、優しさに泣かされます。プチ松嶋屋、👍イヤホンガイドでは、芝翫さんの衣装の赤い色にも浅岡の気概が表れているというニュアンスのことを言ってました。(勉強になります)すっかりおチビさん二人のチームワークの良さに翻弄される幸四郎さんと芝翫さんがなんともホノボノ。幸福感、充足感で歌舞伎座中 春らんまん。孝太郎さんはお局様で共演。歌舞伎座さよなら公演は親子・兄弟共演が随所に見られ、先代、先々代からの思い出深い歌舞伎座へご挨拶、とばかりいつもよりたくさんの俳優さんがご出演。『連獅子』June 25, 2011のblogから抜粋『油地獄』で共演の時には、それほど感じなかったけれど、今回は、いつか、菅丞相が持ち役になるのを予感させるようなちょっと大げさかしらん)知性と気品を感じました。ニザ様が千之助君との共演を喜んでいらっしゃるという記事を読んでいたら、ほほえましく…(私の席から舞台を見ると、こんな感じ)観られて、ホントに良かったです。想像以上でした。ニザ様が喜んでいるなら、お孫おバカぶり←ヘンな表現((+_+))を拝見♪せねば程度の気持ちでしたが、千之助君、ここまでとは思わなんだ。毛ぶりが楽しみなお獅子のお芝居ではありますがそれ以外のところ、要所要所でシッカリと演じている健気な様子にすっかり夢中になり…千之助君に釘付けでした。だって、ほら、ニザ様は見なくても素敵って知ってるから(*^^)v千之助君をずっと観てました。この少年は掛け値なしで立派な役者さんでした。指示の通りでも、いい加減でもなく、きちんとお稽古を積み、ちゃんと段取りがわかった上で、自らの意思で動いてるようにみえました。ニザ様と合わせるときのコンタクトの取り方も、落ちついていて、流されることなく、自分でタイミングをはかってる。自分の演技をしてるのがスゴイ!歌舞伎と、仁左衛門さんのこと、ホントに大好きなのですね。受け止めてくれるニザ様への絶対の信頼感。オーパ(ニザ様)についてきなさい、でなく、千之助をちゃんと受け止めるから、先に走って行きなさいに見えました。スポーツでも、お芝居でも、通じている瞬間の気持ち良さったらありません。ニザ様と孝太郎さんのいいところ、いっぱい受け継いで更なる成長が楽しみです。『ありがとう! 松嶋屋の連獅子が観られます!』June 17, 2011 のblogから抜粋(c)松竹片岡千之助君のコメント(歌舞伎美人)『連獅子』は中村勘三郎さん親子の格好良い舞台を観た3歳位の頃から踊りたいと思っていました。獅子の毛振りも好きですが、崖から谷に落とされてもう一度はい上がり、親子の笑顔が蘇るところがとても好きです。オーパ(大きなパパ)は一番身近で尊敬しているので、一緒に踊る夢が叶ってとても嬉しいです。勘三郎さんに憧れてくれたのを知って😢 ウレシ!
February 15, 2024
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藤原竜也が中村仲蔵って!合わないでしょ!だって華があるじゃない挫折がないじゃない踏みにじられたり辱められたりなんてないじゃないそもそも勘九郎さんの仲蔵だってほんとは不満なんだ。萌音ちゃんも三味線までこなし他の共演者の方も揃っていてNHKのドラマが決して悪かったとか面白くなかったとかそういうことじゃない勘九郎さんも萌音ちゃんも 大好きな人が演ってもそれでも なんか違うタブン 勘三郎さんが演ったとしても私は不満なんだ。それくらい『仲蔵狂乱』のインパクトが強かった。仲蔵狂乱【電子書籍】[ 松井今朝子 ]仲蔵の人生はドラマ程 甘くはないよ。仲蔵は何度も死んで、何度も這いあがってきたんだよ。だから以前海老蔵さん(現白猿さん)の仲蔵を観た時も御曹子も御曹司、しかも成田屋宗家なんて仲蔵の気持ちがわかるわけないじゃんと斜めに見ちゃうのだ。令和のドラマだから なのかも知れない当時のままに暗く 苦しく描いたら 視聴率取れないから蜷川さんとこの御曹司 of 御曹司が 仲蔵なのもちがうでしょ、と違和感のカタマリでも、それならせめて 勘九郎さんと仲良しなんだから若手のお弟子さん(中村屋以外でも勉強熱心な)起用してくれたらいいのに、と思ったけれどそうでもないし。なんて思っていたら、稽古場?かどこかで藤原竜也さんの後ろにチラッと いてう(いちょう)さんが映ったを見た。いてうさん出るなら、観たいな!とちょっと心が動いた。NHKのドラマの間、勘九郎さんの付き人のようにいつもそばに居て、あのドラマが成功するように支えていたいてうさんが舞台にも同じように携わっていることがわかってきて(表には出ないようですが)NHKスタッフblog【忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵 出世階段】歌舞伎「立師」中村いてうさんのこと。👆ドラマのblogを読んだら勘三郎さんがいてうさんに「中村仲蔵」の名跡を継がせたいとおっしゃっていたと知ってジーン( ノД`)そして藤原竜也さんと伯山さんとの対談や、いろんな取材の様子を見聞きするうちにさらに気持ちが前のめりに変わって来た。歌舞伎役者の力を借りたら楽なところ、一から挑戦する成功することが当然、と思われている失敗することは許されない主演俳優逃げない覚悟 勘九郎さんとの対談で、弱音を吐いた時「歌舞伎をちゃんと知らない人ほど『自分たちが考える歌舞伎はこういうのじゃない』って批判するんだと思います。」と勘九郎さんに言われ「やさしいなぁ……。我々の唯一の味方、中村屋!」とググっときた後に、「仲蔵のように光り輝く一本の道をまっすぐに歩く人生でありたいという願いを持ちながら、未知のものに挑戦していく気概を持ち続けていたいです。」と対談をまとめている。落語の『中村仲蔵』の中で仲蔵も言ってた!「あぁありがてえことだ…広い世間にたった一人、おいらの定九郎をいいと言ってくれたお客様がいる…」参りました!垢ぬけない脇役の定九郎の役を変えようなんて誰も思わなかったのに 自分だけの定九郎を作り上げた仲蔵のようにオーソドックスな中村仲蔵役を脱ぎ捨てて今、自分だけの仲蔵を作ろうとしている人を受け入れようとしなかったのは愚の骨頂見せ場と見せ場のつなぎ、お弁当を食べる時間だった斧定九郎の場面を ひっくり返した仲蔵のような下剋上はそうそう見られるもんじゃない好きな役者で観られる僥倖を無駄にする手はないね!中村仲蔵って誰?と思った頃、今はだいぶ興味があるけれど落語もほぼ聴いていなかった頃感動した正蔵さんの仲蔵。今でも変わらず好きです。
February 15, 2024
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大須賀 勇登君がトライアウトで飛行士役と聞きつけ、久しぶりに稽古場(音楽座)に行きました。(c)音楽座家を早めに出ました。何度も通ったのでわかるだろうと芹が谷公園経由で行こうと思ったら思ったより大きな公園で稽古場への道を探すのがタイヘンで危く遅刻しそうになってヒヤヒヤ結局ギリギリ王子 山西 菜音花 木村 弥素子ヘビ 酒井 紫音黄花ほか 松永 さとり 飛行士 大須賀 勇登キツネ 木村 匠 粒子 後藤 さつき粒子 塩坂 真季粒子 姫本 梨央粒子 生島 稜大 老飛行士 新木 啓介勇登くんと新木さん以外はじめての方ばかりでしたが音楽が鳴ったら王子が言葉を発したらああ なつかしい音楽座の王子だ!ってカンジ。山西さんはコロコロキラキラ 笑う王子様を好演。(c)音楽座気にしてる見てる分、勇登君 カタいかな飛行士の苦悩は見えるけれどずっと眉間にしわ寄せてま、飛行士はそういう役ではあるけれど主役として高評価されたくて(アハ!余計なお世話だよね)王子に関心がなく(むしろ 邪魔に思っている)イライラしている冒頭から心を通い合わせるLastに向けて 本来この人の持つ優しさとか 温かさとか いい具合に出てくれよと祈るような気持ちで見守ってたこの経験は大きな糧になるね次の舞台での飛躍につながっていくはず。演出はね、舞台のバージョンではなくて学校向けに作られた簡易なセット観客参加型スピーディな展開になっていたTikTok世代対象ってこんな風?原作も読んでいない読書自体になじんでない演劇に特に関心がない世代に向けてアプローチするための工夫がたくさんガンバレ!若手の皆さん星空に笑い声が響いて飛行士の切ない想いややせ我慢して送り出してくれたキツネの友情とかねキュンとする気持ちって ずっと変わらないものだよねって思いながら席を立った作品や俳優さんの素晴らしさは変わらないけれど(音楽もストーリーもスッと沁みるところも)(c)音楽座一緒に通っていた友達がお星さまになってから足が遠くなっていた音楽座なので最近は顔見知りのメンバーがいないのがサミシイな(仕方ないけれど)と思っていたら音響のところに大好きなひーちゃん発見。何人で踊っていても ひーちゃんはわかるいちばん心を掴む踊りだから。ご無沙汰だったのにニコニコ変わらずにいてくれて感想やら何やら話せて感激的。時間が戻ったようなカンジでキュッとなった💗稽古場トライアウト、いろんなことがあった!と楽しいコトが次から次へ浮かんできた町田駅までの帰り道
February 11, 2024
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国立劇場のそばに最高裁判所があるのは知っていたけれど通ったことはなかった。この日は永田町の星稜会館へ行くので、国立劇場から歩いてみた。裁判所は、威圧感あって、ちょっと緊張🙁隼町と言う名前は、家康が江戸に入った頃にこの近くに鷹匠屋敷があったから。ちなみに隼はハヤブサ目ハヤブサ科。鷹はタカ目タカ科😆鷹は羽の色が褐色、ハヤブサはそれより小ぶりで白っぽい。英語では「ファルコン」、と聞いて ネバーエンディングストーリーのあの子も白かったなと思い出す。三宅坂小公園を通った。女性が三人居るのは「平和の群像」少年の像は名前不明いずれも菊池一雄作らしい。あれー、なぜ、ここに渡辺崋山?と思ったら 崋山が仕えていた三河の田原藩主三宅氏邸がここにあったから。崋山は幼少期は赤貧で苦労し、絵を売って生計を立てた親孝行の話でも有名だけど、そののち、家老としても優秀で天保の飢饉の時に餓死者を一人も出さなかった。有能であったが故に国を批判して命を落とすことになる。と、この度初めて知った。知っていたら この芝居の見方が深くなったのにと悔やまれる click or tap!夏の盛りの蝉のように(北斎と応為と国芳と崋山の話)昨年 春『鎌倉殿の13人』ゆかりの地めぐりで伊豆へ行ったときに知った「世直し江川大明神」の伊豆韮山代官 江川 英龍韮山反射炉を作ったり、パンを広めたりの江川さん、崋山と交流があったのに、その後袂を分かついろいろ、つながってくると 楽しい。l
February 10, 2024
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#10 講演「歌舞伎をつくる ~伝統から未来へ~」歌舞伎脚本家の戸部和久さんの講演を聴きに行きました。友達が歌舞伎の公演があると教えてくれたので「伝統から未来へ」への関心のみで申し込んだのでご本人のお話をうかがうまで、「笑って答えて」歌舞伎座支局長さんとは気づきませんでした。テレビの通りの気さくで明るい方ですが、実は別班だった乃木憂助のごとく人並外れて優秀なお方。携わって来たお仕事のラインナップを見たら新作歌舞伎が軒並み列挙されていて圧巻!!話題作を手掛け、成功を収めるってある意味、ギャンブルみたいなものだと思うのでこのにこやかで穏やかさの裏には勝負師のような一面もお持ちではないかと...それこそ 傾いて(かぶいて)いてほんとに乃木憂助(VIVANT)みたいです😊ワタクシ的に困ったのが お名前が戸部さんってこと。司会の方や鷹之資(たかのすけ)君が「トベさん」とお呼びになる度、ドキ!なぜって昨日、「カムカムミニキーナ」の『かむやらい』を観てきたばかり。『かむやらい』の登場人物の中でもとりわけ心惹かれたのがナグザトベ、ニシキトベ、ニキトベ 滅ぼされた三人のトベ達『かむやらい』の トベのことで頭がいっぱいだったので 混乱🫤今日はまた別の「トベ」😯申し込んだ時点では、ゲストが鷹之資君とは知らず。『刀剣乱舞』ルパン歌舞伎、と成長著しい鷹之資君。第七回の「翔の會」で素晴らしい知盛を観たのに第八回は行けなかったのが残念だったのでこんな機会を得られて、🙌鷹之資君が出演していた『流白浪燦星』のお話などみんなが気になる、興味あるお話が盛りだくさん。φ(..)メモは取りましたが、全部 書くわけにはいかないので(営業妨害?)ひとつ、ふたつ☺️・・・・・・・・・・・・・・・・・・新しい歌舞伎座に建て替える時、今までは廊下が狭くて 道具の出し入れに難儀していたので、使いやすくなるようにと、ゆったりサイズに作ったら(優しくて行き届いて サスガ!と 会場も感心して、聞いておりましたら)あちら、こちらの役者さんから(楽屋の入り口にかける)「暖簾が、かからなくなったぞ」😣間口が大きくなったので、今までの暖簾では、サイズが合わなくなったという悲劇😓一貫して、誰かのせいになさることなく自虐的なエピソードを交えながらどんなお仕事かを平たくわかりやすく伝えてくださいました。こういうところ、昨日の八嶋さんと通じるところありますねぇ☺️・・・・・・・・・・・・・・・・・・歌舞伎は稽古期間が短くても役者さんの頭の中に様々な演目があるから、イメージを共有することができるってのは三谷さんも三谷かぶきの時に驚いておられましたが😲今回、パロディーの中にあった『四千両小判梅葉(しせんりょうこばんのうめのは)』たまにしか かからないのもあって今回の座組のなかに詳しい人がいなくて、困っていたところ、何十年も前に、だったかな。寿猿さんが出演経験おありだったのでセーフ!とかヽ(^o^)丿『2017年『四千両小判梅葉』感激した日の事 TAP!・・・・・・・・・・・・・・・・・・『流白浪燦星』は準備の時間が足りなくて出来上がった鷹之資君のビジュアルは光秀モチーフの美しいお衣装が似合っていてとっても素敵なんですが最初は今度の役は宇宙人だとか不死身だとか聞かされていて役作りにたいそう 苦労したそうです。ここらへんの鷹之資君、舞台でおなじみの朗々とした声(お父上譲りの)はもちろん話の組み立ても面白くてトークも最高!落ち着いて上品な佇まいは想像通り。意外と茶目っ気を感じるところもあれば、歌舞伎について語る時は熱く、慎重に言葉を選んで、聴衆にちゃんと届くようにと何度も言葉を重ねる生真面目なところ…いろんな表情が見られたのが良かったです。そうそう、役名の 長須 登美衛門(トミエモン)演舞場でその名前を聞いた時はあ、富十郎さんの名前を入れてくれてる。ステキ!とグッと来たのですがナガスネヒコ(別名トミヒコ)がモデルと戸部さんのお話をうかがって、またしても昨日観た『かむやらい』を思い出してしまった‼️神武東征を阻む敵役で ナガスネヒコ(別名トミヒコ)を知ったばかりです。『流白浪燦星』を観ている時は、全く知らない存在だったのにトベと言い、トミヒコといい、なんたる偶然!最後の質疑応答。離れた席の若者からの質問の声が全体には届かず困っていたら、せっかくの質問なのにとスッと立ち上がって、自分のマイクを差し出す鷹之資君😄新しくなった歌舞伎座を牽引してきた戸部さん、鷹之資君君達と手を携えて、古きを尊びつつ、新たな歌舞伎を作って行ってくださるんだと未来を確信できる講演会でした。司会の竹平晃子さんのXより講演「歌舞伎をつくる~伝統から未来へ~」講師:戸部和久さん(歌舞伎脚本家)ゲスト:中村鷹之資さん(歌舞伎俳優)『流白浪燦星』のお話は勿論、お二人のこれまでの歩みや葛藤など、“人となり”が伝わってくる貴重なお話で、聞き手としても、いち歌舞伎ファンとしても、本当に幸せな時間でした。… pic.twitter.com/7idvnXrvRK— 竹平晃子🏮🎶いつも歌舞伎座かコンサートホールにいるアナウンサー (@akiko_takehira) February 10, 2024
February 10, 2024
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永田町へ行く日、国立劇場に来ることがなくなるともうこの駅も降りないかなと思って半蔵門駅前でmapを見ていたら近くに「平河天満宮」の名前。歌舞伎の『菅原伝授手習鑑』天神様には仁左衛門さんがいるような気がするので 行かない手はありません。撫で牛 私は頭を撫でてきました(*^^)v江戸城内から移設された天満宮。きっかけは当時の江戸平河城主だった太田道灌が見た夢平河天満宮の歴史・由緒 TAP!先日、英勝寺(鎌倉で唯一の尼寺)のそばに道灌の館跡の碑を見た時、なぜ、道灌? だったのですがなんと!平河天満宮のことを調べていて、わかりました。お寺がある扇ガ谷。道灌は扇谷上杉家の家宰(ザックリ言えば家老の原型)だったので、あそこに館があったのですね。道灌は主家を守るため、戦い続けた人生でした。お城やお寺、道灌が建てました、というフレーズをよく耳にするのはそのためでした。道灌といえば、江戸城を作った人で雨具借りの故事の「七重八重 花は咲けども 山吹の 実の一つだに 無きぞかなしき」(兼明親王)の歌のエピソードしか、知らなかったけれど思わぬところで、鎌倉とつながってウレシ!太田道灌と山吹の里伝説 tap!後ろに見える 銅の鳥居は千代田区内最古(天保15)1844年三殿宮「大島神社」、「塩神社」、「浅間神社」せっかく場所を覚えたのに 国立劇場が再開されないと訪れる機会がないのかしらまた来られますように!
February 10, 2024
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昨年10月に閉場した国立劇場。10日(土)に永田町まで行く用事があったのでその前に、懐かしいその場所を通ってみました。お庭のお花は閉場と関係なく残っていればいいな!と思ったので。たくさんあった自販機は一台だけ残っていました。建物はひっそりと静まり返って かつての賑わい今いずこ。後片付けの人がいてお邪魔になってもいけないのでそっとお庭を抜けて行きました。「早春」と打ちたいのに 河内山宗俊の「宗俊」が一番に変換されて 苦笑い(◎_◎;) 私のパソコンは「瞬間」と書きたい時も一番に出てくるのが「俊寛」(⌒▽⌒)早春を知らせるから 一番に咲くが転じてマンサクという説があります。このお庭でマンサクを見るのも、国立劇場での観劇の楽しみでした。来年の春はどこで知れば良いのでしょう。と切なく思ったら花言葉は「幸福の再来」新しい劇場で会えますね(*´艸`*)桜はまだまだ硬いツボミでしたが来月の中旬過ぎには お堀端を走るランナーたちの目を和ませてくれるはず(^_-)-☆
February 10, 2024
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座・高円寺で初「カムカムミニキーナ」体験!とは言っても『かむやらい』どんな話かも知らず。ありがたいことに譲っていただいたチケットは松村武さんによる「ビフォア・トーク」がついていたので開演前に会場に入って真剣に耳を傾けたところによると太古の昔のお話。四兄弟が九州から奈良まで旅をする。いわゆる「神武東征」のハナシと聞いてもまだピンとこない、私。でも、征服する気あったのか?滅ぼしたくて滅ぼしたのではなく居場所を探していたのでは?熱心に語る松村さんに引き込まれ、あっという間の15分でした。東征で滅ぼされた中にトベと呼ばれる3人の女王が出てくると聞いて俄然 興味が湧いてきました。その後は、物販ということで劇団員の八嶋 智人(のりと)さん、藤田 記子(のりこ)さん渡邊 礼(れい)さんゲストの歌姫 麻生かほ里さん 登場テレビで見るような感じで明るいノリで(ノリトさんとノリコさんだけに(^-^;)本編に一幕がオプションでついてるみたい楽しませていただきました。記子さん かほ里さん 礼さんTシャツのデザインは八嶋さんでなかなかカッコいいし、パンフは松村さんの解説がぎっしりで買いたくなること必至なんだけど皆様、すぐには買わない。なぜかと言うと、売り子さんの八嶋さんとの掛け合いが楽しいのでお客さん一人、一人がなんらかのやりとりをした上でご購入。「Tシャツの透け感が...」と説明しているタイミングで私が眼鏡をかけたのを目ざとく!見つけた八嶋さん早速 いじっていただきまして調子に乗った私は「Tシャツください💛」ほっぺもお財布の紐もユルリンコ!三谷かぶき出演時はラックスマンで盛り上げて下さったり毎日 爺やの如く、 染五郎君の面倒を見てくれた八嶋さん。八嶋さんと共演して以降、染五郎くんのセリフが飛躍的に良くなった気がするので(※個人の感想です)八嶋さんは私にとって恩人です。古畑任三郎で初めて観た時に「え、何?〇〇ん〇〇い」って思ったことは穴を掘って埋めたいと思います。お芝居にも、物販にも、お客様一人、一人に対して持てる力をあらん限り!惜しまずに注ぐ劇団員八嶋さんの優しさとタフさに感動。「先週の『不適切にもほどがある』見ましたよ」というお客様の声にご本人は「まだ見てないんです」っておっしゃってました。今日は金曜日、そしてソワレ、お家に帰ったら番組終わってます。(八嶋さんを観ていると、八嶋さんが観られない(+_+) 不適切にもほどがあります!こと。この日の放送で大活躍だった八嶋さんはX(旧Twitter)で「八嶋無双」のハッシュタグで話題沸騰だったようです。観劇後、頭の中が「トベ」のことでいっぱいです。もっと、もっと知りたくなりました。大阪公演が終わって、ネタバレにならなくなったら感想を書きたいと思います。さて、物販の間は 写真撮影OKです!の声に一斉にスマホを取り出すと すかさず「SNSで宣伝よろしく!」と抜かりはない宣伝部長(⌒∇⌒)本番でも八面六臂の大活躍でした。
February 9, 2024
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旧暦だとまだ 12/29、旧年ですがと、今月の浮世絵night始まりました。旧暦の今頃、っていうと思いだすのが『三人吉三』月も朧に白魚の 篝(かがり)もかすむ 春の空ほんに今夜は節分か😊新年最初の先月に続き、今月も龍がテーマです。干支の中でも龍の絵は多いんだとか。最初の絵は国芳が描いた玉取海女の図。今日は竜宮のお話が多ございましたわ。特に印象に残ったのはね、勝春朗時代の北斎。北斎の竜宮の絵が北斎らしさを感じられず違和感のカタマリ。北斎、西洋の絵も参考にしつつ試行錯誤した日もあったのね。天才にちょっと親近感😊歌舞伎に出てくる俵藤太のエピソートが楽しかった。コワいから夢に見ちゃうかも、と前振りがあったけれど ぜんぜーんむしろ カワイイ😍国芳の憧れの人、勝川春亭の作品平将門を討伐したことで知られる藤原秀郷が近江勢田の橋下に古くから棲むという老人の願いで怪物ムカデを退治した。実は老人は竜宮の王だったので、竜宮に招かれて歓待を受け、さらに不思議な俵などの引出物を贈られたという。国芳も描いている俵藤太のムカデ退治ここで俵をもらったので俵藤太と呼ばれるようになったとか鐘は三井寺へとか興味津々の話がたくさん、たくさん能の『海士』(海女のこと)を題材にした作品もたくさんあるんですって。竜宮に奪われた宝珠を取り返そうとする海女が描かれていますが宝珠は、鎌足の娘が龍神に奪われたもの。鎌足の息子である淡海に頼まれた海女は、二人の間に生まれた息子の出世を淡海に約束させて、果敢にも海に向かうのです。淡海といえば『妹背山婦女庭訓』のお三輪ちゃんを泣かせた悪い人😡(松竹)芝のぶさんのお三輪。笑野さんが橘姫。淡海は、大怪我直後の猿之助さん。お二人の会の為に一肌脱いでくださったのでした。この海女(通称 玉取姫)も淡海の犠牲となって果てました。淡海 嫌なヤツ!👊歌舞伎ではいい役者さんがいつも演じるのでごまかされてるなー😅※伝説、伝承なので諸説あります。あしからず😅将門の娘、瀧夜叉姫は歌舞伎でも国芳の絵でも良く知られている。辰年にちなんで辰夜叉姫、なんてのもあっていつもながら 江戸時代の人のおおらかというか鷹揚というか、楽しんだもの勝ち!みたいなのは大好きです😊将門のこと 東夷 アズマエビスだって(-_-メ)柳下亭雅員 あなたは誰?いやー、知らないことを知るのは楽しいけれど知りたいこともドンドン増えてエンドレス。次は3月7日。どんなテーマなんでしょ🤗
February 8, 2024
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お正月は人出の多さに辟易してスルーした鶴岡八幡宮ちゃんとおまいりできました。『鎌倉殿の13人』ロス、いえ『鎌倉殿の13人』foreverなので頼朝や実朝を想いながら歩く鎌倉境内を通過するとことはあっても大階段を上って本宮まで行ってませんでした。大切なことを抜かしている気がしていたのでなんだかホッ!この日はご朱印も混んでなかったのでいただけました。舞殿のそばのご祈祷受付でご朱印を待つ間、私のバッグの彌生ちゃんに皆様反応してくださって嬉しかったっです。私は、荷物が多いのでいつも書置きなんですが書いてくださる方がたくさんスタンバイしていらしたので(2月1日から直書き再開でした)直に書いていただけば良かったな~惜しかった(+_+)源平池、橋のそばに水鳥。あ、私の好きなキンちゃん!ここでは、はじめて見ました。マガモとハトだけかと思っていたので特に注目していませんでしたが今日は真剣にWATCH!あと黒い鳥には カワウもいます。先日、亀戸天神で飛んでいる姿をはじめて見たばかり。(ウソ替えの日に撮りました)てか、カラスじゃない、トンビじゃない、なんだ⁈とカメラを向けて、撮った写真を見て調べたら ウだったとい顛末。ウが泳いでいる姿を探したら 松本城の白鳥の隣にありました!あ!ウの隣の白鳥さん。💓に見えませんか?バレンタインデーも近いし、なんだか((♡▽♡))これは何年の松本だったかな。このブログのために黒い鳥の特徴調べていたらすっかり詳しくなっちゃったヽ(^o^)丿
February 8, 2024
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商工会議所の後援会の後、紀伊國屋のところで曲がって今小路をちょっと進むと ありました!「AKARI DINING」講演会は12時終了だったので、ちょうど昼時混雑する時間。書きこみを見ると「1時間待っても並ぶ価値あり」とあったので行列は承知の上。おしゃべりしてたらさほど待った感じなく呼ばれました。この前はカウンター席。混んでいたので座れただけラッキーだったけどちょっと落ち着かなかったので念願のテーブル席にゆったり座ってくつろいでランチタイム😊それぞれ ホタテ定食(揚げ物つき)豆腐ハンバーグ定食(ショウがゴハン付き)左の山盛りネギをよけるとやっとハンバーグ見えた!あんかけでボリューミィ。お味噌汁やご飯のおかわりしなくてもジュ―ブン。ボリューミィといえばこの店イチオシのアジフライこれが またスゴイ!食後のコーヒまでついて1100円だったかな。雰囲気良いし、おいしいしお手頃価格ですもん。そりゃ人気があるわけです。八幡宮から駅までの途中レンバイでほうれん草とニンジンを買いました。ほんとは正門君が買ったのと同じようなの ないかなと探したけどこの日はありませんでした😞電車に乗るから たくさん買えないのが難🤔レンバイのそばで朝ご飯屋さん発見。早起きした日はココにしようっと。左側の写真はね「AKARI DINING」のそばのホテル。3階くらいの高さにいくつも大きなコレが乗ってるのスリリング😮下の駅舎の写真夕陽本体は見えないのですが射しこんだ光がキレイ神楽殿の後ろの方に見えるのは奉献酒 菰樽(コモダル)がズラッと並んでいます。お正月の名残り
February 8, 2024
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鎌倉商工会議所での「源氏物語講演会」お昼に終わったのでランチの後に八幡宮に寄りました。お正月は混んでいてお詣りできなかったので今日はのんびり境内一周して宝物館にも。日陰には まだ雪が残っていました。祭礼に使われる七基の美しいお神輿が入り口に飾ってあったけれど、後は鎌倉時代ですから保存のため、薄暗い。その中に古めかしーい物が飾ってあるのは、地味なんでしょうね(^-^;私の他には誰も居ませんでした。お正月、今小路の巽神社が頼義ゆかりと知って『袖萩』や『阿弖流為』につながると急に身近に感じた頼義の木像も展示してありました。一瞬たりとも ジッとしてない!飛行機より撮るのが難しいメジロのために10回以上シャッター押したのにメジロと判明出来るのはたったの一枚だけでした(-_-メ)政子が頼朝のために創建したと伝わる神社。源氏の笹リンドウの紋がやけにカッコよく見える。黒の漆塗りに映えてます。「武衛殿」と書かれた扁額があるそうなんですがすっかり忘れてました。(+_+)次回必ず裸馬(菅礼之助)は源実朝の研究者としての実績も残した俳人実朝は昔から慕われているんですね💓源平池のそばに牡丹園4年ぶりに開催された庭園は2月中旬が見頃ですって。君が代にも歌われている さざれ石(細かな石が固まって大きな石の塊になったもの)ここの白梅もキレイでしたお花が咲いているところは あらかた撮りました。桜が咲いていたのは、流鏑馬の通り道、手水舎のあたり可憐な早咲きの桜。河津桜はもっとpinkですよね。鎌倉だから 玉縄桜かな。
February 8, 2024
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400字2000字以上の壮大な物語!書き上げた紫式部は偉大だと心酔しておられる高橋みい子さん(鎌倉ガイド協会)の講演を聴くために鎌倉商工会議所へ「竹取物語は男目線で描かれているが源氏物語は女性目線というお話に確かに!納得したりいづれの御時にか、の一説と だいたいのアウトラインとダイジェストのようなエピソードしか知らないで参加したものだから うかがうお話で輪郭がクッキリして面白い。源氏物語には真筆がない!原本はわかるけど真筆という表現を知らなかったので新鮮。紫式部自身が書いたものが残っているわけでなく累々と書き継がれた写本のみ。たくさんの人が写したのでいくつもパターンがある。そりゃそうだ。長いから移す人端折りたくなるだろうし故意でなくても誤字・脱字の可能性も。その中でも大きく分けて3パターンあって1.京都でで成立した藤原定家校訂の青表紙本2.鎌倉で成立した源光行・親行親子が校訂した河内本3.1と2以外が3光行がどんな人かというと、もともと三善康信に伴われ平家に与した父の赦免嘆願のため鎌倉にきたところ能力を買われ御家人になって頼家、実朝にも仕えた。ざっくりいうとこんなカンジですが(あとでじっくり読みたくなる)年表や系図もご用意くださって、詳しい解説や感想を交えてお話は分かりやすく、なにがウレシイって、テーマのひとつが「源氏物語と鎌倉の深いかかわり」鎌倉の歴史に合わせて源氏物語と紫式部の解説が聞けること『鎌倉殿の13人』ロスというか『鎌倉殿の13人』フォーエバーの私達には感涙ものです。たとえば新年早々に訪れた海蔵寺さん。11歳で鎌倉に来た宗尊親王の願いで建立されたお寺としか知りませんでしたが(都から遠く鎌倉へやられるなんて不憫と 憐憫の情しかありませんでした)初めて海蔵寺を訪れた時の日記 萩・宗尊親王のこと2024/1/3 海蔵寺さん 冬の花と天皇の第一皇子で、天皇の寵愛も深い美少年。なのに母の身分が低いため、波乱の生涯を送るのは誰かと似ていると浮かびませんか?この少年は学問や仏教への関心が高かったそうですがこの時期、源親行が近侍していたので金沢流北条氏の祖となる実時が(優秀なので伯父の泰時に高く買われていた)お慰めする意味もあったのでしょう、親王のために御所で源氏物語談義をするよう親行に勧めたりしたのだそうです。引退後、金沢文庫を開いたそうですがタイムリーにブラタモリで金沢文庫を取り上げていましたね。たくさんのテーマのもと、充実の内容でした。みみずの行進みたいな(^-^; メモは取りましたが全部をここで載せちゃうと講演会の愉しみがなくなっちゃうのでこの辺でオシマイ。鎌倉まで来た甲斐がアリアリ。ドラマの進行にも併せた内容で続編があったら嬉しいです。NPO法人鎌倉ガイド協会さんのサイトはこちら等で最新情報チェックしたいです最後は、時間が足りなくて駆け足になりましたが高橋先生の参加してくださる方に届けたい、伝えたい気持ちが強く感じられ、こんな熱心な方にお話ししていただけて参加者としても嬉しかったですし、大河ドラマへの関心も高まりました。NPO法人鎌倉ガイド協会の催しに参加するのは初めてでしたが会場内での対応の良さはもちろん鎌倉駅、道の途中、建物の前と遠くから参加する人が迷いそうなポイントに何人も立って下さり、お陰様で安心して(時間に余裕を持って)臨めました。ますます鎌倉が好きになりました。協会の皆様、どうもありがとうございました。
February 8, 2024
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