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2009
1
月
11
日、ビエンチャン)
雨季は川底に沈む河川敷内にある畑↑(
2010
年
1
月
1
日、ビエンチャン)
乾季には、川の水位が下がり、川の周辺には陸地が現れます。川の上流から流れてきた腐葉土等の栄養を含んでいる土地です。従いまして、乾季になると村人たちは、これらの土地に様々な野菜等を植えます。トウモロコシ、葉物野菜、ナス、トマト、サツマイモ等。これも自然の恵みの一つであり、この土地は村人のセーフティーネットです。護岸工事は、川の周辺に現れる陸地をコンクリートで固めてしまいますので、これらの肥沃な土地を村人から奪ってしまうことを意味します。
サワナケート県に行った時のこと、モーターグレーダが往復しながら、道路工事が行われていました。村人が説明してくれました。
「先日の洪水で、この道路の上を水が横切って流れたために、道路がえぐられてしまった。そのために、道路を直しているのだ。この辺り一帯は毎年のように洪水がある。」
「洪水が起こることが分かっているなら、堤防を作って洪水が起こらないようにしたらいいのではないか」
と聞きますと、
「堤防を作ったら、肥沃土が運ばれなくなる。それに、川沿いの広大な土地が農地として利用できなくなる」
という返事が返ってきます。
洪水もセーフティーネットです。洪水は日常頻繁に起きていて、洪水を前提にした営みが成り立っています。
(続く)
【
Bon appétit !
】
Dam construction is growing in developing tropical countries. Among Southeast Asian countries, Laos, in particular, is relying heavily and strategically on the export of energy from existing and planned hydropower dams for its economic welfare. But the twin tales of its hydropower projects on the Bolaven Plateau have damaged its reputation for environmentally sound and safe development.
(
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0169555X20301938
)
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