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異変を感じたのは13日前。新しい仕事も決まり順調も順調。最近は持病や加齢の影響でタバコも止めていたと聞く。それでも「お酒がないと眠れない」とこぼしていたと記事で読んだ。『異変の前』まで都内で長時間飲んでいた話もあるほど、お酒が欠かせない人だったようだ。志村けんさんが、新型コロナ感染症で亡くなった。70歳という年齢ではあるが、老いてもなお精力的に活動し、この先も新たな魅力が加わる期待もあった。けれど『過酷な芸能界での芸歴50周年の彼ほどの人』でも、この病には克てなかった。体の異変に気づいてからかなり早い段階で手を打ち、最新の医療を受けられる状態であった人でも、だ。要するに、お金がいくらあっても、最善の医療を受けられても、有名人でも・・・『最悪の結末』が訪れる恐れが、この新型コロナにはあるのだ。大学の海外渡航自粛要請を無視して欧州旅行。自覚症状があるのにマスクして卒業式に出席した身勝手な女子学生は、志村さんの死を聞いてもきっと『他人事』なんだろう。卒業式には出られたとしても、社会人として世の中で我が儘が“通用“すると思ってたら、かなりの愚か者だ。今、自分が無症状でも感染してしまったら、家族や友達、同級生そして入社先の人にまで感染させるリスクがあるわけで。そんな子供でも少し考えれば解ることが、想像できないんなら社会人になる資格なんかない! この人は一体、大学まで行って何を学んだのだろう?また、その親は娘の行動を見て、何を思い感染蔓延の異国へ送り出した??本当に理解に苦しむ。ある芸能人が外出したがる子供に、母親として説得しても聞かなかったのに有名ユーチューバーからの『呼びかけ』には耳を貸し、素直に従ったと話した。政府や教師、家族など周りの大人のお願いが聞けないのなら、その程度の人間なんだと諦めるしかない。ただしそんな理解力も想像力も欠落した人にも、志村けんさんの死で、さすがに何かしら感じる心はあると信じたい。日本は長年エンターテインメント界を牽引し、お笑い界に影響を与えた大きな存在をまたひとつ失った。彼の生み出す喜劇とともに育った記憶があるなら、この死をきっかけに、一度本気で新型コロナ対策と向き合ってほしい。この感染症は、知れば知るほど恐ろしい。季節性のインフルエンザや風邪とは明らかに違う種のものだ。感染力と持続力が強すぎる。自分の症状が軽くても、知らぬ間にウイルスの『運び屋』となり、周りに一気に広めてしまう。いまだ何由来のウイルスかも確定されず、根治できるワクチンも治療薬もない。年齢も健康状態も関係なく、元気でも快方に向かっても、ある日容態が急変し命を落とすこともある。若さは何の保障にもならない。一旦取り込んだウイルスが体内に潜み続け、いつか免疫が落ちた拍子に重症化してしまう恐れだってある。だから、他人事では決して済まされない。『今が楽しければ、今が無事なら、それでいい』そんな風にナメて好き勝手に過ごしてるなら、浅はかすぎる。ふらふら外に出るのなら、ネット上の動画を観てからにして!日本を含む医療従事者が寝食削り、感染の恐怖を感じながらも必死で患者を救おうとしている。万一、中途半端に感染して病院に行ったとしたら、どれだけそれが病院に迷惑なことか、想像するくらいできるだろう。身勝手な人のせいで今、日本も医療崩壊ギリギリで踏み留まっているのだ。そんな人達の生の声を聞いても悲惨な現場を観ても、何も響かないなら・・・別の意味で『病んでる』ってことだ。中高年も相変わらず身勝手で呆れる行動をする人も、モチロン沢山いる。若者からしたら、そういう人に言いたいこともあるだろう。歳を重ねると己の経験と成功例だけを過信して、脳が柔軟になれないのだ。姑と実母の介護を通じてそれで私も相当苦労したので解る。高齢になると脳の萎縮が徐々に進むから、どんなに繰り返し警告しても何が問題か理解できない人が一部いるのは、どうしようもない。けれど、このところ若者の身勝手な振る舞いが目に余る。周りの空気も読まず頑なに自分の欲を通そうとするのって、迷惑行為する中高年と同じくらい脳が劣化してるんじゃないかと心配になる。現に20代以下の若者の感染者が増え、集団感染も多々聞かれるようになった。『若いから罹らない、軽症だから罹っても平気』とか、元気に笑ってたって、今や何の説得力も無い。『不要不急の意味が解らない。自分にとっては花見が必要必急』『今友達に会わないと、いつ会えるか分からない』とか、幼稚園児の屁理屈みたいな駄々のコネ方は恥ずかしいから止めよう。志村さんが自身の死を以て『俺のように油断するなよ』と戒めてくれている気がしてならない。余談だが、編集者の頃、志村さんに取材を申し込んだことを思い出す。上司からは「お笑いの人は私生活のギャップがあって、その中でも彼は特に寡黙だよ(面白いことは引き出せないだろう)」と言われたが、ダメモトで事務所に連絡。結局、様々な条件が合わず取材には至らなかった。幼い頃、ブラウン管の向こうには若き志村けんが奇声を上げ走り回ってた。その楽しい想い出があるから、生真面目な素顔も見てみたかった。またひとつ、私の中に『叶わなかった夢』が澱となり残ってしまった。******志村どうぶつ園でのパン君とのやりとり、微笑ましくて好きでした。パン君に向けられる優しいまなざし、忘れません。ご冥福をお祈りします(合掌)。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「一番制御すべきはアンタの嫁の暴走。夫婦揃って年中脳内お花畑なんだなぁ。」
2020.03.30
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「ほなミルクボーイと違うか〜!」by岡崎体育五輪延期が決まったのを待ってたかのように、東京周辺1都4県の知事が『今週末の外出自粛要請』という動き。やるなら、先週の三連休前がベストだったのに。最近気温も上がり日差しも柔らかで、桜も咲き始めた。そのせいか、周りを見ても気が緩んでるのを感じる。都内を始めとする繁華街や観光スポットには、相変わらず人が押し寄せ若者は「自分は感染しない。感染しても軽症だからいい」と根拠もない自信をかざしマスクもせずに笑ってる。世界中がパンデミックで異常な緊張状態の中、のん気に『海外旅行』して案の定他国から感染したまま帰国して、日本中を汚染する迷惑者も多数。近所でコロコロカート引き摺って国内外からやって来たマスク無しの観光客を見る度、歓迎する気持ちより恐怖や憤りが、今は先に立つ。しかも、成田空港がシカゴ便の乗客92名を検疫せずに入国させたという大失態。こんな『平和ボケ』のザルな国じゃ五輪なんか無理だったわ。開催延期できたのが、せめてもの救い。経済面を維持するのもモチロン大事。我が家も微力だけど買い物や商業施設や個人店の利用で協力はしたい。でも、一時的に皆で一斉に『動きを抑える』必要もあるのでは?と感じる。日本の法律的に『命令』ができないらしいが、この期に及んで『要請』という名の『自己責任』を繰り返しても、身勝手に振る舞う人は身勝手のまま出歩くし、無症状のまま数十人数百人に新型コロナを感染させることに、変わりないだろう。経済対策で商品券だの現金だの議論してるのも、なんか調子外れというか『文句言う者に金を掴ませて黙らせよう』という目的にしか捉えられず、手放しには喜べない何かが心で燻ってしまう。それにしても、海外だけかと思ったら・・・日本もそれ程変わらない迷惑行動する人達が結構いて、ショックを受けている。日本人ていつからこんなに『自己中』な人種が増えたのだろう?? 自分の行いにより周りの人がどれだけ困ったり苦しんだりしてるのかを、まるで想像できないというより“あえて想像しない・見ようとしない”傍若無人な態度の人間が、新型コロナの件で露わになった。東日本大震災を始め多くの自然災害を経験し『絆』を口にするようになり、ついこの前までラグビー観て『ワンチーム!』とか感動したクセに、この有様??若い人でも健康体でも無症状感染者でも、ある日突然急変して亡くなるケースも出てきたというのに、何故「自分は大丈夫な気がする」とヘラヘラ言えるの?家に若い家族しかいないとしても、自分がウイルスを持ち帰って親や兄弟に感染、重症化してヘタしたら亡くなることだってある。そばで看取りもできなければ、まともな葬儀もできないで、黒い袋に入れられるんだよ?日本も深刻だから、数日間だけでも『自粛』しよう、他国のように爆発的に患者や死亡者を増やさないよう医療従事者を支え医療現場崩壊を防ごうと皆が協力してるのに。たった数日が我慢できないのだろうか? 桜は来年も見れるけど、人間の命は一人一回きりなんだよ?命と真面目に向き合う人達を嘲笑い、わざと騒いでるようにしか見えない。人が嫌がることしてそんなに面白いか? それで、あなたはどんだけ幸せよ??でも国のTOPの奥さんがアブナイ世界の輩と『桜を見る会』やって、夫の足をまた懲りずに引っ張ってるんだもん。足並み揃わなくても仕方ないな(溜息)。人様に迷惑をかけないように・・・と自分にできることをせこせこちまちまやってる私が、自粛に噛みつくホ〇エモンに言わせれば『クソ』なんかな?周りの人と協調するなんかバカらしい。他人や近隣がどうなろうと気にしない。自分が楽しければいい。そんな風に極端に考えの偏った人が、日本にこんなに多くいたとは!どうやらこの国も異国の戦地と同じように、健康やコネや金のある自我の『強い者』だけが生き残る時代に突入したようだ。私を含む持病のある人は、どこの誰かも分からない人間の身勝手な行動に『運命握られた』ようなもんだな。恐ろしい時代だ。だからといって、気を緩めたりはしない。私はそういう身勝手な人達と違う想いで「自分は絶対に罹らない(=周りに広めない)」と暗示にかけて、このまま徹底的に『コロナ対策』を続けていく。とにかく『好き勝手に振る舞ってる人』がもし感染しても、騒いで病院行ったりせず『自宅で自力で治して』欲しい。その覚悟があるから遊べるんだろうし。のたうち回るくらい苦しんでも周りに決して頼らず、最後まで『自己責任・自己完結』で!!******こんなに世界中が目に見えぬウイルスと闘っている最中に、全く『空気の読めない』ニュースを2本ピックアップ♪その① 国連が20日2020年版『世界幸福度報告書』発表~! 3年連続フィンランドが最も幸せな国となり、日本は62位。 あの・・・これを今、公表する意味、あった?? 今、この最悪な世界の状況下で、一番役に立たん要らん情報やわ!その② 某中年アイドル夫婦の長女、今年一月にパリを訪れた様子を紹介。 新アンバサダー『デ〇オールと過ごすパリの一日』フィルム本編 26日から公開! ・・・・・・あっそ。 ※動画は特に深い意味無し。ただ、見た目こんなに違うふたりなのに、 このしっくりくるハモりと安定感ある対比が、面白いなと。 海外の人がイメージする日本映画みたい。 ★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「休日のお昼ご飯のマンネリをなんとかしたい!」
2020.03.27
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「諦めません。」ハキハキとした聡明な話し方が印象的な彼女が、弱々しく滑舌の悪い声ででもカメラを見据えて言った。と思ったら、うううっ・・と言葉にならない声を漏らした。そして両手で頬を覆い、悲しげに目を閉じた。これまでの彼女の活躍を思えば、本人の言う“宿命”は青天の霹靂であることが、画面からも見て取れる。どんなに無念なことだろう。美容家の佐伯チズさんが、ALS(筋萎縮性側索硬化症)であると公表した。いつ見ても溌剌として笑顔が素敵。年齢を重ねても賢く美しい姿勢・・・そんな”憧れの女性”を思い浮かべるとき、私のリストには彼女も入る。詳しい経歴は知らなくても、彼女が出ていればなんとなく見てしまう。見て、「あんな風に凜とした大人になりたい」と身を引き締めたいと思わせてくれる、女性として『お手本』のひとり。佐伯さんが、脚に異変を感じたのは半年前。昨年末には自由に動けなくなり、現在は車椅子に頼る生活というのだから、穏やかじゃない。動画で話す姿を観たが、進行が早く自身の変化に明らかに戸惑っているよう。それでも彼女は「これまでと変わらず健やかな状態を維持している五感や知識」を活かし、「一人でも多くの方をキレイにしてさしあげたい」「国際美容家、美肌師としての活動を可能な限り継続させていただく」と前向きに話す。夢は薬。諦めは毒。願えばかなう。現在76歳の彼女が自身の経験から発する名言。それを今は誰かのためでなく、佐伯さんの“支え”にして、病に負けないでほしい。そして、これからも発信されるであろう言葉のひとつひとつを、受け取る側の私もしっかり自分の身に落とし込んで考えていきたい。障がい児福祉施設を設立運営、園長として長年貢献してきた宮城まり子さんが闘病の末、亡くなった報せも残念だ。そんな話題とともに流されるニュースの「私の休暇が台無し。マイアミしか遊ぶ場所がない」「新型コロナに感染しても構わない」阿呆みたいな顔して笑ってるマイアミビーチのパリピには、反吐が出る。世界中が感染者とその死者で埋め尽くされ、自宅待機要請や命令も出ている今の今。この世に本当に呆れるほど、自分か金のことしか考えてない人間が多すぎ!日本でも無責任者続出。海外旅行(中には検査結果待たず家に帰る非国民も)もK-1観戦も宝塚歌劇鑑賞も、五輪開催の決断引っ張りにしても、自分のことしか考えてない人に限って、多くの“他人”に迷惑かけている。いつになれば、何がどうなったら、その愚かさに気づいてくれるんだろう?佐伯さんや宮城さんのように、病を押しても“世の中のために”尽くす人達が、どれだけ素晴らしく貴重な存在であるかが、見えにくい薄汚れた世の中になってしまっているのは、とても悲しい。でも「諦めは毒」だから、先ずはうつむかず背筋を伸ばすとこから意識しよう。最近の嫌なニュースばかり観てて、顔も背も(性格も?)歪んでる気がするから。たとえ今は頼りなく真っ暗闇な日々でも・・・この先きっと『平穏で安全な毎日』が戻ってくるのだと、強く信じて。★ ★ ★ ★ ★今日のやや長めのひとこと。「黒幕も動機も当たったけど、1時間半じゃ不完全燃焼。最終回で雑になるのが、最近のドラマの課題かもなー。」
2020.03.23
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『終の棲家』を探し求めて東京、神奈川を歩き回った日々が懐かしい。ふたりともケチだし、こんなに高額の買い物をするのは「これが最初で最後」と決めていたから、じっくりみっちり時間をかけた。私たちにふさわしい、私たちらしい町と家のカタチ。それを手に入れるために何だかんだで2年間くらい検討に検討を重ねた。ドラマの台詞じゃないが「絶対に失敗したくない」から、何をこだわり何を妥協するか散々迷い、“我が家”選びはなかなか大変だった。その分、今振り返ってもあの時の“経験”は、かなりスリリングで一生忘れられない。今日は私たち夫婦が、この町に暮らし始めた“記念日”である。引っ越しの日のことは、今でもしっかり覚えている。私はダンナと姑(当時まだ別居。新居を見に当日上京)とは別行動で、大型トラックの助手席に乗せて貰い、引っ越し荷物とともに入居した。あの日も今日のように好い天気だった。ふたりとも生まれ育ったのは、自然の多い海の近い穏やかな地方都市。だから”これから”の人生を送る町は、そんな雰囲気のある“庶民的”な場所が良かった。いずれ姑を迎え同居するのを考えても、彼女の性格上、小綺麗で洒落た都会には絶対に住めない。思うように理想の場所を見つけられず、どうしようかと思っていた矢先、たまたま目にした情報のお陰で、一気に事は進み始め・・・今に至る。この町の学校に通ったわけでもなく、親戚や知人がいるわけでもない。一度も足を踏み入れたこともない町で、モチロン不安もあるにはあった。けれど、住み始めて間もなく、その後8年間のつき合いとなる公園猫♀と人間同士の『友達づきあい』にも似た関係になれたのも、心強かった。それに、初めの就職先の元同期(その中の一番の理解者)が隣町に住んでいるお陰で、寂しさは一度も感じたことがない。何かあればすっ飛んでいける距離に居て、地域密着情報も教えてくれるから、いつも助けられてきた。「ずっと住んでたみたいだね」と夫婦で言い合うくらい、すっかり馴染んでる気分でいるが、それは町の元々の住人が分け隔て無く接してくれるフレンドリーさのお陰だろう。そうこうしてる間に、早十数年。何年経てば、『地元』と言っても許されるのだろう? 気づけば、私が独身時代に愛し続けた『ガクダイ』(東京都内)での居住年数を超えた。あの町は私にとって『第二のふるさと』であるのは間違いない。ならば今の我が家の在る町を『地元』と言ってもいいのかも?今はまだ早すぎるような気もして、口にするのも恥ずかしいが・・・数年先には胸を張って言えるように、この町の良いところも悪いところも知り尽くして、もっともっと好きになりたい。******ネット上で話題になっていた4コマ漫画【100日後に死ぬワニ】を100日目まで見届けた。※終了直後の宣伝関係はいただけないが※最近また“死生観”について考えさせられることが多い。その中でこの漫画を知り、自分に与えられた時間を大切に生きようと改めて思った。その後、91歳セツさんの【新聞紙ちぎり絵】の作品に感動すると同時に、自分の生き方の“中途半端”さに肩を落とす。「私にできることは何だろう? 何をするために生きているんだろう?」この答えを常に求めながら、今も見つけられない。セツさんがある日突然、ちぎり絵に目覚めたように、私もいつか何か“開花”する才能や生きがいと出合えるのだろうか?私の存在価値って何だろう?★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「K-1、宝塚強行開催でコロナ拡散したら責任誰がとるの?」
2020.03.21
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この頃、気になってしまうこと。それは、我が家のリビングから見える家の電気が、深夜も全面明々と点いてるってこと。我が家から見えるのは通路側にある部屋だけの明かりだが、集合住宅周辺が真っ暗で寝静まってるだけに目立つ。しかもカーテンがない状態。もとから付けてないのか、端に寄せてあるのか判らない。とにかく夜になると、そこだけ目立つ。あれだけ明るければ、睡魔も襲ってこないだろう。それが狙いか? 変な家だな。って、そーゆー我が家も向こうからしたら、充分変なのかも。向こうが何時まで起きてるのか知らないが、我が家の電気も遅くまで点いてるから、人のことを言えた義理か。ま、うちは日暮れとともにカーテン閉めるから、起きてるとは気づかれないかも(と思ってる)。若い頃から不規則勤務な職種なので、体がそれに慣れてしまった。だからダンナに合わせて早起きしてその日一日を始めたとしても、午前中はルーティンの家事をこなしつつ、体が目覚めるには時間がかかる。脳が活発になるのは昼過ぎてからかも? 昼夜逆転の編集者時代は、昼過ぎに出社する生活(今も本業はそうだが)で、夜10時頃が一番調子よかった。今も夕方に向けての方が、絶好調になる。いい歳をしてこんなライフスタイルじゃ、不健康なことは解ってる。でも、生まれつきふたりとも『健康優良児』ではないから、もともと体の『健康』は、私たちには与えられていないのだ。子供の頃から『これ以上悪くならないように』というのを意識する生活だったから、精神面の健康は保てても、身体的な健康は手に入らないわけで。それでも睡眠を充分にとることや、栄養のバランスを考えて食事すること、リフレッシュの運動などが病弱な我々を、守ってくれると信じたい。今も終息の見えない新型コロナの感染対策も、衛生面を心がけるのと同時に食事や睡眠の質を上げることが大事だと言うし。専門家の話では、『睡眠時間を8時間は確保する』のが望ましいそうだ。やっぱり8時間か・・・聞いたことがあるとはいえ、平日に8時間も寝るのは我が家の場合、難しいことだ。徹夜続きの編集者時代は、疲れすぎて『夕方から寝て、起きたら次の日の夕方だった』という失敗も何度かあったが、今はそんなに寝るのもかえって疲れてしまう。休日前夜に多めに寝るとしても、せいぜい7時間だ。6時間か5時間半睡眠が生活の基本なので、最近はどんなに『寝だめ』しようと思っても、自然に『6時間後』には一度目が覚めてしまう。加齢とともに睡眠ホルモンの分泌量が低下するため、眠りが浅くなったり睡眠時間が減ったりするらしい。だいぶ前、私は家庭内の問題や自身の闘病とその薬の副作用により、ストレスまみれで睡眠の質がガクッと下がり悩んだ。あの時は5時間寝るのも苦労した。寝付きも悪く、やっと寝ても夢ばかり見て疲れてしまい、スッキリしない日が続いた。その苦しかった時期に比べれば、歳を重ねた今の方がマシになったんだと判る。睡眠の質にはホルモンも影響するだろうが、心的な改善が一番効くと感じる。最近はあれこれ悩み続けないから、変な夢を見ることもなく、朝まで熟睡できている! これは私には、かなりの『進歩』である。『夜型人間』なのは変わらないし、この先もおそらくは、懲りずに夜更かしをしてしまうだろう。夜の静けさの中で、夫婦それぞれにラフなスタイルでゴロゴロしながら、音楽を聴いたり動画を観たり本を読んだりブログをこっそり書いてみたり・・・そういう『こっそり』と好きなきなことをして自分と向き合う時間が好きだから。とりあえずは私の中で『トータルで6時間』を目安に体に負担のない範囲で、『夜型』のタノシミを続けていきたい。それにしても、明かり点けっぱなしのあの家・・・毎夜誰が『何』をしてるんだろう???(震)★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「Dテンに続き、クリス・リードが・・・。平昌の演技は素晴らしかった。ご冥福をお祈りします(拝)。」
2020.03.18
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近所のどこを見ても、相変わらずそこだけ棚がガラ空き。昼に行っても夜に行っても同じだから、店も補充するつもりがないらしい。今や世界中で問題になっている『買いだめ』。マスクのないのは予防に必要だから売り切れは承知の上。けれど、何故トイレットペーパーやティッシュペーパーまで、買い占めるんだろう?家から一歩も出ないつもりの人? 今後に外出禁止令が出されるのを見越しての行動??海外のスーパーでトイレットペーパーを奪い合う見苦しい女達の闘いを観て、こっちが恥ずかしくなった。日本でもあるタレントがカートに商品を載せていたら、一瞬目を離した隙に盗まれたと言っていた。情けない。この先、どんなに切羽詰まった状況に置かれたとしても、そんな低俗な人間にはなりたくない。政府をはじめとするリーダー達が、全く機能しないこんな世の中じゃ、“平常心”で居続けるのは難しいかもしれない。けれど、絶望的に取り乱す前に一度深呼吸して考えてみるといい。今の自分に“最も必要”なのは何か?を。マスクと同じように、“消耗品となる紙”の代用は、冷静に考えれば何とかなる。考えて考えて知恵を絞って、ありったけのことをしても“どうにもならない”なら、“声”をあげればいい。だけどそれは、店でモノを奪い合って奇声や怒号を響かせることではないと思う。人間としての『理性』を失っては、お終いだ。こんな時こそ、隣り合う者同士が相手を思い遣れる人にならねば。日本にしろ海外にしろ政治家にしろ一般人にしろ『自分さえ良ければいい』人が、こういう窮地で次々とボロを出す。『新型コロナ感染拡大』がすぐそこまで迫っているのを感じる。ニオイも色もない治療薬もない、症状も定まらない・・・こんな未知のウイルスの『不気味さ』は、私だって怖いし、持病があるから絶対に罹りたくない。だからといって、『冷静さ』を失うほど心身すり減らすのはバカらしい。完全な予防や対策ができないとしても、『最善を尽くす』ことならできる。三食しっかり栄養取って、質のいい睡眠を心がけ、ストレスを溜めない。不要不急の外出を避け、衛生面を徹底する。海外ではその辺がルーズだしアバウトで、『個』が重んじられる分、好き勝手に振る舞い、ウイルスを撒き散らしてしまっているが・・・本来、日本では規則正しい清潔な集団生活に幼少の頃から慣れている。つまり『当たり前』のことを、ただコツコツと繰り返せばいいだけ。あまり難しく考えず、シンプルにできることを腐らずに、今はやっていくしかない。それにしても、トイレットペーパー・・・・・・製造会社は『充分ある』って言うのに、購入制限あったり在庫が常に切れてたり、日本以外の質の悪いペーパーがネットで高額販売(しかも服屋で何故?)されたり・・・いつになれば『日常』に戻るんだろう?(異常すぎるよ)いつだったかスーパーの棚から『ブロッコリースプラウト』と『マイタケ』が姿を消したことがあった。あの時は確か健康番組か何かで「痩せる」とか「インフルエンザに効く」とか紹介されたせい。私は食習慣で日頃から買ってたから、欲しいのに買えなくてすごく困った。そんな日が何日も続いて・・・1ヶ月もしないうちに『フツーの棚』に戻ってた。飽きたんだろう。効果を直ぐに感じないから。最近は何故か納豆がいつ行っても、売り切れに近い。納豆でコロナ倒せる体になるなら、こんなに日本で蔓延せんだろ~。『群集心理』って面白いな、と近所のスーパーの滑稽な有様を見ながら思う。大のオトナが、“真実”かどうかも確かめぬまま、人の動きやデマにいとも簡単に流されてしまうんだから。みんなそのうち『まとめ買い』に疲れて、焦って買わなくても『いつでも』買えるってことに気づくだろう。私は今日に至るまでに、震災や台風や感染症など過去の経験を踏まえて非常時のために、日頃から『備えが大事』だと感じ、ちまちま蓄えていた。とりあえず今は、間に合わせでどうにかなる。今回は『ブロッコリースプラウト』と『マイタケ』よりは多少時間がかかるかもしれないが、日常が戻る日を信じて待つことにする。『新型コロナ禍』の影響はあちこちに出ているが、花農家も困っているらしい。この時季に催されるハズの卒業式や結婚式、パーティ等のキャンセルが相次ぎ、生花が行き場をなくしていると。丹精込めて育てられた生きものが無駄になるのは胸が痛む。花が大好きなので、できるだけ協力したい。春らしい好い季節になってきたことだし、仏花と榊を買うついでに、気分をアゲる自分の好きな花を選びに行こう。【ほっこりする動画】日本初の国家公務員YouTuber 【タガヤセ キュウシュウ】(九州農政局職員) 鹿児島出身 白石君、福岡出身 ノダさん
2020.03.16
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ゆるゆるである。ゆーるゆる。新型コロナ感染症のせいで、本業も副業もしばらく仕事できそうにない。このままじゃ、頭のネジが完全に緩んでしまいそう。“できるだけ”心身ダラケないように、一日の“目標”を掲げて気を引き締めているつもり。でも掃除が面倒くさいので常に後回しにして、“得意なこと好きなこと”で結局、時間を潰してしまう。その流れでネット徘徊してて、元同僚の書いた記事を見つけてしまった。雑魚な私の知人には“その道の成功者”が多いので、メディアをうろうろしてると、誰かしら一方的に“再会”してしまいがち。で、“立派な活躍ぶり”を見て、勝手に落ち込む、その繰り返し。止せば良いのに彼女を、家政婦は見た的にサーチング(やな性格)してしまった。いた、いた。懐かしい顔だ。色んな意味であまり変わってない。元気そうで何より。充実してそうに見えるな(え、あの組織で?(苦笑)「どうだ!」と言わんばかりの”ドヤ顔“で、どこか異国の風景をバックに女優気取りでポーズ決めた写真載せるなんて、いかにも彼女らしい。“意識高い系”は健在。当時のメンバーで本気で”頂点”目指してたもんな。そのバイタリティと貪欲さが、私にも少しはあれば・・・今頃虚勢を張ったまま、私もあの世界で頑張れたのだろうか?今の私を彼女が見たら、驚くに違いない。私の得意の”毒舌”をブログ以外で吐くことも今はない。牙を抜かれたライオンというか家猫。リビングでお日様を浴び、ぬくぬくと居眠りするのがタノシミになってるなんか、知らんだろ。彼女を羨ましいとは思わない。強がって言うわけじゃないが、今でも音楽については、私の方がのめり込み方も愛し方も本気だと言える。彼女のように“ビジネス”の道具には決してしない。こんなになちゃった私だけど・・・今もエンタメ系については、私の熱量の方が高いと断言する。彼女の文章をいくつか読んでるうちに、それが判った。彼女のテンションは、あの頃から何も変わっていないだろう。当時の同僚で彼女だけ音楽に“特別な感情”があるわけではなかった。それなのに、みんなが去った後もあの場所にひとり居続け、独身を貫きスタンスも変えず“長老“になるんだから・・・人生ってのはおかしなもんだ。******「職場とプライベートと全く違うキャラである」と答えた人が42%。誰に聞いたのか聞き忘れたが、TV番組『太田伯山』の『悩みに答えない人生相談』のコーナーでたまたま観たデータである。ゲストとして登場した“ぺこぱ”の松陰寺太勇が、芸風についてMCの 爆笑問題太田と講談師の神田伯山に悩みを打ち明けたのだが。「キャラと素の自分をどうやって折り合いつけているか?」という問いに参考までに出されたのが、この回答だった。今の私も「YES」かもな。エンタメ業界に居た頃は、スイッチはオンになりっぱなしでイノシシみたいだった。飲んでなくてもハイテンション。そのくらいじゃなきゃ“闘えない”仕事だったから、それに家に居るより編集部に居る時間の方が圧倒的に長く、『働き方改革』もへったくれもないブラック業界にのめり込んでたから、自分を取り繕う時間さえなかった。今は、“全く違う”ほどではないが、ギャップはかなりあるかも?“猪突猛進”時代の私を知る人から見れば、今の私は“抑えて”いるというか大人になったというか、枯れたと言うべきか・・・職場の人の前では“冷静”でおとなしい人に見えているかもしれない。“猫をかぶっている”とも言える。いい人を演じているのではなく、周りに合わせているだけなんだが。本業も副業も周りは真面目でコツコツ系の人達なので、以前の私のテンションで張り切りすぎると“悪目立ち“してしまう。だから、職場の雰囲気に合わせ“大人“を演じ”自我”を抑えている。はっきり言って、面白くはない。淡々と仕事を“正確に仕上げる”のに徹してるから。でも、今の年齢と体力的にもそれでもいいと割り切っている。若い頃、欲にまみれすぎて心身削って働いたから、あの頃とは違う時間の流れを感じて生きたい。得られるお金も少ないし、出世もないペーペーのままだけど・・・仕事の中身は興味深いし、知らない世界を体感できて勉強になる。それさえあれば、今は足りてる。この前、財前直見が生放送のトーク番組に出てて。随分見た目は“おばちゃん”になったけど、若い頃より吹っ切れた感じで観てるこっちも笑顔になれた。離婚後に子育てと親の老後のため実家に戻り、そこから仕事に行くという生活に切り替えたと。女優業との両立について聞かれたら、「飛行機の中で方言を聞いた途端、”母親”にスイッチが切り替わる」と明るく話していた。その感覚は、すごく解る(私は母親じゃなく“娘”や“姉”に戻るんで)。彼女のように色んな免許を取ったり家庭菜園で取れたモノを調理したり、絵を描いたりはできないけど・・・私も彼女を見習って『好きなモノに熱中』する時間を楽しみながら、誰にもどこにも見栄を張らず背伸びもせずゆるゆると素で過ごしたい。人間関係も時間の使い方もキツキツに詰め込まず、『程良い距離感』を保ちながら、周りの情報は感度良くキャッチしつつ、カリカリする災いの種は二度と拾わず。理想は『猫のように生きる』、これに尽きる。★ ★ ★ ★ ★今日のやや長めのひとこと。「在庫充分とか言ってるけど、衛生系ペーパー類ないよ! 買い占め&高額転売いつまで続けるつもり?(憤)」
2020.03.14
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ニュースでは相変わらず、気持ちの沈む嘆かわしい情報ばかり。知りたいのは『真実』だけ。最悪のコトと同時に“朗報“も全部明らかにして伝えてほしい。そうすればもっと、それぞれの“心構え”が違ってくると思うから。ひたすら毎日そう願っているけど・・・総じて『身勝手で愚か』な人達の醜態が晒され、感染症が終息する気配など見えてこない。『五輪聖火リレー』に関わる人には悪いが、今このタイミングでニュース流されても白々しいだけ。日本がこんな最悪の時期に、エジプトに行って感染した熟年夫婦が何組もいて全国にウイルスを撒き散らし、イタリアじゃ面会禁止令に囚人が暴れだし一部が脱走したという。相変わらずPCR検査もマスクも行き渡らず、トイレットペーパーや納豆さえ奪い合うこんな世紀末感漂いまくりの状態で『平和の祭典』? ふざけんな。その“いつ見ても魂抜けた目”には、いつになったら炎が立つの?あの時初動を間違ったように、自分の利益を優先し『その後の展開』を考えもせず臭いものに蓋をし続ければ、地球を滅ぼしかねない。世界中から感染者が押し寄せて『血祭り』になる。あー、腹立つ。どうしようもなく腹が立つ。だからってこのモヤモヤをTVで取り上げられてる愚か者みたいに、他人や世の中に無意味に八つ当たりして解消するのだけはしたくない。ただし自分の中に溜め込むのは免疫下げるモトにもなる。だから、その日その日で丁寧に芽を摘んでいかないと。ある記事で『行って良い場所・ダメな場所』が紹介されてた。感染症の専門家の意見をモトに、危険レベル付きで詳しく説明されており参考になった。こういう人々の生活に密着した話題こそTVで知らせるべき。なのに、番組は一部を除いてどこも似たような変わり映えのしない情報ばかり。呼吸器系が弱く免疫力も低い私のような持病のある人達には、今や『安全な環境』など探す方が難しい。だからこうして、危険度別にきちんとした説明があれば、根拠もなくその場の思いつきで独断で発表される『対策』よりも安心に繋がる。ホントに文字通り、『先の見えない世の中』になってしまった。こんな時だからこそ、『無茶しない』で『自分らしく』いることが大切と思うように考え方を変えていきたい。本業の仕事を暫く休みにしたし、副業も幸い繁忙期ではないから満員電車に怯えるストレスはない。買い物の時間も制限し、必要なモノをちゃっちゃとまとめ買いして、肩のリハビリも自主トレに切り替え、病院も美容院も当分諦めてできるだけ外に出ない。こんな生活になって二週間くらい経つ。初めは窮屈に感じてたけど、だいぶ慣れてきた。もともと『インドア派』だから、そんなに苦痛じゃないんだろうな。リビングからネット徘徊しつつ見上げる空は、いつもと変わらず私の心を和ませてくれる。好い空気が吸いたければ、バルコニーで山に向かって深呼吸。“猫額ガーデン”で土いじりだってできる。毎日やって来る鳥達の澄んだ歌声や無邪気に遊ぶ姿にも救われている。鈍った体にはエアロバイクとテレビ体操で軽く刺激を与えて血行促進。ダンナも今は有休を取りやすいみたいだし、季候も良くなってきたから気分転換に森林浴や浜辺散策を楽しみにウォーキングもできる。それに、久しぶりに音楽や動画を飽きるまで流して、『好きなモノ』に浸る時間がたっぷり取れるようになって嬉しい。お陰で『書きたい欲』が止まらない。だからその感情を例の『趣味で音楽語ってます』(ブログのどっかに書いた)の“遊び場“で発散してる。掲載されては好い気になって、また次に何を書こうかとあれこれ考えてる。この時間が今一番面白く、ウズウズが止まらない。最近口癖のようになってしまったが、『モノは考えよう』。私にできるコトと言えば、『現実』としっかり向き合いながら、それに囚われず萎縮せず、できるだけ小さな幸せを見つけて笑って自分らしい暮らしを続けていくだけだ。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「今年の花粉症、目に集中して来てる?」
2020.03.09
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沼にハマってるほどじゃないが、私にしてはかなり珍しく朝ドラを観続けている。主演の戸田恵梨香のファンというわけでもない。でも彼女の出演作は個人的に当たりが多いので、彼女が出ると聞けば、初回をとりあえず観てしまう。今までで観たので好きなのはドラマの『流星の絆』『SPEC』『コードブルー』『BOSS』『ライアーゲーム』あたり。このブログでもレビュー書いたが映画『駆込み女と駆出し男』も地味な役なのに存在感あったな~。ってこんだけ知ってたら、既に恋かも?(苦笑)さっきまで生番組に『スカーレット』で夫婦役の八さんこと松下洸平が。彼はこのドラマでの演技と昭和の好青年風ルックスが注目され、初回登場して直ぐに『八郎沼』という言葉がネット上で飛び交うまでに。進行役のアナウンサーが『八郎沼』の話してて。このまま年末の流行語大賞まで引っ張りそうな勢いを強く感じた。そこまで松下洸平が頑張ってたらいいけど。どうなんだろ? 品も良く真面目そうでいいんだけど、芸能人にしては無添加すぎて沈殿しないというか・・・素朴すぎて『沼』って言うのもなぁ。どっちかと言うと、外来生物の居ない山の中の湖のイメージ。それよりも年末には「〇〇沼って今頃。懐かしー!」って、この流行り言葉さえ若者に忘れられてそう。このテの『ネット用語』の生まれるスピードの速さには舌を巻く。いつ誰が発したのか全く知らないが、気づいたら『沼にハマる』ってのを当たり前に耳にする日々。番組名にもなるんだから、ホントに流行ってるんだな?でも、どんなに世の中に浸透したとしても、例えば私の親しい人達との間で『今、〇〇沼にハマってるんだ~』って会話にはならないと断言できる。文字で書くのも恥ずかしい。何というか・・・今、若者を中心に広まってる言葉は、ひと昔前の『流行語』みたいに老若男女が使って共感し合うような性質のモノではないと感じる。今朝、FMラジオを聴いてたら、自然派のタレント兼モデル(40代後半)が「女同士でピーチクパーチク」って言った。表現のレトロさがかえって斬新に聞こえた。意味を知っていても私でも使ったことがない、かなり昔に流行った言葉だ。この表現で意味を解るリスナーがどれだけいるだろう? 若い世代には、???って感じなのかもな。って早速調べたら、『#ピーチクパーチク』を発見!! え? もしや今も使われてる?? 私が世の中知らなさすぎ???古かった言葉が、回り回って今、再流行してるとでも? ピーチクパーチク騒ぐ鳥さえも見かけなくなったこの時代に、とりあえず“現役”なのは判った。ところで『ぶりっこ』ってどうなの? 本業で雑誌と向き合ってると、フツーに若い編集者が使ってるから、ものすごく違和感あって・・・。10代20代なんて親世代でも最近は使わないんじゃないのかな~と気になりつつ、その部分に疑問の赤字を入れるわけにもいかず・・・いつもモヤモヤしてしまう。ぶりっこねぇ・・・今聞いても、“あざとさ”の浮かぶ嫌な響きだ。その“元祖”は今もスタイルを全く変えることなく頑張ってるようだが、さすがにキツいもんがある。いまだに「マンモスうれP」って言わなきゃ芸能活動できない人と同じ痛々しさを感じる。今で言えば“田〇みな実”か。どこの層に支持されてるんだか、アナウンサーもあっと言う間に辞めてあちこち出まくってる職業不詳な人。って、もう33歳やん!記事見たら、「30過ぎて“ぶりっこ”できず迷走中」だって。でしょうね!★ ★ ★ ★ ★今日のやや長めのひとこと。「コロナ以外で病院に行きたいのに、行きづらい。我慢するしかないのか↷ もー、何とかして!!」
2020.03.06
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今の我が家には、全く関係のないことだが。この日になると“気になってた”ことの謎が解けてスッキリ。そんなに気になるんであれば、ネットで調べればいいのだろうが、そこまでする必要もなく。仕事でそれに関わることも今まで一度もないから、今日まで知らないままだった。新型コロナネタが、毎日うんざりするほどメディアで取り上げられてて影が薄いけど・・・今日は『桃の節句』なわけで。ホントは桃の花でも愛でたいところだが、今年はそういう気分にもなれず・・・寂しいね。今時の家庭が、娘のためにお雛さんを持っているのか分らないけど、老舗の人形屋が潰れる話を聞かないから、やっぱ売れてるんだろうか。私がずっと“気になってた”のは、お雛様の並びだ。三人官女とかそれ以外のは好きに並べればいいが(ヒドイな)、お内裏様とお雛様の並びは、こだわりたいよねー(誰目線?)って思うわけで。で、どっちにお内裏様が座るのが正しいのか?残念ながら、あまりに遠い日のことで実家で飾った”私のお内裏様”の向きを思い出せないので、ふたりの並びを知らないままだった。でも、若かりし頃、男女が並ぶシーン(どんなだ?)では、男性の右側になろうと意識してたなぁ。それは別に何かのマナーとかを真似たわけでもない。大江千里が好きで、『赤茶色のプレッピー』って歌の中に、「キミの左にいたい」っていうような詞が出てきたせい。バカだから、憧れてたんだと思う(恥)。そんなことは、どーでもいい。お雛様の並びについて、だ。今日たまたま観てたワイドショーで、位置を説明してくれてた。 【京雛】は向かって右に、【関東雛】は左にお内裏様ってのが、正式らしい。雛人形と言えば、♪顔がいのちーのー よーしーとーくーが私の一番に浮かぶイメージなので、一応そのHP見てみた。そしたら、京雛も含めてどの商品も【関東雛】の位置に座ってた。本拠地が東京の会社だから、なのかもしれない。長年の謎はあっという間に解けたのだが、そこを覗いてたら新たな気になることが。雛人形・・・・・・・たっかー――――――――――い!!!あまりの高額商品に、青ざめてしまった。いや、老舗だし、人形作りの巨匠みたいな人が手間暇かけて作ってるんでしょ。それはよく理解できるけど、こんなに高いんだ。私がウン十年前、親に買って貰った(気づいたら家にあった)ガラスケース入りのコンパクト雛壇も、この店では信じられない額だった。今こんな値段だったら、あの当時いくらだったんだろう???ここまで高価なものではないにしても・・・こんな長女のために、若い頃の父とは母は無理したんだろうな(涙)。何となく見てしまった雛人形の価格で、まさか遠き日の両親の愛に思いを馳せることになるとは。ま、こんな雛祭りの過ごし方もアリってことで。とうさんかあさん有り難う。親不孝な娘に育ってごめん。★ ★ ★ ★ ★今日のやや長めのひとこと。「晴恵ちゃん(馴れ馴れしい(笑)、働き過ぎ!!でも暴露話聞きたいしファッションが何気に楽しみ。不謹慎だけど、こんな楽しみ方でもしないと、息苦しくてやっていけんもん。」
2020.03.03
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髪の毛がわっさーってなってきた。白髪は表面的にあまりないとは言え、光に当たるとキラキラ見えるように。年末に美容院に行ったきり。そろそろ行かなくちゃなんだけど・・・とボソッと口にしたら。「髪なんか切らなくても死なないんだから。とりあえず5月頃まで待て」とダンナに直ぐ止められた。だよねー(溜息)。私が通う美容院は都内にある。そこに行くには電車でそれなりに時間がかかる。今、全国で拡大が止まらない新型コロナウイルスの一番の“好物“は、都心部周辺の“満員電車“だろう。テレワークや時差出勤が進み、混雑もいくらか解消された路線もあるにはあるようだが。それでも皆で一斉に時間をズラせば、単に混み合う時間がズレるだけで、結局いつ乗っても運悪ければ通常通りの混みっぷりなわけだ。私が美容院に行く平日も、毎回例外なく混んでる。特に帰りの時間は酷い。だから、今動いたとしても、混雑はそれほど変わらない気がする。しかも電車が最近何かとトラブル続きで、一時停車とかしがち。そんな密室に近い車内で耐えるのは日頃もストレスだが、今はもっと嫌。この時間にコロナウイルス吸い込んでたら・・・とか考え始めたら癒やしを求めていくはずの美容院の往復まで、苦痛に感じそう。家の近くの店でいいか・・・とも考えた。けど、超敏感肌でアレルギーの心配もある。よって初めての美容師さんにケアして貰うのも難しい。そうじゃなくても、接触感染のリスクをお互いのために避けたいし・・・で、結局、髪を切るのも染めて貰うのも諦めた。自分で毛先を何とか揃えたり、肌に負担の無い染め方を探そう(消極的)。今はとにかく自分の『欲』を抑え、できるだけシンプルに生きるしかない。この際、どこまで白髪になってるのか見る楽しみにすれば(嫌すぎ)。モノは考えよう。どう文句言っても変わらないグズグスの世の中なら、こっちが考え方や暮らしを変えるしかない。******世の中がおかしな方に回り始めてる。今や日本は世界から疎まれる存在に・・・優柔不断なお上の言うことに振り回され、大人でさえ困惑してるのに子ども達に『理由は説明できないけど、我慢しろ』と言うだけなんて浅はかだ。子どもは何でも知りたがる。だからこそ、ちゃんと『理由』を話して、納得させなければ、大人を信じることなんかできなくなる。お友達との会食する暇はあるのに、専門家の意見を聞く暇はなく自分だけの判断で唐突に発表された『春休みまでの全校休校』。一生に一度の『卒業式』が奪われた人、『廃校の日』が突然早まった人・・・子どもの数だけ全校で悲劇は起こり、その悲しみや怒りをぶつけるアテもないまま、“最後の日“を迎えた学校が多いと聞く。日本が緊急事態なのは間違いない。出歩く人の数を減らし、感染拡大を抑え感染者数を緩やかにして、医療崩壊を防ぎたいという政府の考えは、間違ってるとは言えない。でもこの説明さえ、TOPは話せなかった。私が色んな専門家の話を読んだり聞いたりして、なんとなくの結論に辿り着いたように、皆が正しい答えを求め彷徨っている。肝心な『答え』をぼんやりとさせるのは、この人の狡いとこ。明確な理由も言わず、行き当たりばったりの答えだけを独断で発表してドヤ顔する。自分は周りを信頼してないし相談もしない。なのに我々国民には一体となれ、耐えろ、俺の言う通りにしろ、でも責任は各自で・・・って最後は突き放す。そんな態度に愛想を尽かし、頼ることを諦め、地域毎に独自の遣り方を模索するしかないというのが現状。こんな木偶の坊の浅知恵を巧く交わすには、こちらが賢くなるしかない。ここまで非常事態になってしまったのは、明らかに国のTOPの初動ミス。国民の生活や命ではなく、経済や五輪での忖度しか頭にないからこんなことになった。責任は私にと軽~く言いながら目が泳いでる時点で、誰がこの人を信じられる? 海外の反応が日に日に冷たくなってるのを、いつまで見ないフリするのだろうか?意固地で強欲で冷淡な大人ひとりのために、日本だけでなく世界中が迷惑してる。今回、色んな制限を受けて涙をのんだ子ども達は、今の日本から多くを感じ取り、大いに学んでほしい。政治家や国や組織の権力者達、自分の身近で今のこの空気を読めず身勝手な振る舞いをしてしまう人・・・こういう“自分勝手“な行いをすれば、周りにどれだけの犠牲や損失をもたらすのか、大事な人さえも不幸にしてしまうのか。そういう一つ一つの『愚行』を、澄んだその目でしっかりと見て『反面教師』にすればいい。今はとても窮屈で不条理で不満や不安に思うことばかりだとしても・・・この『情けない日本』を忘れずに、悔しい思いを経験した若い世代が『日本を変える』力を発揮できるよう、心身幸せな大人になってくれるのを、いちオバチャンは願ってる。こんな世の中だけど、怖がらずに前へ進もう。今が『底辺』だとしても、あとは『上る一方』だよ。そして卒業する人達へ。今の国の名ばかりのお偉いさん達には無い柔軟な心と体を持ち、人の痛みの解る人に育ってください。ご卒業、おめでとう。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「7万人も集まってしまった・・・って!他人事か!!」
2020.03.02
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