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【西洋陶器を求めて】
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Comments

mimi2385 @ Re:化粧地蔵でほのぼの (その41 八浜 宗蔵寺の化粧地蔵 2)(11/27) New! こんにちは 可愛いらしいお顔されています…
mogurax000 @ こんばんは New! >オオバンは孤独ですね。 冬から春先には…
flamenco22 @ Re:化粧地蔵でほのぼの (その41 八浜 宗蔵寺の化粧地蔵 2)(11/27) New! こんにちにゃん^^ いつもありがとうです…

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2014.08.27
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カテゴリ: ***** 伝記 *****


ただ、オランダのハンス・リッペルハイは、発明者のひとりと言われます。

リッペルハイは、1608年に望遠鏡の特許申請をしました。
その特許は認められませんでしたが、彼は望遠鏡の売込みを始めます。

その売り込み先は、当時戦争中だった自国オランダ。
オランダは、スペインに対して80年戦争、いわゆるオランダ独立戦争の最中でした。

軍事において、敵軍を確認できる望遠鏡は大きな力。
望遠鏡の売り込みは、大成功を収めます。

リッペルハイは、オランダ独立の救世主。
そう思われましたが、調子に乗った彼は、なんと敵国スペインにも望遠鏡を売り込みました。

愛国心のかけらもない、彼の売り込み。
さすがのスペインも、敵国からは買えないと、自国独自での望遠鏡製作を始めました。

そして、瞬く間に、望遠鏡のうわさは、ヨーロッパ中に広まりました。
まもなく、このうわさは、イタリアのガリレオの元に届きました。

1609年、ガリレオは真似て自作した望遠鏡で、天体観測を行いました。
天文学の進化は、リッペルハイに愛国心がなかったおかげで加速したのです。

私利私欲に身を任せたから、戦争があったから。
哀しい理由で加速する、科学や技術の進歩。

哀しく、いたたまれないけど、事実です。
人が理性を失うほどに、科学も技術も、進化するということは。






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Last updated  2014.08.27 20:40:35
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