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一昨日の夜から昨日まで、吹き荒れていたのは『春一番』かと思ったが。違ったのか?それを越えた今日は、柔らかな青空が広がりあたたかな日差しが降り注いでいた。最近までリビングをまんべんなく包んでいた光が、いつの間にか浅く高い位置を照らすようになって・・・新型コロナは止まずとも、時の流れは速い。2月が終わる。陰鬱な日々を耐えた冬とも、これでおさらばだ。1月に抱えた“心配事”は、時間と共に少しずつ形を変えながら、今も様子見の日々。ツラいのは変わらず。何とか状況を変えたい。手を差し伸べたい。そう思うが私に為す術はない。観念して“平穏”を取り戻すため舵を切る。そうやって日常を生きながら、想像以上に長いトンネルを一刻も早く抜けられるよう、静かに祈る。祈る。祈り続ける。そして気を紛らすため、放り投げたまんまの色々に取り掛かってみたが・・・案の定思うように進まず。かえってモヤモヤする後味の悪さよ↷↷↷そんな私の有り様を見透かすように、副業の仕事依頼が。これでやっと気晴らしができる。どう足掻いてもこの手で変えることができない事実を、クヨクヨ考えてばかりいても埒が明かない。こういう時は、仕事に“全集中”するのが一番だ。締め切りを前に突っ走ってるうちは、その苦しみの中でイタミが紛れる。“産みの苦しみ”は裏を返せば、最高の喜び。今は目の前の事に専念して、与えられた役割を精一杯果たそう。心配事はあっても、普通に暮らせてるし、春の訪れに弾む心もまだある。ほんのちいさな幸せでいい。そのひとつひとつに出合えることが、どれだけ有り難いことか。『普通』でいられる日々の大切さ。感謝しなくては罰が当たる。******「もしも日本で同じことが起きたら、老いぼれた俺も行かないとダメなのかな・・・」ロシアの脅威を前に、ウクライナが18歳~60歳までの予備兵の徴兵を始めたというニュースを観た。その時、ダンナが呟いた。まさか平和ボケしてる日本で、“時代に逆行”する命懸けの選択について大真面目に考えることになろうとは。暖房の効いた部屋でTVを通して観てるから、他人事になりがち。けれど、もはや“対岸の火事”では済まされない。この暴走がどこに続くのか? おそらく“仕掛けた”ヤツも分らないのでは? 愚かなことをしてくれたものだ。呆れる。コロナの一件から何だか風向きがおかしい。何かネジが外れたのか異物が混入したのか、気持ち悪さが拭えない。一体この世は、どうなってしまうんだ? 『普通』でいられる日々の大切さ。噛み締めておかねば、いつか罰が当たる。独裁者の耳元で爆音で流したい。NO WAR!! STOP WAR!!!
2022.02.28
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2019年晩秋から去年の夏まで、好きな歌をテーマに原稿を書き続けていた。“音楽好きが好きな音楽への想いをぶつける場“を、大手編集部が提供してくれていたのだ。あの頃の私は、姑の介護と同時進行でダンナや私の問題に、心身疲れ果て“何か支え”を必要としていた。それに何年かぶりに私の『音楽熱』が再沸騰してたこともあり、日々この身から溢れ出す“感情”を吐き出す場所にピッタリで。コレだ!と思った。そして直ぐに原稿を書き投稿。間もなく1本目が採用された。嬉しかったなぁ。ただの趣味でしかないのに、仕事で書いた原稿を褒められるのと同じくらい嬉しかった。それも相手は音楽専門の編集部。あんなに心躍る感覚、最近仕事でもなかなか感じられないから、ホント新鮮で刺激的で。直ぐにハマって、『毎月1本投稿&採用』を目標に30本以上書き、そのうち26本が採用された。そしてまだ書きかけの数本を抱えたまま、去年の夏、最後の月を迎えた。あまりにも急で、閉鎖の予告を見た時はショックすぎた。けど、ただでさえ忙しい編集部。素人の原稿を毎月大量に受け付け、審査し採用原稿を決める・・・って作業は、スピード感や鮮度が求められるこの時代に、全くそぐわないもんな。惜しい気もするが、あの場所に在るのは編集者と書き手の熱い想いだけ。肝心の雑誌の売上や評判には、たいして貢献したとも思えない手間のかかる企画。それが今まで何年も続いてた方が、奇跡なのだ。私が知る数年前からあったらしい。全掲載数は4729件。そのうちの26本分、私の想いが何年もあの場に残され、全国の音楽好きに読んで貰えたのを実感できて、私という人間が“生きてる証”になった。コーナー開設後の途中からではあるが、原稿を誠心誠意書いて読者の反応を得る度に、随分救われた。今でも時々立ち寄って、原稿を色々読んだりもする。読めば他者の生き方や考え、過去の自分に“教えられる”気がするから・・・。そんな『心のオアシス』が完全閉鎖され、みんなの熱い想いの詰まった原稿が消えてしまうまで、あと1ヶ月。私自身、仕事以外で最近ここまで熱を注いで何日もかけて書いた原稿もない。それに、こんなに他人の反応が目に見える機会も滅多にない。だから26本の“我が子”をこの世に残しておきたくなった。一応スマホに下書きも残ってはいる。しかし大切なモノは“確かな形で“残しておきたい。そこで、迷わず全ての作品を“紙に印刷”した。A4用紙何十枚分になっただろう? 思った以上に膨大だ。ずっしり重い原稿の束。手にしたとたん、職場で大量のゲラをチェックする懐かしい情景が広がって・・・なんだかものすごくワクワクした。あー、私。この感じ、やっぱ好きなんだわ。インクで手が汚れるのも、活字いっぱいの原稿も感じ取った何かを言葉にする作業も、それを人に読んで貰う恐さと楽しさも・・・いつかまた、『本当に書きたいコト』をテーマに原稿を書ける『特別な場所』、見つけたいな。たとえお金にならない仕事でも、ある種の緊張感と好奇心を絶やさず、楽しく挑める場所・・・この先の先に待つ老後も、感受性豊かに暮らしていけるよう。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「A●azon名乗っておかしな日本語の添付メールすんなー💢」生バウの声、浴びてみたい。
2022.02.21
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コロナ禍なのもあるし、ご時世的にも以前のように“周りに気を遣って”わざわざ時間とお金をかけてまで行うイベントでもないだろう。私が『バレンタインデー』を気にしなくなったのは、会社員を辞めたのがきっかけだな。それまでは仕事の関係者や当日取材したアーティストに、感謝の気持ちでチョコを渡したこともあったが。ダンナにも何年も前から渡してない。ま、バレンタインに限ったことではないが、私が乙女な心を持ってないので、そんなに『ハレなイベントやブーム』に靡かないからなぁ。結婚して数年くらいは、ダンナが期待してるかも?と、一応それらしいことをした気もするけど・・・結婚生活って、いつまでも浮かれてては続かないから、姑との同居とか我が家を取り巻く状況が目まぐるしく変わって、いやが上にも“現実”を見る暮らしになったら・・・そんな余裕、なくなっていったわ。それにチョコ、高すぎだし。夫婦揃って、そんなに甘いチョコも雰囲気も好きじゃないし。今年のバレンタインデーも、我が家にとっては普通の日。「バレンタインに飲もう」と言いながら、年末にダンナが選んだ激安ワインが、今思えばあったのに。夕食は、冷蔵庫ストックで作った変わり映えしないもので。そんなわけで、何もときめかない一日だったけど・・・今年も頂いちゃった♪ダンナが今の職場で働くようになってから、何年経ったか忘れたが。毎年律儀に、この日のためにチョコを用意してくれる同僚の方々が。『義理チョコ』って響きは好きじゃない。渡す人も貰う人もイロイロ疲れてしまいそうだから。それに、こんな風習が当り前と思われた日々はとっくに過ぎている。時代遅れだ。そうは思っているものの。毎年同じ顔ぶれから届く包みを開ける度、心がほんわか温まる。手書きの一言メッセージにもそれぞれの人柄が滲むが、三者三様工夫を凝らしたパッケージと中身に毎回、ダンナ以上に私が心躍らせてる。なぜって、毎年必ずみんな『猫』にまつわる“何か”が入ってるから。ダンナが職場での雑談で、“我が家の猫バカ“話をしたらしく、それを覚えてくれてのことか。職場の人からの頂き物には何かと“猫”が付いてくる。もしかしたら、同僚の方々も我が家関係なく猫好きで、意識せず使ってるだけかもしれないけれど。にしても、毎回チョイスが面白すぎる。今年のヒットは、ウケに走ったと思われる?『猫の置物』。チョコと共に入っていた球体の中身は、どうやらガチャシリーズの一匹らしい。目が光るというので、背中のポッチを押すと・・・ウルトラマンの敵クラスの”強烈ビーム“がズキューン! めっ、め、目に刺さるうぅ!!!しかも左右色違いの“オッドアイ”。なんだかよく分からないけど、有り難く頂戴します。★ ★ ★ ★ ★今日のふたこと。「いくら素晴らしい演技をしても、素直に観られなくなった。未成年を巻き込んで平然としてる大人達・・・闇が深すぎ。」チョコのように甘~い歌声💜
2022.02.16
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『100円で全力で褒めます』「あなたに褒め、幸せを届けます」純朴さの滲む手描き看板を掲げ、名古屋駅前に座る大学生の“ちほ”さん。SNSで話題の自称『プロ褒めリスト』。彼女の温かい言葉に励まされたくて、老いも若きも国境も越え様々な人が立ち寄るらしい。時代の浮き沈みと共に、過去にもこのテの何でも屋さんや善行を行う人はいた。「あなたを勝手に応援します」と新橋駅前に立ち続けた『朝チア』のグループ。TVドラマにもなった『レンタルなんもしない人』、「誰かに叱って欲しい」人が頼る『お叱り代行』etc.・・・。どれも自分の身内や友達知人恩師にやってもらえば済むようなこと。しかし実際はソレが難しいやら照れくさいやら、頼みづらい理由があるんだろう。他人の方がかえって言動がストレートに響き、素直に受け止められたり後腐れが無かったりするのかもな。ま、今やスマホやPCを扱える環境ならば、世界中の“他人”と簡単に繋がるし、きっかけさえあれば更に心の距離を詰められる時代。つまり見知らぬ人の影響で、自分の価値観や生き方が突然変わることだって充分あり得るわけだ。まだ若くて人生経験も少ないであろう“ちほ”さんに、依頼者が何を求めてるのかは知らないが。TVニュースでたまたま取材されてた親世代の女性は、彼女に“褒められた”らサウナにでも入った後のように、“スッキリした笑顔”だった。私はヨイショするのが苦手。場を和ませてなんぼの編集者の頃。仕事では割り切って、取材相手に話を聞くその時間だけは“大ファン“(のつもり)になった。そして自分の好き嫌いは置いといて“好い点“を必死に探して話のツカミにした。この積み重ねのお蔭で、“食わず嫌い”をしなくなった。今でもコレが仕事で活かされている。どんな人を相手にしても一度は受け容れ、色んな角度から人柄や想いを見るようにしている。偏見や先入観にとらわれず、先ずは相手を“認める”こと。それが結局、読み手に響く文章に成るかどうかの鍵となる。“ちほ”さんの“褒め”も、どうやらコレに近い。ただ単に“媚びへつらうように美辞麗句”を投げかけるのではなく、依頼者の話からその人自身が気づいていない好い点を見出し、そこを正直に褒める。彼女の鋭い“洞察力“により引き出された“依頼者の魅力”が的確だから、みんな“100円分の幸せ“を感じられるのだ。100円ってのが丁度いい。コレが“1万円の相談料”とかになると、嘘臭さが増すから。彼女のTwitter(@chiho_homeru)には、【今の私のゆめ】がイラストと共に示されている。「いつかカフェ&バー『ほめるへや』を作りたい。」100円貯金をして夢叶えるつもりだろうか? ゴージャスに着飾ったなんちゃらカウンセラーや講師より、穢れのない大学生の話の方が学べることが多そうだ。その夢、叶えてほしい。コロナ禍が終わったら、いつか『ほめるへや』がオープンしたら・・・名古屋を訪れて、店を訪ねて話を聞いてみたい気もする。何にも中途半端で何も自信の持てない。そんな自己肯定感が鬼低い私が、『プロ褒めリスト』の目にはどう映るのかを。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「こひつじこやぎの見た目の違いを100字以内で述べよ。」私も翼、さずけられたい。
2022.02.08
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2月にもなって何を今更・・・ではあるが。毎年一応『新年の抱負』を決めているので、節分を迎えたこの日、こそっと書き留めておこう。令和四年の私は、将来的に『深みのある人間』になれるよう力みすぎない程度に努力したい。例の心配事にある程度の答えが見えるまで、何かと落ち着かない日々が続く。仕事も暫く休んでるし感染拡大も収まらずで、家に何日も籠りがち。せめて楽しいコト好きなコトに触れ、気持ちをアゲてはみるけれど・・・心ここにあらずで、何やっててもふわっふわしてる。こんな状態だから、インプットもうまくいかない。よってアウトプットもうまくできない。最近blogに書く文章や内容がグダグダで薄っぺらいのも、そのせい(いつもか💦)。今のままじゃ、いざ仕事で原稿に向かう時に好い考えも表現も浮かびそうにない。だからこの機会に感情や知識を豊かにして、心身を柔軟に戻さなくちゃ。思い立ったが吉日、この暇暇な時間を無駄にしないよう、好きな音楽や映像に触れる以外に、『軽~いストレス付きの課題』を与えることに。だいぶ前に流行った『加圧トレーニング』みたく、『少ない負荷で大きな効果』を狙ってみようかと(昨日買い物途中、急に思い付いた)。去年からのコンプレックスなピアノの練習はモチロン継続で、例えば、大学の頃に読んでた某有名作家の短編小説集(洋書/ペーパーバック)。書棚にウン十年眠ってた黴臭い一冊を、もいちど読み直すことにする!文法も単語もまるっとキレイに忘れてるから、読破するには相当苦労するかもしれない。それでも辞書をお供になんとか読み進めてみよう。長編も眠ってるけど短編集を選ぶのは、ひとつひとつ作品を読み終われば『私、今、頑張ってる♪』って公文式に実感できて、調子に乗れると思うから。本を開くと、当時書き込んだアンダーラインや文字が。何も覚えていないけど、“あの頃の私”に会えるのも楽しみ。ハタチそこそこの自分に負けないように、今年中の読破は無理でも脳を鍛え心を養い、何かしら『自信』を持てるように・・・この一年で成長したい。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「配送料10億??全額支払いはアノ人で。」最近直ぐ気持ちが萎えそうになるから、頓服用に登録したわ。徹子の部屋、期待以上に笑えて泣けた。
2022.02.03
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